だいすきなもの

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先日、実習校へ事前打ち合わせに行ってきました。そこで、担当の先生とお話をする機会をいただき、学級の様子などを聞くことができました。

今、子どもたちは夏休みの宿題の一つとして、自分の『だいすきなもの』を見つける、という活動があるそうです。

学級での自己紹介をどうしようか悩んでいた私は、私も自分の『だいすきなもの』を子どもたちに紹介しようと考えました。そして、みんなの『だいすきなもの』も、先生に教えてね、と呼びかけようと思います。

そこから、子どもの好きなことや、興味があることを知れたら、授業の導入に取り入れたり、一人ひとりの子どもの個性を知ることができると思います。

もちろん私の『だいすきなもの』は飼っているペットの空です。紹介するだけでなく、空をキャラクターとして度々登場させたいと考えています。

実習は不安や緊張ばかりですが、いろいろ考えていくうちに、なんだか楽しみになってきました!(牧野)

北海道教育委員会校務支援システムだより第7号に掲載される

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 8月4日に北海道教育委員会主催の研修会で、「校務支援システムで実現できる学校経営・学校改善」と題して講演をさせていただきました。

 そのときの内容が、北海道公立学校校務支援システムだより第7号に掲載されました。

 このたよりは「1つの学校、市町村の取組を全道に伝えていきましょう!」という目的で発行されているものです。

 このときの講演とワークショップを受けて、いくつかの学校で新たな取組が始まったと聞いています。とても嬉しいことです。(玉置)

実習前のどきどき

先日、大学の後期オリエンテーションがありました。
この時に実習についての話がありました。笑顔で子どもたちの中に入っていき、たくさん関わり、信頼関係をつくることで、多少厳しいことを言っても離れていかない。その話を聞いていて、中学校の時の先生が思い浮かびました。

この先生は学年主任で、部活の顧問の先生でした。そして私が教師になろうと思ったきっかけの先生です。
部活も、日常生活も厳しい先生で、あたりまえのこと(あいさつ、礼儀など)はやってあたりまえで、できないとすごく怒るという方でした。
そんな厳しい先生ですが、生徒にはすごく好かれていたように思います。
理不尽なことは言わない、正しいことを教えてくれるのでとても信頼できる先生でした。

教育実習を前にしてとても緊張していますが、学生という甘えは捨てて、子どもたちの成長に少しでも関われるように意識していきたいです。
そして、なによりも小学校の4週間という期間の中で楽しみながら、たくさん成長できるように頑張りたいです。


写真は、地元に帰った時に平湯温泉に行き、その帰りに撮影しました。
草の匂い、自然の匂いをひさしぶりに堪能しました。(中田啓)

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『国語科授業づくり入門』を読んで

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中学校実習特講で自分の教科の本を読むという宿題が出されていました。

私は堀裕嗣先生の『国語科授業づくり入門』という本を読みました。

第1章の最初のページに「良い国語の授業の条件とは」というメモ欄があり、書き出すように書かれていました。良い国語の授業の条件…なかなか思いつきませんでした。しかし、時間をかけてなんとか書き出すことができました。

そして次のページを読んだ時、私はドキッとしました。そこには「前の頁でメモを取ってみることなく、この頁を読み始めたあなた。…自分の頭で考え、「言語活動」に取り組む癖のない人に、良い国語の授業はつくれません。」とありました。

私はまさに、そのメモを取ってみることなく次のページに進もうとしかけた人でした。今回は自分で選んで買った本ということもあり時間をかけて考えることができましたが、自分で考えようとしないという見直さなければならない点を見つけることができました。

また、この本の中には野口芳宏先生の授業の話も取り上げられていました。野口先生の名前を見つけた時、今まで以上に興味を持って文章を読むことができました。

以前、牧野さんが記事でも書いていたようにこのゼミに入っていなければ知ることもなかった先生かもしれません。今日も改めてこのゼミに入って良かったなと思いました。(渡部)

ただ、ただ、ありがとう!!

