「復活寄席」に参加して (渡部・牧野・松井)

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先日、元先生による落語「復活寄席」に参加させていただきました。少しずつではありますが、感想を書きたいと思います。今回は1期生の渡部・牧野・松井の感想です。

今回見させていただいた落語のうち以前見たり聞いたりしたことがあるものが二つありました。それは平林と親の顔です。平林は玉置先生、親の顔は立川志の輔さんです。知っている内容でも話す人が違うとテンポや話し方、表情などが違います。一人一人違いがあるのも落語のおもしろさなのかなと思いました。(渡部)


2時間たっぷりと話芸を堪能し、たくさん笑わせていただきました!
「親の顔が見てみたい」と思われないように、四月から頑張りたいと思います(笑)(牧野)


初めての生の落語を、なんと最前列で楽しむことができ、迫力に圧倒されました。立川談慶さん著、玉置先生監修の『落語家直伝 うまい!授業のつくり方』を読んでから参加したのですが、落語の「間」は授業に通ずるものがある、ということがよくわかりました。
あれだけ笑ったのは久しぶりです。私も「笑い」のある授業ができるよう、精進していきます。ありがとうございました。(松井)

【20161210講演】第4回教育と笑いの会

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 本日は「第4回教育と笑いの会」。名古屋で開催。

 13時から「第4回教育と笑いの会」開演。僕は全体進行役。もちろん笑いがあるつなぎを意識。野口芳宏先生後には、「文章にしてみるとまったく面白くないことでも野口先生は笑わせることができる」とつなぐ。志水廣先生後には、「笑うのに努力が必要だったでしょ」とつなぐ。大西貞憲さん後には、「寒冷前線で止めりゃ良かった」とつなぎ、池田修先生の紹介。

 休憩中に着物に急いで着替える。いわゆる第2部は、ふくらと高座へ。稽古風景を見せますという設定の高座。本番に強いふくらを実感。桂雀太「粗忽長屋」。ホントにあのような人がいるねと思わせてしまう芸の力。林家花丸「幸助餅」。控え室のモニターで見ていても涙。洗面所で顔を洗って第3部の準備。

 休憩を利用して、花丸&雀太師匠、ふくらとゼミ生で記念撮影。貴重なワンショット。

 シンポジウムは「教師修行と落語家修行の接点」。進行役として大満足の45分間。3時間30分という長丁場の会であっても、最後まで楽しんでいただけたと思う。

 師匠とタクシーで懇親会場へ。2時間大盛り上がり。僕はヘトヘトだが、気持ちの高揚は止まらない。帰宅後、すぐに横になる。夜中に起きて風呂に入り、再び熟睡。今日も皆さんに感謝した1日。幸せをありがとうございます。

(三楽の仕事日記から)

ボランティアとは(古川)

「ボランティアって何ですか?」大学での面接練習で聞かれた質問です。

私はこれに答えることが出来ず、ボランティアとか何か考えたと同時に、今までのボランティアをしてきて何を得たのかを考えました。

私は大学一年生の春休みにカンボジアの村の子供たちに英語と日本語を教えてきました。そこで学んだのは特に2つです。

1つ目は学ぶことの楽しさです。単語を読むときの割れんばかりの声、もっと知りたいと思うキラキラした目、限られたノートにいっぱい文字を書く子どもたちがいました。そんな子どもたちを見て、自分の知らないことを学ぶことはとても楽しいことなのだと改めてわかりました。私は教師になったら新しいことを知ることの楽しさを感じてもらえる授業をしたいです。

2つ目は物事を考えるときのベクトルがいつも他人に向いていることです。家族と一緒に暮らせるようにするために勉強を頑張るといっていたり、草をあんでリングやメガネを作り私にくれたりと、いつも他人のためにという考えが自然に養われているのだとわかりました。

