4期生ゼミ始動!加藤諒太くんの発表(4月13日)まとめ(山田)

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4期生の山田です。4月13日、私たち四期生にとってはじめてのゼミがありました。最初の3人が自分が読んだ本について模擬授業を行ってくれました。私は、その中でも加藤諒太くんの発表を記録したいと思います。諒太くんは佐藤正寿さんの『スペシャリスト直伝!社会科授業成功の極意』という本の中から2点取り上げて授業をしてくれました。

【発問・支持の技術で思考を促す】
「うまい授業とは?」
・つぶやきが多い
・発問が明確であり的確
・児童・生徒が楽しいと思う
という意見が出ました。その中でも”明確な発問”がキーワードだといいます。授業の中での子どもとのやりとり、児童・生徒たち同士の話し合いは、全て教師の発問が根本にあるといえます。教師が明確な発問をすることで、子どもたちは自分たちが何を答えればいいかわかり、発言も増えるので、活気のある楽しい授業にも近付くし、より深い学びになると言えそうです。

【発言力・発表力の指導のコツ】
授業は児童・生徒の言葉をつなぎ合わせて作られていくものです。だからこそ、授業中クラスの発言不足を感じるなら改善していかなければなりません。
「発言不足の原因は?」
・発問が難しい
・周りの反応(間違えたら冷やかされる)
・人前に出るのが恥ずかしい
児童・生徒の発言を促進するためには、教師の発問の上手さとクラスの認め合えるような暖かい雰囲気が重要だなと感じました。発言不足の原因を解決して行くことで、児童・生徒発言、またつぶやきの多い時間いっぱい学んで楽しめる授業になると言えそうです。

☆玉置先生の授業テクニック
【板書のコツ】
板書をするときは、意見を聞いてから反応をして書く。児童・生徒の方を向いている割合と黒板を見ている割合は7:3!(山田)

「菊池省三の学級づくり方程式」(菊池省三著)から3(松田)

○ P25 2行目
「ほめる」「ほめられる」ことをあまり経験しないまま、進級してくる子どもたちも少なくありません。ですから、まずは「ほめる」「ほめられる」心地よさを実感させたいと考えています。普段より背伸びしたような行為も、徐々に少なくなっていきます。なぜなら、必ずしもほめられたいがための行為がほめられる対象にはならないことに気づくからです。

● 以上の記述より
「ほめ言葉のシャワー」で始めはほめられたくていつもより良い行動をしようとする子どもがいるが、自分が意識していなかった部分を見つけてほめてくれる仲間がいることを理解することで、ありのままの自分でも受け入れてもらえているという気持ちを持つことができ、自己肯定感の高まりにつながるということが分かる。このような気持ちを持たせるためには、教師が子どものありのままの良い姿を見つけることや、クラスの子どもたちにその日にほめられる子どものことをよく観察するよう伝えることが必要であると考える。(松田)

「菊池省三の学級づくり方程式」(菊池省三著)から2(松田)

〇 P5 12行目
学級の空気は学級文化となり、子どもたちの人間性を築いていきます。温かい人間関係が成り立つ学級文化の中では、一人ひとりが自分らしさを発揮し他者を認め、より成長しようとお互い高め合っていきます。

● 以上の記述より
学級は子どもの人間性を築くのに重要な役割を果たしていることが分かる。子どもが自分らしさを発揮し他者を認めることができるようにするために、まずは教師が子どもを認め、価値づけることで子どもが自分らしさを見つけることができると考える。そのために、日頃から子どもの様子をよく観察し、良いところを見つけることを心掛けることが大切である。また、子どもが他者を認めることができるよう、「みんなに認めてもらえている」という気持ちを一人ひとりに持たせることが必要である。(松田)

【20180110講演】教育ICTフォーラム in 函館

 ホテルから雪の歩道を金森ホールへ向かう。昨年の今頃、転倒骨折して手術までしたことを思い出し、用心しての移動。もともとは倉庫だったホールだが、金森ホールはとてもいい雰囲気。(写真は金森ホールと函館山)

 みなさんと昼食。13時5分から14時35分まで1時間30分の講演。依頼の演題は「チームとしての学校の在り方と学校経営マネジメント 〜必要とされるツールとしてICT〜」と固いが、校務支援システム(C4th)をどのように使い、どのような学校改革を起こしたかをみっちり話す。休憩なしの1時間30分はさすがに疲れたが、よく聞き、反応を返していただける皆さんのおかげで、責任を果たすことができたと自負。

