最新更新日:2024/05/28
本日:count up93
昨日:81
総数:217511

ことばの教室からの提案9 ー「っ」のつくことばの木ー

前回に引き続き「っ」のお話です。
昨年度と今年度、子どもたちに協力してもらい「『っ』のつくことばの木」を作りました。子どもたちには、たくさんことばを集めてもらいました。
友達が考えつかないようなことばを思い出そうとがんばるお子さんもいました。

画像1 画像1

ことばの教室からの提案8 ー「っ」は落としやすいー

音韻認識(おんいんにんしき)の3回目です。

日本語は、「あ」は[a]としか発音しないように、基本的には、1文字に対して1つの音が対応しています。しかし、このルールが適用されないものがあります。「っ」(促音)はそのうちの一つです。

例えば、「はっぱ」ということばがあります。これは、文字で表すと3文字ですが、音としては、「っ」は発音しないので2音になります。これまでに音韻認識を高めるために「動作化」を提案してきました。音に合わせて手を叩く方法です。では、「っ」はどうするかというと、ぎゅっとこぶしを握って表します。そうすると「はっぱ」は下の写真のように「動作化」をします。

「はっぱ」「きって」「スリッパ」「おもった」など、「っ」の付くことばをお子さんとたくさん集めて「動作化」をしてみるのも楽しいですね。

画像1 画像1

ことばの教室からの提案7 ー「ん」は意外と難しいー

 前回より、音韻認識(おんいんにんしき)について取り上げてきました。今回はその2回目になります。今回取り上げるのは「ん」です。
 
 前回の「ことばの教室からの提案6」では、「音に合わせて手を叩く」という「動作化」を紹介しました。たとえば、「さかな」と言いながらそれに合わせて3回手を叩くというやり方です。(2021年1月21日掲載)これが、「ん」を含むことばになると、小さいお子さんにとって、ちょっと難しくなります。
 
 「にんじん」を例に出すと、下の1枚目の写真のように、叩くことがあります。話したり読んだりするときには、ことさら「ん」を強調して「に・ん・じ・ん」と発音しないからでしょう。でも書きことばを意識すると、2枚目の写真のように叩きます。「ん」はお子さんにとって意外に難しいようです。

 「しんぶん」「りんご」「みかん」・・・など、「ん」を含んだいろいろなことばで、お子さんとやってみてください。特に入学前、低学年のお子さんにはお勧めです。

画像1 画像1
画像2 画像2
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            
学校行事
2/22 朝読書
2/23 天皇誕生日(お休み)
2/24 朝読書
2/25 朝読書
2/26 朝読書

学校概要

学校だより

eライブラリ家庭学習

いじめ防止基本方針

ほけんだより

給食献立

家庭学習のてびき

たけのこ・つくし学級

教育相談だより

PTA

太田市立藪塚本町南小学校
〒379-2304
住所:群馬県太田市大原町2201番地1
TEL:0277-78-6088
FAX:0277-78-6377