私の今年の漢字(玉置)

画像1
 今年の私の漢字は?と言われたら、いくつかの候補から「救」とします。

 1月21日に大口中学校の駐車場で転び、右手首を完全骨折。救急車で運ばれ手術、入院しました。

 12月13日には平安通駅で倒れ、救急車で運ばれました。自身の歯で下唇を貫通させ、縫合しました。

 救急車で運ばれた母親が、5月21日に他界しました。すべて救急車のお世話になりました。

 あらためて考えてみると、この1年も多くの皆さんに「救」われました。こうして今があるのは、すべて皆様に、そして神様に「救」われたおかげだと思っています。

 特に自身の怪我については、あのとき・・・となっていたらと思うと、こうしてごく普通に生きていられることに深く感謝するしかありません。有り難いことです。ありがとうございました。(玉置)

神在月の出雲にて(岩田)

画像1
 今年もあっという間に過ぎ、気がつけば学生生活もあと3ヶ月ほどです。そう思えば思うほど、時間が止まればいいのにとか、一日24時間じゃ足りないなあとかいろいろ考えています(笑)。
 

 11月に島根県へ旅行に行ってきました。今日はその時学んだことを記事にしていきます。

 島根県といえば出雲大社。そうです、皆さんご存じの通りの「縁結びの神様」がいらっしゃるところです。そして、11月は神無月と言われますが、出雲では「神在月」と言うんです。知っている方も多いと思いますが、全国の神様は1年に1度、出雲に集合なさるそうです。そのため全国的には神様がいなくなってしまうので、神無し月=かんなづきと言うそうです。そう考えると、簡単ですよね。出雲は神様がいらっしゃるため、神在月となるのです。私はこのお話を聞いて、年中神様がいる出雲っていいなと思っていました(笑)。我ながら発想が小学生です。

 ガイドさんの説明を聞きながら、出雲大社を見ていると、「運は一瞬、縁は一生」という言葉が書かれているのを目にしました。その時はただ、見て「なるほど」と感じただけですが、よく考えてみるととても深い言葉ではないかと思うようになりました。

 ゼミに入って出会い仲良くなった2期生や、同じサークルや部活動で出来た仲間も、出会い自体は偶然のことであったかもしれませんが、今も変わらず関係が続いているということは、運ではなくて縁だったのかなと帰ってきてからいろいろ考えさせられました。

 また、これからの人生もっともっといろいろな人に出会うことになると思います。それらの出会いを運で終わらせるのではなく、縁として一生自分の糧としていけたらと思いました。ガイドさん曰く、良いご縁というのは、人との関わり合い全てを指すそうです。これまでの素晴しいご縁に感謝しながら、未来のご縁にも期待していきたいです。(岩田)


 

12月5日知立市立平成小学校の勉強会に参加して(吉田)

画像1
12月5日に知立市立平成小学校へ行かせていただきました。講演内容は「新学習指導要領を踏まえた授業力アップ」です。私はこの演題を多く聞かせていただくことが多いのですが、学ぶことは多く、書くことが尽きません。今回は2つの学びに絞って、書かせていただきます。

1つ目は「主体的」「対話的」「深い学び」を生み出すための授業にするための手立てです。
新学習指導要領のキーワードとして「主体的・対話的で深い学び」が挙げられています。玉置先生は授業改善として講演をされている中で「授業以外でもこの環境を整える必要があるのかもしれない」と考えました。例えば「主体的」であれば「指示されてする学習ではなく、選択する機会を授業で設け、意欲的にする」と講演会で話されていたと思います。それは学級の係活動においても「指示されて行うのではなく、『みんなが過ごしやすくするためには』と問い、子供が選択する」という活動があったら、よりよい学級環境で主体的な授業を行えると思いました。他の2つのキーワードに関してもこのことがいえると思います。授業だけで「主体的・対話的で深い学び」を目指すのではなく、学級経営においても意識して取り組むことも必要なのかもしれません。

