5月10日(木)小牧市立味岡小学校研究会に参加して(松田)

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 こんにちは!今回、特別に参加させていただいた、四年生の松田です。今回の小牧市立味岡小学校の研究会を通して学んだことをこれから述べていきます。

 「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、実際に生で見てみないとわからないことが多くありました。今回、参加させていただいた味岡小学校は、「学び合う学び」の学校ということもあり、私は「学び合い」について少しは理解できたと思います。

 「学び合い」で大切なことは、「学び合いの価値を児童に語らせること」だと思いました。児童が学び合いの価値を理解できているかどうかは、授業の様子を見ることで判断できると思います。

 公開授業の他の授業も含めて、見させていただいた授業では、特にグループ学習で児童が前のめりになって食い入るように仲間の説明を聞いていました。この姿は、「学びたい!」「理解したい!」といった児童の気持ちの表れだと思います。また、「えっ!」「あ!そうなんだ!!」といった声が自然と聞こえてくると思います。本日の授業でも、ある児童からそのような声が聞こえてきました。

 学び合いとは、授業内容をあまり理解できていない児童が理解できている児童に聞くことだと、私は思います。同時に、教師や理解できている児童から教えてしまうことは、「教え込み」だと感じました。そのためにも、「わからない」と言える学級づくりが大切なのではないでしょうか。

 そして、児童が学び合いの価値を理解しているからこそ、理解している児童が仲間にアウトプットすることで、習得できているということを確かめることができると思います。
このような児童の様子が見受けられる授業にするために、「学び合い」について今後も学んでいきたいです。

 新学習指導要領の「見方・考え方」についても私はより深い理解をすることができました。これまでは、公開された「見方・考え方」の文言を覚えようとしました。しかし、書かれた意味を理解することができず、自分の中でもやもやしていました。今回の研究会では、「見方・考え方」の話を聞くことができ、文言では理解できなかったことを自分の中にうまく解釈することができました。先ほどの「学び合い」同様、今後もより深い理解をしていく必要があると感じました。

 今回、多くの先生方の話を聞くことができ、学ぶことが多かったです。今回の参加で終わるのではなく、これを発端に引き続き参加していきたいと思いました。ありがとうございました。(松田)

「ネタ」開発ノウハウ(有田和正)から(静谷)

○ P22 2行目
第七は、人の話に耳をかたむけることである。しゃべるばかりで、他人の話をきこうとしない人がいるが、これでは財産を増やすことはできない。聞き上手は財産を増やすことができる。

● 以上のことから
手持ち財産を増やすためには、話し手を尊重することが大切であると考える。話し手から財産となることをうまく聞き出すことができれば、普段の友人との会話からでも大いに財産を増やすことはできるということを学んだ。

「子どもがどんどんやる気になる国語教室づくりの極意」(二瓶弘行編著 夢の国語授業研究会著)から3 (山下)

◯ p64〜
使う色のルールを決め、矢印などで板書を整理。そうすれば子どもの頭の中もすっきり

発言をしたくても、なにを話せばよいかわからない子どももいます。そのような子どもは、どれが友達の意見かわかると、その意見を参考に話せることがあります。

● 以上のことから
板書は子どもの意見をただ羅列するだけでは子どもはなにを考えればよいのかわからなくなってしまう。教材文を白、子どもの意見は黄色、強調したいことは赤、などと使う色のルールを常に決めておくことでそのとき考えるべき内容がわかったり、友達の意見を参考にすることができ、発言しやすくなる。

第4回(5月7日)4期生ゼミ活動 鏡味さんの発表について(高桑)

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 こんにちは。4期生の高桑です。今回は、鏡味さんのゼミでの発表について書きたいと思います。

『スペシャリスト直伝!小1担任の指導極意』(著者 宇野弘恵)

1.休み時間にケンカをして教室に戻ってきた小学校1年生がいたら

 このような状況では、まず怪我がないか確かめ、優しく相槌を打ちながら経緯を聞き、「この授業が終わった後で詳しく聞かせてね」と席に座らせることが必要です。子どもたちはこれを繰り返すことで、気持ちを切り替えて学習することの価値や、学習することの大切さを理解できる。

2.友達であっても「くん」「さん」を

 宇野先生は友達同士であれ「くん」「さん」をつけて呼ぶ必要があると主張しています。その理由は、ぞんざいな言葉遣いは良くなく、乱暴な言葉は乱暴な行動につながり、おとなしい子を支配していくからだと述べられているそうです。

