久々のボランティア(丹羽)

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 みなさんこんにちは。3期生の丹羽亜由美です。今日久しぶりに学習支援のボランティアに参加してきました。私は大学2年生の時から続けているのですが、1ヶ月ぶりにいって感じたことを紹介します。

 私が久しぶりにボランティアに参加し、感じたことは「子どもの成長の早さ」です。1ヶ月前に出会った子で1時間の間座っていられない子がいました。以前は1つずつ説明して一緒に行動することが当たり前でした。しかし、今日は自分の宿題を集中して行い、声をかけなくても自分で考えて行動できることが増えていて本当に感動しました。そして「先生が最近来なかったから死んじゃったかと思った」と本気で言ってくれるところもすごくかわいいなと思います。(笑)

 最近、勉強や面接練習をする中で本当に教員に向いているのか、やっていけるのかと不安になることがたくさんあります。しかし、ボランティアを通していろんな子ども一人一人の良さを知ることができ、いろんな子どもたちの良さを見つけたり成長を一緒に喜べる教員の魅力を再確認できました。

 教員採用試験まで週に1回のペースで参加することが難しくなってくると思いますが、授業がない限り時間を作って子どもたちに会いたいな、そして子どもたちの成長を間近でもっともっと見たいと感じました。(丹羽)

久々の後輩(菱川)

 こんばんは。3期生の菱川です。

 GWの最初の日とGWの最終日に、卒業された先輩方とご飯を食べにいきました。たった一ヶ月しか経ってないのに久々の後輩として楽しい時間を過ごさせていただきました。先輩方に「大変な時期やけど頑張れよ」とお声をかけていただき、より一層教員採用試験に対する気合が入りました。今まで支えてくださった先輩方に良い報告が出来るように残り二ヶ月ほど試験に向けて頑張りたいと思います。(菱川)
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花フェスタ記念公園に行って(鏡味)

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 こんにちは。4期生の鏡味です。

 長いゴールデンウィークが終わりましたが皆さんは楽しいゴールデンウィークを過ごせましたか?私はサークルで子ども達と関われたり久々の友達にも会えたりバイトをしたりと充実したゴールデンウィークを過ごすことができました。

 その中で、岐阜県可児市の花フェスタ記念公園に行ってきました。可児で有名なバラは少ししか見れませんでしたが、色んな花を見ることができました。そこで初めてネモフィラという花を見ました。青くて小さくてとても可愛い花でした。私はネモフィラがどんな花なのか知らなかったので少し調べてみました。

 ネモフィラは、英語でbaby blue eyesと言うように青い花の中心が白くなっています。3月〜5月に咲く花で原産地は北アメリカです。花言葉は、どこでも成功、可憐、あなたを許すです。

 私もこのネモフィラの花のように成功できる、可憐な女性を目指して頑張りたいと思いました!笑そのためにまずは勉強、ゼミなど目の前のことをしっかりやろうと思います。(鏡味)

玉置先生に集団討論のご指導をいただきました(松田)

 こんにちは。3期生の松田です。

 私は今、採用試験に向け毎週月曜日に長野県・三重県・名古屋市・静岡県を受験する人で集まり、集団討論の練習をしています。そこで玉置先生に指導をお願いしたところ、本当にお忙しい中でしたが時間を空けて下さり、指導をしていただきました。

 討論のテーマは「中学2年生の担任。学年会を想定し、地域とかかわる活動を1つ決めなさい」でした。討論は、地域の清掃活動、職場体験の実施、地域のレクリエーション大会の実施の3つの意見に分かれ進んでいきました。私たちは地域と関わる取り組みをとにかく決めなければと思い、「これが良いと思う、あれが良いと思う」という上辺だけの話になっていました。討論を終え、大切なことは「活動を決めることではなく、その活動をやる目的は何か、その活動を通して子どもに何を身に付けさせたいのかを明確にすること」であると学びました。確かに子どもの立場で考えたら、例えば「地域と関わりを持つ活動として地域の清掃活動を行う」と先生に言われたところで「なんで?」という疑問が生まれると思いました。中学2年生であれば、やる理由を聞く以前に「やりたくない」と思う生徒もいると考えられます。地域と関わる活動を決めたときに、その理由を子どもが納得できるように話せることが重要であると感じました。さらに、その活動に対して、子どもが意欲的に取り組めるような話ができるよう準備しておく必要があるということも学びました。討論のテーマで質問されていることは何かということを正確に把握することがまず大切であることが分かりました。

