我が家のアイドル(寺坂)

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4年生になり、実家に帰る数が増えました。いきなりなんだ!と思われた方。その通りです。最近、文の書き出しが「ゴールデンウィークが〜」が多すぎて、なにか変化をつけたいなと、、、(笑)決して、批判ではないですよ(笑)

さて、実家に帰る数が増えた理由は、我が家にアイドルが来たからです。そのアイドルとは!?!?写真のトイプードルです。産まれた時は男の子でしたが、最近とある事情で女の子になりました(笑)
まだ生後9ヶ月ですが、帰る度に大きくなって行きます。この子に会いに、帰っているわけです。少し紹介させてください。

まずは、名前を紹介します。なんだと思いますか?茶色のトイプードルでよくある、「ココア」や「チョコ」みたいな可愛らしい名前を想像した方。残念(笑)真逆です。

この子は、「菊丸誠也」と言います。もう一度言いましょう。「菊丸誠也」です。珍しい苗字と名前タイプの犬です。しかも和名。「おいおい、そのふざけた名前の由来はなんだ?」と、思わず画面にツッコミを入れてしまった方。はい。もっともな質問です。しかし、野球に詳しい方は、少しピンときたのでは無いでしょうか。去年のプロ野球 セ・リーグを席巻した広島東洋カープの選手から取ってきたみたいです。WBCでも活躍された、魔法のような守備の「菊地選手」の「菊」。2年ぶりのベストナインと4年連続ゴールデングラブ賞の「丸選手」の「丸」。昨年の流行語大賞でお馴染み。神ってる「鈴木誠也選手」の「誠也」。これで、菊丸誠也の完成です。

名付けた弟曰く「たまたまテレビでカープの試合してたからこれにした」とのこと。家では、菊と略されて呼ばれています(笑)

そんな菊、本当に可愛くてなんでも許せるのですが、1つだけ困ったことが。それは、寝ようとすると枕を占拠してくることです。可愛いんですが、寝れないので起こすと、とても怒ります。めちゃくちゃ吠えます。そのため、僕が遠慮して寝るという(笑)

そんな、勉強の合間に作った記事でした。去年辺りに、先輩方や玉置先生も愛犬の紹介をされていたと思ったので書きました。(寺坂)
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5月8日第5回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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こんにちは。三期生の嶋藤菜月です。
5月8日のゼミで発表したことについてお話します。

前回と同じ本の「達人に学ぶ授業力〜10年目までに身に付ける授業の4力[よぢから]〜」の中の意欲向上力と授業構成力について今回は発表しました。

意欲向上力を高めるためにするとよいプログラムの中で一つを取り上げると、「学習意欲のない子どもにやる気を持たせる術」というのがありました。やる気のない子どもにやる気を持たせるためには、”「導入」で授業の必然性を話す”という方法をとることが良いそうです。「この授業は、皆さんの普段の生活の○○に役立ちます」「今日の勉強を頑張ると○○という時に便利です」と、生活に関連した必然性を説くことによってやる意義を確認させることができると書かれていました。私はこれは学習意欲のない子どもだけでなく、やる気のある子にとっても必然性を説いてあげることはよいことだなと感じました。

次に、授業構成力を高めるためのプログラムの中の一つ取り上げると、「評価規準の共有化〜評価と学習の一体化作戦」というのがありました。先生が子どもに「算数をがんばっていたね。三角形の書き方で、何通りも出せるともっとよかったね。」と言って、子どもが「一通りでよいと思っていたのに。先に教えてくれてもよかったのに・・・」という場面があるとします。この場面では、教師だけが評価規準を知っている状態にあります。それでは、子どもたちにとってどこを目指せばよいのかわからなくなります。そこで、学習を始める最初の段階で評価規準を子どもたちに明確に示すことで、子どもの目標が明確になるというメリットがあります。また、教師にとっても子どもの学習状況が把握できるようになり、指導方向についても、どのようにしたらよいのか、その指針が明確になるというメリットがあります。評価が変わると学習(授業)が変わる。まさにそういうことだと感じました。