 「自分が小学生の頃、友達に何と呼ばれていたか」という生徒が発言しやすい話題から話が広げ、「子ども同士がさん付けで呼ぶことについて賛成か反対か」というテーマでグループごとで話し合い、全体で共有という流れで授業が行われました。まとめとして、「本にはさん付けで呼ぶ必要があると書かれているが、自分の意見を持つことが大事だと思います」と両意見とも否定せずに意見を認めるということをしていたのがとても印象的でした。

 授業を受けていて感じたことは、とにかく板書の字が読みやすく、言葉遣いが丁寧だということです。また困っている生徒には「難しかったら、〜と考えたらどうかな」などの声掛けができていました。

 最後に玉置先生はアドバイスとして、1番大事な主発問をするときは動きを止め、子どもたちを見渡しながら訴えかけるように言うべきとおっしゃっていました。「ここが大事だ、しっかり聞こう!」と直接言うのではなく、態度で示して気づかせることはとても有効的だと思いました。鏡味さん、おつかれさまでした。(高桑)

第4回(5月7日)4期生ゼミ 初めての模擬授業を終えて(鏡味)

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 こんにちは。4期生の鏡味です。

 先日、ゼミで発表を終えました。初めてだったので、失敗してもいいから自分で考えた授業を全力でやろう、という気持ちで臨みました。案の定失敗しました…(笑)しかし、たくさんの学びがありました。今回は玉置先生に指導していただいた反省点を2点書きたいと思います。

 1点目は、指示を的確に出せなかったことです。ゼミの発表では「この課題について2分あげるので考えてみてください」と私は指示を出しました。大学生ならなにも言われずに、ノートに自分の意見を書いてくれます。しかし小学生は何をしたらいいのか迷ってしまいます。「この課題についてノートに自分の意見を書いて下さい。」など指示を的確に出そうと思いました。

 2点目は、私は課題を言う時に動いてしまうことです。大切な課題を言う時に動いてしまうと、生徒達にしっかり聞かせることが出来ず、伝わりにくいことが分かりました。大切なところはきちんと生徒達に聞かせるなどメリハリのついた授業を行うことが大切だと分かりました。

 授業をしっかり考えたつもりでも、いざみんなの前でやるとなると何をしたら良いのか、自分が何をみんなに伝えたいのか分からなくなってしまいました。やはり場数を踏みたくさん失敗して経験することが大切だなと思いました。今回の発表でたくさんの反省点が出ました。しっかりと反省し、次の発表では今回の失敗はしないように気をつけたいです。次の発表も頑張ります!(鏡味)

家庭教師のアルバイトにて。(早川)

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 こんにちは。3期生の早川です。

 突然ではありますが、僕は家庭教師のアルバイトをしています。週に1回、中学2年生の数学と理科を教えています。いつもと何ら変わらない指導を行っていたつもりだったのですが、教える楽しさというものを久しぶりに実感したので記事にしたいと思います。

 それは、授業の復習と予習をテキストの問題を溶かさていた時のことです。内容は文字を使った簡単な証明、「3つの連続する数の和は必ず3の倍数になることを証明せよ」というものでした。

 証明というものに初めて触れる生徒は、何から書いて良いのかさえ分かっていませんでしたが、整数nを使い順番に書き方を教えました。すると、「なんかもやもやする。3つの連続する数の最初を(n+5)とかにしてもできるの?」と、少しムキになりながら僕に問いかけてきました。僕はその疑問の考えを持ってくれたことが嬉しく、「やってみな?」と煽りました。(笑)

 すると、次々と他の数字でも試し始め、ようやく納得した様子で、「次の問題やる」と行ってくれました。

 今回は、別に自分が仕組んだ指導方法があったわけではありません。でも、その問題に集中して、楽しそうに取り組む姿を見て、こんな様子が教室内にあふれたら楽しい授業になるんだろうなと頭の中に教室の風景が浮かび、自分までワクワクしました。

 これを書いているのは5月10日。愛知県の教採願書の〆切までも1週間をきっています。春休みには一度、先生というものに本当に自分はなりたいのかわからなくなりましたが、また中学生の頃に描いた夢が見られた気がしました。周りが面接練習や勉強集中モードで張り切っていて焦る気持ちもありますが、自分は自分のペースで、あと70日くらい頑張ります。(早川)

