【20161027講演】大府市立大府南中学校

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 12時30分、大府南中へ到着。ゼミ生3名も到着。今日の自分の役割を改めて聞き、1時間の構想を練る。校長先生と深く懇談。

 13時35分から、2年目教師の挑戦的で、今後求められる道徳科授業に合致した授業を参観。無駄のない導入で一気に本題に入る。とても良い表情で授業に参加している子どもたち。気づきをメモと写真で記録。

 校長室で講演プレゼン追加作業。メモをもとにプレゼンシート追加。14時50分から校内現職教育開始。16時まで、「考え議論する道徳」と題して、これからの道徳授業の在り方について伝達。後半は参観授業への助言。

 大府南中の先生方に話していて強く感じたこと。それは同僚性がとても高いこと。校長経験者としては、とてもうらやましくなる職場。聞くところによると、多くの方が2年目教師の挑戦を支えたとのこと。

 謝辞の中で、校長先生にゼミ生の生徒観察力を大いに褒めていただいた。指導者としてこんな嬉しいことはない。

 ※仕事日記から転記

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合宿に4人の先生(岩田)

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 合宿の記事も書き終えましたので、合宿2日目にわたしたちの面接と卒論のご指導をいただいた4人の先生(先輩)方へ感謝を記事にしたいと思います。1期生の先輩方とは最近、セミナーを介してお話しさせていただく機会が増えてきたと感じています。わからないことは何でも教えてくださるとても優しい先輩方ばかりで、はじめのころは緊張で固まってしまうことが多かったのですが、今ではもっとお話しして、いろいろなことを聞いてみたいという気持ちが大きいです。


 さて、今回2期生の合宿にはお忙しいにも関わらず朝から夕方まで来ていただき本当に感謝しています。面接の際には、自身の体験・経験を基にしたわかりやすい指導をいただき、今自分にすべきことが明確になった気がしました。また、ここをなおすといいよ、でもここはよくできていたよとほめてくださるので、一層やる気が出ました。ほめられるとやはりうれしいものでした。内容・態度などの面からご指導いただきながら、先輩方の視点の多様さに驚くばかりでした。午後からは、卒論の目次づくりのアドバイスをいただきました。「わたしどうしたらいいですか。」という意味不明なわたしの質問にも丁寧にお答えいただいて無事に完成することができました。完成してからも、できた?大丈夫?など気にかけていただき、余裕をもってプレゼンに挑むことができました。


 玉置先生のご指導はもちろんのこと、1期生の先輩方のご指導なくては今回の合宿を無事に終えることはできなかったと思います。2期生だけならばあの後ロビーで目次づくりをしていたと思います。(笑)これが全員合格の力なのだと改めて感じました。少しでも近づくことができるように、残りわずかな関わり合いの中でたくさん吸収させていただきます。ありがとうございました!!(岩田)

☆差し入れもありがとうございました。

2期生ゼミ合宿1日目(百瀬)

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12月24〜25日クリスマス。2期生合宿を小牧勤労センターで行い、今年はいつもと違ったクリスマスを過ごしました。終わってみれば、たくさんの刺激を受けやる気が生まれ、2期生の仲も深まる素敵な時間を過ごすことができて、クリスマスなんて関係ない!って思うほどでした。
事前に各自でページを担当してしおりを作ったり、プレゼント交換のプレゼントを用意したり、ゼミ長が配車決めのくじを用意してきてくれたりと学ぶ中にも楽しさがある充実した2日間となりました。

まずはじめに、お詫びです。岩田さんの車で江口さんと私の3人で施設へ向かいましたが、道を間違え(未だにどこで間違えてしまったのか分かりません)時間に遅れてしまい、すみませんでした。

施設に着いてから卒論の今後の見通しをもちつつ、1冊の本を読みました。先輩の名前入りの本を受け継ぎ、また自分の名前を刻み、憧れと尊敬をもつ1期生の先輩のようになれるよう頑張ろうと思いました。
3時間ほど本を読み各自で卒論の構成を立ててから、夜ご飯を食べに宴会場へ。久々にみんなが集まって話せる機会ができて楽しい時間でした。ご飯だけではなく、岩田さんと寺坂くんがイベントを行いより場を盛り上げてくれました。誰もが楽しめる企画を考えてくれてありがとう!2人のキャラクターがよりいっそうみんなを楽しませてくれました!そして、イベントの後は玉置先生の還暦のお祝い。2期生でもいつもお世話になっている玉置先生のお祝いが出来て嬉しかったです。

