【20170206講演】南校下老人クラブ交流会

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 10時30分から11時30分まで、南校下老人クラブ交流会で講演。演題は「母の心を想う子育て」。講演というよりは、笑いたっぷりの漫談。元気に笑っていただきました。(三楽の仕事日記より)

【20170203講演】尾張東部五市消防連絡協議会研修会

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 今日は消防署の方々へ新ネタで講演。朝から緊張。早めに起きて講演の流れ、プレゼンの補足を確認。

 9時30分に小牧勤労センターへ。消防長さんらと懇談。その中でネタ収集(笑)。

 10時から11時30分まで120名の皆さんに講演。演題は「若手職員育成のための体験的方策」。始めは「ユーモアの勧め」から。1名女性で後は男性が占める会場。なかなか弾けない(泣)。「笑える人は知的レベルが高い人です」というフレーズあたりから会場が暖まる(笑)。その後は一気に本題へ。

 終了後、「今まで聞いた講演の中で最高でした」「感激して聞いていました」など、嬉しい言葉をいっぱいいただき元気が出る。昼食をとりながら懇談。家まで送っていただいて大役終了。(三楽の仕事日記より)

【20170201講演】授業実践研修セミナー

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 今日は三重県総合教育センターにて、「授業実践研修セミナー」の講師。

 三重県では、この1年、1080人が116班に分かれて、チューターの指導のもと、授業研修を重ねてきている。今日はそのチューターが集まり、力量を高めるための研修会。昨年度に続いて講師依頼をいただけた。

 今回は100分間いただき、依頼内容「1)チューター(指導主事等)の授業研究での効果的な助言のあり方、2)研究協議でのファシリテーション能力の育て方」に答えるために、授業深掘りセミナーの授業映像を見せて、この授業ならどこを切り取り、どの観点から授業検討をするかを個人、グループで考えてもらい発表。その後、僕が司会をしている検討会を見てもらい、学んでいただくという内容。

 個人、グループ討議の指示が不明確であったため、重い感じになってしまい反省。初試みでよい勉強をさせていただいた。(三楽の仕事日記から)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

今回私は、私たち3期生のゼミ長、早川聡くんの発表について書きたいと思います。

早川くんは「算数好きにする授業力」という、志水 廣さんの本を読み、印象に残ったこと、実践すべきことをまとめて話してくれました。

私はその中の「Catch&Response」が印象に残っています。
子ども達の発言をそのまま復唱、板書できたりする能力で、教師と子どもが共に創る授業で欠かすことの出来ない能力のことだそうです。

私は国語を専攻しています。国語では子どもがどう読み取るのか、どこから感じたのかによって発言も板書も変わってきます。そのまま復唱、そのまま板書というものを意識しながら、自分の板書計画通りにいかなくても対応できる能力、ある程度の修正能力を身に付けなくてはならないな、と考えさせられました。

今回で全員が発表を終えました。
2回目の発表では、1回目よりも更に学びを深めていけたらと思います。(岡田)

4月28日第6回2期生ゼミ記録(岩田)

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 4月28日(金)早いもので二期生のゼミも第6回目を迎え、今回が4月最後のゼミでした。今日もいつもと同じように、玉置先生が用意してくださった計4枚のプリントを25分間かけて解いていきました。初回の頃と比較すると問題を解くスピードも速くなったような気がしますが、マイペースなわたしはみんなについていくので精一杯です。しかし、答え合わせの際の教え合いや生じる疑問点のレベルが日に日に上がっているため、着実に力がついていると思います。


 また、本日は場面指導の練習をしました。グループに分かれどのような指示が的確なのか、意見を出し合い一人一人行いました。”教師として”どのような指示をするのが的確なのか、どうしたら子どもたちの心に響くのか考えるよい機会となりました。みんなのレベルが高く、話を聞きながらうるっと涙が出そうになったり、怒られて先生の方が向けなかったり、子どもになって引き込まれてしまいました。こんな素晴らしい環境で学びを深められることに感謝しなくてはいけないなとふと思いました。試験まで残り二ヶ月余りです。全て終わってみんなで笑って卒論に取り組めるよう今は、こつこつ一歩一歩前に進んでいきたいです。(岩田)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは、3期生の山下です。
今回は松田さんの発表を聞いていいなと思ったことや実践したいと思ったことなどを書きたいと思います。

