定期演奏会

定期演奏会、無事に終了しました!

本番当日、会場にはたくさんのお客様が来場してくださいました。お客様の笑顔のために頑張ってきたこの一年間。
勉強する3年生を横目に見ながら、自分は朝から晩まで毎日サークルに費やす日々、正直不安も焦りもありましたが、仲間と共に支え合ってきました。運営学年として、どうしたらお客様に喜んでいただけるか試行錯誤を重ね、迎えた演奏会。舞台の上から見えたお客様の笑顔は、涙が出るほど嬉しいものでした。

こうして演奏会を開くことができたのは、わざわざ会場に足を運んでくださるお客様、広告掲載に協力してくださる方々、OBOGの先輩方、先生、ウインドのみんな、本当にたくさんの支えがあってのことだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

この定期演奏会をもって、私たちの代の運営は終止符を打ちました。残すは4年生の定期演奏会のみとなります。運営は下の学年にバトンタッチです。教採が終わるまで、サークルも休部となります。

他の3年生よりかなりスタートは出遅れてしまいましたが、気持ちを切り換えて、これからは私も教採に向けて頑張っていきたいです。(杉下)
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玉置先生宅への訪問(小川)

 日曜日に玉置先生のご自宅へ訪問させていただく機会をいただきました。

 玄関のドアを開けると、元気いっぱいの愛犬のななちゃんがお出迎えてくれました。ななちゃんは芸達者であり、とってもかわいかったです。

 そして、玉置先生の奥様に学級経営の具体的な方法を味岡児童館でご教授くださいました。ありがとうございました。

 その中で私が1番印象に残ったことが、小学一年生の担任は体力が必要であり、学年が上がるごとに軽減していくということです。しかし、今度は中学三年生までに精神力がどんどんと必要となってくると仰いました。

 私は学年ごとに教師に必要とされる力は多様であり、様々な学年を担当することで見えてくるものがあると思いました。そのため、小学校と中学校で教師として働いてみたいと思いました。

 さらに、シール活用例について質問をさせていただきました。具体的な例として給食完食シールの実践がとても効果的であったとお話しくださり、とても参考となりました。帰り際に、さらに細かくシール活用例についてのノートをくださり、とても嬉しかったです。またお邪魔させてください。(小川)
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「学び合う学習」を学ぶ(小川)

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 小牧市にある味岡児童館で、後藤孝文先生による学び合う学習についてお話を聞かせていただきました。

 後藤先生は「学び」とは他者との関わりにより学ぶものであると考え、学びは一人ではできないと言われました。そして、一人ひとりの児童生徒の学びを保障するために、「学び合い」が大切であると説明されました。

 学び合いは子ども主体の授業であり、他者との関わりによって学習を進めていくため、授業の中で「誰も一人にしない」状態を作り上げることができます。実際に学び合いが行われている授業をビデオで見させていただいて、私は子どもが子どもを放っておかない姿にすばらしいと感じました。

 授業の中での教師はグループの学びの際についていけない子や学び合いに入れずにいる子への支援を心がけてやることで、誰も一人にしません。このように子どもたちが考えを聴き合い、擦り合わせて自分の考えを深めることこそ、学び合いの目的です。学び合いこそアクティブラーニングと言えるのではないでしょうか。

 しかし、学び合う学習にも課題があります。授業進度の遅れや、学力になかなか結びつかない等といったものがあります。学力に結びつかないというのは知識理解面の定着が難しいことです。後藤先生は学力調査のように目に見えた形で学力向上の成果を上げることはなかなか見えないと仰っていました。

 私は学び合いが21世紀型の授業の一つであると考えます。学び合いの中で、学習面だけでなく、他者との関わり、生活面に大きく影響を及ぼすことができ、生きる力を育む授業であると感じました。このような授業の工夫をさらに知りたいと強く思いました。(小川)

バレー部追いコン旅行

 大学ではバレー部に所属していました。今はもう引退して、たまに遊びに行かせてもらう感じです。

 バレー部に入ったことで出会うことのできた4年生の先輩方に、卒業祝いで旅行を企画し、一泊二日の旅行をメンバー12人で行ってきました。

 福井と石川(東尋坊、金沢)に行きました。天気は雪。すごい量でした。

 雪は降るし、めちゃくちゃ寒いしなど気候には恵まれませんでしたが、久しぶりにバレー部のメンバーといられるだけでとても楽しい旅行になりました。

 先輩方には感謝の言葉しかないです。またみんなでバレーをしたいなと思います。(中田昂)
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【20160218講演】佐賀県数学研究会

