石川復活?!(石川)

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皆さんは覚えているだろうか?
玉置ゼミに所属し、2期生のゼミ長を務めながらも記事をアップしないあの男を。

そう、私、石川である。
《かなり》久しぶりに記事をアップします。

私は春休みに入ってから、ただボンヤリと1日を過ごす事が多くなりました。教採も近付きつつある2月、3月を殆ど何もせずに過ごしました。
友達にはスチューデントアパシーじゃないかと疑われるほどでした。

玉置先生にも心配されながらも、それに応えることもできず、2期生の仲間にも心配されていたそうです。ご迷惑をお掛けしました。

春休みから学校がスタートするまで、非常に悩みました。何に悩むかと決まっているわけではなく只々頭の中がモヤモヤとグルグルとしていました。
こんな私でも悩むのです(笑)

私だけではどうする事もできず、今年度最初のゼミ直前に研究室へ向かいました。もちろん玉置先生に相談するためです。私は頭の中のモヤモヤを全て話しました。すると玉置先生は、

『そうなる事は誰でもある。先生もなった事もある。少しずつエンジンかけていけばいいじゃないか。』と、声を掛けて下さいました。

その瞬間、私の悩みはものすごくちっぽけなものの様に感じました。私は考え過ぎていたのかもしれません。それほど先生の言葉は心強く、安心感を与えてくれました。

それから2週間が経ちました。週2回のゼミでは遅れながらも皆と同じ目標を持って演習・面接練習に取り組んでいます。1人でいた春休み中とは違い大人数だと刺激が多く、楽しく学べています。ここに大人数ゼミの良さが出ているのかもしれません。

本当にいいゼミに入りました。ひしひしとそう思います。

最後に。
玉置先生曰く、2期生の仲間の中でも寺坂君は一段と心配をしてくれていたそうです。
その気持ちは十分届いており、ある時学校で、

「何かあったら相談にのるから!」

と声を掛けてくれたのを覚えています。
いい仲間を持ちました。ありがとう。(石川)
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授業研究の大切さ(古川)

2016年12月
中央教育審議会の答申において「主体的・対話的で深い学び」いう言葉が出されました。

「主体的・対話的で深い学び」の実現とは何かを答申で読み、改めて授業研究の大切さを感じました。

私はこれを知ったときに授業での「導入」が鍵になるのではないかと考えました。
授業の始めでいかに児童生徒が見たい、知りたい、学びたいと思ったかでその1時間が決まると思ったからです。
そのときにどんな授業をしたら良いのだろうかと考えたとき、自分の教育実習を振り返りました。そこで、1つの話をしたいと思います。

私は中学校実習で一年生を担当し、反比例の授業内容全てを任されました。その1つが反比例のグラフをかく授業です。ただ点をグラフ上にとっても面白くないと思い、どうしたら生徒が興味をわくのだろうと考えた結果、中数研のサイトの反比例のグラフを用いてどんどん点を取っていく様子を見せようと考えました。

そして授業の導入で
「今日は反比例のグラフの形の秘密を考えるよ」
と言いました。秘密と聞くと、なになにと言った言葉が飛び交い周りで様々な意見が飛び交いあいました。
実際にどんどん点を取っていく様子を見せると次々に前に来てデジタル黒板を見に来ました。「面白い」「この先反比例をどうなっていくの」「どれだけXとかYの数を大きくしても軸にくっついていない」「比例と比較してみよう」などとという意見が自然と飛び交いあいました。そして発表では私が想像している以上の意見が出て来ました。

最後のまとめではすべての意見を大切にしたいと思い、すべての意見を赤で囲みまとめとすると、「僕(私)が書いたのがまとめになってるとニコッとした生徒がたくさんいました。

これは完璧とは全然言えませんが少し主体的な授業に近づけれたのではないかと思いました。まだまだ私は未熟で、これを読んでこんな授業いけないと感じられる方も多いと思います。だから教師になったら授業研究をたくさんしたり先生方の授業をたくさん吸収して、授業が楽しくて仕方ないと言わせられる教師になりたいです。(古川)
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わたしの個性(白井)

