自己紹介と12月20日ゼミ初参加について(井上)(中澤)

 はじめまして。玉置ゼミ4期生の井上喜友(いのうえ よしとも)です。今回初めて記事を書かせていただきますので、簡単な自己紹介と、先日、稲沢市立稲沢中学校で行われた「いのちの授業」についての感想を書きたいと思います。

 さて、まず自己紹介です。私は教育学部の体育を専攻し、専門としている種目はサッカーです。サッカーは高校で区切りをつけ、現在はよさこいサークル柳に入り、活動をしています。玉置ゼミを志望した理由は2つあり、授業作りと学級経営について興味があったことと、様々な経験をし、自分を成長させるチャンスだと考えたからです。玉置ゼミで多くと人と意見を交わす中で、自分の考えの軸となるものを作っていきたいです。

 次に、先日参加させていただいた、「いのちの授業」についての感想です。初めてのゼミ参加ということもあり、かなり緊張していましたが、玉置先生や先輩方のサポートもあり、楽しく参加することができました。ありがとうございました。授業では、最初にアイスブレイクをして固さを取り、リラックスした状態で授業を受ける工夫や、全体を巻き込みながら授業をする玉置先生を見て、勉強になり、そして驚きました。あれほど楽しそうに授業をする先生を初めて見ました。授業の中で向さんが話されていた、「何か一つ続けること」私自身もやっていきたいと思います。

 多くの学びがあり、充実した初めてのゼミになりました。これからも多くのゼミに参加し、多くのことを学んでいきたいです。(井上)



 はじめまして。玉置ゼミ四期生中澤佑太(なかざわゆうた)です。 先日、稲沢中学校での『命の授業』のセミナーに参加させて頂きました。今日はそのセミナーで学び得たことと自己紹介を書きます。

 まず学び得たことは、先生による生徒への声かけについてです。玉置先生は、生徒に「想像してください」「ちょっと考えてもらおう」など、発問とは別に生徒が活動をしながら話を聞くように声かけをしていた。私は、このように生徒に活動を促すことで、生徒に長時間による集中力を引き出たせ、無駄口をする暇を与えないようにすることを可能にすると考えました。

 次に自己紹介をします。私は国語専修で、出身地は名古屋市です。歌を歌うことと器械体操が好きで、前方宙返りができます。性格は、よくも悪くも生真面目であり、何事にも全力を出してしまいます。単独行動しがちですが、寂しがりやですので、かまってもらえると嬉しいです。

 最後に一言申します。ゼミで関っていく全ての方に感謝の気持ちを持って、教育に対して全力で向き合って行きます。よろしくお願いします。(中澤)
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12月5日刈谷教育研究会研修会に参加して(菱川)

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 こんにちは!3期生の菱川です。さて今回は刈谷市教育研究会に参加させていただきました。今回学んだことを書いていきます。

 まず予測不能な社会を今の子ども達が生きていくために求められる子どもたちの資質能力の観点が4つから3つへ変わり、『生きる力』がその3つの大前提にあるということです。生きる力は次の学習指導要領に関係してないわけではなくそれが基となって新たな指導要領が作られることを学びました。

 次に主体的・対話的で深い学びについてです。
○ 主体的とは指示されてやる学習ではない。
→ 今日の学習から次はなんの学習をするのか考えさせたりといった、1時間の授業の内に選択させる場面を作るべき
○ 対話的とは自分一人で完結する学習ではない。
→生徒の身振り手振りや人の話についてうなずきながら聞いている様子を褒めてあげて価値付けを大事にするべき
○ 深い学びとは『見方考え方』を道具として使う学習である。
→依存できる関係を子どもに作り、助け合いを大事にするべき
 この3点について学びました。実際の授業に応用できることばかりで自分で考えて授業に取り込めるようにしたいです。

 そして『見方考え方』という言葉を強調されました。今は道徳以外の全ての教科の目標で書かれています。これから先はこの見方考え方を忘れずに授業をしていきたいと深く思えました。

 今回、初めて玉置先生の講演にお邪魔させていただきました。普段大学の授業では学べないようなことまで学ぶことができて大変興味深く楽しいものでした。先生は今日もおっしゃっていましたが『物分かりの悪い教師』になれとよくおっしゃいます。すごく難しいことだなと実習を通じて感じました。だが子どもの考えを引き出すために大事なことであるので経験を積んで物分かりの悪い教師になれるように頑張りたいです。(菱川)

12月5日刈谷教育研究会研修会に参加して(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日刈谷教育研究会に参加させていただき、玉置先生の講演から学んだことを記したいと思います。演題は「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」ということで、たくさん吸収することができたと思います。

 まずは、新学習指導要領からこれからの予測不能な未来社会を生きていく子どもたちに求められる資質・能力について評価の観点が今まで4つだったのに対し、3つに変わることや、大前提としては子どもの「生きる力」の育成が土台としてあることを改めて学びました。

 次に主体的・対話的で深い学びについて大学の授業でも学習しましたが玉置先生が分かりやすく紹介してくださったので記します。

主体的=指示されてやる学習ではない
対話的=自分1人で完結する学習ではない
深い学び=見方・考え方を道具として使う

ということです。以前から見方・考え方については何度も聞いたことがありますが、改めて子どもたちが何ができるようになればいいのかということを明確にして各教科の見方・考え方を持たなくてはいけないのだと思いました。

