ベトナム人日本語学校訪問

今日は関市にあるベトナム人の日本語学校を見に行ってきました。

この学校の生徒さん達は、7ヶ月から1年程ベトナムで日本語を学び、日本での就職(3年任期)を決めている人たちで、働く直前に来て日本語の勉強をします。
年は21〜25才。私と同い年くらいの生徒さんもいました。中には既婚でベトナムに家族のいる女性もいます。

今日見せてもらったのは10名ほどのクラスでした。さっそく自己紹介をすると、とても熱心に聞いてくれ、私の名前をノートに書き込んでくれました。まず驚いたのは、生徒さんたちの熱心さ。ノートにはびっしり書き込みがあり、授業中の反応も素晴らしかったです。私は急に授業をしてみないかと言われ、5分だけ尊敬語について教えさせてもらったのですが、質問を投げかけるとすぐに全員から答えが返ってきて圧倒されました。また、生徒さんのレベル高さにも驚かされ、私が「食べます」と言ったらすぐに「召し上がります」という言葉を返してきました。日本で働くためによほど一生懸命勉強したのだなと分かりました。日本語は普通体と丁寧体があり、彼らは働く上でこの両方を覚えなければなりません。日本人の私は当たり前のように使い分けていますが、これを1から学ぶとなると本当に難しいと感じました。

たった半日でしたが、素直で一生懸命なベトナム人の生徒さんと過ごさせてもらい、日本で働く外国人に対する見方がかなり変わったように思います。
精一杯頑張る彼らを心から応援したい、何らかのかたちでサポートしたいと思うようになりました。(杉下)

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第2回授業深堀りセミナーに参加して

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先日行われた「第2回授業深堀りセミナー」に参加しました。今回は、社会科の佐藤正寿先生と数学科の神戸和敏先生の授業を拝見させていただきました。

佐藤先生の授業は選挙クイズから始まりました。前時までに学習した内容をフラッシュ型教材として導入で取り扱うことは、子どもの学習の定着を図り、復習した上で今回の授業内容に入ることができます。そして、子供たちが楽しんで取り組めると思いました。

そして、資料提示ではアニメーション機能を利用して、その資料の問題点を際立たせたり、既存の資料に最新の情報を付け加えて、より分かりやすい資料にしたりする工夫をされてみえました。何気ないことかもしれませんが、その何気ないことが子どもたちの思考に関わってくるのではないかと思いました。いかに上手く資料を活用していくのか、私も社会専修として意識していきたいと思いました。

次に、神戸先生の魔方陣の授業は、魔方陣を通して、課題を見つけ、その課題解決に向けて自ら考え、意見を交流するという授業でした。

前回の授業深堀りセミナーの際に生徒役として、参加させていただきました。答えが出たからそれで終わり!ではなく、なぜその答えが出るのかを考えさせるこの授業は、かなり頭を使います。神戸先生の「どうしてこうなるの?」の問いに対して、考え答えますが、それに対して「これしかないのかな?」と問われ、もう一度考える。思考の繰り返しをさせることで、子どもの思考力をつけ、そして?を持たせることで意欲的な態度を持たせることができる授業だと思いました。

これは数学に限ったことではなく、全ての教科に使えるのではないかと思います。子どもを思考させる授業を展開していくことは難しいということを教育実習を通して感じました。答えを見つけるだけの授業に終わらず、なぜそうなったのか?ということを思考できる授業を展開できるように少しずつ努力していきたいと思います。

セミナーでは多くの新しいことを学ぶことができ刺激的です。これからもどんどんと参加していきたいです。(末松)

【20151207授業】一宮市立第三中学校で「いのちの授業」

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 今年度関わっているプロジェクトに「小児がんを知り、学校で、いのちの大切さを学ぼう」があります。

 このプロジェクトは次の思いをもって進めています。

 今、約16000人の子どもたちが小児がんと闘っています。闘病中、退院後も、周りの人の正しい理解や社会のサポートが必要です。小児がんの子どもたちにとって、学校は「生きる力」となる存在です。
 学校において、「小児がんへの正しい理解」と「いのちの授業」が進むことを願い、副教材(冊子、授業指導案、授業事例DVD)を制作してお届けします。


