「教師になるということ」を読んで(牧野友)

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突然ですが、私は一期生牧野さん・渡部さんの後を受け継いで「教師力アップセミナー」の前に講師の先生の本を読むという習慣をつけようと思います!

今回はその1回目。5月20日に行われる教師力アップセミナーで講演される池田修先生の「教師になるということ」を読みました。この本には教育とは何かということから教員採用試験についてや授業、クラス作りまで先生の経験をもとにわかりやすく書かれています。読むのが遅い私でもすんなりと読めてしまったので驚きました。

今回はこの本の中で印象に残っていることを2つお話ししたいと思います。

まず1つ目は、「免許とは」の項目にあった免許の定義です。「本来やってはいけないものを、資格を有するものにそれを行うことを認める」とこの本にはありました。改めて思うと確かに、血のつながりのない子を自分の思うままに教育することは、罪深いことのように感じます。人の人生を決めてしまうくらい教師という仕事は責任をもたなければならないことを感じ、それを目指している身として今できることを考えたいと思いました。

2つ目は、「授業をつくるとは」の項目にあった漢字が苦手なNくんの話です。Nくんは先生が漢字の何に困っているのかと聞くと、意味、読み方、書き方と答えるくらい漢字が苦手なようでした。私はこの子に対する対応がわからなかったのですが、先生のアイデアを見てこれが教師の工夫か!と驚きました。たとえどんなに難しい課題でも諦めずに取り組むことで得ることがあるのだと私は感じ、これこそ教師という仕事の魅力だと思いました。どのような工夫なのか、またNくんがどのように変わったのかはぜひ本を読んでみてください。とても驚きますよ!

この本を読んで、教師の責任の重さ、仕事の魅力について感じることができました。今、私は教員採用試験に向けて頑張っていますが、その先を見据えることの方が大切だとわかったような気がします。

池田先生、この度は勝手に感想を書かせていただき申し訳ありません。この本を通して自分がなぜ教師を目指すのか考えるのことができました。ありがとうございました。(牧野)

5月11日小牧市立味岡小学校研究会に参加して(白井・石川・寺坂)

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5月11日に味岡小学校の「平成29年度 第1回授業研究会」にゼミ2期生白井、石川、寺坂で参加させていただいてきました。3人の学びをまとめたいと思います。

私は、5時間目、4年生の算数の授業を書かせていただきます。子どもたちは、学びに向かう姿勢がどの子もできていました。特に私が印象に残っている子供の2つの姿があります。

1つ目は、話をする人に身体の向きを変え、聴く姿です。2つ目は、「分からない」を友達に伝える姿です。どちらからも、互いの存在を大切にする学級づくりというものが、学びに向かう姿勢につながるということが分かりました。そして、「学び合い」から子どもたちが、友達を大切にする心情を学んでいることを実感しました。

授業では、その後の分科会でも話されていた「学び合い」をすることが目的ではないということを学びました。子どもたちにどんな力をつけさせたいかを見通しを持って、「学び合う」場面をどこで活用するかを考える重要性を知ることができました。私は、「学び合い」について研究をしていますが、「学び合い」することを目的に、考えてしまっていた気がします。子どもたちの学びが深まるにはどうすべきかを目的に、これからもっと学んでいきたいと思いました。(白井)


3年生の特設授業では「加減計算と乗除計算を組み合わせた問題」が行われました。学び合いを始めて見る機会でした。

学び合いの時間では「どうやったの?」と仲間に聞いたり、グループ全体で「教えて」「そういう風にやったんだ!」と話し合ったりしていました。1つの問題をグループで解決しようとする姿に学び合いの良さが現れていました。しかし、誤答を正答のように扱ってしまう事があり、正しい方向へ導くことの難しさを感じました。

分科会では、「話し合いをさせようとして授業が複雑化してしまう」という指摘がありました。このことから、教師が明確な目的を持って学び合いに取り組ませることが良い学び合いの一歩だと知ることができました。(石川)


1日参観させていただいて、玉置先生も仰っていましたが全クラスで学習規律が整っているなという印象を持ちました。その中でも、ロッカーの整頓状況でクラスの雰囲気は変わってくるということもとても分かりました。「環境の乱れは、心の乱れ」というように、何気ないところでも、気にかけていかなければならないと学べました。

箇条書きになりますが、1日で学べたことを列記します。

○ 「先生話すよ。誰が一番上手に聞けるかな。」
これは、1年生?の体育の授業での一コマです。良い学びは、真似から始まると言いますが、それがよくあらわされた瞬間かなと思います。実際に、子供の背筋はピンと伸び「先生の方向いて。」というよりも効果があることも分かりました。

○ 教師の立ち位置、目線
協議会でも玉置先生が触れられていましたが、5年2組の先生の子供が発表している時の目線の配り方がとても印象的でした。学び合いは、与えられた時間だけではなくどんな時でも起こせます。それをより深めるために、子供の表情発言からの意図的指名が大切だと思いました。それにしても、怒っているのかな?と勘違いしてしまいそうなとても強い目力でした。それほど、子供のことを強く真剣に見ていらっしゃるのだなと思いました。

