道徳の授業の奥深さ

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 1月6日(水)、日の出小学校で「玉置先生による道徳の模擬授業」に参加させていただきました。そこでは大きく2パターンの模擬授業を受けました。

 まず1つ目。「ぼくの仕事は便所そうじ」で、従来の指導案にとらわれない授業を見ることができました。主人公の心の変化によって、前半と後半でその様子が大きく変わることが、発問1つで展開されました。教育実習で自分が行った授業では、発問を2〜3つ用意していましたが、発問1つでも充分話し合いができることが実感できました。それに、とにかく感情の込められた玉置先生の話し方が印象的で、思わず入り込んでしまいました。

 2つ目。「手品師」取り得る行動の検討を考えていきました。以前講義で「手品師」の指導案を作成したことがありましたが、当時とは全く異なる授業展開に驚きました。まず、自分がやるかやらないかは別にして、他の取り得る行動を考えました。模擬授業でも様々な意見が出てきたので、実際の授業では子ども達からたくさんの意見が出てきそうでした。その後、どんな行動しないかを考えました。ここで何を議題にしていくかは教師次第なので難しそうですが、話し合いになれば自分の思いが分かりやすく「見える化」されていて、本心で意見が言えると思いました。

 道徳の授業は正解がないので、考えれば考えるほど本当に奥が深いと感じました。ここで学ばせていただいたことは、自分の卒論研究にも生かしていきたいです。(佐藤)

弥富市立日の出小学校で玉置先生示範授業を見て

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 1月6日に弥冨市立日の出小学校で玉置先生の示範授業を見させていただきました。

 私は実習で道徳の授業をしたのですが、指導案をつくる段階から授業をどのように展開していけばよいのか分からなかったのですが、今回見させていただいたことでそのヒントが見つかった気がしました。

 主人公の心が大きく変化したところに主発問を設定し、あとは補助発問のみで授業を進めていく形の授業は、驚いたのと同時にこういった授業をすればよいのかと思いました。

 私には実習での課題として一人の子どもの発言を全員に広めるというものがあったのですが、今回の示範授業の中で玉置先生は自然とやっておられて、私も出来るようにたくさん見て、聞いて、考えていきたいです。

二種類の示範授業はあまり見たことのないものでしたが、やはりそれは教えるべき価値に近づくために想像や共有などをするための手段であって、そこを外してはいけないなと思いました。

 もっともっと学んでいかないと授業するうえで力不足だなと感じました。(中田啓)

小さな幸せ

今日、疲れた顔をしていた私に友達がミルキーをくれました。
それだけでも、心が温まり、幸せな気持ちになりましたが、包み紙を開けてみると"大吉"の文字が!!

今年の初詣で引いたおみくじでは、あまり良くなかったので…(笑)
"大吉"の文字を見れて嬉しかったです。
ちょっとしたことですが、幸せになれました♡
これでテスト勉強も頑張れそうです!(末松)
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私たち人間と動物

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 少し前の講義で、ある先生が、「私たちが普段食べている動物と、自分たちのペットを差別するのは、おかしい。牛や豚は食べて良くて、ペットはダメ。みんな同じ動物なのだから、それはおかしいのではないか。」とおっしゃっていました。

 その先生は、食事をする時に、命をいただいているという気持ちが薄いということを、おっしゃりたかったのですが、私は腑に落ちませんでした。

 なぜなら、ペットは家族であり、他の動物との差別があって当然だと考えるからです。かと言って、他の動物をぞんざいに扱うというわけではありませんし、食事の際に、感謝の気持ちを大切にしなければならないと、改めて感じさせられました。

 やはり長い間一緒に暮らしてきたペットは、特別であり、家族同様に失いたくありません。他の動物に生かされているという感謝があるように、ペットには、私を慰め、元気づけてくれることに感謝をしています。

 しかし、なにがどう違うのかと言われたら、説得力のある説明をできそうにありません。命の問題はやはり難しいと思いました。たくさんの人の意見を、聞いて、討論してみたいとも思いました。(牧野)

新城市での算数・数学講演会に参加して

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 1月8日(金)に新城市立千郷小学校で行われた玉置先生の算数・数学講演会に参加させていただいた。中学校実習の前に玉置先生の著書『数学科授業成功の極意』を読んで授業づくりの原則を学んだが、今回は玉置先生のお話からさらに具体的なエピソードとともに算数・数学科の授業づくりについて学ぶことができた。