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昨日、陸上部の毎年恒例行事である川遊びがありました。ただ、川遊びと言っても前日の雨の影響で、大学でレクリエーションとなりましたが、私たち3年生の企画がみんなに喜んでもらえて、こちらも嬉しかったです。

そして、実はこの川遊びと同時にもうひとつ毎年恒例行事が行われます。それは「部長引き継ぎ式」です。

ちょうど1年前から、私は陸上部の部長を務めてきました。始めは部を上手くまとめられず、悩んだ時期もありました。それでも、私のことを信じて支えてくれた仲間に、何度も救われたことがありました。日々の練習、遠征や試合、イベントなど、どの場面においても仲間の存在は欠かせませんでした。今は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、ただ、ありがとうと伝えたいです。

そんな環境で部長として活動できたことは、改めて幸せだったと感じた1日でした。(佐藤)

※写真1枚目は先週の合宿、2枚目は昨日の写真です。

「にっぽんど真ん中祭り」での柳(2)

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 (1)に続いて、「岐阜聖徳学園大学 柳」の演舞です。

「にっぽんど真ん中祭り」での柳(1)

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 本日(8月28日)、我がゼミ生の二人、大澤さん、末松さんが所属するサークル「岐阜聖徳学園大学 柳」が、にっぽんど真ん中祭りに出演するとの連絡をもらい、舞台を見てきました。

 いやあ、凄い迫力!
 美しさあり、艶やかさあり、スピード感あり。

 観客の皆さんから、演舞の素晴らしさを賞賛する声をいくつも耳にしました。
 まさに岐阜聖徳学園大学、ここにあり!と、堂々と雄姿を見せてくれた柳の皆さんをとっても誇らしく思いました。ありがとうございました。(玉置)
 

恩師との思い出 その1

私が教員を目指そうと思ったのは小学校6年生の頃。当時の担任の先生との出会いがきっかけだ。その先生と過ごした1年間にはたくさんの思い出が詰まっているが、その中でも特に印象に残っているものを紹介したい。

その先生は自分がそれまで受けてきた授業とは違い、ディベートを中心とした自分の意見を伝え合う活動や自分の考えをひたすら文章にするという授業を多く行っていた。「30点の内容でも発言してみよう」「内容よりもすばやく書く経験をしていこう」とよく先生が仰っていたのが印象に残っている。あの授業で今の自分に必ず生きている力を身につけさせてもらった。


「まちづくり」をテーマに地元の江南駅や駅周辺の開発について考えた授業では、市民の方にアンケートをしたり実際に自分たちの目で見てきたものを反映させ、何度も話し合いをして一つの提案を作った。駅にはエレベーターやエスカレーターを設置しよう、周辺道路が混雑しないように高架にしようといった多くの意見が出ていたのを覚えている。そして、市長さんを学校に招き学級全員でその提案を発表した。この提案を考えた経緯について最初の3分間を使って私が話したことを今でも鮮明に覚えている。(とてもとても緊張していたからだろう)

その提案からどれだけ時間が経ってからかは分からないが、エレベーターも2機設置され、あの頃よりも確実に便利になっている。「自分たちでもまちを変えられる」先生が仰っていたことが本当に現実になったのだ。忘れられない経験をさせていただいた。


下の写真は80枚に及ぶ学級通信だ。何枚か無くなっているのが残念だが、改めて読み返すと当時は分からなかったことが分かるようになり、先生の思いがすごく伝わってくる。「こんな先生になりたい」小学校の頃にそう思った気持ちがより強くなった。
最初の号と最後の号に書いてあった保護者へのメッセージにも感動した。先生と過ごした1年間が今もこうして自分を動かしてくれている。(松井)
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【20150827講演】愛西市教職員会研修会

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 本日(8月27日)は、愛西市教職員会研修会にて講演をしました。

 演題は、「玉置流・授業力を向上させる方策」としましたが、ベテラン教諭から新任教諭まで幅広い皆さんの参加であることを意識して、「これからの教育のキーワード 」と「授業技術の原理・原則」の2構成で話をさせていただきました。

 大きな会場での講演で、いつも以上に緊張しましたが、アクティブ・ラーニングを話題にした以上、できる限り、聞くばかりの講演にならないように工夫したつもりです。

 この地区は教育事務所長時代に大変お世話になったところで、懐かしい皆さんの表情を見ながら、話を進めることができました。(玉置)

「指導と評価9月号」に拙稿掲載

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 「指導と評価」に連載中の「学校づくり力」アップセミナーの第6回目(2015年9月号)は、「ICT活用力が高まる学校づくり」と題して執筆しました。

 小見出しは、
 「価値づけこそが重要」
 「校内外での情報交流をしかける」
 「全員研修会を実施せず」
 「子どもの力を借りる」
 の四つ。

 今回は、導入されているICT機器の活用が進む方法について述べました。どこかで手に取って読んでいただければ幸いです。(玉置)

ゼミのメンバーで

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先日、玉置先生と玉置先生のゼミ生で飲み会をしました‼︎
夏休みが始まってからのみんなの様子をたくさん聞けました( ﹡ˆ ˆ﹡ )
玉置先生からは教育実習の話や七ちゃんののろけ話(笑)など、たくさんお話していただき、有意義な時間を過ごすことができました‼︎
教育実習があと2週間後にせまっている今、不安でいっぱいだけれど、玉置先生がおっしゃっていたように、まずは実習をうけることができる環境に感謝して、一生懸命取り組みたいです。