最後に、この本を読んで、教師が良い授業をするためには多くの力をつけなければならないなと感じました。これから教育実習にいくので、本で学んだことを少しでも実践できたらなと思います。実際にやってみた結果、この方法はよかったのかあまりよくなかったのかを考えていこうと思います。(嶋藤)

5月8日第8回2期生のゼミ記録(吉田)

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5月8日に二期生のゼミが行われました。
長期休業が終わって初めてのゼミでした。
最近はみんなが部屋に来るのが早く、輪になって話をするというのが当たり前になってきました。

そんなにぎやかな雰囲気から一転、いつも通り教採の問題を解いていきました。
問題を解くスピード、正答率が上がってきており、満点を取っていくゼミ生が増えてきました。競争ではないですが、刺激が多く、次はもっととれる自分になろうとみんな必死です。飛び交う意見は「これとこれってどうやって覚えた?」「ここは考えると…」など高め合うものとなっています。このまま進んでいきます!!

その後、各都道府県の教育施策や求める教師像を各自確認をし、語ることができるようにしていくことを確認しました。
そして、障害を持った子に先生がどう働きかけるかということをグループごとに話し合い面接のように一人一人意見を発表していきました。10人の意見をまとめていくことで多角的になった一つの意見になっていき、面接でも生かしていける良い時間でした。

実は試験まで2か月を切りました。
焦る気持ちも徐々に出てきましたが、ゼミの時間をフル活用し、みんなで挑んでいこうと思います。(吉田)

2,3期生with玉置先生 合同食事会(早川)

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こんにちは!
3期生(一応ゼミ長)の早川です。

今日は!前々から楽しみだった2,3期生合同の食事会がありました。
どんな席で、どんな先輩とどんな話ができるかとかいろんなことを想像してました。

実をいえば、まだ2期生の先輩方の顔と名前は一致してませんでした。でも!今回の食事会でなんとか覚えられた気がします。

よく話させて頂いたのは、同テーブルだった寺坂さん、佐久間さん、白井さん、江口さんの先輩方でした。

特に、寺坂さんと佐久間さんとは個人的にですが大分距離を縮めることができたと思っています( ̄▽ ̄)

また3期生の中にまだ少し壁が残っているように感じていましたが、今日で完全に壊れたなと、確信しました。

今回の夜の食事会を通して思ったこと。
それは、玉置ゼミが最高!ってことです(*´ω`*)

最高の先輩と、最高の仲間と。最高の先生と。

これからもどんな面においても協力し、頑張っていけたらと思います。(早川)

※集合写真はホームページトップ画面になると思うので、それ以外の写真を載せておきました。

5月1日第4回3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

今回から2周目の発表が始まりました。それと同時に、初めにアイスブレーキングを行うようになりました。今回行ったのは「リズム de 〇〇」という、みんなで名前を呼び合いながら一体感を感じられるというものです。場も盛り上がり、目標も決めてやったのですが、、、最後まで達成できなかったのです。3期生のまとまりについては今後に期待していきたいと思います。(笑)

そしてその後、田中博史先生の「子どもが変わる授業 算数の先生が教える授業づくりの秘訣」という本についての発表をしました。

その中のひとつに、子どもをほめるのなら、その裏には必ずほめられない子どもがいることを意識しておかなければならない、というものがありました。確かにそうだと思いました。頑張る方向性は人それぞれあって、同じことに対して正面から向き合って効率良く頑張る子もいれば、遠回りしながらも 最後まで頑張る子もいます。片方をほめるだけではなく、両者どちらもほめる、あるいは何かしらのフォローを忘れてはいけないのだと学びました。