 講義と授業の違いや、物わかりが悪い教師になること、子どもの出力場面を増やすといった授業づくりの基本は私も教育実習のときから心がけていたが、玉置先生のお話を聞いてまだまだ不十分であったと感じた。意識することはできたので、教壇に立つときにはさらに子どもの様子を見て考えられるような次の段階を目指さなければならない。

 講演の後半では玉置先生の模擬授業があった。2つとも魅力的な授業であったため、最後に現職の先生から質問があったように、いかに教材研究をして玉置先生は教材を生み出しているのかという点が私も気になった。その質問への玉置先生の回答は、条件がえをして規則性を見いだしたり教科書の行間を埋めたりすることから始まるというものだった。教科書の問題を条件を変えて考えるといったことは、条件がえが大切であるということを知っていても実習の際にはできなかった。また、教科書の行間を考えたつもりでもいきなり完璧なものは生まれるはずがない。今後の授業づくりにおいてのヒントを先生から教わることができた。これから教科書を読む目も変わると思う。

 玉置先生の講演後には、子どもの前で早く授業がしたいと思った。そう思わせる先生の話術と授業づくりの原則に改めて感動した1日であった。採用試験に向けて力を入れていきたい。(松井)

玉置先生の算数・数学講演を聞いて

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 今回は今まで開かれたゼミの中で一番遠方である愛知県新城市に、玉置先生の講演を聞きに行ってきました。

 今回は算数、数学の授業についてのお話でした。私は正直に言うと算数も数学も嫌いです。こんな自分が先生になって、子どもに楽しく算数を教えることができるのか、とても不安です。

 でも玉置先生の講演を聞いていると、自分も努力しなければと思えます。私は算数や数字は、公式など決まっていることを教えるため、教材研究のしようがないのではないかと考えていました。しかし、それらも問題の出し方を考えれば、楽しむことも定着させることことも全員参加の授業を作ることもできます。□に入る数や、日記の問題は、すごく考えられて作ってあるなあと感動しました。

 どの教科においても教材研究は大事なのだと、玉置先生のお話を聞いていると痛感させられます。

 講演後、校長室で先生方から、「あなたたちは若いうちからこんな素晴らしい人の話を聞けて幸せだね」と言われました。これは色々な方からよく言われる言葉ですが、その言葉をかけられるたびに、今置かれている自分の環境は本当に恵まれていると感じます。この環境に感謝して、これからもたくさんの学びを得ていきたいです。(杉下)

新城市での玉置先生による講演会

 1月8日は、新城市の千郷小学校へ行き、玉置先生による「算数・数学の講演会」に参加させていただきました。

 しみじみ思うのは、本当に自分たちはいいゼミに入ったなということです。玉置先生の話を聞きに来られる先生方がたくさんおられるのに、我々ゼミ生は玉置先生のすぐそばでお話をお聞きすることができる。なんて幸せてなことなんだろうと思いました。学べるうちにたくさん学んでおかないと後々後悔するなと思いました。

 本日の講演会で、一番印象に残ったことは、「物分かりの悪い教師になれ」ということです。最初は何のことかよくわかりませんでした。しかし、話を聞いてうちに、確かに教師は物分りが悪くなくてはいけないなと思いました。物分りのいい教師は、子供たちの答えた少ない言葉から、自分が導きたい答えや、子供がこう言いたいのだなとすぐに予測してわかってあげてしまいます。これがどういけないのか。それは、子供たちが少ない言葉で意見を述べても、教師はわかってくれてしまうので、子供たちの言語活動が充実しないということです。

 つまり、自分の意見を人に伝える能力が育てられないことになってしまいます。これは、今を、これからを生きる子供たちにとってはとても大変なことなんだろうと思います。生きる力にもつながりますね。

 だから、教師は子供の言いたいことはよくわかるけど、そこではすぐにわかってあげるのではなく、他の子供達にも自分の言葉で説明できるように導いてあげなくてはいけないなと思いました。

 今日は、算数・数学の講演会でしたが、どの教科においても言えることがたくさんありました。

 2016年最初のゼミの活動でしたが、とても勉強になりました。それでは。(中田昂)
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【20160108講演】新城市教育研修会算数・数学研究部会にて講演

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 平成28年1月8日15時15分から70分間、「新城市教育研修会算数・数学研究部会」の部員の皆さんに講演をさせていただきました。演題を「玉置流算数・数学授業 成功の極意」とし、後半に教材研究を実際に行っていただくなど、明日からの授業づくりにできるだけ役立つように話を進めました。