最後に、玉置先生・中田くんお土産ありがとうございました。
その日のうちにおいしくいただきました(笑)
そして幹事をしてくれたひろくん、本当にありがとう。
玉置先生、ごちそうさまでした。

後期のゼミも楽しみです‼︎(大澤)

いのちの副教材プロジェクト打ち合わせ(東京)

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 本日(8月25日)は、いのちの副教材プロジェクトの打ち合わせを東京で行いました。このプロジェクトの正式名は、「小児がんを知り いのちの大切さを 学校で学ぼう」プロジェクトです。

 小児がんをテーマにした中学生用の「いのちの授業」の副教材(冊子、指導書、授業DVD)を作成して、全国の学校に届ける活動です。

 東京のメンバーの方々(NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク)と鈴木中人さんと打合せて、原案が完成しました。

 今後は、冊子作成、学校現場でのモデル授業録画(DVD作成)に取り組みます。三人の授業者が予定されていて、その一人が私です。指導案を確定する前に、7月にゼミで授業をやりました。このときのゼミ生の感想等はここでご覧いただけます。(玉置)

【20150824講演】大分県中学校数学研究会夏季研修会

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 本日(8月24日)は、大分県中学校数学研究会夏季研修会で講演をしました。「玉置流・ 中学校数学科授業成功の極意」と題して1時間30分、次の流れで話をしました。

1 私の授業づくりの根底
2 模擬授業ビデオで示す根底の実際
3 学習指導要領「数学的な活動」
4 私の授業づくりの原則
5 教材研究の実際

 写真のように、お聞きいただく皆さんのごく近くで話すことができる会場で、一人一人の方とのアイコンタクトをしながら、楽しく話すことができました。(玉置)

集団で動く

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先日、小学校5、6年生を対象にした3泊4日のキャンプに指導者として参加させていただきました。

私はその4日間で、集団を指導する難しさを学ぶことができました。

1人で子ども5人のグループを担当したのですが、山登りなどは全体で行動するため、自分のグループの子ども達の体調やスピードに合わせることはもちろん、他のグループにも合わせて歩いていかなければなりません。担当の子どもだけを見ていると、前のグループとの差が開いてしまいます。

山登りを行なった3日目の反省会でこういう場面ではどうするべきか先生に尋ねたところ、我慢させることが必要だとアドバイスをいただきました。「疲れた」「もう嫌だ」と言う子にはその気持ちを我慢して周りに合わせようとすること、他の子はその子の気持ちを考え自分の早く行きたいと思う気持ちを我慢すること、この思い合いが大切だというのです。

確かに、嫌だ嫌だと言う子も、「頑張れ」と励まし続けることで最後まで山を登りきることができました。これが指導者だけでなく子ども同士で行なえるととてもよい雰囲気になるのではないでしょうか。

学級の担当となったとき、担当する子どもの人数は今回と比にならないくらい多くなると思います。我慢することを強要するのではなく、声かけで子どもが自ら気付けるようにすることが大切なのではないかと思いました。

この4日間でたくさんの自然、たくさんの笑顔に触れることができました。なにより、最初は子ども同士ほとんど話すことのなかったグループの子が、最終日にはみんな仲良くなっていてとても嬉しかったです。

この経験を思い出として残すだけでなく、今後に活かしていきたいです。そして、今、私は筋肉痛と滑ってこけたときにできたたくさんの痣と戦っております。これもまたいい思い出です(笑)。(浦)

大阪旅行での発見

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私は、8月20.21日の二日間で、大阪に旅行に行ってきました。

二日目の午前中には、通天閣に行きました。通天閣界隈は、新世界とも言われています。新世界というのだから、何か発展した新しい町なのかと思っていましたが、いざ着いてみると、どこか懐かしい、それでいて浪速独特の雰囲気で、異空間に迷い込んだようなイメージを受けました。

実際に通天閣に入り、いろいろ見物した中で、新しく発見したことがいくつかあります。その一つは、通天閣と東京タワーが兄弟であるということです。今の通天閣は二代目ですが、二代目通天閣の設計者である内藤多仲さんは、東京タワーも設計しているそうです。確かに言われてみれば、何となく似ている気がします。

ちなみに、通天閣の方が先に建てられたので、通天閣がお兄さんということになりますね。高さは、東京タワーの方が200メートルほど高いですが。(牧野)

愛される学校づくり研究会参加(8月23日)

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 本日(8月23日)は、「愛される学校づくり研究会」に参加してきました。今回も様々な立場の者が集まり、協議をしました。

