8月26日 愛される学校づくり研究会 第4弾 (吉田)

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4.多くの先生方から学べたこと
こんにちは、記事を推敲することに疲れを感じ始めた2期生の吉田です。
今回は「模擬授業を見ていただいた先生方から学び」と「どうしても書きたいこと」の2つ書かせていただきます。

1つ目は「落ち込む暇はない」ということです。
模擬授業を終わった瞬間に私の脳裏に過ったのは「もっとこうしたかった」「こうできなかったのか」という言葉でした。凄く悔しかったです。
そんな時に和田先生からこんな言葉をくださいました。
「落ち込む暇はないよ。現場だったら次の時間も授業だよ。」
私は納得するとともに、先生方はどう考えているか気になり、質問しました。
すると、「45分の中で子供が復活するチャンスが2度3度ある」という考えをいただきました。しっかり振り返ることがあっても、落ち込んで前に進まないことはしてはいけないと思いました。
「思った通りにならなかった」と思うことはあっても、「今度の子供の良さ・発言を大切にしよう」とか「次は見逃さず、受け止めよう」と思い、教師が前を向き進み続ける・成長しつけることが「授業を大切にしている教師」に近づける要因の1つなのかもしれないと考えることができました。

2つ目は今までの努力を認めていただけたということです。
私は先日まで試験を受けてました。試験では私という人を見られます。「試験のために」というわけではなく、私は常に次のようなことを自身に問うてました。

「私は教師として相応しい人間になれているのか、そう思えるほど努力をしているか」

模擬授業でもその意識は変わらないことだと思い、取り組ませていただきました。
多くの先生方に褒めていただき、「自信を持ってこれからも頑張ろう」と思うと共に「本当にこれまで頑張った」と褒めたいと思いました。私にしては珍しいことです(笑)
「ゼミの記事もよりよくしたくて、書くごとに読んでもらい、多くの方から感想をいただきました。」
「セミナーや講演会があれば、できるだけ優先して行き、学び盗もうとしてきました。」
「ゼミの仲間で1つの話題について議論をし合いました。」
全てこれまで私がやってきたことであり、玉置ゼミの誰もがやってきたことでもあります。
玉置先生に出会い「先生のもとで2年間学べたら、少しでも理想の教師に近づけるかもしれない」と思ったあの瞬間からここまで来れた喜び、それまでにたくさんの学びをさせてくださった多くの先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。

ここがゴールではなく、進み続けたいと思います。
貴重な経験をさせていただけ、ご指導してくださった先生方、教師を支えてくれた生徒役のゼミ生の皆さん、本当にありがとうございました。(吉田)

いよいよ教育実習(早川)

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こんにちは。いや、書いているのは夜なので、こんばんは!3期生の早川です。

この文章を書いているのは教育実習の始まる前日です。明日の持ち物等の確認も終えましたが、今ひとつ小学校での教育実習がどのようなものになるのかが見えていません。

何かをしなければならないような気はするけど、何をしたら良いかわからない。
そんなよくわからないモヤモヤに今包まれています。

実は既に始業式で、体育館のステージ上からの全校児童への自己紹介を兼ねた挨拶は終えました。なのに!それでも!まだ実感が湧きません。

特に何をしたら良いかわからないので、この文章を書きながら自分の頭の中をどうにかスッキリさせようとしています(笑)

教育実習なんて遠い先の話だと思い続けてとうとう今日は前日。先輩たちがサラっと教育実習を終えている(ように感じているだけですが)姿を見て、さぞ3年生の前期までに模擬授業とかを講義でたくさんやって経験を積むんだなと思っていたのに、そんなこともなく3年の前期は終わりました。

振り返ってみると3年生の前期のゼミでは沢山の本を各々が読み、発表を通じて共有してきました。3期生のみんなが発表してきたレポートを見返してみて、教育実習に活かすことのできる手法・コツが詰まっているなと改めて感じました。

明日から始まる教育実習。
「どうにかしてゼミで知識として得た手法を活用しよう」とすることにとらわれず、まずはがむしゃらに小学校の教育に飛び込んでみたいと思います。せっかく地元でできることになった小学校と中学校の教育実習のチャンス。そのようにしてくださった関係者の方々への感謝を忘れず、4週間過ごすことができればなと思います。

ミスすること自体を恐れず、やりたいことをとことんやってみたいと思います。成功しても失敗しても4週間。目一杯学ぼうとしても、嫌々過ごしても4週間。

せっかくなら何か1つでも多く成功だといえることをしたいし、目一杯学びたい。

そんな決意をして今回はシメとします!
この文章が上がる頃には、教育実習真っ只中だと思います。順調に良い毎日が過ごせていますように。。。。(早川)