それを見て、私はもしかしたら自分は自分のことしか考えてなかったのでは、自分にしかベクトルが向いていなかったのではと考えさせられました。他にもいくつかボランティアを思い出し、自分と向き合い、ボランティアとか何か自分なりの答えが少し出た気がします。

「素直な気持ちで何か行う」

これこそがボランティアではないかと思いました。難しい言葉も考えたのですが、これが私には一番しっくりきました。だから、廊下で落ちてたゴミを拾う行いもボランティアであると私は思います。この表現が正しいのか、もっと良い表現があるのではと思いますが、私はまず子どもに聞かれたらこのように応えたいと思います。

また「ボランティアをして何が自分のためになったら、それは自分のためであってボランティアではないのでは?」という質問もありました。これは今なら自信をもって答えられます。

「ボランティアです」

何かをした体験が自分のものとなってそれが経験となるのはとても良いことだからです。
うまく表現できませんが、自分の中で1つ核が出来たような気がしました。(古川)
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第6回教師力アップセミナーに参加して(浦)

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1月21日、第6回教師力アップセミナーに参加させていただきました。
講師の先生は小野田正利先生。
クレーム対応という重い話題であり、学ぶべき話題でした。

しかし、そのような重い話題とは裏腹に、セミナーの紹介文には、「顔は車だん吉さんとカンニング竹山さんを足して2で割ったような、話し方は金八先生、講演スタイルは綾小路きみまろさんのようだと評されているユニークな学者です」とありました。
どんな先生だろう、どんな話が聞けるのだろうと、わくわくしながら当日を迎えました。
小野田先生のお話は本当に面白く、聞きやすくて、セミナーが進むにつれ、ぐんぐん引き込まれました。

特に印象に残った話は、「要望・苦情を無理難題に立てあげない」ということです。
「クレーム」と一言で言うと、一方的なマイナスな印象を受け、「そんな無茶な」と思ってしまいがちです。
しかし、それぞれに要望や苦情を言う背景があり、そこに解決の出口があるといいます。
「なぜ」を考えることが重要なのだと思いました。

「モンスターペアレント」という言葉もありますが、小野田先生は「保護者はモンスターではない」とおっしゃっていました。
「モンスター」はバケモノであり、もはや人ではないという言葉に、はっとしました。
保護者の方からの要望や苦情は、子どものことを大切に思っているため出るものだと思います。
だからこそ、子どもを第一に考え、教師と保護者が一緒になって、解決に向かおうとすることが理想であるなと思いました。

エコロジカル・マップの作成も、現職の先生方とチームを組んでやらせていただいて、とても勉強になりました。
家族構成や家庭環境から、関係を見出すことや問題の背景を予想することは本当に難しかったです。
ここでも、1番困っているのは子どもであることを理解し、子どもを第一に手立てを考えることが重要だと学びました。
また、とりあえず怒りを抑えるなどの、その場しのぎの対応ではいけないことも分かりました。

「クレーム対応」という言葉を聞くだけで嫌な、怖そうな気持ちが生まれます。
しかし、「イチャモン」と聞くと、「クレーム」ほど怖い印象は受けません。
言葉の力だなとも思いました。
私も、小野田先生のTシャツにあったように、「どんとこい!イチャモン」の精神で構えていたいと思います。(浦)

【20161208講演】福島市数学指導力向上研修会

 今日は昨年に引き続き、福島市中学校の数学の先生方への講演。家を出るまで、卒業論文に赤入れ。9時過ぎに家を出て、名古屋、東京、福島駅に着いたのは14時4分。新幹線の中で原稿書き。迎えの車で福島市民会館へ。余裕があるはずだったが、開始時刻がどういうわけか違っていて、講演開始時刻10分前着。

 14時30分から90分間の指導力向上アップのための講演。昨年に引き続き話を聞いていただく方が半数近く。このことをかなり意識して「子どもを伸ばす数学指導の極意 −主体的に学ぶ生徒を育てる−」の演題に沿った話。

