我が家も冬の風物詩

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 牧野さんの記事「我が家の冬の風物詩」に刺激を受けて、「我が家も冬の風物詩」を記事にしました。しっぽのある娘「七」です。冬になると、机下の電気ストーブの前で寝ています。(玉置)

映画『杉原千畝 SUGIHARA CHIUNE』を観て

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先週の土曜日、友人と久々に映画鑑賞に行き、公開前から注目していた『杉原千畝 SUGIHARA CHIUNE』を観てきました。

物語は第二次世界大戦中、杉原千畝が日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアのカウナスという都市で、ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人にヴィザを発給し、避難民の救済に尽力したその半生について描かれています。これまでに、小学校や中学校の社会で学習した際、杉原千畝について知りましたが、教科書で大々的に取り上げられている訳ではありませんでした。そのため、杉原千畝と言われたら、「命のヴィザ」というキーワードでしか知らなかったのです。

しかし、今回映画を観たことで、ヴィザの発給にはユダヤ人を1人でも多く救いたいという強い思いがあり、それまでに起こる様々な困難をを乗り越えての偉業だったことを知ることができました。同時に、ユダヤ人というだけで迫害されることが当たり前だと思われていた時代があったことが本当に怖いと感じました。

最近はテロ事件に関する報道も多く、私たちの住む日本も平和の保障は絶対的なものではなくなってきました。こんな世の中だからこそ、平和のために命懸けで奮闘した杉原千畝のことを忘れてはならないし、もっと杉原千畝について知りたいと思いました。(佐藤)

「いのちの授業」後の一コマ

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 12月7日(月)に一宮市立尾西第三中学校にて、「いのちの授業」をやらせていただいたことはすでに報告しました。

 その授業直後のことです。その学級の男子生徒一人が、私のところへやってきて、「先生はどのようにお考えなのですか」と質問をしました。ビックリしました。

 その少年の発言の内容について学級全体に意見を求めたことで、私に質問したいという気持ちになったようです。

 「あなたの考えは、主人公の人生をもとにして、自分はこうありたいという気持ちを示してくれたとても良い考えだったので、あのように学級全体に聞きたくなったのだよ」と伝えました。

 そのときの笑顔は、今でもはっきり覚えています。授業直後にこのようなことがありました。(玉置)

我が家の冬の風物詩

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写真は我が家の冬の風物詩です。

詳しくは、ストーブの前で暖をとる空です。ストーブを出すと、いつの間にか移動しているのです。とってもかわいいので、思わず写真を撮りました。

これからも真面目な記事の中、たびたび空を登場させます(笑)。皆さんの癒しになりますように!(牧野)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第12回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第12回が、12月14日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「模範解答のない面接の質問」、サブタイトルは「これまでを正直に述べ、これからを語れ」です。

 特に、自分には実績がないことについて聞かれた場合の答え方を述べました。(玉置)

6万アクセス到達

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 4月20日から発信を始めた「玉置研究室」サイトですが、皆さんが訪問していただけるおかげで、本日(12月21日)、6万アクセスに到達しました。いつも励ましていただきありがとうございます。

今さらですが…(その5)

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12月初めのことですが、1日だけの短期アルバイトで、高山市まで行きました。仕事自体は早く終わり、電車の時間を1本送らせて、ちゃっかり観光もしてきました。

高山市を観光するのは実に5年ぶりということもあり、古い町並みにはとても惹かれました。天候はあいにくの雪となりましたが、それもまた風情があって良いものでした。それに、以前はあまり興味が湧きませんでしたが、改めて散策してみると、町の歴史なども知りたいと思いました。

次に高山市へ行く時は、もっと時間を作って、またのんびり散策したいです。(佐藤)

※ちなみに、2枚目の写真の『if 珈琲店』は、モノマネタレントの清水ミチコさんの弟が経営されている喫茶店なんです。(弟さんにはお会いできませんでしたが…笑)
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授業とレクリエーション