松田さんは菊池省三先生の「授業がうまい教師のすごいコミュニケーション術」という本を紹介してくれました。この本では授業づくり、学級づくりが失敗する原因の1つとして教師のコミュニケーション力不足が挙げられるとし、授業における子どもとのコミュニケーションを中心として「話し方」、「聞き方」のポイントが具体的に示されていました。

まずはその中で特にいいなと思ったものを紹介したいと思います。

それは2つのほめ言葉と1つのアドバイスというものです。例えば児童が発表する学習活動があったとします。その評価を子どもに伝える際に「姿勢がとても良かったね。内容もよくまとまっていたよ。でも、もう少しゆっくり話せたら100点だったね。」というように2ついいところをほめてその後に1つアドバイスをします。子どもがほめられて嬉しいのは誰でもわかりきっていることです。しかし、教師である以上は褒めてばかりいるわけにもいかず子どもにとって嫌なことも言わなければならない場面が出てきます。そんなときこの方法を使えば先に2つほめているのでその後のアドバイスも素直に聞き入れることができるのではないかと思いました。

次に発表の中で実践できそうな授業技術を教えていただいたので紹介します。

答えが1つでない問いや誰でもわかる問いの時には1人の意見に対していちいちコメントせずに全員に答えてもらうつもりでリズミカルに当てるというものです。玉置先生の授業を思い返してみると確かによくやられていると思いました。丸つけ法の原理と同じで1人1人の意見を聞くことができるとともに先生が子どもの側へ行き笑顔で行うとより授業に活気がでるそうです。最後に名言で締めたいと思います(笑)

「なるほど」は魔法の言葉 by玉置先生 (山下)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。

今回のゼミでは早川くん、菱川くん、松田さんの3人がそれぞれの読んだ本を紹介してくれました。

菱川くんは「わかりあえないことから〜コミュニケーション能力とは何か〜」という演劇界で有名な平田オリザさんの書いた本から興味を持った言葉や発見を紹介してくれました。私はそこから学んだことをここに記したいと思います。

特に私が印象に残ったのは、コミュニケーションに対する意欲の低下が原因とされる、「単語でしゃべる子どもたち」という言葉です。どういうことかというと、最近では一人っ子の子が増えて、お母さんは自分の子どもが言おうとしていることを文章で言わなくても分かってしまうため、「お母さん、ごはん」や、「先生、トイレ」といったように単語で会話が行われているということです。

この解決法としては、教師が普段から気をつけて子どもが文章で話せるように意識させることが大切です。
ただ、どうしても家庭の影響もあるため、保護者の方にも理解してもらうことも必要になってきます。
私自身、自宅に帰ると単語で話してる時がたくさんあることに気づきました。だからこそ、まずは自分から直していかなきゃなと反省しています。
そして、何事も分かり合えないことが普通である、というスタンスをもって色んな人と関わっていくことが大切なのだと教えてもらいました。

ゼミの後半では玉置先生から、実際にあった授業での教師と子どものやりとりの話を聞いて、子どもが話すキッカケを作ってあげる、教師が何でもかんでも余計なことは言ってはいけないのだと学びました。教育実習までまだありますが、学んだことを生かして実習ができるといいです。

今回のゼミも大変「主体的で対話的で深い学び」ができたと思います(笑)(丹羽)

【20170131講演】地域コーディネーター交流会

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 今日は、豆ボラ長谷川さんや北名古屋市総括コーディネーターの河口さんから依頼があった「地域コーディネーター交流会」で講演。右腕が不便していることに気を遣っていただき、参加される斎藤さんが車で会場まで送迎していただけるとのこと。有り難い。9時に迎えをいただき、会場の上前津ローズコート ホテルへ。