 最後に授業の大原則として、「物分かりの悪い教師になれ」というお話がありました。子どもの言ったことに対して都合のいい答えを返すのではなく、子どもから答えが出るように切り返していくことが大切なのだと学びました。

 今回のように玉置先生が講演する会に参加させていただくのは初めてでしたが、本当に時間があっという間に感じられ、話のテンポや聞き手の表情を感じながら話されていて、さすが落語家だなぁと思いました。また、玉置先生の大学の講義でも聞いたことのあるお話がたくさん聞け、記憶を掘り起こすことができたのでこれからは忘れないように定期的に自分で振り返っていきたいと思います。

 個人的にはエレベータートークが気になったのですが、時間の都合上聞けなかったので、また機会があれば先生に聞いて、記事にしたいと思います。(丹羽)

私の今年の漢字(吉田)

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こんにちは、2期生の吉田です。岩田さんの記事を見て、私も今年を一字で振り返ってみようと思います。確か去年は「想」という字です。どんな変化があったのでしょうか?

今年の私の漢字は「岐」です。
この字したのは、2つの出来事からです。

岐阜の「岐」
私にとって今年は岐阜で過ごす最後の年となりました。初めは寒くて、方言が気に入らない場所でしたが、来年からは山口だと考えると寂しさを感じます。岐阜に思い馳せる1年でした。

「岐路」の岐
今年は沢山の岐路に立った1年でした。
教員採用試験は、人生の岐路に立ちました。毎日面接、勉強の日々を過ごしたこと、試験での緊張感は忘れられません。
ゼミの活動では、模擬授業を多くの方の前でやらせていただき、これからの学生生活を見つめました。残り3ヶ月ですが、これまで通り学びを記事にしていきます。

今年もお世話になりました。良いお年を。(吉田)

今年の漢字(岩田)

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 こんにちは。2期生岩田です。今日、12月最後のゼミが終わりました。また、私事ですが、自分の取っている授業も明日で全てが終わることになります。いよいよ冬休みです。今年は少し長くなりそうな冬休み。とっても楽しみです。

 さて、冬休みに入るということは、今年も終わりますね。残り10日余り。皆さんは今年の漢字は何か知っていますか。そうです。今年の漢字は「北」でしたね。北朝鮮のミサイル問題や、九州北部豪雨などからネーミングされたそうですね。それでは私も今年の漢字に乗っかり、自分の中で今年の漢字を決めたいと思います。(2年目)


 今年の漢字は、「瞬」です。なぜこの漢字なのかと言いますと、まず素直にこの1年間があっという間で一瞬で過ぎてしまったからです。クリスマス合宿を終え、年明けから徐々に動き始めた、教採への勉強。ゼミでも専修でもいろんな場面で、練習を重ね、みんなで高め合ってきました。4月からは本格的に面接練習も始まり、大学にスーツの学生が溢れかえっていました。笑 夜遅くまで学校に残ってする勉強も、みんながいたから頑張れたなと思い返しています。

 そして、この漢字を選んだもう一つの理由は、瞬間に力を発揮することの大切さを学んだからです。ここ!というときに自分の持っている力を最大限発揮することがいかに大切であり、また、いかに難しいことであるか。どれだけ練習を重ねてきても、本番に発揮することが出来なければ、意味がありません。もちろん練習してきた過程は決して無駄にはなりませんが、評価はその瞬間で決まってしまうのだと感じました。私は、幼い頃から剣道を続けていますが、先生にもよく「試合で出来なければ意味が無い。」と言われてきたことを思い出しました。面接でもそうですが、今の自分を目一杯表現することを意識して、毎日生活していたような気がします。

 車で登下校をするときに、自分的今年の漢字をずっと考えていましたが、今年は「瞬」に決定しました。他にも候補はたくさんありましたが、この一字で2017年を締めくくりたいと思います。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたしいます。(岩田)

※ 昨年の岩田さんの「今年の漢字」はここをクリック

12月2日第7回教育と笑いの会に参加して(江口・佐久間)

 12月2日、教育と笑いの会に参加しました。今回得た学びを2期生江口、佐久間でまとめます。

 12月2日に教育と笑いの会に参加しました。
 講談における、社会の歴史の嘘発見はとても面白いものでした。私は、社会が苦手ということもあるので、さっぱり分かりませんでした。全てが本当のものに聴こえて、話し方が上手いとすんなり頭に入ってくるんだなと感じました。隣の吉田くんは、いくつか見つけていて知識がしっかり、物語のように頭に入っていてすごいなと感じました。私は、単語で区切って覚えてしまっているから流れが分からないのだと気付きました。歴史を勉強し直したいと感じました(笑)。


 また、話し方についても話題になりました。同じ内容でも話す人、話すトーンで全く異なるということが分かりました。落語でも講談でも、もちろん教師でも話すことは、1番重要なものになります。教壇に立ったらベテランの先生と同じような授業を提供して行かなければなりません。みなさん、自分の声を録音して反省するなど工夫をして向上していらっしゃるので、私も基礎を大切に培っていきたいです。

