最新更新日:2024/06/19
本日:count up336
昨日:955
総数:776770
紀見東中生、テスト期間です。勉強に集中。 目標達成を目指し頑張ろう。

聴く力

画像1 画像1 画像2 画像2
4/26日付け天声人語氏、茨木のり子さんの詩「聴く力」から〈舌ばかりほの赤くくるくると空転し/どう言いくるめようか/どう圧倒してやろうか〉を引用していた。全文は

聴く力

ひとのこころの湖水
その深浅(しんせん)に
立ちどまり耳澄ます
ということがない

風の音に驚いたり
鳥の声に惚(ほう)けたり
ひとり耳そばだてる
そんなしぐさからも遠ざかるばかり

小鳥の会話がわかったせいで
古い樹木の難儀(なんぎ)を救い
きれいな娘の病気まで直した民話
「聴耳頭巾」を持っていた うからやから

その末裔(すえ)は我がことのみに無我夢中
舌ばかりほの赤くくるくると空転し
どう言いくるめようか
どう圧倒してやろうか

だが
どうして言葉たり得よう
他のものを じっと
受けとめる力がなければ

という詩(ポケット詩集 童話屋より引用)。
とても深い詩だ。

感嘆符 大王松

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
学校の門扉を入るとすぐの右手に、大きな松の木がある。その松、なんと松ぼっくりが15センチほどもある。本校の職員に聞くと大王松(ダイオウマツ、ダイオウショウ)というそうだ。北米産らしい。樹の高さも相当高いから、たぶん開校当初に植えたものだろう。学校に入るとき一度見上げて下さい。松ぼっくりの大きさにびっくりします。

君たちはどう生きるか

画像1 画像1
1年生の担任が校長室に入ってきて、入学式式辞で話した本の題は何だったでしょう?と尋ねてきた。1年生のある生徒が題を知りたいと申し出てきたのだという。紙に「君たちはどう生きるか。岩波文庫 吉野源三郎」と書いて渡した。読んでくれたらうれしい。

挨拶

画像1 画像1
本格的に学校が始まり、朝学校の周りの赤く舗装された外周をゴミ拾いに回った。西の外周コーナー付近に、かつて大変お世話になっていたI校長先生が朝の声かけ、見回り活動で立って下さっていた。久しぶりに先生の変わらぬ元気なお顔を拝見した。先生は「見知らぬ私にも紀見東中学校の生徒はみんな挨拶をしてくれます」とおっしゃって下さった。先生のその一言でホッと温かい気持ちになり、よい一日の始まりになった。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
橋本市立紀見東中学校
〒648-0054
和歌山県橋本市城山台1-39-2
TEL:0736-37-0500
FAX:0736-37-0206