○“教えてはならない”という思いに縛られすぎている
これは、本当に難しいと思います。私も、この日参加するまでは、すべてを学び合わせなければいけないと思っていました。しかし、割り切りは必要で本当に学び合わせるべきところを絞る必要があると分かりました。

○受容する雰囲気
全クラスで感じたのですが、子供たちがとても話しやすそうに話しているなと感じました。間違えた答えでも、クラスが温かく包み込んでいる姿を見て自分の小学生の時や実習では感じることのできなかった温かい雰囲気を感じました。白井さんも書いていますが、友達を思いやる気持ちも培えるのかなと思いました。

1日を通して、多くの大きな学びを得ることができました。また、10月の研究会にも参加させていただきたいと思います。

味岡小学校を出た後、玉置先生と近くのお洒落な(笑)カフェで夕食をとり、先生のご自宅へお邪魔させていただきました。しっぽのある娘さんの「ななちゃん」と遊ばせていただき、奥様からも教師としての心構えを教えていただきました。短い時間でしたが、ここでも深い学びを得ることができました。ありがとうございました。教採が終わったら、2期生全員でお邪魔させていただきたいと思います(寺坂)

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実家での思い出(松田)

こんにちは。3期生の松田です。
 
約1週間前のことになりますが、GWに実家に帰省をしました。実家の周りは桜が満開でした。

帰省して2日目、私は父と母の3人で祖父母の家に行きました。祖父母は農家で祖父は牛を飼っており、祖母は畑で野菜を作っています。


今回は入院している祖母に代わり、トウモロコシの種をまく作業を手伝いました。私は機械で敷いたマルチシートが風で飛ばされないよう、鍬でシートの端に土をかけていくという役割をしました。畑の土が柔らかく、踏ん張りにくく、ずっと腰を曲げて作業をするので非常に大変でした。それと同時に「こんな作業を祖母はずっとしていたのか」という気持ちになりました。私はいつも食べているばかりで、こんなに大変な作業があってあのおいしいトウモロコシを食べることができているのだということを感じました。野菜を作ると一言で言っても、なかなか大変な作業であると思いました。「食べ物を作ってくれている人に感謝をして食べましょう」とよく言われますが、実際に作業をしてみて、改めて感謝をして食べなければならないと感じました。

また、畑の経験ができる人はそういないと思うので、良い経験になりました。おいしいトウモロコシができるといです。

この手伝いの後には、牛小屋の牛を触ったり、この前の2月に生まれた子牛と触れ合いました。子牛は小さくて可愛かったです。


たった3日間の帰省でしたが、楽しい思い出ができました。
写真は父が撮影してくれました。農作業にぴったりのカールのおじさんのTシャツを着ています。(笑)
読んでいただきありがとうございました。(松田)
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5月8日第5回3期生ゼミ記録(菱川)

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こんにちは!呑むとすぐ寝るけどお酒好きな菱川です( ̄∇ ̄)

早いものでもう5回目のゼミが終わりました〜!
今回も林さんの発表について僕が印象に残った観点でまとめていきたいと思います。

今回林さんは、家本芳郎先生の『子供をみる24の発想』という本からの発表でした。
この本は「みる」は広くて深い意味を待つ言葉であり子どもをみるときは様々な『みる』を考えて行く必要があると書いてあるそうです。

今回はそんな林さんの発表からの第三章の『生活をみる』のまとめが僕の中で印象深かったのでそれについて綴らせていただきます。

○悪い子はいないとみる
その子が悪いことをしてもしたことは悪いことだけど悪い子では決してないんだということをその子にわかってもらう指導が必要。
頭ごなしに怒るだけだとその子はまた同じことを繰り返してしまうかもしれない、だから悪いことをする子が悪いではなく悪い子なんて元々いないんだってことをわからせてあげられる指導をしていかないといけないんだって思いました。

○家庭・父母をみる
家庭の5つの教育力について、1.経済の力2.しつけの力3.文化の力4.人格の力5.愛の力である。
まだまだ学生そして親のすねをかじる子どもの立場でこんなこと綴るのも生意気なんですがどうでしょうか?このホームページを見ている親さん方この5つの教育力間違えていませんか?家でできていると思っても出来ていないこともあります。昔は家庭の教育が悪循環を生むものであれば家庭訪問や親の指導などもまだやりやすかったそうです。だが、現在はプライバシーという力が強くなり家庭への踏み込みが困難になりました。それによって先生方がうまくお母さんお父さんへ話したいこうしてほしいと言った家庭内の要望をうまく伝えれてないかもしれません。だからもう一度この5つの教育力をこのホームページ見ているお母さんお父さんは考えて見てください。

僕も自分の子どもが将来結婚して出来たらこれらをしっかり考えて子供の教育に当たっていきたいなと深く思いました。

誰しも同級生に家庭内でひどい扱いを受けている子どもや同級生に出会ったことがあると思います。そんな子どもを1人でも減らしたいなって日々思います。
長々と失礼しました。(菱川)

我らが二期生メンバー紹介No.2<牧野友紀さん>(岩田)