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日曜日に、サークルの活動として、子ども会に出向き、一緒にクリスマス会を楽しみました。私は、レクリエーションを担当し、グループ対抗のゲームの進行を行いました。
そこで、授業とレクリエーションが似ていることに気づきました。主に二点、同じところがあります。

まず一つ目は、ゲームを進める中で、子どもたちがどのように動くか、どこで躓きそうか、事前に子どもの姿を予想することです。授業でも、日ごろの子どもの姿を思い浮かべながら、子どもの反応を予想し、手立てを考える指導案を作成します。レクリエーションを行う際にも、レクリエーションの流れ、子どもの動き、それに対する声かけなどを事前に考えて、他のメンバーと相談をした上で、行います。

二つ目は、反省をすることです。授業では、授業を行った後に、もっとこうすれば良かった、というような後悔や、子どもの反応に対する新たな発見をし、次に活かそうと考えます。レクリエーションも同じです。私は今回、時間短縮の関係でその場の判断で、レクリエーションの前半部分をカットしたのですが、その後の反省会では、子どもの理解が浅かったので、前半も行うべきだった、などのような反省が上がりました。今回の活動でも、反省と新たな学びがありました。

以上の点以外でも、似ている点はまだまだ考えられます。実習が終わってしまった今、サークルで子どもと関われることを大切にしたいです。授業もレクリエーションも、どちらも経験が成長に必要になると思うので、積極的に参加しようと思います。(牧野)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第11回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第11回が、12月7日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「いい学校像の文章化」、サブタイトルは「飾り物でなく血の通った言葉で表現しよう」です。

 今回は、「いい会社をつくりましょう」(塚越寛著、文屋発行)を参考図書として紹介しました。この書籍お勧めです。(玉置)

『恐るべし玉置研ゼミ生』と書いていただけました

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 愛知県教育委員会の山田貞二先生が、ゼミ生の「いのちの授業」の記録を読み、「恐るべし玉置研ゼミ生」とFBに書いていただけました。許可を得ましたので、以下で紹介させていただきます。山田先生、ありがとうございました。

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『恐るべし玉置研ゼミ生』

 毎日、閲覧させていただいている玉置研究室のHPを見ていたら、先日の「いのちの授業」のことが記事として取り上げられていました。その中で私の授業の感想も書いていただきました。

 驚きました。大学生でここまで考えて授業を見ているということが驚きです。授業全体の流れはもちろんですが、個々の生徒への対応であったり、子どもたち一人ひとりの表情、そして価値の高まりなど、普通の大学生では気がつかないところに「学び」があります。日頃の「学び」の成果であろうと思います。

 本当に嬉しくこの記事を読ませていただきました。それは授業をこうした視点で参観していてくれたことに対する感動です。
◆「私も教師になったらこの教材を使って授業をしてみたいなと思いました。」
◆「たとえ初めて会った生徒であってもその子を信じ続ける先生方の姿はぜひ見習いたいと思いました。」
◆「最後に。この「いのち」の授業はとても感動します。今回は、山田貞二先生の授業で、危うく涙が出るところでした。子供たちに感動させてあげる授業を、少しでも多くやっていきたいです。」

 嬉しい言葉ですね。「学ぶ」という姿勢を学んでいる玉置研のゼミ生たちの輝かしい将来を想像せずにはいられません。日々、ご指導されて見える玉置先生のすごさをここでも感じました。ありがとうございます。

パキスタン人宅訪問

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今日はパキスタン人の家族の家にお邪魔し、五年生と二年生の子どもの家庭教師ボランティアをしてきました。

彼らは日本語、英語、ウルドゥ語を完璧に使いこなします。私は日本語の話せないお母さんとは英語で、子どもたちとは日本語で会話をし、家族同士はウルドゥ語で会話をしていました。色んな国の言葉の飛び交う何とも不思議な環境を体験をしました。

彼らはとても素直で私をあたたかく迎えてくれました。また、おもてなしが素晴らしく、パキスタンのお菓子やチャイを出してくれたり、いきなりお邪魔したもう一つの家庭ではパキスタン料理を振る舞ってくれました。