玉置先生、遅くなりましたが改めて還暦おめでとうございます。玉置先生に出会い、玉置先生のもとで学べることとても嬉しく、幸せに思っています。これからも温かなご指導をよろしくお願いします。

↓2日目の記事に続きます。(百瀬)

ゼミ合宿2日目(江口)

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 25日の2日目は、酒井先生にお越しいただき、面接練習を行いました。準備万端に臨むことができず悲惨な結果に。話す内容が同じでも、結論、体験談、結論という順番で言うことによって説得力が増すことが分かりました。また練り直し、面接官に自分の思いが伝わるよう練習していきたいです。表情、目線によっても自信があるかどうか分かるため、その辺りについても練習していきます。

 お昼からは、卒論の目次作りを行いました。今まで漠然といじめをなくしたい!という観点から様々な本を読んできました。しかし、玉置先生、浦さんと話していた時ふと「道徳」と浮かびました。いじめを無くすための道徳の授業作り。これから、教科化になる道徳をいかにして教えていくか教師になったときに役立つ題材になった気がします。これから、様々な道徳の授業に関する本を読み、自分なりのいじめを無くすための道徳の授業を提案していきたいです。少しでもいじめを受けて自殺する子どもたちが減るように、努力します。


 玉置先生、2日間ありがとうございました。これからも卒論、教採に向けてご指導よろしくお願いします。
 酒井先生、面接指導ありがとうございました。先生に教えていただいたことを活かし、本番を迎えていきます。
 1期生の先輩方、お忙しい中面接練習や目次作りをお手伝いしていただきありがとうございます。


 2日間とても楽しく、勉強になり益々玉置ゼミに入れてよかったと思いました。これからも2期生のみんなよろしくお願いします。(江口)

二期生合宿にお邪魔して(牧野紘)

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12月25日、クリスマス。
二期生の合宿にお邪魔してきました!!

前半は、面接指導のお手伝い、後半は、卒論のアドバイスをしました。かわいい後輩に頑張ってほしいと思うあまり、たくさん話しすぎたかなと、反省しています(笑)

1日参加して、二期生のつながりが強くなったと感じました。みんななら、きっと大丈夫!と素直に思いました。二期生のみんなには、これから大変なこともあると思うけれど、みんなで助け合って頑張ってほしいです。

合宿にお邪魔して、私は自分の一年間を思い出しました。今思い返すと、ゼミの仲間がいたから、頑張れたと思うことがたくさんあります。それも全部、玉置先生のおかげです。感謝してもしきれないです。

けれど来年からは、みんなバラバラになります。それが急に寂しく感じました。今まで指導してくださった玉置先生、ともに高め合ってきた仲間から離れて、自分一人です。とても不安になりました。

しかし!私の中には、今まで玉置先生から学んだこと、みんなから学んだこと、しっかりとあります。それを支えにして頑張るんだ、と思いました。

あと卒業まで3ヶ月ほど。学べることは全部取り入れていきたいです。(牧野紘)

2期ゼミ合宿(古川)

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12月24日、25日とゼミ合宿がありました。

<24日> 卒論の本を2時間読みました。途中うとうとしていた人も…
夜はみんなでご飯をたべながらレクリエーション!とても楽しい企画をしてくれたゆかさん、寺坂君に感謝です!
そしてサプライズで玉置先生への還暦祝いをしました。とても喜んでくださり私達も幸せな気分になりました。

<25日> 午前中は酒井先生が来てくださり面接のご指導をうけさせていただきました。一期生の先輩方も来てくださり、初めて面接を実践してみました。あまりの緊張に手に汗を握りました。実際話すと良いとこ、直すとこがたくさんでてきました。あと7ヶ月地道にやってがんばっていきたいです。午後は卒論の目次を作りました。私は、中学校数学のデジタル教科書を用いて自分なりの発問などを考えていきます。とても楽しみで今からワクワクしています。 他のみんなの卒論の計画も聞きどれも興味がありはやく知りたい、学びたいと思いました。先輩方も1日私たちのために力を貸してくださり感謝でいっぱいです。