 教育について、笑いを取り入れながら学べたのでとても楽しい会でした。関係者の皆さん、ありがとうございました。(江口)



 今年も教育と笑いの会に参加しました。昨年は、先生方の面白いお話から学んだり、初めて落語を生で聞いたりすることができ、充実した時間を過ごすことができました。なので、今年も教育と笑いの会を楽しみにしていました。

 今回は、講談を初めて聞きました。講談とは、主に歴史にちなんだ読み物を読み上げるものだそうです。歴史についてしゃべっていくので、自分が知っている人物や出来事が出てきました。そして、その人物や出来事を、目の前で実際にあったかのように話をしていきます。歴史について話すので、知的興味を引き出されているような気がしました。隣の吉田君が「ああ!知ってる!」と言わんばかりのうなずきをしていたのも印象的でした。
また、昨年初めて聞いた落語と同様に、講談も聞いているうちに話の世界に引き込まれていくのが分かりました。これは、落語や講談をする噺屋さんの本当にすごいところだと思います。ただ話を押し付けるというわけではなく、聞き手の視点に立ったり、聞き手の表情を見たりすることで、どうすれば聞き手に伝わるのかを考えていることを知りました。これは、教師にも必ず必要なことではないかと思いました。私も、聞き手視点に立って、どうすれば伝わるかを考えることを大切にしていきたいです。

 たくさん笑って、たくさん学ぶことができた素晴らしい時間でした。また参加したいです。ありがとうございました。(佐久間)
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12月2日 第7回教育と笑いの会に参加して(菱川、山下)

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 こんにちは!!3期生問題児といっても過言ではない菱川です!さて今日は教育と笑いの会に出席させていただきました。

 初めて教育と笑いの会というものに参加させていただき、笑いだって?って思いながらの参加でした。参加して見たら面白いんです(笑)。面白いし学びもすごく身につく本当に良い会でした。そんな中で学んだことを3期生の山下と一緒に綴っていきたいと思います。

 丸つけ方についてです。
 丸つけ方のポイントを学びました。

1つ目にスピード
2つ目に声掛け
3つ目に正確さ
そして4つ目に実態把握

だそうです。
 まず丸つけ方をしながら丸つけ方なので✖はつけてはいけません。そしてこの4つのポイントで1番難しいのが声掛けだそうです。明るい声でどんな回答や考えも丸をつけて行くのは至難の技だし、声掛けのポキャブラリーを多く持っていないとできないからだなと僕は感じました。中学校実習でも声掛けは丸つけ方を実践するしないに関わらず難しかったのを思い出しました。

 そして『間』についてです。僕はこの『間』が本当に嫌いです。なぜなら扱いにくいからです(笑)。けどこれから先大事になって来るものなのでしっかりと抑えていきたいです。子どもは僕たちに勝てるところを探します。
『先生、〜〜ってなんですかー?』と何か聞いてきて5秒以内に答えないと『先生知らないんだー』と調子に乗るそうです。
 この5秒がすごく大事だそうです。普段の会話においてもだし子どもたちとの会話でもそうです。5秒いないと受け答えを現場に出た時に反応できるように、常に意識していきたいものですね。

 今日は笑いの会ということで漫才や落語、そして講談と言った様々な楽しいそして面白いことから学びました。この学びをこれから先にいかしていきます。(菱川)


 こんにちは。3期生の山下です。今回、教育と笑いの会に参加させていただき初めて落語と講談を聞きました。落語とは説明が少なく登場人物の会話で物語が進んでいきます。リズミカルに話が進んでいくので聞いていてそのリズムも楽しむことができました。登場人物が2.3人いても1人で演じなければならないので口調であったり体の向きであったり演じ分けることで聞き手に想像させる話術が素晴らしいと思いました。

 それに比べて講談は歴史上の事実や伝説などを本当っぽく嘘を交えて話していました。人の名前や場所、年月日など具体的な言葉を使うことで真実だと思い込ませることができるそうです。講談を社会の授業に取り入れると話を整理しながら聴く力も育つし、知識がないとどこが違うか分からないので授業をよく聴くようになり、楽しく歴史を学ぶことができると思いました。

 私は落語や講談を語ることはできないけれど国語の授業でも小説などを読むときにセリフによって口調を変えたり声のトーンを変えたりと話術は応用できるなと思いました。
教育と笑いの会に参加して名前の通りたくさん笑って教育について考えることができた充実した1日となりました。ありがとうございました。(山下)

12月23日3期生ゼミ合宿1日目(早川)

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こんばんは。3期生の早川です!

ずっとずっと不安だった3期生のゼミ合宿がはじまりました。

1日目は卒論に関する書籍を読むことに始まり、夜ご飯を食べ、教育実習お疲れ様会と題して、玉置先生と3期生の10人で一部屋に集まってパーティーをしました!

人狼ゲームをしたり、ワードウルフをしたり、ドキドキのプレゼント交換会をしたり!!今までにないくらい、みんなで楽しく過ごすことが出来ました。

さらにさらに!3期生オリジナル!世界にたった10枚しかないTシャツを今回は作り、みんなで着ました!(写真はこのHPのとっぷぺーじ画像をCHECK!)

