頑張る子どもたち

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 実習合間に、関市の各地で行われているふれあい文化祭にお邪魔してきました。

 実習先であった小学校の6年生が、オープニングで鼓笛を披露するとのこと。これが、6年生にとって最後のステージになります。5年生の時から一生懸命練習してきた鼓笛の集大成です。

 私が担当していたのは3年生なので、実際指導に関わってはいませんが、練習の様子は何度か見せてもらったことがあり、仲良くなった6年生の子たちに「文化祭見に行くからね」と約束もしたので、応援しに行きました。

 現地で会った担当学級の3年生と一緒に鼓笛を見たのですが、楽器を演奏する6年生の真剣な眼差しや、満面の笑みで旗を振る姿は観る人の心を打つものがありました。会場からは大きな拍手。本当に素晴らしかったと思います。

 子どもたちの頑張る姿を見て、私も元気をもらいました。中学校実習残りわずか、悔いのないよう頑張りたいです。(杉下)

【20151106講演】神奈川県平塚市数学研究会

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 本日(11月6日)は、神奈川県平塚市で講演をしてきました。平塚市内中学校にお勤めの数学の先生方を対象として「玉置流・数学科授業成功の極意」と題して1時間ほど話をしました。

話の柱は、
1 校長として言い続けたこと
2 私の授業の定義
3 授業の大原則
4 教材研究
としました。

 会場の皆さんの考えも聞きながら、数学授業を創る際に、自分はどのような考え方で行ってきたかを語りました。

 写真は、参加された皆さんとの記念写真です。(玉置)

家族の一大事

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中学校実習も始まって二週間経ちましたが、私の中で大事件がありました。実家にいる愛犬の空が入院をしたのです。
実習が始まる前に、少し様子が変だなと思ったのですが、病院に行ったら大したことはなかったので、安心していました。実習が始まり、岐阜に住んでいるので空に会うことはできません。そんな時に、空が入院するということを電話で聞きました。
私はすぐにでも家に帰りたくなりましたが、それはできません。ただ家族から毎日状況を聞くばかりでした。
そして、先日空は無事に退院することができました。私はすぐに週末に家に帰りました。久しぶりに会った空は、少し痩せていましたが、とても元気でした。私が帰ってきて喜んで、私の近くから離れない空を見て、嬉しく思うと同時に、なんでもっと早く気付いてあげなかったのかと、とても後悔しました。
いつも私を癒してくれる空に、二度とつらい思いをさせないように、飼い主としての責任と自覚を再確認しました。(牧野)

小児がんを知り、いのちの大切さを学校で学ぼうプロジェクト

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 「小児がんを知り、いのちの大切さを学校で学ぼうプロジェクト」が進行しています。

 本日(11月5日)は、名古屋医療センターで臨床研究センター長・小児科医長である堀部敬三先生に、このプロジェクトで発行する小児がんの資料について医学的見地から助言をいただきました。

 写真のメンバーは、左から、鈴木中人さん(いのちをバトンタッチする会代表)、私、堀部先生、山田貞二先生(前一宮市立大和中学校長)、杉本春美先生(前西尾市立一色中部小学校養護教諭)です。

 なお、このプロジェクトでは、他に、押谷由夫先生(昭和女子大学大学院人間教育学教授)、松井秀文さん(ゴールドリボン・ネットワーク理事長)、杉本幸雄先生(大同大学情報学部教授)がおられます。

 来年3月末までに、「小児がんを知り、いのちの大切を学ぼう」と題した中学校で活用できる指導案とそれに基づいて行った授業DVDを全国の中学校に配付する予定です。

 私は指導案を考え、実際に授業を行う役目をいただいております。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第7回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第7回が、11月2日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「面接は見た目が9割」、サブタイトルは「面接官を飲み込む気持ちで臨め」です。

