気分転換の記事(寺坂)

画像1
教員採用試験の一次試験を終えて、気が抜けているので試験を終えて、ふと思ったことを書いていきます。

本当に感じたことは、「努力したことは必ず報われる」ということです。勉強を始めた頃は、絶対覚えられないと思っていた教育法規もゼミで繰り返しやる中で覚えることができました。文学史や美術史、音楽史などは友人と問題を出し合ったりして覚えて来ました。苦手だった数学は、石川君に助けられながらできる問題も増やして行きました。面接でも、社会専修愛知県組でたくさん練習してきました。その中で、自分の教育観をしっかり持つことができ、難しい質問にも答えることができるようになりました。

と同時に、「やらなかったことはできないんだ」ということも痛感しました。私は、理科が本当にできなくて満足に勉強してきませんでした。愛知は理科の問題数多いのに、勝手に捨て問。他で取る。等かこつけてやってこなかった報いを受けました(笑)こういう自分の経験を将来担任した時に、子供に伝えていきたいと思います。

なんか、試験全部終わった後みたいになってしまいましたが、今はまだ一次の結果待ちです。やれることはやってきたので、のんびり結果を待ちながら二次試験に向けて取り組んでいきます。以上、2期生寺坂による気分転換の記事でした。(寺坂)
※写真は、面接練習を共に乗り越えた社会専修愛知組です。

7月10日第13回3期生ゼミ記録(嶋藤)

画像1
こんにちは、三期生の嶋藤です。今回は早いもので第13回目のゼミです。発表が一人につきあと一回ずつとなりました。今回発表してくれた岡田さん、丹羽さん、山下さんは最初の発表と比べて話す速さ、話すときの目線、発表の仕方、レポートの工夫の面でとても成長していたと思いました。人は一生懸命自分の悪いところを直そうとすれば直せるものなのだなということが分かりました。私も次回のゼミ発表で気を付けて発表しないといけないなと思いました。

今回も山下さんの発表した『国語授業のユニバーサルデザイン(桂 聖)〜全員が楽しく「わかる・できる」国語授業づくり〜』について学んだことを書いていきたいと思います。

山下さんは全員が楽しく「わかる・できる」国語授業にするためには、3つの指導内容と3つの読み方を身に付けるような授業をすることだと解釈したそうです。そういう授業をすることで、児童生徒一人一人が説明文を理解できるようになってみんながそれぞれわかる、できる状態になるのではないかなということだそうです。なるほど、そういうことか、と思ったのですが、どうやってその3つの指導内容と3つの読み方を教えていけばよういのかが書かれていなかったようなので、そこが知れたらよかったなと思いました。

ユニバーサルデザインは誰もがわかる・できる状態になるようにしていく支援だと思うので、個別の配慮が必要だということが分かりました。個々に合わせた方法で教えてあげなければならないので、一人の先生で教えていくのは大変だなと感じました。まだまだユニバーサルデザインについて知りたいことはたくさんあるので、自分でもいろいろ調べていきたいと思いました。(嶋藤)

7月10日第13回3期生ゼミ記録(林)

画像1
今回丹羽さんは、『1番優しい 教える技術』という本を紹介してくれました。
休んで発表を聴いていないので、プリントに書いてあることだけでまとめさせてもらいます。

その中で「相手の状況に沿って、ちょうど良い知識を提供する」ということに着目しました。難しすぎると投げ出してしまう。逆に簡単すぎても退屈してしまう。この加減が難しいな、と感じました。やはり子供一人一人を理解することは大切だと考えさせられました。

また、「相手に実践の機会を与えて、結果をフィードバックする」という点では、私たちもそうだな、と思いました。いくら知識ばかり得ていても実際に自分が活かせていないと意味がありません。大学の講義でも、学んでおしまいではなく、そこから何かにつなげたり、広げていけたらな、と思います。

貰ったプリントだけで学びを書こうとしていた瞬間、偶然にも丹羽さんが、メモしたプリントの写真を撮って送ってくれました。わざわざありがとうござきます。(林)

7月10日第13回3期生ゼミ記録(岡田)

画像1
こんにちは。3期生の岡田です。

ついに最後の発表が終わってしまいました。あっという間にここまで来てしまい、時の流れの速さに驚くばかりです。

個人的な話を始めに失礼します。今回は最後の発表ということで、少しだけいつもより力を入れてみました。なるべくみんなの活動を多くすること、その活動から学びへの繋げ方、視線など、これまでのゼミで学んできたことはなるべく生かそうという意識を持って臨みました。すると、玉置先生に「今までの発表で一番良かった。」と仰っていただき、ゼミが終わってからは早川くんから「今日の良かったんじゃね?うん。」と声をかけられました。いつもよりも力を入れた結果が今回の発表に繋がったとと思うと、嬉しくてたまりませんでした。まだまだ出来ることはたくさんあるので、今回の発表に満足し過ぎず、これからも成長していけたらと思います。