振り返ってみるとほんとに楽しい二日間でした。そして、2期生が大好きだと実感できた合宿でした。2期生チーム一丸となって教員採用試験に取り組んで頑張りたいです。(古川)

ゼミ合宿1日目(江口)

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 12月24日、25日にクリスマスですが、玉置ゼミ合宿を行いました。
まず、24日の午前中には教員採用試験の模試を受けました。自己採点を数箇所してみても落ち込むレベルの出来。これから合格に向けて死ぬ気で勉強しなければ!と思いました。
 模試を終えてから、総合体育館前に集合してしおりを受け取りました。一人1ページ担当していたものが1つの素晴らしいしおりとなっていました。初めての2期生の共同作業でした。ずっと大切にします。

 岩田さんの車で百瀬さんと出発しました。途中どこか分かりませんが迷ってしまい遅刻してしまいました。本当にごめんなさい。

 到着してから、今回のメインでもある卒論についての本を頂きました。私が受け取ったものは、同じ名前である浦さんの本でなんか嬉しい気持ちになりました。浦さんの名前の下に自分の名前を書き、必ず合格して3期生に渡そうと決めました。本を一通り読んでみると文字の大きさ、余白の大きさなど知らなかったことが多く載っていました。参考になりながらいい卒論を作成したいです。


 18時30分からは、夕飯で玉置先生の誕生日会を行いました。玉置先生、還暦おめでとうございます。
 ケーキも食べることができ、クリスマスを味わうこともできました。
岩田さんと寺坂くんが進行してくれたレクリエーションもとても楽しく、1位を取ることができて嬉しかったです。2期生についてもっともっと知って仲良くなりたいと思いました。(江口)

クリスマス合宿part2(岩田)

 12月25日合宿2日目が始まりました。起きれるかなと心配していましたが、逆に寝れなかったです。7時半に朝食を食べにレストランへ。まだ脳が寝ているため口数も少なく淡々と食事をしていました。

 10時からいよいよ面接練習です。事前に玉置先生より添削をしていただいた面接問題のコピーをもって、移動しました。酒井先生と1期生の先輩方4人にさまざまなご指導をいただきました。初めての面接練習でしたが、予想以上の難しさでした。声の速さ、聞き取りやすさを意識しつつ、内容にももちろん目を向けていかなくてはならない。集団面接の際の自分以外の人が話しているときの自身の姿勢、目線、常に緊張感しかないそんな時間でした。そして、改めて上辺だけでの考えは通用しないということに気が付きました。どんないい文章でも自分に本当にその気持ちがないと言葉にすることはできても、相手に伝えることはできない。なかなか深い面接での学びでした。1期生の先輩方の偉大さについては、また記事にします。



 午後からは、卒論の目次づくりを始めました。昨日立てた構成イメージに沿って、1章から5章まで見通しの持てる構成づくりを考えていきました。わたしは先日玉置先生に相談させていただく中で、野中信行先生の研究をすることに決まりました。これからたくさん文献を読ませていただいて、4年生の今頃には岩田オリジナルの持論を持てていたらうれしいなと思います。さて、ここでも先輩方がいらっしゃらなかったら、時間内に終えてプレゼンで同期の卒論のテーマを共有することはできなかったです。本当に偉大な先輩を持てたことに感謝です。その分プレッシャーは半端ないですが。



 ということで、2期生ゼミ合宿全日程を無事に終了することができました。玉置先生をはじめ、酒井先生、1期生の先輩方には感謝しかありません。本当にありがとうございました。こんなにも自分たちのことを気にかけていただける環境があるということはすごく幸せであると改めて感じました。しっかりと期待に応えていきたい、決意を新たにしたそんな2日間でした。白井さんを含め、これからも2期生全員合格を目指していきます。ありがとうございました。(岩田)
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あけましておめでとうございます(百瀬)