彼らと半日過ごすなかでたくさんの話をしました。勉強が難しいこと(難しい漢字だらけの教科書の「。読み」は特に難関)、パキスタンの治安、ムスリムの文化…
一番考えさせられたのは、まだまだ日本は外国人にとって暮らしにくい場所であるということです。保育園の少なさ、学校での外国人いじめ等々。改善はされつつあるものの、サポートを求める人が多いのだということを知りました。

私が先生になる上で、外国籍の子どもを受け持つこともあると思います。立場の弱い子が安心して暮らせるクラスを作れるよう、努力が必要だと感じました。(杉下)

第2回授業深掘りセミナーに参加して

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12月5日に行われた第2回授業深掘りセミナーについて、前回の記事で書ききれなかったため、ここで改めて書かせていただきたいと思います。

佐藤先生と神戸先生の授業が終わった後、大西先生が「知っ得情報」として「反転授業」について取り上げ、説明してくださいました。

わたしは反転授業という言葉をこの時初めて聞いたのですが、反転授業とは、教室で授業を受けるあるいは家庭で問題演習などの復習をするといった従来の受け身なものではなく、家庭での予習を前提として教室では問題演習や子ども同士が関わりあって考えを深める活動をすることだそうです。

もし反転授業をすることが可能であるとすれば、教師は子どもが予習したいと思う教材や子どもたちがたくさんの疑問をもって教室にくるような教材を用意しなければならないし、授業も子どもたちの学びを深めることができるようなものにしなければなりません。教師が求められる授業技術や授業力が変わってきます。

教育はおもしろいことに、教える内容は同じであっても教え方は実に多彩です。いろいろな視点をもち、そのために自分はどうするべきか考えることが大切だと思います。今回の大西先生による知っ得情報で、教育について新しい視点から考えることができました。ありがとうございました。(大澤)

「いのちの授業」を参観して

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先週のことになりますが、一宮市立尾西第三中学校にて、『いのちの授業』を参観させていただきました。

まず、山田貞二先生が行われた授業では、全体を通して生徒に寄り添う姿が印象的でした。音読の際、時折生徒の様子を確認したり、1人でも多くの生徒に発言させるために、机間指導を入念に行われていたり、生徒にとっては受け入れてもらっているという実感があると思いました。また、ワークシートに記入し始めるタイミングを、さりげなく全体で揃えたり、板書もキーワードが円のように繋がって見えるようにしたり、細かな工夫も大変参考になりました。

次に、玉置先生が行われた授業では、以前ゼミの時間に受けた授業とはまた違った展開だったこともあり、さらに学ぶことがありました。○つけ法やオープンカンニングなどの手法に加え、音読は本を閉じさせて聞かせることで、生徒の想像力を引き出していました。授業冒頭にもあった『想像』というキーワード通り、生徒は想像で本当にたくさんの意見を述べていました。参観していた私自身も、再び「心に汗をかけた」と感じました。

同じ授業の内容でも、授業者が異なれば授業の展開も大きく変わることに、改めて気付かされました。いずれにしても、様々なパターンの授業を見せていただけたことは、とても貴重な経験だったので、今後自分が道徳の授業を行う機会に生かしていきたいです。(佐藤)

「いのちの授業」を参観して

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12月7日、一宮市立尾西第三中学校で行われた道徳の授業を参観しました。

今回の道徳では、いのちの授業として、小児がんを題材にしていました。この授業は、玉置先生が教師、ゼミ生が生徒として1回ゼミで受けたことがありました。

今回は、玉置崇先生と山田貞二先生の授業を見させていただきました。お二方とも、初対面の生徒に授業しているとは思えないほど、スムーズに授業が進んでいました。さすがプロだなと思いました。

そして、私が特にすごいな、さすがだなと思ったことは、悩んでなかなか答えられない生徒に対して山田先生は「悩んでいる子、先生大好きだな」玉置先生は「喋れないと言えるのもたいしたもんだ」と言葉掛けをしており、すぐに答えられない生徒に自信を持たせていました。

