玉置ゼミ特設【神戸先生の模擬授業】

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「第1回授業深掘りセミナー」後に、神戸先生の模擬授業を受けさせていただきました。内容は魔方陣についてです。

神戸先生は、最後に「授業は子どもが、なんでだろう、どうして?と思えるようにしないといけない」とおっしゃっていました。

確かに、模擬授業中を思い出してみると、私はずっとなんで?と思っていたように思います。上手く言えないのですが、脳がずっと休まっていない感じです。(笑)

また神戸先生は、分かっていないような人を見つけては「何が分からない?」と聞き、すでに分かっている人には「どうしてそう思ったの?」と聞いていました。そう聞かれると、私たちはそれを言葉に出して言うことになります。今思うと、なんだかたくさん話す授業だったなあと思います。

普通なら、〜なのはどうして?、どうやって〜したの?と聞いてしまうと思うのですが、神戸先生は〜を言わないのです。ここがポイントかなと思います。先生が展開していくのではなく、授業を受けている側の?を解決していく形で展開していきました。

このように、記事にしていくと上手く説明できず、また注意されそうですが(笑)、学んだことは確かにあります。中学校実習で意識すべきことの一つだと思っています。(牧野)

写真は魔法陣です。漢字の違いで全く別のものですね。

ロジェ・ルメール

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「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。」
小学校実習特講という講義の中でこんな言葉を知った。

これはロジェ・ルメールという元サッカーフランス代表監督の言葉である。
講義の最後に先生が紹介してくださった。

この言葉を見て常に学ぶことがどれほど大切なのか、考えさせられた。
教師力アップセミナーや授業深掘りセミナーなどに行かせていただいた時も、たくさんの現役の先生方がみえ、常に学ぶことが本当に大切なのだと感じる。

まだまだ私には学ぶべきことがたくさんある。
学ぶ意欲を大切に、些細なことにも気づき、常に学ぶ姿勢を忘れずにいたい。

この講義の中で交流して知ったことも自分の中に吸収して、中学校実習で生かせるようにしたい。(中田啓)

授業深掘りセミナー【玉置先生の模擬授業】

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10月10日(土) 授業深堀セミナーに参加させていただきました。体感的にあっという間のセミナーで、実際にプロの先生方が授業をなさるので、とても勉強になりました。

玉置先生がやられたのは、道徳の授業でした。以前も「命の授業」という形で、ゼミの中で道徳の授業を受けましたが、今回の道徳の授業は一味違いました。資料は『手品師』というものでした。貧しい手品師がどういう気持ちなのかを授業で深めていけば、普段学校で受けるような授業なのですが、今回は手品師がほかに取り得る行動をみんなで考えて、議論しあうものでした。

当初は、道徳なんだからもっと主人公の気持ちに寄り添うべきではないかと思っていました。しかし、先生の指導案のねらいには「道徳的価値観によって話し合うことを通して、一人ひとりの道徳的判断力を高める」と書かれていました。道徳科解説書でも、「考え、議論する」道徳科への転換と書かれており、玉置先生の授業はまさにそれでした。様々な人たちがいて、その人たちも様々ことを考えているということを確かに触れることができていました。最終的には、みんなが考えている行動にも共通することがあり、根本にある考え方は同じという考えにたどり着きました。

道徳的には、広いことを教えすぎているのではないかと思っていましたが、最終的には考えを一つにまとめていけば同じだということなので、道徳教育としては確かにいい授業だなと思いました。

こういう授業を中学校の実習でもできたらいいなと思います。(中田昂)

授業深堀りセミナー【和田先生の模擬授業】

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先日、後期のゼミ第1回目として「授業深堀りセミナー」に参加しました。私は和田先生の模擬授業に生徒役として参加させていただきました。そこでの時間は、本当に充実したものとなりました。

1回の授業の中で生徒全員に発言させ、その言葉を板書に生かす…。生徒主体で授業が進行していく良い雰囲気を感じました。そして、実はその裏側に和田先生の素晴らしい働きかけがあったことを、授業の深堀りで知ってとても驚かされました。子どもの言葉を拾って「何が?」「どうして?」と発問することで、子どもにより多く話してもらったり、最初だけでなく2回目以降もしっかり褒めて価値付けすることで、自信を持って子どもが発言できるようになったり、教師が意図的に子どもの良さを引き出していたのです。

また、教材研究についても気付かされたことがあります。今回の教材となった「積の大きさ」。教科書通りなら答えを求めるだけで終わってしまいがちですが、模擬授業では除数と商の関係にも注目されていました。子どもに身に付けさせることの幅が広がるので、教材研究が重要だと改めて思いました。