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桜が少しずつ散り、風が心地良く感じるようになりました。そんな今、私は、自己ピーアールを考えています。面接に向けて、自分の良さや個性は何かを見つめ直しているところです。

しかし、なかなかまとまらず、悩んでいます。そんな時にある言葉を見つけました。「キャラはつくるものではなく 他者が決めるもの」という言葉です。『落語家直伝 うまい!授業のつくりかた』という本から見つけました。玉置先生が監修され、立川談慶さんが書かれた本で、他にも読んでみると考えが広がっていき、とても勉強になりました。
その言葉を受け、自分の良さは何か友人に聞いてみると、自分が考えたものに、新たな視点を教えてくれました。「キャラはつけるものではなく 他者が決めるもの」を実感しました。

このことから、私も、他者の個性を見つけ出せるようになりたいと感じました。子供たちが自分の良さに気づけずに困っている時に、その子の良さに気づき、価値づけできる教師を目指したいと思います。
また、先日牧野さんの記事にもありましたが、仲間との高め合いも大切であると感じました。私1人だけでは気づくことができなかったことを今回、気づくことができました。互いに高め合っていく仲間を大切にしたいと思います。(白井)

4月17日第3期生ゼミ記録(菱川)

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こんにちは。元気が取り柄な菱川です!笑
3期生は早くも2回目のゼミを行いました。
嶋藤さん、林さん、静谷さんの3人の発表のうち、僕は林さんの発表から学び、思ったことを書いていきたいと思います。

林さんは金 大竜さんの『一人ひとりの凸凹に寄り添う「気になる子」「苦しんでいる子」の育て方』という本を紹介してくれました。

この本は、様々な家庭環境で生きる子どもたちは教師が経験したことない世界で生きていて、そのため、その子がどのような心で何を考え、生きているのかと言う点に観点を置き、「気になる子」「苦しんでいる子」への寄り添い方が綴られている。

僕は今回林さんの発表で最も印象に残った2つの言葉をあげていこうと思う。
まず最初に、「環境を整え、条件をつくっていくこと、待ってあげれること、問題を許してあげることが大事」
子どもの成長は個々によってバラバラであり、長期的なものが多く見られる、だから今ばかりを見るのではなく許し次へつなげていく先を見ることが大事と言うことである。

次に、「表面に現れた問題行動に対して頭ごなしに叱っているばかりでは、その子との心の距離が遠くなる」
子どもは環境を選ぶことはできません。なので目の前の問題にどう心で寄り添っていくのかがその子どもにとって一番の答えなのかを考えていくことが大切である。

これらの言葉を聞いて、子どもといざ教室で関わる時どんな態度、話し方、言葉などを選べばいいのか?と深く考えさせられました。
そして、周りの子たちからその子への関わり方をしっかり観察して、その子が良い方向に向かって行くように教師は最大限の努力をしないといけないのだなと深く感じました。
自分が実習に行くときに是非考え、行動して生きたい課題になりました。

このような気づきを与えてくれてほんとに林さんに感謝感激です。笑

また、3人の発表が終わった後、丸つけ法の実践を行いました。
早川くんと松田さんに丸つけ方を実際にやってもらい僕らは生徒役をやりました。
1〜2秒くらいでどう声をかけて行くのか2人はすごく苦戦をしているように見えました。
やはり練習あるのみなんだなと生徒役からでも感じました。

地道な練習を重ね、教育実習のときに少しでも有利になるように頑張っていきたいと思いました。(菱川)

4月17日第3期生ゼミ記録(林)