 この授業事例DVD製作のために、第三中学校にご協力を得て「いのちの授業」をやらせていただきました。

 来年4月には、上記の副教材が配付できる予定です。このプロジェクトに関心があり授業をやってみようという方には、教材をお渡ししたいと思います。可能になりましたら、ここでお知らせしますので、楽しみにしてお待ちください。

 なお、来年2月2日にも小牧市内の中学校で、授業をやらせていただく予定になっています。(玉置)
 

「いのちの授業」参観にゼミ生参加

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 12月7日、一宮市立尾西第三中学校にて、「小児がんを知り、学校で、いのちとの大切さを学ぼう」プロジェクトの一環で、二つの授業が行われました。

 一つの授業を私が行ったこともあり、ゼミ生4名が参加しました。

 写真は、このプロジェクトリーダーの鈴木中人さんをはじめ、プロジェクトに関わっている山田貞二先生、杉本幸雄監督、第三中学校の長谷川校長先生、一宮市内校長先生、一宮市教育センターの皆さんらとゼミ生です。(玉置)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

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私は、12月5日に行われた「第2回授業深掘りセミナー」に参加させていただきました。今回は、佐藤正寿先生による社会科の授業と神戸和敏先生による数学科の授業を拝見しました。

まず、佐藤先生の授業は、選挙権についてとりあげ、その大切さについて学ぶものでした。佐藤先生の授業はパワーポイントを用いて佐藤先生自身が選抜された写真やグラフを提示したり、クイズ形式にして子どもに問うたり、わかりやすく丁寧な授業の中に子どもが授業に集中できる工夫が施されており、理想的な授業だと思いました。

特に印象に残っているのは、佐藤先生の表情の豊かさです。「選挙について知っていることを発表しよう!」という発問に対して子どもが発言したことを「へぇ!」「そうなんだ!」「それってどういうこと?」と、さも初めて聞いたかのようなリアクションをとり、子どもに説明させていました。

また、佐藤先生は投票率をあげる案を4人でディスカッションするという活動を取り入れていました。ただディスカッションをするだけでなく、ディスカッションをする中で、そのグループが投票率をあげるのに1番良いと思われる案を発表させていました。自分の意見を伝え、友だちの意見を聞き入れ、「1ばん良い案」を見つけだすことでさらに選挙権に対する考えが深まるのではないかと思います。まさに佐藤先生が行った30分間の授業は選挙の意識を高める大切な時間となったと思います。

次に、神戸先生の授業は、魔方陣を通して自ら課題をみつけ、どうしてそうなるのかという根拠を明らかにしていくというものでした。

私は前回の授業深掘りセミナーに参加させていただいた際に、神戸先生の授業を生徒役として受けさせてもらいましたが、神戸先生の授業を受けると、不思議なことに、「もっと知りたい」と数学に対して貪欲になれるのです。

私は数学にどうしても苦手意識があるのですが、あんなにのめりこんだ数学の授業は初めてでした。神戸先生は答えがでてもすぐに「そうだね!」とは言いません。「絶対?」「本当に?」と言って生徒をゆさぶります。そうすると、発言した子もその周りにいる子も「あれ、本当にこれでいいのかな?」と確かな根拠を示すために考え直します。この生徒に考えさせる一言がすごいと感じました。

また、神戸先生は生徒が発言した内容が理解できたか他の生徒に確認します。そこで「大丈夫。わかりました」とある生徒が言ったときに、先生は「どういう風に大丈夫なの?」と言いました。別の生徒にもう一度説明させたのです。「考える」ことを常に求め続けた授業は、生徒の関心に火をつけ、授業が終わってもなお考える姿がみられた素晴らしいものでした。

最後に、元小牧中PTA会長の斎藤さんが「いつも記事をみているよ。」と声をかけてくださいました。とても嬉しかったです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。(大澤)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

12月5日に行われた「第2回授業深掘りセミナー」に参加させていただきました。学生でありながらこの場に参加せていただけたことに嬉しく思います。

佐藤正寿先生の社会、神戸和敏先生の数学の授業を見させていただきました。神戸先生の授業では生徒役として参加させていただきました。お二人の先生の授業は、今まで私が受けたことのない授業でした。というのも型にはまらず、先生方の授業に対する考えがはっきりわかる挑戦的な授業であったからです。