ここで学んだことを、あと2週間に迫った中学校実習に生かしていきたいです。(佐藤)

授業深掘りセミナー【和田先生の模擬授業】

私は先日、「第1回授業深掘りセミナー」に参加させていただきました。その際に、私は和田先生の算数の授業に児童役として参加させていただいたので、そのことについて書きたいと思います。

和田先生の授業は、とても魅力的な授業でした。まず、和田先生は授業をするなかで、子どもに対し、あらゆることを褒めます。「自信をもって手をあげれているね。」と言って指名したり、「手をつけて説明できているね。」と言って周りの子に注目させたり、子どもをとにかく抜かりなく褒めるのです。褒められると、子どもは自信をもつことができますし、積極的になることができます。和田先生の授業を通して、褒めることの素晴らしさと効果を改めて感じることができました。

次に、和田先生の授業は、否定をしません。子どもが問題を間違えてしまったときに、教師がその間違いを正すのではなく、子どもたちの意見交流から正しい方へ導きます。教師の出番を最小限にとどめた、まさに子ども主体で行われている授業でした。

さらに、和田先生の授業は、同じ意見であったとしても、言葉でしっかりと説明させます。そして、子どもが発言した言葉のなかから、キーワードとなる言葉をひろって、黒板に書くのです。黒板に自分の言葉が書かれることは嬉しいですし、大事なことが黒板をみると一目でわかるので、とても素敵だと思いました。

今回、和田先生の授業を児童役として参加し、みることができ、とても貴重且つ幸せな時間を過ごすことができました。ここで得た学びを糧に、中学校実習もがんばりたいです。和田先生、本当にありがとうございました。(大澤)
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授業深掘りセミナー【和田先生の模擬授業】

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先日、「第1回授業深掘りセミナー」に参加させていただき、和田先生の算数の模擬授業を見させていただきました。

先生の授業は見ている方もわくわくする授業でした。というのも、テンポがよくスムーズで、子どもとつくる授業だったからだと思います。

私は和田先生の授業のまとめ方がとても印象に残っています。まとめに必要なキーワードを子どもから出た言葉で、しかも何通りもの表し方をしていました。さらに、一通り出たところで、「今みんなが言ったことは教科書に載っているよ。」と声かけをしたのです。このような教科書の使い方を初めて見た私は驚いたのと同時にいいなと思いました。授業の中で考え、たどり着いた答えが、子どもにとって身近な物である教科書に載っていると知ると、子ども達は嬉しいだろうし自信に繋がるのではないかと思います。教科書の使い方についても学ぶことができました。

今回のセミナーも、本当に多くの学びと発見があり、中学校実習で活かしたいことも多くありました。このような機会をいただけることに感謝し、無駄にしないように実習や現場に出た時に活かしていきたいです。(浦)

今さらですが…(その1)

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先週のことになりますが、成人式でもらった招待券で初めてJ2サッカーの試合を観戦しました。自宅からすぐ近くの長良川競技場で、地元チームのFC岐阜が徳島ヴォルティスと対戦するのを、父と一緒に応援してきました。

試合開始前、想像以上にサポーターの応援が熱狂的で驚きました。大きく動く旗やタオル、息のあった掛け声からは、やはり地元らしい一体感を感じました。
そんな中で始まった前半は、両チームとも攻め合いながら決定力を欠き、無得点で折り返します。試合が動いたのは後半の残り5分前。ついに均衡が破れて先制されます。もうダメかと思って諦めかけたアディショナルタイムでは奇跡が起きたのです。なんと土壇場で同点に追い付いたのです!今日一番の盛り上がりに、それはもう大興奮でした。しかし、無念にもその直後に勝ち越されて試合終了となってしまいました。

残念ながら試合には負けたものの、サッカー観戦を思う存分楽しむことができて良かったです。また行く機会があれば、次は勝ち試合を観てみたいです。(佐藤)

学校HPの違いはなぜ生まれる?

