【20180605講演】滋賀県小中学校教頭会

 12時ごろに家を出て、名古屋、京都から大津市へ向かう。14時30分前には駅に着。お迎えをいただき、びわ湖大津プリンスホテルへ。豪華さにびっくり。

 15時30分から17時55分まで講演会。「新学習指導要領の教頭としての捉え方」と題して90分。前半は新学習指導要領のキーワードを提示しながら深掘り。後半は教頭時代に放映されたNHK教育テレビの映像を見せながら、学校運営について紹介。固めの皆さんで(笑)、大きな笑いを生み出すのに苦労したが、学習指導要領で笑いを生む方がおかしいわけで(笑)、それを考えたら十分な反応。

 終了後、お手伝いをいただきながら書籍販売。サインを求められたり、握手を求められたりと、芸能人みたい(笑)に扱っていただき感激。(玉置)

※三楽の仕事日記より
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【20180603講演】地域子ども会指導者育成研修会

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 今日は1年も前から依頼を受けていた講演。「東尾張地区子ども会連絡協議会 地域子ども会指導者育成研修会」に出かける。11市町から子ども会の運営をしておられるリーダーの皆さん75名が参集とのこと。9時15分ごろ、会場の中部公民館に到着。

 「笑いのエネルギーを子ども育てに活かそう」と題して90分間の講演。依頼を受けたときには、90分間はさすがにきついと思ったが、皆さんの反応はすこぶるよく、とても笑っていただき、頷いてもいただけるので、いつのまにか90分間が経っていたという感じ。

 講演終了後、多くの方にお褒めの言葉をいただき、しっかり準備して臨んでよかったと思う。(玉置)


※三楽の仕事日記より

7月2日4期生ゼミ中澤くんの発表の記録(秋田)

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 こんにちは!4期生の秋田です!この間、4期生のみんなで、コストコパーティーをしたり、花火をしたりとどんどん仲が深まっていて、毎回のゼミが本当に楽しみです!

 さて、今回は先日の中澤くんのゼミでの発表を紹介したいと思います。中澤くんは、今回も中村健一先生の「策略ブラック学級開き 規律と秩序を仕上げる漆黒の三日間」という本について紹介してくれました。

 今回紹介してくれたのは、「0.1.3.7.30の法則」というものです。この法則は、黄金の三日間という言葉を踏まえて作られた学級開きの法則です。

 0は、3月末から新年度の始業式前日までの時間です。この時間で、子どもに当たり前に行動してほしいルールをつくり策略を練ります。

 次に1とは、始業式の日です。この日に子どもを虜にするような振る舞いと、子どもの名前を呼んでほめることが大切だそうです。

 そして、3とは、黄金の三日間のことだそうです。黄金の三日間では、子どもが落ち着いている時間なので、子どもをほめ、ルールづくりをし信頼関係を築くことが重要です。

 さらに、7とは、新年度が始まって一週間のことです。子どもが学校で過ごす一日の中で、学級に必要な一日のルールをすべて決めるそうです。

 最後に、30とは、四月という一か月のことだそうです。この時間で、決めたルールをを繰り返し指導し、徹底し当たり前にさせることが大切です。
この30日間を全力で頑張れば、この後はかなり楽ができるそうです。

 今回の中澤くんの発表を聞いて、学級開きで教師は、何をしたらいいのかがわかってとても参考になりました。今のうちから、自分はどんな学級を目標とするのか、目指したいのかを考えておきたいなと思いました。

 中澤くんの発表は、とても指示が明確で、「ここは前を見て!黒板を見て!今はプリントを見よう!」などと、視線を集めるのが上手いなと思いました。また、「いいね〜!」「さすがだね〜」「先生うれしいな〜」などと、とてもほめるのが多くて、一言と短い言葉でも子どもたちは喜ぶし、やる気につながってさすがだなと思いました。次回も中澤くんの発表を楽しみにしています!お疲れ様でした!!!(秋田)

「人を惹き付けるプレゼンの作り方」参加(玉置)