教採の勉強をしつつ、卒論にも少しずつ着手していかなければなりません。玉置ゼミ3期生で一致団結してやっていけそうな気がしました。

2日目となる明日は面接練習と卒論目次作成。何もかも初めてですが、頑張ります!!

今回はとにかく1日目が楽しかったという報告をしたくて、無理やり記事にしました。(早川)

※写真は、玉置ゼミ3期生男組です!ごらんください!!
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11月19日人間教育道場に参加して(山下)

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こんにちは。3期生の山下です。

先日、第1回人間教育道場に参加させていただきました。人間教育道場は毎回ゲストをお招きして話を聞いた後にみんなで生き方について話し合うという企画です。第一回目のゲストは関西大学社会安全学部准教授の城下英行先生でした。今回は主に学びの原動力とフルスイングという2つのお話をしてくださいました。

城下先生は大学時代の恋愛がきっかけでこの人を幸せにするためにはどうしたらいいだろうと考え、最大の幸せは死なないことであると思い防災の勉強をするようになったそうです。学びとは一見関係のないようなことでも学びの原動力になりうるということを学び、自分の原動力は何であるのか考えるよい機会になりました。

次に全員がフルスイングしている社会が理想だというお話をしてくださいました。今は喜びを将来におく社会ですがいつ、何が起こるか分からないので努力が回収できない可能性もあります。だったら今この瞬間をもっと楽しもう!とみんながそれぞれの立場でフルスイングするとよりよい社会になっていくという考え方でした。私はこのフルスイングという言葉について考え、ホームランでもヒットでもなくフルスイングなのがいいなと思いました。結果の良い悪いに関わらずフルスイングすることに意味があると思ったからです。

これらの話を聞いて主婦の方と空手のインストラクターの方と学生2人の4人で話し合いました。様々な立ち場の人の考えに触れ、人生や生き方について考えました。私は教育実習の経験などを交えて学びの原動力や今フルスイングしたいことなどを話しました。いよいよ教員採用試験に向けての勉強が始まります。もっとも採用試験の結果はフルスイングだけでは困りますが(笑)今できることを全力でやり、人生を楽しみたいと思いました。(山下)

11月19日人間共育道場に参加して(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。
先日の第1回人間共育道場で学んだことについて書かせていただきます。

第1回目のゲストは、関西大学社会安全学部の准教授である城下英行先生でした。
玉置先生との対談を通して、城下先生の学びの原動力や理想としている社会の在り方等を楽しく学ばせていただきました。

その中で最も印象に残ったこととして、「全員がフルスイングしている社会」というものについてお話したいと思います。
これは城下先生が理想としている社会の在り方について話されたときに出てきたものです。今の世の中は、喜びや嬉しいこと、楽しいことを将来に置くために努力している社会、つまりは防災をしている社会だと城下先生は捉えてみえました。しかし、いつ、何が起こるかはわかりません。その防災が役に立つこともあれば、逆に水の泡となってしまうこともあります。
そうであるならば、将来ばかりでなく、今、この瞬間をもっと全力で楽しもう!と仰っていました。みんなが、それぞれの立場で、今この瞬間のために全力でフルスイングする
ことこそ、よりよい社会へと繋がると考えてみえました。

このようなお話を通して、その後いくつかのグループに分かれて意見交流をしました。観点は2つです。1つは、あなたの学びの原動力とは何か、というもの、もう1つは、あなたが今、フルスイングしたいことは何か、というものでした。

私は自分が今、教師を目指すことに対しての学びの原動力と、教育実習を終えて自分なりに考えたフルスイングしたいことについて話しました。
意見交流は私のような学生だけではなく、実際に教員をやられている方、主婦の方、他の職業に就いてみえる方と、本当に幅広い方々ばかりで、自分とは違った視点に触れたり、逆に共通している考え方に触れたりすることができたため、とても新鮮な気持ちでした。

まさにこの人間共育道場が掲げている「大人の学び場」だと参加してみてよく感じました。次回の第2回、3月18日に行われるものにも参加し、さまざまな立場からの考え方や視点に触れ、自分の生き方、考え方を改めて見つめ直したいと思います。(岡田)

12月2日第7回教育と笑いの会に参加して(丹羽、嶋藤)

12月2日に第七回教育と笑いの会に参加してきました。
ここでは、玉置ゼミ3期生の丹羽と嶋藤のそこでの学生の学びを記事にします。

こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日第七回教育と笑いの会に参加させていただきました。そこで学んだことを記したいと思います。会は漫談や漫才で進められていき、桂雀太さんや旭堂南海さんなどの有名な方のお話や話し方はすごく勉強になりました。まず、野口芳宏先生の話し方から声の調子、テンポなど教師として身につけておきたいことがたくさん見えました。私は、志水廣先生が楽しく、面白く教えて下さった丸つけ法のポイントをここで改めて紹介したいと思います。丸つけ法には4つポイントがあります。1.スピード 2.正確さ 3.声かけ 4.実態把握です。中でも声かけが1番難しく明るいテンポで短くいいね、素晴らしい、オッケーなどと声をかけることが大切だと改めて確認することができました。今回、初めて生の落語家さんの話を聞き、やはりこのリズム感や話し方は教師として持っていたら役に立つだろうなぁ、と感じました。楽しい一日をありがとうございました。(丹羽)