さて、個人的な話が長くなってしまいました。ここからは発表の内容について書いていきます。

今回は「先生のためのアドラー心理学 勇気づけの学級づくり」(赤坂真二)の本を紹介しました。

前回の発表でも私は赤坂先生の勇気づけについて取り上げたのですが、そこで説明しきれなかったところが今回は説明できました。それは、ほめることと勇気づけの違いについてです。

ほめることとは、ご褒美と同じもので、こちら側の条件を満たしたときにのみ与えられる褒美としての行為です。褒めることばかりをしていては、子どもは社会よりも褒めてくれる人の都合に関心を寄せるようになってしまう。一方勇気づけは、よりよくしよう、よりよくなろうというところが見られたときに無条件になされる行為であるため、子どもは自分の力に気付き、より世の中に関わっていこうという意識を持つようになる。

この文で伝えられているか心配なところではありますが、発表ではなんとか納得してもらえました。私自身も、前回ごまかそうとしていたところがありましたが、今回はごまかすことなく、理解したうえで発表できました。

ゼミでは勇気づけ教師になるための3つのレッスンも紹介しました。その中の1つに、「あるもの探し」というものがあります。子どもの持っているものを見つけ、伸ばそうとすることが教師にとっては必要だということで、まずは自分の持っているものを探してみよう、というものです。簡単なレッスンです。1分間で10個楽に挙げられるくらい、あるもの探しの名人になりたいと思います。


今回で前期のゼミでの最後の発表を終えました。最初の発表より、自分は成長できたと思っています。周りのみんな、そして玉置先生にもそう思って頂けていたらとっても嬉しいです。しかし、まだまだ成長できます。3期生みんなで成長していけたらと思います。(岡田)

大学の学び 最新ナビで我がゼミが紹介されました

画像1
画像2
画像3
 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 で、我がゼミが紹介されました。ぜひクリックしてご覧ください。
 以前に紹介したベネッセVIEW21に掲載されたもののweb版です。

 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 前半

 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 後半

7月10日第13回3期生ゼミ記録(山下)

画像1
こんにちは。3期生の山下です。
もう4度目になりますが今回も桂聖先生の『国語授業のユニバーサルデザインー全員が楽しく「わかる・できる」国語授業づくりー』という本について紹介したいと思います。

今回は説明文の3つの指導内容(説明内容、説明方法、論理)と3つの読み方(確認読み、解釈読み、評価読み)についてお話ししました。内容を説明すると長くなるので今回は発表の工夫についてお話ししたいと思います。

まず、「レポートの最後につけた文章をどのように読むとそれらの条件に当てはまるかを考えてください」と指示をしてから3つの指導内容と3つの読み方について例を交えて一通り説明しました。ただ発表するだけではぼーっと聞き流してしまうので後で何をするか見通しを持って意識して聞いてもらうために先に指示を出しました。次に、指示通り文章のどこにどの内容が当てはまるか挙手して答えてもらいました。ここでは手を挙げてくれてもすぐに当てず、手の挙げ方やスピードなど褒めるべき点がある人を指名するよう意識しました。最後はみんなに言ってもらって出てこなかったけど私が伝えたかったことを伝えました。

このゼミの発表のいいところは発表が終わった後に必ず質問の時間があるところだと思います。わからないことをわからないままにせずその場で解決できるのはとてもいいことだと思います。また、質問されることで発表者自身も気づかなかった発見があったり考えが深まったりすることもあると思いました。

私は以前記事にも書いた通り人前で話すことが苦手でどんどん速くなってしまう癖があったのですが最後の発表ではいい速さで話せていると言ってもらえました。まだまだ下手くそですが前期の5回の発表を通して少しは人前に立って話すということに慣れたのかなと思います。もうすぐ教育実習でゼミの9人という少人数ではなく、1クラスの何十人という児童の前で話さなければならない時が来ます。ゼミで学んだ授業技術や学級経営術を活用しながら言葉や態度で子どもたちに多くのことを伝えられる先生にになりたいと思いました。(山下)

7月10日 第13回3期生ゼミの記録(丹羽)

画像1
こんにちは。最近、自分のノートパソコンが欲しすぎる3期生の丹羽 亜由美です。

今回は向後千春さんの「いちばんやさしい 教える技術」という本から「教える」とはどういうことなのかについて紹介したいと思います。
みなさんは「教える」とはどういうことだと思いますか?どういう状態が教えたと言えるのでしょうか。それぞれ考えがあると思います。ここの本には〈相手が学んだ状態、相手のできないことができるようになった時〉と書かれていました。