 8月4日、お嬢様芸人でテレビなどマスコミで登場しているたかまつななさんのセミナー「人を惹き付けるプレゼンの作り方」に参加しました。

 この夏、各地で講演中。出力ばかりしていると枯れてしまうので、時には入力が必要と思ってのこと。

 セミナーは、プレゼンの手本、プレゼンの作り方、プレゼンを実践の3部構成。1時間という短時間だからこそ、濃密。笑いを入れながらの明確な説明。今後のプレゼン作りにいかしたい。

 写真は小牧市内の中学校にお勤めの先生と思わぬ同席ができたこともあって、ななさんを囲んでのワンショット。
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2期生・岩田さん来研(玉置)

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 8月4日(土)研究室で仕事をしていると、なんと突然のお客様。2期生の岩田さんと友人の加藤さん。暑い研究室では話が聞けないので、場所を変えて、食事をしながらじっくり4月からのことを聞く。

 いろいろあって当然で、それを笑顔を絶やさず話せるのは、うまく乗り越えている証。なるほど!新任教師の悩みはそこにあるのか、ということもあって、私にとっても充実の時間。大学での講義内容について考える時間にもなった。岩田さんありがとう。(玉置)

6月10日 教育フォーラムに参加して(中澤、高桑、竹内)

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 こんにちは。最近書籍販売に愛着を抱き、やりがいを見いだしてしまった四期生の中澤佑太です。「よかったよ!」と声をかけていただいた皆様、…本当にありがとうございます。

 本日は、6月10日に開かれた教育フォーラムの、午後に行われた奈須正裕先生の講演について書きたいと思います。

 まず、初心者と熟達者のスキーマについてです。講演の中では、「斜面」という言葉から、言葉の特徴を連想することと、理科的な概念まで連想することの違いが生じるということを学びました。このことに対し私は、子ども達は無意識に、教科書の単元ごとで、新しく考えようとするため、教科の見方・考え方を伝えていくことで、過去学んだことと今学んでいることを結びつけやすくなるということを考えました。

 次に、見方・考え方が教科の本質であるという話についてです。講演では、各教科には「対象」と「方法」があり、何をどのような視点で見ていくかが学習の本質であるということを学びました。私は、この話を始められた際に、あることが頭に浮かびました。それは、子どもがよく問いかける、「なんで算数を学ばないといけないの?」「図工なんて得意な人だけやりゃあいいじゃん!うまくならないし。」という疑問の答えになるということです。つまり、算数や図工的な思考の仕方が異なり、たくさんの思考の仕方を身に付いて欲しいという願いが、学習の本質であるを私は考えました。今後授業づくりで困ったときにこの気付きに戻りたいと思いました。

 最後に、子ども達が数学の授業で、式の立て方だけを大事にしてしまうことについてです。私も正直、数学は問題に対してどの公式で解いていくのかを見定める学問だと無意識に考えてしまいます。上記したように、数学的な見方・考え方を学ぶことで、式を覚えるのでなく、構造を把握して、構造を具現化するために式を覚えるという考え方が大事になると私は考えました。

 今回の講演の内容は、一見難しい理論の話だと受け取ってしまいますが、理解することで、授業そのものの組み立てかたが変わると私は感じました。奈須先生、素敵な講演をしていただき、ありがとうございました。そして、教育フォーラムの関係者の皆様、素敵な会に参加させていただき、ありがとうございました。(中澤)

 
 続いて、柴田好章先生による講演についてです。講演の中にはいくつかの考えさせられるキーワードがありました。その中で私が1番印象に残ったのは「深い学びの鍵は切実性」です。これは、子ども自身の知りたいという気持ちがみんなにも知ってほしいに変わり、学級での話し合いが深まるというものです。このような流れをつくるためには、子どもたちが自ら知りたいと思えるように教師が仕向ける必要があると思います。柴田先生も「問いは誰のためにあるのか。教師が聞いたから子どもが答えるような発問の仕方ではいけない」とおっしゃっていました。

 私はこれを聞いて改めて、授業での発問と子ども理解が重要なものであると感じました。発問についてはよくゼミでやるのですが、取り上げられるたびに難しいなと感じています。子どもが考えたくなるような問いかけが動機となる授業づくりをしていきたい思いました。