 今回は最後に「心配するな。面接官だって覚えていないはずだ。管理職としての力量を問うような本質的な問題ならまだしも、そのような質問に答えられなかったとしても落ち込む必要はない」と書きました。自分の面接を思い出しての記述です。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第6回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第6回が、10月26日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「一冊の専門書を徹底的に利用せよ」、サブタイトルは「○、×付け、理解を見える化」です。

 管理職選考を受けるにあたってとった私自身の勉強法を紹介しました。(玉置)

昭和女子大学の押谷由夫先生から指導を受ける

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 本日(11月2日)は、「小児がんを知り、いのちの大切を学ぼうプロジェクト」の一環で、いのちをバトンタッチする会の鈴木中人さんと、昭和女子大学の押谷先生の研究室を訪問しました。

 今年度中に道徳授業で行う「いのちの授業」について助言を受けることができました。押谷先生は、文部科学省教科調査官として、長年にわたって道徳教育を先導してこられた方です。そもそもお会いできたことが嬉しく、研究室で貴重な1時間30分を過ごさせていただきました。(玉置)

【20151101講演】「広げよう!いのちの授業」第11回大会

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 11月1日(日)、名古屋市ウインクあいちで開催された「広げよう!いのちの授業」第11回大会にて、ミニ講演ならびにトークショーの一人として登壇しました。大会テーマは、「生きる幸せをみんなで語ろう!」です。

 今回の大会のプログラムは次の通りです。

1 ミニ講演
  志賀内泰弘(プチ紳士・・プチ淑女を探せ運動代表)
  玉置崇(岐阜聖徳学園大学教育学部教授)
  菱田さつき(プレジャー企画取締役社長)
  鈴木中人(いのちをバトンタッチする会代表)

2 講演
  高野登(人とホスピタリティ研究所代表、元リッツ・カールトン日本支社長)

3 トークショー
  上記の全講師

 私のミニ講演は、プロフィールに落語歴が書かれていたことやテーマを意識して、笑えるのは幸せな証、小噺、食道アカラシア入院日記と展開しました。登壇の機会を得て自分自身が改めて考えたことや、他の講師の話を聞きながら頭に浮かんだことは、大会キーワードである「幸せ・生きる・笑顔・家族・いのち」でした。良い経験をさせていただきました。(玉置)

図書館という場所

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今日は、国語の授業の資料探しのために、岐阜市の2つの図書館に行ってきました。岐阜市立図書館と、岐阜県立図書館です。
お目当の図書が見つかり、どんな授業にしようか考える、有意義な時間になりました。
休みの日ということで、家族連れの方が多くいました。親子で一緒に本を読んだり、外でお弁当を食べている姿を見て、ほんわかした気持ちになりました。
そこでふと思ったのですが、図書館という場所は、利用するのにお金はかかりませんし、制限などもありません。利用したいと思った人みんなが過ごすことのできる、憩いの場のように感じました。
そんな図書館をこれからも気持ちよく利用したいし、子どもたちに図書館の良さを勧められるような、大人になりたいと思いました。(牧野)

土曜日

中学校実習も1週間が終わり、迎えた土曜日。
学校に行くと、サークルの友だちに会うことができました(^^)
特に何をするわけでもなく、ただ話をしていました。
お互いの実習の話をする中で、みんなそれぞれの場所で頑張っているということが分かりました。
共感できることがたくさんあって、話も盛り上がり、とても楽しかったです。
こんな風に一緒に話をすることで、
また月曜日から頑張るパワーをもらえたような気がします!

(渡部)

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ふくらと共演(東尾張ブロックボランティア集会)

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 10月31日(土)、小牧市民会館で行われました「東尾張ブロックボランティア集会 未来へつなぐボランティアの心」のエンディングアトラクションで、我が弟子・愛狂亭ふくらが高座を務めました。

 師匠こと私も経験したことがない大きな会場です。我が弟子ながら凄い!会場を温めるために、最初の5分間は二人で四方山話をしました。

 ふくらの演目は「平林」。もう慣れたもんです。しっかりと受けました。袖で聞いていて、羨ましくなるほど受けていました。

 二人の名前が掲示された楽屋をいただいたのも初めてですので、記念に写真をとりました。

 お帰りのお客様を見つけたふくらは、さっそく「ありがとうございました」のお礼の挨拶。横で立っている私はすべての方が無視をされましたが(笑)、ふくらは握手攻め。参りましたの1日でした。(三楽こと玉置)