具体的に紹介していきます。「教える」というのは3つのゴールに分けられます。
1.運動スキル・・・身体を使うことを教える時
2.認知スキル・・・頭を使うことを教えたい時
3.態度スキル・・・相手の態度を変えたい時

まず、運動スキルを教える時はスモールステップの原則で教えることが大切です。こうすることによって失敗が減り、できることが増えていきます。できたらすぐに声をかけるようにするのですが、「すごい!さすが!」のように褒めすぎるのは厳禁で、「よし!できてるよ!」のように事実を伝えるようにします。

次に認知スキルです。これは集中学習より、分散学習 の方が合理的です。分散学習をすることによって起きる、「あー、思い出せない」をクリアすることによってスムーズに進んでいきます。すでに相手が知っている知識と関連付けさせるとなおよいと書かれていました。

最後に認知スキルです。これは3つの中でいちばん難しいと言われています。やってほしいことや、相手の強みをたくさんいうことで、なぜそうするといいのかを相手に気づかせることが大切です。これは相手がやる気にならないと変わらないので会話などから相手自身に気づかせるようにする必要があるそうです。

この本を読んで、教え上手=コミュニケーション上手だということも学びました。コミュニケーション能力はこれから先どこに行っても必要な力だと思います。なので日常生活から意識していきたいと思います。また、玉置先生から発表の仕方についてもアドバイスをいただいたので実習までに理解して活かせるようにしたいです。

これで前期のゼミの発表は最後になりますが、これからも積極的に本を読んでいきたいです。(丹羽)

改めて、1期生の存在の大きさ(石川)

画像1
 みなさんこんにちは。もう既に教員採用試験も始まっており、私自身心の余裕が無くなりつつあります。そのせいもあり、ここ数日フワフワと集中の続かない日々が続いています...。

 さて、今回は私たち2期生の先輩である、1期生の方々について書きます。1期生の方々は私たちの憧れの存在でもあり、目指すべき存在です。また、追い越すべき存在でもあるそうです...。
 1年間一緒に学ばせて頂きましたが、卒業された今でもその存在は薄れること無く、むしろより濃くなっている気がします。

 初めにそう感じたのは、6月のゼミです。1期生の松井さん、中田さんが代休の時間を使って来てくださりました。そこでは、教員採用試験へ向けて残りの期間の勉強法や、面接や討論へのアドバイスを頂きました。その頃はまだ勉強の方向性が定まっていなかった私にとって、良い刺激となり、見通しを持って勉強するきっかけにもなりました。

 また、7月には、渡部さん、牧野さんからメッセージが届きました。私たちに自信を持たせてくれる心強い内容でした。試験まで1カ月を切った時期のメッセージは、心に響きました。今でも、見返してやる気の源にしていたりします。

 他にも、セミナーなどで顔を合わせると相談に乗ってくださったり、応援のメッセージをいただけたりします。

 1期生と言えば、教員採用試験へ向けて、これ以上ない成果を残した先輩方ですが、私にとっては大きなプレッシャーを残した先輩方でもありました(笑)。しかし、私は卒業してもなお、玉置ゼミの先輩として気にかけてくださる姿からプレッシャー以上のものを頂きました。
 このことからも、改めて私にとって1期生の存在はとても大きいものです。1期生の話なしに玉置ゼミは語れません...(笑)。私たちもそんな存在になりたいものです。

 いよいよ私も本命の教員採用試験が始まります。先輩方から頂いた「私たちなら大丈夫」を胸に、教員採用試験に臨みたいと思います!

(石川)

私の祖母は67歳(岡田)

画像1
こんにちは。3期生の岡田です。

私には祖母がいます。徒歩5分の距離に住んでいますが、遊びに行くといつも、美味しいココアとお菓子をたくさん出してくれます。笑顔が素敵で、おいしい野菜をたくさん作る祖母が私は大好きです。

そんな祖母も今年で81歳。

あれ?タイトルと違うじゃないか、とお思いになった方もいるでしょう。しかし、私は嘘をついた訳ではありません。(笑)

私は幼い頃、「ばあちゃん何歳?」と聞いたところ、タイトルの通りの67歳と返ってきました。
それ以降、私の中では永遠の67歳となったのです。

幼い頃のイメージが今でもずっと定着しています。初めのインパクトというのは絶大だと思いました。
それを考えたとき、第一印象と同じだと気付きました。これまで色々な場面で第一印象の大切さを指導されてきましたが、今回自分自身の記憶と照らし合わせることが出来たため、より大切さが染みてきました。

大事な場面はもちろんですが、新たな出会いかあるときも、第一印象が少しでも良くなるような心掛けをしたいと思います。(岡田)