 前半は次期学習指導要領を話題。特に「主体的・対話的で深い学び」を話題に。中程は数学授業づくりに際して大切にしていること。後半は模擬授業3本。熱心に聞いていただき、表情発言を紹介したら、先生方もしっかりやっていただき、授業をしていても実に楽しい時間。自分でも90分間があっという間。

 持参した拙著「スペシャリスト直伝!中学校数学授業成功の極意」が完売。講演が良かったということだったとプラス思考(笑)。

 17時16分福島駅を乗車。仙台名物だけど牛タン弁当を買って楽しむ。東京、名古屋、自宅へ着いたのは21時40分ほど。やはり新幹線の中では原稿書き。行きは5時間。帰りは4時間30分かかった。やはり遠い。

(三楽の仕事日記より)
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後輩からの刺激(松田)

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先日、高校の後輩から、卒業したことと、進路についての連絡がありました。

その後輩は、私が所属していた吹奏楽部の後輩です。同じトロンボーンパートで、よく一緒に練習をしていました。私が3年のときに入部した子で、かわいいかわいい後輩でした。そんな後輩は、8月まで部長として部を引っ張り、その後引退をしました。引退したときも連絡をしてくれて、「これからは勉強に気持ちを切り替える。」と言っていました。
その言葉通り、きっと頑張ったのだと思います。


後輩の進学先は、私が第一志望にしていた大学でした。それに、学部も専攻も私の志望していたところと同じでした。教育学部を志望していたことも知らなかったので、驚きました。それと同時に、学ぶ場所は違うけれども、同じ夢を追いかける者として、私も頑張らなくてはと思いました。

今までは大会に向けて一緒に頑張ってきた仲間ですが、今度は同じ夢に向けて頑張る仲間になります。
突然届いた連絡でしたが、私にとってとても良い刺激となりました。この繋がりを大事にし、気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。(松田)

一足先に(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

ここ最近、卒業式シーズンでした。大好きな先輩方の卒業に、寂しくもあり、嬉しくもあり、様々な感情を抱きました。

そんな中で、SNSを通して友人たちの卒業に気付きました。
短大や専門学校に通っている子たちは、もう卒業なのです。中学生や高校生の頃、一緒にくだらないことをしながら笑い合っていた友人たちは、一足先に「社会人」というまた違う大人の世界に入っていきます。
頑張ってほしいという思いや、尊敬する思いもありますが、少し置いていかれたような寂しい思いも感じてしまいます。

聖徳の短大に通っていた友人に、卒業式で会いました。
「おめでとう」と伝えたところ、「ありがとう」でも「頑張るね」でもなく、「あと2年頑張れ。」という一言だけでした。
そう言われたからには頑張るしかありません。あと2年、頑張ります。(岡田)

【20161206講演】熊本市新任管理職研修

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 本日は今年度2回目の熊本市教育センターへ。8時フライトのFDAで9時20分ごろ着。迎 えの車で、センターには10時ちょっと過ぎ到着。

 所長さんに挨拶。会議室を用意していただいていて、そこで原稿書き。12時から13時。近くのホテルで所長さんと昼食。熊本城をバックにワンショット。

 再び会議室で原稿書き。14時30分から熊本市新任管理職研修で講話。聞いていただく皆さんは64名プラス希望参加の方。

 講話内容はこの時期であることから、「管理職として次期学習指導要領をどうとらえるか」と「玉置流・元気な学校づくり〜校長・園長・教頭としての挑戦的な試み〜」。90分間しっかりこちらを見て、頷きながら聞いていただく皆さんに熱く語る。

 10分休憩。着物に着替えて高座へ。3年前から続いている「教育落語」。保護者に受ける小咄をいくつか披露。落語を覚えてくださいと「動物園」。これがグダグダになってしまい猛省(泣)。

 拙著購入でサインを求められた校長先生お二人としばし懇談。所長さんにも拙著を購入いただいた。阿蘇くまもと空港へ送っていただく車の中で、センターの方と情報交換。

 20時20分まで夕食をとったり原稿を書いたり。21時30分頃名古屋・小牧空港着。22時前自宅へ戻る。

(三楽の仕事日記より)