 講演後、すぐにタクシーで函館空港へ。ほぼ30分で到着。フライト時刻の16時45分まで空港内で原稿書きなど。ところが、搭乗時刻になっても案内がない。機材整備の関係で30分遅れるとの連絡。いたしかたない。待っていると、今度はなんと欠航との連絡。一斉に「え〜」という声が上がる。声を上げているより、乗り換え便の予約をしなければいけない。19時30分発は100人もの空席があるとのこと。これに乗っても、今日のうちに自宅へ戻れないが、まずは乗り換え便チケットを手に入れて、腹ごしらえ。ビジネスコーナーでメール送受信。名古屋泊と決めて、午前は大学、午後は東海市立三ツ池小学校で飛び込み授業とスケジュール調整。道徳の資料を自宅へ取りに戻れないので、小学校へ連絡して、読み物資料を確認してもらい、大丈夫とのことで一安心。

 19時30分前から搭乗が始まったが、羽田着は21時到着が遅れて21時15分とのこと。心の中で「え〜」と叫ぶ。28分の京急に乗らないと新幹線に間に合わない(泣)。少しでも早い到着を祈ったが、21時17分着。EDUCOMの木下さんに助けてもらいながら、京急のホームに全力疾走。ところが到着と同時に発車(大泣)。

 再度検索。21時43分乗車で、品川乗り換え6分あることがわかり、改めて新幹線予約。品川22時1分着。ちょっと急いで22時7分無事乗車。23時54分名古屋着。名鉄ニューグランドホテルに入って泊。ドキドキの1日となった。

※三楽の仕事日記より
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4月16日第3回3期生ゼミの記録(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。4月16日に3回目のゼミを行いました。この1時間はすごく頭を使うのでとても有意義な時間を過ごすことができています。今回は3回目のゼミの内容について記したいと思います。

 今回は「いじめの防止」について3期生で意見を出し合いました。
 出た意見としては、

・教師がいじめを絶対に許さない姿勢を見せること。
・子ども一人一人の違いを認め合うこと
・遊びを通して子どものサインに気づくこと

の3点が大切なのではと意見があがりました。

  大まかに言えばこの3点ですが、みんなの意見を聞き、自分では考えられなかった防止法や考えが聞けて、いじめについての考えを深めることができたように感じます。

 週に2回のゼミを有意義なものにし、お互いの考えを出し合い、高め合っていきたいと思います。(丹羽)

最近よく耳にする言葉(岡田)

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 こんにちは。3期生の岡田です。

 4月ももう半分が過ぎ、教員採用試験がじりじりと迫ってきています。毎日問題集とにらめっこしたり、友人とたちと面接練習をしたり、自分なりに教採に向けて取り組んでいます。そんな中、最近よく耳にする言葉があります。

「受かるための努力をしているのではないか。」

 よく言われる言葉だと思います。この言葉を、私は最近、全体の講義の場であったり、友人との会話の中であったりと、頻繁に耳にしています。

 そうならないようにしよう、と思っていても、つい「岐阜では…」と岐阜県の試験内容ばかり頭の中で照らし合わせてしまっている自分がいます。もちろん、受かりたい気持ちはあるので、その試験内容に応じた対策をするのですが、試験内容にないからといって、やらなくていい、いらない、ということではないと思います。どこかの自治体で行われる試験は、やはり教師にとって必要な資質を見られるためのものであると思うので、必ず繋がってくるはずです。

 そのことを分かってはいるはずなのに、自分の努力の方向を見つめ直してみると、私は今、「受かるための努力」をしてしまっていました。一番大切なのは、教員採用試験ではなく、その先だと思います。そのことを改めて心に刻み、「なるための努力」をしていきたいと思います。(岡田)

4月13日第2回3期生ゼミ記録(岡田)

 こんにちは。3期生の岡田です。前期の授業が始まり、先日2度目のゼミを行いました。まだ週に2度あるゼミに慣れませんが、それだけゼミで学べる機会が増えたのだと考えると、ありがたく感じます。今回は、その2度目のゼミについて書いていきたいと思います。

 今回行ったのは面接対策です。
「教育実習で学んだことは何か。」
 この質問に対して、それぞれどう答えるのかを3人グループで交流しました。それぞれ自分の学んだことを話し、それに対して同じグループのメンバーでどう伝えたら良くなるのか、どこを改善したらいいのかを、お互いに考え合いました。