2つ目は出力をすることで学ぶという再認識です。
私は9月から多くの講演会に参加させていただいています。それは「少しでも多くゼミで学び、4月をスタートしたい」という想いがあるからです。そんな私に帰り際、3期生の菱川君が「『エレベータートーク』って何ですか?」と質問してくれました。今回の講演では時間の関係で話されていない内容です。「エレベータートーク」とは「今日の授業の中で学んだことを何も見ずに30秒でペアの相手に伝える」という活動を行い、「授業の最後に表現させ、定着を図るため」等の目的で使われる玉置先生の授業技術です。私は何度も聞いていたのですが、「何も見ない」という大切な要素を彼に伝え忘れていました。彼が質問してくれて、話をしたからこそ気付くことができた学びだと思います。今後はより1つ1つのことにこだわって学びたいと思います。

お忙しい中、参加をさせていただきました。本当にありがとうございました(吉田)

11月30日 岡崎市立形埜小学校 算数科授業研究会に参加して(白井)

画像1
11月30日、岡崎市立形埜小学校において、算数科授業研究会に参加させていただきました。玉置先生による師範授業や落語教室、有馬先生による研究授業、研究協議会まで盛りだくさんの1日を過ごさせていただきました。
その中でも、玉置先生と有馬先生の算数授業について、学んだことをまとめます。2つの算数授業を参観させていただいて、どちらも印象に残っているのは課題を解こうと一生懸命に考え、試行錯誤する子どもたちの姿です。このような姿を生み出せる教師に、わたしもなりたいと強く感じました。

○玉置先生 師範授業
授業の時、玉置先生は「先生は、次何て言うと思う?」と子どもたちに問いかけられていた。それに子どもたちから「2で作る!」という元気な声が返ってきていました。
私は、この様子を見て子どもたちに次の活動を問いかけることで、課題に向かう姿につながるのだなと感じた。教師が「次は2を入れてみよう」と言ってしまえば簡単であるが、言われたからやるという活動になってしまうが、子どもたちの「2で作る!」という言葉を出発点にすることで、そこに何か子どもたちの考えがある活動になると思いました。自分たちで課題に向かっていることが実感できる活動になって、より意欲的に課題解決を目指せると思いました。私も次に何をしたら良いかを子どもたちに問いかけて、「主体的に」課題解決を促したいと感じました。

○有馬先生 研究授業
算数日記というものを毎授業書かれていることを知り、興味を持ちました。1時間の授業で課題解決をする過程を振り返り、次の授業のはじめに発表をしていました。子どもたちの日記はただ書くだけの活動ではなく、授業でどのようなポイントで解いたかまで詳しく書かれており、中でも素直に問題が解けなかったことを「悔しい」と書いている子が、授業のはじめに発表をしていて、興味を持ちました。その子は、次は解けるように工夫したいと書かれていて、前時の解けなかったことを生かして本時には解けるようになっていました。子どもたち1人ひとりが「悔しい」という感情を持つほどの課題に向かう姿を見ることができ、その感情を引き出すには、算数日記を書いて自分を振り返ることを通して実感できるものであると感じました。
子どもたちの様子を見て、私自身も「書くことによって学ぶ」を負けずに行っていかなければ!と感じました。

最後に、岡崎市立形埜小学校の子どもたちと休みの時間一輪車をするなど関わる機会も多くあり、私自身も次の日筋肉痛になりながらも多くのことを学んで、楽しく充実した1日となりました。岡崎市立形埜小学校の先生方、玉置先生、ありがとうございました。

【20171108講演】知多地方愛知教育大学同窓会 青年部・女性部合同研修会

画像1
 16時に大学を出て、知多市勤労文化会館へ向かう。

 18時30分から20時まで「知多地方愛知教育大学同窓会 青年部・女性部合同研修会」で講演。演題は「私の教師修行を語る −新任教師から管理職時代まで−」。いわゆる新ネタ。いろいろと入れ込みすぎで後半はバタバタ。猛省。とはいえ、熱心に聞いていただける皆さんに、熱く語ることができた。本もたくさん買っていただけた。とりわけ役員の皆さんにはお心遣いをいただき、恐縮するほど。深謝。

※三楽の仕事日記より

【20171107講演】あま市教員研修会

画像1
 あま市美和文化会館へ向かう。2時間ほど余裕ができたので、読書と講演内容の確認。駐車場で仮眠(笑)。

 15時15分から1時間30分の講演。「考え議論する道徳科へ向けて」と題して、道徳科の概要、自称・玉置流の道徳授業のつくりかたと映像のその実際を伝える。持参した本をかなり購入していただけた。感謝するばかり。