卒業式と謝恩会運営スタッフ(早川)

3月15日に卒業式がありました。
僕は卒業はしませんが、学友会の仕事として卒業式の運営スタッフと謝恩パーティーでの運営スタッフを務めました。

卒業式と言うと、今までの卒業式の全てで自分自身が号泣していることもあって悲しいイメージしか僕の中にはないのですが、そのイメージに反して、どんな4年生の先輩方も笑顔で式場に入っていき、いつもの仲間同士で楽しくお話されているようでした。

大学の卒業式なんてまだまだ先だろうと思っていましたが、ゼミの先輩達が旅立っていく姿を見ると、そんなゆっくりしている時間もないのだろうなと実感させられました。
しなければいけない"学び"も先延ばしが通用しなくなってきたなと感じます。

懇親会や少しのセミナーだけでしか、玉置ゼミの1期生の先輩方との関わりは持つことができませんでしたが、それでも大切な先輩方です。
謝恩パーティーにて、先輩方と一緒に写真を撮ることができ、本当に嬉しかったです。(カメラマンさんに撮ってもらったので、その写真がどこにあるのかは分かりませんが...)

写真はその写真ではなく、玉置先生と4年生の末松さんと一緒に撮ってもらった写真です。(笑)
一緒に撮ることが出来て嬉しかったです...!(早川)
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謝恩会(江口)

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私は、学友会執行委員会として謝恩会に参加させていただきました。今年の謝恩会幹事の先輩は、ほとんどが学友会員です。去年の今頃から準備を始めており、教採の勉強と同時進行でやっていらっしゃいました。ゼミの先輩でもある中田さんもその1人です。学友会のときから思っていましたが、先輩は本当に仕事が早く何でもこなし、目上の方に対する振る舞い方も大人で尊敬するところがたくさんありました。そんな先輩たちがもう卒業したと思うと寂しい気持ちです。謝恩会当日も自分のことは考えず来てくれた人が楽しめるよう仕事をしていました。後輩の私たちにも気を遣っていただき、本当に人のことを考えられる方ばかりです。そんな先輩達に会うことが出来てよかったです。少しでも先輩達のようになれるよう、周りをよく見て行動出来る人になりたいと思いました。残り1年という短い大学生活ですが、悔いの残らないよう楽しみたくさんのことを学んでいきたいです。
4年生の皆さんご卒業おめでとうございます。 (江口)

教師力アップセミナー(小野田正利先生)に参加して(佐藤)

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 1月21日、小野田先生による教師力アップセミナーがありました。前半はDVDを交えた小野田先生のお話を聞き、後半はワークショップとして子どもや保護者の実態を把握するためのエコロジカルマップを作成しました。

 「保護者対応」がメインテーマだった今回のセミナー。4月から教員生活が始まる私にとって、不安要素の1つが「保護者対応」です。自分勝手なイメージかもしれませんが、「保護者対応」と聞くと無理難題を言いつけられそうな印象がありました。実際、小野田先生のお話の中で人生の3割がクレーム対応と聞くと、思わず身構えてしまいます。ただ、小野田先生の著書にもある『親はモンスターじゃない』という理由に、私はとても納得することができました。それは、クレームの裏側には必ず理由があるということを改めて実感することができたからです。教員と保護者では立場や価値観が異なるので、この対応が正解というものはありません。それでも、保護者はそれぞれに不安や不満、孤立や孤独、生きづらさといった問題を抱えています。だからこそ、頭ごなしに無理難題に仕立て上げてはいけないと感じました。