 10時から講演。演題は「新学習指導要領豆知識と授業の見方」。皆さんからの熱い視線を感じながら1時間30分。内容については、長谷川さんがブログにしっかり書いていただいたので、ぜひここをクリックしてお読みください。(仕事日記から)

【20170130指導】鳥取県三朝中学校

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 8時30分に岡本先生の迎えで今年度三度目となる三朝町立三朝中学校に到着。さっそく1日のスケジュールを聞き、打ち合わせ。校長先生とは談笑。

 1校時は3校時の数学指導案を見て助言。困難点と改善策を提案。いわゆる岡本先生との教材研究。実に楽しい時間。

 2校時は授業参観。3校時は1校時に検討した数学授業参観。とはいえ、岡本先生の提案通りやっていただく。

 4校時は再び教材研究。僕が予想した授業の困難点は間違いなかったことから、授業展開を大きく変更していただいた。授業力があるからこそ提案できること。

 久々の給食。研究協議会後の助言プレゼン作り。5校時、変更された数学授業参観。子どもたちは予想通り活動し、キーワードもごく自然に出てきた。後半、発問がぶれたのが残念だったが、思考力を鍛えた良い授業。

 研究協議会は「3+1」検討法。教育委員さん、指導主事さんも参加。その後、僕の講話45分。タイトルは「新学習指導要領を踏まえた授業−主体的・対話的で深い学び−」。つかみでしっかり笑ってもらい、一気に学習指導要領の話へ。そして今日の参観授業を基に「主体的・対話的で深い学び」へつなぐ。最後は依頼があった「小中一貫教育校の成果」の話題。

 校長室でしばし懇談。岡本先生に倉吉駅まで送っていただき、17時43分スーパーおき、鳥取からはスーパーはくと、姫路からはのぞみ号で名古屋着が21時53分、そして味岡駅へ。23時前に帰宅。(三楽の仕事日記から)

教師力アップセミナー(山田洋一先生)に参加して(杉下・寺坂・岡田)

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28年度最後の教師力アップセミナーは、山田洋一先生のお話でした。
今回は1期生から3期生まで参加したこともあり、玉置ゼミ大所帯のセミナーでした。今回の記事は、岡田、寺坂、杉下で書かせていただきます。

◎岡田(2年)
 今回のセミナーを受け、山田洋一先生のお言葉がとても響き、改めて私の甘さを感じました。
セッションA~Dを通して交流したり、私たち自信が実際にゲームなどをやってみたりすることで、体験的に学ぶ事ができました。また、山田先生のお話の中でいくつか出た問いは、どれも考えさせられることばかりあり、また、考えなくてはならないことでもありました。
現代の子ども達の現状、そして今後の日本のことも踏まえた上で、その時その時の子ども達に合った教え方をしなくてはならないのだと思いました。
初めてのセミナーは、とても有意義なものとなりました。ありがとうございます。

◎寺坂(3年)
 2月11日の山田洋一先生のセミナーでは、アクティブラーニングの神髄を見ることができました。人と話して、アクティブに活動するだけでなく、活動後のリフレクションが大切だと学ぶことができました。以前、大府市の道徳の研究協議会で、玉置先生が「アクティブラーニングを勘違いしている人がいる。体ではなく、脳をアクティブに使うのだ。」とおっしゃっていたことを思い出しました。なんとなく抱えていた疑問が解決しました。学びのつながりですね。
今回のセミナーは、自分の卒業論文のテーマを決めて初めて臨んだだけあって、多くのことを学ぶことができました。山田洋一先生の、考え方や話し方に惹かれてしまい、また本などで学びを深めたいと思います。

◎杉下(4年)
 学生として受ける最後のセミナーでは、私たちが現場に出たらすぐに実践していかなければならない、『アクティブラーニング』について考えました。
 先生は、アクティブラーニングは、「形だけやっても意味がない。活動と目的を一体化させるべきだ」と言ってみえました。私は、現場で実践例を意味も考えずにやってしまう気がしますが、それではいけないと気付かされました。何か活動をするにしても、この活動が狙うものは何か、子どもたちにどのような姿になってほしいのか、明確に願いをもつ必要があります。先生から教えていただいたセッションでの話し合いやゲームを、ただやるだけでなく、願いや見通しをしっかりともって行い、有意義なアクティブラーニングを実践できる教師になりたいです。