我らが二期生メンバー紹介No.10<岩田有加さん>(part1)

画像1
 こんにちは。7月ももう後半になりました。ついに、教員採用試験も始まり、学校全体で緊張感の高まりを感じます。

 さて、今回は『我らが二期生メンバー紹介No.10』ということで、今まで私たちの紹介をしてくれていた教育学部社会専修の岩田有加さんの紹介です。今まで岩田さんは「書く側」だったので隠れていたかもしれませんが、2期生は全員で10人いるのです(笑)。今までの2期生紹介に対する感謝の気持ちを込めて、2期生一人ひとりが書きました。

 岩田さんは2期生の紹介を「自己満足」と書いていましたが、「書かれる側」はとても嬉しいのですよ。

 以下、2期生一人ひとりからの紹介(part1)です。今回は、吉田くん、江口さん、寺坂くん、白井さん、そして私(石川)の5名です。

*********

 ご存知だと思いますが、彼女は素敵な感性を持った方です。率先してひたむきに働き、人を喜ばせたい、寄り添いたいと思っている姿を幾度となく目にしました。「ゆかさんだから」と私もよく甘えてしまいます。2期生の良さを伝えてくれて、ありがとう。(吉田)

*********

 岩田さんが、私のことを書いてくれた時に第一印象について話していました。正直、私が思う岩田さんは、怖そう。この一言につきます。岩田さん、ごめんなさい。笑
 だからきっと、EDUCOMさんのバーベキューまで話さなかったのでしょう。しかし、私たちの友達記念日であるバーベキューの日に岩田さんへの印象が変わりました。
 「ゆかさん、全然怖くない!」
 岩田さんは、怖い人ではなく、とてもとても優しくて、気配りができる人でした。今まで、話さなかったことを後悔するくらい、良い人です。また、岩田さんは、すぐに「ありがとう」と言える人だと思います。人に感謝が自然とできることは、本当に良いことで、岩田さんの見習いたい所の1つです。
 今では、ゼミのクラスに入ると、「ゆかさーん!」とまずは、言ってしまうほど、仲良くなりました。EDUCOMさんが、素晴らしい会を開いて頂いたことに感謝しています。今年も、玉置ゼミ生全員合格で、参加できたらいいなと思います。
岩田さん、2期生の紹介お疲れ様でした。
(江口)

*********

 岩田さんの第一印象は怖かったです。常にムスッとしているような気がして、「怒ってんのかなぁ」と悩んだこともありました(笑)
でも、これが岩田さんの良い所だったんですね。岩田さんは、なんで?って不思議に思うほど物事を深く追求できます。その真剣に悩んでる時の姿を、玉置先生にいじられていたのは懐かしい話です。
 また、その真剣の中にユーモアもあります。岩田さんの記事を読む方はご存知だと思いますが、言葉のチョイスが絶妙に上手いんです。おちょくってんのかと思う時もありますが、そのチョイスが文を読みやすくしてるんだと思い、僕も常に意識して書くようにしています。結局総じて良い人なんです(笑)
(寺坂)

*********

 ゆかさんは、笑顔が素晴らしい人で、いつも元気をもらっています。同じゼミになるまでは関わりが全くなく、正直、いつから仲良くなれたのか分かりません。いつのまにか、今では冗談を言える仲になりました。そして、ゆかさんの笑顔にパワーをもらっていることに気付きました。いつもゼミで会う時や、廊下ですれ違う時、「おはよう」と笑顔で挨拶をしてくれます。それを見ると、私も勉強で疲れている時も元気になります。人に元気を与えられる笑顔って素晴らしいですよね。わたしも、そんなゆかさんみたいな笑顔を大切にしたいです。これからも、ゆかさんの笑顔に癒されにいこうと思います。
(白井)

*********

 岩田さんは、いつどこで出会っても「ゼミ長!」と声をかけてくれるとても元気な人です。ゼミでも、一緒にいるだけで元気をもらえます。そして、2期生全員の紹介を(あれ程の文量で)書き上げてしまうほど2期生一人ひとりのことを想ってくれている人でもあります。正直、私にはあの紹介文は書けません(笑)。
 また、数ヶ月前に私がやる気をなくしていた時には「大丈夫?」「元気?」などと声をかけてくれる優しい人です。私自身、当時のそのひと声に助けられたことをよく覚えています。その声かけは今でもしてくれます。
「勉強してる?」「勉強順調?」
この言葉を聞くたびに「ギクッ!」としますが、この言葉があったからこそ、私がここまで机に向かうことができてるのかもしれません。
 2期生の紹介お疲れ様、そしてありがとう。またこれからもよろしくね!(石川)

*********

 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。岩田さんの良さはまだまだ書き足りないくらい沢山あります。紹介は2部構成なので、part2も楽しみにしていてください。以上2期生から、教育学部社会専修の岩田有加さんの紹介(part1)でした。

(石川)

【20170422進行】フォーラムプログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?