 1時間のご指導でしたが、討論の他に場面指導、面接も見ていただき本当に学びの多い時間でした。討論では、質問の本質を捉えた話し合いができるよう、ご指導いただいたことを生かし、練習に励みたいです。
 玉置先生、本当にお忙しい中時間を作っていただき、ありがとうございました。(松田)

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君たちはどう生きるか(加藤諒)

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 タイトルを見て、とても深いことを書くのではないか、と考えられてしまいそうですがそうではありません(笑)これは皆さんご存知かと思いますが本のタイトルです。

 先日、夕飯を買いにカラフルタウンに行ったところ、本屋の店頭に並ぶ一冊の本に目がとまりました。その目にとまった本こそ「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)です。この本は最近漫画化もされており、ネット版の教育新聞にも取り上げられている若者や教員に人気の作品だそうです。僕もタイトルを何処かで聞いたような気がして思わず手に取ってしまいました。

 この本は、主人公コペル君とその叔父さんが主な登場人物であり、コペル君の精神的成長をコペル君自身の体験とそれを聞いた叔父さんの記録という2つの目線で描かれています。読んでみて感じたことですが、コペル君が体験することはなんのこともない、誰しもが経験したことがあることなのです。書かれているのは級友との喧嘩であったり、友人との遊び、些細な日常です。しかし、コペル君はそのような日常の中から鋭い気づきや発見をするのです。またその気づきが人にとって大事な忘れてはならない物であったりするのです。そして、その表現もやたらと心に刺さるのです。

 僕はこの本で人との繋がりってなんだろうと考えました。前回のゼミ活動でも出ていたように、人と人との繋がりというものはこれからの予測不能な社会を生きていくにあたりとても大切なものです。本当に人間らしい繋がりとは、お互いが好意を尽くすことによって喜びを感じる、そして喜びを感じた人は他の誰かにまたその喜びを与えるという繋がりが根本にあるのではないかと僕は考えました。みんなが喜びを分け合えるような社会を僕は目指したい、そのために何ができるのか考えて、生きていきたいと思いました。

 またこの本の中でも人の繋がりについては書かれています。書くと長くなってしまうのでぜひ読んでみてください(笑)

 結局、長々と書いてしまいましたが、おそらくこれだけ書いても僕の文章力ではこの本を読んで感じることを全て上手に表現することはできないでしょう。(笑)でも読んでおいて損をすることはない本だと思います。読書感想文のようになってしまいましたが、この先、生きていくためにも読んでおいた方がいい本です!僕はこの本から多くのことを学びました。そしてこの本は最後にこう締められています。

 「長い長いお話も、ひとまずここで終わりです。そこで最後に、みなさんにおたずねしたいと思います。ー君たちはどう生きるか。」

 この質問に対する答え、読んで感じることは人それぞれだと思います!是非、読んでみて自分自身で考えてみてください!(加藤諒)

「ネタ」開発ノウハウ(有田和正)から(静谷)

○ P12 1行目
授業を十倍たのしくする方法があるだろうか。ある!
第一に、教師が教材に取り組み、それをどれだけ自分のものにできるか。
第二に、その教材を、子どもの興味関心や発達段階に、どれだけマッチしたものにできるか。
第三に、その教材の提示のしかたや追究のさせ方が、どれだけユニークか。

● 以上のことから
子どもが楽しいと思うために、前提として、教師自身がその教材を面白いと思うことが大切である。その上に子どもの目線に立ち、その教材を子どもが追究したくなるような提示の仕方を工夫することが大切であると考える。

教室をいきいきと2 大村はま (丹羽)

◯ P90 1行目より
ほめるにしても、「いい」という良し悪しを決めつけることばづかいでなく、もっと細かいところに触れたいものです。朗読の場合でしたら「よく読めました」と言ったような、上下を決めるような、階段のつく褒め方ではなくて、細やかな感想を述べる言い方にしたほうがいいと思うのです。

● 以上のことから
教員として子どもの行動を褒めたり価値づけることは大切なことである。しかし、漠然とした「いい」「悪い」のような言葉ではなく、細かい部分に目をつけてほめることで、子どもたちは自分のことを見てくれているのだと感じることができ、教員と子どもとの信頼関係にも繋がるのだと学んだ。

教師力アップセミナー(赤坂真二先生)に参加して(高橋、小谷川)

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 こんにちは!4月28日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は4期生の高橋と、準ゼミ生として参加してくれた小谷川さんで学んだことについて書いていきたいと思います。