山田先生のセミナーは、とても実践的で、セミナー自体がアクティブラーニングそのものでした。この体験を通して学んだことを、今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。(杉下・寺坂・岡田)

4月24日第5回2期生ゼミ記録(佐久間)

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4月24日、2期生ゼミが行われました。
今回も教員採用試験の過去問と面接練習をしました。

過去問演習は、なんとか時間内に問題を解き終えることはできるようになりましたが、正答率があまり良くない結果でした。
この過去問演習、答え合わせの時間に特徴があると思います。
答え合わせをしていると、他のゼミ生が正解しているかペンの音で分かります。なので、私が間違えた問題をゼミ生ほとんどが正解していると「これはみんなができたのか…」と自分と周りとの差や自分の勉強不足を痛感させられます。
もっと努力しなければいけないと強く感じました。

面接練習は、良くない回答をどこかダメだったのか集団討議で考えました。
多くの意見が出てきて内容の濃い討議が出来たと思います。自分1人では考えられない意見を知ることができるので、とても良い学びができました。

週2回のゼミですが、気づけばもう5回もゼミを行い、気づけばもうすぐ5月を迎えます。
まだ自信がないので、教員採用試験の日が近づいてくるのが少し怖いのですが、10人全員で乗り越えていきたいです!(佐久間)
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4月24日第3回第3期生ゼミ記録(菱川)

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こんにちは!菱川です!183センチあります。
もう第3回目のゼミが終わりました。早いものです。今回は僕自身の発表について綴らせてもらいます。

僕は平田オリザさんの「わかりあえないことから〜コミュニケーション能力〜」という本を読ませていただきました。二回に分けて発表させていただきますのでまた次回もお楽しみにください笑

教育本でないため何を発表しようか。。と思いましたがとりあえず自分の印象に残った言葉から発表につなげて行くことにしました。

ここではその中のダブルバインドについて綴りたいと思います。
ダブルバインドとは二重拘束と言う意味であり心理的用語であります。二つの矛盾した命令を受け取った者が、その矛盾を指摘することができず、しかも応答しなければならないような状態。 意訳的には「選択肢が2つあったときに、どちらを選んでも最終的に得をしない」と言う状態だそうです。
家庭や教育現場では実際に多くのダブルバインドが発生しています。
わかりにくいと思うので簡単な例を出しますね!
<家庭での例>
『お前は勉強ができなくても体が丈夫ならそれで大丈夫だ!』と普段親に言われている子どもがいます。だが通知表を見せると、
『なんだこの成績は!!』
と怒られる。

このようなことを言います。
このようなやりとりの環境にに長く身を置くと多くの人が『操られ感』『自分が自分でない感覚』『乖離感』を感じるらしいです。その結果引きこもりや自傷行為さらには自殺といったことが起きやすくなってくるらしいです。

現在いじめによる自殺が全国で多く取り上げられていますが、いじめ以外にも家庭環境といった観点にも目を見張らないといけないなと深く思いました。

今回の発表で玉置先生より『菱川君は一の質問に十で返してしまっている』と言う指摘を受けました。
子どもの考えを深める授業をするにはこれはいけないことであるなと思いました。気をつけていきたいです。

さらに僕は今回の発表で自分の考えをまとめることが本当に苦手なのだなと痛感しました。
これはこれから先のゼミでの自分の課題にもなるのではないか?と思い、話すということに意識をもっとしていきたいと思いました。

では、冒頭で言った通り次回も同じ本で発表させていただきます!また読んでいただけると幸いです。(菱川)

4月24日第3回3期生ゼミ記録(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。
 ゼミ3回目の今回は自分が発表しました。