画像1
 岐阜聖徳学園大学石原研究室・玉置研究室・芳賀研究室が主催者に加わり、開催したフォーラム 「プログラミングが小学校にやってくる。準備は大丈夫?」。9時30分から12時まで、教育産業本社にて。僕は司会・パネル進行役を仰せつかった。登壇者の主張が刺激的であったこともあって、進行役としてもやりがいがあり、ツッコミ&切り返しを全力(笑)で行ったことが功を奏し、かなり盛り上がった会になったと思う。僕は満足。

 概要は以下の通り(芳賀先生の記録から)

(1)40分間 ピョンキーワークショップ( 田中康平さん)
(2)パネルディスカッション
 司会等: 玉置 崇
 プレゼン1: 阿部和広先生
 プレゼン2: 平井聡一郎先生
 プレゼン3: 石原一彦先生
(3)玉置から疑問・質問
 ・思考錯誤、柔軟性といっても学校教育では・・・?
 ・トラブルが学びになるとはいっても学校はトラブルにならないようにするんですが
 ・難しく考えず、まずやってみるといっても・・・
 ・子どもは放っておいたらアクティブになるので、学校では、アクティブにならないようにするんですが
 ・プログラミング的思考=朝ごはんを食べる過程との話があったがPCいらないのでは
 ・教師はファシリテータ役といっても・・・
 ・プログラミンが日本の学校の授業を変えるって本当ですか
 ・プログラミングは常識だって本当ですか
 ・子どもたちに「吹き込んで」という(石原)の発言は問題発言では
(4)会場から「評価について」
 玉置からの疑問・質問を見ていただくと、どうツッコんでいるかがおわかりになると思う。

 終了後、登壇の皆さん、ゼミ生4名とともに山本屋で味噌煮込み定食。美味!

 ※ 三楽の仕事日記より

7月7日2期生ゼミ記録(吉田)

7月7日 快晴な七夕の日に2期生のゼミを行いました。
今回は吉田がご報告します。

百瀬さんは少し早めの帰省され、9人でゼミを行いました。
まず最初に「外国語活動と外国語科の違い」「なぜ英語教育が早期化されたのか」を理解し、ペアで語れるように練習をしました。
これで面接で聞かれても、大丈夫です。
気になる方は是非二期生に聞いてみてください!(話すことでより身につくので笑)

その後、田尻悟郎先生のビデオを区切りながら視聴し、討論をしました。
「教科に意欲的に臨めない子にどのように働きがけるのか」
「変わろうと思えた根底には何があったのか」
なかなか難しい課題で頭を抱えながらですが、交流することができました。

最後は玉置先生からの握手でした。
先生と握手することなんて、滅多にないので緊張しましたが、ちゃんと先生からの想いは受け取りました。あとは私達次第です。

いよいよ教採一次試験です!
二期生と先生の願いが叶いますように…。(吉田)

画像1

【20170418講演】飛島学園小中一貫校

画像1
 13時、飛島村教育委員会へ。ここのところの教委と学校との話し合いの状況を聞き、考えをまとめる。

 13時50分、飛島学園着。全学級の子供の様子を見せていただく。両校長、教委と懇談。

 15時30分からワークショップならびに僕の講話。今年度は道徳授業を基軸として授業力向上に向けて小中が一体になって動くという方針を受けてのワークショップ。4つのグループから道徳授業に際しての一番の困難点を出してもらう。進行は飯田指導主事。さすが!先生たちのまとまりもいい。

 僕はそれを受けて、落研後輩がいることもあって、落語通に受けるギャグなども入れながら、60分間ほどの講話。初めに授業の見方についてレクチャー。その後、僕と和田裕枝先生の道徳授業映像を見せて解説。手応え十分あり。

 教育長、次長、指導主事、両校長と今日の振り返りと今後について懇談。18時頃終了。

 ※三楽の仕事日記から ※写真は飛島学園HPから

7月3日第12回3期生ゼミ記録(岡田)

画像1
 こんにちは。3期生の岡田です。先日の早川くんのゼミの発表について、今回は書きたいと思います。

 内容に入る前にまず、私は今回の発表で早川くんの頼もしさについて書かせて頂きます。実は早川くんは本を手にしたときからずっと、「発表できるかな~」と不安を口にしていました。しかし、いざ発表となると、彼は分かりやすくまとめたものを、スパッと私たちに示してくれました。なんだかんだ言いながらも、かっこよくやってのける姿を見て、早川くんはどしっと頼もしく、安心できる存在だということを再確認しました。さすが我らが3期生のゼミ長さんです。

