お礼状

天高く馬肥ゆる秋、皆様にはますますご壮健のことと拝察いたします。

これは時候の挨拶の例です。
先日、教育実習のお礼状を書いていたのですが、手紙ってむずかしい・・・
頭語、時候の挨拶、安否の挨拶から始まり、結びの挨拶、結語で終わる。日付や署名は最後に書く。

手紙の書き方、知らないことばかりでした。

さらに、敬語がむずかしい・・・
手紙ということで、会話とはまた違う感じがして書いているうちに文章がおかしくなったりしてしまいました。

私は専門が国語なので手紙も敬語も、もっと勉強しなくてはいけないと強く感じました。
また、様々なことについて専門が〜という話でなく、一般常識としてもっともっと勉強していかないといけないと思いました。

写真は伊吹山です。
この土曜日に友達といきました。
無事晴れて、琵琶湖も濃尾平野もどちらもとてもきれいに見ることが出来ました。
伊吹山へ行った感想は、とても寒かった・・・(中田啓)
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小学校実習を終えて

教育実習を終えて今私が一番感じていることは「やっぱり先生になりたい!」ということです。
やっぱりという言葉には私なりに意味があります。

この4週間の教育実習では悩んだり、上手くいかないことももちろんありました。しかし、子どもたちと過ごす毎日がとても楽しく子どもたちのために少しでも楽しく、少しでも分かりやすい授業にしたいという思いを持って前向きに取り組むこともできました。
今まではただ漠然と先生になりたいと思っていましたがこの4週間での様々な経験を通して自分の夢を再確認することができました。
「上手くいかないこともある。悩むこともある。不安になることもある。
それでもやっぱり先生になりたい。」
この教育実習を終えて今私が一番感じていることです。
この小学校実習での課題や反省、楽しさや喜びを胸に中学校実習もがんばりたいと思います。
(渡部)

写真は最終日に私から子どもたちに送った言葉です。
2つの言葉が見つかりますか?
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小学校教育実習を終えて

10月3日をもって、私の小学校教育実習は終わりました。
1ヶ月という短い間でしたが、私にとって実り多いとても充実した実習となりました。
教育実習がはじまって間もない頃は、右も左もわからない状態でした。初めて教室にはいったときの緊張感は、今でも昨日のことのように思い出します。毎日が授業準備と反省の繰り返しで、あっという間に時間は過ぎていきました。

教育実習で学んだことはたくさんありますが、そのなかでも児童の実態把握が、授業においても学級経営においても非常に大切だということを感じました。そして、児童の実態を把握する根底には、教師と児童との信頼関係があるということも感じました。教師と児童の信頼関係については、私の研究テーマですので、教育実習で見て聞いて知ったこともあわせて、これから勉強していきたいです。

最後に、私は今回の教育実習を通して、教師になりたいという思いがさらに強くなりました。お世話になった先生方や子どもたちには、感謝の気持ちでいっぱいです。もっともっと勉強して、いい教師になれるようにがんばります‼︎(大澤)
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【20151003講演】呉市立志塾にて講演&口演

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 10月3日(土)は、広島県呉市教育委員会主催による「立志塾」にて、講演と口演をさせていただきました。

 講演では「玉置流・笑みがあふれる元気な学校づくり」と題して、私が大切にしている人生訓の紹介から始め、様々な学校改革の実際について話をさせていただきました。

 こうして私にお声をかけていただいたのは、昨年、日本教育新聞に掲載された「管理職を楽しむ」という記事がきっかけです。その中で、落語を教育に生かしているという紹介がありました。担当の方から「落語もお願いします」というリクエストをいただきましたので、15分間の高座を務めました。

 土曜日開催ですので、まさに話を聞いてみようという方の集まりとのこと。200名ほどの参加者があり、皆さん、熱心に話を聞いていただき、しっかり笑ってもいただけました。ありがたいことです。(玉置)

教育実習を終えて

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 金曜日で、約四週間の教育実習が終了しました。始まる前は、不安でしかたなく、自分はちゃんと先生として、児童の前に立てるのか、自信がありませんでした。

 いざ始まると、四週間はとても短く感じました。四週間の間に、児童とたくさん一緒に勉強し、笑い、たくさんのパワーをもらいました。その反面、悩み、失敗して落ち込むことも、たくさんありました。