 この講演を教師ではない長谷川さんが聞いていただき、ブログに感想を載せていただいた。とっても嬉しい内容で、思わずここで紹介。「「玉置流」は授業を突き詰めたこそ生まれた授業をする」とまで書いていただけた。ここをクリックして、ぜひお読みください。

※三楽の仕事日記より

【20171106指導助言】尾張旭市立渋川小学校

画像1
 9時ちょっと過ぎに家を出て、尾張旭市立渋川小学校へ向かう。ゼミ生4名参加。

 3限、4限と1年、2年の道徳授業参観。助言をするためのメモ。給食をいただく。今日もカレー。前回もカレーで、これが嬉しい。

 5限は6年生の教室で道徳飛び込み授業。先日、味岡小でやらせていただいた「夏の日のこと」を行う。子どもが違うので当たり前と言えばそうなのだが、まったく違うと言っていいほどの授業となった。良い意味で子どもたちと戦った。揺さぶりにさらに揺さぶりをかけた。ある少年が確かに変容してくれたと確信。協議会で担任の先生からこのことを認めていただけたのがとても嬉しい。今日の授業も自分自身の貴重な記録となった。子どもたちに大感謝。

 1時間かけて、飛び込み授業映像をもとに、僕が考える道徳授業作りについて講話。時折、担任の先生に日頃の子どもたちのことをお聞きしながら展開。とても良い時間を過ごさせていただけた。

 ゼミ生と喫茶店でいつもの振り返りゼミ。こうした時間も実に楽しい。19時前に帰宅。

※三楽の仕事日記より

【20171104講習】教員免許更新講習

画像1
 強い依頼を受けて、今日は終日、教員免許更新講習担当。場所は本学。夏に開設した「優れた教育実践者から学ぶ」と同様の1日。47名の方が受講。

 9時から始め、午前2コマ、午後2コマ、評価テスト終了は16時20分。研究室に戻り、採点・評価が終わったのが18時。「余裕がある方はテストの隅に講習の感想を書いてください」と指示しておいた。感想を読む限り、満足していただけた模様。帰宅。1日講習でヘトヘト。

※三楽の仕事日記より

【20171102指導助言】尾張旭市立城山小学校

画像1
 尾張旭市立城山小学校へ向かう。途中、ファミレスで追い込まれている(泣)仕事。

 13時10分頃、学校着。打合せなどを行って、13時45分からの道徳授業参観。授業検討会が始まる前に必死にプレゼン作り。検討会は「3+1」を提案し、やっていただく。協働性がしっかり感じられる良い検討会。僕は20分間プレゼン。授業展開と技術のよさを共有化していただきたいと思い強調。授業改善のための助言をいくつか。皆さんにも考えていただく。

※三楽の仕事日記より

中学校実習での子どもとの何気ない会話(静谷)

 こんにちは。3期生の静谷です。教育実習も無事に終え、最近は教育実習前と変わりない大学生活を送っています。ただ、教育実習を経て、何も変わっていないこともありません。1番大きく変わったと思うことは、講義に対する姿勢が変わりました。

 教育実習後は、大学の講義でも実際に子どもの立場として講義を受け、先生の講義の進め方、学生の講義への巻き込み方など、講義内容以外にも目を向けるようになりました。やはり、元教員という先生が多いため、そういったところもとても参考となります。これからも続け、精力的に講義を受けていきたいと思いました。

 さて、そろそろ今回記事にしたかった内容に入ります。

 教育実習を終え、ふとした時には子どもたちとの想い出が頭をよぎり、充実した日々だったなとよく思い返します。そうした時に、ある子どもとの会話がとても疑問に思いました。これからその子どもとの会話の一部を書きます。その子どもは入院をしていて、私が教育実習2週目の時に退院して、まだお互いを理解し合っていない前提とさせていただきます。

子ども「先生のこと全然知らんし。だって簡単に挨拶されただけだし。」
私「確かに〇〇さんには、簡単にしか自己紹介してなかったね。いいよ、何か質問したいことある?」
子ども「んじゃ、先生の今までで一番やらかしたこと教えて。」
私「やらかしたことを語る」