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 こんにちは。2期生メンバー紹介絶賛連載中です。岩田です。先日、記念すべきトップバッターとして吉田君の紹介を書かせていただきました。記事がアップされるとすぐに吉田君から「記事読んだよ。ありがとう。」という連絡をもらいました。また、「自分も友達だと思っていたよ(笑)」ということも教えてもらいました。(前回の記事を読んでいただくとわかります。)読んでくれている方がいると思うと頑張れると感じた第一回でした。
 さて、今日は、実はもう一人いた、ゼミに入る前から少し友達だった人を紹介していきます(笑)。
 

 それは教育学部国語専修牧野友紀さんです。牧野さんと初めて話したのはなんと1年生の時。期間にして2期生の中で一番長い関係かもしれません(笑)。出会ったきっかけは講義の体育。吉田君といい、牧野さんといい、2人との出会いはいずれも体育なんです。笑体育(スポーツ)のもたらす人間関係に感謝しないといけないですね。


 その時の、体育の講義は社会専修+国語専修の数人という極めて国語専修がアウェイな状態でした。しかし、誰とでも仲良くなれる牧野さんにとってそんなことは関係ありません。日を追うごとに、専修を越えて仲良くなり、社会専修と間違えるほどでした(笑)。彼女の周りには自然と人が集まってきます。話しやすい印象を与えることができるってステキな魅力ですよね。わたしにも少し分けていただきたいです(笑)。


 さて、牧野さんのすごいところは誰とでもといったら、誰とでも人間関係をつくることができるところです。同期だけで無く、先輩、後輩、先生、目上の方々など守備範囲がとても広いです。相手と自分の立場をわきまえて話すことができ、相手のことを思いやることができる素晴らしい長所であるなと思います。おしゃべりが好きなわたしと話すときはうんうんといってお話を聞いてくれます。それでいて、わたしの元気が無いときには声をかけてくれます。

 みんなと上手くネットワークを張れることで、彼女には玉置ゼミ2期生をつなぐ重要な役割があります。これからも2期生の元気印、牧野スマイルでいてほしいです。今後もよろしくお願いします。以上牧野友紀さんの紹介でした。(岩田)


*ぜひ、機会があれば牧野さんとお酒を飲んでみてください!!!2期生一お酒が強いです!!

5月8日第5回3期生ゼミ記録(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。前回に引き続き、嶋藤さんが発表した内容について書きます。

 嶋藤さんは前回と同じ「達人に学ぶ授業力〜10年目までに身に付ける授業の4[よぢから]〜」(千葉市教育センター)という本のうち、今回は後半に書いてあったことを紹介してくれました。

 後半は4力のうちの「意欲向上力」「授業構成力」というものでした。
「意欲向上力」では、学習意欲のない子どもにやる気を持たせる術について学びました。それは「導入」でその授業の必然性を話すという術です。「この授業は生活の○○に役立ちます。」と伝えることで、学習意欲のない子どもの気をつかんだり、驚きを与えることができたりするという術です。また、この術は「○○に役立てるために勉強するんだ!」と学習意欲のある子どもにとっても有効な術であるということが分かりました。授業のスタートである導入は、その授業における子どもたちの集中力を左右する大事な部分であると思うので、どうやって話したら子どもに興味を持ってもらえるのか、と子どもの立場になって考えたいと思いました。

 「授業構成力」では、評価規準を教師が知っているだけではなく、子どもたちにも共有するという評価規準の共有化について学びました。評価規準は子どもの目標であり、その規準によって授業の内容、ゴールも変わるということでした。図形の面積を求める授業で、「1通りの求め方を見つける」と「2通り以上の求め方を見つける」とでは授業のゴールが異なります。ということは、教師の評価や子どもの学習内容や目標が変わってくるということです。子どもも評価の規準を知っていることで、どんな力が自分につくのか、どんな力をつけなければならないのかを理解することができるので、教師と子どもの両方にプラスになり、良いと思いました。

 前回から、レクリエーションを1つ行ってからそれぞれの発表を始めるようになり、和やかな雰囲気でスタートします。どんなレクリエーションをするのかはそのときの担当の人が決めるので、毎回どんなゲームを知ることができるのかがとても楽しみです。(松田)

5月8日第5回3期生ゼミ記録(林)

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今日紹介した本は、『子どもをみる24の発想』というものです。この本には、「みる」は広く深い意味を持った言葉であるので、子どもを見るときはこれら一切の「みる」を動員してみる必要があるということが述べられています。この中で感じたことが大きく2点あります。

一つ目は、子どもを集団の中でみるということです。これは、集団の中で比較してみるということではありません。学校ではみんな同じであることが要求されます。私も、子どもの個性が押しつぶされることにずっと納得いきませんでした。確かに集団の中で育てることに意味はありますが、だからといって子どもたちを同じ形にする必要はないな、と感じました。集団の中でみると、みんな静かに勉強している中に騒ぐ子がいると、騒ぐ子が異端者として映ります。また、遅刻してくる子でも、その子のものさしでみると、「今日は昨日より1分早く来れたね」と、一人一人にあった指導ができると感じました。