今回のゼミでは、とても良い場面が見られました。
それは、ある人の意見から、過去に自分達が読んだ本や発表した内容を引き出しから出して、結びつけるという場面です。これまでの学びとこれからの学びがどんどん繋がっていき、私たちの大きな財産となっていくのだろうな、と思うと、とても嬉しいです。(岡田)

5月1日第4回3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。
3期生の山下です。

ついに2回目の発表が回ってきました。今度は桂聖先生の「国語授業のユニバーサルデザイン」という本を紹介しました。前回は算数授業だったためあまりしっくりきませんでしたが、今回は国語ということで気合を入れて頑張りました(笑)。

この本はある小学校の飛び込み授業で知的障害のあるAくんにも分かるような授業をしようとした結果、Aくんが大活躍し学力差が見えなくなったという経験から国語授業に特別支援教育の視点を入れて授業を見直し具体的な問答や板書を記した本です。

桂先生はこの本の中で国語授業で1番大切なのは「論理」だと言い切っています。国語授業では大抵教科書を読んで登場人物のの心情を読み取りますがその読み取り方を教えていないのです。論理的な読み方を指導するのが大切だということだそうです。

私は論理的な読み方を みず という詩を取り上げて説明しました。はじめに行動描写が3つあり、そのあとに擬態語、擬声語が3つ出てくるのですがそれぞれが関連しているのです。それらが関連していることに気づかせるために1番わかりやすいところから質問し、それなら他のところもそうだ!と気づかせるのが目的です。発問は教科書の前からだと決めつけず分かりやすいところから気づかせることで子供たちがより深く理解できるそうです。

授業を焦点化するという部分では教材にしかけをつくるというのが面白いと思いました。例えば順序がばらばらの段落を提示し、それを正しい順番に並び替えたりわざとある表現を削除しておき、自分だったらどう書くかを考えるというものです。過去の授業を思い返してみると実際にそれをやられていた先生がいてその時夢中になって考えていたことを思い出しました。しかけをつくっておくことで子どもたちは楽しんで内容を理解し、また記憶にもはっきり残ると思います。

2回目の発表ということで1回目よりは落ち着いて準備もしっかりして臨むことができました。途中授業のようになってしまいましたがゼミ生がノリよく付き合ってくれたのでとても助かりました。内容も関連づけることができていると言っていただけたので3回目は2回目よりよい発表になるように準備したいと思います。

次回は授業を視覚化する と共有化するの2点についてお話ししたいと思います。(山下)

新しい風(岩田)

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 みなさんこんにちは。最近急に暖かくなってきましたね。と同時に毎日非常に風が強いと思いませんか?黄砂もひどくて黒色のわたしの愛車も毎日洗車したいくらいです(笑)。さて今日はそんな風にまつわる記事をアップします。


 ゼミに入って1年が過ぎました。この1年間自分でも感じるくらいめまぐるしくいろいろな思いが交錯した年でした。玉置先生のおかげで、様々な校外セミナーに参加させていただく機会をいただき、その度に新しい学びができました。プロの先生方のお話を生で聞くことができる機会はそうそうないと実感しております。
 

 また、現在教壇に立って頑張っておられる1期生の先輩方からも非常に多くのことを学ばさせていただきました。最近お忙しい中でも記事をアップしてくださる先輩方がいらっしゃり、頑張ろうと励みにさせてもらっています。


 玉置先生をはじめ、出会った様々な先生方、1期生の先輩方の存在はわたしが道に迷いそうになったときにも、教師になるという夢を追わせてくれるとても心強い味方なのです。


 そして今日もう1つ新しい存在に気がつきました。それは後輩(三期生)の存在です。今回三期生林さんとお話する機会がありました。初対面でしたが同じ専修ということもあり、想像以上にお話しをすることができました。わたしは割とおしゃべりなのでその影響もないとは言えませんが。笑 