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私は金大竜さんの『一人ひとりの凸凹に寄り添う「気になる子」「苦しんでいる子」の育て方』という本を紹介しました。
教室には様々な家庭環境のもとで生きている子がいます。その子がどのようなこころで何を考え生きているのかは、結局教師には分かりません。この本には答えではなく、一手段が書かれています。私はこの本を読んだことによって、自分の世界観が広がったし、たくさんの新たな捉え方を学べました。
また、「小学校と中学校の時にいい先生に出会いたかったなあ。」とずっと思っていました。だから、私は子どものことを分かってあげられる教師になりたいと思い始めました。曖昧な目標だったけれど、この本を読んで、私がしたい子ども理解はまさにこの本の通りでした。
その中でも特に印象に残ったのは、
◯一面だけで判断してその子を理解したつもりにならない(p18l12)
◯表面に現れた問題行動に対して、頭ごなしに叱っているばかりでは、その子との心の距離が遠くなる(p30l15)
の2点です。
この2点は、私が小学校当時の先生にされて嫌だったことなので、余計に心に残りました。「本当はこうなのにな」とか「私だって…」と思ってたことを言えない自分が悪いと思っていたけれど、この本を読んで、「教師の責任でもあるのかな」と心が少し軽くなりました。

小学校の時からずっと同じことで悩んでいたり、先生に言われて傷ついた何気ない一言を覚えていたり…今までモヤモヤしていた気持ちが、この本を読んですっきりしました。それと同時に、「こんな先生になりたい!」とか、「私がされて嫌だったことを子供達に経験させないためには、こうすれば、こうなればいいんだ!」と明確な目標もみえてきました。

もう三年生です。いつも過去ばかり見たり、自分のこういうところがダメだ、と落ち込んでばかりだったけれど、私ももっともっと世界観を広げて、いろいろな考え方ができる大人になろうと思えました。(林)

岐阜を全力で伝えます宣言 第二弾 「あれから○○年」(吉田)

今回のテーマは「あれから○○年」です。

私は出来事を振り返る時「もう○年経つのか。」としみじみと感じることがあります。
懐かしさと共に、悪いこともよかったことも積り積もって、今があるのだと気付かせてくれる機会になっているのだと感じます。

実は、今年は岐阜にとってある節目の年になるのですが、ご存知ですか?

それは岐阜という名前になって450年目を迎えるのです。
所説あるのですが、元々この地は「井口(いのくち)」という名でした。しかし450年前、織田信長が現在の岐阜城に入城し、この地を「岐阜」という名前を命名したと言われています。織田信長は岐阜にとって大きな存在でもあり、それはJR岐阜駅にある金色の信長像にも表れています。彼はこの地から天下統一を目指していったのです。
織田信長が愛した岐阜城の天守閣からは清流長良川を中心に広がる街並みが堪能できます。

また、岐阜城が建っている金華山は岐阜県の県木「ブナの木」が多く植えられ、五月上旬になると金色に輝いて見えることから金華山という名がついたとも言われ、チャートという岩石が多く見られます。

そして、ふもとに広がる街並みは川原町といわれ、織田信長の進めた「楽市楽座」の街づくりを感じることができます。
この町は長良川の上流から木を運び、紙を作るということで栄えており、木を運搬するために作られた道、洪水の被害を防ぐための街づくりなど昔の名残にも注目することができます。

あれから何年経っても変わらないもの、変わっていくものに触れ、岐阜を知るということはその地に愛着を抱く1つの姿なのかもしれません。(吉田)


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伝える難しさ(牧野友)

先日、集団討論の練習をしました。その時私が面接官役をしていて感じた「伝えることの難しさ」について話したいと思います。

題は遊園地のアトラクションを話し合って決めること(一部省略)でした。話し合いの中で「トロッコ」のアイデアが出ました。その具体的なルールや仕組みについて話し合いを深めていくことになったのですが、なんだかフワフワしたまま話が進み、中には話についていけていない人もいるように感じました。その原因はその後の反省会でわかりました。実は人によって想像していた「トロッコ」が違ったのです。今回の討論では、1.地面をゆっくりはしるトロッコ2.室内をはしるトロッコ3.空中をはしるトロッコの3つが存在していました。一人一人が想像していることが違うので案を出しても話が膨らまなかったのだと全員が気づき笑ってしまいました。