 そんな小野田先生のお話を踏まえて、後半は3〜4人ほどのグループでワークショップを行いました。現職の先生方の中に混ざって実際に話し合いに参加させていただきました。題材はよく起こり得る問題でしたが、子どもと保護者以外にも考えられる原因があり、私は推測でしか意見を述べることができませんでした。しかし、グループが同じだった現職の先生方はそれぞれに明確な意見をお持ちだったので、1つの事例でも様々な対応の仕方があることが分かり、話し合いの中でとても参考になりました。

 今回のセミナーを通して、保護者をなだめたり怒りを鎮めるためにクレームに対応するのではなく、子どものために目の前の問題と向き合うことが重要だと感じました。教師になってから、相手の話を最後まで聞くことを大切にしたいです。(佐藤)

旅立ち(中田昂)

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もう卒業式から一週間が経ちます。
卒業式の時には出なかった涙も、1人になってから出てきました。

当たり前のように会えてた仲間。
当たり前のように通ってた大学。
仲間と食べに行ったお店。
仲間と遊んだ場所。
春になれば高桑の桜が
夏は境川の花火もあったっけ
秋になったら稲刈り
冬の伊吹おろしはきつかった

はじめは何もない場所だったのに、今では一つ一つの思い出で溢れる場所になりました。

当たり前だったものが、当たり前でなくなる寂しさ。
今までどれだけ楽しい仲間に囲まれていたのかが、今になってわかります。

大学内外で多くの人にお世話になりました。本当にありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします。(中田昂)

【20161205講演】名古屋市民大学公開講演会

 12月5日、イーブルなごやホールにて講演会講師。依頼の演題は「ネットの向こうにいる人のことを考えて 〜子どもの人権意識を高める 情報モラル教育〜」。

 会場は200名ほど。女性が多く、笑いが取りやすい(笑)会場。冒頭は「ネットの向こうにいる人を考えて、というより、今は会場で聞いておられる皆さん方のことを考えて、だと思います。まずは皆さんの人権を大切にしなくては・・・」で軽く笑ってもらって1時間15分の講演。流れは以下の通り。

 1 まずは私のこと
 2 ネットでの痛い体験談 
 3 子どもたちを取り巻く状況 
 4 人間関係の常時接続化
 5 人間関係づくり 
 6 PTAと行ったスマホ勉強会

 いわゆる新ネタだったが、主催者からは合格点をもらえるのではないかといつものプラス思考。会場入り口のポスターをパチリ。

(三楽の仕事日記より)

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USJに行ってきました(丹羽)

こんにちは。丹羽亜由美です。
私は先日大好きなユニバーサルスタジオジャパンに行って来ました。
乗り物にたくさん乗ったり、美味しいご飯を食べたりするのはもちろんなのですが、
私は15周年のリボーンパレードが一番の楽しみです。
このパレードはお客さんが参加できるパレードでキャストの人たちと一緒になって
みんなで盛り上がれるパレードです。
私はこのパレードを最初に見たときからパレードのファンになってしまい、
年間パスポートを買ってしまったほどです。(笑)

このパレードに参加するとすごく元気になれるし、周りの人たちとも自然と仲良くなれるのです。
パレードに出てるお姉さんやお兄さんからすごく元気をもらえます。
私も誰かに元気を与えられる存在になれたらいいな、と思わさせられます。

そして、夜には松岡修造さんが来ていて話されているのを聞きました。
テレビで見るよりも迫力があって何事も積極的に後悔しないように全力で取り組むことが大事で
そういう人を僕は全力で応援している、とお話されていました。
もうすぐ私は3年生になり、実習など大変なことがたくさんあると思うけど、
後悔しないように全力で頑張りたいと思いました。

最後に、大好きなこのパレードは3月いっぱいで終わってしまうみたいなので
急遽、このパレードに参加するために来週も行って来ます(笑)

くだらない話を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。(丹羽)

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3月5日 山口県 発達障害支援セミナーに参加して(吉田)

今回私は帰省時に母と川崎医療短期大学の重松孝治先生の講演会・山口県での実践報告に参加させていただきました。「ライフステージに応じた支援」という題名でお話を聞かせていただき、生涯を通した発達支援ということで「対策」「時期による支援と実態」をわかりやすく、学ぶことができました。