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 2月18日(木)、佐賀県数学研究会から依頼をいただき講演をさせていただきました。

 15時から16時30分まで、佐賀県数学研究会の支部長や理事の皆さんに聴いていただきました。「玉置流・中学校数学科授業成功の極意」と題した講演ですが、後半は依頼を受けて、デジタル教科書の使い方について話しました。もちろん機能紹介ではありません。こういう使い方をすると、思考力や表現力を高められますよ、といういわば教科書の深掘り実演です。

 聞くだけではなく、笑う、考える、表現する、書く、ペアで話し合う、生徒になる、映像を見ると様々な場面を組み合わせた講演にしました。(玉置)

【20160217参加】味岡児童館地域運営協議会

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 2月17日(水)午後7時から開催された「味岡児童館地域運営協議会」に参加しました。

 児童館運営者から、児童館の実際について詳細を聞き、地域人として意見を述べたり、皆さんと意見交流をしたりしながら、児童館のますますの充実に向けて話し合う会議です。

 報告を聞き、「課題がないのが課題といってもいいほどだ」と心から言える児童館運営がされていることに感激して帰ってきました。(玉置)

イベント成功に向けて

 今、私の所属しているサークルの3年生は3月4日に行われるイベントの準備をしています。

 卒業される先輩方に向けて行われるイベントで例年3年生が企画、運営をします。今年は112人の部員が参加してくれます。参加者の方に楽しんでもらえるように準備を進めていますが、100人し以上の参加者ということもあり、準備を進めれば進めるだけ新たな課題が見つかってきます。

 14日にはイベントの会場となる体育館で実際に練習をしてみました。3年生同士で実際にゲームをやってみながら課題、改善できる点を見つけ、今後の準備に生かすためです。実際にやってみて改善すべき点もたくさん見つかりましたが、何よりも感じたことは雰囲気のよさです。練習をしているみんながとても楽しそうなのです!!!

 3年生はアカデミーや面接練習もあり、みんなで集まる時間がなかなか確保できません。しかし、時間を見つけてイベント成功に向けてそれぞれ準備を進めています。イベントを企画、運営することは大変ですが、私はこうしてみんなで準備をする時間が好きです。イベント成功に向けて一緒に頑張ってくれる3年生が大好きです(^O^)。こうして準備を進めていく中でこの学年がますます好きになっていきます!!本番まで残り10日。イベントの成功に向けて頑張りたいです!!(渡部)
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【20160214講演】第16回開かれた学校づくり全国交流集会 in 愛知

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 2月14日(日)、名古屋市立中央高等学校を会場として開催された「第16回開かれた学校づくり全国交流集会」にて、実践発表の依頼を受け、参加してきました。

 依頼を受けて発表したタイトルは「保護者・地域と一体になって取り組む 愛される学校づくり」です。

 前小牧中学校PTA会長の斎藤さんも参加していただけましたので、学校側と保護者側からの双方の立場から実践を報告しました。

 取組を称賛し、関心を強く持っていただけた方があり、質問をいただいたり、書籍「愛される学校の作り方」を購入していただけたりしました。有り難い集会でした。(玉置)

発刊「実務が必ずうまくいく 中学校長の仕事術 55の心得」

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 1月上旬に「実務が必ずうまくいく 中学校長の仕事術 55の心得」(明治図書)を発刊させていただきました。単著としては、6冊目となりました。

 早々に購入していただいた方もあり、嬉しい限りです。ちょっと恥ずかしいところもあるのですが、明治図書サイトでは、この本を次のように紹介していただいています。

 校長は孤独だ。しかし孤立してはならない。
(株)学校の社長である校長には、社員(職員)の管理のみならず、株主(保護者や地域)への説明責任も強く求められる。学校内部の結束を確かなものにしつつ、学校広報や特色ある取り組みにも挑み続けてきたスーパー校長の仕事術を大公開! 使える校長講話も多数収録。

戦いの行方

2月14日(日)に開催された江南市民駅伝大会。
(出場への経緯は以前の記事を)
3ヶ月ほどの練習期間でどれだけ戦えるか、足が痛くてどこまで走れるのかと不安がいっぱいだった大会前日。そして雨が降りしきる中、緊張度がピークの状態で大会当日を迎えた。

5人全員で円陣を組み、互いの健闘を祈ってからそれぞれが中継地点へ。1区のスタート位置にはいかにも速そうなランナーが集まる。「やるしかない」もうその気持ちだけで走るしかなかった。これまでの練習よりも速いペースの展開。体力がもつか分からなかったが、必死にただ前だけを見て走る。弟の背中を追いかけて走ることになるとは思わなかった。