実習前の夏休み(嶋藤)

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 こんにちは。8月は実習前の夏休みだから充実させようと、毎日、バイトやサークル、遊びで充実をしていた嶋藤です(笑)そのため、投稿が久しぶりになってしまいました。すみません。

 8月は、私の誕生日から始まり、サークルの活動、数学専修での運動会、サークルの合宿、ゼミ、ユニバーサル、沖縄などたくさんの行事がありました。その一つ一つの行事で気付いたことは、私の周りには私を支えてくれるたくさんの人がいるということです。誕生日では、たくさんの人にお祝いしてもらって、花束なんかもらったりして、、、。専修での運動会では、みんなが一生懸命やっていて、私のせいでその試合に負けてしまっても、許してくれる仲間がいて、、、。サークルでは、今年の夏で引退ということで最後の合宿で、自分のことをこんなにも必要としてくれる仲間がいたんだなってことに気付かされたし、、、。後輩に、「先輩は、人に笑いと笑顔を与えられる」と言われたことがとっても嬉しかったし、、、。ゼミでは、もうすぐ実習で不安な私に先輩方はたくさんアドバイスをもらったり、、、。遊びでは、どんな私も受け止めてくれる人たちがいたし、ずっと笑っていられました。本当に私は、周りに恵まれているなと感じました。

 さあ、いよいよ実習です。まだ正直不安でいっぱいですが、ゼミで学んできたことを振り返り、実習で実践できることは、積極的に挑戦していきたいと思います。(嶋藤)

ジャガイモ掘り(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。
 
 少し前のことではありますが、お盆に実家である長野に帰省しました。帰省して2日目、私は朝から祖父母の家に行き、ジャガイモ掘りをしました。畑に行くと、ゴールデンウィークに種まきをしたトウモロコシがたくさんできていました。
 
 ジャガイモ掘りは父と叔父と弟と4人で行い、太陽が出る前の朝5時から掘り始めました。土の香りを間近で感じながら、掘り進めていきました。ゴロゴロと次々にジャガイモが出てくると同時にミミズやコオロギやクモなどの生き物もたくさん出てきました。私はミミズが苦手で、ビクビクしながら掘っていましたが、そんな私と正反対に、高校で園芸科だった弟は出てきたミミズを掴んで他の土に移動させて埋めてあげていました。農作業に関しては、弟に絶対に勝てません。頼もしい弟だと感じています。このように、収穫するという経験はなかなかできないことであると思うので、良い経験をさせてもらったと感じています。掘り終った後、時間があったのでほうれん草の種まきをしました。元気に育ってくれたら嬉しいです。

 家に戻り、早速掘ったばかりのジャガイモをじゃがバターで食べました。ホクホクしていておいしかったです。次の日には、筋肉痛になりました。畑仕事は立ったりしゃがんだりと意外と体を使うみたいです。運動不足の私には、良い運動にもなりました(笑)

 いつも帰省は3日間くらいでしたが、今回は1週間と長く帰省できました。充実した1週間を過ごすことができ、実習前にたくさんエネルギーを蓄えられました。(松田)
 
 
 写真は掘り終えたジャガイモです。右に少し写っているのはゴールデンウィークに種まきをしたトウモロコシです。

久々の大活躍(菱川)

こんにちはみなさん夏休みどうお過ごしですか?旅行やキャンプそれにBBQ!そして夏といえば海ですかね!海以外は菱川は全て制覇しました(笑)。だが僕が一番力を入れているのがバイトかもしれません。

今回はそんなバイトの話ではなく僕の家のもうすっかりお婆ちゃんなペットのハッピーのお話です。ワンっ!

昔は帰ってくるたびドアの前で尻尾を振って家の中走り回っていたのに最近ではお気に入りの座布団でずっと寝てしまっているハッピー。けどそんなハッピーも可愛いですね。

そんなハッピーが昔我が家で大活躍したことがあったのです。僕が中学2年生の時でした。ちょっと夜更かししてパソコンを開いたり、テレビを見ていた時のことでした。時間は夜中の2時くらいですかね。横で寝ていたハッピーが急に起き上がりうなりだしたんです。どうしたんだろうと思って唸っている方向のカーテンをバッ!と開いたら誰かわかりませんが走って逃げて行きました。