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あけましておめでとうございます。今年も玉置先生、ゼミの仲間をはじめ、様々な先生方にお世話になると思います。今年もよろしくお願いします。

今年は年始ゆっくりと帰省ができました。親戚や地元の友達と会ってたくさん話をして、みんなの温かさや居心地のよさを感じました。久々に会う友達もいて、楽しい時間はあっとゆう間に過ぎてしまいました。

友達と会って話している中で、みんなと将来について話すことも多くあります。今は大学で同じ志をもった仲間と過ごしているからか、当たり前になっていたことがありました。

夢をもっていること

夢はいつも私の原動力となっていました。周りには今年就活という子もたくさんいて、教師になるって目標があってすごいと言われました。確かに、今まで頑張れたのも教師になりたいという夢(強い意志)があったからこそだと思います。

今年はその夢を夢だけで終わらせないように頑張る年です。学校で願書指導を受けて、今思ってる以上の努力が必要だなと思いました。また、何人もの先輩方が「チームで頑張れ!」「場数を踏め!」と口にされていました。自分で頑張るのはもちろん、同じ志をもつチームとしても周りの仲間とも高めあっていきたいです。(百瀬)


※写真は地元の駅と駅にある温度計です。数値注目してください。−7度(笑)やっぱり長野県はとてもとても寒かったです。

愛知教育大学付属名古屋中学校GC研究会に参加して(佐藤)

 昨年12月12日、愛知教育大学附属名古屋中学校で行われた、「明日から使えるGC(作図ツール)活用研究会」の公開授業を見学させていただきました。授業内容は三平方の定理を応用した「四平方の定理」というもので、これを中学生がどのように証明していくのか、またGCがどこでどう使われるのか、私はそれぞれにとても興味がありました。

 まず1回目の授業。授業者の先生はとにかく子どもに問いかける場面が多く見られ、生徒からの意見を引き出そうとされている様子が分かりました。しかしながら、授業後の協議会でも話題になったことがありました。それは、初めての課題ということもあって生徒になかなか理解してもらえず、導入だけで17分もかかってしまったことです。細かな確認は確かに必要で、特に発展的な問題の際には確認を怠ってはいけませんが、そこに時間をかけ過ぎてしまうと、肝心のGCを使う時間が少なくなってしまいます。生徒がGCを操作している様子を見てみると、図形はかなり自由に動かすことができるようだったので、教師が何でも説明するのではなく、生徒に任せてみる場面も必要だと感じました。

 そんな協議会での改善点を受けての2回目の授業。GCとは関係ありませんが、チャイム後の挨拶で学級の生徒たちが授業者の先生を応援する姿が見られ、とても温かい学級であると同時に先生の普段からの取り組みの成果だと思いました。

 さて、本題に戻ります。2回目の授業では、1回目の授業よりもiPadを早く配付したこともあり、GCを使う時間が多く設けられていました。各グループでの話し合いの際には、考えているその過程を全体で共有するなど、生徒主体で進められている雰囲気がありました。ただ、生徒たちは何とか問題を解決しようとiPadに集中し過ぎてしまう場面も見られ、考える時間と発表を聞く時間とをしっかり区別する必要がありました。それと、GCは動きやすいと操作性は高いのですが、少し前に考えた作図方法や他の生徒の考えた作図が残らないので、後から確認ができないというデメリットもあると感じました。まずは方眼紙などの紙で考え、考えづらい場面でGCを使うなど、紙との連動していくことも必要なようです。

 使いどころは難しいですが、初めて見たGCを取り入れた授業に驚きながらも、上手く活用すれば生徒の自由な発想を引き出すことができるのではないかと思いました。もちろん、そのためには疑問に思ったことを言える雰囲気づくりであったり、「チーム学習」と呼ばれる協力しないとできない課題を与えることで、子ども同士の関わりを深めることであったり、GCを使う以前の段階で準備を重ねることも忘れてはいけません。私が卒論を通して研究してきたデジタル教科書の活用法ではない、また違ったICTの活用法を見ることができて大変参考になりました。(佐藤)
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古今亭今輔「褒めてくれる人は敵と思え」(玉置)