 これが私が疑問に思った会話の一部です。
 皆さんは、この会話で疑問に思ったところはありますか?
 私が疑問に思ったところは、子どもの質問内容です。普通であったら「先生の好きなスポーツは?」「先生、彼女いるの?」などといった端的な質問がくるはずです。なのにこの子どもは、やらかしたこと、つまり私の失敗談を聞こうとしました。私は、この時何も考えず、偽りなく失敗談を話しました。

 それからです。その子どもは、どんどん私のところに来て、話をしてくれるようになりました。また、私の授業の時でも積極的に発言をしてくれて、とても助かりました。

 今、振り返るとあの会話が、私とその子どもの関係を大きく近づけたのではないかと思いました。自分の失敗談など、なかなか人には伝えられません。それを何も隔たりなく話をしたことによって子どもは、「この先生は、偽りなく本音で聞いたことを教えてくれる」と思ってくれたのではないかと思います。私はここから、子どもの何気ない質問でも本音で伝えることの大切さを学びました。何気ない子どもとの会話でも学べることはあり、もっと子どもとの会話も大切にしていきたいと思いました。

*下の写真は、私が中学校実習で子どもたちにプレゼントしたプラ板です。(静谷)

画像1

心に響くコミュニュケーション ペップトークを読んで(丹羽)

画像1
 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。今回読んだ本は「心に響くコミュニュケーション ペップトーク」という本です。たまたまドラマを見ていたら、ドラマの中で「この本を読めば生徒の心をつかめる。」と言っていたので読もうと思ったのがきっかけです(笑)

 まず、この本を読んだ率直な感想はめっちゃ難しいということです。正直、この本の20パーセントくらいしか理解できていない気がします。なので今回はこの本にどういうことが書かれていたかを少しだけ紹介します。

 みなさんはペップトークとは何かご存知ですか?
ペップトークとは、短く、わかりやすく行動指針を伝えたり、ネガティブな心をポジティブに変える究極のスピーチのことです。一般的にはスポーツの世界で使われているそうですが、この本ではビジネスの場でも使えるということが書かれていました。

 この本に書かれていたことで特に印象に残ったのは「コミュニュケーションとトランスミッション」という言葉です。近年、コミュニュケーション能力が求められる世の中になってきていますが、コミュニュケーションとは、相互に理解し、お互いの意思を確認し合うことです。しかし、このペップトークでは、コミュニュケーションだけではうまくいかなくて、トランスミッション(伝承力)を兼ね備えることで本来の力が発揮できると書かれていました。トランスミッションとは何かというと、自分が言ったことを相手がきちんと理解し、行動で答えさせるというものです。コミュニュケーションのように、お互いの意思を確認するだけでなく、お互いの意思を理解し、行動に移すことが重要なのだと書かれていました。

 興味本位で読んで見たものの、あまり理解出来なかったので、次からは書籍からもっもいろんなことを学びたいと思います。(丹羽)

自己紹介と12月20日ゼミ初参加について(井上)(中澤)

 はじめまして。玉置ゼミ4期生の井上喜友(いのうえ よしとも)です。今回初めて記事を書かせていただきますので、簡単な自己紹介と、先日、稲沢市立稲沢中学校で行われた「いのちの授業」についての感想を書きたいと思います。

 さて、まず自己紹介です。私は教育学部の体育を専攻し、専門としている種目はサッカーです。サッカーは高校で区切りをつけ、現在はよさこいサークル柳に入り、活動をしています。玉置ゼミを志望した理由は2つあり、授業作りと学級経営について興味があったことと、様々な経験をし、自分を成長させるチャンスだと考えたからです。玉置ゼミで多くと人と意見を交わす中で、自分の考えの軸となるものを作っていきたいです。

 次に、先日参加させていただいた、「いのちの授業」についての感想です。初めてのゼミ参加ということもあり、かなり緊張していましたが、玉置先生や先輩方のサポートもあり、楽しく参加することができました。ありがとうございました。授業では、最初にアイスブレイクをして固さを取り、リラックスした状態で授業を受ける工夫や、全体を巻き込みながら授業をする玉置先生を見て、勉強になり、そして驚きました。あれほど楽しそうに授業をする先生を初めて見ました。授業の中で向さんが話されていた、「何か一つ続けること」私自身もやっていきたいと思います。