 様々な話をしていく中で、彼女の教師に対する思いの強さを感じました。ゼミを経験していく中で、いろんなことを吸収し、過去の自分の経験を重ねている彼女の話を聞き、1年前の自分と似ている部分があるなと嬉しいようななんだか恥ずかしいような思いで話を聞いていました。しかし、今の自分は「教師になりたい!」「教師になってこれがしたい!」という気持ちが彼女に負けているとも感じました。目の前のことにいっぱいいっぱいになり大事なことを忘れていたような気がします。このままでは「までの努力」で終わってしまう、もしくは努力する意義を見失ってしまうのではと思いました。自分がなぜ教師を目指したのか、また今目指しているのかをもう一度自分自身に問う良い機会となりました。


 先生、先輩に加え今回は後輩という新しい風がわたしの心をスッと通り抜けていったような気がします。それはとてもフレッシュで、もやもやしていた心の中がとても晴れやかな気分になりました。前を向いていかなくてはならないなと自分の気持ちを改められた一日でした。林さんに感謝です。そして、彼女にとっても今日わたしから受けた風が少しでも心になびくモノであってほしい、そう願っています。(岩田)

自分の意識次第(林)

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今日は、とても決意新たにできた1日でした。それは二期生の有加先輩のおかげです。

私が書いたゼミの記録の記事を読んでくださった有加先輩が連絡をくださり、一緒にいろいろなことについてお話しました。

有加先輩の行動力にとても尊敬しました。また、「後悔するより、まず少しずつでも行動した方がいいよ!」「自分を変えるのは今だよ!」などたくさんアドバイスをもらい、残りの2年間で変えたいことや、挑戦したいことだらけになりました。

学んだことはたくさん記事に書いた方がいいよ!と言うアドバイスも頂いたので、早速この記事も書きました。

いきなりは難しいかもしれないけど、自分が意識するだけでも変わってくると思うので、こういう意識を持たせてくれた有加先輩はすごいなあ、と思いました。

また、玉置先生ってすごい人だよね、こんな先生と出会えてラッキーだよね、という話もしました。いい先生に出会えなかったなぁ、ではなくて、せっかくいい機会なのだから、これから気持ちを変えて頑張ろうとも思いました。

オムライスが大好きなのですが、今日は美味しいオムライスのお店に連れて行ってくれて、ご馳走までしてくれました。
次に会うまでに変わってなかったら次は私が何かご馳走しようと決めました!
今日は忙しい中ありがとうございました。

人と話すのが苦手だけど、
いろいろな人と話すのは、いろいろ学びがあると感じた1日でした。(林)

20万アクセス達成!(玉置)

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 おかげさまで、本日、研究室HPが20万アクセスに到達しました。2015年4月27日に研究室HPを公開して、ほぼ2年。

 1期生12名、2期生10名、3期生9名で記事を書いた成果の一つが、本日のアクセス数となりました。

 みなさま、どうもありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。(玉置)

池田修先生の本を読んで(牧野紘)

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ご無沙汰しています!
玉置ゼミ一期生の牧野紘子です。

夢だった教員になってから一ヶ月が立ちました。怒涛の一ヶ月でした。今までで一番大変だったと思います。いっぱいいっぱいになり、職員室で急に泣き出したこともありました。毎日毎日その日を過ごすのが精一杯で、ゼミでたくさん学んだはずなのに、学級経営も授業も何にも工夫できない自分が悔しくもあり、情けなくなりました。

けれども私は元気です!
毎日二年生と向き合っています。卒業するときに教えていただいた、謙虚さと素直さ、これだけは心の軸として毎日頑張っています。その教えのおかげで、先生方にも良くしていただき、毎日毎日先輩の先生方から多くのことを学んでいます。

ふと、玉置先生や仲間、後輩、セミナーでお世話になった先生方に会いたくなる時があります。五月のセミナーも参加したかったのですが、叶わず。せめて学ぶ機会は続けたいと思い、引き続きセミナーで講演される先生の本を読むことに決めました。正直言うと毎日忙しくて本を読む時間でさえとれないのですが、セミナーのおかげで毎月一冊という目標ができたので頑張れそうです。大学生のころと違うのは、社会人になり、図書館で本を借りるのではなく、購入になったことです(笑)