 もちろん玉置先生からのアドバイスも頂きましたが、同じゼミの仲間からのアドバイスや提案も、非常にためになり、まさにこれが「チーム戦」だなと感じられました。

 これからのゼミでも、この「チーム戦」を生かし、みんなで高まっていきたいです。(岡田)

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4月9日第1回3期生ゼミ記録(早川)

 こんにちは。3期生の早川です。今回は3期生の平成30年度第1回の3期生ゼミについて記録を残します。

 初回ではありますが、教職教養の問題を解いたり、集団討論を実際に行い、意見交換などと内容の濃い90分でした。

 集団討論練習では、「うまくコミュニケーションをとることが出来ない子への支援」をテーマに行いました。その中で"あいさつ"がひとつのキーワードとしてピックアップされました。一言に"あいさつ"と言えども、意味は沢山あります。今回はその中でも以下のものが意見として出されました。

1.教師の校門でのあいさつ
2.教師が教室で児童生徒を迎えるあいさつ
3.ハイタッチ等を含めた身体的コミュニケーション
4.あいさつカード等を活用したあいさつの見える化

 面接に限ったことではありませんが、自分が思い描いている"あいさつ"というものを、頭の中に具現化しておく必要があるなと感じました。このテーマに限らず、抽象的表現で誤魔化すことなく、持論を述べることができるよう今後のゼミでも高めあっていきたいです。(早川)
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第1回4期生ゼミ 中澤くんの記録(高橋)

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4期生の高橋です。4月13日、私たち4期生にとって初めてのゼミがスタートしました。初回から安藤さん、加藤諒太くん、中澤くんの3人が自分が読んだ本について模擬授業を行ってくれました。私は、中澤くんの発表を記録したいと思います。

◎「策略ブラック学級づくり子どもの心を奪う!クラス担任術」/ 中村健一

⑴怒鳴るのも策略のうち
「教師が子どもを怒鳴ることは必要なのか?」
《賛成意見》
・叱るときはきちんと叱らないといけない。
《反対意見》
・怖いというイメージだけで、身にならない。
・怒鳴られると反発してしまう。

など、12人のうちでも怒鳴ることについて意見が分かれた。反対派の方が少し多かった。
怒鳴るのは月に1回が限度。運動会が終わった後、子どもたちがゆるんでいるとき、ここぞ!というときに、全員の前で怒鳴る。

その時に叱られ役を作っておくこと。明るくて、先生のことが好きな男子児童がよい。その代わり、全力で可愛がること。

⑵子ども達に心は許すな、距離を置け
子どもたちとは、教師と児童という関係を崩さず、馴れ合いになってしまわないようにする。子どもたちから好かれることは大切だが、子どもたちが教師より上の力関係になってはいけない。

◎玉置先生からの授業技術
・賛成、反対の意見を書かせたのなら、全員にどちらか手を挙げさせ、意見交流をする。そうすることで全員が授業に参加することができる。

◎感想
中澤くんが前に立った瞬間から、中澤ワールドに引き込まれました。「はい、目を合わせよう」と言って注目させたり、生徒役の私たちの側へたくさん足を運んで授業を進めていたところが、中澤くんらしさが出ていてよかったと思います。
終了時間になったとき、「ああ〜(授業を)やり続けたい!」と言っていたのがすごく印象的で、玉置先生もおっしゃっていましたが、中澤くんの一生懸命さが伝わってくる発表でした。お疲れ様でした!

来週は私も発表を控えているので、自分自身、レベルアップしていけるように頑張りたいと思います。(高橋)

教室をいきいきと2 大村はま (丹羽)

◯P64 12行目
ある時、気の散りやすい落ちつきがない、学習態度のくずれやすい子が、実に静かな顔をして、じっと考えながら読んでいるのを見つけました。私は嬉しくなってその横顔を撮ったのです。本人はもちろん気がつきませんでしたが、よく撮れたので、それを焼きまして、その子に贈るときに、「これね、お母さんに僕はこんなによく勉強しているんだよって見せなさい。」と言いました。その子はびっくりして、そして、とても嬉しそうな顔をしました。