「いのちびと 2015.11 45号」に拙稿掲載

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 NPO法人いのちをバトンタッチする会発行の会報「生きる幸せをみつめる いのちびと」の2015年11月号(45号)に、「命を助ける人であってほしい」と題した私の思いを掲載していただきました。

 小牧中学校長時代に取り組んだ「命を実感するプロジェクト」のことを書かせていただきました。

 年6回発行される会報には、毎回、「心に響くいのちの話」がいっぱい掲載されています。いのちに向き合う人の思い、生き方、働き方を通じて、生きる幸せを見つめることができる冊子です。ぜひ定期購読(年間6回、1500円)をお勧めします。

 申し込みは、「いのちをバトンタッチする会」まで。(玉置)
 

第2回授業深掘りセミナー定員に迫る

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 今年度から始めた「授業深掘りセミナー」は、第2回を12月5日(土)に開催します。

 このセミナーの特徴は、模擬授業のあと、レギュラー講師陣でその授業について深く切り込むことにあります。

 どのような教材研究をしてきたのか、どうしてあのような展開としたのか、あの発言をどう受け取り、どう生かそうとしたのかなど授業者に切り込み、それをもとにしっかり論議して、授業の深部に入り込みます。

 第1回参加者からは、模擬授業はもちろん、授業後の深掘りは他に類がなく、とても勉強になったという感想をたくさんいただきました。

 第2回目は、佐藤正寿先生が社会の模擬授業、神戸和敏先生が数学の模擬授業を行います。特に佐藤先生は全国各地で模擬授業をされておられますが、このセミナーらしい授業や力量分析をさせていただこうと思っています。

 セミナーは参加者にいずれかの授業の子供役をやっていただくこともあって、30名と限定させていただいています。2回目はすでに定員に達しようとしています。ご参加の方はできるだけ早めにお申し込みください。(玉置)

 ※ 授業深掘りセミナー案内

提言掲載(総合教育技術2015年11月号)

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 「総合教育技術」(小学館)の2015年11月号に私の提言が掲載されました。

 「学校の多忙を克服するために」というテーマでインタビューを受けた結果が、原稿「学校HPでの積極的な情報提供によって保護者対応の負担は軽減できる」と題して掲載されました。

 今回の記事の中に「校務支援システム導入成功の秘訣は学校・行政・システムの三位一体PDCAサイクル」と題した大阪市教育委員会学校経営管理センター課長の山本圭作さんの記事もありました。

 大阪市は以前に勤めていた小牧市の学校と同様な校務支援システムが入っており、その関係で、以前に大阪市の校長、教頭先生に講演をさせていただいたことがあります。システムを導入し、大きな成果があったとの記事にとても嬉しく思いました。(玉置)

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第5回

 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第5回が、10月19日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「実績書の作成」、サブタイトルは「書くことないは仕事をしてない証拠」です。

今回の号では、第1面インデックスで、この記事に書いた「研究発表会での教頭ブース」が取り上げられました。(玉置)
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今さらですが…(その3)

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先週の水曜日のことですが、友人と金華山に登ってきました。自分の中では毎年1年に1回以上登ることにしていて、今年は3回目となりました。久々の登山は少し苦しかったですが、やはり岐阜城の天守閣からの眺めは最高でした。

その後は成人式でもらった招待券を使い、岐阜市歴史博物館にも行ってきました。改めてじっくり回ってみると、とても勉強になることが多かったです。また、意外にも館内にあった伝承遊びに夢中になってしまい、思わず童心に返っていました。実習前に友人と楽しい時間を過ごすことができて良かったです。(佐藤)

※独自に始めた『今さらですが…』シリーズ。玉置先生にお墨付きをいただきましたので、時々更新していこうと思います。(笑)