 多くの学びがあり、充実した初めてのゼミになりました。これからも多くのゼミに参加し、多くのことを学んでいきたいです。(井上)



 はじめまして。玉置ゼミ四期生中澤佑太(なかざわゆうた)です。 先日、稲沢中学校での『命の授業』のセミナーに参加させて頂きました。今日はそのセミナーで学び得たことと自己紹介を書きます。

 まず学び得たことは、先生による生徒への声かけについてです。玉置先生は、生徒に「想像してください」「ちょっと考えてもらおう」など、発問とは別に生徒が活動をしながら話を聞くように声かけをしていた。私は、このように生徒に活動を促すことで、生徒に長時間による集中力を引き出たせ、無駄口をする暇を与えないようにすることを可能にすると考えました。

 次に自己紹介をします。私は国語専修で、出身地は名古屋市です。歌を歌うことと器械体操が好きで、前方宙返りができます。性格は、よくも悪くも生真面目であり、何事にも全力を出してしまいます。単独行動しがちですが、寂しがりやですので、かまってもらえると嬉しいです。

 最後に一言申します。ゼミで関っていく全ての方に感謝の気持ちを持って、教育に対して全力で向き合って行きます。よろしくお願いします。(中澤)
画像1画像2

12月5日刈谷教育研究会研修会に参加して(菱川)

画像1
 こんにちは!3期生の菱川です。さて今回は刈谷市教育研究会に参加させていただきました。今回学んだことを書いていきます。

 まず予測不能な社会を今の子ども達が生きていくために求められる子どもたちの資質能力の観点が4つから3つへ変わり、『生きる力』がその3つの大前提にあるということです。生きる力は次の学習指導要領に関係してないわけではなくそれが基となって新たな指導要領が作られることを学びました。

 次に主体的・対話的で深い学びについてです。
○ 主体的とは指示されてやる学習ではない。
→ 今日の学習から次はなんの学習をするのか考えさせたりといった、1時間の授業の内に選択させる場面を作るべき
○ 対話的とは自分一人で完結する学習ではない。
→生徒の身振り手振りや人の話についてうなずきながら聞いている様子を褒めてあげて価値付けを大事にするべき
○ 深い学びとは『見方考え方』を道具として使う学習である。
→依存できる関係を子どもに作り、助け合いを大事にするべき
 この3点について学びました。実際の授業に応用できることばかりで自分で考えて授業に取り込めるようにしたいです。

 そして『見方考え方』という言葉を強調されました。今は道徳以外の全ての教科の目標で書かれています。これから先はこの見方考え方を忘れずに授業をしていきたいと深く思えました。

 今回、初めて玉置先生の講演にお邪魔させていただきました。普段大学の授業では学べないようなことまで学ぶことができて大変興味深く楽しいものでした。先生は今日もおっしゃっていましたが『物分かりの悪い教師』になれとよくおっしゃいます。すごく難しいことだなと実習を通じて感じました。だが子どもの考えを引き出すために大事なことであるので経験を積んで物分かりの悪い教師になれるように頑張りたいです。(菱川)

12月5日刈谷教育研究会研修会に参加して(丹羽)

画像1
 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日刈谷教育研究会に参加させていただき、玉置先生の講演から学んだことを記したいと思います。演題は「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」ということで、たくさん吸収することができたと思います。

 まずは、新学習指導要領からこれからの予測不能な未来社会を生きていく子どもたちに求められる資質・能力について評価の観点が今まで4つだったのに対し、3つに変わることや、大前提としては子どもの「生きる力」の育成が土台としてあることを改めて学びました。

 次に主体的・対話的で深い学びについて大学の授業でも学習しましたが玉置先生が分かりやすく紹介してくださったので記します。

主体的=指示されてやる学習ではない
対話的=自分1人で完結する学習ではない
深い学び=見方・考え方を道具として使う

ということです。以前から見方・考え方については何度も聞いたことがありますが、改めて子どもたちが何ができるようになればいいのかということを明確にして各教科の見方・考え方を持たなくてはいけないのだと思いました。