二つ目は、生活をみるということです。教師は、子どもの行為からその子の心にあるものをみる力を育てなくてはいけません。しかし、中々難しいことです。この本を読み、「みようとするだけで、子どもへの指導態度が変わり、その教師の優しさを受けて、子どもの態度も変わってくるかもしれないよ」と知り、その意思が大切なのだと気付かされました。また、悪い子と悪い事を区別して指導するという新しい考え方を学べました。それは以下のようなものです。

「君は悪い子ではないよ。君は本当は良い子だ、だけど君のしたことは悪い。それは分かるね。ではどうしたら悪いことをしないようになると思う?先生もクラスのみんなも力を貸すから、一緒にその悪いことを退治していこう。君はそれを退治する力がある。」と、自分の中に住む悪い自分を退治しようと指導します。確かに君は悪い子だと決めつけられたら、それを乗り越える力は養われないなと思いました。また、自分をみつめる良い機会にもなると思います。

前の紹介した本では、なかなか子どもをみることは難しいなと感じてしまいました。しかし、まずは、自分の意思が大切なんだ、と学べ、難しいなと思うのではなくとりあえずたくさん本を読んだり、セミナーに参加するなどして自分の力をつけていきたいです。(林)

先輩から先生へ(岩田)

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 こんにちは。先日の2、3期生合同親睦会ですが、楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。久しぶりにおいしいお酒が飲めたような気がしています(笑)。

 お酒を飲むと泣いたり、笑ったり、沈んだり、喜んだり、普段の自分とは異なり、人によっていろいろ性格が変化しますよね。わたしはどちらかというと、楽しくてますますおしゃべりになります(笑)。わたしと同じテーブルだった皆さんおしゃべりにつきあっていただき、ありがとうございました(笑)。

 
 もちろん話したことの無い3期生とたくさんお話しできたという事実がその場を楽しくさせてくれました。しかし、それ以上にその日はとても嬉しいことがあり、気分がよかったのだと思います。


 その日の午前中に学習チューターとして小学校を訪れました。酒井先生にご紹介をいただきその日が初日でした。実習ぶりの学校に少し緊張していました。しかし、学校を訪れ元気な子どもたちに出会うと、そんなこともすぐ忘れてしまい、子どもたちのパワーにはかなわないなと感じました。1時間目から4時間目まで異なるクラスの様子を観察させてもらいました。クラスによって雰囲気も様々で楽しい時間でした。また、先生方からも指導の意図や、授業の進め方、子どもたちとの関わり方などを教えていただき、1回目から非常に勉強させていただきました。

 
 1時間目が終わり、2時間目の教室を探していると、黒板に向かい次の授業の準備をしている若い女性の先生をみかけました。なんと、1期生の恵里花先輩でした!!もしかしたら会えるかもという気持ちでいたわたしは、驚きと喜びとで心が落ち着かなかったです。しばらく、教室の外から授業準備の最中に話しかけるのもよくないかなと考えつつ、次の瞬間には声をかけていました(笑)。先輩は元気な子どもたちに囲まれ、楽しそうに先生をやってみえました。子どもたちと関わっている先輩は、わたしの知っている先輩ではなく、"先生"でした。

 また、職員室の先生方からも、「堀江先生を目指して頑張ってね。」というお言葉をおかけいただき、頑張ろうという思いと同時に、誇りに思いました。

 1年後の自分は先輩のようになれているだろうかと思いつつ、なりたいなという気持ちが高まった瞬間でした。そして、いつまでたっても1期生の先輩方にはかなわないなと思います。どんなときでも、姿で示してくれる偉大な先輩方です。次お会いするときは、先輩後輩では無く、先生の視点からいろいろなお話を聞いてみたいなと感じました。先輩方に負けないよう毎日を充実させていきます。


*最近自分でも「頑張ろう!」と思わせていただく機会が多いと感じていますが、この気持ちは何度経験しても、いいものだなと、また、これからも何度でも経験したいと感じています。(岩田)
 

5月8日 第5回 3期生ゼミ記録(早川)

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こんにちは。玉置ゼミの3期生の早川です。

最近、3期生全体の関わり方が最初に比べて何か壁が砕けてきているように感じ、嬉しく思います。毎週月曜のゼミ中でも、ちょっとしたことで笑い合えたり、個々の疑問や考えをぶつけあうことが自然にできていたりするのをふと思います。嬉しいです。どうも、早川です。

さて、今回も静谷(しずや)さんの発表から学び、感じたことを記していきたいと思います。本のタイトルは「教師に必要な3つのこと」(野口芳宏 著)です。
発表の中で特に印象に残った2つ、紹介します。

1つ目は、「授業の本質は『学力の形成』である」ということです。楽しい・おもしろい授業づくり云々以前に、まず学ばせるべき内容がしっかり教えられる授業でなければならないということです。子どもの授業内容の理解をまず第一に考えなければならないというものでした。