 さて、ここからはそんな早川くんの発表についてです。今回、「知的好奇心」(波多野誼余夫・稲垣佳世子)という本を紹介してくれました。

 その中で私が印象に残ったことというのが、『知的好奇心を引き起こすには』というものです。水の入ったコップを傾けるイラストを描くことを例に挙げていました。自分たちの経験上、コップを傾けたらどうなるか分かっているはずなのに、イラストにすると中の水も一緒に傾いてしまう、ということでした。言われてみれば確かに…!と思わせ、そこから知りたい!という思いを引き起こさせると良いそうです。

 大人も子どもも、誰しも知的好奇心を持っています。自分の予想と違ったとき、何かに興味が湧いたとき、今までの考えが覆されたとき、その知的好奇心はより働くのだと学びました。そのことを頭に置いて、知的好奇心を引き起こす仕掛けというものを考えていきたいです。(岡田)

7月3日第12回3期生ゼミの記録(丹羽)

画像1
 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。小学校実習の学年が発表され、今からドキドキしています(笑)

 今回は菱川くんが紹介してくれた宮本博規「算数学び合い授業スタートブック」から2つに絞って学んだことを書かせていただきます。

 まず1つ目はペア学習・グループ学習についてです。ここから子どもに育つ力は、子どもの表現力や思考力、能動的な学びの姿勢、子どもたちの聞く力の3つです。

 例えば、ペアが生きる場面では子どもたちを全員立たせて、二人組で交互に発表し、確認しあいます。こうすることで、確実に理解してほしい内容を一人一人が理解することができます。グループ活動が生きる場面では何通りか答えが出せる場面などに、自分が説明を聞きたい場所にいって説明を聞いたりすることで自分では考えられなかった意見や、発想を知ることができます。2つともクラス全体で、友達の考えや意見を尊重しなければならないという配慮は必要ですが、1人で学習するよりも効果があっていい学習方法だと思いました。

 2つ目は、話し合いでは「物」が「モノ」を言う、ということです。どういうことかというと、教師が言葉ばかり話していても子どもたちには伝わっていないことがたくさんあります。言葉の空中戦に陥らないためにも具体物を用いたり、紙に書かせたりすることで「物」にしていくことが大切です。確かに、授業を受けている時でも、ただ言葉で永遠に説明を受ける授業よりも動画を見たり、話し合ったり、考えを書いたりすることで自分の考えがはっきりしたり、理解しやすくなるな、と感じる時が多々あります。教育実習でも子どもたちに伝えられるようになるべく「物」を使った授業を心がけていきたいと思います。

PS.「誠意はスピード」という玉置先生の言葉を今日聞いて、その通りだと思いました。また今度言えばいいや、とか思った時に言わないと後悔することってたくさんあると思います。だから何事に関しても後悔しないように感謝の気持ちはすぐに伝えていきたいと思います。(丹羽)

7月3日第12回3期生ゼミ記録(山下)

画像1
 こんにちは。3期生の山下です。今回松田さんは中室牧子さんの『「学力」の経済学』という本について紹介してくれたのでその中から気になったことを書きたいと思います。それは子どもをご褒美で釣ってはいけないのかということです。

 最近色々な講義やゼミの発表で褒めることやご褒美について話す機会がありました。私は過去にテストで◯位以内に入れたら◯千円あげるなどとご褒美につられて勉強を頑張っていた時期がありましたが実際効果はあったので有効な方法なのではないかと思いました。しかし、褒められるためやご褒美のために頑張るのでは意味がない、なんのために頑張るのかが大事だという意見を多く聞きました。確かにご褒美がなくなってしまったら頑張らなくなるようならいい方法であるとは言えないかもしれません。が、テストでいい点を取るために計画的に勉強する習慣づけなどに利用するのはいいのかなと思いました。

 今回の発表ではお年玉とお小遣いを用いて遠い将来と近い将来の判断の違いについて説明してくれました。どちらもその日に貰えば普通の金額、1週間後なら500円増額してくれるという条件でした。子どもはお年玉のように遠い将来のことなら冷静に判断し1週間待ちますがお小遣いのように近い将来のことだとすぐにお金を手にしたいという欲求に負け冷静に判断できなくなるそうです。その原理でいくと近い将来にご褒美を設定すれば子どもは一時的にやる気を出したり計画的に勉強したりするようになるということでした。

 結果的に今回はご褒美はいいという結論になりましたがご褒美の種類や目的、効果や良し悪しは今後も考えていきたいと思いました。(山下)

「甦る教室」(丹羽)