 褒めてくれる人は敵と思え。
 教えてくれる人、注意してくれる人を味方と思え。
 褒める人というのは、芽が出てきた時に、プツンと摘むのと同じ。
 褒められると、自分はそれでいいと思っちゃう。
 教えてくれる人、注意してくれる人、こういう人が足下に一生懸命肥料を与え、若木を大木に育て、花を咲かせ、実らせようとしてくれている。
 
 古今亭今輔が桂歌丸に言った言葉(致知2017年2月号p16) 

クリスマス合宿part1(岩田)

 12月24日世間はクリスマスです。しかし、わたしたち3年生は東京アカデミーの第一回教採模試。結果は、いうまでもなくボロボロでした。友達同士で「クリスマスなのに・・・」とぶつぶつ言いながらなんとか模試を終えました。さて玉置ゼミ2期生にとって今年のクリスマスは模試よりも大切なイベントが存在しました。そう、合宿です。(笑)卒業論文の目次を完成させるという重要任務を課せられ、小牧まで車を走らせました。寺坂車、ゼミ長車、岩田車に9人を配車し、時間の関係で高速で小牧まで向かいました。江口さんと百瀬さんを乗せた岩田車の車内は女子トークで盛り上がりすぎて、道を間違えるというハプニング。高速に乗った意味。15分の遅刻です。本当にすみませんでした



 さて、部屋に着いて気を取り直していよいよ卒論の書き方についてです。玉置先生より先輩から引き継がれた本を貸していただきました。本の裏には先輩の名前があり、その下に自分の名前を書かせていただきました。この本が来年の後輩に渡るのだと思うとお腹が痛くなりました。プレッシャーです。(笑)一日目はその本を読み込み、ある程度の目次のイメージを立てていきました。ぼんやりもしていなかったわたしの卒論構成が少しだけ見えてきたようなそんな一日でした。



 18時30分より楽しみにしていた夕食です。久しぶりの再会?に今までできていなかった実習の話や、模試の話、その他さまざまな話で盛り上がりました。白井さんが欠席だったため2期生全員集合とはなりませんでしたが、仲を深めることができたのではないでしょうか。その後余興として「私は誰でしょう?」をしました。予想以上の盛り上がりに楽しい宴会もあっという間でした。プレゼント交換も済ませ、宴会終わり!そんなわけないですよね。本日のメインイベント、「玉置先生の還暦祝い」の始まりです。イベント班中心に企画をしていただき、玉置先生には喜んでいただけたのではないかと2期生は思っています。2期生も節目の還暦をお祝いさせていただいて本当に光栄です。これからもお元気で、ご指導よろしくお願いいたします。



 さて、このような感じで12月24日、合宿初日が終わりました。とっても充実した楽しい!と思える時間でした。この時はまだ次の日に起こることを甘く見ていました。(笑)明日はどんな一日になるのでしょうか。(岩田)
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11月12日教師力アップセミナー(田中博史先生)に参加して(本山)

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第5回教師力アップセミナーに飛び入りで参加させていただき、このような機会をいただけたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
玉置先生には講義や教採の対策でとてもお世話になりました。ゼミ生ではないのですが、記事を書かせていただきます。

まず初めに感じたことは、ゼミ生の皆さんのてきぱきとした仕事っぷりに感動しました。
準備や対応に慣れているからというだけではなく、
会場の席が埋まりそうになると、椅子を出したりするなど、常に周囲に気を配り、さっと動き、
笑顔で参加者の方々に対応する姿には、同級生として刺激を受けました。

今回のテーマは「算数好きな子どもを育てる授業づくり」で、田中博史先生の講演でした。
田中先生のお話はすごくおもしろくて、夢中になって聞き入ってしまいました。ところどころに意図的なボケがあったり、間に雑談があったりと、先生のクラスのこどもたちがうらやましいと思ってしまうくらいでした。