2つ目は、「授業の傍観者を作らない」ということです。傍観者とは発言等をせずに授業に積極参加することなく見ている、ただ受けている子を指します。ただ、発言と一言にいっても、(1)音声発言、(2)ノート発言(ノートに意見書き込み)、(3)音読発言(文章の読み取りから理解の深浅をはかる)、(4)表情発言(表情から理解度をはかる)があるそうです。


ここからは自分の考えになりますが、以上2つは非常に関連の深いことだと思いました。子どもたちの内容理解を深めるためには、まず授業に参加させなければならない。では、どのようにすればいいのか。→傍観者をまずつくらないようにしなければならない。

というように、ゼミで学んだ1つひとつのことが関連していくことで、良い授業というものが出来上がっていくんだなと感じることのできた今回のゼミ活動でした。
来週は再び自分の発表の番です。週末までになんとか頑張ってまとめたいと思います。(早川)

15年ぶりの再会(百瀬)

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今更ながらGWの話です。この休みも帰省し、母の手料理を食べたり、父の面白くないぎゃくを聞いたり(笑)と、リフレッシュできました。そして、貴重な休みだからこそ出来ることをしようと思いました。それは、小学校の時の恩師に会うことです。

4月に入り、面接練習を重ねるごとに、「なぜ地元でやりたいのか?」「地元でどんな教育をしたいのか?」という質問に対し、これだ!と芯を持って明確に答えられないことにもやもやとしていました。考えてみると、実習やインターンシップは岐阜県で行ったため、地元での教育方針や授業の進め方などは自分が小学生の頃の曖昧な記憶のみで答えようとしていたからです。

そこで、4月に小学校1年生の頃の担任の先生にお手紙を出し、連絡を取り、GWにお会いする時間を作って頂きました。実に15年ぶりの再会でした。先生はあの頃の優しく包み込んでくれるような先生のままで、親身になり話を聞き、アドバイスをして下さり、また先生の失敗話や私たちが1年生の頃の話などと話題豊富で話は尽きず、実に5時間も話しっぱなしでした(笑)

先生と話すことでもやもやが少し薄れ、自分の経験と関わらせて考えをまとめていけそうです。
そして、先生の経験からこんな話があったので紹介します。
『WhyではなくHowで聞くこと』
例えば、忘れ物をした子を想像してください。忘れたことに対してなんで?と聞くと子どもの言葉からは言い訳しか出ません。しかし、問い方を工夫し、次忘れないようにはどうする?と考えさせることが大切なのです。そして、先生は考えたことを行動に移し、できたら必ず褒めるとおっしゃっていました。教員を経験してきて、今心がけていることだそうです。
教師の言葉がけ一つで子どもを伸ばせることを感じました。

初めは連絡することをためらいましたが、なんでも自らアクションを起こす事で幅が広がっていくなと感じました。先生と話すことで夢が膨らみ、さらに教師になりたいと思いました。また、先生は連絡をしたことにすごく喜んでくださり、私の中学、高校、大学での話をすると、成長を感じると感動されていました。私も報告できて嬉しかったです。

私の中で先生はいつまでも先生で安心する存在でした。私もそんな先生になりたいです。そして、いつか自分も教師という立場で先生方と語れる日が来ると幸せだなと思います。(百瀬)

4月27日 尾張旭市立城山小学校の研究協議会に参加して(寺坂、石川)

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4月27日に、尾張旭市立城山小学校で行われた研究協議会にゼミ長石川と2人で参加させていただきました。そこでの学びを書きたいと思います。

研究協議会では、新学習指導要領の捉え方について玉置先生が講義をされました。その中で子供に培いたい力として、思考力・判断力・表現力・探求力・主体性・協働力があげられていました。
しかし、教育実習しか経験していませんが、1時間で全部は無理です。そこで大切になるのが、単元観なのかなと思いました。中学校の教育実習で、単元構造図というものを作りました。作るのは大変でしたが、作って授業に臨むとこの1時間でなにを子供に培わせるのかはっきりしたので、とてもスムーズに授業ができました。1時間という単位で成長を見るのではなく、1つの単元でどう変わったかトータル的に見ることが大切なのかなと感じました。(寺坂)

4月27日(木)に、第1回城山小学校学校訪問がありました。今回は一般向けの講演会ではなく、校内での研修会でした。講師は玉置先生、テーマは『新学習指導要領のとらえかた』でした。

研修会は「笑い」から始まりました。玉置先生の話はいつ聞いても面白く、空気が和やかになります。私自身も笑いながら学びました。

研修会では「深い学び」について印象に残りました。
「深い学び」には「見方・考え方」が大切であり、それを育む事で未来に対応できる子どもが育つ。と玉置先生は話されました。そのために、先ずは教員が「見方・考え方」を育てていくことが大切です。私自身、ゆくゆくは子ども自ら「見方・考え方」を持った意見が言えるよう育てたいと思いました。(石川)

今回の研修会では、改めて玉置先生の話の上手さ、トーク力の高さを実感しました。学びあり、笑いありの研修会、ぜひ次回も参加したいと思いました。

岐阜を全力で伝えます宣言 第三弾 「岐阜はおへそ!?」(吉田)