今回は池田修先生の「教師になるということ」を読みました。なったのですが、まだ遅くないだろう!と思い、初心に帰る気持ちで読みました。

その中で一番心に響いたのは、「教育はラグビー」という言葉です。以下引用。

学級担任をしている時は、まず先頭を走り、そして左右の後ろを確認して、学級委員や班長、またボールを受け止めて走りそうな生徒を見つけてパスをして、彼らを走らせ、後ろで倒れている生徒を起こして、とやってきました。

私は今自分は、先頭をただただ走っているだけだ、ということにこの本を読んで気づきました。走ることだけに夢中になり、子どもたちの確認をすることを気にかけていませんでした。そこで、五月からは先頭を走りつつ、後ろを確認してパスをだし、走っていく子どもたちを褒め、倒れている子どもを励まし起こしにいく、そんな風になりたいと思いました。

みんなが頑張っていると思うと私も頑張れます。離れていてもやる気にさせてくれるゼミの存在に、改めて感謝です。(牧野紘)

5月1日第4回3期生ゼミの記録(静谷)

こんにちは。3期生の静谷です。月も変わったのでもう1度確認します。私の名前は「しずや」です。決して「しずたに」とは呼ばないでください。よろしくお願いします。

さて、5月1日にゼミがありました。3期生のゼミの発表も2週目に突入し、みんなでたくさん学び合っています。

今回、私は岡田さんが紹介してくれた「子どもが変わる授業 算数の先生が教える授業づくりの秘訣」(田中博史)から印象に残ったことについて書いていきます。

私が一番印象に残ったところは、「子どもの二通りの動きにどう対応する?」というところです。私は、これまで先生が言ったことをきちんと守ってこそ、褒められる対象となるものだと思っていました。ですが、今回の岡田さんの発表から、先生が制限したところ以上に子どもが絵を描いていたら、それもまたしっかりと褒めるべきだと言っていました。もちろん、制限したところ以内におさめた子どもにも「しっかり枠内におさめれたね」と褒めます。褒められる裏側には褒められない子どももいるということをしっかりと意識し、そういった子のフォローが大切であると強く感じました。

また、ゼミの初めにはアイスブレイクとして今回は、「リズムで〇〇」を実践しました。少人数でやったにも関わらず、全員で30秒間繋げることが出来ませんでした。玉置ゼミ3期生大丈夫か?って少し思いました(笑)(静谷)
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5月1日第4回3期生ゼミの記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。今回のゼミで私は、森川正樹さんの「できる先生が実はやっている学級づくり77の習慣」から学んだことを紹介しました。その内容を一部紹介したいと思います。
この本でぜひ伝えたいと思ったことは3つあります。

まず1つ目はサッパリと話すということです。どういうことかというと、子どもに指示したりお願いをするときに回りくどい言い方をするのではなく、一言で伝えるということです。これはゼミの後半で玉置先生からも一時一事の原則という言葉を教えていただきました。一つずつ指示して子どもに行動させることで混乱しにくく、指示が通りやすいというメリットがあります。この技は教育実習で生かせると思うので意識していきたいと思いました。

次に2つ目は信用貯金高を増やすということです。子どもたちに信用されているかということは教師にとっての生命線であり、できない約束は絶対にしてはいけないのです。これも玉置先生の教師論で教えていただいた、「子ども理解より教師理解」という、子どものことを理解するのは当たり前のことであって、それよりも子どもから見て教師がどのように映っているのかを理解することが大切だという言葉です。

3つ目は言葉を大切にする教室で、子どものつぶやきに耳を傾け、子どもの投げかけてくる言葉から、子どもの内なる声に気づくことができなければなりません。子どもたちが休み時間や給食のときのつぶやきや毎日書いている文章、教師に対して発せられる言葉から子どもの言葉を拾い上げていくことが大切です。