●以上のことから
この子は本当はよく勉強していない子です。しかし、写真を撮ったことで、その子にとってたいへん刺激となり、勉強するようになったそうだ。
教師は子どもの悪い部分ばかりを見るのではなく、その子が光っている瞬間を切り取って価値付けしてあげることが大切なのだと読み取れる。

教室をいきいきと2 大村はま (丹羽)

○ P30 6行目より
ほかのことも教師に似ますが、なかでも話というのはたいへん似るような気がします。話と字の書き方とは、実に嫌になるほどよく似るものなのです。ですから、子どもをいい話し手にしたかったら、いい話を聞かせる、いい話を聞いている子どもは知らない間に要領を覚える、とこういうわけなので、教師の大責任です。

●以上のことから
子どもは学校において、長い時間をともにする教師の言動を意識していなくても移ることは予想できる。だからこそ、口癖だったり、朝の会、帰りの会で話す内容は気をつけるべきであると読み取れる。だからこそ、子どもが心惹かれるような、面白くなるような、話出しにすることで子どもたちの聴く力や、話す力も伸びるのだと学んだ。そのためには、話す内容をメモに書いたりし、話が詰まるのを防ぐ必要がある。

4月13日(金)初めてのゼミ活動12分間の発表を終えて(加藤諒太)

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 こんにちは!4期生の加藤諒太です。四月から新学年が始まり、一週間近くが経ち新しい生活にも慣れてきました。三年生は実習も控えており、もうそこまで来たかと身が引き締まる思いです。

 さて、今日は学校が始まって初めてのゼミ活動がありました。3人が発表を行いましたが、同期の発表者をみて、新たな学びや刺激を得ることができました。

 また、やはり自分はまだまだであると感じました。児童・生徒に対し背中を向けることが多いという指導を頂き、普段ではあまり気がつくことができない自分のくせなどを知ることができました。教師の発問や行動には必ず意味がある。ということをこれからより意識し児童・生徒と向かい合っていきたいと思いました。

 実習に向けて、教師としてのスキルであったり振る舞いというものを考えながら生活することが大切だと考えます。現場に出てしっかりと役目をこなすことができるよう日々の学びを大切にしていきたいと思いました。

 そのためにも、一つ一つのゼミ活動を通して教師として必要なものを学んでいきたいと思いました。玉置先生のご指導に感謝し、自分自身をこのゼミを通して高めていきたいと思いました!1回目より2回目、2回目より3回目と前回の自分よりいい内容を発表できるよう心がけていきたいと思います。(加藤諒太)

4月13日(金) ゼミではじめての12分間模擬授業(中澤)

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 こんにちは、四期生の中澤佑太です。写真は、四期生でご飯を食べに行ったときの写真です。2月頃私は、固かったのですが、今ではすっかり四期生に手懐けられてしまいました(笑)最高の仲間に囲まれているなと感謝の気持ちを抱いています。

 さて、4月13日(金)に第一回目の四期生のゼミ活動がありました。そのなかで私は、模擬授業をしました。何もわからない状態ではありましたが、一回目らしく、失敗を恐れずに授業に臨みました。そのなかで学んだことが二点あります。

 一点目は、◯×を子どもに聞いた後の対応です。私は、一人一人『どうして◯にしたのか?』を知りたくて、一人一人理由を聞きましたが、結果次の指示に繋げられず、時間をかけてしまいました。その後玉置先生の指示のもと、『どうして◯×にしたのか交流してみよう』と指示を出したところ、学生が深い交流をしている姿を見ることができました。意図を持って行動をしていきたいと思いました。

 二点目は、反省しなければならないことです。私は、『全員が手を挙げていないのに、全員手が挙がっているね』と言ってしまいました。これは、非常にまずいことだと考えています。子どもの様子を把握していないということだけでなく、『悪い癖』になってしまうからです。はじめてで勢いに任せたところもあったとはいえ許されないことですので、次は挙手の時に一呼吸を置くようにしていきたいです。

 授業が楽しいと思った気持ちを死ぬまで持ち続けていきたいと思っています。(中澤)
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日本教育新聞を読んで(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。4月9日の日本教育新聞を読んで興味を持った記事をお伝えします。

 「主体的な学び」へ 授業で自己選択の場面を という見出しでした。これは玉置先生がコラムとして書いているものです。そこに書かれていたことを紹介します。

 新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」に焦点が当てられていますが、実際の授業でどうすれば子どもたちが主体的に参加できるかが書かれていました。