私は中学校実習で授業をさせていただきましたが、中々私自身の考えというものが持てず、教科書に沿った授業の流れをつくることで精一杯でした。このセミナーで学ぶことが多くありました。

特に印象に残ったのは、子供たちを主体的にさせるということです。ともすると、子供たちは、単に先生の発問に答えたり、「先生が課題を書きなさい」と指示したから書くというように、先生が敷いたレールを走っている子どもが多いと思います。

佐藤先生はこう言われました。「子どもたちが課題をノートに書いているかどうかではなく、一人一人が本当に課題意識をもっているかが大切である」と。このことから、子供たちが課題解決していくにあたって、「どうして先生はこのことを考えさせるのだろう」と深く授業に踏み込んでいくことが大切だと考えました。「授業の意図が伝わる」ということは、子どもたちに課題意識を持たせることにつながるのではないかも考えました。

このセミナーを通して学んだことは私自身の宝物であり、今後に活かしていきたいと思います。学生でありながら佐藤先生から名刺をいただきました。とても嬉しく、背中を押された気持ちで精進していきたいと思いました。(小川)
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頑張らねば。

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いのちの授業を参観した後に、校長室で先生方が話し合いをされていました。

その話し合いをお聞きするだけで、本当にありがたいことでした。

ところが、聞くだけで終わりませんでした。自分が名指しで意見を求められたのです。こういう時とても緊張して、頭の中から言葉が上手く出てこないのです。情けないです。

でも、とても嬉しかったです。自分の記事を読んでいただいている先生が、わざわざ指名して意見を求めてくれるなんて、思いもしませんでした。

今まで、記事を書いても実感がありませんでした。ただ書くだけになっていないかと。でも、最近はいろんな場所で、ホームページ見てるよと言っていただけます。今回は、とても嬉しいことでした。

だから、記事書くことを頑張ろうという話でした。(中田昂)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

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12月5日(土)は、授業深掘りセミナーに参加しました。

佐藤先生の社会科の授業と、神戸先生の数学の授業を見ました。どちらの授業も、普段学校では行われないような、挑戦的な授業でした。

佐藤先生の授業は、自分が中学生だったら社会科が好きになるようなものでした。今受けても大変楽しい授業でした。表情の豊かさや、生徒の考えにかける言葉がけ、瞬時に出てくるとても温かいほめ言葉など、授業の端々に教師としての資質の高さを感じました。社会科としての資料の提示の仕方は、教師がポイントを絞り、どこに注目させたいのかがよくわかりました。ポイントを絞った資料の提示の仕方は是非見習いたいです。

神戸先生の授業は、これこそ授業だと思えるものでした。教師がその授業で教えたいことを、子供たちが知りたいと思えるように転換していました。実際、生徒役を演じていた先生方も、知りたいと思い、授業後にも問題を考えていました。普段の授業であれば、子供たちの考えは授業内で完結してしまいます。だから、神戸先生のあのような授業は本物だなと感じました。有田先生の、子供にはてなを持たせるような授業だなと感じました。

1月9日の教師力アップセミナーが楽しみです。(中田昂)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第10回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第10回目が、11月23日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「管理職手当の時給は120円」、サブタイトルは「校長には、お金で買えない魅力たくさん」です。

 今回は、大学の講義中に話題とした管理職手当の時給計算の話題から始め、最後は「校長は自らの考えで学校を創ることができるのです。とてもやりがいがあるのです」で締めくくった。(玉置)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

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 小学校、中学校での教育実習が終わり本格的に教員採用試験が次の目標となってきました。机上の上だけでは学べないこともたくさんあると思い、今日は「第2回授業深掘りセミナー」(12月5日開催)に参加させていただきました。

 佐藤先生の社会(選挙の投票率)と神戸先生の数学(魔方陣)の模擬授業を純粋に真剣に受けることが出来ました。先生方から授業をするための教材選びの工夫、教材研究、授業展開など、今回の場合はたった30分の模擬授業の為に深い準備をされていることが分かりました。授業後のパネルディスカッションの話を聞きながら、授業を通してまとめ、子どもの心に火をつけるような次の授業につながるような授業をしていくことが大切だと思いました。