この本で森川さんは「教師」という仕事が好きでたまらない。と述べています。私も森川さんのように教師を心の底から好きでたまらないと思えるようにまずは目の前のことを一つずつクリアしていきたいと思います。(丹羽)

どうして頑張るの?(寺坂)

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みなさんこんにちは。2期生寺坂です。4月の末に、高校の同級生と飲みに行く機会がありました。その子は、2年生の専門学校を卒業して、私より早く社会の荒波にもまれています。話す内容も、相手の職場や上司の愚痴や、私の勉強の愚痴などでした。アルコールのせいもあり、話はやまずとても楽しい時間を過ごせました。やはり、このような話をしている時が一番楽しいです。いやな奴です。

楽しい時間も終わるころ、私が「毎日最低5時間は机に向かうように頑張っている」という話になった時に、友人が「どうしてそんなに頑張るの?僕は、そんなに頑張ったことがないから、そんなに頑張れる理由が分からない。」と聞き返してきました。一瞬にして酔いから醒めました。

どうして?あまり深く考えたことがありませんでした。先生になりたいから。この一点で取り組んできました。少し考え、たぶんこういうことなのかなと思いました。それは、教師になってからやってみたいことがあるからだと思います。

自分の研究テーマである赤坂先生のクラス会議や、牧野さんの「教室環境づくり」も興味があります。白井さんの「学び合い」や、江口さんの「いじめを起こさない道徳の授業や」、佐久間君の有田和正先生と佐藤正寿先生から学ぶ社会の授業や、岩田さんの「野中先生から学ぶ学級システムづくり」、百瀬さんの「教師の話し方」や、吉田君の小笠原先生から学ぶ理科の授業や、石川ゼミ長の堀先生の失敗しない学級経営の仕方。古川さんのICTも、生かせるところは生かしたいと思います。自分は1つの研究しかしませんが、発表を聞くことができるので10個も研究できます。もちろん、玉置先生の授業技術や、教師力アップセミナーや深堀でお会いした先生方の技術を現場でやりたいから、勉強してるんだなって自分の中でまとめました(笑)

その友人とまた会ったとき、今度はバシッと言ってやりたいと思います。(寺坂)

5月1日第7回2期生ゼミ記録(百瀬)

第7回目の2期生ゼミがありました。
今日から5月ということで席替えをしました。くじ引きをして盛り上がって、そういうことで楽しめるゼミの仲間やゼミの雰囲気が好きだなと思いました。(笑)

前半はいつものように教採に向けた教職の筆記問題を解きました。最近は討論や面接の練習、教科の勉強を中心にやっている私は、問題を解いていて、「こうだったかな?」と思いながら解く問題がいくつかありました。
これは完全に定着していないからだなと思うと同時に毎日継続してやることの大切さを感じました。5月からの勉強方法や勉強計画を少し見直してみようと気づくことができました。

後半は10人で討論をしました。10人いると様々な意見が出るのはもちろんですが、中でも討論だからこそ「ここまでしか考えられなかった、他の人の意見を聞きたい」という発言があってもよいのだと学びました。それは、参加するという態度や他の人と一緒に問題解決に向かおうという態度を示しているからです。

やればやるほど新たなテクニックや考え方を知ることができ、とても楽しいです。これらはただ知るだけではなく、慣れて実践していくことで自分のものになっていくと思います。去年多くの先輩方に『場数を踏むことが大事』だと言われたことを思い出しました。5月からはよりいっそう、ゼミを含め多くの場所で経験から慣れると共に、仲間の意見から考え方を深めていきたいと思います。(百瀬)
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5月1日第4回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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こんにちは。3期生の嶋藤です。今回は山下さんの発表で学んだことをお話ししたいと思います。

山下さんが読んだ本は桂 聖さんの「国語授業のユニバーサルデザイン」という本です。
山下さんは前回、算数のユニバーサルデザインについて発表してくれましたが、今回は国語について発表してくれました。