 実習で学んだことはたくさんありますが、一番の収穫は、授業をすることの楽しみを感じることができたことです。
 十二回、授業をやらせていただきましたが、成功と言えるものはなかったと思います。実習生なのだから、上手くできなくて当たり前だと、多くの方におっしゃっていただいても、やはり、落ち込み、こうすれば良かったと後悔ばかりです。授業をするのが怖いなと思うときもありました。
 しかし、回数を重ねるごとに、授業をすることに少しずつ楽しみと、やりがいを感じるようになりました。授業での、児童の一生懸命な姿、素直な姿は私に授業をする活力をくれました。

 この収穫は、実際に授業をしないと得ることができないことです。私は、自分にとっての一番の学びだったと思っています。この気持ちを忘れず、中学校実習に向けて、また心を入れ替えていこうと思います。(牧野)

 写真は、改良を重ねたカンジーはかせの機械です。

(発信を控えていた記事)校長先生のお言葉

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 教育実習中でのゼミ生の実習先での学び発信は、私(玉置)の方で、諸事情より控えておりました。現在、終了したこと、また記事の内容には、何ら問題はなく、実習先で様々な方から指導を受け、学んでいることがとてもよくわかる記事ですので、本日、発信をいたします。(玉置)

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実習が始まり、1週間が経ちました。毎日充実した日々を過ごしています。
今回は、実習先の校長先生から教えていただいたことを紹介しようと思います!
私が、運動会練習の授業に参加している時のことです。私は、子どもたちの競技練習中、邪魔にならないようにと、いつも子どもたちの後ろの方で見ていました。それを見た校長先生が、声をかけてくださいました。
「子どもの息遣いが聞こえる所にいつもいなさい。」
私は、聞いた瞬間にはっとしました。いま自分がいる場所からは、子どもたちのことがよく見えないし、聞こえないのです。それでは先生なんて言えないと思いました。
対して校長先生は、いつも運動会練習や授業に出向き、進んで子どもと接したり、校長先生自ら準備に勤しんでおられる姿をよく見ます。そんな校長先生は、子どもたちからも、他の先生からも好かれている、頼りにされているのです。
私はこれからこの言葉を胸に、子どもたちの良いところも注意すべきところも、たくさん気づくことができるようになりたいと思いました。(牧野)

写真は実習中で会えていない愛犬です。

秋の便り

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実家にいると甘い、いい香りが部屋の中にやってくる。
そう、金木犀。
家の庭には二本の金木犀がいる。それぞれ自分と姉と同い年のものである。
生まれたときに親が植えたもので、毎年この時期になるといい香りを漂わせてくる。
この香りがすると秋がきたと感じる。

と、この記事を書きながら「ん?香り?匂い?この場合どちらが正しいのか。」という疑問が浮かんできた。
説明できる方はいるだろうか。「香り」はなんとなくいいにおいで、「匂い」はいろんな匂いなのかな?と、雰囲気で解釈していたので自信をもって説明することが出来ない。
調べてみるととても分かりにくい。「香り」は漢字の成り立ちが「かぐわしい香り」であるのでそのまま「かぐわしいにおい、いい香り」という意味である。
次に「匂い」である。「よいかおり」というのは辞書に書いてあるが、それでは香りとの違いは何なのか。
いろいろと調べてみたが分からない。使い分けにはっきりしたものがなく、個人個人の感覚でそれぞれ使い分けているらしい。ただ「におい」には「臭い」も含み、これは「くさいにおい」のことをいう。

結局金木犀の香りなのか、金木犀の匂いなのか・・・
金木犀は名前の「金」や花の見た目の美しさからも高級そうなイメージ。そして「香り」は漢字の成り立ちが「黍(きび)のかぐわしいかおり」。
金木犀にふさわしいのは「香り」だ!と、思いました。(中田啓)

写真は実家の金木犀です。
もっと写真を上手にとれるようになりたい・・・

4万アクセス到達

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 4月20日から発信を始めた「玉置研究室」サイトですが、皆さんが訪問していただけるおかげで、本日(10月2日)、4万アクセスに到達しました。

 9月はゼミ生が教育実習中で、そちらに集中させましたので、ゼミ生による記事はほとんどありませんでした。私がなんとか毎日更新を続けてきました。最近は多くの発信ができていませんが、いつも温かく見守っていただき、ありがとうございます。今後も訪問していただけるように発信を続けたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(玉置)

【20151001講演】三重県栄養教諭・学校栄養職員研修会

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 本日(10月1日)は、三重県栄養教諭・学校栄養職員研修会にて講演をしてきました。
 依頼をふまえての演題は、「栄養教諭・学校栄養職員のための玉置流・授業の作り方」。