今回は特に3つのことに関して書かせていただきます。
1つ目は向き合い・支援についてです。
まず、発達障がいの方は私たちが考える当たり前という生活の中で「人の気持ちがわからない不安」「次のことが予想できず、常にドキドキする」状態であると話してくださいました。先生はある例を教えてくださいました。
ある子供が「先生、私はみんなからKYといわれます。どうやったら空気って読めるのですか?」と先生に尋ねたそうです。先生はとっさに「周りを見てごらん。」といったそうですが、「見ても、読めません。」といったそうです。
対人関係の中で身に付けていく私たちの中の当り前「空気を読む」ということはその子にとって、悪意があるわけでなく、私たちの当り前に至る発想がないのだと先生は話されていました。
教師は特に対人関係を得意とする人が多いですが、障がいのある人の思いを共感しにくい存在であるのだとしたら、どう向き合い、支援することができるのでしょう。
先生は「育ちに応じた目標・取り組み」・「本人に配慮された環境」をバランスよく支援していくことだと言われました。

「育ちに応じた目標・取り組み」:発達を把握し、無理のない次への目標を持つこと
例)生活スキル・コミュニケーションなどその子の課題を把握し、優先順位をもって支援する。
「本人に配慮された環境」:知識・支援方法を活用し、環境を整えること
例)指示は簡潔に 具体性のある誉め言葉 絵を使い、文章を組み立てる支援など

このように支援をしていく中で問題への対策を身に付けさせ、自己理解していくようにすることが大切なのだと教えていただきました。

2つ目は発達段階における支援の違いです。
私はこの話は今まで聞いたことがなく、新しい観点で話を聞かせていただきました。
各発達段階において、どのような取り組みをしていくことが大切なのか学ばせていただきました。無理のない目標を立て、その子にあった支援を幼少期から見つけていく・その保護者に寄り添う思いを持つという幼児期の支援から子供の成長によって共に変わる社会環境から、できるという気持ちを充実させ、他者の力が必要だと気付く支援、自己選択・決定をするような支援に変化していくことを聞き、その人を見る、環境を考えることの大切さを学びました。特に思春期の支援の問題として「本人の変化による問題」と「周囲の変化による問題」があること、また今までの良いとされた経験が思春期に入り、変化してしまうことなど聞いて、そんなこともあるのかと感じることもありました。
確かに、発達段階によって支援の仕方やあり方は変化していきますが、社会で孤立することがないように相談できる環境や人になれるように支援すること、1つの括り障がいで話され、支援するではなく、一人一人の状態と気持ちに寄り添うという一貫した考えを持つ支援の姿もここで学ばせていただきました。

3つ目は健常児への支援です。
今まで発達障がいがある人への支援を書いてきましたが、私は講演会の中で健常児にもそのスタンスを持つべきなのではと考えました。一見、障がいがあるからの支援に見えるかもしれません。しかし、私はそうではないと思います。その1つ1つの支援はその子の発達を考え、より具体的にしていたり、空間を整理したり、目でわかるような工夫などがしてあり、ユニバーサルデザインとなっています。それは健常児の子供にとっても必要な支援である場面やより理解する場面を生み出せるのではないかと思うからです。1つの支援が多種に対応できるのではないかと考えるきっかけになりました。

今回このようなことを学ぶことができ、また1つ自分の見方を養えたのではないかと思います。これから1年いえ、生涯をかけて、もっとたくさんの考え方、見方を知り、生かせる人になりたいと思います。(吉田)

※写真は「山口県秋吉台国定公園」
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【20161203講演】第18回情報リテラシー連続セミナー

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 8時24分に地元駅を乗車。名古屋、東京、仙台、青葉山と乗り継いで、東北大学情報科学研究科棟に着いたのは、13時15分頃。移動時間5時間。新幹線の中で原稿書きがちょっとできた。