ハッピーが気づかなければあの時どうなっていたんだろうって思うと怖いですね。そして時はたち昨日の15時くらいですかね。ガチャッ!と玄関の方から音がしてなんだろう?親が帰って来たかな?とか思っていました。その時です。いつもはもうそんな玄関の音なんかじゃ起きないハッピーが急に起き上がり吠え始めました。なんだなんだ!と思い玄関の前の映像を見てみると全く知らない人がいて犬の声にビビったのか家から去って行きました。ハッピーはすごいなとまたまた感じされられる瞬間でした。

いつまでたっても菱川家を守ってくれる番犬です。最後にそんな可愛い可愛いハッピーの写真をみなさん是非見てください(菱川)
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「発達のつまずきから読み解く支援アプローチ」を読んで(寺坂)

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9月3日の教師力アップセミナーで講演をいただける川上康則先生の本「発達のつまずきから読み解く支援アプローチ」を読ませていただいたので、学びを書きます。

今回のセミナーでは、通常学級における特別支援教育ということで、「特別支援教育」と聞くと私はとても重いものという想像をしてしまいます。私が2年生の時に行った、岐阜市の特別支援学校での子供たちとの出会いがおそらくそうさせているのかなと思います。もちろん、重い障害を持っている子への配慮も特別支援教育ですが、この本では学級の中でよく起こりうるであろうつまずきについて書かれていました。

この本を読み、躓いてしまう子への配慮として一番大切なことは、その子を一点から見るのではなく、あらゆる角度から見てあげることだと分かりました。あらゆるケースについて、どうして起こすのかという可能性を何通りも導き出し、その子をよく見て対応していくことでその子の中での解決へと繋がっていきます。

この本の中に、「授業中おしゃべりが止まらない子」というケースがありました。これだけを聞くと、ほかの子から煙たがられるや、授業が進まないといった悪いイメージでその子を見てしまいます。しかし、川上先生はその子のプラスの面を取り上げるように言っています。みんなが黙っているときに、的確な発言をしてくれるや、叱られても切り替えが早い、頭の回転が速く機転が利く、といったプラスの面を取り上げて、それをきちんと発信・応援していくことで、みんなの頑張りを認めてあげることに繋がるとしています。

姿勢の悪い子供は、バランス感覚が備わっていないや、授業中にカタカタいすや机を鳴らす子は、固有受容感覚を使った自己刺激であるなど、私では到底考えつかないようなことまで書かれていました。経験を積んで、すべての子供に学びやすい環境づくりを進めていきたいと思います。

本とは離れてしまうのですが、最近感じていることを少し。私は、ショッピングモールでアルバイトをしています。そこには週末、多くの人が来ます。中でも、親子特に障がいを持っていると思われる親子がよく来ています。その子は、おそらく私より年上で、両親もかなりお年を召されているように見えます。こんなことを勝手に思ってとても不謹慎だとは思うのですが、親の方が先に寿命が来て亡くなります。その時、きっと子供を残して逝くことはとても不安だと思います。子供を残して安心して死んでいけるような社会を築いていかなければならないと思います。

しかし、現実は未だに障がいを持つ方への差別というものはあります。教師となって、障がいのある人とどのように向き合うのか、考えさせていきたいと思います。そして、自分の時にはそういう社会に成らなくても、自分の教え子が、またその教え子が、とつながっていけばいいなと思います。自分に何ができるのか、何をするべきなのか考えながら生きていきたいと思います。このことを、吐き出す場がなかったのでこの場をお借りしました。(寺坂)

8月26日 愛される学校づくり研究会 第3弾 (吉田)

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こんにちは、2期生の吉田です。前回に引き続き、模擬授業で学んだことを書かせていただきます。

後編では子供の発表から最後・全体を通して学んだことを2つ書こうと思います。

1つ目は深い学びにつなげる活動・発問についてです。今回の模擬授業の議論のテーマでもあった「主体的対話的で深い学び」で特に深い学びがもっとできたのではないかということを書かせていただきたいと思います。

まず、子どもたちから出てきたキーワード・反応や曖昧な言葉で一度立ち止まらせるという工夫です。今回1度だけ私は授業内で「他の人から違う意見を聞くことができた」と言葉に対して「どんな言葉だった」という発問をしました。そのような発問は他の場面でも活用できたのではないかと考えています。

例えば、「共感」という言葉を深めれば価値項目である「友情信頼」の糸口になったかもしれないなどです。私は全員の意見を流れるように聞く場面等が多いように思えました。「時と場合によっては授業内で立ち止まり、クラス全体で1つの内容を考える・共感する場面を作ることは教師にしかできない役目だ」と多くの先生方から助言していただきました。また価値につながる言葉を言った時に板書していくことで子供たちの思考の道しるべとなることも学ばせていただきました。