自分が想像していることを相手も想像していることは、絶対ではないと分かっていますが確認を怠ってしまったことが伝わらなかった原因だと考えます。自分の考えを伝えることは本当に難しいです。私が書いているこの文章もどのように伝わっているのだろうと不安になります。しかし同時にたくさんの捉え方があるのは面白いと感じています。相手が今何を想像しているだろうと考えながら自分の想いを伝えるようにしたいと思います。(牧野友)
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4月14日第2回2期生ゼミ記録(牧野友)

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4月14日に第2回2期生ゼミがありました。内容は、教員採用試験の過去問題を解くことと、面接練習でした。今回のゼミで私が学んだことをこの二つの内容に沿って話したいと思います。

過去問題は時間内に解くということが私の課題です。この課題にした理由は、前回のゼミで周りに比べてできなかったことだったからです。今回も最後までいけなかったことは悔しいですが、なんとなく時間を短縮する方法がわかったような感じがしました。まだ確信したわけではないのでここには書きませんが、次回試してみたいと思います。

面接練習では、大学で研究していることがテーマでした。私は構成がよくわかっていなかったのですが、白井さんと意見を交換するなかで話す順番を工夫するとよいことがわかり、新しく構成を考えることができました。

周りに影響されて自分の課題を見つけそれを解決するために考えることや、周りの意見を自分のなかに取り入れることは大人数のゼミだからこそできることだと感じました。あと約3ヶ月、2期生と玉置先生と一緒に戦いたいと思います。
(牧野友)

最近学んだこと(江口)

先日、福島県の原発事故により避難した児童生徒がいじめに遭っている件数が発表されました。199件という衝撃を受ける件数でした。地震による被害を受けたことに加え、さらにいじめという心理的な苦痛を受ける子どもたちがいるという事に驚きと深い悲しみを感じます。一刻も早い解決を願うとともに、いじめをしている子どもたち、その周りの大人が正しい原発についての知識を学ぶ必要があると思います。

愛知県について調べてみると、「H26年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果についての説明がありました。
いじめの認知は、小学校では減少したものの、高校は全国1位であり、全体に増加しているというものでした。これをみて、これほどまでいじめがあるのかという驚きがありました。しかし、認知をしっかりしているということから、早期対応に向かうことができているのではないかと思いました。

また、自殺予防を啓発するリーフレットも作成されているということを知り、愛知県がいじめに対し真剣に向き合っていることを改めて知ることができ、益々愛知県で教師として子どもたちの命を守っていき、楽しい学校生活が送れるよう支援していきたいと思いました。 (江口)
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4月10日第3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。3期生の山下涼香です。

4月10日に3期生初のゼミがあったのでその時のことを書きたいと思います。
私は発表者として第1回目のゼミに臨みました。人前で話すことに慣れておらず何度も練習したはずなのに本番では伝えたいことの10分の1も伝えられなかったような気がしています。しかし、ゼミのみんなが質問してくれたり意見を言ってくれたので自分の発表のよさや改善点に気づくことができました。

それでは、本の紹介をしたいと思います。今回私が発表したのは大羽沢子先生の『算数授業のユニバーサルデザイン 5つのルール・50のアイデア』という本です。

この本には誰でも楽しく「わかる・できる」授業をするためのルールとアイデアが書かれていました。その中でも特に実践したいと思ったのは◯付け法です。○×法というものもあるそうですが◯付け法であることに意味があると思いました。私は子どもたちは先生に見てもらいたい、褒めてもらいたいと思っていると考えているのでこの◯付け法はどちらの欲求も満たせるとてもよい方法だと思ったからです。教師は子どもたち1人1人をしっかり見ているつもりでも教壇からでは表情や仕草しか見えていないと思います。教壇を降りて子どもたちの中に入り、丸をつけて回ることでノートの中までしっかり見ることができ会話も生まれます。子どもたちが「先生は自分のことを見てくれている」と感じ、信頼関係を築くことができれば学級経営も円滑に行くのではないかと考えました。