「それもまたよし」

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中学校実習を前に、ゼミでの研究の参考になると思い買った本を読んでみました。

その中で印象的だった言葉があります。それは

「鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス」

これはパナソニックを一代で築き上げた松下幸之助さんの言葉です。
子どもの良さを見つけようとしたり、子どもの成長を見つけようとしても一目でわかるものばかりではなく、逆に否定的な面が目に入ってしまうこともある。そんな時「それもまたよし」と思うことが大切だということが書かれていました。

例えば、授業中に発表をしない子どもがいると「何で挙手しないのか」ということに目が向いてしまいがちですが、「それもまたよし」と思うことで、挙手をしていなくても頷いたり、首をかしげたりしている様子が目にとまるようになるというエピソードも書かれていました。

中学校実習を前に不安な気持ちも大きいですが、「それもまたよし」という気持ちで肯定的に子どもたちをとらえられるように頑張りたいと思います。(渡部)

※ 実習前に届いた原稿でした。(玉置)

地域とのつながり

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先日、インターンシップとして、実習先だった小学校の学校行事へお手伝いに行ってきました。私は来校者の方の受付を担当しました。私がお世話になった実習校はコミュニティ・スクールということもあり、保護者の方だけでなく学校関係者の方も多く来校されていました。

その仕事が終わった後、私も公開授業を見せていただきました。どのクラスにもゲストティーチャーとして地域の方が参加されていて、普段とは違う学び方に児童たちが生き生きとしていると感じました。その後は児童、中学生、保護者、地域の方がグループになって校区を回るウォールラリーがありました。全校児童数が約350人に対し、運営スタッフを含むその他の方々の参加者数は約700人というサポート体制に、改めて地域とのつながりの重要性を実感しました。「学校と地域が子どもを育てる」というのは、まさにこのことでした。毎年続くこの学校行事に、参加させていただいた経験はとても貴重なものとなりました。本当に感謝の思いでいっぱいです。これから教師になった時に大切にしなければならないと思いました。

そして、お世話になった先生方や児童との久々の再会も嬉しかったです。中学校実習に向けてエールをいただいたので、そのエールに恥じない中学校実習にしたいです。(佐藤)

※ 実習前に届いた原稿でした。(玉置)

授業を見るプロからゼミ生へ

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 教育コンサルタントの大西貞憲さんが、10月10日に開催した「第1回授業深掘りセミナー」後のゼミの様子をご覧になられました。

 そのときに感じられたことをブログに掲載(「ゼミでの学生の姿から考える」)されました。リンクを張りましたが、ここにも原文を掲載しました。今後、ゼミ生を鍛える意味において、私自身忘れないようにしたいと思います。大西貞憲さんありがとうございました。(玉置)

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授業深掘りセミナーの後の会場で、玉置ゼミが開かれました。せっかくですので、少しゼミの様子を見学させていただきました。授業と学び研究所の小西克哉所長からの就活と最近の大学生気質についての話、フェローの神戸和敏先生の模擬授業でした。

小西所長の話は、学びの本質に迫るものでした。学びは一生涯続くもので、学び続けることができる人を企業は求めている。学ぶことを楽しめることが大切である。「学力」は「楽力」に通ずる。また就職は、自分がその企業で仕事をすることを通じてどのようになりたいかを思い描けなければうまくいかない。こういった主旨の話でした。
教員志望がほとんどで、一般的な就職活動には縁のない学生たちなので、どのような反応をするのか興味がありましたが、だれもが真摯な態度で話を聞いていました。素直に学ぼうという姿勢は好感が持てました。