 私は「授業がうまい教師のすごいコミュニケーション術」という菊池省三先生の本を読みました。

 この本には「教師のコミュニケーション不足」が授業づくり・学級づくりが失敗する原因の1つとしてあげられることに対して、教師が身に付けておくべきコミュニケーションの基本が述べられおり、授業におけるコミュニケーションを中心として「話し方」「聞き方」のポイントが示されていました。
そのうち今回は第1章から第3章までの内容を発表しました。

 第1章では『誰でも必ず上達する「話し方の基本」』が書かれていました。ここでは「目線をあげて話す」「動きを入れて話す」ことを紹介しました。目線をあげて教師が子どもたちに伝えようとすることで子どもたちが先生の話を聞こうとし、教師は授業中に教卓でずっと話すのではなく、子どもの間に入って授業をすることで子どもたちが緊張感を持って先生の話を聞こうとするので、子どもの意識を教師に向けるには教師がまず「伝えようとすること」が必要であることが書かれていました。

 第2章では『授業を成功させる「話し方」「聞き方」のコツ』が書かれていました。ここでは「授業開始の第一声と態度を大事にする」「リズムとテンポに気をつける」「一緒に考える雰囲気をつくる」ことを紹介しました。教師は子どもに「見られている」という自覚を持って授業の始めを明るく元気に話し始めること、説明をするときに長い文-短い文-長い文...と長さの違う文を交互に並べて話すことで文にリズムとテンポが生まれ、理解がしやすくなること、子どもたちに「○○さんの発表は素晴らしかったのですが、どうして先生はそう思ったと思いますか。」と教師が言いたいことを子どもたちに考えさせることで教師と子どものコミュニケーションになることが書かれていました。

 第3章では『子どものやる気を引き出す「接し方」のコツ』が書かれていました。ここでは「2つのほめ言葉と1つのアドバイス」「ほめることから子どもに接する」「お願い系の話し方をマスターする」ことを紹介しました。発表をした子どもに、話しているときの姿勢や内容についてほめると共に、「もう少しゆっくり話せたら100点満点でしたね。」とアドバイスも伝えることで子どもが「やって良かった、次も頑張ろう。」と次につながる気持ちを持てること、会話の始めを「ほめ言葉」から始めることでその後の会話が楽しく続くということ、「ありがとう」という言葉が教室にあふれるようにするために「〜しなさい」ではなく「〜してくれる?」というようにありがとうが必然的に返すことのできるような問いかけの仕方をマスターしようということが書かれていました。

 第1章から第3章までで感じたことは、子どもと上手くコミュニケーションをとるには、子どもに「先生の話を聞こう」と思ってもらえるような働きかけをすることである。そして、話し方としては授業中に子どもたちのところへ行ったり、明るく元気に話して教師が「伝えようとすること」、聞き方としては子どもたちに教師が言いたいことを言わせることができるような問いかけをし、子どもたちが答える場を設けることが大事であると感じました。

 発表は、ゼミのみんなに質問をしたり、考えてもらったりしながら進めましたが、答えてもらったときの自分の反応が乏しく、反応することの難しさを感じました。また、手を挙げてくれた人をあてる質問と、全員に答えを聞いてまわるときの質問の見極めが難しいと感じました。

 次の発表では今回学んだことを生かした発表をしたいです。(松田)

4 月24日第3回第3期生ゼミ記録(早川)

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こんにちは。
これでも一応ゼミ長をさせていただいています、早川です。

4月10日から始まった僕らの代のゼミ活動ですが、今回ついに自分の発表の番が回ってきました。

僕は、「算数好きにする授業力」(志水廣 著)をの前半読んで学んだこと、感じたことを発表しました。

この本の前半には算数の授業を中心に、授業づくりや授業準備において意識すべき点や、普段の授業の中で実践的に使うことのできる手法が多く書かれていました。

発表の中では、印象に残ったことを複数紹介しましたが、発表中に玉置先生に教えていただいたことも含め、ここでは1つに絞って紹介したいと思います。

それは、「丸ごと復唱法」です。
誰かが言った言葉をそのままオウム返しのように言わせる、または子どもたちの発言を先生が復唱してまた他の子の意見をどんどん聞いていくという方法です。
1人の子の発言を聞いてそれに1つ1つ反応しているようでは、1つの発問に対しての子どもたちの発言の店舗が悪くなってしまうので、淡々とテンポよくオウム返しをしながらきいていくと良いと学びました。