 最後に授業の大原則として、「物分かりの悪い教師になれ」というお話がありました。子どもの言ったことに対して都合のいい答えを返すのではなく、子どもから答えが出るように切り返していくことが大切なのだと学びました。

 今回のように玉置先生が講演する会に参加させていただくのは初めてでしたが、本当に時間があっという間に感じられ、話のテンポや聞き手の表情を感じながら話されていて、さすが落語家だなぁと思いました。また、玉置先生の大学の講義でも聞いたことのあるお話がたくさん聞け、記憶を掘り起こすことができたのでこれからは忘れないように定期的に自分で振り返っていきたいと思います。

 個人的にはエレベータートークが気になったのですが、時間の都合上聞けなかったので、また機会があれば先生に聞いて、記事にしたいと思います。(丹羽)

私の今年の漢字(吉田)

画像1
こんにちは、2期生の吉田です。岩田さんの記事を見て、私も今年を一字で振り返ってみようと思います。確か去年は「想」という字です。どんな変化があったのでしょうか?

今年の私の漢字は「岐」です。
この字したのは、2つの出来事からです。

岐阜の「岐」
私にとって今年は岐阜で過ごす最後の年となりました。初めは寒くて、方言が気に入らない場所でしたが、来年からは山口だと考えると寂しさを感じます。岐阜に思い馳せる1年でした。

「岐路」の岐
今年は沢山の岐路に立った1年でした。
教員採用試験は、人生の岐路に立ちました。毎日面接、勉強の日々を過ごしたこと、試験での緊張感は忘れられません。
ゼミの活動では、模擬授業を多くの方の前でやらせていただき、これからの学生生活を見つめました。残り3ヶ月ですが、これまで通り学びを記事にしていきます。

今年もお世話になりました。良いお年を。(吉田)

今年の漢字(岩田)

画像1
 こんにちは。2期生岩田です。今日、12月最後のゼミが終わりました。また、私事ですが、自分の取っている授業も明日で全てが終わることになります。いよいよ冬休みです。今年は少し長くなりそうな冬休み。とっても楽しみです。

 さて、冬休みに入るということは、今年も終わりますね。残り10日余り。皆さんは今年の漢字は何か知っていますか。そうです。今年の漢字は「北」でしたね。北朝鮮のミサイル問題や、九州北部豪雨などからネーミングされたそうですね。それでは私も今年の漢字に乗っかり、自分の中で今年の漢字を決めたいと思います。(2年目)


 今年の漢字は、「瞬」です。なぜこの漢字なのかと言いますと、まず素直にこの1年間があっという間で一瞬で過ぎてしまったからです。クリスマス合宿を終え、年明けから徐々に動き始めた、教採への勉強。ゼミでも専修でもいろんな場面で、練習を重ね、みんなで高め合ってきました。4月からは本格的に面接練習も始まり、大学にスーツの学生が溢れかえっていました。笑 夜遅くまで学校に残ってする勉強も、みんながいたから頑張れたなと思い返しています。

 そして、この漢字を選んだもう一つの理由は、瞬間に力を発揮することの大切さを学んだからです。ここ!というときに自分の持っている力を最大限発揮することがいかに大切であり、また、いかに難しいことであるか。どれだけ練習を重ねてきても、本番に発揮することが出来なければ、意味がありません。もちろん練習してきた過程は決して無駄にはなりませんが、評価はその瞬間で決まってしまうのだと感じました。私は、幼い頃から剣道を続けていますが、先生にもよく「試合で出来なければ意味が無い。」と言われてきたことを思い出しました。面接でもそうですが、今の自分を目一杯表現することを意識して、毎日生活していたような気がします。

 車で登下校をするときに、自分的今年の漢字をずっと考えていましたが、今年は「瞬」に決定しました。他にも候補はたくさんありましたが、この一字で2017年を締めくくりたいと思います。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたしいます。(岩田)

※ 昨年の岩田さんの「今年の漢字」はここをクリック

12月2日第7回教育と笑いの会に参加して(江口・佐久間)