 また子ども理解については、知識の差はあるが子どもたちそれぞれどこかに関心の向かう先が必ずあるため、点数だけで決めつけるのではない。ずっとわからずに悩んでいた子が表情を変えるなど、どこかで動くところがあるので、その瞬間を見逃さないように子どものことを見守ることが教師の役目だと改めて気づかされました。

 柴田先生は初等教育の始めの方からの学習が大切であると主張していました。私はこの考えに賛同します。私は塾でバイトしているため、小学生に勉強を教える機会が日常的にあります。先日、小学3年生の児童に割り算の筆算を教えたのですが、基本的な概念ほど自分にとっては当たり前のことなので、噛み砕き方がわからず教えるのが難しいと感じました。やはりここでも先程の子ども理解の話とつながるのですが、学習の筋道は人それぞれでその子なりのものがあり、それを理解してあげる必要があります。何かどこかに引っかかりがあるため子どもが何気なく言っていることを拾うということが重要だということを学びました。柴田先生、貴重なお話をありがとうございました。(高桑)


 こんにちは。4期生の竹内です。僕は鈴木先生の講演について書きたいと思います。鈴木先生は、岐阜聖徳学園大学の数学科の先生で、僕自身数学専修であるので大学でもお世話になっている先生です。

 鈴木先生は今回授業づくりの提案をされていました。まとめを四つの視点から準備する。という提案です。問題・課題に対するまとめ、新たに獲得した知識・技能に対するまとめ、今日使った見方・考え方に対するまとめ、この授業で何を学んだかに対するまとめ[まとめ]と一口に言うが何をまとめているのか、まとめは誰がするのか、まとめは記録されているのか(ノートに書かれているか)を考えることが大切で、鈴木先生自身、そう考えるに至った授業場面は・子供に取り組ませた問題や課題に応えていないまま、教師の教えたいことをまとめて終わってしまっている。・問題や課題に対するまとめはあるが、教科書に太字や枠囲いで書かれている内容や、吹き出しで示されている考え方がまとめられていない。黒板に書かれていないから子供のノートにも書かれていない。・事実の積み重ねはあるが、今日私たちは何を学んだのか、何ができるようになったのか、学習のつながりや位置が示されない。という場面である。そこでまとめを、問題・課題(めあて)に対するまとめ、新たに獲得した知識・技能に対するまとめ、この授業で何を学んだかに対するまとめ、の3つに分けて考えていく。

 玉置先生が日頃からおっしゃるように、授業づくりでは、子供たちが授業終わりにどんな姿になっているか、を考えて逆算して導入や展開を考える、というようにまとめの大切さが改めて感じさせられる内容でした。

 今回の教育フォーラムに参加させて頂いて、大学の講義では学べないような内容を学ぶ機会になりました。玉置先生、鈴木先生をはじめとする講師の皆さんありがとうございました。(竹内)

【20180602講演】第1回名人会

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 8時30分、EDUCOM愛知本社到着。さっそく午前・午後の流れ確認。デジタルサイネージや高座など、新たな配慮に感心。ゼミ生11名参加。

 9時30分から、前座会&真打会合同研修会開催。新企画。これが我ながら凄い(笑)。道徳読み物教材を配付し、30分間で前座、真打ち、ゼミ生、フェローらで指導案を作成。その後、前座による授業、真打ちによる検討、それを受けての前座による授業と続く展開。

 圧倒されたのは、前座授業者として登場してくれた松井先生と牧野先生。いやあ、実にうまい。とても1年と2ヶ月しか教師経験がないとは思えない。もちろん前座会5名で指導の流れを作った総力にも感心。フェロー席でみなさんが口にすることは同じ。「ベテランといってもいい。助言の必要がない」。まったく同感。玉置さんの授業が見えると言っていただけたこともかつての指導者として嬉しい限り。午前だけで大満足!

