「第7回教師力アップセミナー」に参加して

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 1月9日(土)大口町立大口中学校で行われた、第7回教師アップセミナーに参加させていただき、講師の佐藤正寿先生の社会科の授業づくりについてのお話を聞かせていただきました。


 セミナーでは、まず初めに子供たちに社会科嫌いが多いという現実を受け止めた上で、教師はどのような工夫をしたらよいのかということを教えていただきました。確かに社会科は覚えることや資料が多く、子供たちが難しい、楽しくないと感じることも多いのではないかと思います。


 今回のセミナーで視点を変えて少しの工夫を行うことができれば、社会科は全く違った楽しい教科に変化するのではないかと感じることができました。資料一つに関しても、ただ読み取りをさせるだけでなく、その資料のよさを生かした読み取り方を学ばせること。教材に仕掛けをしたり、あえてあいまいなことを問い、ゆさぶる場面を取り入れたりすること。そして、改めて知識をたくさん持つことの大切さに気付かされました。教科書に掲載されている範囲以上の知識を少し話せるだけで子供たちの興味関心は一気に高まるため、それが社会科嫌いの子供たちを少しでも減らすことに繋がるのかなと感じました。一つ一つのことは些細な事かも知れませんが、そんな視点を見つけ、更に実行するとなるととても難しいことだなと思いました。自分では考えつかなかったような内容をたくさん聞かせていただき大きな学びを得ることができたと思います。

 わたしは社会専修ということもあり、社会科の授業づくりについてのお話を聞かせていただける今回のセミナーがとても楽しみでした。4月からの玉置ゼミ生としての初セミナーは、自分の想像していたよりもはるかに多くの学びがあった実りあるものとなり、参加できてよかったと感じました。これからも進んで様々な学びの会に参加し、より多くの視点を取り入れることで自分自身の教育的、社会的視野を広げていくことができればと思います。ありがとうございました。(岩田)

「第7回教師力アップセミナー」に参加して

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 1月9日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。
佐藤正寿先生による社会科授業のつくり方についてお話をきくことができました。

 子どもたちの多くが嫌いな教科として挙げる社会科の授業を少しでも改善できるように、今回佐藤先生から学んだことは、発問の工夫です。子どもは教師の意図をくみとろうとします。こう言ってほしいとわかりきった発問になってはいけないのでしょう。子どもに考えるという一定の価値判断をさせることが大切だと感じました。

 実際に佐藤先生が講演の中でさまざまな発問をなされていましたが、自分もかなり考えたり、予想したりしていて楽しく発問について応えようとしていました。自分もそんな発問に没頭させるような発問をしたいと思いました。

 しかし、ただ投げやりに発問をするだけではいけないので、資料などを使う際には基本的なところから段階的に説明しながら考えさせ、全員がわかる、できる状態から発問に臨ませることが大切だと学びました。

 社会科の授業を良いものにするには教材研究が大切だと思います。佐藤先生の模擬授業は楽しかったですが、きっと教材研究をしっかりとされているからだと思います。自分も今できることとして、毎日読めていない新聞を毎日読んで、社会について学びながら自分がしたい授業に繋げていきたいと思います。

 また、今回がゼミ初の活動でした。頑張るぞという思いと大丈夫かなという不安がありましたが、この教師力アップセミナーで、これからもっと勉強しなければ!と思わされました。こういった貴重な機会をこれからも大切にしていきたいです。ありがとうございました。(佐久間)

「第7回 教師力アップセミナー」に参加して

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今日は念願の社会科の先生、佐藤先生のお話を聞かせていただきました。

佐藤先生のお話は本当にわかりやすく、すぐに実践できそうなことがたくさんありました。

先生はこんなことをおっしゃいました。
「社会科で一番やってはいけないことは、いきなり資料を見せて、その資料からわかることを発表させることだ」と。
私は、はっとしました。中学校の教育実習中に、資料を見せるたびに生徒にこんな投げ掛けをしてしまっていたからです。
これでは、分かる子だけが楽しい授業になってしまいます。

こうならないためには、まずは基本事項を確認、そして全体の傾向を掴んでから部分的に見る、そのあと解釈や思ったことを交流する。というように段階を踏んでいき、全員が参加できるように仕向けていくことが大切だそうです。

このセミナーを教育実習前に受けたかったなあと思いました(笑)