「算数楽しく授業術」(坪田耕三)から2(早川)

◯ P16下部〜P17上部
 こんな簡単なことも、以外に実際の授業では行われていない。教科書は、字数、行数が決まっているので仕方なく文字を詰めて書いているのである。
 多くの先生は
つい教科書通りに板書しがちであるが、子どもの理解を促すためにも、小さなことでも気をつけたいところである。
 テストの問題もしかり。妙なところで行替えなどしてあって、文が泣き別れになっている場合さえある。ちっとも子どもの気持ちになっていない。その挙げ句に、子どもは文章問題が弱いとか、それは国語の読み取り能力に欠けているからだと分析する。「文章のほうが悪い」という先生は少ない。もっと考えるべきだと思う。 

● 以上のことから
 問題の答えが求められるように様々なアプローチを考えることの前に、そもそも子どもが文章の内容を把握していなかったらどうしようもない。「子どもの目線にたって考える」とよく言うが、それが場面場面で実際どのような配慮がそれに当たるのかを常に考えるべきである。また、なんでも子どものせいにする前に、先生としてやれることはすべてやったのか考えることが大事だと感じた。また、教科書は優れた問題が載っているので活用する他ないと考える一方で、そのままつかえば良いと信じ込むことの怖さも覚えておくべきである。(早川)

「子どもを勇気づける教師になろう!アドラー心理学で子どもが変わる」(岩井俊憲、永藤かおる著)から4(菱川)

◯ p56から
教師が自分とかかわるクラスに対して責任をもってしなくてはいけないこと、それは子どもたちが健全に共同体感覚育てる、いわば「居心地の良い空間づくり」にほかならないのです。

● 以上のことから
確かにその通りだと感じる。この共同体感覚について突き進んでいけば、子どもが一人で生きていくことなく協力して生きていくことを学べるだろう。

第4回(5月7日)4期生ゼミ高桑さんの発表記録(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。

 今回のゼミでは4人が模擬授業をしてくれ、これで4期生の全員が1回目の発表を終えました。毎回色々な工夫のある発表を聞くことができてとても面白く、2回目からも楽しみです。そして、わたしは高桑さんの発表記録を書きたいと思います。高桑さんの発表の主なテーマは「学級崩壊」でした。

◎「新卒教師時代を生き抜く学級づくり3原則」(著者:野中信行)

1.「縦糸・横糸」張りで子どもたちとの関係をつくる。
 縦糸は学級のルールや、子どもと教師との上下関係をきちんとつくることで、横糸は子どもたちとのつながりのこと。子どもたちは新学期が始まった1週間で担任はどんな先生なのか、値踏みするそうです。その「値踏みの1週間」と呼ばれる期間に先生と生徒との関係づくりをきちんと行うこおが大切だと分かりました。この考え方は、和田先生のおっしゃっていた、学級開き「黄金の3日間」と同じような意味を持っていると思います。いかにスタートダッシュが大切かが分かりました。

2.「スピード・リズム.・テンポ」を生かした学級づくり
 子どもたちは「スピード・テンポ」を無意識に求めている。出来るだけ「空白の時間」を作らず、時間感覚を繰り返し身に付けさせることが大冊。国語の授業での、漢字テスト5分などの例が分かりやすく、取り入れやすいと思いました。

◎玉置先生から
 縦糸と横糸では、新任の先生は子どもたちとの仲よくなりたいという思いから、横糸が強くなってしまう傾向がある。教育実習生として横糸を張るには一緒に遊ぶことが1番。しかし、休み時間終了の2分前にはキッパリ遊ぶのを止めるなどメリハリをつけて縦糸もしっかりしなければいけない。教育実習生はルールを定めクラスのることはできないけれど、クラスのルールを守らせるという縦糸の張り方をしていけばいいんだなと思いました。

 今回、学級崩壊について考えたとき、意外にもみんな実体験があることに驚きました。それと同時にそんなに身近に起こりうることなんだと少し怖くもなりました。「友だち先生」「縦糸と横糸」というキーワードを忘れないようにいようと思いました。そして、実習生でも出来ることがあると分かったので、子どもたちの中は積極的に入ってメリハリをつけて一緒に遊ぶことを実践してみようと思います。高桑さん、お疲れ様でした。(高橋)