 4時間という長丁場でしたが、人間集中するとあっという間で、とても有意義な一日だったと思います。大学の講義から学べることもたくさんあるけれども、学べないこともたくさんあると思います。そんな学べないことを今日は学んだような気がします。

 今日のセミナーで頻繁に出たキーワードは「電車道」。自分自身が授業を組み立てる上で今後意識していきたいと思いました。(山口・準ゼミ生)

第2回授業深掘りセミナーに協力・参加

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 「第2回授業深掘りセミナー」(12月5日)にゼミ生+準ゼミ生が参加しました。学びの記録は別記事で発信します。

 今回の模擬授業者のお二人(佐藤正寿先生、神戸和敏先生)と記念撮影です。

 ※ 山口君、顔がしっかり写っていなくてごめんなさい。別記事で一人写真を紹介します。

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第9回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第9回目が、11月16日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「合格できない4タイプ」、サブタイトルは「良い人演じ、決断できず、教育界の動向疎い」です。最後には、こういう方は管理職にほど遠い人だとも書いてしまいました。(玉置)

火舞い

大学祭と聞くと模擬店があって、さまざまなイベントがあって…そんなイメージではないでしょうか?

私にとっての大学祭は火舞いです。

私が所属しているサークルでは毎年大学祭で火舞いを披露します。今年は実習もあり例年よりも早くに動き出しました。私たち3年生の出番は時間にしては10分程度です。この日のために朝の練習、空き時間の練習、業後の練習…たくさん練習をしてきました。私はこの練習が好きです(^^)

それはみんながいるからです。練習に行くとみんなに会えるからです。違う専修の仲間、違う学部の仲間、先輩、後輩…。火舞いを始めてたくさんの人に出会いました。そんな仲間と一緒に過ごす時間はとっても楽しいです。

「火舞いは本番だけでなくて、それまでの仲間との時間が宝物になる」これは卒業された先輩の言葉です。本当にその通りだと思いました。私は今年も大学祭の火舞いを通してまた一つ宝物が増えました!この宝物を大切にしていきたいです。(渡部)
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【20151201講演】稲沢市小中学校管理職研修会

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 12月1日午後5時30分より、稲沢市小中学校管理職研修会にて講演をさせていただきました。

 「学校を元気にする管理職の姿勢と方策 −玉置流学校活性化術公開ー」と題して、1時間45分間、話をさせていただきました。

 時間がたっぷりありましたので、具体例を多く紹介し、何をねらいとして取り組んだのか、その思いを語りました。

 遅い時間からの研修会でしたが、校長・教頭先生は熱心に話を聞いていただき、笑いのツボではしっかり笑ってもいただけました。ありがとうございました。(玉置)

動画ご覧になれます

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 10月31日、小牧市民会館で行われた「東尾張ブロックボランティア集会 未来へつなぐボランティアの心」での弟子のふくらとの掛け合い、ふくらの高座の様子が動画がご覧いただけるようになりました。ぜひ冒頭の二人の掛けあいをご覧ください。きっと笑っていただけると思います。ここをクリックすると動画が始まります。(三楽こと玉置)

スクールカースト

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玉置先生の教育課程論(中等)の授業でスクールカーストが取り上げられました。私は前期にいじめについて考えていく中で、鈴木翔著者の「教室内カースト」を読みました。そこから学んだことも含めて自分なりにまとめたいと思います。

スクールカーストは、学級への影響力、いじめ被害者リスクを決定するとともに、子ども達を無意識的に階級戦争に追い込んでいる重要な概念です。つまり、教室内には児童生徒の間に階級が存在しているというのです。さらに、このような階級闘争の眼差しは担任教師にも向けられている可能性もあるとありました。

授業では、自己主張力、共感力、同調力の3つの力の総合力がコミュニケーション能力で、これらがスクールカーストを測る基準だという資料を読みました。共感力(思いやり)が持てないリーダータイプがいると、階級を付けるという環境ができてしまうのではないかと考えます。しかし、そのリーダータイプが1人いたところで環境が出来上がるとは思えません。

