第9回 教育と笑いの会

ごあいさつ

2014年に第1回目を開催した「教育と笑いの会」も、9回目を迎えることになりました。
 今回は、5回目の名古屋開催です。立ち上げたときに、まさか9回も会を重ねることができるとは思ってもいませんでした。皆様のおかげです。ありがとうございます。
 ちなみに、10回目は函館、11回目は千葉と開催が決まっています。
 この会は野口芳宏先生(教育と笑いの会・名誉会長)の一言から始まりました。
 「玉置さん、最近の教育界は、何か怖気づいているようで、あまりにも元気がない。教育とリンクした面白い会をやろうじゃないか。笑うとパワーが出るよ。この困難な時代を生き抜くには、笑いのエネルギーが必要だよ」
 この言葉を野口先生曰く私が真に受けて、「教育と笑いの会」を立ち上げ、過去、名古屋で4回、東京で2回、北海道で1回、福岡で1回開催してきました。
 さて、今回の名古屋では、「教育と笑いの会」のレギュラー陣はもちろん、NHK新人落語大賞で雀太さんと戦った柳亭小痴楽さん(NHKは小痴楽さんが大賞をとると予想していました)、東京で大好評だった「3・7・30の法則」で有名な野中信行先生も登壇されます。
 今回も間違いなく、皆様に大いに笑っていただけます。最後はレギュラー陣によるお笑いシンポジウムで、教育界を元気にしたいと思います。
皆様、どうぞお誘いあわせの上、お越しください。

教育と笑いの会会長 玉置 崇

●期 日
平成30年12月1日(土)
●時 間
13時30分〜16時35分 (受付開始 13時00分)
●場 所
東建ホール・丸の内
名古屋市中区丸の内2-1-33
※地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅下車1番出口より徒歩1分
●参加費
3,000円 ※同日午前開催の「授業深掘りセミナー」(参加費2,000円)とのセット券4,000円もあります。

⇒ 深掘りセミナー 詳細へ

●定 員
200名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
●主 催
教育と笑いの会 / 授業と学び研究所
●協 賛
EDUCOM
●申込み
お申し込みは終了しております。たくさんの皆様にお申込みいただきありがとうございました。※9月25日(受付開始)〜11月16日(締切)

⇒ パンフレット(PDF)

  1. 申込受付後、2週間を目途にヤマト運輸のクロネコDM便にて「入場券」「払込票」を発送します。お申込から3週間を過ぎてもお手元に届かない場合は、事務局までご連絡ください。
  2. 入場券到着後、同封の払込票にて代金をお支払いください(8日以内のお支払いをお願いしております)。払込票は指定のコンビニエンスストア、ゆうちょ銀行または郵便局でお支払いいただけます。
  3. 払込票の受領証をもって、領収書に替えさせていただきます。別途領収書が必要な方は、当日受領証を受付にお持ちください。

※代金お支払い後のキャンセルは承っておりません。日程等十分ご確認の上お申し込みください。

●内容

第1部

教育漫談

野口芳宏(植草学園大学名誉教授)
野口芳宏

教育漫談

志水廣(愛知教育大学名誉教授)
志水廣

教育漫談

野中信行(元横浜市立小学校教諭)
野中信行

教育漫才

学校RR(あるある)/大西貞憲(教育コンサルタント)・ 斎藤早苗(保護者)
学校RR(大西貞憲・斎藤早苗)

第2部

解説「江戸落語と上方落語」

愛狂亭三楽(玉置崇・岐阜聖徳学園大学教育学部教授)
愛狂亭三楽(玉置崇)

プロの落語を楽しむ

柳亭小痴楽(江戸落語家・柳亭痴楽門下)
柳亭小痴楽

プロの落語を楽しむ

桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下)
桂雀太

第3部

シンポジウム「教育における笑いの効用」


■司会・進行:玉置 崇
■パネリスト:野口芳宏、志水廣、野中信行、桂雀太、柳亭小痴楽、大西貞憲

野口芳宏志水廣野中信行桂雀太柳亭小痴楽大西貞憲
玉置崇

お問合せ

授業と学び研究所事務局
メール:jimukyoku@ritl.jp


笑顔 落語のお勧め

■茂木健一郎「脳を活かす伝え方、聞き方」(PHP新書)p73

もし会話上手になりたいのであれば、寄席や落語会に行くことをお勧めします。最低、10回は通ってください。10回行くだけでも、話し方はずいぶんと上達するはずです。落語を録音したものなども市販されていますし、ユーチューブなどを使えばネット上でも観ることができますが、私としては是非、生の落語を聴いていただきたい。

■池上彰「伝える力」(PHP新書)p193

話し方を学ぶには、落語は最高の教材になります。演芸場に足を運ぶのもよいでしょうし、CDやテープを繰り返し聞くのもよいでしょう。
 一流の落語家は、とりわけ間のとり方が見事です。一瞬止めて、間合いをとったかと思うと、また立て板に水を流すごとく話を続けます。