 私が1番印象に残っているのは授業づくりにおける学級経営の大切さです。私は、国語や算数に専門があるのと同じように、授業づくりや学級経営も別々のものだと考えていました。しかし、それらは隣り合った関係であり、子どもたちの関わり合いが大切だということが分かりました。

 わたしはこのお話を聞いて、教師にとってこの学級経営が1番難しいことなのではないかと思いました。それは決まった正解がないからです。先輩から教わったことをそのまま試して上手くいくとは限らないし、学級の分だけ違う学級経営の方法があると思います。だからこそ赤坂先生のお話の中にあった、「ずっと子どもたちの行動を見る」ことや、「子どもたちに合わせた技法を探していく」ということが重要になっていくのだと思いました。

 そして、「TEAM」という言葉も大切だなあと思いました。自分1人では解決できない課題を、仲間と良い関係を築きながら解決していく、とあり、学級経営の目指す姿がこの「TEAM」という言葉に詰まっていると思いました。その集団になるためには、子ども同士が繋がることが大切で、その場その場で教師が関わり方に対する意味づけを行うことに手を抜いてはならないことも学びました。

 関わり方を評価しようと思うと、子どもたちの行動に常に目を向けなければなりません。わたしは子どもに目を向け、仲間との繋がりを大切にする学級を将来築いていける教師になりたいと思いました。(高橋)



 こんにちは、今回特別に参加をさせていただきました、3年生の小谷川です。今回の赤坂真二先生の教師力アップセミナーで学んだことを書かせていただきます。

 今回のセミナーでは様々な学び・発見をすることができましたが、特に驚いたのが赤坂先生のトーク力です。少人数とは言えない人数、ほぼ全ての人が初めましての環境、短い時間という状況でありながら、笑いが絶えず、対話がしやすく、また自然と頷きや反応をしてしまうような環境を作ってしまう話術に圧倒されてしまいました。セミナーでの雰囲気そのものが赤坂先生のいう理想の学級の雰囲気になっていると感じました。

 また内容もこれからの力になりそうなものが多く、アクティブ・ラーニングや主体的・対話的で深い学びなどの新たな教育方法というのは、思考力・判断力・表現力を深め、またそれらをより深めるために知識を得て、協同的問題解決力によって学びに向かう力(社会貢献の力)を育てるというのが本当の意味であり、生徒に学習する意味を見出すことが重要であることがわかりました。

 ただ単にこれからはアクティブ・ラーニングだ、自主的・対話的な深い学びをさせなさい、プログラミング学習を時代に合わせて導入した、一斉授業だけではなくペアワークやグループワークも取り入れるべきなどだけで終わらせては意味がなく、それらを行うことによって子どもにどのような力を養うことができるのかと子どもの熟達を一番に考えて授業を展開して行くことによって効果を成すものだということに気付くことができました。

 また今回のセミナーのキーワードである協同的問題解決力、学級経営の大切さからどのようなクラスを築きあげたいのか、そのために教師ができることはなにかなど漠然としていたものが、少し枠組みができたような自分の考えに明確さを得ることができました。
教師がいなくても成り立つクラス、協同的問題解決力を育み、子どもたち同士で助けあい、学び合い、貢献し合うというクラスにしていくことが重要なのだと感じ、自身の理想的な学級像がしっかりとイメージができればそのために必要な子どもたちへの教師の援助とはどのようなものなのかが自ずと見えてきました。

 今回のセミナーを通して不明瞭だった部分が形作られ、自分自身の教育に対する考えが前よりも確立できたように思えますし、より学びへの意欲を増すことができました。今後も様々な方の話、意見または本などを通してより深く学び自身の力にしていきたいと思います。(小谷川)

 今回のセミナーでも多くのことを学ぶことができました。ありがとうございました。

「算数楽しく授業術」(坪田耕三)から1(早川)

◯P0(はじめに)最下部
 日々教室で子どもと共にいるのだが、子どもも一個の人間である。大勢の子どもが集まるのだから、そこには様々な葛藤も生まれる。異なった考えの子もいて当然。いろいろな存在があってこその授業であって、それがよいのである。まずは、そのことが納得され、異なった考えをもつ者を受け入れることが大切である。「共生」の考えと言ってもよい。
 また、一緒に授業を進め、一緒に活動するのだから、相手の気持ちを考えに入れ、いたわりの心をもって、共に新しいことを創り出していくのが授業であると考えたい。「共創」の考えといってもよい。