よく考えてみると、玉置先生が大学の講義中に、僕ら学生に意見を求めた後よくしているなあと思い、小学生に限らずどんな場所でも使えるいい方法なのだと実感しました。

最後に。
発表って難しいなと改めて思いました。自分は本を読んで理解していても、それを自分の言葉で相手に伝えたりするのはまた上の能力が必要だと思いました。
また、質問されたときに瞬時に答えられない自分が情けなく思いました。

次回もこの本を使用するので、学び・感じたことを今回よりもより分かりやすく発表できるようにしたいです。(早川)

4月22日「プログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?」に参加して(嶋藤)

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4月22日(土)に私は岐阜聖徳学園大学教育学部 石原研究室・玉置研究室・芳賀研究室主催の「プログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?」のセミナーに参加してきました。
このセミナーに参加してなるほどなと感じたことについてお話ししたいと思います。

平井聡一郎さんがお話しされていたのですが、ある小学校のあるクラスで、プログラミングをするようになってそのクラスの学力が実際に上がったそうです。そこで、プログラミングで学ぶようになったから学力が上がったのか?という疑問が生じて、そのクラスの先生に聞いたら、「プログラミングを学んで、私自身のする授業が変わった。」と答えたそうです。子どもたちがプログラミングができるようになると学力が上がるということではなく、教師がプログラミングを使うことで、どうやったらよい授業になるかを研究することができ、面白くない授業から面白い授業に変えることはができるそうです。とてもなるほどなと感じました。

いずれはタブレットを導入していき、子どもたちが積極的に使うようになります。そのときに教師がすることは、まずはプログラミングを使って、どんな授業ができるのかを研究すること。それをすれば、今まで学びづらいことも容易に楽しく学ぶことができるなと思いました。教師の対応力が求められてくるなと感じました。(嶋藤)

4月22日 「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」に参加して(山下)

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4月22日に「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」というセミナーに参加させていただきました。そこで学んだことや感じたことをお話しします。

正直に言うと、私はパソコンやデジタル機器の扱いが得意ではありません。ネットの世界と本格的に関わり出したのは高校時代からと言っても過言ではないくらいデジタル機器を避けてきました。しかし、今の時代の子どもたちは違います。生まれた時からデジタル機器に囲まれそれらを使いこなしている、いわばデジタルネイティブなのです。教育にもだんだんとICT教育などが取り入れられ、1人1台タブレットが支給されるのも現実にありえる時代になりました。こうなると、もうプログラミングからは逃れられません。3人の先生方のお話を聞いてプログラミングの魅力は十分に伝わりましたがそれはあくまで教師がプログラミングをしっかりと使いこなして授業に取り入れ、学力や創造力を高めることができる力量がある場合に限られると思いました。

《猫のみーちゃんというキャラクターがいる。その猫は引っ掻くこととジャンプが得意である。》という設定から「たくさんの風船を持った女の子が風船の力で宙に浮いてしまいました。みーちゃんがジャンプして引っ掻いて風船を割り、助けることができました。」という物語を作り、それをプログラミングで動画などにするという例があり(今回の例の場合は図工と国語になります)合科的な学習を行うにはもってこいの手段であると思いました。

今回のセミナーでは、PYONKEEというアプリを使って教材を作ったのですが、思っていたより簡単で楽しく、自然と学び合いが起こるとても有意義な時間でした。子どもたちはゲームやアニメーション、音楽などに興味があるのでそれに即して学ぶことで興味を持ち、「これ面白い」から「意図した処理をするにはどうしたらいいんだろう?」といったように主体的な学びができるようになります。私たち大人ですら自然と自分たちで考えて指示されていないボタンを勝手に押してみたり試行錯誤して夢中になっていました。ただやっているだけでは遊んでいるのと変わりませんが、それを学習とうまく結びつけ、主体的に学ばせることができれば大いなる進歩だと思います。私たち教師が、プログラミングを熟知し使いこなすことができれば子どもたちはより楽しく、より深い学びができるかもしれません。そのためにも今から積極的にプログラミングと関わり授業に活かせるように頑張りたいと思いました。(山下)