ユニバーサルデザインとは授業に置き換えると「発達障害等の有無に関わらず、すべての子どもが、楽しく『わかる・できる』を目指して工夫する授業のデザイン」だと山下さんが前回話してました。

それを踏まえて、国語での授業で1番大事なのは「論理」だそうです。例で『みず』という詩で説明してくれました。この詩は、まず行動描写が3つ書かれていて、その後擬声語がきている詩で、どの擬声語がどの行動描写と関連しているのかという発問をするときに、一番はじめの擬声語の『ばちゃ びちゃ』から順番にではなく、3つ目の『つるん ころり』の行動描写の方が分かりやすいためそこから発問しようというように、絶対前から発問するのではなく、子どもが分かりやすいところからやることで擬声語と行動描写を関連づけることが深く理解できるのだそうです。確かにそういう発問の方が理解しやすいなと感じました。理解しやすいと同時に1番目と2番目の擬声語と関連している行動描写も順番に書かれていることに気づくことができ、文の構成が分かるようになる利点もあるなと思いました。どの教科でも使うことができる方法だなと感じました。

「教材を教材化する」という話では、教科書をそのまま見せるのではなく、自分でプリントしてきて絵を少しずつ見せていくなど、ネタバレしないように授業をやっていくことで分かりやすくなるということでした。

教科書の絵を見ていればネタバレしてしまって思考することができないけれど、教師がプリントしたものを黒板に貼っていくことで子どもたちが考えることができるので、とても良い方法だと思いました。これは是非やっていこうと思いました。

教科それぞれに誰でも分かりやすい工夫した授業ができることを知り、他の教科についても知りたいなと感じました。
こういう授業は特別支援教育だけでなく、通常学級でも使うことができる技なので、是非覚えておきたいと思いました。(嶋藤)

5月1日第4回3期生ゼミ記録(林)

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丹羽さんが紹介してくれた本は、『できる先生が実はやっている学級づくり77の習慣』というものです。

丹羽さんの発表から特に2つのことを学べました。

一つ目は、子供理解より教師理解ということ。始めにこの言葉を聞いた時はどんな意味なのか分かりませんでした。しかし意味を聞くと、すごくいい言葉だなと感じました。子供が教師をどう理解するのか、また、子供達にどのようにうつっているのか。当たり前のようだけど、子供に信頼されているかどうかで、全然違うのだなと思いました。

二つ目は、子供の言葉を大切にするということ。子供が発する言葉の裏に隠れた気持ちを読み取ることが大事です。子供の投げかけからも子供の心が見えてくると思うと、子供の行動言動一つ一つに意味があるのだなあ、と考えさせられました。

子供たちは私たちが思っている以上に、教師のことをみているそうです。教育実習に行けば、当然子供たちから先生と呼ばれます。常に子供に見られている、という意識を持って実習に臨みたいと思いました。(林)

我らが二期生メンバー紹介No.1<吉田航平君>(岩田)

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こんにちは。今日は5月5日こどもの日ですね。みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?今日はとても天気もよく遊びに行きたい気持ちを抑えながら、机に向かおうと必死な岩田です。さて、先日の記事でわたしの大切な仲間である二期生のみんなの紹介を少しさせていただいたと思います。そこでは、ひとりひとりの紹介はごくわずかだったので、今日から10回にわたって「我らが二期生メンバー」の紹介をしていきたいと思います。(実をいうとある二期生の一人に「ひとりひとり書いてみてよ」と言われたことがきっかけであります。笑)一期生牧野先輩に続かせていただきます。


 記念すべき一人目は、教育学部理科専修吉田航平君です。吉田君の出身は山口県。みなさん山口がどこにあるかわかりますか?笑 本州の端っこです。遠いですね。笑 


 実はわたし、吉田君とは体育の講義が一緒だったこともあり、以前から面識があったんです!廊下ですれ違ったら挨拶をする程度の仲でしたが、わたしは勝手に友達だと認識していました。笑 ゼミが決まったときも、メンバーをみて「吉田君がいる!」と感じたのを覚えています。なんせわたしは友達だと思っていますので。