● 自身の教育実習でも経験したが、子どもたちは誰かの意見に対して「同じです」といいがちである。しかし、再度自分の言葉で考えを述べるように促すと、さっきは「同じです」と言ったにも関わらず、微妙に考えが違うということがあった。この微妙な違いを大事にできる先生でありたい。”相手の気持ちを考えに入れ、いたわりの心をもって”という部分は子どもたちに任せていても難しい部分であると思うので、模範となるよう、まずは先生が子どもたちの個々の考えを受け入れる状態を常につくるようにすべきだと考える。(早川)

完全ワイヤレスイヤホン(静谷)

 こんにちは。3期生の静谷です。

 先日、完全ワイヤレスイヤホンを購入しました。完全ワイヤレスイヤホンとは、その名の通り、左右が完全に分離しており、ケーブルレスの耳栓型のイヤホンのことを言います。お値段は少し張りますが、欲しいと思い、思い切って購入しようと思いました。

 もっとも、私はなにも完全ワイヤレスイヤホンの知識がありませんでした。どのメーカーが良いのか、どういった性能を重視すれば良いのかなど、まったく知りませんでした。私は欲しい気持ちが強かったためか、インターネットで調べたり、店員に色々と聞いたりして完全ワイヤレスイヤホンの知識を得ました。そして、通学時や運動時に使うといった自分に合った完全ワイヤレスイヤホンを購入しました。

 ここまで完全ワイヤレスイヤホンを買った経緯を話していますが、決して経緯を話したかったわけではありません(笑)ここからが本題です。

 私のこのような行動は、子どもの追究したいと思うことと似ているのではないかと思ったのです。私自身、完全ワイヤレスイヤホンという教材に興味が湧き、追究したいと思いました。このような経験から私は、授業をする際、子どもにこのような知的好奇心を持たせることが大切なのではないかと思いました。子どもにとって、その教材が魅力あるものなのか、知的好奇心をくすぐるものなのかで、子どもの追究したくなる度合いが大きく変わってきます。教師になった際には、子ども目線で教材を考え、知的好奇心をくすぐる授業を展開していきたいです。

 まずは、教採に合格しないといけませんが、、、(静谷)
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4月28日教師力アップセミナー(赤坂真二先生)に参加して(高桑、静谷)

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 こんにちは。4月28日に行われた赤坂真二先生の教師力アップセミナーから学んだことや印象に残っていることを4期生の高桑と3期生の静谷で書いていきます。

 教師力アップセミナーに何度か参加してみて、講演される先生の共通点を新たに見つけました。それは、参加者同士で対話をする時には、必ず初めにルールを決めることです。今回、赤坂先生は次のようなルールを決めました。

 「30秒から1分ほど対話をしてもらうが、1人が話している途中で時間が来てしまったら次の対話では、まだ話をしていなかった人から話をするように」

 というルールです。このルールを対話をする前に決めることによって、対等に話をすることが意識化され、フリーライダーを生まない環境をつくっていました。これこそが協働の本質であるのだと学びました。私も授業をする際、子どもにただ単に発問を投げかけるのではなく、考えるポイントを話してから考える時間を与えたり、対話時のルールを決めることを徹底していきたいと感じました。

 ここからは、赤坂先生の講演を聞いて、印象に残っている言葉を2つ取り上げます。

 1つ目は、子どもの能力は教師次第という言葉です。もう間違いないの一言です。私もそのように感じてきたからです。子どもが「この先生に教わりたい、ついていきたい」と思ったら子どもの能力はぐんぐん伸びます。そのために、教師は人格の力が必要ですし、教養も必要です。教師という職業の責任感を改めて強く感じさせられました。

 2つ目は、良いアウトプットの場があれば、良いインプットもできるという言葉です。
これまでは、インプットしたことをアウトプットすることによって、知識が身につくというインプットとアウトプットの関係しか意識していませんでした。それが、アウトプットするためにインプットをするという新たな関係に気づかされ、よりインプットとアウトプットの関係性が明確化できたと感じます。

 講演される先生は、様々な視点から講演され、こんな見方があったのかと毎回思わされます。まだまだ自分の見方は狭いため、セミナーに参加して、見方をどんどん広げていきたいです。赤坂先生、ありがとうございました。(静谷)