緑豊かな季節になりました。
もう5月なんですね、こいのぼりを見てしみじみと時の流れを感じます。

今回のテーマは「岐阜はおへそ?!」です。

岐阜には2つのおへそがあるのを知っていますか?(おへそとは中心という意味です)

1つ目は人口のおへそです。
日本の人口は今1億2679万人でありその重心は岐阜県となっています。
現在は関市武儀町がそのポイントです。この重心は国勢調査で調べており、そのたびごとに場所は変化しています。この重心を祝い、岐阜県の郡上群には日本真ん中センターがあります。かつてはこの地点が重心でしたが、都市部へ人口移動などが影響しているようです。

2つ目は郵便番号のおへそです。
皆さんも日ごろから親しみのある郵便番号、岐阜はおへそになっています。
郵便番号の最初の3桁に注目してください。
岐阜県岐阜市は500という数になっています。
これは900以上の郵便番号の中で中心となる番号となっています。
気になる方はぜひ、岐阜県岐阜市の中心部の郵便番号を検索してみてください。

ちょっとした豆知識もこの4年間で学びました。
小さいなところにも魅力がつまっています。(吉田)

※写真は、関市武儀町です。
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我が家のアイドル(寺坂)

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4年生になり、実家に帰る数が増えました。いきなりなんだ!と思われた方。その通りです。最近、文の書き出しが「ゴールデンウィークが〜」が多すぎて、なにか変化をつけたいなと、、、(笑)決して、批判ではないですよ(笑)

さて、実家に帰る数が増えた理由は、我が家にアイドルが来たからです。そのアイドルとは!?!?写真のトイプードルです。産まれた時は男の子でしたが、最近とある事情で女の子になりました(笑)
まだ生後9ヶ月ですが、帰る度に大きくなって行きます。この子に会いに、帰っているわけです。少し紹介させてください。

まずは、名前を紹介します。なんだと思いますか?茶色のトイプードルでよくある、「ココア」や「チョコ」みたいな可愛らしい名前を想像した方。残念(笑)真逆です。

この子は、「菊丸誠也」と言います。もう一度言いましょう。「菊丸誠也」です。珍しい苗字と名前タイプの犬です。しかも和名。「おいおい、そのふざけた名前の由来はなんだ?」と、思わず画面にツッコミを入れてしまった方。はい。もっともな質問です。しかし、野球に詳しい方は、少しピンときたのでは無いでしょうか。去年のプロ野球 セ・リーグを席巻した広島東洋カープの選手から取ってきたみたいです。WBCでも活躍された、魔法のような守備の「菊地選手」の「菊」。2年ぶりのベストナインと4年連続ゴールデングラブ賞の「丸選手」の「丸」。昨年の流行語大賞でお馴染み。神ってる「鈴木誠也選手」の「誠也」。これで、菊丸誠也の完成です。

名付けた弟曰く「たまたまテレビでカープの試合してたからこれにした」とのこと。家では、菊と略されて呼ばれています(笑)

そんな菊、本当に可愛くてなんでも許せるのですが、1つだけ困ったことが。それは、寝ようとすると枕を占拠してくることです。可愛いんですが、寝れないので起こすと、とても怒ります。めちゃくちゃ吠えます。そのため、僕が遠慮して寝るという(笑)

そんな、勉強の合間に作った記事でした。去年辺りに、先輩方や玉置先生も愛犬の紹介をされていたと思ったので書きました。(寺坂)
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5月8日第5回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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こんにちは。三期生の嶋藤菜月です。
5月8日のゼミで発表したことについてお話します。

前回と同じ本の「達人に学ぶ授業力〜10年目までに身に付ける授業の4力[よぢから]〜」の中の意欲向上力と授業構成力について今回は発表しました。

意欲向上力を高めるためにするとよいプログラムの中で一つを取り上げると、「学習意欲のない子どもにやる気を持たせる術」というのがありました。やる気のない子どもにやる気を持たせるためには、”「導入」で授業の必然性を話す”という方法をとることが良いそうです。「この授業は、皆さんの普段の生活の○○に役立ちます」「今日の勉強を頑張ると○○という時に便利です」と、生活に関連した必然性を説くことによってやる意義を確認させることができると書かれていました。私はこれは学習意欲のない子どもだけでなく、やる気のある子にとっても必然性を説いてあげることはよいことだなと感じました。

次に、授業構成力を高めるためのプログラムの中の一つ取り上げると、「評価規準の共有化〜評価と学習の一体化作戦」というのがありました。先生が子どもに「算数をがんばっていたね。三角形の書き方で、何通りも出せるともっとよかったね。」と言って、子どもが「一通りでよいと思っていたのに。先に教えてくれてもよかったのに・・・」という場面があるとします。この場面では、教師だけが評価規準を知っている状態にあります。それでは、子どもたちにとってどこを目指せばよいのかわからなくなります。そこで、学習を始める最初の段階で評価規準を子どもたちに明確に示すことで、子どもの目標が明確になるというメリットがあります。また、教師にとっても子どもの学習状況が把握できるようになり、指導方向についても、どのようにしたらよいのか、その指針が明確になるというメリットがあります。評価が変わると学習(授業)が変わる。まさにそういうことだと感じました。