 12月2日、教育と笑いの会に参加しました。今回得た学びを2期生江口、佐久間でまとめます。

 12月2日に教育と笑いの会に参加しました。
 講談における、社会の歴史の嘘発見はとても面白いものでした。私は、社会が苦手ということもあるので、さっぱり分かりませんでした。全てが本当のものに聴こえて、話し方が上手いとすんなり頭に入ってくるんだなと感じました。隣の吉田くんは、いくつか見つけていて知識がしっかり、物語のように頭に入っていてすごいなと感じました。私は、単語で区切って覚えてしまっているから流れが分からないのだと気付きました。歴史を勉強し直したいと感じました(笑)。


 また、話し方についても話題になりました。同じ内容でも話す人、話すトーンで全く異なるということが分かりました。落語でも講談でも、もちろん教師でも話すことは、1番重要なものになります。教壇に立ったらベテランの先生と同じような授業を提供して行かなければなりません。みなさん、自分の声を録音して反省するなど工夫をして向上していらっしゃるので、私も基礎を大切に培っていきたいです。

 教育について、笑いを取り入れながら学べたのでとても楽しい会でした。関係者の皆さん、ありがとうございました。(江口)



 今年も教育と笑いの会に参加しました。昨年は、先生方の面白いお話から学んだり、初めて落語を生で聞いたりすることができ、充実した時間を過ごすことができました。なので、今年も教育と笑いの会を楽しみにしていました。

 今回は、講談を初めて聞きました。講談とは、主に歴史にちなんだ読み物を読み上げるものだそうです。歴史についてしゃべっていくので、自分が知っている人物や出来事が出てきました。そして、その人物や出来事を、目の前で実際にあったかのように話をしていきます。歴史について話すので、知的興味を引き出されているような気がしました。隣の吉田君が「ああ!知ってる!」と言わんばかりのうなずきをしていたのも印象的でした。
また、昨年初めて聞いた落語と同様に、講談も聞いているうちに話の世界に引き込まれていくのが分かりました。これは、落語や講談をする噺屋さんの本当にすごいところだと思います。ただ話を押し付けるというわけではなく、聞き手の視点に立ったり、聞き手の表情を見たりすることで、どうすれば聞き手に伝わるのかを考えていることを知りました。これは、教師にも必ず必要なことではないかと思いました。私も、聞き手視点に立って、どうすれば伝わるかを考えることを大切にしていきたいです。

 たくさん笑って、たくさん学ぶことができた素晴らしい時間でした。また参加したいです。ありがとうございました。(佐久間)
画像1

12月2日 第7回教育と笑いの会に参加して(菱川、山下)

画像1
 こんにちは!!3期生問題児といっても過言ではない菱川です!さて今日は教育と笑いの会に出席させていただきました。

 初めて教育と笑いの会というものに参加させていただき、笑いだって?って思いながらの参加でした。参加して見たら面白いんです(笑)。面白いし学びもすごく身につく本当に良い会でした。そんな中で学んだことを3期生の山下と一緒に綴っていきたいと思います。

 丸つけ方についてです。
 丸つけ方のポイントを学びました。

1つ目にスピード
2つ目に声掛け
3つ目に正確さ
そして4つ目に実態把握

だそうです。
 まず丸つけ方をしながら丸つけ方なので✖はつけてはいけません。そしてこの4つのポイントで1番難しいのが声掛けだそうです。明るい声でどんな回答や考えも丸をつけて行くのは至難の技だし、声掛けのポキャブラリーを多く持っていないとできないからだなと僕は感じました。中学校実習でも声掛けは丸つけ方を実践するしないに関わらず難しかったのを思い出しました。

 そして『間』についてです。僕はこの『間』が本当に嫌いです。なぜなら扱いにくいからです(笑)。けどこれから先大事になって来るものなのでしっかりと抑えていきたいです。子どもは僕たちに勝てるところを探します。
『先生、〜〜ってなんですかー?』と何か聞いてきて5秒以内に答えないと『先生知らないんだー』と調子に乗るそうです。
 この5秒がすごく大事だそうです。普段の会話においてもだし子どもたちとの会話でもそうです。5秒いないと受け答えを現場に出た時に反応できるように、常に意識していきたいものですね。

