恵庭市立島松小学校

P4170127.jpg恵庭市立島松小学校 学校長 八木橋 桂二

石狩平野中央部の恵庭市北西に位置し、JR千歳線の島松駅を中核とした住宅街と広い田畑、島松補給処に囲まれた自然豊かな地域にある本校の創立は、明治26年(1893年)大阪与太郎氏が子どもたちの教育を始めたことに始まり、開校132年目を迎えました。
 令和6年度は、新1年生75名を迎え409名の子どもたちで島松小の教育がスタートしました。今年度は、重点教育目標を『自分の良さに気付き、他者への感謝を伝え合い、共に高めあう児童の育成』とし、次の4つの「めざす学校像」を実現するために教育活動を進めていきます。
1「思いやり」と「笑顔」があふれる学校
2 一人ひとりに「社会で活きる力」「豊かな人間性」「健やかな体」を育て、学びをつなぐ学校
3 協働して教育活動を行う創造性のある学校
4 保護者・地域に信頼され、地域とともにある学校
本校は「地域とともにある学校」として、校下各町内会の皆様にご尽力いただき、特色ある教育活動を行っています。学校の横を流れる清流柏木川を教材化し、柏木川プロジェクト(KGP)の会員と保護者の皆様のご支援のもと、体験を通した自然・環境学習を進めています。
 また、島松地区連合町内会、市教委、公民館、PTA役員等の関係機関の方々のご協力により「島松小学校運営協議会」が組織し、コミュニティ・スクールの充実を進めております。学習支援・安心安全・広報の3つの部会を中心に、本校の特色ある教育活動を発展させ、持続可能な取組として魅力的な学校づくりを行ってまいります。子どもたちが、自分の住む地域のよさを実感し、豊かな心が育まれ、島松に対する誇りが芽生え、やがては、自分自身が地域の一員として関わり支えていこうとする人を育てる「ふるさと教育」が、本校の大きな特色であります。
 本校の教育活動に対し、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。