ここでは特に印象に残ったことを1つ取り上げたいと思います。
先生のお話の中で、「習熟度別の盲点」というものがありました。私は習熟度別クラスのメリットとして、得意な子はどんどん演習をして発展問題にも取り組めること、苦手な子はじっくりと理解できることを考えていました。そして、この授業をもし1クラスで行えば、得意な子たちに十分な発展的な指導ができないとも考えていました。
しかし、先生は「子どもたちの育てる力」に立ち返ってみてほしい。とおっしゃいました。育てる力には2パターンあり、1つはどんどんアイディアを出し、自ら問題解決する力、もう1つは解決したことを相手に伝える力であるとのこと。得意な子たちは前者の力は育っている→だから、問題が解決したあとの時間は後者の力を育てる時間と考えればいい、と。
このお話には、すごく納得しました。子どもたちに将来必要なのは、まさにこの2つの力です。まずは自分なりにやってみる。全力で取り組む。そして、自分の考えを相手に伝わるように話す。そんな力を培える時間を作り、大切にしたいと実感しました。
本当に、有意義な時間を過ごすことができました。講師の田中先生はじめ、玉置先生、玉置ゼミのみなさん、スタッフの先生方、ありがとうございました!

偶然にも、小学校時代の恩師に再会することもでき、教員採用試験の合格の報告もすることができました。
来年度に向けての激励もしていただき、私自身より一層気持ちを引き締めていかないといけないと強く実感しました。
このような場で、教員同士のネットワークや自分自身の人の輪を広げ、深めていきたいと思ったので、
来年度以降も積極的にセミナーや勉強会に足を運んでいきたいです。(準ゼミ生 本山)

実習校に行ってきました(寺坂)

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先日、実習ノートと指導案綴を取りに中学校の実習校に行ってきました。提出するときは、生徒が帰った後だったので先生の許可を得て、生徒がいる時に行かせていただきました。

少しの間だけでしたが、私が来たと聞いた生徒たちがあつまって来てくれました。学年の生徒だけではなく、他の学年の生徒も来てくれて、「先生、私の名前覚えてる?」「勉強してるの?」と話をすることができました。こういう時、自分の記憶力が高くて良かったなと思います(笑)たくさん集まって来てくれるだけでも幸せなのに、生徒たちに「先生のこと好きだから先生になって欲しい」と言われた時に、本当に嬉しかったです。教室に入らせていただくと、最後の日に私が渡した教室掲示が貼ってありました。これも、本当に嬉しかったです。

こんな気持ちにしてくれる子供と教育実習で会えて良かったと思います。来年、良い報告を生徒たちに出来るように今週の面接から気合を入れていきます。(寺坂)
※写真は、私がプレゼントした教室掲示と、生徒に作ってもらった名札です。一生の宝物です。

今年の漢字(吉田)

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※ 以下は昨年書かれた記事です(玉置)

今年も残りわずか…。
二期生の岩田さんと寺坂君が書いた「今年の漢字」の記事をみて、私自身も漢字を考えてみました。

私の今年の漢字は「想」です。

この漢字は「相」と「心」で構成されています。

今年はたくさんの出会いがありました。
児童・生徒・先生・ホームステイのファミリー・新しい自分・玉置ゼミの方々など数え切れません。たくさんの方と話をし、考え方を学び、高め合えたことで1年前の私よりも良い自分になれたと感じます。

多くの方と「相」携えて、この一年を過ごすことができたこと。
沢山の出会いが私の「心」を豊かにしてくださったこと。
一年で素敵な「想」いを感じることができ、私は幸せです。

来年は想いを形にする年です。これからも多くのことを学び、精進していこうと思います。(吉田)

本の紹介1(牧野紘)

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卒論もひと段落。(完璧ではない)

時間に少し余裕ができたので、何かしたい!と思い、自分が好きな読書に時間をあてようと思いました。ただ読むだけでは面白くないので、自分が読みたいと思う趣味の一冊、来年からの役に立つような教育関係の一冊、と二冊同時に読むことにしました!そこで読んだ本の感想を記事にして、紹介していきます。個人的な感想と紹介なので、四方山話に分類しました。(笑)