45チームが走る中、私のチームはどの区間もベストを尽くし、入賞するという目標の通り、4位入賞を果たすことができた。区間3位の弟には勝てなかったが、1区で区間5位に入ることもできた。キロ3分40秒で走れたなんて驚きである。

この3ヶ月間は自分ととことん向き合い続けた日々。走りたくない日もあった。どうして駅伝に出るのかと考えたこともあった。それでもここまでやってこれたのは他のメンバーががんばっている姿を見ていたから。襷をつなぐという駅伝の醍醐味を味わうことができた。この駅伝に参加したことで、継続することの大切さを再確認できたことと、やればできるということの証明ができたことが非常に嬉しい。この経験をぜひ他の場面でも生かして、これから生活していきたいと思う。(松井)
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【20160213講演】視雄会研修会

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 2月13日(土)、「視雄会(名古屋市情報教育研究会OB会)」で講演させていただきました。

 校長、教頭、教務主任の参加が多く、元気が出る学校経営の話をしてほしいとの依頼を受け、「玉置流・元気な学校づくり」と題して、1時間30分、話をさせていただきました。

 冒頭には上に掲げた私の基本姿勢を示し、様々な取組の発想の土台についてお伝えしたつもりです。熱心に聞いていただける皆さんに楽しく話すことができました。

 なお、懇親会にもお誘いをいただき、直接、講演の感想などをお聞きできたのもなりよりでした。(玉置)

いよいよ

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ついに明日はウインドアンサンブル定期演奏会当日です。
この日のために、一年かけて部員みんなで試行錯誤を重ねながら準備を進めてきました。

お客様の笑顔のために
私たちの精一杯のパフォーマンス、是非見に来てください!!
きっと楽しいこと、保証します!

2月21日(日)羽島市文化センター(スカイホール)
13時受け付け、13時半開演です\(^o^)/

部員一同心よりお待ちしております。(杉下)

「愛される学校づくりフォーラム」に参加して

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 愛される学校づくりフォーラムで 学校の先生の学び合う姿を初めて見ました。

 今回、1番心に残っているのが、和田先生の道徳の模擬授業です。

 私は教育実習で小学校中学校とも、道徳の授業がうまくいかずに教室からいなくなりたくなりました。だから、道徳はとても苦手意識があります。

 どのような道徳授業がよいものかもわからず、頭では道徳の大切さはわかるけど、実際は道徳はうわべだけのものなのではという葛藤がありました。それは、自分が納得できる道徳を生で見たことが無かったからだったと思いました。和田先生の授業で、この考えが180度変わったのです。

 道徳が楽しいと思ったし、とっても考えさせられたし、他の人の意見も気になりました。模擬授業で心があれだけ引き込まれたので、現場でやっているのを見たら、泣いていたかもしれないです。そのくらい感激しました。

 他の先生が現場でやられた時の子どもたちの感想で、自分だったらどうするのか、上辺だけの感想ではな、掘り下げ、考えている姿であったり、授業後にも授業でやった内容が生かされていることに道徳の本来の姿、あるべき形を見た気がします。

 そして、司会者であったり、進行役の先生方の進め方のうまさにあの技を盗みたいと真剣に思いました。その人が言われたことを簡単にまとめてながら、じゃあ〇〇さんはと違う人に話を振る流れがスムーズで、何1つ違和感なかったけどその違和感が無さすぎて目に留まったのかもしれないけど、現場でプロと言われた方々だから、出来る技だと信じて、自分もあんな風になれるようにがんばろうと思いました。

 先生方が真剣に討論、議論して、考えている姿、たとえ反対のことでも、どの言葉にも納得してしまうほどの芯がしっかり貫かれている意見ばかり、その言葉が出るのはその人のバックグラウンドがあるからなんだなと感じ、それが見ることができて本当によかったです。ありがとうございました。(準ゼミ生 近田)

【20160210参加】インターンシップ

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 2月10日は、EDUCOM東京本社で、インターンシップのお手伝いをさせていただきました。

 今後の教員養成のプログラムとして、学校インターンシップの重要性が言われていますので、開催する側として参加することも大切なことだと考え、進行の中に加えさせていただきました。

 私が担当したのは、午後の部の「ヒアリング体験」です。想定は、校長から学校が抱える課題を聞き出してくるというもので、私は中学校長役を担当させていただきました。

 写真は、会社概要や就職に対する考え方を説明している場面、そして学校を知る講話の一コマですす。(玉置) 