 今日は笑いの会ということで漫才や落語、そして講談と言った様々な楽しいそして面白いことから学びました。この学びをこれから先にいかしていきます。(菱川)


 こんにちは。3期生の山下です。今回、教育と笑いの会に参加させていただき初めて落語と講談を聞きました。落語とは説明が少なく登場人物の会話で物語が進んでいきます。リズミカルに話が進んでいくので聞いていてそのリズムも楽しむことができました。登場人物が2.3人いても1人で演じなければならないので口調であったり体の向きであったり演じ分けることで聞き手に想像させる話術が素晴らしいと思いました。

 それに比べて講談は歴史上の事実や伝説などを本当っぽく嘘を交えて話していました。人の名前や場所、年月日など具体的な言葉を使うことで真実だと思い込ませることができるそうです。講談を社会の授業に取り入れると話を整理しながら聴く力も育つし、知識がないとどこが違うか分からないので授業をよく聴くようになり、楽しく歴史を学ぶことができると思いました。

 私は落語や講談を語ることはできないけれど国語の授業でも小説などを読むときにセリフによって口調を変えたり声のトーンを変えたりと話術は応用できるなと思いました。
教育と笑いの会に参加して名前の通りたくさん笑って教育について考えることができた充実した1日となりました。ありがとうございました。(山下)

12月23日3期生ゼミ合宿1日目(早川)

画像1
こんばんは。3期生の早川です!

ずっとずっと不安だった3期生のゼミ合宿がはじまりました。

1日目は卒論に関する書籍を読むことに始まり、夜ご飯を食べ、教育実習お疲れ様会と題して、玉置先生と3期生の10人で一部屋に集まってパーティーをしました!

人狼ゲームをしたり、ワードウルフをしたり、ドキドキのプレゼント交換会をしたり!!今までにないくらい、みんなで楽しく過ごすことが出来ました。

さらにさらに!3期生オリジナル!世界にたった10枚しかないTシャツを今回は作り、みんなで着ました!(写真はこのHPのとっぷぺーじ画像をCHECK!)

教採の勉強をしつつ、卒論にも少しずつ着手していかなければなりません。玉置ゼミ3期生で一致団結してやっていけそうな気がしました。

2日目となる明日は面接練習と卒論目次作成。何もかも初めてですが、頑張ります!!

今回はとにかく1日目が楽しかったという報告をしたくて、無理やり記事にしました。(早川)

※写真は、玉置ゼミ3期生男組です!ごらんください!!
画像2

11月19日人間教育道場に参加して(山下)

画像1
こんにちは。3期生の山下です。

先日、第1回人間教育道場に参加させていただきました。人間教育道場は毎回ゲストをお招きして話を聞いた後にみんなで生き方について話し合うという企画です。第一回目のゲストは関西大学社会安全学部准教授の城下英行先生でした。今回は主に学びの原動力とフルスイングという2つのお話をしてくださいました。

城下先生は大学時代の恋愛がきっかけでこの人を幸せにするためにはどうしたらいいだろうと考え、最大の幸せは死なないことであると思い防災の勉強をするようになったそうです。学びとは一見関係のないようなことでも学びの原動力になりうるということを学び、自分の原動力は何であるのか考えるよい機会になりました。

次に全員がフルスイングしている社会が理想だというお話をしてくださいました。今は喜びを将来におく社会ですがいつ、何が起こるか分からないので努力が回収できない可能性もあります。だったら今この瞬間をもっと楽しもう!とみんながそれぞれの立場でフルスイングするとよりよい社会になっていくという考え方でした。私はこのフルスイングという言葉について考え、ホームランでもヒットでもなくフルスイングなのがいいなと思いました。結果の良い悪いに関わらずフルスイングすることに意味があると思ったからです。

これらの話を聞いて主婦の方と空手のインストラクターの方と学生2人の4人で話し合いました。様々な立ち場の人の考えに触れ、人生や生き方について考えました。私は教育実習の経験などを交えて学びの原動力や今フルスイングしたいことなどを話しました。いよいよ教員採用試験に向けての勉強が始まります。もっとも採用試験の結果はフルスイングだけでは困りますが(笑)今できることを全力でやり、人生を楽しみたいと思いました。(山下)
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31