次に深まる発問の工夫です。和田先生とお話している中で深い学びに近づくためにということで3つのことを話してくださいました。

1.子供から出てきた価値を板書に書く
2.発問などで状況を狭めないこと
3.揺さぶりの発問を入れること

という内容でした。
特に2の状況を狭めるという点では「どんなことがあって」「どんな気持ちになったから」という2つを分けてしまっていたり、「ボールが二回とも取れなかったのに、楽しいの?」と限定しすぎていたりという場面がありました。

子供自身はわかりやすく伝えようとするため2つに分けてしまうと伝えにくい、限定しすぎると言いたいことが言えないことが想定されます。そのため発問を言い切らないという工夫も1つだと教えていただきました。例えば「ボールが2回とも取れなかったのに…」という発問をすると、「僕なら頑張れない」→「でも、まき子さんは楽しい。」→「なんで?」といったように子供たちが自分たちで思考する過程を生み出せるというお話でした。発問1つで流れが変わると共に、もっとこだわりを持って考えられる先生になりたいと感じました。

2つ目は授業の終わり方です。模擬授業の中で「友情・信頼」に近づく一番の場面で子供たちの発言が「現実」と「物語」の内容が混在してしまいました。子供役のゼミ生に聞いても「何を考えるのかはっきりしてなかった」と言われた部分です。私自身も「何に気付かせようか」ということが曖昧になっていたのだと思います。それと共に様々な教材観を教えていただきました。
「よしおくんがまき子さんに励ましの言葉を書けたところを生かす」
「あなたならどんな声掛けをする」
「まき子さんを挟んで考えると」
など多面的に多角的に教材を見ていくことができると気付かせていただきました。
1つの教材でもたくさんの先生方の見方考え方で多様になり、その価値を理解することでよりよい教材研究になり、授業をするごとに教材のよさを学び続けることで磨き続けることができるのではないかと思いました。

多くの先生方からの学びを経て、これからもたくさんの見方考え方を養っていこうと思います。(吉田)

応援待ってます(菱川)

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先日京都へ友人と旅行に行って来ました。京都は僕の地元と違い観光地ということもありバスがすごく多くて旅行中何度もバスの乗り間違いをしてしまいました。

2日目のことでした。また、「バス停の前でこれで合ってる?」「いやこの次のバスじゃない?」と友人とバスの時間について相談をしていたら、外国人の方に「このバスでここまで行けますよ」と声をかけていただきやっと目的地にたどり着くことができました。

その外国人の方はなんと京都の小学校でALTの先生をされている方でした。僕も現在教育学部に所属していて将来は教師を目指していることを伝えたら「是非頑張ってください」と応援の言葉をもらいました。京都での出来事で一番嬉しかったことかもしれません。こんな些細なことで頑張ろうって思える自分がチョロいなって内心思ったりもしましたが、そういう前向きな姿勢で実習も頑張りたいなって思いました。

 ですから、菱川を見かけたらみなさんどしどし実習に向けて応援してください(笑)(菱川)

8月26日 愛される学校づくり研究会 第2弾 (吉田)

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こんにちは、2期生の吉田です。

今回は模擬授業をして学んだことを書かせていただきます。前編では導入から範読・机間指導までで学んだことを3つ書こうと思います。

1つ目は子供の発言を拾うことの大切さです。

今回の模擬授業の中で私は子供の意見を拾いきれなかったと感じます。DVDを見て、冷静に言葉を聴けず、授業を流すことに意識しすぎていたと思いました。そのため導入時に「私もやってみたい」という価値に近づけるような言葉を見逃していました。私は自分に都合の良い意見だけを取り入れてしまっており、「先生の考えに沿わなければならない」という隠れたカリキュラムを行っていました。また最初の言葉を大切にすることで後の授業展開時に見比べたり、子供自身がその内容を選択していくようになると先生方の助言から学ぶことができました。子供の言葉をしっかりと受け止めるためにも学習の流れだけに固執するのではなく、子供と授業を作っていけるように頑張りたいです。

2つ目は物語をイメージするための布石を打つ言葉や活動の重要性です。

私は授業の中で資料を渡しませんでした。そのため一度の範読で状況やイメージを膨らませる必要がありました。範読時には「子供に次の出来事を予想させること」「イメージを共有するために止めること」「はっきりと感情が入るように読むこと」などを行いました。実際にイメージが共有されることによって多くの子供が考えやすくなり、内容を焦点化することができたのではと考えます。また絵を使うことによって状況把握や感情移入しやすいことも気付くことができました。それと共に、「もし想像しにくい子や集中しにくい子にはどの様に対応するといいのか」という疑問も感じました。今後範読に対して、もっと深堀を続けていこうと思います。