第4回(5月7日)4期生ゼミ活動 初めての模擬授業を終えて(高桑)

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 こんにちは。4期生の高桑です。

 先日、4回目となるゼミが行われました。12人の仲間と刺激し高め合えるゼミという場が毎回楽しみなのですが、初めて発表をする立場だったので、緊張と不安でいっぱいでした。今回はその発表をし終えた感想や今後の課題について書かせていただきます。

 私は今まで模擬授業をした経験がなかったため、事前準備として何をしておくべきかわからない状態で、主発問を何にするべきか、どのような順序でどのような言葉を使って伝えるべきか、試行錯誤しながら考えました。

 しかし、いざ教壇に立ってみると自分が考えていたようには授業を進めることができませんでした。みんなに教えたい!という気持ちだけが先走り、他の言い回しができないことに焦って、繰り返し同じ言葉で伝えてしまいました。ここで感じたのは、あらかじめ言い回しや表現の仕方を考えていても、日常的な活用がないと言葉が自然に出てこないということです。子どもたちに多くの捉え方を与え、理解につなげるためには、多様な伝え方ができるよう日常的に意識しておく必要があると思いました。

 また授業の流れとして、学級崩壊についてみんなの具体的な体験談やイメージを聞き出し、教師としてこのような状況にならないためには子どもたちとどのように関わるべきか話し合いを通して、「縦糸を張る」ことの重要さに自ら気づいてもらえるよう誘導しようと考えていました。しかし、みんなに発表してもらったところで時間が来てしまい、深い学びにつなげることができなかったと感じます。授業計画を立てる際、実際にやってみないとわからないと多少投げありになってしまっていたことに反省しています。

 私は今回の発表で、今まで失敗を恐れて人の前に立って話すことを極力避けてきたことにとても後悔しました。今回気づけた課題にしっかり向き合い、次の発表でいかせるように努めたいと思います。(高桑)

季節外れのインフルエンザ(安藤)

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 こんにちは。4期生の安藤優里です。

 初めて四方山話に挑戦です!先日はGWでしたが、みなさんはどのように過ごされましたでしょうか。

 GWの少し前、私は季節外れのインフルエンザにかかりました。今年はインフルにかからなかった〜〜〜!と気を抜いた矢先のことでした。高熱で身体は重く、ベッドに鉛のように沈んでいました。朦朧とした意識の中で、普段の健康な体のありがたみをしみじみと感じておりました、、、。

 次の日はちょうどゼミの日で玉置先生にお休みのメールを出したのですが、相変わらず熱に苦しめられており、この苦しみはいつまで続くのだろう…と絶望に打ちひしがれていたとき、玉置先生から届いた返信に、「じっと我慢です」という言葉が添えられていました。その言葉が、そのときのつらい状況に刺さって今は我慢のときだ…と頑張って早く治さなきゃという焦りから解放されて、楽になりました。(玉置先生ありがとうございました。)

 私は人がつらい状況のときどう声をかけていいのか分からなくてよくとりあえず頑張れ!とか応援してるよ!と言ってしまいます。でも本当につらいときボロボロなのにもっと頑張れ!って言われるのって酷ですよね。プレッシャーをかけるだけになってしまうこともあります。そんなときにその人が楽になれるような言葉をかけてあげられる人間になりたいなあと思ったインフルエンザでした。このことは子どもに声かけをするときにも共通して言えることがあるんじゃないでしょうか。


そんなわけでとにかくインフルはつらいです!みなさんも体調には気をつけてくださいね(笑)(安藤)

久々のボランティア(丹羽)

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 みなさんこんにちは。3期生の丹羽亜由美です。今日久しぶりに学習支援のボランティアに参加してきました。私は大学2年生の時から続けているのですが、1ヶ月ぶりにいって感じたことを紹介します。

 私が久しぶりにボランティアに参加し、感じたことは「子どもの成長の早さ」です。1ヶ月前に出会った子で1時間の間座っていられない子がいました。以前は1つずつ説明して一緒に行動することが当たり前でした。しかし、今日は自分の宿題を集中して行い、声をかけなくても自分で考えて行動できることが増えていて本当に感動しました。そして「先生が最近来なかったから死んじゃったかと思った」と本気で言ってくれるところもすごくかわいいなと思います。(笑)