 とてもよく聞きていただき、つなさず反応していただける皆さんに助けられ、質の高い算数・数学授業とするためのポイントを伝えることができたと思っています。(玉置)

新城市教育研修会算数数学研究部会に参加

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 平成28年1月8日、新城市立千郷小学校で開催されました「新城市教育研修会算数数学研究部会」にゼミ生5名が参加しました。

 研修後、ゼミ生も校長室に入れていただき、部会長の岡山校長先生らと記念撮影をさせていただきました。ありがとうございました。(玉置)

玉置先生の道徳模擬授業を受けて(日の出小学校にて)

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 1月6日、弥富市立日の出小学校で玉置先生の道徳の模擬授業を受けました。

 違う題材ですが、1回ゼミで玉置先生の道徳の模擬授業を受けたことがあり、また授業を受けることができるということでとてもわくわくしていました。

 模擬授業は「ぼくの仕事は便所そうじ」と「手品師」の2つの話を題材に進められました。

 模擬授業を受けて衝撃を受けたのは、発問が1つしかなかったということです。実際に私が子どもの頃受けていた授業も、教育実習で私が行った授業も、発問は3つありました。発問が1つだと、なかなか授業が展開できないのではないかと思っていました。しかし、玉置先生の授業は、1つの発問から出てきた意見の中からキーワードを見つけ出し、そのキーワードについて、みんなで深め合うことによって、とても熱く盛り上がった展開となりました。

 今までの経験からだと、発問が1つだなんて考えが深まらないかと思っていましたが、逆に、発問が1つだからこそ深く追求することが出来るということが分かりました。

 また、「手品師」は大学の講義で指導案を書いたことがありましたが、自分が予想していたまとめとは全く違うものでした。玉置先生の授業では、いろんな行動がある、ということを中心として進められていました。道徳の授業は押し付けに近い形になってしまうけれど、このように、様々な行動があり、その行動について議論し合うことで、押し付けるような授業にはならないということが分かりました。

 今回は自分の中にある道徳の授業の概念がガラリと変わりました。今回学んだことを将来に生かしていきたいと思います!(堀江)

突然の別れ…。

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以前ご紹介しました私の相棒のクロスバイク。実は昨年末に盗難被害に遭いました。いつも通りアルバイトに乗って行き、駐輪場に止めておいたのですが、バイトを終えて戻ってみると、どこにも見当たらず、愕然としてしました。警察に被害届けは提出しましたが、未だに返ってきません。

乗り始めて1ヶ月程度で、遠くて岐阜駅までしか行ったことがなく、本当に短い寿命だったと思うと、今でも悲しくなります。恐らく返ってくる可能性は低いですが、今後は自転車に限らず、厳重に施錠することを怠らないようにしたいと、強く実感しています。(佐藤)

素敵なお店の前でワンショット

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 1月6日の弥富市立日の出小学校訪問のあとに、ゼミ生とともにお勧めをいただいたお店で昼食をしました。店に到着した途端、「かわいい!素敵!」といった声がゼミ生が出るほど、魅力的なお店でした。料理もおいしく、会話も弾みました。(玉置)

20160106飛島学園(施設一体型小中一貫教育校)訪問

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 1月6日、文部科学省の仕事を関係で、小中一貫教育校である飛島学園を訪問させていただき、ヒアリングをさせていただきました。

 かつて海部教育事務所長を仰せつかっていた時には、研究発表時を始め、何度かお邪魔をしたことがある学校です。今回は、4年ぶりの訪問でした。

 片山校長先生には、一貫校だからこその学校経営、そこにある課題など、実際に聞いてみないとわからない貴重な話をしていただきました。今後ともお力添えをいただけるとのこと。突然の訪問に関わらず、温かい対応をしていただけました。ありがとうございました。(玉置)

弟子のふくらと出前落語

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 本日(1月10日)は、小牧・藤島会館で、弟子の愛狂亭ふくらと落語口演をしてきました。3年ぶりに声をかけていただき、喜んで出かけてきました。

 まずは、ふくらとの掛け合い。打ち合わせなしで高座に上り、笑っていただけるようなやりとりができるようになりました。ふくら恐ろし!です。

 ふくらは「猫と金魚」。ネタ卸しです。笑うツボでしっかり笑いがとれて、ふくら恐ろし!です。

 最後は私の高座。「健康であることが有難い」とまくらをふったことから、予定外の「食道アカラシア入院日記」の噺へ。これで20分ほど経ってしまったので、落語はなし。私の高座中、袖で正座をして噺を聞いているふくら。ふくら恐ろし!です。