 体育の時、わたしが抱いた彼の第一印象は、みんなに愛されていつも元気で笑顔な少年でした。明るくて楽しそうにしている姿は周りの雰囲気まで変えてくれます。その印象はゼミで深く関わっていくなかでも変化せず、ますます吉田君の人柄の良さにいつもパワーをもらっています。


 やる気が出ないなーと感じているときでも、一緒にがんばろう!と笑顔で励ましてくれる吉田君、わたしの小さな疑問にも真剣に応えてくれる吉田君、吉田君とお話しすると不思議ととてもほっこりした気持ちになるんです。笑 きっと彼には周りを幸せにする力があるんだと思います。体育の講義が一緒だったという仲で終わらなくて本当によかったです。笑 


 これからも吉田君からパワーをもらい、5回に1回くらいはわたしからもパワーを与えられるような存在になりたいです。以上、二期生岩田より吉田航平君の紹介でした。(岩田)



*吉田君の影響でわたしの中で山口県に対する評価がとても上がりました。別に低かったわけではありません!しかし是非行ってみたいなと感じています。笑

『VIEW21』高校版2017年度4月号に我がゼミ掲載される

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『VIEW21』高校版の2017年度4月号に

岐阜聖徳(しょうとく)学園大学 教育学部
1年次から、学校現場での実習で
教育の「今」を見て、感じて、学ぶ


というタイトルで、我がゼミ取材記事が掲載されました。
皆様、ぜひここをクリック(pdf)してご一読ください。

ひとりぼっちのGW(寺坂)

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SNSなんかを見ていると、友人や家族も旅行に行った写真や、彼氏彼女と遊びに行った写真が多く目に入るゴールデンウィーク3日目です。みなさんは、どのような連休をお過ごしなのでしょうか。

のんびりテレビを見ていると、NHKで「なわとび かっとび王選手権2016」というのが放送していたので、なんとなく見ていました。予選を突破した小学生のチームが、1分間に何回8の字飛びをできるかというものです。クラスの一員としてやった方や、教師という立場で参加された方も多いのではないのでしょうか。

ただ、この大会。一味違います。なんと1回のジャンプに1人ではなく5人が飛びます!!そのため、1分間という時間で、300回や400回という莫大な数で競います。

大会は、鹿児島県の花野小学校が優勝という形で終わりました。この小学校のドキュメントでこんなシーンがありました。

なかなか記録が伸びず、悩んでいる時です。
「みんなの心が1つに揃わないのは、足下が揃わないからだよ。大縄だけじゃダメだよ。提出物とかそういうのからみんなで心を1つにしよう」

これ、6年生が言うんです。提出物を出すことを、足下を揃えるって、教師は思えていても、子供が思えている。少なくとも僕の6年生の頃には言えません。子供ってすごいなあって思いました(笑)

大縄を飛び終わった後の、笑顔や感動の涙。時には、悔しくて仲間とぶつかることもあると思います。そんな子供と関われる教師ってやっぱり変えの効かないかけがえのない仕事だと思いました。

「今まで、練習をしてきて新しいクラスの信頼関係が生まれたと思います」
「今までバラバラだったのが、チームになった」

今回結果の出たチームだけじゃなく、参加した60クラスが同じように感じているはずです。子供のうちに、このような経験を積ませてあげるのは大切で教師のつとめだと思いました。(寺坂)

 ※写真はNHK番組サイトの動画から転載しました。

【20170206講演】南校下老人クラブ交流会

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 10時30分から11時30分まで、南校下老人クラブ交流会で講演。演題は「母の心を想う子育て」。講演というよりは、笑いたっぷりの漫談。元気に笑っていただきました。(三楽の仕事日記より)
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