神戸先生の1時間の模擬授業は2部構成でした。後半は次回の授業深掘りセミナーで行う模擬授業を試しに行うものです。前半は、なんと落語をアニメ化したものを見せました。「時そば」です。最初はなぜ落語を見せるのかその意図がわかりませんでした。アマチュアの域を超える落語家の玉置先生のゼミの学生にしては意外なことに、あまり「時そば」を知らないようでした。
神戸先生は「時そば」を見せ終わった後に、そばがいくらだったかを問いかけました。「16文にきまってらあ」という言葉の意味がわかっているかの確認です。「二八そば」から「16文」ということに気づいている学生は少なかったようです。どうやら神戸先生は、日常に潜む数や数学的な視点に気づく感性を持ってもらいたいことを伝えるのに、「時そば」を選んだようです。
落ちの「今何刻でぇ」「四つでさぁ」というところも、よくわかっていなかったようです。江戸時代の時刻が0時を「九つ」として、半日を2時間ごとに(正確には日の出を暁六つ、日の入りを暮れ六つとして計算)、「八つ」「七つ」「六つ」「五つ」「四つ」としていたことを知らないと、「九つ」より少し早かったために「四つ」で大失敗したということがわかりません。こういったお話を楽しむためにも、数の感覚が大切です。教師として、幅広い視点を持つこと、算数・数学を教えるためには日常に潜んでいる算数・数学的なものを見つける、見つけようとする姿勢が大切なことを伝えられました。「時そば」を当たり前のように楽しんでいた私には、このような教材として利用することは思いもつきませんでした。神戸先生の教材を見つける感覚に脱帽です。

後半の模擬授業については、次回の授業深掘りセミナーでのお楽しみにして、その時の学生たちの姿から感じたことを少し述べたいと思います。
非情に素直に課題に取り組みます。しかし、ある事柄の持つ特性や属性を分析したり、そのことをもとに推論したりするといった力が今一つです。日ごろから、身の回りのことを「なぜそうなっているのだろうか?」「他にはないのだろうか?」と原因や必然性を論理的に解釈しようとすることをしていないようです。答を出せた学生も、どうやって考えたのか、論理的に筋道立てて説明することが上手くできません。たまたまであったにせよ、そこにある必然性を見つけようとする姿勢が大切なのですが、そういう習慣はついていないようです。先ほどの「時そば」で感じたことと一致します。
このことは彼らのだけの問題ではありません。多くの小学校の先生の算数の授業で感じるのがこれなのです。解き方を知っていてそれを教えるだけの授業が多いのです。「なぜそうやると解けるのか?」「他にやり方はないのか?」「その必然性は?」といった視点が授業に欠落しているのです。解き方を教えるのは塾に任せて(塾に失礼ですね)、解き方を見つける力を子どもたちにつけてほしいのです。それが、算数・数学で目指したい力です。
そのためには、先生方がきちんとその問題の本質を理解して、論理的に解き方を説明できることが必要です。その上で、直接教えるのではなく、子どもたち自身で気づけるような授業構成をすることが求められるのです。
この日の神戸先生の模擬授業からは学生たちにそのことを気づかせたいという思いがあふれていました。これは、神戸先生の算数・数学の授業に共通する思いでもあります。
ゼミ生のみなさんには、これから教壇に立つまで、立ってからもこのことをいつも自身に問い続けてほしいと思います。

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感嘆符 「まさか!!」は突然に…。

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「キィー!!ガッシャーン!!」

お昼前、外からとてつもない音が響いてきました。驚いて家を飛び出してみると、そこには激しく損傷した2台の車が…。自宅近くの交差点で交通事故が起きたのです。近くへ駆け寄った私は、その状況を確認しすぐに110番、119番通報しました。どちらの車の運転手も意識はあるものの、やはり車の損傷具合からとても心配でしたが、警察と消防の方がすぐに駆け付けて下さり、その場はお任せしました。

しかし、実は同じ交差点での事故は今月で2件目なんです。今日もその1件目の事故について警察の方が現場検証で来ていたのに、なかなか無くならない事故の恐さを感じました。ちょうど1年程前に自分自身も交通事故を経験しているだけに、通報という形で少しでも力になれたのは良かったですが、これほど身近なところでも事故が起きるので、「明日は我が身」ということを忘れずに、改めて気を引き締めなければいけないと思いました。(佐藤)
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