 堀田先生研究室でちょっと懇談。うらやましい環境。

 13時から「第18回情報リテラシー連続セミナー」開始。堀田先生に過分なご紹介をいただいて登壇。「学校の情報化のコツは何か」について、「見える化と価値付け」の視点から、我が実践(ウェブサイト、校務支援システム、指導者用デジタル教科書)を話す。1時間。

 13時25分からいつに変わらぬ堀田先生の見事な進行で、参加者によるディスカッション。僕への質問。参加の校長先生方から、僕の実践について驚きの声をたくさんいただいた。ICT活用実践より「挨拶カード」実践の方がインパクトがあった模様(笑)。

 さっそく堀田先生がブログに記事を書いていただいた。そう校長に必要なのは「覚悟なんです」。また、大学サイトにもセミナー報告が掲載された。

 以前に参加させていただいたときに実にスマートなセミナーだなと思ったのが、受付ロビーがいつしか懇親会場になっていたこと。今回も同様。おいしいセリ鍋をいただく。たくさんの方と名刺交換。

 18時25分お開き。逆ルートで自宅まで。地元駅到着は23時38分。新幹線の中でも少し原稿ができた。充実の1日おかげさまで終了。

 (三楽の仕事日記より)

教訓を生かして(岩田)

 先日先輩方の卒業式も終わり、いよいよ4年生のスタートと教員採用試験に向けてのカウントダウンが始まってきました。面接練習も本格的に始まり、不安でいっぱいですがそんな中3月11日に第2回の教員採用模試を受けてきました。結果には触れませんが、少し感じたことがありましたので記事にしたいと思います。

 『災害発生時に、教師の指示を待たずに児童生徒等が自ら判断することは、危険性が高いので、避けるようにしなければならない。』学校防災マニュアルからの出題でした。答案は「児童生徒が自ら判断し行動できるように繰り返し訓練することが大切。」ということで、必ずしも教師の指示を待たなくてもよいということでした。

 これを見て、ふと東日本大震災のことを思い出しました。模試の日は震災からちょうど6年が過ぎた日でした。6年前の今日、わたしは高校入試の入試日休みで家で宿題をしていたのを覚えています。津波が街を飲み込んでいく映像は今でも鮮明によみがえってきます。 宮城県石巻市立大川小学校は全校児童の約7割にあたる74名が死亡・行方不明になりました。これには学校側が具体的な避難場所を決めていなかったこと、避難先の選択ミス、危機意識の低さなど、教職員の対応が問題に挙がっています。あの日、教師の指示を待っていた多くの子どもたちが犠牲なりました。避難が始まったのは地震発生から40分が経過した時でした。

 しかし自分自身はどうかと考えたとき、災害時どこに避難するのか、何が必要なのか全く考えたことがありません。まさに危機意識の低さであると思います。「自分の身は自分で守る」だけでなく児童生徒の命も預かる教員という立場より、防災について考えなくてはと思いました。自らの命を守り社会を生き抜く力を子どもたちにつけることが、教員の本当の使命なのかなと考えさせられました。2期生寺坂君の記事を読んで、そういえば、、、と思って書かせてもらいました。(笑)

 犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りいたします。(岩田)
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【20161130講話】弥富市立弥富中学校現職教育

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11月30日、講義後、弥富市立弥富中学校へ向かう。14時頃着。ゼミ生の松井君、佐藤君着。

14時20分から3年生道徳授業参観。ドナーカードの自己判断導入、映像、保護者からの手紙、話し合い、意見発表と続く、よく練られた授業。授業者の思いがしっかり伝わってくる授業。