3つ目は机間指導のやり方です。

授業終了後に大西先生から「机間指導の時に周りをもっと見るといい」と教えていただき、DVDを見させていただきました。実際、個別に言葉がけをしていましたが、その時児童全体がどのように動いているか把握しきれていないということに気付きました。一人を見つつ、他に目線を配る工夫もできたと思われます。また、ここでは○付け法を用いてキーワードとなる言葉に印をつけながら、全体によさを広める工夫をするつもりでしたが、行うことができませんでした。一人一人の内容も大切にしつつ、全体で子供を把握することを今後取り組んでいきたいと思います。(吉田)


交通事故(早川)

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こんにちは!3期生の早川です。


先日、バイト先に自転車で行く途中、車と接触する事故を起こしました。

どちらが一方的に悪いということはありませんでしたが、事故を起こしたことに変わりはありません。
幸い大きな怪我等もなく済みましたが、自転車が一部損傷し、正常な運転が出来ない状態になってしまいました。

小学校、中学校、高校、大学と、交通安全指導(自転車の乗り方指導等)は嫌というほど受けてきたはずなのに、この有様です。(笑)
大学生にもなってこんなことを、、、と思う反面、実体験を通して子ども達に伝えることのできる経験談になるなと思いました。

「自分に限って(ない)」と思うことが一番怖いことだと、思い知らされました。

みなさんも、交通事故には十分お気を付けください。(早川)

8月26日 愛される学校づくり研究会 第1弾 (吉田)

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こんにちは。二期生の吉田です。
今回私は模擬授業をさせていただき、いつも以上に学ぶことが多い日になりました。ご指導をくださった先生方、協力的な生徒役の皆さんから沢山学ばせていただいた分、記事にさせていただきたい内容も多いため、4部構成で書かせていただきます。
第1部は模擬授業の舞台裏〜玉置先生との教材研究〜
第2・3部は模擬授業をしてみて…
第4部は多くの先生方から学べたこと
という内容で連載いたします。

1. 模擬授業の舞台裏〜玉置先生から学んだこと〜

朝の9時から玉置先生に2時間半、授業の内容についてご指導をいただきました。その中で私が感じたことを3つ書きたいと思います。

1つ目は全体像を持ち、各場面で明確な目的を持つことです。

先生から教材をいただいた時、「この教材を通して何を伝えたい」と問われました。私は「頑張っているところを」と始めは言っていましたが、この部分が一番授業の根幹となったのです。教師が授業の全体像を把握し、各場面で「子供自身にどの部分を注目させるか、そのためにどんな活動・発問・声掛けをし、どんな子供の姿・思考を想定するか」という考えを持ち、「明確であり、無理のない流れ」を意識しておくことが重要です。この考えがなければ「授業内で布石を打つこと」「各活動を有意義にすること」「全体で学びを深めること」はできません。玉置先生からの指導の各所でこのことを踏まえた言葉をいただきました。私自身にもまだまだ足りない力だと思います。

2つ目は子供を褒めることを常に忘れないということです。

玉置先生の授業観の中に「褒める」いう言葉は欠かせません。褒めることを見つけることも大切だと思いますが、その場面を作ることを忘れてはいけないのです。私は道徳の授業を進めるにあたって「想像」させることを子供が大切にするための工夫を教えていただきました。例えば、もっと想像したいと思わせるように「よく想像しているな」「たくさんのことが想像できたね」と価値づけすることや「みんなで考えたみたいに」「さっきみんなで想像したみたいに」と想像することを肯定するなどの工夫が挙げられます。子供のよさを待っているのではなく、こちらから引き出し「褒めること」で授業に参加したいという空気を作ることができるのだと肌で感じました。「吉田先生は褒め上手」と言われるくらいこの心を磨きたいと思います。

3つ目はシミュレーションの重要性です。

授業をその一瞬一瞬が勝負であり、30分の授業イメージが息をするくらいすぐ口にできるレベルに高めていくことが大切だと気付かせていただきました。授業のテンポやスピードといった部分で全てその場で考えながら授業をするのは至難だと思います。教材研究の時点で息をするくらいを目指してシミュレーションしておくことで、子供の言葉・表情をしっかりと見てあげられる授業が展開できるのだと感じました。私の授業はまだ息ができるレベルになっておらず、もっと子供に寄り添いたかったというのが正直な気持ちです。まだまだ目指す姿は遠そうです。

模擬授業が始まる前から学ぶことしかありませんでした。
模擬授業内でこの学びがしっかりと生かせてたとは言い難いところですが、今後につなげたいと思います。(吉田)

