第10回 教育と笑いの会
ごあいさつ
2014年に第1回目を開催した「教育と笑いの会」も、いよいよ10回目を迎えることになりました。
今回は、2回目の北海道開催です。以前の北海道開催の折に、どこからともなく、「5の倍数の回は北海道で開催を」という声が上がり、「わかりました。そのような声があるのであれば実現します」と、お約束してしまったこともあっての北海道開催です。
今回もこれまで同様に、名誉会長の野口芳宏先生の教育漫談、教育と笑いの会専属芸人の桂雀太師匠の落語、学校RRの大西貞憲さんと斎藤早苗さんの教育漫才、さらには特別ゲストとしてパワフル校長・森万喜子先生の教育漫談、新たに教育トリオを結成した志水廣先生、和田裕枝先生、そして私・玉置崇の教育コントでお楽しみいただきます。
前回の北海道・小樽公演以上に、皆様に大いに笑っていただけることを保証します。最後はレギュラー陣によるお笑いシンポジウムで、教育界を元気にしたいと思います。皆様、どうぞお誘いあわせの上、お越しください。
教育と笑いの会会長 玉置 崇
- ●期 日
- 令和元年6月29日(土)
- ●時 間
- 13時15分〜16時30分 (受付開始 12時45分)
- ●場 所
- 函館・金森ホール(金森赤レンガ倉庫内)
- 北海道函館市末広町14-12
- ※市電「十字街」電停下車徒歩約5分
- ●参加費
- 3,000円 ※同日午前開催の「授業深掘りセミナー」(参加費2,000円)とのセット券4,000円もあります。
- ●定 員
- 150名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
- ●主 催
- 教育と笑いの会 / 授業と学び研究所
- ●協 賛
- EDUCOM
- ●申込み
- お申し込みは終了しております。たくさんの皆様にお申込みいただきありがとうございました。※4月22日(受付開始)〜6月22日(締切)
※代金お支払い後のキャンセルは承っておりません。日程等十分ご確認の上お申し込みください。
第1部 |
教育漫談野口芳宏(植草学園大学名誉教授) |
教育コント和田三中/志水廣(愛知教育大学名誉教授)・玉置崇(岐阜聖徳学園大学教育学部教授)・和田裕枝(元豊田市立小清水小学校校長) |
教育漫談森万喜子(小樽市立朝里中学校校長) |
教育漫才学校RR(あるある)/大西貞憲(教育コンサルタント)・ 斎藤早苗(保護者) |
第2部 |
教育落語愛狂亭三楽(玉置崇・岐阜聖徳学園大学教育学部教授) |
プロの落語を楽しむ桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下、平成28年度NHK新人落語大賞受賞) |
第3部 |
シンポジウム「教育における笑いの効用」■司会・進行:玉置 崇■パネリスト:野口芳宏、桂雀太、大西貞憲、和田裕枝、野木森広 |
お問合せ
- 授業と学び研究所事務局
- メール:jimukyoku@ritl.jp
落語のお勧め
■茂木健一郎「脳を活かす伝え方、聞き方」(PHP新書)p73
もし会話上手になりたいのであれば、寄席や落語会に行くことをお勧めします。最低、10回は通ってください。10回行くだけでも、話し方はずいぶんと上達するはずです。落語を録音したものなども市販されていますし、ユーチューブなどを使えばネット上でも観ることができますが、私としては是非、生の落語を聴いていただきたい。
■池上彰「伝える力」(PHP新書)p193
話し方を学ぶには、落語は最高の教材になります。演芸場に足を運ぶのもよいでしょうし、CDやテープを繰り返し聞くのもよいでしょう。
一流の落語家は、とりわけ間のとり方が見事です。一瞬止めて、間合いをとったかと思うと、また立て板に水を流すごとく話を続けます。