「 私もこんな授業をしてみたい…!」そんなことをずっと思いながらの参観でした。すぐに先生方のような授業は絶対できないですが、たくさんの授業名人の授業を見て、いいところを盗んで真似て、自分なりの授業ができるようになりたいと思いました。(堀江)

「いのちの授業」を参観して

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12月7日(月)は、一宮市立尾西第三中学校で行われた、道徳の授業を参観しました。

以前、大学のゼミの時間に、玉置先生が自分らに向けてやっていただいた「いのち」の授業を、今回は実際に中学校の生徒の前で行うというものでした。今回は、玉置先生だけでなく、山田貞二先生の授業も参観しました。

今さら言うことでもありませんが、先生方はプロです。普通に道徳の授業を行うだけでも、相当難しいと思います。しかし、先生方の授業は普通ではなく、さらに上をいっていました。

生徒の意見をどれだけ引き出し、どれだけ深め、真の価値に気付かせるかが、大切だと思いますが、今の自分は意見を引き出させることもできません。自分が道徳の授業を行うと、自分が話をしすぎて、生徒らの心の中で高めさせるべき価値を、無理やり外から高めさせていました。こんな授業むしろ道徳じゃないですね。

見習うべきポイントが、本当に多くありすぎました。一個ずつなんて言ってられません。自分も、あんなような授業ができるように、多くのポイントを自分のものにしていきたいです。

最後に。この「いのち」の授業はとても感動します。今回は、山田貞二先生の授業で、危うく涙が出るところでした。子供たちに感動させてあげる授業を、少しでも多くやっていきたいです。(中田昂)

「いのちの授業」を参観して

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先日、一宮市立尾西第三中学校にて、「いのちの授業」を見せていただきました。

「小児がん」という同じ題材で、山田貞二先生、玉置崇先生の二人の先生が授業をされました。
私たちゼミ生は一度同じ題材の授業をゼミの時間に受けており、内容を知っている中での参観となりましたが、何度見ても心を打たれる、考えさせられる授業でした。

授業をされる先生方と、子どもたちの様子を交互に見ていたのですが、最初は笑顔だった子どもたちの表情が、どんどん真剣な眼差しに変わっていくのがわかりました。
ああ、この子達は本気で小児がんと向き合おうとしているのだと感じました。
玉置先生のおっしゃっる心に汗をかくとはこのことだと思いました。

お二人の先生は、今日が生徒と初対面とはとても思えない授業ぶりで、圧巻でした。

悩んでいる子をあえて当てる、答えられなかったら時間をおいてでも必ず当てる。
実習中の私にはそんなことはとてもできませんでした。
けれど、たとえ初めて会った生徒であってもその子を信じ続ける先生方の姿はぜひ見習いたいと思いました。

いのちの大切さ。とても大きく重たい話題ではありますが、生徒に本気で考えてほしい内容です。私も教師になったらこの教材を使って授業をしてみたいなと思いました。(杉下)

ベトナム人日本語学校訪問

今日は関市にあるベトナム人の日本語学校を見に行ってきました。

この学校の生徒さん達は、7ヶ月から1年程ベトナムで日本語を学び、日本での就職(3年任期)を決めている人たちで、働く直前に来て日本語の勉強をします。
年は21〜25才。私と同い年くらいの生徒さんもいました。中には既婚でベトナムに家族のいる女性もいます。

今日見せてもらったのは10名ほどのクラスでした。さっそく自己紹介をすると、とても熱心に聞いてくれ、私の名前をノートに書き込んでくれました。まず驚いたのは、生徒さんたちの熱心さ。ノートにはびっしり書き込みがあり、授業中の反応も素晴らしかったです。私は急に授業をしてみないかと言われ、5分だけ尊敬語について教えさせてもらったのですが、質問を投げかけるとすぐに全員から答えが返ってきて圧倒されました。また、生徒さんのレベル高さにも驚かされ、私が「食べます」と言ったらすぐに「召し上がります」という言葉を返してきました。日本で働くためによほど一生懸命勉強したのだなと分かりました。日本語は普通体と丁寧体があり、彼らは働く上でこの両方を覚えなければなりません。日本人の私は当たり前のように使い分けていますが、これを1から学ぶとなると本当に難しいと感じました。