 それは1時間の授業の中で子どもを主体的にさせる場面を一度は作ることです。子どもを主体的にさせるとは、自己選択する場面を作るということです。

 例えば、三角形のことを調べたとすると、子どもに次はどんなことを調べたいのか、調べたら良いのかを問いかけます。このように、自己選択させる場面を作ることで、教師が指示した課題に取り組むだけの授業とは学習の質が異なります。そして、子どもたちが主体的に学ぼうとする姿勢が培われるのだと感じました。

 教員になり、子どもたちに授業をする際は子どもに考えさせ、決めさせる場面を設ける授業を意識していきたいです。(丹羽)

落語を見て思ったこと(高橋)

 こんにちは、4期生の高橋です。新学期の授業も始まり、とうとう私たちも3年生になってしまいました。というわけで、今回は初めの一歩として、学びではない記事を初めて書いてみたいと思います。春休みの思い出や、新学期の決意などを書くのもいいかなぁと考えたのですが、書いておきたいことがあったので、3月25日の復活寄席のことについて書こうと思います。

  復活寄席で落語を観て、わたしが思ったことは2つありました。まず、わたしは小学5年生のときに大好きだった担任の先生を思い出しました。そのときの先生も私たちに落語を聞かせてくれたことがあったからです。落語には何か、子どもも惹きつける秘密があるのかな、、とちょっと気になってしまいました。(笑)

 次に、シンプルなのですが、落語って面白い!ということを思いました。実は、わたしの趣味はお笑いを見ることです。中でも特に漫才が好きで、好きなネタはセリフを口ずさめるようになるほど何度も見ることもあります。(笑)

 そして今回、落語を見られることが楽しみでした。率直な感想は、少し難しいなあ、大人の面白さだなあ、でした。しかし、玉置先生を始め、落語家の方たちが口を開いて話を始めた途端に、場面が高校の講堂ではなく、城下町になったり、居酒屋になったり、パァ〜っと情景が浮かんできて、引き込まれてしまいました。

 舞台にいるのは1人のはずなのに、性別も年齢も違う何人の人にもなりきることができる落語はとても面白いなあ!と感じました。まだまだ落語の面白さを完全に理解できるまでには至ってはいませんが、興味を持つことができました。

 いつか、落語を見ることが趣味なんですって言えるようになったら渋カッコいいですね。(高橋)
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研究室で疲れたときには・・・(玉置)

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 4月に入り、怒濤の忙しさで遅くまで研究室で仕事をしています。

 疲れたときにふと見て、疲れが癒やされるのは、写真のゼミ生からの贈り物です。

 1期生、2期生、3期生からの贈り物です。

児童センターでのアルバイト(松田)

 こんにちは。ついに4年生になりました。3期生の松田です。

 4月3日と4日の2日間、友人に誘われ児童センターでアルバイトをしました。そこで得た学びを書きます。

 春休み中ということで、たくさんの子どもが朝から児童センターに訪れていました。

 その子どもの中にある4年生の男の子がいました。その男の子は朝の出席確認のときから落ち着きがなく、周りの子どもにちょっかいを出して先生から何度も注意を受けていました。その男の子が遊びの時間に、「これはお兄ちゃんが描いた絵なの。」と絵を私に見せてきました。私が「お兄ちゃんの絵、上手だね。自分で描いた絵はないの?」と聞くと自分は上手くないからと言いながら1つだけ見せてくれました。その男の子は自分が描いたオリジナルの恐竜を見せてくれました。私がその絵をほめると、他にも描いていたオリジナルの恐竜の絵をたくさん見せてくれて、どんな特徴があるのか話してくれました。私はその子の話を最後まで聞くことを心掛けました。他の子どもが話しかけてきたときは、「ちょっと待って。」と手でサインを送って話を聞き、男の子が絵を描いているときに待たせた子どもの話を聞くようにし、男の子の話を最後まで聞きました。

 すると、私が他の子どもと話しているときは自分が話したくても待つようになりました。また、その後の草取りの時間では、その男の子がみんな並ぶ中、砂煙をあげて友達と遊んでいたので「先生の話聞いてくれると嬉しいな。」と伝えると、友達と遊ぶのをやめ、並びました。朝の出席確認のときには友達にちょっかいを出していた子が、遊びの誘惑に負けず列に並んだことは最後まで話を聞こうと働きかけたことが伝わったのではないかと感じ、嬉しかったです。