画像1
こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。通学時間に読んだ2冊目の本を紹介したいと思います。今回は菊池省三先生の「甦る教室−学級崩壊立て直し請負人−」という本を読みました。菊池先生のことは玉置先生の授業で講義を受けていたり、3期生の子でも発表をしている子がいたので多少は知っていました。

ところで、菊池先生といえば「価値語」というものをよく聞きますが、わたしにはどういうものが価値語なのか今までよく分かりませんでした。しかし、この本に詳しく書かれていたので少し紹介します。

価値語とは、自分の考えや行動をプラスに持っていく言葉のことです。例を挙げると、話は一回で聴くのです、素直な人は伸びる人です、自分の意見を言って死んだ人はいません、などです。最後の価値語はユニークで面白いなと思いました。

まだまだ完全に理解したわけではないですが、以前よりはこういうものか!と理解できた気がします。(笑)

次に、この本で印象的だったことをお伝えしたいと思います。菊池先生といえば褒め言葉のシャワーなど、褒めて伸ばす教育の仕方が印象強いと思いますが、この本に「怒る」と「叱る」の違いについて書いてあったのでこれについて紹介します。

「怒る」=自分中心の感情で相手に接すること。
「叱る」=相手の存在を認め成長を願って強く意見すること。という違いがあります。そして、この正しい叱られ方を五段階に分けて子どもたちに示します。

1つ目は受容、2つ目は反省、3つ目は謝罪、4つ目は改善、5つ目は感謝です。どういうことかというと、叱られたことをきちんと受けめ、反省し、悪かったと思ってお詫びをする、そしてよくするために改善をし、ありがとうございましたと感謝の気持ちを伝えることが正しい叱られ方だと書かれていました。菊池先生は褒めることと、叱ることは同じことを目指していて、このことを子どもたちがわかればぐんぐん成長するのだと述べられていました。

この叱られ方は子どもたちだけではなく、わたしも正しくできているか不安です。最近は叱られることも少なくなってきていますが、自分が誤った行動をして叱られた時は正しい叱られ方を意識してみようと思います。

まとまりのない文になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(丹羽)

【20170329講演】岩倉市教員研修会

画像1
 9時、岩倉市総合体育文化センターへ到着。南部中学校の高橋校長に依頼内容と参加者を聞き、急遽、新学習指導要領ばかりではなく、若手向き授業力向上の方策を入れることを決定。すぐにプレゼン調整。

 9時30分から休憩4分(笑)入れて2時間。「新学習指導要領」の話を前半、後半は「深い学びを生み出す授業提案」と「授業力向上の様々な方策」を話す。

 南部中の先生方のみならず、授業デザイン研究委員・教師力ステップアップ研修参加者も加わり、100名ほどの皆さんに話す。大人数であるためボリュームたっぷりの笑い。もちろん、これからの教育の流れを分かりやすく話したつもり。そしてより良い授業を創るための基礎基本も具体的に伝達。持参した書籍が完売。講演が良かった証と自己分析(笑)。南部中学校のサイトにはさっそく講演が記事に。

 ※三楽の仕事日記より

【20170326口演】第11回復活寄席

画像1
 今日は28年ぶりの「第11回復活寄席」。早朝に起きて「親の顔」を2回繰る。おもろい父親像を強化しようと思い、くすぐり入れる。まくらは出たとこ勝負で、家を出る。

 10時前に会場の愛知産業大学工業高校橘座に到着。先輩、後輩、「落語の花道」からの応援、12時30分からは我がゼミ生も加わってもらい準備を進める。

 13時開場。お客様が続々とご来場。何人来ていただけるだろうかと心配していただけに、我々からしたらこんなに来ていただいてありがたい。ロビーは再会を楽しむ風景。これだけでも復活寄席を復活させた意味がある。13時30分から開演。

 「口上」
 光家鶴太(らくごのおじさん) 「動物愛護団体推奨 犬の目」
 三代目 愛狂亭駄楽  「道具屋」
 ふくら&三楽    「ある師弟の会話」
 愛狂亭ふくら    「平林」
 愛狂亭三楽     「親の顔」
 光家細鶴      「千両みかん」

 楽屋モニターで舞台を見ながら、「あの頃と変わっていないね」「あのくどさもそのまま」「やっぱり古典を壊しているけど、自由自在」「さすが聴かせるね」など、楽屋寸評を楽しむ。

 さて、中入り後の最初、僕とふくらの会話は、ますます打ち合わせなしで進行できるようになった。「引退する」と宣言しているふくら。どこまで本心か(笑)。

 ふくら「平林」は良いお客様に乗せてもらって、とても良い出来。高座を降りてきたふくらを褒める。そして「本当にやめるの?」と訊くと「わからない」という返答(笑)。あれだけ受けたのだからね。