たった半日でしたが、素直で一生懸命なベトナム人の生徒さんと過ごさせてもらい、日本で働く外国人に対する見方がかなり変わったように思います。
精一杯頑張る彼らを心から応援したい、何らかのかたちでサポートしたいと思うようになりました。(杉下)

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第2回授業深堀りセミナーに参加して

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先日行われた「第2回授業深堀りセミナー」に参加しました。今回は、社会科の佐藤正寿先生と数学科の神戸和敏先生の授業を拝見させていただきました。

佐藤先生の授業は選挙クイズから始まりました。前時までに学習した内容をフラッシュ型教材として導入で取り扱うことは、子どもの学習の定着を図り、復習した上で今回の授業内容に入ることができます。そして、子供たちが楽しんで取り組めると思いました。

そして、資料提示ではアニメーション機能を利用して、その資料の問題点を際立たせたり、既存の資料に最新の情報を付け加えて、より分かりやすい資料にしたりする工夫をされてみえました。何気ないことかもしれませんが、その何気ないことが子どもたちの思考に関わってくるのではないかと思いました。いかに上手く資料を活用していくのか、私も社会専修として意識していきたいと思いました。

次に、神戸先生の魔方陣の授業は、魔方陣を通して、課題を見つけ、その課題解決に向けて自ら考え、意見を交流するという授業でした。

前回の授業深堀りセミナーの際に生徒役として、参加させていただきました。答えが出たからそれで終わり!ではなく、なぜその答えが出るのかを考えさせるこの授業は、かなり頭を使います。神戸先生の「どうしてこうなるの?」の問いに対して、考え答えますが、それに対して「これしかないのかな?」と問われ、もう一度考える。思考の繰り返しをさせることで、子どもの思考力をつけ、そして?を持たせることで意欲的な態度を持たせることができる授業だと思いました。

これは数学に限ったことではなく、全ての教科に使えるのではないかと思います。子どもを思考させる授業を展開していくことは難しいということを教育実習を通して感じました。答えを見つけるだけの授業に終わらず、なぜそうなったのか?ということを思考できる授業を展開できるように少しずつ努力していきたいと思います。

セミナーでは多くの新しいことを学ぶことができ刺激的です。これからもどんどんと参加していきたいです。(末松)

【20151207授業】一宮市立第三中学校で「いのちの授業」

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 今年度関わっているプロジェクトに「小児がんを知り、学校で、いのちの大切さを学ぼう」があります。

 このプロジェクトは次の思いをもって進めています。

 今、約16000人の子どもたちが小児がんと闘っています。闘病中、退院後も、周りの人の正しい理解や社会のサポートが必要です。小児がんの子どもたちにとって、学校は「生きる力」となる存在です。
 学校において、「小児がんへの正しい理解」と「いのちの授業」が進むことを願い、副教材(冊子、授業指導案、授業事例DVD)を制作してお届けします。


 この授業事例DVD製作のために、第三中学校にご協力を得て「いのちの授業」をやらせていただきました。

 来年4月には、上記の副教材が配付できる予定です。このプロジェクトに関心があり授業をやってみようという方には、教材をお渡ししたいと思います。可能になりましたら、ここでお知らせしますので、楽しみにしてお待ちください。

 なお、来年2月2日にも小牧市内の中学校で、授業をやらせていただく予定になっています。(玉置)
 

「いのちの授業」参観にゼミ生参加

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 12月7日、一宮市立尾西第三中学校にて、「小児がんを知り、学校で、いのちとの大切さを学ぼう」プロジェクトの一環で、二つの授業が行われました。

 一つの授業を私が行ったこともあり、ゼミ生4名が参加しました。

 写真は、このプロジェクトリーダーの鈴木中人さんをはじめ、プロジェクトに関わっている山田貞二先生、杉本幸雄監督、第三中学校の長谷川校長先生、一宮市内校長先生、一宮市教育センターの皆さんらとゼミ生です。(玉置)
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27ゼミ生レポート

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