最後に、この本を読んで、教師が良い授業をするためには多くの力をつけなければならないなと感じました。これから教育実習にいくので、本で学んだことを少しでも実践できたらなと思います。実際にやってみた結果、この方法はよかったのかあまりよくなかったのかを考えていこうと思います。(嶋藤)

5月8日第8回2期生のゼミ記録(吉田)

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5月8日に二期生のゼミが行われました。
長期休業が終わって初めてのゼミでした。
最近はみんなが部屋に来るのが早く、輪になって話をするというのが当たり前になってきました。

そんなにぎやかな雰囲気から一転、いつも通り教採の問題を解いていきました。
問題を解くスピード、正答率が上がってきており、満点を取っていくゼミ生が増えてきました。競争ではないですが、刺激が多く、次はもっととれる自分になろうとみんな必死です。飛び交う意見は「これとこれってどうやって覚えた?」「ここは考えると…」など高め合うものとなっています。このまま進んでいきます!!

その後、各都道府県の教育施策や求める教師像を各自確認をし、語ることができるようにしていくことを確認しました。
そして、障害を持った子に先生がどう働きかけるかということをグループごとに話し合い面接のように一人一人意見を発表していきました。10人の意見をまとめていくことで多角的になった一つの意見になっていき、面接でも生かしていける良い時間でした。

実は試験まで2か月を切りました。
焦る気持ちも徐々に出てきましたが、ゼミの時間をフル活用し、みんなで挑んでいこうと思います。(吉田)

2,3期生with玉置先生 合同食事会(早川)

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こんにちは!
3期生(一応ゼミ長)の早川です。

今日は!前々から楽しみだった2,3期生合同の食事会がありました。
どんな席で、どんな先輩とどんな話ができるかとかいろんなことを想像してました。

実をいえば、まだ2期生の先輩方の顔と名前は一致してませんでした。でも!今回の食事会でなんとか覚えられた気がします。

よく話させて頂いたのは、同テーブルだった寺坂さん、佐久間さん、白井さん、江口さんの先輩方でした。

特に、寺坂さんと佐久間さんとは個人的にですが大分距離を縮めることができたと思っています( ̄▽ ̄)

また3期生の中にまだ少し壁が残っているように感じていましたが、今日で完全に壊れたなと、確信しました。

今回の夜の食事会を通して思ったこと。
それは、玉置ゼミが最高!ってことです(*´ω`*)

最高の先輩と、最高の仲間と。最高の先生と。

これからもどんな面においても協力し、頑張っていけたらと思います。(早川)

※集合写真はホームページトップ画面になると思うので、それ以外の写真を載せておきました。

5月1日第4回3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

今回から2周目の発表が始まりました。それと同時に、初めにアイスブレーキングを行うようになりました。今回行ったのは「リズム de 〇〇」という、みんなで名前を呼び合いながら一体感を感じられるというものです。場も盛り上がり、目標も決めてやったのですが、、、最後まで達成できなかったのです。3期生のまとまりについては今後に期待していきたいと思います。(笑)

そしてその後、田中博史先生の「子どもが変わる授業 算数の先生が教える授業づくりの秘訣」という本についての発表をしました。

その中のひとつに、子どもをほめるのなら、その裏には必ずほめられない子どもがいることを意識しておかなければならない、というものがありました。確かにそうだと思いました。頑張る方向性は人それぞれあって、同じことに対して正面から向き合って効率良く頑張る子もいれば、遠回りしながらも 最後まで頑張る子もいます。片方をほめるだけではなく、両者どちらもほめる、あるいは何かしらのフォローを忘れてはいけないのだと学びました。

今回のゼミでは、とても良い場面が見られました。
それは、ある人の意見から、過去に自分達が読んだ本や発表した内容を引き出しから出して、結びつけるという場面です。これまでの学びとこれからの学びがどんどん繋がっていき、私たちの大きな財産となっていくのだろうな、と思うと、とても嬉しいです。(岡田)

5月1日第4回3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。
3期生の山下です。

ついに2回目の発表が回ってきました。今度は桂聖先生の「国語授業のユニバーサルデザイン」という本を紹介しました。前回は算数授業だったためあまりしっくりきませんでしたが、今回は国語ということで気合を入れて頑張りました(笑)。

この本はある小学校の飛び込み授業で知的障害のあるAくんにも分かるような授業をしようとした結果、Aくんが大活躍し学力差が見えなくなったという経験から国語授業に特別支援教育の視点を入れて授業を見直し具体的な問答や板書を記した本です。

桂先生はこの本の中で国語授業で1番大切なのは「論理」だと言い切っています。国語授業では大抵教科書を読んで登場人物のの心情を読み取りますがその読み取り方を教えていないのです。論理的な読み方を指導するのが大切だということだそうです。