 一方、子どもに申し訳ないことをしてしまったこともありました。おやつの時間が終わり、おやつの片づけをするときでした。5年生の女の子が、隣にいた1年生のおやつのゴミを片付けてあげようとしていました。それを見て、私は「優しいね。」と何気なく言いました。するとその女の子は他の低学年の子のゴミを集め始め、それを見た他の先生が「自分で片づけさせなきゃだめです。」とその子に注意をしました。その女の子には「先生(私)が優しいねとか言うから。」と言われてしまいました。その子には謝り、何気ない一言で子どものやる気が起きることが分かった一方で、その一言で子どもを傷つけてしまうことを痛感しました。


 児童センターでは子どもが自由に遊ぶため、ケンカが起きたり、遊びに入れない子どもがいたりしました。先生は時に叱ったり時に一緒に遊んだりと、視野を広く持つことが大切であることを今まで以上に学びました。たった2日間でしたが職員の方々や、子どもから多くのことを学び、良い経験になりました。(松田)

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「菊池省三の学級づくり方程式」(菊池省三著)から1(松田)

○ P4 5行目
なにより大切なのは、教師が「この子たちは絶対によくなるし、変わる」と信じること。難しい理論はいりません。絶対によくなるという信念や覚悟の強さが全て。そう信じて指導しないかぎりは、何をやっても無理だろうと思います。

● 以上の記述より、教師が子どもを信じることで子どもが「自分にもできる」と自信を持つことができ、特別な支援が必要な子や家庭に問題を抱える子、外国にルーツをもっている子など、いろいろな背景がある子どもがハンディを感じることなくクラスに所属できると考える。どんな子どもも輝くことができる空間を作ることを意識しなければならない。(松田)



教室をいきいきと2 大村はま (丹羽)

◯ P24 14行目より
その子も、いけないことをしたということに気がつかないくらいぱっと消して書いたのですから、そんな時に割りこんでいって注意をするということは、せっかく一つのところへ向かって勉強しているみんなの気持をこわしてしまいます。

● 以上のことから
大村はま先生は子どもが間違いをしたとしても注意をするときとしない時を分けており、どんなときでも口を挟むのではなく、言わなくても本人が分かっていることにはあえて何も言わず、言うべきタイミングを逃さないことの大切さが読み取れる。そうすることでその子の気持ちだけでなく、教室の雰囲気までも一つに向かうことができると学んだ。

モチベーションの上げ方(静谷)

 こんにちは。3期生の静谷です。

 4月に入り、私の生活が大きく変わりました。それは私の生活が教採中心の生活に変わったことです。(当たり前のことですが…)具体的にいうと、教採の勉強、面接練習はもちろん、日常会話でも友達と教採について話す機会が多くなりました。それだけ、教採に意識が向いているのだと感じます。そこで、教採の勉強をしている際にふと学んだことがあったので、今回はそれを記事にしたいと思います。

 今回学んだことは、モチベーションの上げ方です。モチベーションを上げるのに困っている方いませんか?個人差はあると思いますが、私は現にこの方法でモチベーションを高く保てているので、もしよろしかったら参考にしてみてください。2つ紹介します。

 1つ目は、「〜〜したい。」という願望を口に発することです。例えば、「勉強したい」という言葉などを発すると勉強する意欲が高くなります。心の中では嫌であっても願望を口に発することによって、なぜかわかりませんがいつのまにかやりたいという気持ちになります。私は友達に対してもことあることに、「勉強したい」と冗談でも言っていたので、今ではモチベーション高く勉強することができています。冗談でもいいのでみなさんも口に出して言ってみてください。

 2つ目は、自分が主体的になることです。私は、大学内で名古屋市を志望する仲間を集め、集団討論や集団面接の練習を企画し、仲間と高め合っています。このように自分が主体的となって、物事を進めることによって、責任感が湧き、モチベーションが高くなります。主体的になることは難しいかもしれませんが、自分が主体的になることさえ出来れば絶対にモチベーション高くできると思うので是非やってみてください。

 教採の勉強している際に、ふと学んだことを今回は記事にしました。もちろん個人差があるので一概には言えませんが、私はこの2つをすることによって今、モチベーション高く教採の勉強ができています。みなさんもやってみてください。(静谷)

*写真は、以前広島城に行った時の写真です。
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