こんにちは。3期生の嶋藤菜月です。私は今回初めて落語、講談を見ました。みなさんは落語と講談の違いを知っていますか?落語はフィクションで全て会話文からできていて、講談は所々見てきたような嘘を交えながら人物伝を語っていくものだそうです。講談の所々嘘をつくというところで、聞いている人にどこが嘘なのか考えさせるところがわざと間違えをいう教師と似ているなと感じました。子どもたちに嘘を見つけてもらうように話すことは子どもたちの意欲を高めさせる点でとても良いことだと思うので、講談の素晴らしい語りのリズムを見習いたいなと思いました。落語や講談のように面白さがある話し方は聞いている人にとって飽きないし、もっと聞きたくなるので、私もそんな喋りができたらなと思いました。これからは落語や講談を普段から聞くようにして、リズム感や話し方を勉強していきたいと思います。楽しい一日でした。ありがとうございました。(嶋藤)
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12月2日第7回教育と笑いの会に参加して(寺坂・吉田)

12月2日の教育と笑いの会に参加して得た学びを2期生寺坂・吉田でまとめます。


私は教育と笑いの会に初めて参加しました。常に笑いが止まらない中で沢山学ばせていただきました。2つに絞り書かせていただきます。

1つ目は噺家さんの話についてです。落語も講談も話を聞いているうちに世界に取り込まれ、背景やその人物の表情が頭の中で想像されるほどの圧倒的な話でした。そして、そんな話にする為の努力が並々ならぬものであると知りました。一瞬の為に懸命な努力をして、その場の人を感動させたり、考えさせたりすることは教育との共通点なのかもしれないと感じました。

2つ目はユーモアのある切り返しです。池田修先生のお話は1度講演会でお聞きしたことがありました。しかし、それ以来「5秒までに返答をし、30秒で話を終える」、「ユーモアのある切り返し」が出来ずにいたことに気づきました。自分自身が目的がはっきりとわかっていないことが原因だと思います。これからは「少しでも子供が納得しやすく、笑顔が生まれるような雰囲気を作る」ということを考えながら、切り返しをしていこうと思います。(吉田)



私は、教育と笑いの会の日の午前中に行われていたフォーラムの打ち合わせから参加させていただいていたのでそこで感じたことを書きたいと思います。

それは「準備」の大切さです。多くの先生が、土曜日の午前中を潰して、フォーラムでの発表の仕方について意見を出し合っていました。ベテランの先生、教務主任の先生、校長先生方が良い会に良い発表にしようと時間をかけて準備されていました。そんな先生方を見て、改めてこの場で授業をさせていただく重みも感じました。3本ある模擬授業の1つではありますが、万全の準備をして臨みたいなと思います。また、アドバイザーをしていただく神戸先生には「これは大丈夫か?」「これはいるか?」など多くのことを気にかけていただきました。夜の懇親会でも、学級開きで意識すべき「目指す姿」について教えていただきました。卒業論文も一区切りを迎えたので、フォーラムの準備にも時間を作っていきます。(寺坂)
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11月30日岡崎市立形埜小学校 算数科授業研究会に参加して(寺坂)

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11月30日に岡崎市立形埜小学校で行われた、算数科授業研究会に参加させていただきましたので、そこでの学びを書きたいと思います。玉置先生の師範授業と、有馬先生の算数の授業の順で書かせていただきます。


算数の授業ってどのようなイメージを持たれるでしょうか。多くの方が、試行錯誤の末に答えが必ずあるというイメージを持たれるのではないでしょうか。そういう理由で、算数が好きな方もいるでしょう。しかし、玉置先生のこの日の授業は、「答えのない算数」でした。授業を受けていた4・5年生の児童は、きっと初めて出会う算数に驚きを隠せなかったと思います。なにせ、22年生きてきた私でさえ初めて向き合いました。授業の概略は、先生の仕事日記に記載されていましたので書きませんが、難しい問題に頭を抱えながら取り組む児童、「えー、分からん。」「あー!なるほど」という呟き、席を立って話し合う児童の姿を見てこれが、「対話的で深い学び」なのだなと感じました。
授業の時系列はずれますが、5枚のカードを用いて「1」という数字を作ることができた児童たちに玉置先生は、「次はどんな数を作りたい?」と聞きました。すると、児童たちは「2!」と身を乗り出すように言った姿が印象的でした。学びたい!という主体的な姿も見ることができました。
玉置先生の授業では、「主体的・対話的で深い学び」というキーワードがすべて詰まっているように感じました。


有馬先生の授業では、先生が取り組まれている「算数日記」というものにとても関心を持ちました。算数の授業後に、学びを日記のようにつけていくものです。校長先生と有馬先生は、「書くことによって学ばせている」という言葉を仰っていました。今回の授業は算数日記を書く時間がなく「言える人?」という考える時間もほとんどない中で、6年生の児童は「自分で工夫して楽しくできた。勉強になった」という、すぐに考えたとは思えない感想が出てきました。書くことによって力が付くということを感じました。
内容の面では、授業の導入(前時の復習)が展開へと繋がっていて、一貫性を感じました。また、子どもに答えの予想を立てさせていて、内容に対して興味を持たせ続けていました。実際に、子どもも前のめりに授業に参加していました。
授業も、子どもに寄り添っていて進んでいて、少人数の良さが出ていてるように感じました。