 こんにちは。4期生の高桑です。私が今回の講話で1番印象に残ったのは、「フリーライダー」の存在です。学級全体で関わることができているのに学力が上がらないのは、やったふりいい子のふりをして周りにすぐ答えを教えてもらう「フリーライダー」が学習効果を下げているためであり、これはやがてやり過ごし型学級崩壊を招くことになると赤坂先生は仰っていました。

 私は初めてこの事実を知り、教師がこの「フリーライダー」を見落としているのが問題であるため、前もって子どもたち一人一人の理解度がそれぞれどのくらいなのかが目に見えるような工夫を学級システムに加えるべきだと思いました。これに伴い、教師の目を隅々まで行き届かせ細かく評価することによって、それを子どもたちに意識させることが必要ではないかと思いました。

 また、もう一つの対策として講話でも取り上げられていたように、学級が「チーム」として、それぞれの解決出来ない課題を協力して一つ一つ乗り越えながら関係性を作っていけるような環境作りをしておくべきです。赤坂先生の言葉を借りると「能力はかけ算構造になっている」ため、出来ない人がいるときに「手伝おうか」と子どもたち同士で声掛けができるような集団を教師として育てていくべきだと思いました。(高桑)

刺激をもらえる仲間(山下)

 こんにちは。3期生の山下です。

 先日小学校の実習メンバーと佐久島へ出かけました。美味しいものを食べたりたくさん歩いたり久しぶりに勉強を忘れて1日息抜きをしました。

 最近なんのために勉強しているのかわからなくなりやる気を失いかけていましたが小学校実習を振り返って話しているうちに先生になりたいと思わせてくれた子どもたちとの出会いやそのときの気持ちを思い出し、また勉強を頑張ろうと前向きな気持ちになれました。

 また、同じ目標に向かって努力している仲間の姿を見て負けていられないと思いました。

 帰りの車では教職教養の問題を出し合ったり歴史の人物クイズをしたりして過ごしました。「あー、それこの間勉強したのに」と思う問題もいくつかあり、入力したままにして忘れてしまっていたこともみんなと話して共有することで記憶に残ったのでやはり出力する機会が大切だと感じました。

 1枚目の写真は私がみんなに引っ張り上げられている写真です。この写真のようにいい方向に引き上げくれる友人に出会えたことは私にとって財産です。仲間と切磋琢磨し教採合格へ向けてチーム戦で頑張りたいと思います。(山下)
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地元の図書館(丹羽)

 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。悲しいことにもうすぐGWも終わりますね。私はこれといって遠出をした訳ではありませんが、久しぶりに図書館に行ってきました。

 私は愛知県の豊田市に住んでいます。大学に入るまでは塾に通っていたので図書館で勉強するという習慣もなく、全く利用していなかったのですが、このGWの間家で勉強ができなかった為、図書館に行ってみました。

 GWに勉強する人なんていないだろうと思って行ったのですが、高校生や大人の方たちがたくさんみえて、驚きました。さらに驚いたのは、教育書がたくさん置いてあったことです。私が卒業研究させていただく大村はま先生の書籍も何冊かあり、ぜひ読んでみたいと思いました。(一番種類が多いのは車関係の本だそうです。)

 勉強するスペースもたくさんあるので、学校が空いてない日は積極的に活用したいと思います。また、頑張っている高校生たちの姿を見て自分も頑張らなくては、と感じることができました。

 豊田市に来た際にはよかったら豊田市中央図書館に来てみてください。(笑)(丹羽)
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4月28日教師力アップセミナー(赤坂真二先生)に参加して(岡田・松田)

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 こんにちは。今回は4月28日に行われた教師力アップセミナーで赤坂真二先生から得た学びを3期生の岡田、松田でまとめさせていただきます。


 私にとって赤坂先生は、3年生の時に本を読んで発表させて頂いた方であったり、ゼミ始めのアイスブレーキングの本を書かれた方であったりしたため、非常に興味もあり、直接お話を聞けたことが本当に嬉しかったです。

 その中で、今回特に印象に残った二つのことを取り上げたいと思います。

 まず一つ目は、知識や理論を自分の中に落とし込むことの大切さです。私たちは今、教員採用試験に向けて色んな勉強をしたり、セミナー等で多くのことを学ばせて頂いたりしています。しかし、これが全て自分の中に確立しているか、と言われたら自信がありません。学んだ気になるだけではなく、実践する、あるいはきちんと向き合い、自分の中で確立させる、そうすることで自分をバージョンアップさせることこそが大切なのだということに気付かされました。