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月曜日の1,2限に履修している教育情報方法論(中等)で実習先の中学校のHPを見て、グループで交流する機会があった。(写真は授業中に紹介された小牧中学校のHPです)

「なぜ、学校ごとにHPに違いがあるのか?」という芳賀先生からの課題を私なりに考えてみた。

学校HPは学外に情報を発信する役割が一番大きい。学校の所在地や学校の方針、校内の様子に行事予定など様々な情報を発信することができる。

違いが生まれる理由の一つはどんな情報を発信したいかが、学校ごとによって違うからではないだろうか。実習先の学校や母校、地元の学校など様々なHPを見てみると、子どものがんばる姿が写真で多く掲載されている学校や、学校だよりなどの文書が細かく掲載されている学校などの違いがある。これは校長先生やHPを作る先生方の思いの現れだと考えた。「子どもの様子をみてほしい」「学校の取り組みについて知ってほしい」など、学校によって発信したい情報が違うためHPにも違いが生まれるのだろう。

また、HPに携わる人数によって違いも生まれるのではないだろうか。実習に行って改めて実感したが、教員は本当に多忙な仕事である。時間の合間を縫ってHPを更新されている姿を実習中に見ることがあったので、何人かで作っている方が更新もしやすいのではないだろうか。(もちろん、1人でもすばらしいHPを作られている学校がたくさんあると思う)
また実習先の校長先生はHPに掲載する写真や文章に細心の注意を払っていると仰っていたので、作成には時間もかかると思う。いろいろな人の目に触れるため、HPの更新は大変な仕事だと感じた。

以上が私が考えた、学校ごとにHPに違いがある理由である。また、この課題を考えている途中に気づいたこともあった。私の地元の江南市の小中学校はデザインに多少違いはあるが、HPの形式が統一されていたのだ。これは市の方針なのだろうか、気になるところである。(松井)


芳賀先生には授業日のセミナー参加を許していただき、課題をHPの記事で更新するよう助言までしていただいた。ありがとうございました。

関のお祭り

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皆さん、刃物祭りというお祭りをご存じですか?
よく勘違いされますが、けして刃物を振り回す危ないお祭りではありません。
これは、私の住む関市で毎年開催されているお祭りで、700有余年の伝統を持つ刃物のまちが、限りなく発展していくことを祈って行われています。まつりの期間中、本町通りをメイン会場として刃物大廉売市が行われ、市内では古式日本刀鍛錬や技術師の実演、刀剣展、ナイフショーなど刃物のまちならではの催しが行われます。
世界の料理人も注目する関の刃物が破格の安さで買えるということで、外国人観光客含むたくさんのお客さんでいつも賑わいます。

実習先の子どもが、地元の祭りを知る学習でお祭りに行く宿題が出ているそうなので、(子どもたちに会いたくて)何年ぶりかに訪れてみました。
久しぶりでしたが、よくよく見てみると、地元の人の工夫や努力がわかって、関市ってすごいな、頑張ってるなと思いました。子どもたちとも話しましたが、地元の学習をすることでより地元に誇りを持ったり好きになったりすることができるのではないかと思います。将来地元を離れてもずっと大事にできるように、地元について知る学習をすることは大切だと思いました。(杉下)

野口芳宏先生の本を読んで

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12日に、野口芳宏先生の教師力アップセミナーがあります。以前から野口芳宏先生のお話は聞いていましたし、国語専門の先生ということで、ぜひ参加して一度お会いしたいと思っていたのですが、あいにく大学の授業があり、断念しました。

そこで、野口芳宏先生の『子どもは授業で鍛える』という本を読みました。読み進めていて、私は心が痛くなりました。なぜかというと、野口先生が著者の中で良くないとしている授業そのものが、私が実習中に行った授業と重なるからです。

特に心に刺さった箇所は、「授業は、どの子も一人残らず自分の立場を持ち、主体的、自立的に考え、判断し、緊張と期待の中で授業に臨み、明確な自己評価をする」という所です。

私は、実習中の授業の反省の一つとして、授業を理解してない子の確認を怠った、という点が挙げられます。できる子だけで授業を進めていたのです。野口先生は著者の中で、どの子も一人残らず授業に参加すること、また、できない子がどれだけ伸びてできるようになるか、を重要視しているように思います。

私は読んでいて、自分を振り返り、自分の反省点に気づくことができました。もう失敗をやり直すことはできませんが、まだ中学校実習があります。心を入れ替えて頑張りたいです。実習の合間に、この本に出会えて良かったと思っています。(牧野)

バンクーバーの朝日

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今日は空き時間を利用して、レンタルDVDで『バンクーバーの朝日』を観ました。ずっと気になっていた映画だったので、実際に観ることができて良かったです。

1900年代初め、カナダに渡った日本人は過酷な肉体労働や貧困、さらに差別を受けていました。そんなの日本人にとって希望の星となったのが、野球チーム「バンクーバー朝日」でした。万年リーグ最下位だったチームは、大胆な戦法とフェアプレー精神でひたむきに戦い抜き、ある年のリーグ最終戦では優勝争いをするまでに成長しました。野球をするのに立場なんて関係ないことを改めて感じました。また、国境をも越えられるスポーツの素晴らしさを実感しました。