最後に、、、、形埜小学校。とても雰囲気が良い学校でした。どこか温かさを感じる校舎と仲の良い先生方、55名の元気とはとても思えないパワフルな子供たち。玉置先生も「ここならもう一回勤務してもいいなあ」と思わずおっしゃっていました。本当に素敵な学校でした。あまり言いたくなのですが、子どもたちと昼休みサッカーをしたので、次の日筋肉痛になりました。(寺坂)

11月30日岡崎市立形埜小学校を訪問して(石川)

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 こんにちは。2期生の石川です。
 11月30日、岡崎市立形埜小学校を訪問させていただきました。

 玉置先生の授業、子ども達と一緒に給食、レクリエーション、サッカー、玉置先生の落語、研究授業参観、研究会…と盛りだくさんな一日でした。たくさんのことを書きたいのですが、私は、研究授業参観について書こうと思います。

 研究授業は、授業者は6年生担任の有馬先生、単元は第6学年算数科「およその形と大きさ」でした。内容は、飯盒(はんごう)のふたのおよその体積を求めるというものでした。授業では、様々な工夫がなされており、子どもが最後の感想を述べる際に「勉強になりました。」と口にするほどよく考える授業でした。大学生の私からしては、非の打ち所がない授業でした。そこで、私は「教材の工夫」にクローズアップして記事を書きます。

 《教材の工夫について》
 今回の授業では、子ども達が実際におよその体積を求めるものとして、教科書とは違い、飯盒のふたを用いるという工夫がなされていました。私は、この飯盒のふたを用いることで、教科書の題材を用いては得られない3つのメリットがあると考えました。

 1つ目は、学習がより子どもの日常に依ったものになることです。子ども達は、小学校5年生の野外学習で実際に飯盒を扱っています。有馬先生が「これの体積を求めてもらいます」と飯盒のふたを出した時の子ども達の食いつきから見ても、親しみのある教材であると感じました。

 2つ目は、実際に長さを測って体積を求めることができることです。飯盒のふたは、子ども達が使うノートの片面に優に収まります。それほど大きいものではありません。そのため、簡単に計測することが出来ます。数字も大きくならないため、筆算などを用いて簡単に計算をすることができます。

 3つ目は、体積が実際に目の前で量ることができることです。有馬先生は、子ども達におよその体積を求めさせた後に、実際に水を使って飯盒のふたの体積を量っていました。自分が計算したおよその体積は実際の体積にどれだけ近いのか。子ども達は実験に興味津々で歓声が上がるほどでした。

 しかし、メリットばかりではありません。例えば、飯盒のふたを人数分用意する必要があるということです。今回の6年生学級は、1クラス10名と少人数な学級でした。そのため、飯盒のふたも集められますが。これが、30人学級、40人学級となると飯盒のふたを全員に配布するのは、難しいと考えます。

 教材を工夫することで、メリットばかりが生じるわけではありません。玉置先生はゼミでよく「教科書はものすごく考えられて作られている」と話されます。私は、中学校教育実習で、少しでも自分の工夫をしようと、教材を工夫してみましたが、全く上手く行きませんでした。子ども達により深い理解をしてもらうための授業や教材の工夫は、教材研究の時間や、経験に裏付けられるものであると感じました。

 今回の研究授業を参観して「このような算数授業をしたい!」と強く思いました。そのためには、子ども理解、教材研究、経験などが必要です。どれだけ時間がかかるかわかりませんが、今回の授業をめざして頑張りたいと感じました。

 沢山学ばせてくださった形埜小学校の校長先生をはじめ先生の皆さま、ありがとうございました。

(石川)

11月14日2期生ゼミ授業記録(白井)

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今回は、11月最初のゼミで2、3限続きでした。私は10月の間、幼稚園実習だっため、久しぶりにゼミのメンバーに会えることを、とても楽しみにしていました。

私は、3限に道徳の模擬授業をさせていただきました。教材名は、「帽子はどこに消えた」を模擬授業させていただき、役割・責任について迫っていこうと考えました。

授業をさせていただいて感じたことは、道徳授業について、もっと学ばなくてはならないということです。今回の模擬授業では、途中で、どのように子どもたちに問いかけたらよいか分からなくなってしまいました。資料選択の時点で、もっと考えるべきであったということをアドバイスいただき、自分の教材研究の甘さを感じました。他にも、アドバイスをたくさんいただき、反省とともに多くのことを学びました。その中でも、資料選択について絞って書いていきます。

今回の資料では、主人公の気持ちに迫ることの内容が複雑であったことを、模擬授業をして感じました。最後の結末も、問題が解決していないという状況を子どもたちに問いかけたいと考えていましたが、その前の内容をつかむことに時間がかかってしまいました。

今まで、玉置先生の道徳の飛び込み授業を、何度か見させていただいたことがあります。先生の授業では、資料が、主人公の気持ちの変化をとてもつかみやすいものでした。何か出来事が起こり、その出来事の前後での主人公の気持ちが変化していきました。
道徳は読み取りではないというアドバイスもいただき、この1時間で考えさせたい軸に迫るために、資料を選択していかなければならないということを学びました。