 そして二つ目は、繋がれないことが人生のリスク、ということです。これはワードのインパクトもありますが、やはり繋がることこそ、関わることこそ大切だということを改めて感じたからです。自分自身に置き換えても、仲間がいることで分からないことがあった時、悩んだ時に一緒に考えることが出来たり、一緒に高め合うことが出来たりします。仲間がいることで、安心感を得たり、心強さを感じたりすることが出来るため、今後予測出来ない社会に出ていく子どもたちを育てるに当たっては、人間関係を積極的に評価すること、そしてお互いが助け合うこと、協力することの大切さを伝えなくてはならないと感じました。

 今回赤坂先生のお話を、私は終始聞き入ってしまいました。それは、内容が興味深いものだったということはもちろんですが、話のテンポやユーモア性など、赤坂先生のトーク術もあったと思います。私も赤坂先生のような、人を惹き付けられるような話や授業を目指さねばと感じました。貴重なお話、学びをありがとうございます。(岡田)

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 私が赤坂先生のお話の中で特に印象深かったことは、「つながれないことが人生のリスク」という言葉です。答えのない課題を解決するためには、必ず誰かと協力することが必要になります。そんなとき、誰かに協力を求めたり、協力をしてあげられる人でなければ課題を解決することはできないということにとても共感しました。また赤坂先生は、つながれる子の評価が低すぎる、もっと評価をしなければならないとおっしゃっており、私は人とつながれることは当たり前にできることではないという認識を持ち、つながれる子を評価できる教師になりたいと思いました。

 今回のセミナーで「つながること」について考え、私自身のつながりについて考えてみました。私は大学に入って4年目になりましたが、専修に始まり、サークルやゼミなどを通してたくさんのつながりを持つことができました。サークルでのつながりは、今では一緒に集団面接や討論の練習をして、他の人から良い刺激をもらえる場所になり、ゼミでのつながりは、部活動やいじめなどについて討論したり、セミナーに参加してたくさんの先生方から学びを得て、自分を高められる場所になっています。つながりがあることで、自分が成長できると考えるので、これからも1つ1つのつながりを大切にしていきたいと思います。

 このセミナーで、「つながり」を持つことの大切さを学ぶことができました。ありがとうございました。(松田)

ふと小さい頃を思い出して(嶋藤)

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 こんにちは。三期生の嶋藤です。最近、いたるところでツツジをよく見かけますね。道路の脇や公園によくありますよね。そのツツジを見ていて、小さい頃のことを思い出したので今回はそのことについて書きたいと思います。

 突然ですが、皆さんはツツジの蜜を吸ったことがありますか?

 多くの方が吸ったことがあると思います。私もその一人で、小さい頃に公園にあったツツジの蜜を吸いました。甘い?味ですよね?(笑)おいしいという方もいますが、私は吸った後気持ち悪くなって家にすぐに帰ったのを覚えています。弱いですね(笑)いい思い出か悪い思い出かは別として、こういう経験が記憶に残るきっかけとなったので、経験はとても大切だと思いました。子どもを好奇心旺盛にさせ、たくさんの新しい発見をさせられる教師になりたいと思いました。

 今回調べてみて分かったのですが、ツツジには有毒なものもあるそうなので、そこまで知った上で子どもに大丈夫なものを進められる教師になりたいと思います。まだまだ知識が足らないので、学んでいかなければならないと感じました。(嶋藤)

小牧味岡児童館のお手製バスから学ぶ(玉置)

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 私の家の近くに「味岡児童館」があります。ここの児童館建設前にワークショップを開いて、みなさんとどういう児童館にしたらよいかと話し合いましたので、この児童館への思い入れは強いものがあります。

 昨日(5月4日)、原稿書きに行き詰まったので、散歩を兼ねて、児童館へ出かけてきました。児童館勤務のSさんが作られたバスを実際に見たいという気持ちもあってのことです。

 写真のとおりのバスです。設計・製作をされたSさんに思いをお聞きすると、感心することばかり。

 例えば、ヘッドライトの左右の大きさが違いますね。なぜ?と思うでしょう。ちゃんと意図があるのです。Sさん曰く「完璧な人はいませんよね。だからバスも完璧じゃないんです。ライトの大きさが違うようにしてありますし、(写真ではわかりませんが)ボディは組み木で作ってあるのですが、ちょっぴり寸足らずのところがあるのです」と。ちょっとしたことにも、「子どもを豊かに育てたい」という熱い思いがあることを知り、感心してしまいました。