 二人で1時間の高座を務めてきました。とってもよく笑っていただき、喫茶店で行った反省会での反省はあっという間に終わりました。(玉置こと三楽)

玉置先生の道徳模擬授業を参観して

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1月6日、弥富市立日の出小学校で行われた玉置先生の道徳の師範授業を見させていただきました。

実習で実際に道徳の授業を経験したこともあり、授業の流れはもちろん、発言の仕方や子どもの発言を活かした展開法などにも注目することができました。

道徳の時間に考えることは1人ひとり異なります。多くの発問を用意するより、1つの発問から広げた方が子ども達もしっかりと考えることができるのだと改めて分かりました。

実際に、今回の玉置先生の授業で中心発問に対して私が書いた言葉が取り上げられました。そのように書いた理由を尋ねられ答えた後、全体に向けて共感できるか尋ねられました。理由を言うのみだったなら、「このように感じ取るのは変なのかな」と思ってしまったと思います。

しかし、今回は共感者が視覚的に分かったため安心感も得られました。共感できない人に対して改めて意見を言う時、自分の中で上手くまとめることができず迷ってしまいました。その中で、玉置先生は先ほど共感してくれた方々にも聞くという方法を取ってくださったので、私も改めて自分の考えを深めることができ、こういう事を伝えたかったのだ、と納得がいくことができました。

今回私が感じた気持ちは、実際の授業の子ども達の気持ちだと思います。周りのフォローがあって答えられるもの、確信が持てるものがあるため、クラスの皆で考えるということが大切なのだと思いました。

また、取り得る行動の検討をする道徳の授業も面白いなと思いました。「このような行動をしましょう」というのではなく、「どんな行動が考えられて、どんな行動はしないだろう」という視点で考えていく道徳は、私にとって新しい発見で、個人の考えが大切にさせる授業だと思いました。

この学びを今後の実践で活かせるように、しっかりと頭に残しておきたいです。(浦)

ps.サプライズバースデー(合宿時)で玉置先生にゼミ生からプレゼントしたレーザーポインターを使ってくださっていて、とても嬉しい気持ちになりました(^o^)

玉置先生の道徳模擬授業を参観して

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1月6日に弥富市立日の出小学校で行われた研修会に参加させていただきました。

玉置先生の模擬授業を見させていただいて一番感じたことは子どもたちに「話したい!」と思わせる工夫がたくさんされていたということです。

その中でも特に私がすごいなと思ったことは玉置先生が発言をする人の様子に注目して声を掛けていらっしゃった場面です。首を傾げながら発言した方の後に「今、首を傾げながら話していたね。ちょっと自信がないところもあるのかな?でもさっきあなたの考えが分かるといっていた人はたくさんいたよ。助けてあげて。」と声を掛けていらっしゃっいました。

発言している方の様子をしっかりと見て、「これでいいかな…。伝わるかな…。」という気持ちをキャッチし、それを全体に発信することで子どもたちの「僕も分かるよ!僕が説明するよ!」、「私も話せるよ!」という気持ちを引き出すことができるのだと思いました。

子どもたちが「話したい!」と感じることは玉置先生がおっしゃっていた「言葉を重ねる」ということに自然とつながるのだと思いました。言葉を重ねることは一人だけではできないことです。また、いろいろな考え方に触れることは自分の考えを深めるためにも大切なことだと感じます。

そのためにも今回玉置先生がして下さった模擬授業のように、「取り得る行動を考える」など工夫が必要だと思いました。道徳が「特別の教科 道徳」として位置付けられるようになる今、どのような授業を行うのかということを考えていくことが必要になってくると思いました。道徳の授業については知らないことがまだまだ多いので、本や先生方のお話などからたくさん学んでいきたいと思います。(渡部)

道徳の模擬授業を参観して

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1月6日、玉置先生による、道徳の師範授業を見学させていただきました。

会場となった弥富市立日の出小学校は、とてもきれいで、児童が過ごしやすい工夫をたくさん感じる学校であり、先生方もあたたかく、将来こんな職場で働けたら嬉しいなと思う学校でした。

今回、玉置先生がされていた授業を見て、道徳の授業とは何か、学ぶことができたように思います。特に印象に残ったことは、先生がしきりに想像をするように促していたことです。先生は相手の気持ちに立つことが、想像することだとおっしゃっていましたが、想像の方が子どもたちに伝わるから、想像という言葉を使うと話されていました。