 最近、勉強や面接練習をする中で本当に教員に向いているのか、やっていけるのかと不安になることがたくさんあります。しかし、ボランティアを通していろんな子ども一人一人の良さを知ることができ、いろんな子どもたちの良さを見つけたり成長を一緒に喜べる教員の魅力を再確認できました。

 教員採用試験まで週に1回のペースで参加することが難しくなってくると思いますが、授業がない限り時間を作って子どもたちに会いたいな、そして子どもたちの成長を間近でもっともっと見たいと感じました。(丹羽)

久々の後輩(菱川)

 こんばんは。3期生の菱川です。

 GWの最初の日とGWの最終日に、卒業された先輩方とご飯を食べにいきました。たった一ヶ月しか経ってないのに久々の後輩として楽しい時間を過ごさせていただきました。先輩方に「大変な時期やけど頑張れよ」とお声をかけていただき、より一層教員採用試験に対する気合が入りました。今まで支えてくださった先輩方に良い報告が出来るように残り二ヶ月ほど試験に向けて頑張りたいと思います。(菱川)
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花フェスタ記念公園に行って(鏡味)

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 こんにちは。4期生の鏡味です。

 長いゴールデンウィークが終わりましたが皆さんは楽しいゴールデンウィークを過ごせましたか?私はサークルで子ども達と関われたり久々の友達にも会えたりバイトをしたりと充実したゴールデンウィークを過ごすことができました。

 その中で、岐阜県可児市の花フェスタ記念公園に行ってきました。可児で有名なバラは少ししか見れませんでしたが、色んな花を見ることができました。そこで初めてネモフィラという花を見ました。青くて小さくてとても可愛い花でした。私はネモフィラがどんな花なのか知らなかったので少し調べてみました。

 ネモフィラは、英語でbaby blue eyesと言うように青い花の中心が白くなっています。3月〜5月に咲く花で原産地は北アメリカです。花言葉は、どこでも成功、可憐、あなたを許すです。

 私もこのネモフィラの花のように成功できる、可憐な女性を目指して頑張りたいと思いました!笑そのためにまずは勉強、ゼミなど目の前のことをしっかりやろうと思います。(鏡味)

玉置先生に集団討論のご指導をいただきました(松田)

 こんにちは。3期生の松田です。

 私は今、採用試験に向け毎週月曜日に長野県・三重県・名古屋市・静岡県を受験する人で集まり、集団討論の練習をしています。そこで玉置先生に指導をお願いしたところ、本当にお忙しい中でしたが時間を空けて下さり、指導をしていただきました。

 討論のテーマは「中学2年生の担任。学年会を想定し、地域とかかわる活動を1つ決めなさい」でした。討論は、地域の清掃活動、職場体験の実施、地域のレクリエーション大会の実施の3つの意見に分かれ進んでいきました。私たちは地域と関わる取り組みをとにかく決めなければと思い、「これが良いと思う、あれが良いと思う」という上辺だけの話になっていました。討論を終え、大切なことは「活動を決めることではなく、その活動をやる目的は何か、その活動を通して子どもに何を身に付けさせたいのかを明確にすること」であると学びました。確かに子どもの立場で考えたら、例えば「地域と関わりを持つ活動として地域の清掃活動を行う」と先生に言われたところで「なんで?」という疑問が生まれると思いました。中学2年生であれば、やる理由を聞く以前に「やりたくない」と思う生徒もいると考えられます。地域と関わる活動を決めたときに、その理由を子どもが納得できるように話せることが重要であると感じました。さらに、その活動に対して、子どもが意欲的に取り組めるような話ができるよう準備しておく必要があるということも学びました。討論のテーマで質問されていることは何かということを正確に把握することがまず大切であることが分かりました。

 1時間のご指導でしたが、討論の他に場面指導、面接も見ていただき本当に学びの多い時間でした。討論では、質問の本質を捉えた話し合いができるよう、ご指導いただいたことを生かし、練習に励みたいです。
 玉置先生、本当にお忙しい中時間を作っていただき、ありがとうございました。(松田)

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君たちはどう生きるか(加藤諒)

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 タイトルを見て、とても深いことを書くのではないか、と考えられてしまいそうですがそうではありません(笑)これは皆さんご存知かと思いますが本のタイトルです。

 先日、夕飯を買いにカラフルタウンに行ったところ、本屋の店頭に並ぶ一冊の本に目がとまりました。その目にとまった本こそ「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)です。この本は最近漫画化もされており、ネット版の教育新聞にも取り上げられている若者や教員に人気の作品だそうです。僕もタイトルを何処かで聞いたような気がして思わず手に取ってしまいました。