 バスに乗ることができるのは、小学生未満の子どもたち。3つの椅子の高さも変えてあって、前が一番低いのです。運転はお父さんやお母さんができるのですが、近いうちに免許制度を作って小学生も運転できる(この意味も深いですよ)ようにしたいと、Sさんは言っておられました。

 こうした子どもたちが集う施設で働いておられる方と話していると、学ぶことは多々あります。今日も良い話を聞かせていただきました。(玉置)

4月28日教師力アップセミナー(赤坂真二先生)に参加して (安部・竹内)

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 こんにちは。4期生の安部と竹内です。先日の教師力アップセミナーに参加して学んだことを書きたいと思います。

 講演の中で私が特に印象に残ったことは2つあります。
 
 まず、1つ目は「つながれないことは人生のリスクである」という言葉です。これはまさに、今の日本の社会と教育を象徴する言葉だと私は思いました。私が小学生当時は、勉強は自分1人でやるものであり、1人で問題解決するのが当たり前だと思っていました。ですから、学校の学習の中でも仲間と共に学んでいる、人とつながって生きているという意識はそれほどありませんでした。

 しかし、今の教育現場では、すぐに「隣の人と意見交流をしてください」「グループを作ってください」と、1時間の授業の中で一回は必ず周りの子と関わる機会が与えられます。それは、自分以外の人とつながらないと生きていけない世の中になってきているからだと私は考えます。今後、予想できない未来を生きていく子どもたちは色々な人とつながって協同的に物事を解決しないと進んでいけないのです。だからこそ新しい学習指導要領では、‘主体的で対話的な深い学び’が重要視され、子どもたちが人とつながり、協働的に学んでいくことを目指しているのだなということに気がつきました。大人である私たちもいろんな人とつながり、協同的に生きていくことを良しとする心をもう一度意識しなければならないなぁ、と感じました。

 2つ目は、学級経営がとても重要なことだということです。私は教師の資質能力として、学級経営経営力より授業力の方が必要だと勝手に思っていました。しかし、赤坂先生のお言葉からすると、学級経営力:教材力(授業実践力)=6:4だそうです。実はこの比率、私が当てずっぽで予想したものと一緒だったのですが、玉置先生はもっと学級経営力よりだと考えていました。

 しかし、よく考えてみたらそれは大変なことだと思いました。なぜなら学級経営は実際に現場に出てから学んでいくことの方が断然多いからです。学級崩壊にならないように、学級がうまく回るようにとテクニックや術を学ぶことは今からでもできますが、実際に子どもたちを目の前にしないと、その問題も解決策もなかなか感覚としてつかめるものではありません。ですから、現場に行って一年目、必ず悩み、苦労するのが学級経営ではないか、と思います。しかし、学級経営なくして授業は成り立たないし、一人一人の学び、成長も得られないので、今の段階ではとりあえず、学級経営は教師にとって大事な資質なのだ、ということを心に留めておきたいと思います。(安部)


 こんにちは。4期生の竹内です。今回は4月28日の教師力アップセミナーに参加して学んだことを書かせていただきます。

 今回のセミナーは上越教育大学大学院教授の赤坂先生の講話だったのですが、実は今ゼミの発表でもこの赤坂先生の本を読んでおり、実際にお会いできるということで大変良い機会になりました。

 今回の講話を聞いて感じたことは新学習指導要領やこれからの教育のキーワードは「協同的問題解決能力」ということでした。今までの内容中心教育では、知識・技能を身につければそれを活用する力が付き、社会に貢献する力がつくだろうと思われていました。しかし実際に学習というのはそう簡単には転移しない。これからの社会というのはAIの発達により過去の経験では対応できないものであり、正解が見いだせものがほとんどであると予想される。それらの問題に一人で立ち向かうのは負荷が大きすぎるので、他者と力を合わせてそういった状況の中で最適解を見出す力がこれからの社会には求められる。そういったことからこれからの教育では「協同的問題解決力」が必要であると赤坂先生は仰られていました。

 また学級経営のことも話されており、新学習指導要領では中高の規定にも学級経営を取り入れ、さらに授業は教材4割・学級経営6割で決まると聞き、学級経営の大切さを感じさせられました。しかし、アクティブラーニングにも落とし穴があり、学年が上がるにつれて協同的な学習に対する内発的動機づけが低下するという研究結果も出ていることを知り、どんな方法にもメリットとデメリットがあるのだと思いました。

