7月2日4期生ゼミ3回目の発表を終えて(高橋)

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 こんにちは。最近は、コンビニの新作アイスチェックが日課になっています、4期生の高橋です。

 先日、前期のゼミでわたしにとって最後の、3回目となる発表を終えました。

 今回は、学校生活で、うっ…と切り返しに困ってしまうような場面に対する切り返しの技術が学べる本を選びました。

 実習の前に知っておきたいと思うことが選びきれないほどある中で、「口の悪い子どもへの切り返し」と、「騒がしい教室を静かに落ち着かせたいときの切り返し」についてピックアップしました。

 発表をするに当たって考えたことは、全員で考えてみることと、わたし自身が意味を持って各活動をするということでした。

 全員で考えてみることについては、2つのシチュエーションについて、自分だったらどうするかを考えてもらいました。しかし、1人で考えて、交流する、といういつもの流れができてしまい、単調な活動になってしまいました。

 そこで、玉置先生からロールプレイでやってみようというアドバイスを頂いて、口の悪い子どもに対する切り返しの役割演技をしました。そうすることでよりリアルな対応を再現できたと思いますし、発表の仕方にも変化ができて、取り入れていきたいなと思いました。また、「口の悪い子どもへ何と言いますか」といった、抽象的な発問ではなく、具体的に「『先生の今日の髪型ダサいよね』と言われた時、何と言いますか。」という発問にした方が考えやすいということも学びました。

 意味を持って活動することについては、発言を板書すること、代表者ではなく全員に発言してもらうこと、NGワードを決めることの3つで意識しました。

 どうしてこの場面で板書するのか、そのあとどう繋がるのか、ペアの1人ではなく全員に発言させる意味を自分なりに考えて活動を考えました。しかし、発表が終わってから言いたかったことが言えなかった、とか、試してみたいことを忘れていた…ということが出てきて、少し後悔の残る発表でした。自分としては、話す時に点が多く、丸が少なかったと思いました。そのため、あまりまとまった話ができなかったのではないかと思いました。

 今回の発表では、意見を交流してする際の発表の仕方の工夫と、発問を分かりやすく、具体的なものにすること、一文を短くして話すことが課題として見えてきました。

 今回で発表は終わりましたが、3回の発表を通して学んだことや課題を実習に生かせるようレベルアップしていきたいです。(高橋)

【20180426指導助言】尾張旭市立城山小学校

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 14時30分ごろ城山小学校着。

 校長先生らとしばし懇談。15時から16時まで、「授業の見方」と題して講演。管理職には話したことがあるが、学校全体の方に話したのは初めて。いわゆる新ネタ(笑)。今回の機会であらためて考えることあり。良い勉強の機会をいただいた。

※三楽の仕事日記より

【20180421口演】京都賢人会で落語披露

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 朝から小咄を思い出しメモ。8時前に家を出て、京都へ向かう。京都駅から乗り継いで創業安政3年という歴史ある下鴨茶寮へ。集合時刻まで時間があったので、近くの川沿いを散策。

 11時30分から志賀内泰弘さんプロデュースの「京都賢人(変人?)会議」開始。16名の皆さんが参集。変人の定義は世のため人のために動いている人とのこと。仲間に入れていただけたことに感謝。僕は依頼を受けて落語披露。特別ゲストは落語家・桂紅雀さん。僕が段取りの依頼を受けて来ていただいた。

 京料理茶懐石を味わいながら、皆さん一人一人からお話を伺う。さすが選び抜かれた変人の皆さん。何度も感動。

 13時頃からゲストの「レーヴパピオン」さんのバイオリンとオーボエの演奏。13時30分から僕が小咄。その後、紅雀さんのたっぷりまくら後の「親子酒」。

 再びトークで15時30分まで。タクシーで京都駅まで。PHP編集長の大谷さんと同乗。談慶師匠の出会い話で盛り上がる。18時過ぎに帰宅。

※三楽の仕事日記より

【20180419指導助言】尾張旭市立渋川小学校

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 13時15分頃、尾張旭市立渋川小学校へ。校長さんと教務主任さんと打合せ。

 4年生道徳授業参観。ベテランの味。「ごきげん思考で授業はうまくいく」の典型的授業。

 現職教育は、道徳授業評価がテーマ。参観した授業を元にグループで評価文作成。申し分ない文章ばかり。僕は文科省見解などを伝えて、現場に即した評価文について自説を話す。