 一つは、来年2月6日(土)に開催する「愛される学校づくりフォーラム2016 in 東京」での午前の発表についてです。

 以前から午前の発表については、現在の研究会テーマだけに関連したものを行うとして進んできましたが、現状を考え、予定変更となりました。昨年に引き続き、公開研究会の形をとり、4つの課題について会場の皆さんと話し合うことになりました。

 続いて、4つの課題のうちの一つ「若手教員の育成」について、校長や経験者が自身の取組を発表しました。学校の実態を踏まえ、校長自らがリーダーシップを発揮して行った取組や組織的に行った取組など、紙上発表を含め15の実践交流がありました。

 各発表は大いに参考となったことは確かですが、自称、若手という方々からの意見には、考えさせられることが多々ありました。思いを伝えることの大切さを改めて感じた次第です。(玉置)

授業を受けるプロ

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9月から教育実習。私が教えている塾の生徒にそう伝えると、がんばってねという声よりも今まで接してきた実習生についての感想が多く返ってきた。

「声が小さい実習生の授業は早く終わってほしい」
「板書が見にくいと授業が頭に入らない」
「放課は明るいのに授業になると暗くなる」
「教え方が二転三転していた」

決して彼らは文句を言っているのではない。なぜならば子どもは授業を受けるプロだから。大学での実習特講で玉置先生がそう仰っていたのを思い出し、彼らの発言にしっかりと耳を傾けた。何度も教わり知っているはずのことばかりだが、プロである子どもたちの言葉はより重みがある。私たちはしっかりと見られ、子どもたちに評価されているのだ。

たくさんのプロが授業を受けている!
その事実を再認識することができた。


「先生はいつも通りやれば大丈夫だよ」

生徒が言ってくれた言葉だが、こんなに勇気の出る言葉はない。プロにかけてもらったその言葉を信じ、全力でがんばってこようと思う。(松井)

【20150822講演】モラロジー研究所第52回教育者研究会(名古屋会場)

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 本日(8月22日)は、名古屋で開催されたモラロジー研究所第52回教育者研究会で、実践発表の依頼を受け、「生き方を考える学校教育」と題して1時間の講演をさせていただきました。

 話は、「子どもへあり方指針提示」「子どもをあなどらない」「ゲスト道徳で 「生き方」を考えさせる」の3部構成としました。特に重点をおいたのは「ゲスト道徳」の実践です。

 ゲストを招いて、その人の人生に寄り添う道徳授業を通して、教室ではどのようなドラマが生まれたか、子どもたちはどのような反応をしたのかなどをしっかり伝えました。

 頷き、声を出して感動していただける方もあって、「ゲスト道徳」について詳細をお伝えしたのは初めてでしたが、子どもたちが生き方を考える上で、とても意義があるものだと理解していただいたと思います。

 なお、講演前の私の紹介で、「落語家としてもご活躍です」(笑)というコメントが入りましたので、小噺から講演を始め、冒頭で大いに笑っていただき、拍手もいただきました。(玉置)

「自立学習学会2015」に登壇

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 9月6日(日)、新宿で開催される「自立学習学会2015」でのパネルディスカッションでは、ファシリテーターを務めます。

 地域の力で未来の教育を創り上げていくための話し合いをしたいと思います。ご関心がある方はぜひどうぞご参加ください。ここをクリックすると詳細をご覧いただけます。(玉置)

【20150821講演】犬山中学校現職教育

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 本日(8月21日)は、犬山市立犬山中学校の現職教育で話をさせていただきました。

 新たに赴任した教師や、若い教師がたくさん増えたので、授業の基本的なことや学び合いのポイントについて触れてほしいという依頼でしたので、演題を「授業の大原則に基づいて創る 力がつく楽しい授業」として、次の流れで話をさせていただきました。

 1 伸びる教師の条件
 2 玉置流・授業の大原則 (実習あり)
 3 学び合いで大切にしたいこと

 とても熱心に聞いていただける方ばかりで、こちらも力が入りました。質問もいただき、学び合いを促進する手立てについて実践例を紹介することもできました。

 また、最後にとても感動する言葉をいただきました。実は犬山中の先生の中に、小牧中学校の保護者がおられたのです。

 「子どもは校長先生が大好きで、急な転身をとても悲しんでいました。先生のおかげで小牧中はよりよくなりました」などと言っていただいたときは、心が震えました。

 さらに附属中学校時代の教え子も犬山中勤務でした。教え子からも「先生のおかげで数学がとても好きになりました。考える楽しさを教えていただけました」と言っていただけました。

 おかげさまで、格別、忘れられない1日となりました。ありがとうございました。(玉置)

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