最後の夏休み(山下)

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こんにちは。遊びに全力を注ぐ3期生の山下です。
今年の夏休みには特別な思いがありました。教育実習のため夏休みが1ヶ月しかないこと、来年は教採に向けて勉強しなければならないので遊んでいる暇はないだろうということでこれでもか!というほど毎日いろいろなところへ出かけています。たとえば福井や京都などへ旅行に行ったり友人とご飯やカラオケに行ったりなど毎日充実していました。たくさんの友人と時間を共に過ごす中でひたすらに笑ったり喋ったりして学生のうちしかできないだろうなーと思うと同時にいつまでも学生気分ではいけないなとも思いました。やり残したレポートや成績発表で現実に引き戻されゼミの研究会で少し勉強スイッチを入れなおそうと思い記事を書いています。これから教採に向けて助け合っていくことになるであろうゼミの仲間たちと一緒に勉強できるセミナーはいつも刺激をもらえるので楽しみにしています。まだ夏休み最後のビッグイベント、沖縄への3泊4日旅行が残っているので気持ちを切り替えつつ残り少ない夏休みを精一杯楽しみたいと思います。(山下)

*写真は3期生の丹羽さんと南知多のひまわり畑に出かけた時のものです。ひまわりに負けないくらい素敵な笑顔だと思いませんか?笑

教育実習を控える3期生へ(寺坂)

 先日の愛される学校づくり研究会で、教育実習を控えた3期生と会い去年の自分を思い出しました。実習を目前に控え、緊張している中で中田さんの授業を見てこんなのをやらなければいけないと不安にかられたことをはっきりと覚えています。今年も吉田君の授業を見て同じようなことを感じたのではないかと思い、私が実習で感じたこと・学んだこと・心がけたことを残しておこうと思います。

 まずは、一番大切なこと。子供との付き合い方についてから書きます。でも、3期生のコミュニケーションの図り方を見ていると、これは心配することはありません。自分から、積極的に話していくことが大切です。その時に、子供のことをよく見てあげてください。子供がどうして、その行動をしたのか表面で判断せず、背景を考えてあげてください。子供は先生のその姿を見ていますし、感じ取りやすいです。自分たちのことを考えてくれていると子供が思うと、授業で助けてくれます。僕の実習でも、ADHDの子供がいました。普段授業中の姿というのは褒められたものではありませんでしたが、僕の授業、特に研究授業では「先生、次大事な授業やろ?頑張るわ。」と言って、授業のルールの中で積極的に発表してくれ、授業の核心を突いた意見も言ってくれました。授業の後、その子は「先生、俺のおかげで教育実習合格やな。」と。その子のことを抱きしめたくなった瞬間でした。授業は、教師だけじゃなく、子供と一緒に作るということを意識してください。

 あとは、インパクトのある自己紹介も大切です。3期生は、準備しているみたいですが僕の自己紹介は、何故か全校生徒が知っていました。ちょっとした自慢です。

 授業については、多くのセミナーに参加しているのでいろんな技術を身につけていると思います。でも、その学んだことを授業で活かすには大きな壁があります。それは、緊張です。特に、初めての授業ではこれまでにない緊張を感じると思います。しかし、教師は役者。子供の前に立ったら緊張を感じさせないように演じてください。先生の緊張している授業で子供は活躍できません。

 また、子供の意見をやりやすいように捻じ曲げないことも意識してください。足りないなと思ったら、その子から掘り出しましょう。他の子を使ってもいいです。よく、玉置先生の言う「物分かりの悪い教師」になることで、子供の伝える力を培えます。もっと核心をついた意見がでてくるかもしれません。僕は、これができませんでした。授業の後、担当の先生に結構言われました。今でも思い出すとへこみます(笑)。まだ、いろいろありますが、前期のゼミの学びを振り返るとかなり参考になります。丸付け法・オープンカンニング等やりたいことは、指導案にメモをしておくと忘れません。

 最後は先生との付き合い方です。まずは、感謝の気持ちを忘れないでください。自分の仕事に加えて、僕たちの実習ノートや指導案を見る時間を作ってくださいます。教師の忙しさを肌で感じると思います。当然ですが、なにかをして頂いたり意見を頂いたらお礼を言いましょう。お礼状も忘れずに出しましょう。

 指導案も結構直されるところもあります。僕も、やり直しを繰り返しました。イラっとする時もありました(笑)でも、現職の先生の経験を基にした意見なので、取り入れることをお勧めしますが、ここだけは譲れないところは、譲らなくてもいいと思います。むしろ、そのくらい熱い思いをもって作ってほしいです。