 この本は、主人公コペル君とその叔父さんが主な登場人物であり、コペル君の精神的成長をコペル君自身の体験とそれを聞いた叔父さんの記録という2つの目線で描かれています。読んでみて感じたことですが、コペル君が体験することはなんのこともない、誰しもが経験したことがあることなのです。書かれているのは級友との喧嘩であったり、友人との遊び、些細な日常です。しかし、コペル君はそのような日常の中から鋭い気づきや発見をするのです。またその気づきが人にとって大事な忘れてはならない物であったりするのです。そして、その表現もやたらと心に刺さるのです。

 僕はこの本で人との繋がりってなんだろうと考えました。前回のゼミ活動でも出ていたように、人と人との繋がりというものはこれからの予測不能な社会を生きていくにあたりとても大切なものです。本当に人間らしい繋がりとは、お互いが好意を尽くすことによって喜びを感じる、そして喜びを感じた人は他の誰かにまたその喜びを与えるという繋がりが根本にあるのではないかと僕は考えました。みんなが喜びを分け合えるような社会を僕は目指したい、そのために何ができるのか考えて、生きていきたいと思いました。

 またこの本の中でも人の繋がりについては書かれています。書くと長くなってしまうのでぜひ読んでみてください(笑)

 結局、長々と書いてしまいましたが、おそらくこれだけ書いても僕の文章力ではこの本を読んで感じることを全て上手に表現することはできないでしょう。(笑)でも読んでおいて損をすることはない本だと思います。読書感想文のようになってしまいましたが、この先、生きていくためにも読んでおいた方がいい本です!僕はこの本から多くのことを学びました。そしてこの本は最後にこう締められています。

 「長い長いお話も、ひとまずここで終わりです。そこで最後に、みなさんにおたずねしたいと思います。ー君たちはどう生きるか。」

 この質問に対する答え、読んで感じることは人それぞれだと思います!是非、読んでみて自分自身で考えてみてください!(加藤諒)

「ネタ」開発ノウハウ(有田和正)から(静谷)

○ P12 1行目
授業を十倍たのしくする方法があるだろうか。ある!
第一に、教師が教材に取り組み、それをどれだけ自分のものにできるか。
第二に、その教材を、子どもの興味関心や発達段階に、どれだけマッチしたものにできるか。
第三に、その教材の提示のしかたや追究のさせ方が、どれだけユニークか。

● 以上のことから
子どもが楽しいと思うために、前提として、教師自身がその教材を面白いと思うことが大切である。その上に子どもの目線に立ち、その教材を子どもが追究したくなるような提示の仕方を工夫することが大切であると考える。

教室をいきいきと2 大村はま (丹羽)

◯ P90 1行目より
ほめるにしても、「いい」という良し悪しを決めつけることばづかいでなく、もっと細かいところに触れたいものです。朗読の場合でしたら「よく読めました」と言ったような、上下を決めるような、階段のつく褒め方ではなくて、細やかな感想を述べる言い方にしたほうがいいと思うのです。

● 以上のことから
教員として子どもの行動を褒めたり価値づけることは大切なことである。しかし、漠然とした「いい」「悪い」のような言葉ではなく、細かい部分に目をつけてほめることで、子どもたちは自分のことを見てくれているのだと感じることができ、教員と子どもとの信頼関係にも繋がるのだと学んだ。

教師力アップセミナー(赤坂真二先生)に参加して(高橋、小谷川)

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 こんにちは!4月28日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は4期生の高橋と、準ゼミ生として参加してくれた小谷川さんで学んだことについて書いていきたいと思います。

 私が1番印象に残っているのは授業づくりにおける学級経営の大切さです。私は、国語や算数に専門があるのと同じように、授業づくりや学級経営も別々のものだと考えていました。しかし、それらは隣り合った関係であり、子どもたちの関わり合いが大切だということが分かりました。

 わたしはこのお話を聞いて、教師にとってこの学級経営が1番難しいことなのではないかと思いました。それは決まった正解がないからです。先輩から教わったことをそのまま試して上手くいくとは限らないし、学級の分だけ違う学級経営の方法があると思います。だからこそ赤坂先生のお話の中にあった、「ずっと子どもたちの行動を見る」ことや、「子どもたちに合わせた技法を探していく」ということが重要になっていくのだと思いました。