 前半1時間は、授業とは何かに始まり、授業を成功させるための様々な授業技術を紹介。前半はエレベータートークで終了。

 後半1時間は、ある県のガイドブックに掲載されていた食育授業指導案をもとに、授業の作り方を6つのステップに分けて講義。考えるべきことを指示して、個人思考、グループ討議、発表という流れ。後半最後には、授業がゴールに達したかどうかを判断するためのある方法を提案。見事、演じていただいた方があって、盛り上がって終了。

 三重県各地から90名ほどの参加とのこと。「今回はいつもの研修より参加者が多いです」という言葉は嬉しくもあり、プレッシャーもしっかり感じる言葉でした。いつものことですが、良い勉強をさせていただきました。(玉置)

【20150930講演】あま教師塾

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 本日(9月30日)は、あま教師塾にて講演をしました。ありがたいことに4年連続で機会を与えていただきました。

 今回は、「教材研究の楽しさを体感しよう (算数・数学教材を通して)」と題しての1時間30分。

 前半は、大学での講義の話やアクティブ・ラーニングの話。評価の話もチラリ。

 後半は、算数教材と数学教材を使って、教材を研究するとは具体的にどういうことなのかを話し、教材を研究することによって子供のつぶやきを拾ったり、つぶやきから授業を深めたり広げたりできることを体験していただきました。

 18時からの研修会にも関わらず、また算数・数学ネタを話題の中心としましたので、ご自身の校種や専門には直結しないことが多くあったと思いますが、熱心に取り組み応答していただける参加者にこちらも学ぶことができました。(玉置)

ときどき思い出す校長講話

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 今日の講義は「教職実践演習」。

 社会性が身についている教師の話をしているときに、思い出したのが、前職の校長時代に生徒や教職員に話していた校長講話。

 「No.1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡」(志賀内泰弘著)に書かれたエピソードから、「ABCDの原則」(まさに社会性を示す言葉)につないだ話。

 検索したら出てきました。ぜひここをクリックしてお読みください。

しっかり学びました

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 本学1年生の15名です。
 本学の特徴の一つ「ふれあい体験学習」(3回目)を終え、記念に写真をとりました。

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第2回

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 日本教育新聞に連載中の「管理職選考 合格へのポイント」の第2回が、9月28日号に掲載されました。

 今回のタイトルは「選考に向けた最良の準備」、サブタイトルは「日々の問題を自分事として捉える」です。(玉置)

貴重な四週間

四週間の小学校教育実習が終わりました。
この四週間、たくさんの授業を観察し、実際に授業を経験させていただきました。
全てが本当に貴重な経験でした。

見つかったのは自らの課題、課題、課題・・・
指導教諭の先生にはたくさんのご迷惑をかけたと思います。
それでも優しくアドバイスをしていただいて、感謝でいっぱいです。

今思い出すのは、子どもたち、先生方の明るい声、やさしい笑顔、そして後悔です。
こうすればよかった。あのときまだまだ頑張れたのでは?もっとできたはず。
そんなことばかりを思ってしまいます。

この気持ちを忘れないように、この実習を意味のあるものとするためにも、まずは実習をしっかりとまとめたいと思います。
課題を具体化して、指導案の手直しなどもして、今ある課題の克服のために何が出来るのか。一か月後の中学校実習までに何が出来るのか。考えていきたいと思います。

かわいい子どもたち、すてきな実習生の仲間たち、あたたかい先生方。
まわりの人たちにたくさん支えられて過ごした四週間でした。
本当に、ありがとうでいっぱいです。
毎日、笑顔でいっぱいでした。
幸せな四週間を過ごすことが出来ました。
本当に、本当にありがとうございました。
教師になりたい。そう強く思った小学校実習でした。


まだ実習中の他のゼミ生には今できることを精一杯頑張ってほしいです。
残り少しの期間ですがまだまだ出来ることはあります。
がんばれ!みんな!!(中田啓)

写真は配属クラスの子どもたちにお別れ会でもらったものです。
授業風景の写真や子どもたちからの手紙など、たくさんのものをもらいました。(子どもたちの顔も映っているので写真はもらったものの一部のみです・・・)
みんなにはなにかをしてあげられたのか。少しでも先生の役に立てたのか。
子どもたちからの手紙にはたくさんの「授業楽しかった。」「がんばって先生になってね。」の言葉。担任の先生の手紙も・・・
本当に幸せだ!
がんばる!!
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仙台のお土産いただきました