しかし、ただ丸をつければいいというわけではなく話しすぎてもいけないし全員に同じようなことを言ってもいけないので経験とコミュニケーション力が必要だなと感じました。発表の後に玉置先生が取り上げて分かりやすく説明してくださり実際にゼミ生でやってみたのですが思っていたより難しく課題の設定や声かけなど様々な指摘をいただきました。やはり最初からうまくはいきませんが教育書を読み、紹介し、実践する中で他の8人のゼミ生と共に学びを深めていきたいと思いました。(山下)

4月10日第3期生ゼミ記録(静谷)

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4月10日の月曜日に第1回目のゼミがありました。今回私は、岡田さんの発表を聞いて、学んだことについて書いていきます。

岡田さんは、「子どもが変わる接し方 9割の先生が気づいてない学級づくりの秘訣」という本を紹介してくれました。

私が岡田さんの発表を聞いて、大変印象に残ったことは、学級開きの3日間という内容のところです。これは、学級開きの初日の帰りの会でさようならの挨拶をする前に「ちょっと待った!」と先生が間に入り、その日良いことをした子どもを褒めます。それを2日3日同様に行うと、子どもが自分から友達を褒めるようになり、それが習慣化するたいう内容です。まず、先生がいきなり「ちょっと待った!」と言うことで、子どもたちは「なんだ!?」と先生の話に興味を示します。そして、それを数日続けると今度は、子どもたちから「ちょっと待った!」と言ってきて、友達を褒め出すことがとても私の頭の中で想像ができ、ぜひとも取り組んでみたいと思いました。

このことが、私の中で大変印象に残りましたが、他にもたくさん学級づくりに関することが書かれていて、発表を聞いている私でもとても多くのことを学ぶことができました。逆に発表をした人にとっては、学んだ上にそれを発表することで人に説明する力がついていきます。また、さらにそれを記事にすることで学びが深くなり、教師力がとてもついていくと改めて強く思いました。これからのゼミがとても楽しみです。(静谷)

ニュースを見てpart.2(寺坂)

 4月11日の西日本新聞に「『日本製』頼りは外国人 変わる仕事場 日本人の新卒入社0人も」という記事があがっていた。これまでは、日本のメーカーが海外に工場を建て、現地の方を日本より低い賃金で雇う、という流れが一般的であったと思う。そこに、日本人が赴き技術指導などを行っていた。しかし、今はもともとの専門技術を評価され日本で働く海外の労働者が増えてきているという現実がある。九州の工場では、工場で働く42人のうち17名が、とある飲食店では日本人の新卒社員は一人もとらず、海外の方を雇っているという。

 自分の得てきた技術が認められ、出身の国よりも多くの賃金がもらえるのであれば、これからもそういった労働者の数は増えてくると考えられる。そこで一つ生まれる問題が、日本語が話せない子供も同じような数だけ増えてくると言うことである。実際に、私の教育実習でも日本語が話せない子供が学校にいた。ADHDなどの障害を抱えた子と同じように当たり前にいるようになってくるかもしれない。

 言語活動の充実ももちろんだが、教師の英語力も大きく求められてくる。ますます学び続ける教師が求められてくる時代になってきていると感じた。

 それにしても、たくさんの労働者が入ってくるとますます日本人の働き口がなくなってきそうです。大学でも、これまで以上に専門性の高い授業が求められ、詰め込み教育に戻っていきそうな…。アメリカと同じような香りがしてきます。(寺坂)

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4月10日第3期生ゼミの記録(林)

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丹羽さんの発表についての学びを書きます。丹羽さんは、『はじめに子どもありき』という本を紹介してくれました。

実際に教師にならないと分からないことが多く書かれている中で、丹羽さんは、「優れた教師とは、一人ひとりの子どもがその持てる力を存分に発揮して自らの力で成長していけるような支援をすることのできる人である」「学習とは教わるものであり、させられるものであるという学習観を持ち、学ぶことの喜びを感ずるどころか忍耐と結びついてイメージするようになってしまっているに違いない」という部分などが印象に残ったそうです。