 午後からは「第1回名人会」。前半は授業深掘りセミナー。野木森広先生の理科授業。教材も展開もさすがというもの。さて、どこを深掘りするか。

 授業終了時には、攻めどころ(笑)を決めて登壇。二人ペアに対しての丁寧な個別指導。ここに「見方・考え方」指導の秘密があると判断して深掘り。優れたパネラーなので、どう振っても安心。予定以上に深掘り完了。よし!

 後半は、僕の教育落語、談慶師匠の落語「紙入れ」、そしてメインの対談「落語家から学ぶ! 授業や生活で使えるコミュニケーション術」。談慶師匠との対談はやり慣れてきたこともあって、さらに突っ込んでも流れは止まらない感じ。あとは聴衆を意識して新ネタをいれていくことかな。

 終日つきあってくれたゼミ生に感謝。師匠と関係者の皆さんで、懇親会場へ移動。名古屋コーチン割烹「鳥ふく」で大盛り上がり。とっても充実した1日に感謝。この年齢になり、このようなことができるとは!関わっていただける皆さんに感謝しかない。

【20180531講演】名張市立南中学校研修

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 今日は依頼を受けて、名張市立南中学校での指導助言。9時過ぎに家を出て、名古屋から近鉄特急で名張駅へ。校長先生にお迎えをいただき、12時15分頃に学校着。

 校長先生、教頭先生とお昼を食べながら懇談。まずもって確認したのは、僕への依頼事項。地域の小中一貫教育校として、すでに実績を重ねておられるが、授業力をさらに向上させ、来年の発表会を迎えたいとのこと。

 5時間目のすべての授業を参観。依頼事項を腹に入れて、子どもたちの様子を見ながら、いくつかのメモ。6時間目は校長、教頭先生に加えて、研究推進の立場におられる二人も入っていただき、推進の立場から見た現状、僕に願っておられることをお聞きする。混沌としていて、全体でどこに向かっていくべきかを悩んでいるとのこと。

 そこで、いただいた研究に関する文書や授業の状況を踏まえて、学校目標に掲げられた「夢の実現に向けて、主体的に行動する生徒」のまずは「主体的」をキーワードに授業作りをすることを提案。了承していただいたので、さっそく15分ほどでプレゼンづくり。

 16時から55分間、皆さんに「名張市立南小学校の今後に向けて」と題して話す。

1 文部科学省の小中一貫教育校調査から見えること
2 新学習指導要領大掴み
3 主体的・対話的で深い学びの説明
4 提案「1時間の授業の中で、生徒が主体的になる場面を作ること」

 今年度はあと3回の訪問があるので、皆さんとの距離を短くすることも心して話す。終了後、すぐに駅に送っていただき、17時24分発特急に乗車。20時近くに帰宅。

※三楽の仕事日記より

【20180529講演】鳥取県教育センタ−研修

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 今日は鳥取県へ。7時過ぎに家を出て、いくつかの列車を乗り継いで、倉吉駅に着いたのが12時30分。タクシーで中部総合事務所へ移動。
 
 お弁当をいただき、担当指導主事さんと研修についての最終打ち合わせ。

 特別支援学校の教務主任さん11名が対象。依頼をいただいた演題は「学校の特色に応じた校内組織の活性化と教務主任の役割」。

 13時30分開始。まずは皆さんとの距離を短くするために私のことを伝える。つながっていただけたなと判断したところで、時期が時期なので、「新学習指導要領の捉え方」を50分間話す。休憩後、ミドルリーダー(教務主任)の在り方を40分間。最後は、事例を提示し、3グループで、事例から感じる問題点を洗い出す。グループで解決策を考える。最後はグループ間交流。終了は16時15分。

 来年もぜひとも!という嬉しい言葉をいただき、駅まで送っていただく。往復の列車の中でいくつかの原稿書きを少しずつ。

※三楽の仕事日記より

玉置ゼミ1期生の小川君と

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 今日(7月31日)は、名張市立南中学校とつつじヶ丘小学校の合同研修会で、講演をしました。このことを聞きつけて、昨年度から隣接校に勤務している玉置ゼミ1期生の小川君が参加してくれました。終了後、近況を聞くことができました。ゼミ生との再会は嬉しいものです。(玉置)
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