私は論理的な読み方を みず という詩を取り上げて説明しました。はじめに行動描写が3つあり、そのあとに擬態語、擬声語が3つ出てくるのですがそれぞれが関連しているのです。それらが関連していることに気づかせるために1番わかりやすいところから質問し、それなら他のところもそうだ!と気づかせるのが目的です。発問は教科書の前からだと決めつけず分かりやすいところから気づかせることで子供たちがより深く理解できるそうです。

授業を焦点化するという部分では教材にしかけをつくるというのが面白いと思いました。例えば順序がばらばらの段落を提示し、それを正しい順番に並び替えたりわざとある表現を削除しておき、自分だったらどう書くかを考えるというものです。過去の授業を思い返してみると実際にそれをやられていた先生がいてその時夢中になって考えていたことを思い出しました。しかけをつくっておくことで子どもたちは楽しんで内容を理解し、また記憶にもはっきり残ると思います。

2回目の発表ということで1回目よりは落ち着いて準備もしっかりして臨むことができました。途中授業のようになってしまいましたがゼミ生がノリよく付き合ってくれたのでとても助かりました。内容も関連づけることができていると言っていただけたので3回目は2回目よりよい発表になるように準備したいと思います。

次回は授業を視覚化する と共有化するの2点についてお話ししたいと思います。(山下)

新しい風(岩田)

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 みなさんこんにちは。最近急に暖かくなってきましたね。と同時に毎日非常に風が強いと思いませんか?黄砂もひどくて黒色のわたしの愛車も毎日洗車したいくらいです(笑)。さて今日はそんな風にまつわる記事をアップします。


 ゼミに入って1年が過ぎました。この1年間自分でも感じるくらいめまぐるしくいろいろな思いが交錯した年でした。玉置先生のおかげで、様々な校外セミナーに参加させていただく機会をいただき、その度に新しい学びができました。プロの先生方のお話を生で聞くことができる機会はそうそうないと実感しております。
 

 また、現在教壇に立って頑張っておられる1期生の先輩方からも非常に多くのことを学ばさせていただきました。最近お忙しい中でも記事をアップしてくださる先輩方がいらっしゃり、頑張ろうと励みにさせてもらっています。


 玉置先生をはじめ、出会った様々な先生方、1期生の先輩方の存在はわたしが道に迷いそうになったときにも、教師になるという夢を追わせてくれるとても心強い味方なのです。


 そして今日もう1つ新しい存在に気がつきました。それは後輩(三期生)の存在です。今回三期生林さんとお話する機会がありました。初対面でしたが同じ専修ということもあり、想像以上にお話しをすることができました。わたしは割とおしゃべりなのでその影響もないとは言えませんが。笑 

 様々な話をしていく中で、彼女の教師に対する思いの強さを感じました。ゼミを経験していく中で、いろんなことを吸収し、過去の自分の経験を重ねている彼女の話を聞き、1年前の自分と似ている部分があるなと嬉しいようななんだか恥ずかしいような思いで話を聞いていました。しかし、今の自分は「教師になりたい!」「教師になってこれがしたい!」という気持ちが彼女に負けているとも感じました。目の前のことにいっぱいいっぱいになり大事なことを忘れていたような気がします。このままでは「までの努力」で終わってしまう、もしくは努力する意義を見失ってしまうのではと思いました。自分がなぜ教師を目指したのか、また今目指しているのかをもう一度自分自身に問う良い機会となりました。


 先生、先輩に加え今回は後輩という新しい風がわたしの心をスッと通り抜けていったような気がします。それはとてもフレッシュで、もやもやしていた心の中がとても晴れやかな気分になりました。前を向いていかなくてはならないなと自分の気持ちを改められた一日でした。林さんに感謝です。そして、彼女にとっても今日わたしから受けた風が少しでも心になびくモノであってほしい、そう願っています。(岩田)

自分の意識次第(林)

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今日は、とても決意新たにできた1日でした。それは二期生の有加先輩のおかげです。

私が書いたゼミの記録の記事を読んでくださった有加先輩が連絡をくださり、一緒にいろいろなことについてお話しました。

有加先輩の行動力にとても尊敬しました。また、「後悔するより、まず少しずつでも行動した方がいいよ!」「自分を変えるのは今だよ!」などたくさんアドバイスをもらい、残りの2年間で変えたいことや、挑戦したいことだらけになりました。

学んだことはたくさん記事に書いた方がいいよ!と言うアドバイスも頂いたので、早速この記事も書きました。

いきなりは難しいかもしれないけど、自分が意識するだけでも変わってくると思うので、こういう意識を持たせてくれた有加先輩はすごいなあ、と思いました。

また、玉置先生ってすごい人だよね、こんな先生と出会えてラッキーだよね、という話もしました。いい先生に出会えなかったなぁ、ではなくて、せっかくいい機会なのだから、これから気持ちを変えて頑張ろうとも思いました。

オムライスが大好きなのですが、今日は美味しいオムライスのお店に連れて行ってくれて、ご馳走までしてくれました。
次に会うまでに変わってなかったら次は私が何かご馳走しようと決めました!
今日は忙しい中ありがとうございました。

人と話すのが苦手だけど、
いろいろな人と話すのは、いろいろ学びがあると感じた1日でした。(林)
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