しかし、その後日本軍の真珠湾攻撃により、日系移民は敵性国民として収容されることになってしまうのです。彼らが収容所から出たのは終戦後5年後、さらに「バンクーバー朝日」という野球チームの功績が称えられるのに、実に60年の歳月が掛かることとなってしまいました。野球というスポーツを通して国境の壁がなくなりつつあっただけに、戦争によって再び敵対視しなければならなかったのは、本当に悲しいことです。

今改めて思うのは、何不自由なく生活することができ、かつ自分の好きなことを思いっきりすることができる現代が、本当に平和で幸せだということです。同時に、当時を必死に生き抜こうとしていた日系移民の方々のことを決して忘れてはならないと思いました。映画鑑賞のみによる感想になってしまいますが、いろいろと考えさせられることが多く充実した時間となりました。(佐藤)

子どもたちの笑顔

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今日は、一週間ぶりに実習先の小学校にお礼状を渡すべくお邪魔してきました。

玄関で靴を履き替えていると、ボールを持ったクラスの子どもが駆け寄ってきて、わあっと歓声を上げました。すると、その声を聞いた他の子どもたちが次々にやってきてたちまち取り囲まれてしまいました。まるで有名人にでもなったかのような気分でした(笑)
きらきらの笑顔で話し掛けてくる子どもたち。もう大学生に戻ったのに、今も先生、先生と呼んでくれます。
「先生おらんくなって寂しい」「今度はいつ会える?」「試験が終わったら絶対戻ってきてね!」
たくさんたくさんあたたかい言葉をかけてくれました。その1つ1つが本当に嬉しくて、また涙が出そうになりました。
私を成長させてくれた小学校実習、そして担当学級の子どもたち。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。大好きな子どもたちの成長を見届けたい、子どもの笑顔の側で働きたい、そんな気持ちがより一層強くなりました。(杉下)

小学校教育実習を終えて

4週間の小学校実習が終わって、約1週間が経ちました。
実習へ行く前は不安でいっぱいでした。
しかし、元気いっぱいな子どもたちに会った瞬間、その不安な気持ちはなくなりました。
毎日新たな発見や学びがあり、とても充実していたので、1日1日が早く過ぎました。

実際に授業をさせていただいて、たくさんのことを学びました。
特に、実物を見せることによって、子どもたちの興味を引くことができるということが分かりました。
社会で、消防団についての授業を行ったとき、私は小学生のとき体験した少年消防クラブについての話とともに修了証を子どもたちに見せました。すると、子どもたちはぐっと前のめりになって話を聞いてくれました。
全ての授業でこのような実物を見せることはできないかもしれないけれど、なるべく子どもたちが興味を持てるような授業を考えることが大切だということが分かりました。

ずっと憧れていた教師への第一歩を踏むことができました。
実習で学んだことを忘れずに、これからも教員採用試験や卒業研究に向けて努力していきたいと思います。

写真は、子どもたちにプレゼントしたしおりです。(堀江)

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たくさん学んだ4週間

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先週、4週間の教育実習が終わりました。
終わってからもう1週間が経ちますが、子ども達の笑顔と真剣に学ぶ姿は忘れられません。
振り返ると、本当に学びの多い実習でした。

私は担当の先生から、「1回の授業につき2回規律指導をしよう」という課題をいただきました。
なぜ2回なのかと質問すると、「勉強するだけなら塾でもできる。鉛筆の持ち方や姿勢などを正しく教えることが学校では大切。でも、多過ぎても授業が進まないからまずは2回やってみましょう。」とご指導いただきました。
実際の授業では、「◯◯さんいい姿勢だね。」、「◯◯さんの字は丁寧で素晴らしいね。」とできている子を褒めると、周りの児童も姿勢をよくしたりするなど、自分の今の姿を振り返り、正そうとする姿が見られました。
あれは駄目、これは違う、という否定的な言葉ではなく、素敵ね、という褒める言葉の方が子どもの心に響き、自分もやろうとする意識が芽生えるのではないかと思います。
学校という場所で児童が学ぶことは、想像以上に多くあるということに気付くことができました。

教師の大変さも感じましたが、児童の姿、先生方の姿から、やっぱり教師になりたいという思いが強くなりました。
次は中学校実習。
小学校実習の反省も活かし、頑張りたいと思います。(浦)