私が丹羽さんの発表で一番印象に残ったのは、「一人の教師の持っている理想像に基づいてその教室のすべての子どもを同じ人間にすることが教育の目指すところではないはずである」と本に書かれているように、教師の理想を子どもに押し付けるのではなく、子どもにさたちの個性を大切にするべきだというところです。 個性とは、その子の長所だけではなく、短所も含めたその子ならではのものだと聞いて、知ってはいたけど、「なるほどな」と再認識することができました。

また、発表の中で図を提示して、「この図は何を表してると思う?」と問いかけてくれました。ただ説明されただけの知識と比べると、自分で考え、仲間と交流し合い、全体で発表し合ったため、しっかりと理解することができました。

そして「一番大事なのはやっぱり子どもだな」と強く思いました。
9月に教育実習があります。「授業作りを学ぼう」とか、「子供との関わり方を学ぼう」とか、教育を成り立たせるためのことばかり学ぼうとしていたことに気づかれました。丹羽さんが感じた、「教師がいて教育が成り立つのではなく、子どもがいるからこそ成り立つ」のように、教師になるためにああしなくちゃ、こうしなくちゃ、と思うのもいいけれど、まずは子ども理解をして、子どものことを第一に考えていきたいな、と思いました。(林)

4月10日第3期生ゼミの記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽 亜由美です。
4月10日に第一回のゼミがありました。私は発表する立ち場でどうなるか心配でしたが、ほかの仲間がたくさん意見を言ってくれたり考えてくれたりしたおかげでとても意味のある1時間になったと思います。

私が読んだ本を紹介したいと思います。私は「はじめに子どもありきー教育実践の基本ー」という本を読ませていただきました。そこには、子どもの大切さ、子どもがいるからこそ教師が成り立つと言ったスタンスで話が展開されており、大変興味深い内容ばかりでした。

一文抜粋して紹介したいと思います。
「優れた教師とは、一人ひとりの子どもがその持てる力を存分に発揮して自らの力で成長していけるような支援をすることのできる人である」
この文から私は、教師は子どものためにできることは何でもしてあげる、できる限りのことはしてあげるのがいい教師だと思っていました。ですが、それは間違いで子どもが持っている能力を信じてできるだけ見守ること、最低限の支援をしてあげることが重要なのだと学びました。

今回のゼミでは、発表する立場として思った通りに伝えられない部分もあったので、
人に伝えるということの難しさを身にしみて感じることができました。
今度は聞く立場なので、しっかりと話を聞いて質問したり、意見を述べたりしていきたいです。(丹羽)

4月10日3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

ついに3期生のゼミがスタートしました。みんな探り探りな第1回ゼミになるかと思いきや、お互いに質問し、一緒に考え、実際にやってみるなど、とても良い雰囲気で学ぶことができました。そして、発表した者としては説明することの難しさ、上手く伝えられないもどかしさも感じたため、これから力を付けていきたいです。

今回はその第1回で発表した私が学んだことをまとめたいと思います。

田中博史先生の「子どもが変わる接し方 9割の先生が気づいていない学級づくり」という本を読んだのですが、その本にはおもしろい、興味深いが盛りだくさんでした。

保護者との関わり方や子どもとの距離の縮め方、子どものほめ方や日記の提出制度など、実際の経験談に基づくものや考えがたくさん載っており、読んでいてなるほどと思い、勉強になりました。

そして、私は良いことみつけなどに興味があるのですが、そのこともこの本には載っていました。
初めの学級開きの3日間で、帰りの挨拶をする前に先生が「ちょっと待った。」といって、そのクラスの誰かひとりを褒めます。これを毎日続けて、子どもから「〇〇くんも△△くんと同じことしたよ!」と声が上がるようになったらそれを取り上げ、友だちの良いところをみつけられるなんてすごい、と褒めるようにするというものがありました。
上手く伝えられていないかもしれませんが、これをすることで、良いことみつけが自然と習慣化され、形骸化するのを防ぐそうです。私も形だけのものになるのは嫌なので、こういう手段もあるのかと知ることが出来ました。