学級内には「仲良しグループ」がいくつか存在します。社会科学者の宮台真司さんはグループに分かれていることを「島宇宙」と定義しました。グループ内の力の差はほぼありません。しかし、グループ間の力の差はどうでしょう。そして、影響力のあるグループに差をつけたがる人がいたら…。

教室でいじめが起こるのは、他の国では見られない特徴のようです。いじめは、暴力系のものとコミュニケーション操作系のものに分かれるとありました。日本のいじめの主流はコミュニケーション操作系のいじめで、教室という閉ざされた空間が原因ではないかとされています。

スクールカーストは目を逸らしてはいけない問題だと思います。どう向き合うか、そもそもこのような環境を作らないためにはどうしていくべきか、これから考えていこうと思います。(浦)

松本和久先生からお土産をいただく

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 松本和久先生のひさしぶりのご登場です。

 全国あちこちを飛び回っておられる先生ですので、写真のように北陸新幹線開通にちなんだお土産をいただきました。

 先生の笑顔を見ていると、心の底から元気が出ます。ありがとうございました。(玉置)

【20151130講演】津島市立南小学校現職教育

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 11月30日(月)、津島市立南小学校の現職教育で講師を務めてきました。

 以前に訪問したときに、授業検討会を活性化するための方法を聞かれましたので、「3+1方式」をお伝えしてきました。その後、何度か試されたとのことで楽しみに出かけました。

 道徳授業を参観、講演の中で話題にするとよい場面を撮影、校長室でさっそくプレゼンづくり、そして先生方の研究協議を見させていただきました。ゼミ生も一緒に加えていただき、写真のようにグループを組んで、良かった点3つ、改善点1つを出し合い、協議していただきました。

 私からは、協議会の価値づけ、今日の授業から皆さんで共有化しておきたいこと、今後のために、という流れで話をさせていただきました。

 何より嬉しかったのは、前回の助言を受けて実際に取り組んでいただいていたことです。有難いことです。(玉置)

大学祭

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12月5日に、大学祭の前夜祭がありました。私はサークルの一環として、火舞いを行いました。

火舞いとは、文字通り、曲に合わせて火を使って踊るものです。普段は、キャンプファイヤーや夏祭りなど、子どものために行っているので、一般の方の前でやるのは、この学園祭だけです。

私たちはこの日に向けて、毎日毎日練習をしてきました。仲間とたくさん話し合いもしました。このために何ケ月も前から準備をしました。

私は舞い終わった後に思ったことがあります。「あんなにたくさん練習したのに、終わるのはあっという間だ。」しかしこれは悪い意味で思ったのではありません。あんなに頑張ったからこそ、「あっという間だ、もっとやりたい。」と思えたのです。私は今まで頑張ってきて良かったと、心の底から感じました。

私たちは、努力する時間と、良い思いができる時間が釣り合わないことが多いと考えられます。そんな時には、火舞いのことを思い出して、最後に味わうことのできる達成感や充実感を信じて、頑張ろうと思います。(牧野)

11月30日 津島市立南小学校道徳授業参観

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11月30日に津島市立南小学校で道徳の授業の参観と、研究会への参加をさせていただきました。

小学校実習、中学校実習で道徳の授業を経験させていただき、今までとはまた異なった気持ちで授業を見ることができました。 そして思ったのは、道徳は先生の色、学級の色が出るということです。

今回参観させていただいた授業は、発言したい児童は挙手ではなく立つようにしていました。
私が驚いたのは、後からも立てる環境があったことです。最初は自信がなく発言ができなかったのかもしれません。しかし他の意見を聞くうちに自分も、と思える環境があることは、子ども達にとって自分の考えを表に出すという面でプラスになりますし、様々な意見に触れることもできると思います。とても素敵な学級だと思いました。

その後の研究会でも多くの学びがありました。先生方の討論、玉置先生のお話は、道徳と学級経営の関係、日頃からの道徳教育の必要性、「考え、議論する」道徳科への転換など考えさせられることばかりでした。

現場の先生方の授業をより良くしていこうという思いを身を以て感じた時間でもありました。
このような学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。(浦)
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