佐藤先生の授業は本当に楽しいです。オリンピックの模擬授業も感動でした。こんな授業を作ることができるのは、日頃から教材研究をしっかりされているからだと思います。私も、面白い授業を作れるよう、周りにアンテナを張ってネタ集めをしなければと改めて思いました。(杉下)

「第7回 教師力アップセミナー」に参加して

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 1月9日に、大口町立大口中学校で行われた「教師力アップセミナー」に初めて参加してきました。4月からの玉置ゼミの一員となりますので、参加の機会を与えていただきました。

 佐藤正寿先生のお話は、教師になるための勉強中の自分にとって大変考えさせられる話ばかりでした。

 社会の教科書によく出てくる、棒グラフの資料や、写真の資料を扱うときの注意点では、私が大学の模擬授業でやってしまっていることがあげられていました。しかし、今回学ぶことができ良かったです。

 また、授業の最後に子供に答えを言わずに焦らすというやり方も学べました。そうすることで、次の授業へのつながりを作ることができたり、子供自身が自ら学ぼうとする意欲を引き出したりできるので面白いということでした。

 今年には、教育実習があります。今回学んだこと、全てを出すためには全然力が足りないですが、よりよい教育実習にするためにも始まる前に佐藤正寿先生のお話を、聞くことができてよかったと思います。これからも多くのセミナーに参加して学びを深めていきたいです。(寺坂)

年賀状

2016年が始まり、もう2週間が経ちます。
本当に時間の流れは早いなと感じています。
さて、みなさんは今年、年賀状をもらいましたか?
最近はメールやLINEなどで新年のあいさつをする機会も増え、自分の手で年賀状を書く枚数が年々少なくなっている人もいるのではないでしょうか。

私の所属するサークルでは毎年、サークルオリジナルの年賀状を書き、送り合うというイベントがあります。
(送るといっても、ポスト役の人に渡すと相手まで配ってくれるというものですが…)
普段会っている友達や後輩であっても、年賀状というかたちで、メッセージを受け取るとやっぱり嬉しい気持ちになります。
字やイラストからその人らしさが伝わってきます。
自分の手で、自分の字で、自分の言葉で伝えるとより気持ちが伝わるのだなと改めて感じました。
世の中がどんどんデジタル化する中でも手書きのあたたかさを大切にしたいなと思いました(^^)

ちなみに、年賀状には抽選番号もついています。当選すると素敵なプレゼントがもらえます。
同じサークルの浦さんと牧野さんは素敵なプレゼントをもらっていました(^O^)
ちなみに…
私は今年も当たりませんでした(笑)
(渡部)
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「教職研修1月号」に拙稿掲載

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 月刊「教職研修」1月号に拙稿が掲載されました。

 特集2「学校ホームページを更新していますか?ネットを活用した情報発信の工夫」の巻頭に掲載されたのが、拙稿「学校にネット上での情報発信が必要なワケ」です。

 今回の特集2は4人の原稿が掲載されています。一宮市教員センター副所長の平林哲也先生、国際大学GLOCOM准教授の豊福晋平先生と、愛される学校づくり研究会員原稿が4人のうち、私も含めて3人であったことは嬉しいことです。

 ちなみに特集の扉には、小牧市立岩崎中学校のホームページの写真が使われています。岩崎中校長も愛される学校づくりの会員(会長)です。
 

「第7回 教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)」に参加して

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 1月9日(土)に第7回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は『わくわく社会科授業〜全員が「わかる」「できる」授業のつくり方〜』というテーマで佐藤正寿先生のお話しを聞きました。

 子どもが「わかる」「できる」と感じられる授業をつくるのには、いくつかの視点が必要なのだと学びました。そのいくつかの視点の中で共通していると思ったことは、発問です。どの視点も発問が曖昧だと子どもは、教師の意図に沿った活動や発言は出てきません。したがって、今日の講話でも出てきましたが、発問のスモールステップ化が必要なのだと感じました。抽象的な発問をするのではなく、具体的な発問の繰り返しによって、子どもに知識を身に付けさせ、事象を概念として捉えさせていくことが大切なのだと学びました。

 私は昨年に教育実習に行きました。今回のセミナーは、私がつまづいた部分を私のためかのように分かりやすく説明してくだり、「なるほど!そうしていけばいいんだ〜!」と思うところがたくさんありました。教育実習前に聞いておきたかったなと思いました(笑)

 今年度の教師力アップセミナーは今回で最後ということでしたが、来年度からも多く参加させていただきたいと思います。(末松)

後輩ができました!