他にもまだまだ良いことみつけに関する内容や子どもからの信頼を得る方法などもあり、自分の理想の学級像、やりたいことを実現するための方法などたくさん学べました。

第1回ゼミはきちんと学びを深めることが出来ました。次回からも楽しみです。(岡田)

友人との会話から気づいたこと(百瀬)

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先日帰省して、いつも地元に帰ると会う小中高と一緒だった友人2人とご飯に行きました。気づけばあっという間に5時間。昔の話や大学での話、将来の話などいろんな話ができてすごく落ち着くことができた私の居場所でした。そんな友人との会話で思ったことを2つ書きたいと思います。

今までずっと同じ学校だったからこそ、昔の話ができると書きましたが、その時にはいつも“先生”の話が話題に挙がります。子どもからしたら先生はいつまでも先生なんだと思い、誰かの記憶の中に残る教師って素敵な職業だなと改めて感じました。また、嬉しかったことややりがいを感じて取り組んでいたクラスでの取り組み、先生の一言などは10年以上前のことでも覚えているものです。教員という職の魅力に、児童生徒側の目線からして気づけたような気がします。


もう一つは、友人に言われた言葉です。その友人は数学が大の苦手でした。そのため、テスト前になると私がその子にマンツーマンで教えていました。高校の時も毎回「ありがとう」や「分かりやすい」という言葉を言ってくれていたのですが、今回改めて、「教え方うまいし分かりやすいし、レベルにあった教え方をしてくれるし、とことん付き合ってくれる」と言ってもらいました。すごく嬉しかったし、そう言われることにやりがいを感じ、やっぱり教師になりたいなと思いました。


最近、教員採用試験に向けて勉強していて、正直不安が大きくありました。「教師になりたいという熱意が大切」だとよく言われますが、その熱意よりも最近は不安が上回っていました。しかし、2つのエピソードから、やっぱり教師になりたいなと気持ちを再確認することができました。友人に感謝するとともに、これからも大事にしていきたいなと思いました。また、友人も自分の道に進んでいるから私も頑張ろうとも思いました。(百瀬)

4月10日第2期生ゼミ記録(寺坂)

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 4月に入り、新しい年度を迎えました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。今日4月10日から、大学も新学期を迎え、2期生のゼミも今日から本格的な教採対策が始まりました。

 前期のゼミは、一時間半という短い時間を、過去問を解く時間と面接の練習を行う時間との二部構成になっています。やらなければならないことが多く、時間はいくらあっても足りませんね。あと3時間くらい増えて1日27時間とかにならないかな...

 そんなゼミで今日学んだことは「切磋琢磨できる環境が一番やる気を引き起こす」ということです。先日の牧野さんの記事にもありましたが、大人数ゼミの大きな利点です。自分が解けなかった問題をほかの誰かができている。これほど単純に悔しいと思える状況はないと思います。また、そんな感情を素直に思えるのもこの10人だからだと思います。お互いがお互いを高め合っていきたいと思います。また、切磋琢磨の有効性を身をもって感じたので、将来このような関係が作れる学級にしていきたいと思いました。

 次回のゼミは、4月14日金曜日。記事を書くのは、2期生の元気印 牧野友紀さんです。お楽しみに!!(笑)

 実は、2期生が全員揃うのは2月19日のフォーラム以来実に2か月ぶり。サークル活動で忙しい石川君、体調崩しがちな岩田さん、もちろん玉置先生も含めて2期生いいスタートが切れました!!!