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 いつも我がゼミ生にお土産を持って来ていただける特別支援教育専修の松本和久先生ですが、今回は仙台で開催された学会に参加された折に、買ってきていただけました。

 同じ専修の安田和夫先生も、「私も加わりますよ」ということで、お二人からのお土産でした。

 ちなみにゼミ生へのメッセージ付きです。「一致団結してくださいよ」(お土産の包装紙に注目!)とのことでした。(玉置)

気分転換に

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実習の気分転換として、休みの日になると、親と一緒にモーニングに行きます。ゆっくり話しながら、美味しいものを飲んで食べるこの時間が大好きです。
また、家族そろって話すことのできる、貴重な時間となっています。このような、家族で話すちょっとした時間を大切にしたいと、改めて思いました。(牧野)

※写真は、笠松近くのカフェです。競馬場近くにあるので、店内には馬のモチーフのものが多いです。モーニングも美味しくて、かわいい雑貨も少し置いてあり、お気に入りです。

SHOW!TALK!TV増刊号(8月放送分)にゼミ生・佐藤君登場

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 本学では、動画配信SHOW!TALK!TVがされています。

 8月放送には、陸上部が登場。ゼミ生の佐藤広樹部長のコメントが秀逸です。

 どうぞここをクリックしてご覧ください。1分50秒から佐藤部長のコメントが始まります。

大須演芸場の思い出

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 落語などの演芸に興味がまったくない方は、このたび、名古屋の大須演芸場が再開されたことにも関心がないと思います。

 私にとっては、この大須演芸場はとても思い出深いのです。

 小学校4年生のときに、母親に連れられて、大須演芸場に入ったことを覚えています。出演者の一人、落語家・月の家円鏡のことも覚えています。毎日、テレビで顔を見る人が目の前で落語をやっていたからです。

 大学生のころには、落語研究会に入ったこともあって、演芸場に数回か足を運びました。お客さんはいつ行ってもほとんどおらず、この状態が続くならつぶれてもおかしくないと思っていました。

 教員になって先輩方と「復活寄席(先生たちの落語会)」を年に一度開催していましたが、その最終回(10回目)には、大須演芸場を借りて開きました。席亭から「円生、小さん、米朝、松鶴といった名人が上がった高座ですよ」と言われ、思わず床をなぜたことを覚えています。

 その後は、古今亭志ん朝師匠出演のときの記憶が鮮明です。さすが志ん朝師匠です。満席、立ち見は当たり前でした。立ち見も満員電車状態の込み具合でした。

 いよいよ演芸場閉鎖が決まり、最終日に桂九雀師匠が落語会を開かれることを知りました。これで名古屋から演芸場が消えるに違いないと思い、目に焼き付けておこうと出かけたのが正直な気持ちです。九雀師匠もきっと同じようなお気持ちだったと思います。「記念に写真を撮っておきましょう」と言っていただき、一緒に撮ったのが上の写真です。

 予想に反してというとお叱りを受けるかもしれませんが、9月22日に大須演芸場が新生しました。そのニュースを見て、大須演芸場との関わりを思い出し、記事にした次第です。(玉置)

学校マネジメント考

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 この記事も過去に書いたコラム紹介です。かつて仲間と「学校マネジメント考」というリレーコラムを発信したことがあります。

 その1回目がこの記事です。

 このコラムは次のようなことから始めました。

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 ★新教育コラム「学校マネジメント考」開始にあたって

 管理職には、特に「学校マネジメント力」が必要であると言われるようになりました。ところが、愛される学校づくり研究会の中で「学校をマネジメントするとは具体的にどういうことか」ということを話題としましたが、お互いになかなか明確に示すことができませんでした。
 そこで、それぞれが考える「学校マネジメントの具体例」をリレーで示しながら、考えを深めていくことにしました。皆さんからもご意見をいただきたいと思い、いわば研究会の内部資料ですが、その公開もかねて、この教育コラムを始めました。

拙稿連載「管理職選考 合格へのポイント」第1回

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 日本教育新聞から「管理職選考 合格へのポイント」と題したコーナーへの連載依頼を受けました。有難いことです。

 1回目の拙稿「重い荷物を持つ覚悟があるか」が、9月21日号に掲載されました。編集部により、「つらく、逃げられない仕事があるのが校長」とサブタイトルがつけられていました。(玉置)
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