 僕の「親の顔」はくすぐりこそ志の輔落語だけど、今日はますますオリジナル性は高い。心配しつつ高座にかけたけど、やはり良いお客様。よく笑っていただいた。28年ぶりに「三楽さ〜ん」とかけ声もかけてもらって、懐かしさいっぱい。

 片付けは工業高校の皆さんが大人数で手伝っていただき、感謝するばかり。

 出演者らで打ち上げ会。「昔話に華が咲く」とはまさにこの宴会。いただいた感想をじっくり読みながら反省(笑)。僕は駄楽さんに「28年経ってお客さんの息をつかんでうまくやりとりができている落語」と評していただきこんな嬉しいことはない。先日、小樽で野口芳宏先生に授業を褒めていただいたと同じほど嬉しい。それにしても重責どころではない大変な立場である駄楽さんのあのころと全く変わらぬ、おもしろ落語家に徹する芸に脱帽。

 復活寄席を復活させる話が始まってから今までを振り返ると、鶴太さんの精力的な動き、そして鶴太さんご家族の多大なご協力があってこそ、今日が迎えられたことは間違いない。僕は、先輩が元気に動かれていることが嬉しくて仕方がない。「明日からやることがない」と言っておられたが、鶴太さんのことだから、絶対に何かを考えて、復活寄席のために始められるに違いない。確信あり。

 来年度の出演順は宴会中に決まり、僕はトリをとることに。細鶴さんのようなかっちりした芸はできるわけがない。プロでも難しくて高座にかけない「千両みかん」をあのようにやれるなんて精進のなせる技。僕なりにやるしかないのだけど、まずは演目を決めることから。僕もプロの落語家さんの教えをいただこうかしら。

 来ていただいた斎藤さんがFBに「人生を謳歌している先輩方の、素敵な年齢の重ね方に憧れます」とコメントを書いていただいた。私たちの楽しみのために始めた復活寄席につきあっていただいた皆さまがあってこそ、人生が楽しめるというもの。ご迷惑をかけていると自覚している我々にとって、この言葉は実に有り難い。もっと謳歌してよろしいでしょうかと訊きたくなる(笑)。

(三楽の仕事日記より)
画像2

7月3日第12回3期生ゼミ記録(早川)

画像1
こんにちは!
普段思っていることを記事にすることに最近ハマっている3期生の早川です。

今回も第9回のゼミの際同様に、自分の発表の直前に玉置先生から話し方に関して意識すべきことが、メールで送られてきました。また、レベルアップを求められている・・・と正直思いながらもなんとかしなければならないと思い、発表に挑みました。

今回紹介した本は「知的好奇心」(稲垣佳世子・波多野誼余夫 著)です。1973年出版ということで、44年も前に書かれた本なのですが、内容は今日注目されている事柄が多く書かれていました。未来の教育で必要なことを見越していたのか、教育という分野で常に意識されるべきことが書かれているのかどちらかは、最後まで読みましたがわかりませんでした。

しかし、いかにヒトが日頃から好奇心を元に行動しているかが理解できました。これを逆に考えれば、何か物事を教える対象の好奇心を上手に起こさせることができれば、教える対象側から知識等を求めにきてくれるということになります。あくまで理論上の話なので、そんな簡単にはいかないとは思いますが、これを知っているのと知らないのでは大きく違ってくるなと感じました。

また、本の中には「安楽は楽ならず」とありました。これは、外部からの感覚を完全に遮断した状態で過ごすだけで日給20ドルというアルバイトを募集したものの、長く続いた者でも1週間が限界で、大抵の人は2,3日が限界であったという実験結果より立証されたものです。すなわち、普段「面倒くさいな」「だるいから◯◯したくないな」と口にはするものの、実際何もしない状況に置かれてみると、人は耐えられないものであるということです。いってみれば「情報は好奇心の栄養」というわけです。何かしら情報がなければ、本来誰しもが持っているはずの好奇心が死んでしまうのです。

このことを学んでから、普段自分が何気なくYahoo!のトップページのニュースを眺めている理由がわかった気がしました。特に興味がなくても何かしらの情報を求めているものということが実感できました。

この本を発表するにあたって、読み通すことさえ自分にとっては難しくてたまりませんでしたが、発表後に玉置先生からお褒めの言葉をいただくことが出来てとても嬉しかったです。決して怒られないことが良いことだとは思いませんが、やはり褒められると嬉しいです(笑)

最後の発表は第15回の締めくくりの回となります。最後まで気を抜かず、発表に力を注いでいきたいと思います!そして、迫り来るテストやレポートなどの課題を倒していけるよう頑張ります。(早川)

※写真は、お土産をいただいた来客の方への感謝の写真です。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31