今回の趣味の一冊は、「ハリーポッターと呪いの子」
ハリーポッターシリーズの続編です。
私はハリーポッターシリーズが大好きで、本も映画も制覇しています!!なので、この本をとても楽しみにしていました。舞台脚本なので、少し読み足りない気もしましたが、ハリーポッター達のその後ということで、とても面白かったです!魔法の世界に連れて行ってくれる本、小学生のころから大好きです。久しぶりに本を読んでワクワクしました。

教育関係の一冊は、「子どもが変わる接し方」
教師力アップセミナーに来ていただいた、田中博史先生の本です。
以前うっかりしていて、セミナー前に読むのを忘れたので(笑)、今読むことにしました。
テーマごと、場面ごとに話が短く完結していたので、とても読みやすく、どんどん読むことができました。私はこの本は、「自分がこんなに一生懸命やっているのに、どうして上手くいかないんだろう」と思った時に読みたい本だなと感じました。私はよく頑固だと言われます(笑)来年、思いつめて視野が狭くなってしまった時、この本を手にとって、子ども達目線で考えることを、自分自身に思い出させたいと思います。(牧野紘)

【20161025講演】和歌山県かつらぎ町でICT活用アドバイス

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 今年度は、文部科学省から「ICT活用教育アドバイザー」の指名をいただいています。その関係で、昨年10月25日には、和歌山県かつらぎ町教育委員会から依頼を受けて、訪問してきました。

 学校におけるICT活用の現状を聞き、今後の方向性について助言をさせていただきました。そして次回の訪問に向けて、いくつかのお願いをしてきました。

あけましておめでとうございます(寺坂)

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新年明けましておめでとうございます。2期生の寺坂です。

今日1月6日から大学が再開しました。お正月は、アルバイトに費やしお金を貯めました。これから、なかなか頻繁に働くこともできないので稼げるうちに稼ぎます。そして、教採の勉強もバッチリ!と、言いたいところですが、なかなか手につきませんでした。やらなきゃいけないのは分かっているのですが、なかなか身が入らない状態が続きました。そのわけは、小中どちらで受けようか決まっていないからだと思います。教育実習を終えただけの感想になるのですが、私は中学校が向いているのかなと思っています。しかし、小学校の門に比べ中学校、特に社会科は大変狭き門です。受かりやすさなら小学校、でも中学校もいいなというところで私には、そのことが決められず玉置先生のもとへ伺いました。もちろん、小学校も厳しい試験が待っていることは分かっていますが。

研究室に行くと、1期生の松井さんが卒論の指導を受けていました。少し覗かせていただいたのですが、あのようなものが果たして作れるのか、という気持ちに包まれました。それも、なんと2本目ということでした。卒論を2つも書くなんて改めてすごさを感じました。

松井さんの面接が終わり、悩みを玉置先生に打ち明けると「迷わず小学校を受けなさい」という心強いお言葉をいただきました。「好きな方を受けていいよ」と言われていたら、迷ったまま勉強をして、集中できなかったと思いますが、スパッと言い切っていただけたので、その道を突き進もうと思います。

そして、松井さんからは実際にしていた勉強法も教えていただきました。こんな心強い先輩がいてくれるので、迷わずに取り組むことができます。感謝の気持ちを忘れずに、やっていきます。

その日の夕方に、松井さんからLINEが届きました。そこには、1スクロールでは全部読めないほどの教採の勉強のアドバイスが書いてありました。本当にありがとうございます。松井メソッドにのっとり今日から勉強を頑張ります!(寺坂)

弥冨市立弥冨中学校の授業研修会に参加して(佐藤)

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昨年のことになりますが、11月29日に弥冨市立弥冨中学校で玉置先生による授業研修会がありました。私は研究授業を見学させていただいた後、弥冨中の先生方と共に研修会に参加させてもらいました。

研究授業は「いのちの判断」という教材で、道徳の授業が行われました。臓器提供について、「自分だったらどうするか」という先生の投げかけが多く、生徒も真剣に考えている様子が見られました。中でも私が特に印象に残っているのは、保護者からの手紙のシーンです。まず、生徒に「自分が死亡と判断されたとしたら、(1)全部提供する。(2)一部のみ提供する。(3)全部提供しない。どれに○をつけるか。」という発問がありました。その後に、保護者の思いが綴られた手紙を読む時間が設けられ、中には涙する生徒もいました。家庭環境に配慮は必要ですが、命の大切さを考える良い時間だと感じました。