4月22日「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」に参加して(早川)

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4月22日、「プログラミングが小学校にやってくる!準備は大丈夫?」のセミナーに参加させて頂きました。今回は学んだことというよりも率直に感じたことや思ったことを書きます。

セミナーに参加する前、プログラミングと聞くと、少し大学の講義で耳にした「C言語」などのようなものを小学生にやらせてどうするんだろう、というようにプログラミングをやる意義もわからないし、どんな子どもを育てたいのか自体もさっぱりわかりませんでした。

しかし、いざプログラミングと言うものに触れると、”プログラミング”が自分の想像とは全く違っており、直感的に操作できるものばかりになっていました。最近の小学生は保護者のスマートフォンやタブレットを使う子も多いので、その延長線上でそこまで苦しみもなく楽しみながら学ぶことができるように感じました。

自分自身も最初は講師の方の言うとおりに進めていたものの、ある程度話を聞いたら適当にいろいろな部分をタップして何か別の機能はないのかを探していました。新しい発見がある度に、周りの人とその発見を共有している自分自身を見て、これは物事を筋道立てて論理的思考ができる子どもの育成だけではなく、学校での良い学級づくりにも役立つのではないかとも思いました。

また、プログラミング自体を小学校のカリキュラムに組み込むということに関しては講師の先生方によっても少し考え方が違うようでした。僕自身は普段学校業務をやっている先生でもなんでもなく、ただの学生なのでどんどん取り入れればいいと考えてしまいがちですが、現在学校現場にいらっしゃる先生方としてはこれ以上新しいことをしても充てる時間もないしどうするのというような意見も聞かれました。何でもかんでも新しいものを取り入れていけばいい訳ではないことを実感しました。

プログラミング1つに関してもセミナー内で様々な意見が交わされていたので、どんなことにおいても教育に関してどのような考え方が正解・不正解というものもスグに判断できるものでもないということを思い知らされました。

ただひとつ言えるのは、プログラミングを始めとしてICTも使いようだなと感じました。すべてをICTなどに頼っても子どもたちには伝わらないし(遊びになってしまいがち)、人間がやる授業だからこその良さも消えてしまう。そんな風に感じました。

今回のセミナー参加で、自分たちが過ごしていた小学校とは既に違う世界が広がっていると思いました。将来、AIに先生という職業が置き換えられないよう工夫を凝らしていきたいと思います。(早川)

4月22日「プログラミングが小学校にやっくてる、準備は大丈夫?」 に参加して(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。
4月22日に行われたセミナーに出席させていただきました。
内容はプログラミングということで正直パソコンが大の苦手な私はあまり乗り気ではなかったのですが、これから教師になろうとしているので役に立つと思い、参加することにしました。

まず、前半では、実際にPYONKEEというアプリケーションを使って、英語の教材を作りました。全てがスムーズにいくわけではなかったけれど、とても楽しく画期的で、このようなプログラミングを授業に取り入れることでお互いに教えあったりという、学び合いができるという利点に気づくことができました。これは実際に自分が体験したからこそ分かったのだと思います。

後半では、3人の先生方がプログラミング教育についてのお話を聞いて、パネルディスカッションがなされました。ここでは、私が特に印象に残った言葉を紹介したいと思います。

プログラミング教育が始まるにおいて、教師こそ、「主体的、対話的で深い学び」をしなくてはならない。ということです。実際に今の子どもたちは普段の生活からデジタル機器に触れながら生活していると思います。だからこそ、教師の力量が問われると思います。
子どもたちにプログラミングを教える立場として常に学んでいくことがこの先必要になってくるということがよく分かりました。