最後に、教材研究の難しさを感じた模擬授業でしたが、教科化される道徳について、子どもたちが深く考えていくためには、教師も深く教材研究をしなければならないと学びました。模擬授業を見て下さった玉置先生とゼミの仲間がいたからこそ、学ぶことができました。ありがとうございました。(白井)

日本一ハッピーなクラスの作り方を読んで(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。教育実習を無事終えさせていただき、また電車通学が始まったので積極的に本を読んでいきたいと思います。今回紹介させていただくのは金大竜先生の「日本一ハッピーなクラスの作り方」という本です。この本からは先生の子どもたちに対する想いや、考え方、教師という仕事を誰よりも楽しんでいることがたくさん伝わってきました。中でも印象に残ったハッピーなクラスの作り方を3つ記したいと思います。

 まず、1つ目は人を大きく2つに分けると「知覚考動」か「知覚動考」に分かれるそうです。前者は自分に出来るのかしっかりと考えてからやってみるというもの、後者はまずはやってみて、やりながら自分に合っているか考えるというものです。みなさんはどちらが当てはまるでしょうか。残念ながら、前者はほとんど行動に移すことが出来ない人だそうです。人間は動く前に考えると損得を考え、次に出来ない理由を考えてしまうからと書かれていました。ハッピーなクラスにするためにはまずは教師が「知覚動考」(ともかくうごこう)なのです。私はよく考えすぎてなかなか行動に移せないことがあるのでまずはやってみる、チャレンジしてみることが大切なのだと感じました。

 2つ目は教師の立ち位置で子どもの聞き方・話し方が変わるということです。子どもは基本的に教師に体を向けて話を聞きます。なので、話し合いの時は発表をしている子どもの後ろに立つようにすると、「〇〇さん話している人に体を向けて素晴らしいね」とみんなの前で認めることによって聞き方が定着していくそうです。これは教育実習のときにやってみたかったなと思ったので、この本にもうすこし早く出会えていたらよかったなと残念です。

 3つ目はこっそりとリーダーをした回数を数えておいて、10回になった子どもに表彰状をあげるというものです。先生の学級ではいろんな場面でリーダーを作る機会があります。リーダーをやった回数を数え、みんなの前で認めてあげることによって、外発的な動機でなく、自分の力でみんなをハッピーにしてあげたいという思いで動けるような子どもになっていくそうです。これは私自身が担任を持ったら是非やってみたいなと思うことでした。

 この本から金大竜先生がいかに子どもと真摯に向き合い大切にしているかがよく伝わってくる勉強になる一冊でした。先生の他の本も読んでみようと思います。(丹羽)

11月19日人間共育道場に参加して(白井)

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11月19日に、小牧誠道塾にて行われた「人間共育道場」に参加させていただきました。玉置先生、そして玉置先生が校長先生をされていた時のPTAの方々によって、子どもだけでなく、大人同士も学び合おうと始められたもので、記念すべき1回目でした。

第1回では、関西大学 社会安全学部 准教授である城下英行先生をゲストとして、お話を聞かせていただきました。また、さまざまな方々とお話を聞いたことを受けて、交流をしました。あたたかい雰囲気の中、自分になかった考えに触れて、学ぶことができました。特に印象に残ったことをまとめたいと思います。

「全員がフルスイングする社会」
この言葉は、ゲストである城下先生が、これからの防災教育に向けて、おっしゃられた言葉であった。地震などの災害を防ぐためには、国や政府だけが頑張ればいいのではない。全員が、頑張れる社会を目指すことが目標であると話されていた。その言葉に、私も地震について恐怖心やなんとかしなければならないと思ってはいるけれど、フルスイングどころか全く意識が足りてないということを感じた。教師として、1人の人間としても、子どもたちや大切な人たちを守るためにも、家族で避難時について話し合いを行うなど、自分のできることをやっていきたいと感じました。

また、学生や教師、公務員の方などさまざまな方と「フルスイング」したいことについてグループワークもしました。「フルスイング」とは、ホームランでもヒットでもなく、時には空振りかもしれないが、自分の最大限の力を出すということでもあると知り、「フルスイング」できる人間でありたいと思いました。

最後に、自分の中にない考えをゲストの方のお話や、さまざまな方との意見交流で、知ることができました。普段の生活では関わりを持つことが少ない方々とも関わることで、自分の考えを深めることができ、とても充実した学びができました。これからも、人間共育道場に参加して、学んでいきたいと思いました。ありがとうございました。(白井)

12月12日2期生ゼミに参加して(早川)

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こんにちは。3期生の早川です。

先日、2期生の先輩方のゼミに参加させていただきました。内容は石川さんの社会、吉田さんの道徳の模擬授業2本立てで、他の先輩方は各設定学年の児童役をやっていました。

一緒に児童役として参加させていただいたものの、なかなか設定学年に合った発言をするというのは難しいもので、自分の意見を言うことすらままならない場面が多かったです。それに比べて先輩方は児童役がとても自然で、さらには授業直前に特徴のある児童として1人設定し、指導案通りに進まない教室を再現していました。