ウサギ島

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 先日、広島に旅行に行きました。そこで訪れたのは、大久野島という小さな島です。別名ウサギ島といいます。なぜウサギ島と言うのかというと、島には野生のウサギが700羽ほど生息しているからです。

 私はこの島のことをテレビで知り、一体どんな感じになっているのか不思議に思っていました。いざ行ってみると、島の中を歩くたびに、うさぎに出会います。また、私たち人間がエサをくれると分かっているので、走り寄ってくるのです。この可愛さといったら、今まで経験したことのない愛くるしさでした。島を出てからも、ウサギがいないか目で探してしまうぐらいです。

 また、この島の存在が徐々に知れ渡り、観光客が増えていると聞きます。この島には、ウサギが安全に暮らすために守るルールがたくさんありますが、それらのルールを大切にして、この島を守っていってほしいです。

 非現実的な経験ができ、良い思い出になりました。(牧野)

*この島は戦争をしていた時代に、毒ガスが作られていた場所でもあり、島を歩くと戦争の爪痕を感じることができます。写真に写っている廃墟もその一つです。

「愛される学校づくりフォーラム」に参加して

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 2月6日(土)、東京で行われた「愛される学校づくりフォーラム」に参加させていただきました。

 午前の部では、愛される学校づくり"公開"研究会ということで、4つのテーマについて提案と協議がされました。

 そのなかの一つである、『「授業の見方」をたかめるには』のテーマでは、授業者の先生の立場ではなく、授業の指導者の先生の立場でどう授業をみるのかということが提案・討議されました。

 授業は教師ではなく、子ども一人ひとりをみること、そして子ども表情をしっかり見るために前の方からみることで授業が見えてくることを学びました。

 よく表情発言から意見をつないでいくことが大切と言われます。指導者の先生が子どもの表情を見ることで、どの子どもがどんな表情をしたのかを知ることができます。そして、その子どもの表情に授業者の先生が気づくことができているのか、全体をしっかりみながら授業を展開することができているのかをその後の指導で取り扱っていけばよいのではないかと思いました。

 午後の部では、楽しく、手軽に授業改善をしようということで、2つの模擬授業からICTを利用した効果的な指導方法を学びました。

 神戸先生の模擬授業では、壇上にあがって間近授業を見させていただきました。午前中に学んだ授業の見方が実践してみようとしましたが、先生の話を聞き入ってしまい、子どもの表情をしっかり見ることができませんでした。なかなか難しいと感じました。

 授業はトイレットペーパーの厚さと長さを求めようという内容でした。導入では、トイレットペーパーの製品表示を隠して、何が書かれているのかを考えさせることで、子どもに?を生み出させていました。普段周りのものを見ているようで見ていないことを感じさせていました。ことことは、社会科でも使える方法で、資料の一部を隠して、子どもに考えさせることで、思考力や想像力が身についていくのではないかと思います。

 そして、神戸先生は子どもに考え続けることをさせていました。「同じです」と答えた子どもには「どこが?」と返して、自分の言葉で答えさせ、思考させていました。また、何回分という曖昧な言葉に対して、「何回分ってどういうこと?」と質問していらっしゃいました。

 私の教育実習では、子どもの発言したことを全て受容してしまい、曖昧な言葉を追及することができていませんでした。教師側が分かっていても、全ての子どもが理解しているとは限らない。そう考えたら、誰もが理解するまで、掘り下げて考えさせていかなくてはならないなと感じました。

 壇上において意見する機会をいただけたことはとてもありがたく、よい経験になりました。このようなセミナーに参加させていただけることを感謝し、これからも積極的に参加し、多くなことを学んでいきたいと思います。(末松)

授業で何を見る(愛される学校づくりフォーラムに参加して)

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 2月6日、品川で開催された「愛される学校づくりフォーラム」に参加した。

 テーマ1では、「授業の見方」を高めるためには、教師は何を見たらよいのかについて深めた。

 教育実習では、児童・生徒の表情を見るべきだと、大学でも実習校でも教わった。なぜそれを見るのはなんとなくはわかるが、見たから何を得られるのかは定かではなかった。

 テーマ1で、はっきりとした。子供たちの様子や態度、表情など言葉には現れないようなところで、その授業が本当に子供たちのための授業になっているのか、はたまた授業者の自己満足の授業になってしまっているのかがわかる。だから、まずは子供たちを見るべきだ。納得した。

 しかし、まだまだ現場そのものを知らない自分は、全ての授業において、全ての先生方の授業ひとつひとつが勉強になる。子供たちを見ることの大切さもわかるが、未熟者の自分達はやはり授業者の技を見てしまう。そこから勉強することの方が確実に多いからだ。