私は実際、たくさん想像をしました。自分だったらどうするか考え、また自分とは違った意見を聞くのも面白く、授業の中でぼーっとしている時は無かったなと思います。それほどずっと想像することを楽しんでいました。

私は、実習で道徳の授業をさせていただきました。今思うと、自分がした授業は、型に沿ったつまらない授業だったと後悔しています。そして、今回の玉置先生の模擬授業を見て、道徳の授業をやってみたいと思うようになっている自分がいました。見ている人に、そんな風に思わせるような授業をする玉置先生はすごいと改めて思いました。これからも、玉置先生から多くのことを吸収して、自分の肥やしにしたいです。(牧野)

【20160106講演】弥富市立日の出小学校現職教育

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 平成28年1月6日は、弥富市立日の出小学校の現職教育講師を務めてきました。今年初の講演です。近隣の学校の先生方の参加もあり、ゼミ生も5名も参加させていただきました。

 昨年11月には、「玉置流授業力アップの秘訣」と題して話をしました。今回は、日の出小学校が今年道徳授業発表をする関係で、道徳の模擬授業を通して、私が考える道徳授業提案をさせていただきました。

 次のような感想を寄せていただいた方がありました。
1 笑いがあって頭も心も活性化されました。
2 話が焦点化されていて、やってみようという気持ちが高まりました。
3 授業の流れの中でのつなぎ言葉が何といっても一流の玉置先生で、少しでも技を吸収したいと思いました。
4 短時間でしたが内容が濃密で、宝くじに当たったくらいの刺激がありました。
5 始めに文科省が示していることを明確にされたこと、それをもとに玉置先生の考えを話されたことで違う点が明確にわかりました。

 2つの模擬授業を通して、私が考えるところが伝わったかどうかと振り返っている中で、こうした感想を送っていただけることは本当に有難いことです。(玉置)
 

第7回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)に参加

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 平成28年1月9日、第7回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)に現ゼミ生(第1期生)5名、この4月からゼミ生(第2期生)となる10名のうち5名が参加し、お手伝いをしました。もちろん良質な学びもしました。

 佐藤先生を囲んで記念のワンショットです。(玉置)

「日本一ハッピーなクラスのつくり方」を読んで

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先日、金大竜先生の「日本一ハッピーなクラスのつくり方」を読みました。

金大竜先生は、学級開きの際にいつも子どもたちに出す宿題があるそうです。それは、「子どもは何のために学校に来るのかを考えてくる」というものです。

次の日、子どもたちが考えてきた意見をすべて板書します。「勉強ができるようになるため」「将来困らないため」「友だちをたくさんつくるため」など、たくさんの意見がでてきます。

そこで、金大竜先生は「これが全部かなったらどんな気持ちになるのか」と聞きます。子どもたちは、「幸せ」「うれしい」などと答えます。そこから、「学校は幸せ(ハッピー)になるために来るところなんだよ。今から、みんながハッピーになるように学校で生活していこうね」と伝えるそうです。

この考え方の素晴らしいところは、あらゆる活動の基本軸として考えることができるところだと思います。例えば、あいさつ。「あいさつをしなさい」と学校から指導されることはありますが、これだけでは子ども全員が進んであいさつすることは難しいです。

そこで、金大竜先生は子どもに「あいさつ勝負」をしようと提案します。あいさつ勝負とは、例えば、クラスに30人子どもがいたとすると、教師が先に子ども16人にあいさつをしたら教師の勝ち。逆に、子ども16人が先に教師に対してあいさつをしたら子どもの勝ちというもの。

そして、あいさつ勝負に負けた日、子どもたちにこう言います。「今日はあいさつ勝負に負けたけど、なんか気持ちよかったなあ。それは、なんでかわかるかな?まずはお隣と話してごらん」すると、「僕らが大きな声であいさつしたからだ」「そうだ。先生より先にしたから先生がうれしかったんだ」という意見がたくさんでてきます。そのときに「その通りだね。そういうふうに自分から元気よくあいさつすると、相手もうれしいんだね。すごいことに気がついたね!今日からはA君やBさんの言ったように、相手をハッピーにするあいさつをしていこうね」とつなげます。

自分や相手がハッピーになるために自分はどう行動するかを考え、それを実行にうつしていく。そんなクラスをつくることができたら、とても幸せだと感じました。金大竜先生の本をもっと読みたいと思いました。(大澤)
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