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 1月9日の教師力アップセミナーには、来年度から正規加入の玉置ゼミの2年生も来てくれました。同じゼミと言えども今日が初めての顔合わせで、とても新鮮でした。今日は10名のうちの5人が来てくれました。早く全員に会ってみたいです。

 今日の様子を見ていても、しっかり手伝いをできていたり、挨拶をきちんとしていたりと2年生とは思えない立ち振舞でした。何も言わないでも動ける力があるのはすごいなと思いました。自分が言うのも変ですね。笑
後輩から学ぶこともたくさんありそうです。

 後輩も入ってきて、以前よりもっと賑やかになりそうです。みんなでもっといい玉置ゼミにしていきたいと思います。(中田昂)

 写真はセミナー後の一枚。

「教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)」に参加して

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 1月9日(土)は、今年度最後で2016年最初の教師力アップセミナーに参加しました。今回の講師は佐藤正寿先生で、以前からお話を聞きたいと思っていたのでとても有意義な時間になりました。ここだけの話、大学で行われていた願書指導を休んで、話を聞きにきてよかったです(笑)。

 以前の「授業深堀セミナー」でも、先生の模擬授業を拝見させていただきましたが、やはり社会科が好きになるような工夫がたくさんあるのだなと思いました。資料の一部を隠して考えてさせてみたり、グラフの読み取り方一つにしても段階を踏んで確実に自分たちのものにさせたり、発問一つにしても子供たちの思考力を徐々に高めていくというようなレールが引いてあったりと、講演会の中でも様々な工夫があり、聞いていて全く飽きませんでした。

 話が聞きたくなるようなテンポやしゃべり口はとても見習いたいと思いました。

 昼食の時にも質問させて頂いたり、サインまでいただいたりすることができて本当に良かったです。将来の糧になること間違いないなと思います。まず本を読みます。あと、話し方を日常から意識します。あまりにも下手です。はい。

 とてもいい講演会でした。またお話しを聞くことができたらいいなと思います。(中田昂)
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新城市での算数・数学研修会に参加して

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 1月8日に新城市算数・数学研修会に参加して、玉置先生の講演を聞かせていただきました。

 たくさんのなるほど!がありました。

 今、考えると、私は実習中に子どもの意見をすべて自分の頭の中で考えて受け入れていたなと思いました。多少意味が分からなくてもこんな意味かなと勝手に決めつけていました。子どもに話をさせるために物わかりの悪い教師になる。授業は子どもたちが考える場になっていないといけません。教師が答えを出すのではなく、少しわかりづらいことをいったら言い方を変えさせる、他の子に言わせてみるなどをさせることが大切だとわかりました。こういったことも言語活動の充実につながるのかなと思いました。

 また、全員が授業に参加するための意図的指名というのは本当に大切なのだと思いました。挙手には得意、苦手があると思います。問題の分かる上位の子のみの挙手になるかもしれません。そういったときに挙手している子だけを当てていては、上位の子たちしか参加していない授業になってしまいます。意図的指名によって全員参加の授業、緊張感のある授業にしていくことが出来るのだとわかりました。

 その他にも、池谷さんの脳のパフォーマンスの話や、佐藤さんのキャッチボールに例えてあった子どもとの接し方の話など興味深いお話がたくさんありました。

 脳のパフォーマンスは入力より出力の方が高いので、教師の発問や助言、指示によって、子どもに話し合い、発言、ノートなど出力場面をつくっていくことが大切です。
書くこと(出力)によって学ぶということですね!(中田啓)

教師力アップセミナーのお手伝い

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 平成28年1月9日開催の「第7回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)」では、現ゼミ生5名(12名中)とこの4月から正式なゼミ生となる10名のうちの5名がお手伝いをしました。

 先輩ゼミ生の指導もあり、新たなゼミ生も十分にお役に立てたと思います。もちろん、社会科授業名人の佐藤正寿先生から大いなる学びをしたことは間違いありません。その記録は順次ここにアップします。(玉置)

道徳の授業の奥深さ

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 1月6日(水)、日の出小学校で「玉置先生による道徳の模擬授業」に参加させていただきました。そこでは大きく2パターンの模擬授業を受けました。

 まず1つ目。「ぼくの仕事は便所そうじ」で、従来の指導案にとらわれない授業を見ることができました。主人公の心の変化によって、前半と後半でその様子が大きく変わることが、発問1つで展開されました。教育実習で自分が行った授業では、発問を2〜3つ用意していましたが、発問1つでも充分話し合いができることが実感できました。それに、とにかく感情の込められた玉置先生の話し方が印象的で、思わず入り込んでしまいました。