 協議の中では、子供を見るのか、教師を見るのかどちらを見るかのような感じになっていたが、どちらかだけを見るのもいいと思えない。教師と子供たちとの間で行われるやりとりに注目すべきだよなと思った。授業は、どちらか一方で成り立つものではないから。

 しかし、そんなこと中々上手くできない。午後の模擬授業では、授業を見る側として壇上に上がったが、全てを見ようとしてメモもわけがわからなくなっていた。さらに、その神戸先生の算数の授業が面白いので、学習者視点に入りそうになってしまった。というより、入っていた。

 だから、色々見ようとすると、逆に見えなくなるので、子供を見るのであったり、教師を見るのであったりと、自分に足りないものにポイントを絞って授業を見ることが大切だなと思った。

 今のところ、自分は教師を見る。(中田昂)

20160206「愛される学校づくりフォーラム2016 in 東京」へ参加

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 2月6日(土)、品川で開催された「愛される学校づくりフォーラム2016 in 東京」に、ゼミ生6名+準ゼミ生1名と共に参加しました。

 ゼミ生6名は、後半の部に登壇。模擬授業を見て、コメントをするという大役をいただきました。「玉置ゼミ生、なかなかやるじゃないか!」という評価をいただき、とても嬉しい1日となりました。(玉置)

岐阜市歴史博物館

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 先日、岐阜市歴史博物館に行きました。ちょうど「ちょっと昔の道具たち」という企画展が行われていました。昔の子どもたちが遊んでいた遊びや昔の生で使われていた道具を実際に体験することもできました。

 昔の暮らしの中にはちょっとした工夫がたくさんありました。

 例えば、昔は七輪で魚(サンマ)を焼いていました。七輪の上にそのまま魚を並べても頭やしっぽは七輪からはみ出してしまいなかなか焼くことができません。そのため、昔の人はサンマの目にしっぽを差し込み丸くして七輪にのせ焼いていたそうです。

 昔の遊びでは初めてベイゴマの遊び方を知りました。ベイゴマの巻き方を教えていただく中で、ひもに少し水をつけるとうまく巻くことができるということも知りました。

 岐阜市歴史博物館は岐阜市内の小中学生は無料で見学でき、私が行った日にも5つの小学校が見学に来ていたそうです。また。ものしり博士というスタッフの方が使い方や遊び方を教えて下さります。昔の暮らしについてテレビや本で知るよりも、自分で体験しながら知ることができとても楽しく感じました。時間があったらまた行ってみたいと思いました。(渡部)

愛される学校づくりフォーラムに参加して

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 先日、「愛される学校づくりフォーラム」に参加させていただきました。

 午前の部では、これからの授業や学校のあり方について勉強することができました。

 午後の部では、神戸先生の小学校算数の授業と和田先生の小学校道徳の授業を拝見しました。

 神戸先生の授業は、子どもが授業に参加しやすい工夫がたくさんありました。子どもの発言を聞くときに子どもの目線までしゃがんで聞いたり、子どものつぶやきをあえて先生が大きな声で言って考える際のヒントを与えたり、こういった先生の配慮で子どもの授業への取り組みも変わってくるのではないかと思いました。他にも子どもが発言したことについて「どういうこと?」という切り返しを、発言した子どもに聞くのではなく、他の子どもに聞いたり、表情発言をとりいれたりして、大変勉強になりました。

 和田先生は、考えたことに対する価値づけだけではなく、学習意欲・態度に対する価値づけもすることで、常に良い雰囲気で授業を行っていたことが印象的です。また、なかなか考えがまとまらなくて手をあげられない子に対して、その場で待つのではなく、他の子が発言していくなかでやっと考えがまとまったところで手をあげた子を見逃さずにすぐに指名している姿をみて、和田先生の子どもを見る力のすごさを改めて感じました。このような和田先生の全員参加型授業の実現は、和田先生の授業や子どもに対する考えが大きいと思います。

 懇親会では、和田先生から貴重なお話を伺うことができました。和田先生は、「授業はパズルのようなもの。高の子(できる子)は1ピースでそのパズルの絵を当てられるが、低の子(できない子)はそれができない。だから高の子がピースを集めて、だいたい何の絵かわかったところで、低の子が手をあげたら指名する。それがその子の自信につながる。」とおっしゃっていました。和田先生と出会える子どもは幸せだなと思いました。わたしもこのような授業をしたいと心の底から思いました。

 最後に、この貴重な経験を糧に、チーム玉置で、全員で良い教員を目指し頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。(大澤)
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