 とまあ、長々と書きましたが少しでも力になれればいいなと思います。実習の経験は、面接でばっちり話せますし、子供たちの成長を見て教師の素晴らしさを感じれると思います。僕は、実習の子達に会って、絶対に教師になるんだと強く思うことができました。是非良い実習になるように頑張ってください。(寺坂)

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風化させないために(岩田)

 こんにちは。久しぶりの記事です。八月もいよいよ終わりが近づいてきましたね。今日は以前より書こうと思っていたあるニュースについて記事にしたいと思います。2期生の一部には以前少し話しました。


 突然ですが、広島で原爆が投下された日、また長崎に原爆が投下された日はいつか答えられますか?あれ、いつだったかな?と思ってしまった方少なくないはずです。NHKが国民にこの調査をしたところ、広島の投下日を「昭和20年8月6日」と正しく答えられた人は、広島で69%、長崎で50%、全国で30%、長崎の投下日を「昭和20年8月9日」と正しく答えられた人は、広島で54%、長崎で59%、全国で26%であったそうです。

 この結果を聞いて皆さんはどんな印象を受けますか?正直わたしは、このニュースを見たとき本当に驚きました。このように数値で表されることで、戦争というものが着実に国民の心から風化してしまっていることに気がつきました。確かに、自分自身戦争を経験したわけではなく、詳しく説明しろといわれると自信はありません。しかし、わたしはここで一番大切なことは、国民一人一人「戦争」というものについて自分自身の考えをもっていられるかであると思いました。自分の言葉で戦争について話すことが出来る、戦争を人ごとではなくて、捉えることが出来る、結果としてそれは、日本の過去を知ることから始まるのかなと思いました。

 社会の話だったので、余計敏感に反応してしまったのかもしれませんが、教育の重要性を痛感した記事でもありました。戦争を知らない教師が戦争を子どもたちに伝えていく。久しぶりにいろいろなことに思いを馳せたニュースでした。たまにはまじめな記事も書きます(笑)。(岩田)
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決意を新たに…。(吉田)

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こんにちは、二期生の吉田です。
試験がそろそろ終わり、今の私が思うことを2つほどここに綴ろうと思います。
ゼミ生の方はもちろん、多くの方にこのことを知ってもらうことで、私の新たな一歩としたいと思います。

1つ目は「書いて学ぶ」を今振り返り、継続することです。
私は去年から数は多くないですが、コンスタントに学びをこのホームページに記載させていただきました。「書いて」をすることで頭を整理し、「学ぶ」ことでより蓄積・振り返るということをしてきました。

実際、私は「論を書く」「論を述べる」試験の際に「常に書き慣れる」「組み立てながら論を述べれる」という状況を作ることができたと思います。学んだことも同様に今の私の教育観に繋がっています。

試験でその力を問うということは、「教師になっても、必要な力である」と宣言されていると思うと、これからも鍛えていく必要があると感じました。
今後は学ぶ機会を増やし、どんどん記事にしていくことで、自身を豊かにしていこうと思います。

2つ目は今ここで立ち止まらないことです。
玉置先生からのメール内容でこのようなことを書かれていました。

「私の重要な仕事は『君たちが教師人生をしっかりと歩んでいくことができる教師としての基礎力をあと半年でしっかりつけてもらう』ことです」

私はこの言葉を見た時にそこまで思って下さっているという嬉しさと身が引き締まる思いを抱きました。
「試験が終わったから何もない」
そんな生き方も悪くはないかもしれませんが、私は「今ここで立ち止まりたくない」と強く感じました。今できることを一所懸命に取り組むこと、ここをスタートにしていきます。そして半年後、子供の前で笑顔で働ける人に一歩でも近づきたいです。

また、たくさんの場面でお世話になることがあると思います。
決意を新たにし、精進させていただきます。よろしくお願いいたします。(吉田)

やり遂げることの大切さ(早川)

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こんにちは。教育実習前の短い夏休みを必死に満喫しています!