 2つ目。「手品師」取り得る行動の検討を考えていきました。以前講義で「手品師」の指導案を作成したことがありましたが、当時とは全く異なる授業展開に驚きました。まず、自分がやるかやらないかは別にして、他の取り得る行動を考えました。模擬授業でも様々な意見が出てきたので、実際の授業では子ども達からたくさんの意見が出てきそうでした。その後、どんな行動しないかを考えました。ここで何を議題にしていくかは教師次第なので難しそうですが、話し合いになれば自分の思いが分かりやすく「見える化」されていて、本心で意見が言えると思いました。

 道徳の授業は正解がないので、考えれば考えるほど本当に奥が深いと感じました。ここで学ばせていただいたことは、自分の卒論研究にも生かしていきたいです。(佐藤)

弥富市立日の出小学校で玉置先生示範授業を見て

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 1月6日に弥冨市立日の出小学校で玉置先生の示範授業を見させていただきました。

 私は実習で道徳の授業をしたのですが、指導案をつくる段階から授業をどのように展開していけばよいのか分からなかったのですが、今回見させていただいたことでそのヒントが見つかった気がしました。

 主人公の心が大きく変化したところに主発問を設定し、あとは補助発問のみで授業を進めていく形の授業は、驚いたのと同時にこういった授業をすればよいのかと思いました。

 私には実習での課題として一人の子どもの発言を全員に広めるというものがあったのですが、今回の示範授業の中で玉置先生は自然とやっておられて、私も出来るようにたくさん見て、聞いて、考えていきたいです。

二種類の示範授業はあまり見たことのないものでしたが、やはりそれは教えるべき価値に近づくために想像や共有などをするための手段であって、そこを外してはいけないなと思いました。

 もっともっと学んでいかないと授業するうえで力不足だなと感じました。(中田啓)

小さな幸せ

今日、疲れた顔をしていた私に友達がミルキーをくれました。
それだけでも、心が温まり、幸せな気持ちになりましたが、包み紙を開けてみると"大吉"の文字が!!

今年の初詣で引いたおみくじでは、あまり良くなかったので…(笑)
"大吉"の文字を見れて嬉しかったです。
ちょっとしたことですが、幸せになれました♡
これでテスト勉強も頑張れそうです!(末松)
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私たち人間と動物

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 少し前の講義で、ある先生が、「私たちが普段食べている動物と、自分たちのペットを差別するのは、おかしい。牛や豚は食べて良くて、ペットはダメ。みんな同じ動物なのだから、それはおかしいのではないか。」とおっしゃっていました。

 その先生は、食事をする時に、命をいただいているという気持ちが薄いということを、おっしゃりたかったのですが、私は腑に落ちませんでした。

 なぜなら、ペットは家族であり、他の動物との差別があって当然だと考えるからです。かと言って、他の動物をぞんざいに扱うというわけではありませんし、食事の際に、感謝の気持ちを大切にしなければならないと、改めて感じさせられました。

 やはり長い間一緒に暮らしてきたペットは、特別であり、家族同様に失いたくありません。他の動物に生かされているという感謝があるように、ペットには、私を慰め、元気づけてくれることに感謝をしています。

 しかし、なにがどう違うのかと言われたら、説得力のある説明をできそうにありません。命の問題はやはり難しいと思いました。たくさんの人の意見を、聞いて、討論してみたいとも思いました。(牧野)

新城市での算数・数学講演会に参加して

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 1月8日(金)に新城市立千郷小学校で行われた玉置先生の算数・数学講演会に参加させていただいた。中学校実習の前に玉置先生の著書『数学科授業成功の極意』を読んで授業づくりの原則を学んだが、今回は玉置先生のお話からさらに具体的なエピソードとともに算数・数学科の授業づくりについて学ぶことができた。

 講義と授業の違いや、物わかりが悪い教師になること、子どもの出力場面を増やすといった授業づくりの基本は私も教育実習のときから心がけていたが、玉置先生のお話を聞いてまだまだ不十分であったと感じた。意識することはできたので、教壇に立つときにはさらに子どもの様子を見て考えられるような次の段階を目指さなければならない。