大学生同士で模擬授業をするとなると、児童役の学生がどうしても先生のやりたいことの意を汲み、先生役の学生がやりやすいような発言をしてしまいがちですが、そのようなことは一切なく、場面場面で先生役の力量が試される場面ばかりでした。


先輩方の模擬授業を受けていると、発言のつなぎ方や授業に全員参加させる手法など、玉置流が浸透しているなと感じるばかりです。玉置先生(三楽)の仕事日記にも書かれていましたが、「レベルが違いすぎました。」


来年のこの時期に、僕ら3期生が4,5期生に同じように思ってもらえるようになるのかなと不安と期待が入り乱れていますが、来年この自分のこの日記を見返して、懐かしいなと余裕の笑顔で見られるようにしたいです。


最後に、、、。今回のゼミに早くも4期生の安倍さんが参加していました。もう自分たちが最下級生ではないのかと思うと、嬉しい半面、非常に焦りを感じます。もう甘えてもいられない。気を引き締め、年明けから続くセミナー等に参加していきたいと思います。(早川)

国語科授業の振り返り(岩田)

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 こんにちは。12月に入りました。2017年も残り1ヶ月になりました。時の流れははやいですね。さて今日は、先日小学校で行いました、小学校5年生の国語科の授業の振り返りをしたいと思います。


 単元は同音異義語でした。「熱い」「厚い」「暑い」を適切な文章でつなぐことが出来るのかということで、導入部分から子どもたちがまず、漢字に興味を持ってくれるように意識して行いました。その後はプリント学習を辞書を使って進めていくという流れでした。

 全体を通して、今回の私の反省点は、「時間」です。前回の算数の授業の時、ある部分に時間をかけすぎてしまい、最後のまとめの時に「各自で復習をしておくこと。」という台詞で終わってしまいました。よく考えてみれば、小学生が自分で復習をすることなどないと思いました。家に帰ってから、復習としてその日のノートを開く子が何人いるのかと考えたとき、各自での復習は無意味であると感じ、今回は中途半端で終わらせないということを意識的に行うことを心がけていくつもりでした。

 導入にもあまり時間をかけることなく、スムーズに教科書に入ることが出来ました。しかし、その後のプリント学習で自分が想像していたよりも、はっきりと個人差がでてきてしまいました。そこで私がいけなかったのは、時間を区切らなかったことです。時間を区切ることで、教師にやらせられている感覚になるのではないかと感じ、時間を区切らず、子どもたち自身の主体性に任せることにしました。しかし、それは思ったよりも難しく、すらすらと解き進められる子もいれば、全く解こうともしてくれない子もいました。その度に私は、机間指導として声かけを行いましたが、子どもたちの中に「今、何をする時間なんだろう。」という意識が生まれてしまいました。


 授業後の反省で先生にご指導いただきましたが、「言うときは言う」ということが大切であると感じました。「5分で解こう」「答えは○○」「覚えよう」など教えるべきことは教えなくてはならないのだと実感しました。話し過ぎる教師になってはいけないと思うあまり、伝えなくてはならないことまで落ちていた気がしました。


 授業をする度に、反省点ばかりで「またできなかった。」「次はこうしよう。」などその時思うことや感じることはたくさんありますが、実行することはとても難しく思います。単純なことかもしれませんが、それを当たり前にするにはまだ時間がかかりそうです。授業の機会を与えてくださってありがとうございました。(岩田)

 

12月12日初のゼミ参加と自己紹介について (安部)

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はじめまして。玉置ゼミ4期生の安部那菓(あべ ななか)です。
先日、初めて2期生の模擬授業のゼミに参加させていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
今日は初めてホームページの記事を書かせていただくので、私の簡単な自己紹介と先日のゼミの感想を書きたいと思います。

まず、自己紹介です。私は教育学部特別支援専修で、副専攻は国語です。出身は愛知県の西尾市というところです。毎日2時間ぐらいかけて通っています。私が玉置ゼミを希望した理由は、教師力や授業実践力などを研究テーマとしてやっていきたいと思ったのと、色々なセミナーへ参加し、自分をもっと成長させたいと思ったからです。説明会での玉置先生のお言葉からも、土日のセミナーへの参加、書くことを重視していることなど、玉置ゼミが決して楽なゼミではないのは分かっていましたが、もし入ることができたら絶対に後悔はないなと思い、思い切って志望しました。専門である特別支援を離れて、教職ゼミに入るのは私にとって挑戦でもありましたが、玉置先生をはじめ、色々な専修の方と関わり、意見を交わす中で自分の世界がさらに広がっていけばいいなと思っています。

次に、先日参加させていただいた模擬授業についての感想です。
まず、初めてのゼミ参加ということで、私はとても緊張していたのですが、先輩方の暖かい雰囲気や玉置先生のご紹介をいただき、とてもリラックスして参加することができました。ありがとうございました。
模擬授業では、授業者の先輩方が現場の先生のようにスムーズに授業を展開し、児童への対応も的確で、とても驚きました。また、授業後の反省会では授業全体の良し悪しだけでなく、課題設定や児童への対応の仕方、など様々な視点からの意見が出て、私自身とても勉強になりました。
これかも積極的にゼミに参加し、多くのことを学んでいきたいと思います。(安部)
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