4月10日第3期生ゼミ記録(嶋藤)

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4月10日、第1回目のゼミがありました。
今回私は、山下さんの発表で学んだことについて書きたいと思います。

山下さんは、「算数授業のユニバーサルデザイン」という本についての発表をしてくれました。
その発表の中で1番印象に残っているのは、◯付け法です。×は書かず、◯だけ付けることで、子供の自信につながるし、ここまでは合っているよという印をつけてあげれば、どこからが違うのかが明確にわかって分かりやすいし、否定されていないと子供が思うことができるので、とてもよい方法だなと感じました。

また、先生は子供を見ているようで、一人ひとりどんな答えをノートに書いているかまでは見ることができていないので、端的に一人ひとり◯付けをしていき、子供たちのことをしっかり見ることが大切だなと思いました。

オープンカンニングをすることで、自信がない子供に「あ、やっぱりこういう答え方でいいんだ。」と、自信を持たせたり、全然分かっていない子供に「先生が、足し算いいね。って◯付けしながら回っているから、これは足し算なんだ。」と解いていくヒントをあげたりできるので、どのレベルの子供でもついていけるような授業になるのではないかなと感じました。教育実習で是非取り入れたいと思います。(嶋藤)

ニュースを見てpart.1(寺坂)

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私は温泉が好きである。みな様はどうだろうか。私はこの春も、城崎・串本・伊豆と3つの温泉地を巡って来た。裸の付き合いなんて言葉があるように、知らないおじさんと何故か仲良くなったりする。その土地の情報を交換しあったり、お風呂上がりに、飲み物をご馳走してもらったりして、自分の中で好きな場所のひとつになっている。

特にヒノキ風呂はとてもいい香りと、独特のお湯の感じがして、ヒノキがあるだけで温泉の質が1つ上がるように感じる。

先日、インターネットサイトYahoo!のニュースをなんとなく読んでいたら、こんな記事を見つけた。それは、「日本のヒノキ風呂か存亡の危機!」というものである。

将来、家を建てる時はヒノキのお風呂をつけたいと考えていた私にとっては、死活問題である。

存亡の危機として、大きく2つの理由が挙げられている。1つは、短期間で大量に伐採してしまったこと、もう1つは中国・韓国でのヒノキブームの到来である。

特に2つ目の理由は、知らなかった事実だった。今日の、中国は劇的な経済成長を遂げていて、住宅建設ラッシュが来ているらしい。資本を持つ方は、日本高級木材 ヒノキ をふんだんに用いて家を建てることがステータスになって来ているようだ。また、韓国ではヒノキは健康に良い、勉強頑張ってできるようになる、などの情報が流れていて、内装家具で需要が高まって来ている。

「平成24年(2012年)に123億円だった林産物の輸出額は、平成27年(2015年)に270億円となりました。」(林野庁)

と、あるように日本の経済を大きく動かしている品目の1つになってきてきる。しかし、このまま出荷を続けこれからの未来にヒノキが残らないというのは少し寂しさも感じる。数十年後、数百年後にまたおおく採れるように、保護していくことも大切だと思う。(寺坂)

岐阜を全力で伝えます宣言 第一弾「宝石のような和菓子!?」(吉田)

皆さんにとって岐阜といえば何が思い浮かびますか?

私はここへ来るまで岐阜は雪がたくさん降る県という認識しかなく、小学校での都道府県テストでは「岐阜」という字が書けず、苦戦したというイメージでした。
そんな私が3年間で触れた岐阜の魅力をご紹介します。

第一弾のテーマは「宝石のような和菓子!?」です。

宝石のように固い和菓子ではなく、キラキラと輝く和菓子なのです。

この和菓子は岐阜県大垣市で作られます。大垣市は古くから豊かで質の良い地下水があり、江戸末期の頃から有名な和菓子でした。まんじゅうという形になったのは明治時代で、地元で愛されています。つるつるとした表面の中にはこしあんが入っており、和菓子の食べているような気がしない触感で「見て楽しい、食べておいしい夏の風物詩」なのです。

その名は「水まんじゅう」

私が出会ったのは1年生の夏で、あまりの感動に山口へのお土産にしたくらいです。
夏ごろになると大垣駅前に水まんじゅうを売る屋台が出ており、岐阜の文化に触れることができること間違いなしです!!

また、大垣市は豊かな地下水と述べたように澄んだ川、大垣城、秀吉で有名な墨俣一夜城や昨年映画化された「聲の形」の舞台になった場所でもあり、素敵な街です。

是非、一度行ってみてください。(吉田)

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