 講演の後半では玉置先生の模擬授業があった。2つとも魅力的な授業であったため、最後に現職の先生から質問があったように、いかに教材研究をして玉置先生は教材を生み出しているのかという点が私も気になった。その質問への玉置先生の回答は、条件がえをして規則性を見いだしたり教科書の行間を埋めたりすることから始まるというものだった。教科書の問題を条件を変えて考えるといったことは、条件がえが大切であるということを知っていても実習の際にはできなかった。また、教科書の行間を考えたつもりでもいきなり完璧なものは生まれるはずがない。今後の授業づくりにおいてのヒントを先生から教わることができた。これから教科書を読む目も変わると思う。

 玉置先生の講演後には、子どもの前で早く授業がしたいと思った。そう思わせる先生の話術と授業づくりの原則に改めて感動した1日であった。採用試験に向けて力を入れていきたい。(松井)

玉置先生の算数・数学講演を聞いて

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 今回は今まで開かれたゼミの中で一番遠方である愛知県新城市に、玉置先生の講演を聞きに行ってきました。

 今回は算数、数学の授業についてのお話でした。私は正直に言うと算数も数学も嫌いです。こんな自分が先生になって、子どもに楽しく算数を教えることができるのか、とても不安です。

 でも玉置先生の講演を聞いていると、自分も努力しなければと思えます。私は算数や数字は、公式など決まっていることを教えるため、教材研究のしようがないのではないかと考えていました。しかし、それらも問題の出し方を考えれば、楽しむことも定着させることことも全員参加の授業を作ることもできます。□に入る数や、日記の問題は、すごく考えられて作ってあるなあと感動しました。

 どの教科においても教材研究は大事なのだと、玉置先生のお話を聞いていると痛感させられます。

 講演後、校長室で先生方から、「あなたたちは若いうちからこんな素晴らしい人の話を聞けて幸せだね」と言われました。これは色々な方からよく言われる言葉ですが、その言葉をかけられるたびに、今置かれている自分の環境は本当に恵まれていると感じます。この環境に感謝して、これからもたくさんの学びを得ていきたいです。(杉下)

新城市での玉置先生による講演会

 1月8日は、新城市の千郷小学校へ行き、玉置先生による「算数・数学の講演会」に参加させていただきました。

 しみじみ思うのは、本当に自分たちはいいゼミに入ったなということです。玉置先生の話を聞きに来られる先生方がたくさんおられるのに、我々ゼミ生は玉置先生のすぐそばでお話をお聞きすることができる。なんて幸せてなことなんだろうと思いました。学べるうちにたくさん学んでおかないと後々後悔するなと思いました。

 本日の講演会で、一番印象に残ったことは、「物分かりの悪い教師になれ」ということです。最初は何のことかよくわかりませんでした。しかし、話を聞いてうちに、確かに教師は物分りが悪くなくてはいけないなと思いました。物分りのいい教師は、子供たちの答えた少ない言葉から、自分が導きたい答えや、子供がこう言いたいのだなとすぐに予測してわかってあげてしまいます。これがどういけないのか。それは、子供たちが少ない言葉で意見を述べても、教師はわかってくれてしまうので、子供たちの言語活動が充実しないということです。

 つまり、自分の意見を人に伝える能力が育てられないことになってしまいます。これは、今を、これからを生きる子供たちにとってはとても大変なことなんだろうと思います。生きる力にもつながりますね。

 だから、教師は子供の言いたいことはよくわかるけど、そこではすぐにわかってあげるのではなく、他の子供達にも自分の言葉で説明できるように導いてあげなくてはいけないなと思いました。

 今日は、算数・数学の講演会でしたが、どの教科においても言えることがたくさんありました。

 2016年最初のゼミの活動でしたが、とても勉強になりました。それでは。(中田昂)
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【20160108講演】新城市教育研修会算数・数学研究部会にて講演

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 平成28年1月8日15時15分から70分間、「新城市教育研修会算数・数学研究部会」の部員の皆さんに講演をさせていただきました。演題を「玉置流算数・数学授業 成功の極意」とし、後半に教材研究を実際に行っていただくなど、明日からの授業づくりにできるだけ役立つように話を進めました。

 とてもよく聞きていただき、つなさず反応していただける皆さんに助けられ、質の高い算数・数学授業とするためのポイントを伝えることができたと思っています。(玉置)

新城市教育研修会算数数学研究部会に参加

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 平成28年1月8日、新城市立千郷小学校で開催されました「新城市教育研修会算数数学研究部会」にゼミ生5名が参加しました。

 研修後、ゼミ生も校長室に入れていただき、部会長の岡山校長先生らと記念撮影をさせていただきました。ありがとうございました。(玉置)
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