充実の小学校実習

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小学校教育実習を終えて、もう1週間が過ぎようとしています。時の流れは本当に早いなと日々感じています。そんな実習では、大きく2つのことを学びました。

まずは1つ目。教師の大変さです。私は1日に1〜2時間分の授業をさせてもらいましたが、実際の先生は1日分の授業に加え、普段の学級経営、授業準備など…。やるべきことの多さを肌で感じました。しかし、どの仕事も欠かすことはできません。限られた時間の中で、効率良くかつ丁寧に仕事を行うことは、本当に難しいと改めて思いました。

次に2つ目。教師のやりがいです。教師の大変さを知りながらも、やはり子どもと接する時間は本当に充実していました。下手な自分の授業ながら、「よく分かった」「楽しかった」と言ってもらえたこと。休み時間に全力で鬼ごっこをしたこと。運動会の練習や本番で一緒になって頑張ったこと。子どもの何気ない笑顔からは、たくさんのパワーをもらいました。最終日に児童からもらった手紙に、『ぜったい先生になってね』と書かれているのを見ると、今でも涙が止まりません。教師になりたいと強く思うようになりました。

実習校の先生方にはご迷惑をおかけしましたが、丁寧なご指導をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ここで学んだことをこれからに生かしていきたいです。(佐藤)

秋の風物詩?

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10月3日は実習校での運動会。児童の輝く姿を見届け、テントなどの片づけも終わってから帰宅。そのあと急いである会場へ向かった。

それは地元江南市の花火大会。江南市の花火大会は毎年10月にあり、音楽と花火のコラボレーションが見所である。

3年連続のボランティアは打ち上げ場所付近の階段警備。あまりの迫力に、打ち上がるたび私も一緒に花火を見上げてしまった。(しっかり警備もしています 笑)

縁があって参加しているボランティアだが、今年も大好きな地元の花火大会を少しでも支えられて良かった。来年もぜひ秋の花火を見たいと思う。(松井)

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小学校実習を終えて

4週間の小学校実習が終わり、大学では授業が始まった。実習では23時間も授業をさせていただき、担当の先生がそれに対して1つ1つ丁寧に指導してくださったので、多くの学びとこれからの課題が見つかった。

今後の私の課題は「話しすぎない」ことである。研究授業の際、緊張もあって教師が話してばかりの授業になってしまった。発問1つ取っても「35人が4人がけのイスに座るから式はどうなる?」とたずねるのではなく、「式は?」と聞いて35÷4を答えさせてから、「どうしてその式になるの?」とたずねれば児童がその理由を話すことができるということを学び、児童の発言で授業が進んでいくよう心がけるようになった。

もう一度研究授業をやり直したいくらい悔しい失敗だが、同じ失敗をしないよう、この経験を忘れないようにしたいと思う。


教師になりたいという思いが強くなり、素直で純粋な児童たちに囲まれて幸せな4週間になった。教師に向けての一歩を踏み出し、実習前よりも成長することができたと思う。中学校実習も充実した4週間になるよう頑張りたい。(松井)

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小学校実習

9月から4週間、小学校実習に行かせていただきました。実際の教育現場で教師として学ばさせていただいたことは一生の思い出と宝物となりました。たった4週間では教師の入り口しか見えていないのかもしれませんが、多くのことを学びました。

その中で特に印象に残っていることがあります。ある日の私が授業を行ったとき、子どもたちはその授業中にとても眠そうにしていました。反省会で担当の先生に子どもの知的好奇心を歓喜させ、授業に引き込むことが大切であると指導していただきました。

私の卒業研究のテーマである学習意欲に直結していることが実際の教育現場でも必要であることが実感できました。知的好奇心を歓喜させるために、例えば、理科の台風の授業であるならば、実際の台風の写真を用意するだけでなく、台風を下から見た写真を用意することなど、教科書から飛び出したものまで提示することで子どもが前のめりになってくいつくような教材を準備することが効果的であると学びました。他にも実際に授業をさせていただいて気づいたことや学んだことをもとに今後の研究に活かしていきたいと思います。

次は中学校実習をさせていただくので、さらに子どもの学習意欲を引き出せる授業を作っていきたいと思います。(小川)

写真は実習中の夜ご飯にたくさん作ったカレーです。
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拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第3回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第3回が、10月5日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「教育情報の入手」、サブタイトルは「マスコミ報道だけでなく文科省のメルマガ活用しよう」です。(玉置)

パネルディスカッションが記事で紹介

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 9月6日、新宿で開催された「自立学習学会201」での5パネルディスカッションの概要がある雑誌に掲載されました。ここをクリックしていただくと読むことができます。
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