 初めて教師力アップセミナーに参加をしたのですが、講話を聞くのは楽しくさらに勉強になるので次のセミナーが待ち遠しいです。玉置ゼミに入ってこのような機会が増え学ぶことが多いですがまずは9月にある教育実習に向けて使える知識を増やしていきたいと思います。(竹内)


 今回のセミナーもとても多くのことを学ばさせていただき、とても良い経験になりました。ありがとうございました。

「スペシャリスト直伝!成功する自治的集団を育てる学級づくりの極意」を読んで(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。今週の土曜日のセミナーで講演をして下さる赤坂真二先生の「スペシャリスト直伝!成功する自治的集団を育てる学級づくりの極意」を読んでの学びをまとめます。1期生、2期生の先輩方がされていた「セミナーの前に講演される先生の著書を読む」という取り組みを私もしてみようと思い、玉置先生に本を貸していただきました。

 この本を読み、特に印象に残ったことが2つあります。

  1つ目は、「協同的集団を作る」ことです。「協働」とは、力を合わせて仕事をすること、そして赤坂先生が用いている「協同」とは、心と力を合わせて助け合って仕事をすることです。本には、子どもの中には力を発揮することのできない子が必ずおり、子どもが平等に授業や活動に参加できるようにするという考えは、みんなが同じレベルにあるという前提があるため、人並みにできないということに対して心理的なストレスを感じてしまう子がいるとありました。そこで、個別学習ではなく、力を発揮できない子に力のある子が支援し、協力できる協同的集団を作ることで、友達のおかげで分かった、また、仲間を支援できた達成感が生まれ、集団を高めていけるということを学びました。

 また、「わからない」という子は、純粋に分からなくてやる気が低下するのではなく、周りと比べてできないという感情が自尊感情の低下につながり、やる気の低下につながるため、そこをサポートできる子がいることでやる気の低下を防げることを学びました。

 2つ目は「自立=たった1人でやること」ではないということです。本には、課題解決の力ではなく、困ったときに近くの人に助けをお願いしたり、困っている人を見かけたら「お手伝いしましょうか」と手助けしたりできる力の方が大事であるとありました。私は今まで自立とは、1人で生きていく力であると考えていましたが、それだけでなく、協力することも自立であるということを学びました。このことから、1人になったときに、協力してあげることのできる力を子どもに付けさせることが自立のために大切であると学びました。

 そしてこの協同的集団を作ること、協力してあげることのできる力を子どもに付けるために、私は教師が子どもに「人に貢献する満足感」を与えることが必要であると思いました。その子がした行為が嬉しかった、気持ちが明るくなったと伝えることで、自分がした行為は人を喜ばせるものであったということを認識することになり、協力できる力を付けることにつながるのではないかと思いました。

 採用試験に向けての勉強での中で「協働」「自立」などという言葉を何度も目にしますが、ただ言葉を覚えるのではなく、その言葉の意味について知ることで、より理解を図れると感じました。土曜日のセミナーでも多くの学びを得たいと思います。(松田)

高校からの友達(丹羽)

 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。最近、高校からの友達と近況報告をするためにご飯を食べに行きました。その時感じたことをお伝えしたいと思います。

 その友達は、最近まで毎日のように就活をしていました。私は教員採用試験を受ける身なので、毎日説明会に行ったり、面接を何社も受けたりする感覚が全く分からなかったのですが、その友達の話を聞いて、就活の大変さを実感しました。その友達は行きたい会社の内定を貰えたみたいで、とても喜んでいました。私自身も7年目の仲ということもあり、自分のことのように嬉しく感じるとともに、本当に頑張ったんだなと尊敬しました。すると、友達が「今度は亜由美の番だよ。全力で応援するね」と言ってくれました。

 正直、勉強は好きではありません。ですが、私が先生になりたいという目標を応援してくれる友達や、教育実習の時に「絶対先生になってね」と言ってくれた子どもたちのためにも1日1日を大切にして教採までの日々を後悔しないように生活していきたいです。(丹羽)

*写真は友達と会った時に食べたご飯です。
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4月22日大草尋常笑学校で落語出演(玉置)

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 4月22日(日)に、地域の方が開いておられる「大草尋常笑学校」で落語出演をしてきました。そのときの高座写真が届きました。

 とても良く写っていましたので、組み写真にして保存し、皆さんにも見ていただくことにしました。やはり舞台がいいと、芸もいいように見えます。(愛狂亭三楽こと玉置)
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