最後に今回のセミナーに参加して、正直プログラミング教育について、完全に理解できたわけでも納得できたわけでもありません。ですが、うまく授業に取り入れることによって子どもたちにとって効果があるもののように感じました。そして、自分が実際に体験させてもらえたことで、これからもっとデジタル機器や、プログラミングについて学ばなければいけないのだな、と実感しました。

これも3人の先生方は子どもの姿からお話してくださったからなるほど!と思えたのだと思います。とても有意義な時間となりました。ありがとうございました。(丹羽)

ニュースを見てpart.3(寺坂)

今日、このようやネットニュースを見ました。
「教職課程に障害者教育、19年4月から必修へ」

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けての動きだそうです。平成25年度の文科省の調査では、義務教育段階の全児童生徒数は平成15年比で減少しているのに対し、特別な支援を要する児童生徒の数は約32万人増加しているとしています。

よく大学の講義でも、「君たちが教師になった時は、クラスに1人は必ず障がいを抱えた子供がいる」とよく聞きます。そこから考えると、少し遅いような気もしますが、専門のコーディネーターの方や、支援員の方だけでなく、教師一人ひとりがきちんとした知識を持ち、障害を抱えている児童生徒の自立と社会参加を支えていける学校になるといいなと思いました。

ちなみに岐阜聖徳は、特別支援専修という専修が存在しており小中の免許と同時に、特別支援学校教諭免許状が取得できるコースがあるそうです。わたしは、社会専修なので免許は取れませんが、後期に障害児教育について講義が開講されるので、それを受講します。(寺坂)
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大切な仲間(岩田)

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 こんにちは。玉置ゼミ2期生岩田です。2期生も本格的に週に二回のゼミが始まりました。月曜日と金曜日に1コマずつ行っているので、2期生のみんなには毎日会っているような気がしています。さて、今日はそんな2期生の仲間たちについて書いていこうかなと思っています。みなさんお楽しみに(笑)


 わたしたち2期生は男子4名、女子6名の計10名で構成されています。今はとっても仲良しです。(わたしはそう思っています。(笑))が、ゼミが始まった当初はそんなことはありませんでした。当然のことですが、専修もバラバラで、初対面の人ばかり、ゼミが同じだから仲良くしなさいと言われても無理があると思います。わたしは特にゼミが始まった去年の4月はまだ留学中で、出だしから遅れをとってしまっていました。日本に帰ってきてからゼミに参加しましたが、正直初めのころは嫌で嫌で行くのが億劫になっていました。この先うまくやっていけるかな、なじめるかなと不安な気持ちしかありませんでした。

 しかし、1つの研究をみんなで意見をだしたり、深めたりしていくうちに次第にみんなと打ち解け合えるようになりました。今まで学校であっても「おはよう」が言えなかった江口さんとも挨拶ができるようになりました。同じ専修だったのにほとんど話したことがなかった寺坂君ともよく話をし、違った一面をみることができました。第一印象は少し怖いかもと思っていた古川さんとは冗談を言い合って笑えるようになりました。吉田君のやさしさにいつも癒されて、百瀬さんにはいつも的確なアドバイスをもらい、佐久間君とはなんでもない話で盛り上がることのできるところまでになりました。牧野さんの素敵な人間性を深く知ることができ、何事にも一生懸命で笑顔が印象的な白井さんともお友達になることができました。そして、我らが二期生石川ゼミ長がみんなのことを気にかけてくれるおかげで、二期生のまとまりはもっと強いものになったと思います。


 玉置先生もおっしゃられていましたが、わたしは最近の2期生の雰囲気がとても好きです。尊重しつつ高め合うことのできる関係はわたしの自慢です。今となっては嫌々行っていたゼミもよい思い出です。あの時期があったからこそ今があり、時間をかけてゆっくり作り上げてきた関係だからこそ結びつきがより強固なものになっているのではないかと思っています。一人ひとりのいいところはもっとたくさんありますが、恥ずかしいので今回はこんなところにしておきます。(笑)関われば関わるだけ味が出て素敵な2期生。わたしにとって本当に大切な仲間です。これからもよろしくおねがいします。(岩田)


*二期生のみなさん失礼なことを言っていたらごめんなさい。(笑)


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