一方で、授業の最終着地点は難しいと思いました。生徒が話す意見は「いのちは大切に使う。」「一生懸命生きる」というように、答えが1つに固まってしまっていたような気がします。テンポが良かっただけに、特に考えさせたい場面では一度立ち止まって、生徒に問い直すことが改めて必要でした。しかし、それだけではなかなか核心に迫るような話し合いに持っていくことができないのも、道徳の難しさであり今後の課題だと自分なりに感じていました。

これまで、玉置先生の紹介で様々な学校の授業を見学させていただきましたが、実際の研修会に参加させてもらい、しかもそこで意見を述べさせてもらったのは私にとっては初めての経験だったので、とても良い機会を得ることができました。こうした「常に学び続ける姿勢」は今後大切にしていきたいです。(佐藤)

12月17日授業深掘りセミナーに参加して(岩田)

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 12月17日授業深堀セミナーに参加させていただきました。和田先生の道徳と野木森先生の理科の模擬授業より、本日も自分の中に新しい学びを発見することができました。どちらの先生の授業も生徒役として、自然に授業に引き込まれ、素晴らしいなとおもうことばかりでした。しかし今回は、特に後半の野木森先生の理科の模擬授業について記事にして、自分自身の学びの整理をしたいと思います。


 内容は小学校5年生の理科「ふりこの動き」でした。2人の机に1つふりこが用意されており、ストップウォッチを使って周期を計算していき、そこからふりこの規則性を生み出している原因は何かに迫っていくという、体験をもとにして学んでいくというスタイルの授業でした。今回は特に「深い学び」と関連させながらの授業とはどのようなものかという点に着目させてもらいながら、参観させていただきました。わたしは、この「深い学び」を実現させるために、2つのことを主に意識していくべきなのではないかと思いました。


 まず1つ目は、視点を明確にして疑問のタネをまくということです。深い学びを生み出すためには、見方・考え方が重要だと言われています。そして、子どもたちの見方・考え方を育てるために教師は教えるのではなく、きっかけ作りをするということが、深い学びには欠かせないことだと感じました。どうしても若い先生は答えを言いたがるというご指摘があったように、わたしも実習中に何度も答えを言ってしまうことがありました。先生が「そうですね」と言ってしまったら、授業はそこで終わり。そのうち、先生が答えを言ってくれるからと考えることをやめる児童がでてくる。先生の言われた言葉をきいて、なるほどと思いました。あくまで授業は子どもたちのものということを念頭においておかないといけないと感じました。今回の理科の授業でいうと、1秒ふりこを作ってコツを説明しようという明確な課題の下、子どもたちは自分たちは何をすればよいのか視点がはっきりしていると思いました。こうすることで、何をしてよいか分からないという児童はでてこないと感じました。


 2つ目は、授業内で子どもたちの半わかりの状態をいかに継続していくかということだと思います。なんとなく分かったような分かっていないような、いわゆる半わかりの状態というのは、一番探究心が育っている時というお話をある先生がされ、とても共感させていただきました。半わかりというのは、頭のどこかに「なぜ」「どうして」という気持ちが少なからず存在する状態だと思います。その、「なぜ」「どうして」のせいでどこか納得できずにもやもやした気持ちを持ちながら、納得できる答えを探していく。その過程に深い学びの土台となる探究心があるのだと思いました。教師は全ての子どもたちが共通してもっているその気持ちをいかにして引き出していくのか、子どもたちの心に響く働きかけが重要だと感じました。


 大学の講義でも最近よく取り上げられることが多い「深い学び」。今日のセミナーで自分自身その意義と実現させる方法をよく理解していなかったということに改めて気づかされました。やらされているのではない、子どもたちの主体性を重視した学びは、豊かな人間性を育成し社会に役立つそんな人を育てる基礎になるのではないか。そのために私たちは教師を志す身として重要な任務を担っていることを自覚しなくてはならないと、少し気の引き締まった日になりました。ありがとうございました。(岩田)
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