最新更新日:2024/05/08 | |
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上毛新聞の投稿欄に掲載されました part2「障害を個性と捉え大切に」 5年 S.S.さん ラグビーの普及に取り組むワイルドナイツスポーツプロモーションのデフラグビー選手、大塚貴之さんが学校に来て、聴覚障害について教えてくれました。デフラグビーとは聴覚障害者のラグビーのことです。そこで特に印象に残ったことが二つあります。 一つ目は日本とインドの考え方の違いについてです。日本は「人に迷惑をかけてはいけない」と考えますが、インドでは「人に迷惑をかけるのは当たり前。その分、人を助けなさい」という考え方なのだそうです。 今まで、ぼくは日本の考え方が正しいと思っていました。しかし、大塚さんの話を聞いて、迷惑をかけるのは当たり前だと初めて知りました。 二つ目は聴覚障害で困ることについてです。大塚さんは生まれつき耳が不自由でした。新型コロナウイルスがはやるまでは、口の動きを見て相手の言葉を推測していました。しかし、今はマスクをしているので推測しづらいそうです。 朝起きるときは、腕時計が揺れて教えてくれます。宅配便が来たときやインターホンが鳴ったときも携帯電話が教えてくれるそうです。 僕は、これから「障害」を「個性」として捉え、心からのコミュニケーションを大切にしていきます。 |
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