まつのやまブログ

4年生 大好き松之山 松之山のすごい人 発見隊! その2

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 子どもたちの周りには多くの「人」がいます。自分の家族や学校の先生、近所のおじさんやおばさん、学校の行き帰りにすれ違う人等々。日々多くの人と接しながら、でもそれは何となく接しています、
 子どもたちが「人」を意識して改めて人と会ったとき、子どもはその人の人柄や性格を感じたり、その人の生き方に関心をもったりします。そして、身の回りには様々な生き方をしている人がいることに気づき、子どもは自分らしい生き方を探っていくと考えます。
 子どもたちが、改まって人に出会ったとき、何を感じるのでしょうか?「優しい人だな」「何となく怖そうだぞ」など、まずは直感的に感じます。そして、しばらく話をするうち、その人が関心をもっていることは何かとか、その人が一生懸命行っていることは何かなど、その人の生き方に関する部分に関心を持ち始めます。そこから、子どもたちの活動は広がって行くことになります。
 4年生は50人の地域の中で確固たる信念をもって生活をする「すごい人」に出会うことで、その人となりを知り考えるだけでなく、地域社会のもつ課題にも触れることができる活動となっています。
 子どもたちは、人と出会ったとき、自分と比べながらその人の生き方を考えます。「ぼくもこの人のようなことをやってみたいな」「この人が考えていることは、今の私にはとても考えつかないな」「自分にはできないけど少しやってもみよう」などと。子どもたちは人と出会うことで、その人と自分のかかわりを方を考え、これからの自分の生き方をみつけているように思えます。また、人を通して社会の課題を考えるときも同じです。「今まで環境のことなんか考えたこともなかったな。これからは自分にできることをやってみようかな」「趣味をもつって生活が豊かになるし楽しそうだな。自分の好きなことも考えてみよう」など、活動を通して今までの自分と、これからの自分を考えていくことにつながります。
 4年生の子どもたちは、松之山のすごい50人と出会い、活動を繰り返す中で、人と人との間の関係を築き、自分の生き方を見つめ、自分らしい生き方を探っているようです。
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