校長室でさっそく授業講評のためのプレゼンづくりに集中。研究協議会の時間になり、その会場でも作成を続ける。

研究協議会に驚く。8つのグループに分かれ、立ち上がっての授業検討。実に活発。しかも飛び交う意見は良質。聞くところによると、少人数によるこうした授業検討会は、週に3回ほど行っているという。週に3回!!!まさに日常的に授業について語り合っているわけで、全員が集まった授業検討でもこうした活気があるわけだ。僕が話そうとしていた事柄の多くが、グループから出され、改めて話すことがない状態(泣)。なんと参加させていただいたゼミ生がグループ発表者に指名。貴重な体験をさせていただいた。大感謝。

僕は20分ほどで、改めて道徳授業の目標の押さえ、今日の授業の価値付け。気づいた授業技術を伝授。温かい言葉と拍手を僕ばかりでなくゼミ生にもいただく。恐縮するばかり。

校長室で貴重な学びをさせていただけた授業者と握手。学校を出て、軽食をとりながらゼミ生と振り返り。18時頃解散。(三楽の仕事日記より)

【20161128講演】岡崎市立形埜小で授業&講演

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今日は岡崎市立形埜小学校での1日。10時過ぎに東岡崎駅に到着。北村校長が車でお迎え。10時40分頃、学校着。昨年に続いて二度目。学校内外の環境の良さに改めて感動。ゼミ生3人(大澤さん、牧野さん、渡部さん)合流。

1日のスケジュール打ち合わせ。僕が飛び込み授業をする4・5年生は合わせて16名とのこと。まずはかわいい子どもたちを見に行く。

11時25分から、4・5年生に算数授業。ネタは握手の総回数。いやあ、これが実に面白い授業になった。布石が功を奏して(笑)意見が分かれ、それぞれの考え方を聞きながら納得していく過程で楽しみ、考え方をよりわかりやすくするアイデアを味わい、表情豊かに意見交流し高め合う展開となり、子どもたちと一体となって授業を創ることができた。後日、DVDで送っていただくように依頼。貴重な記録ができた。

ランチルームで給食。久しぶりの学校でのカレーライス。休職後はゼミ生3名でミニリクリエーションタイム。さすがサークルで活動しているだけある。一気に子どもたちを取り込み、盛り上げる。

清掃後は僕の落語鑑賞タイム。ネタはふくらに稽古をつけている「平林」。小学校1年生向けに、ホワイトボードに「平林」と書いて持参。時折、それを見せながらの「平林」は初ネタ(笑)。床に転がって笑ってくれる1年生もいて、演者としてとても嬉しい時間を子どもたちからもらった。感謝。小学校ネタに新たな自信(笑)。

5時間目は6年生の算数授業。単元「変わり方を見つけて」。表を作ることにこだわり過ぎた感があるが、一人一人を大切にしたきっちりした授業。

校長室で講話用のメモ。皆さんの研究協議後、20分ほどの指導。教材のとらえ方、それを受けての授業例を話す。
(三楽の仕事日記より)

卒業しました(大澤)

春。別れの季節。
3月15日は卒業式でした。
振り返ってみると、大学生活4年間はとても充実したものでした。後悔はありません。こう思えるのは、在学中にたくさんの素敵な人たちに出会い、たくさんの貴重な経験をさせてもらったおかげだと思います。
その中でも、玉置ゼミは特別です。最初は、どんな先生でどんなゼミ生が集まるのか不安と緊張しかありませんでした。しかし、ゼミの回数を重ねていくうちにゼミが大好きになりました。
玉置先生には、教師として大切なことも、人として大切なこともたくさん教えてもらいました。
一期生とは、教員採用試験全員合格に向けて、また、卒業研究をより良いものにするために、高め合ってきました。合宿や飲み会、旅行などでの思い出もたくさんできました。
4年生になると、かわいい後輩ができました。彼ら(彼女ら)のためなら何でも力になってあげたいと思えます。
セミナーでは、尊敬する先生方やわたしたちのことを応援してくれる人たちに出会い、こんなに恵まれたゼミはないと思いました。
本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。
これからもぜひよろしくお願いします。(大澤)
※二期生よりプレゼントをいただきました。ありがとう。宝物にします!(下の写真)
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