※三楽の仕事日記より

【20180408講演】JMCで校務支援システム

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 11時30分ごろ自宅を出て、名古屋、品川、新橋へ。14時30分ごろ講演会場着。株式会社JMCの井上さんに丁寧なご案内をいただき、最終打合せ。お聞きいただく方の仕事内容を確認。160名ほど皆さんが参集とのこと。

 15時5分から「校務支援システム活用による学校改革の実際」と題して。ピタリ1時間の講演。さすが教育に携わっておられる皆さん、学校の込み入った話もしっかり聞いていただき、とても良く反応していただけた。気持ちよく話す。

 すぐに品川駅まで送っていただき、直近の新幹線に乗り、自宅へ向かう。

※三楽の仕事日記より

6月25日4期生ゼミ 加藤諒太くんの発表記録(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。今回は加藤諒太くんの発表記録を書いていきます。

 今回加藤くんが紹介してくれたのは、佐々木圭一さんの「伝え方が9割」という本でした。佐々木さんは教育者ではなく、コピーライターです。その立場から、言葉の伝え方について書かれていてとても興味深い内容の発表でした!

 1つ目はNOと思っている人をYESに変える方法についてです。それは「認められたい欲」を満たすことだそうです。相手の良さを認め、褒めることで面倒だと思っている人がやってみよう!と思えるのだそうです。これは机間指導でも使える技で、児童生徒の良さを見つけ、価値付けしていくことが大切だと学びました。そして「一緒に頑張ろう!」などの言葉がけをする、「チームワーク化」というのもポイントの1つとして挙げられました。

 2つ目は「ギャップ法」という、印象的な強い言葉を作るための方法についてでした。ポイントは、
⑴もっとも伝えたい言葉を入れる
⑵伝えたい言葉の正反対のワードを前半に入れる
⑶前半と後半が繋がるよう、自由に言葉を入れる。
の3つでした。言葉での説明では少し難しかったのですが、発表の中で実際に例文を使ってみたのでとても分かりやすかったです。

 例文は「私は味方です」。この文をギャップ法を用いてみると、「たとえ世界を敵に回しても、私はあなたの味方です」というとてもロマンチックな言葉を作ることができました。何かいい言葉はできないかと実は何度かトライしてみましたが、そう簡単に名言は生まれませんでした。より効果的な方法で伝えることができれば大きな強みになると感じました。また密かにチャレンジしてみたいと思います!(笑)。加藤くん、お疲れ様でした!(高橋)

6月25日4期生ゼミ発表三回目を終えて(加藤諒太)

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 こんにちは。4期生の加藤諒太です。今回は3回目の4期生ゼミ発表について書きたいと思います。

 今回は教育者の方が書いた本ではなく、コピーライターの佐々木圭一氏が書いた『伝え方が9割』について発表しました。自分自身、伝えることがあまり得意ではなく、タイトルも目を引くことからこの本を選びました。

 この本を読んでまず感じたことは、うまく人に伝えるにはスキルが大切だということです。スポーツにコツがあるように伝え方にもコツがあると佐々木氏は本書で述べています。教師にとって伝える力はとても重要であり、現場で最も必要な力ではないかと思います。そのような力は才能ではなく、技術であるということです。本書では言葉を強くする手法やノーをイエスにするための方法など役に立つ知識、技術が多く書かれていました。

 何より、この本を読んで改めて伝えることの大切さに気づくことができました。教師にとって伝えるということは必要不可欠であると思います。子どもに言いたいことが伝わらなければどれだけ考え抜いた授業をしても意味がないと思います。そのためにもこれから多くの先生を参考にしたり、書籍から学ぶとともに、これからのゼミ活動や教育実習を通して多くのことも学んでいかなければならないなと感じました。(加藤諒太)

7月2日(月)3期生ゼミ記録(早川)

 こんにちは。3期生の早川です。

 いよいよ教採前のゼミの回数が数えられるほどに迫ってきました。毎回のことながら緊張感をもって演習問題に取り組む自分たちの姿をゼミの記事などで見て、本当に至れり尽くせりのゼミだと感じています。

 問題演習後は今回は場面指導を行いました。
1.朝早く学校へ来て机の整理整頓を進んで行う児童への声かけ、教室全体への発信
2.学級で飼育していたモンシロチョウが成虫になったことの全体発信、次の日早くも蝶が死んでしまったときの全体への発信