 そして、「TEAM」という言葉も大切だなあと思いました。自分1人では解決できない課題を、仲間と良い関係を築きながら解決していく、とあり、学級経営の目指す姿がこの「TEAM」という言葉に詰まっていると思いました。その集団になるためには、子ども同士が繋がることが大切で、その場その場で教師が関わり方に対する意味づけを行うことに手を抜いてはならないことも学びました。

 関わり方を評価しようと思うと、子どもたちの行動に常に目を向けなければなりません。わたしは子どもに目を向け、仲間との繋がりを大切にする学級を将来築いていける教師になりたいと思いました。(高橋)



 こんにちは、今回特別に参加をさせていただきました、3年生の小谷川です。今回の赤坂真二先生の教師力アップセミナーで学んだことを書かせていただきます。

 今回のセミナーでは様々な学び・発見をすることができましたが、特に驚いたのが赤坂先生のトーク力です。少人数とは言えない人数、ほぼ全ての人が初めましての環境、短い時間という状況でありながら、笑いが絶えず、対話がしやすく、また自然と頷きや反応をしてしまうような環境を作ってしまう話術に圧倒されてしまいました。セミナーでの雰囲気そのものが赤坂先生のいう理想の学級の雰囲気になっていると感じました。

 また内容もこれからの力になりそうなものが多く、アクティブ・ラーニングや主体的・対話的で深い学びなどの新たな教育方法というのは、思考力・判断力・表現力を深め、またそれらをより深めるために知識を得て、協同的問題解決力によって学びに向かう力(社会貢献の力)を育てるというのが本当の意味であり、生徒に学習する意味を見出すことが重要であることがわかりました。

 ただ単にこれからはアクティブ・ラーニングだ、自主的・対話的な深い学びをさせなさい、プログラミング学習を時代に合わせて導入した、一斉授業だけではなくペアワークやグループワークも取り入れるべきなどだけで終わらせては意味がなく、それらを行うことによって子どもにどのような力を養うことができるのかと子どもの熟達を一番に考えて授業を展開して行くことによって効果を成すものだということに気付くことができました。

 また今回のセミナーのキーワードである協同的問題解決力、学級経営の大切さからどのようなクラスを築きあげたいのか、そのために教師ができることはなにかなど漠然としていたものが、少し枠組みができたような自分の考えに明確さを得ることができました。
教師がいなくても成り立つクラス、協同的問題解決力を育み、子どもたち同士で助けあい、学び合い、貢献し合うというクラスにしていくことが重要なのだと感じ、自身の理想的な学級像がしっかりとイメージができればそのために必要な子どもたちへの教師の援助とはどのようなものなのかが自ずと見えてきました。

 今回のセミナーを通して不明瞭だった部分が形作られ、自分自身の教育に対する考えが前よりも確立できたように思えますし、より学びへの意欲を増すことができました。今後も様々な方の話、意見または本などを通してより深く学び自身の力にしていきたいと思います。(小谷川)

 今回のセミナーでも多くのことを学ぶことができました。ありがとうございました。

「算数楽しく授業術」(坪田耕三)から1(早川)

◯P0(はじめに)最下部
 日々教室で子どもと共にいるのだが、子どもも一個の人間である。大勢の子どもが集まるのだから、そこには様々な葛藤も生まれる。異なった考えの子もいて当然。いろいろな存在があってこその授業であって、それがよいのである。まずは、そのことが納得され、異なった考えをもつ者を受け入れることが大切である。「共生」の考えと言ってもよい。
 また、一緒に授業を進め、一緒に活動するのだから、相手の気持ちを考えに入れ、いたわりの心をもって、共に新しいことを創り出していくのが授業であると考えたい。「共創」の考えといってもよい。

● 自身の教育実習でも経験したが、子どもたちは誰かの意見に対して「同じです」といいがちである。しかし、再度自分の言葉で考えを述べるように促すと、さっきは「同じです」と言ったにも関わらず、微妙に考えが違うということがあった。この微妙な違いを大事にできる先生でありたい。”相手の気持ちを考えに入れ、いたわりの心をもって”という部分は子どもたちに任せていても難しい部分であると思うので、模範となるよう、まずは先生が子どもたちの個々の考えを受け入れる状態を常につくるようにすべきだと考える。(早川)
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