8月20日に大学の今年度の最後のオープンキャンパスが終わりました。
大学に入学したばかりでよく大学について理解していない、1年生の6月からやり続けてきたOCA(オープンキャンパスアドバイザーの略)もついに終わりを迎えました。

今年度から新しくリーダー制度が新設され、できるだけ学生主体でオープンキャンパスを作り上げられるようなシステムにもなりました。

ちなみに、このサイトで大学のオープンキャンパスの紹介の学生として載せて頂いています。そのうち消されると思うので一度見てください(笑)


幸運なことに教育学部のOCA内で2人のリーダー枠のうちの1人に選んで頂き、どうすれば参加者にとってより良いオープンキャンパスになるか、そのためにどのような人員配置をすればよいか、新しい企画はないかなど話し合いを重ねました。

新しい企画の中に、キャンパスツアー(OCAが大学内施設を説明しながら歩いてまわる)があるのですが、これがOCAによって話すこと自体の得手不得手があるため、ごく一部の参加者の方からクレームを頂いたこともありました。
いかに自分のもっている知識を相手に伝えることが難しいかを実感させられました。(このことは僕の今までの記事の中でも何度も書いたと思います。)

リーダーとして動き始めたのは今年度からですが、他のリーダーの方や他のOCAと連携・協力しながら頑張ってきました。どんなことも最後まで続けてやってみること。やっぱり良いなって思いました。普段の大学生活の中では絶対話すことはないような先輩・後輩とも関わりを持つことができるという良さもありました。多くのことに手を出してみることは新しい人の出会いを生みます。おかげで本当に充実した大学生活を送っているなと思えています!

残り少ない僕の夏休み。
実習を頭の片隅で意識はしながらも、自分の時間を大切に過ごしていきたいとおもいます。(早川)

★写真は、リーダーの集合写真と、新しく作って頂いたInstagram風フレームを使用して撮った写真です!

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SKTの会設立(玉置)

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 私の出身地・小牧に住み、岐阜聖徳学園大学で学び、学校現場で働いている人はたくさんいます。

 講義を通して、互いに小牧に住んでいることがわかり、こうした縁は大切にしようということで、この3月から定期的に懇親会を開くことになりました。本日は2回目の会で、会の名前が決まりました。

 「聖徳」の「S」、「小牧」の「K」、「玉置」の「T」をとって「SKTの会」となりました。

 今日も話題はいろいろとありましたが、一番多くの時間をとったのは、「道徳授業のつくりかた」でした。そうなのです。真面目に教育について語る会なのです。

 次回の日程を決めて、「お互い、また元気で会いましょう」と励まし合って、楽しい会を閉じました。

※ 研究室HPに掲載することの許可を得て発信しています。(玉置)

実家に帰り(岡田)

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こんにちは。実家に帰りのほほん生活、3期生の岡田です。

先日から実家に帰省しております。自分で作らなくてもご飯が出てくる生活、気付いたら洋服が洗濯し終わっている生活、幸せと感謝しかない生活です。

そんな時、昔のことを思い出しました。
姉と一緒にお風呂に入る!と駄々をこね、姉が入るまで待ち続けたり、道具を持って母の元に駆け寄り「耳かきして!」とお願いしたり。家族に甘え放題の幼少期でした。父にはソフトクリームが食べたい時などだけ甘え、調子のいい子だと言われたこともあります。

しかし、私も大きくなりました。昔おねだりしていたことや駄々をこねていたことも、今では一人でできます。
出来ることが増えたということは、家族の負担を減らすことができるということです。実習期間に入れば私自身どれほど余裕がなくなるのか分かりません。毎日ゆったりしている夏休みの今だからこそ、家族のために少し、もう少しと動いてみようと思います。

昔甘えさせてもらった分、いつかは私が甘えてもらえるような存在になりたいです。(岡田)

※写真はかなり幼い頃ではありますが、兄に何かを飲ませてもらっているところです。甘えん坊なのがよく分かります。(笑)

【20170725講演】羽島市ホープ教員サマー研修

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 羽島市民会館へ移動。羽島市と大学とはパートナーシップ提携を結んでいるため、何人もの本学教師が研修講師を務めている。僕は提示した「若い教師が身に付けておくと良い授業の技」のリクエストをいただき、1時間20分の講演。

 大学で講義をしているのではないかと思えるほど、若い先生方に集まっていただいた。できるだけ具体的に、すぐにでも役立つ授業技術をその理念とともに伝達。特に実演してもらう。こちらもとても良い反応で気持ちのよい時間を過ごさせていただいた。

※三楽の仕事日記より

【20170725講演】西春日井郡ミドルリーダー研修会

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 西春日井地区で行われている「地区教科等主任・副主任研修会」で講演。演題はリクエストをいただいて「ミドルリーダー力を育てる」。9時30分から11時30分まで。

 前半は「ミドルリーダーのイメージを持つ」と題して、自分が出会ってきたミドルリーダーの具体像を伝える。後半は、事例を提示して、その中から問題点を見つけ、解決策を考えるワークショップ。しっかり聴き、しっかり笑い、熱心に課題に取り組んでいただき、こちらも熱が入る。運営上で様々な配慮があり、心地よく過ごさせていただいた。

※ 三楽の仕事日記より
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