 など、実際に学校で起こりうるである場面に基づいて2つのグループに分かれて行いまいした。今回は特に、3期生岡田実姫さんが輝いていました。抑揚のある児童への声かけ、実際のそこに児童がいるかのように感じられました。

 まだまだ自分も現場の想像力が欠如しているなと感じさせられました。
”場面指導名人”の岡田さんのようになれるよう、2次に向けて(1次も終わっていませんが(笑))頑張っていきたいと思います。(早川)
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四期生ゼミ(6月25日)高桑さんの発表記録(中澤)

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 こんにちは。思い出は写真でなく心に残せという家訓から、カメラと無縁な生活をしていたとはいえ、「カメラ写りをどうにかしないと」と深刻に考え出した中澤佑太です。今回は、高桑さんの発表記録をしていきたいと思います。発表の本は、『子どもが変わる授業・田中博』です。

 話のテーマは、子どもをやる気にさせる方法についてでした。宿題として、算数の問題を20問出すときに、20問まるごと出すのでなく、10問好きなものを選ばせる方がよいということから話が始まりました。しかしこの方法には、落ち度があり、それをゼミ生に考えさせました。この方法では、子どもは苦手な問題を避け、簡単な問題を選んでしまう・10問以上解いてきた子が誉められずやる気をなくすという考えが出ました。そのため、わからない問題を明確にして、それを解かせるとよいという考え方で発表がまとめられました。

 今回の発表では、ゼミ生が考えるときに、机をくっつけて四人グループを作りました。この学習方法について玉置先生は、机をくっつけるなどの動作が三秒ほどであったら学級が良く育っており、十秒以上かかっていたら学級が良く育っていないという判断基準を教えていただきました。

 また、四人グループで話し合うときに、三人しか話していなかった場合、外れている一人にどう働きかけるかという話にもなりました。玉置先生は、ダメなパターンとして、一人の子に先生が付いて、マンツーマンになってしまうことであり、仲間に入るように促すようにするとよいと教えていただきました。ぜひ、教えていただいたことを現場で活かせるようにしていきたいと私は考えています。

 高桑さんは、発表を重ねるごとに、声の出し方が丁寧になっており、多数の子どもが十分に聞き取りやすいと感じるだろうなぁと私は感じました。発表記録は以上です。(中澤)

第11回(6月25日)4期生ゼミ 2回目の発表を終えて(高桑)

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 こんにちは。4期生の高桑です。ゼミが残り数回となる中、先日2回目となるゼミ発表を終えました。学びと反省を書いていきたいと思います。

 今回、私が選んだ本は「子どもが変わる授業」(著者 田中博史)です。この本は宿題の出し方・発問、ノート指導での工夫が書かれているのですが、読んで行くうちに田中先生がいかに子どもたちを大切に想っているかが伝わってきて、何度も読み返したくなる1冊でした。

 12分の発表では収まりきれないほど感銘を受け、みんなに全て伝えたかったのですが、「1.子どもをやる気にさせる方法」と「2.楽しみながら算数を勉強する工夫」の2つに絞り、発表しました。

 1では本に出てきた事例を使い、教師の投げかけから子どもたちはどう動くか4人グループになって予測してもらいました。ここで出てきた答えが私が求めていたものとは違い、伝えたいこととうまくつなげることができませんでした。途中、みんなが難しいと口々に言っている場面があったため、本を読んでいない人でも思いつくようにうまい助言を考えておけばよかったなと反省しています。

 玉置先生からは4人グループになったときに、机が揃っていないところがあると指摘されました。発表をすることにいっぱいいっぱいで細かいけど大切なことに気づけなかったので、もう少し余裕を持って発表できるようにしたいと思いました。

 前2回の発表を通して、自分には説明力と臨機応変に対応する力が足りないことを痛感しました。次でゼミ発表は最後になります。しっかりと自分と向き合い、足りない部分をどう補っていくか考えて悔いの残らないように努めたいと思います。(高桑)

嬉しかったこと(丹羽)

 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。いよいよ教採まで残りわずかとなりました。最近あった嬉しかった出来事を書かせて下さい(笑)

 私は先週、横浜の試験を受けてきました。その試験を終え家に帰ると、勉強机の上にお守りが置いてあったのです。また、そのお守りには太宰府天満宮と書かれていました。

 実は母と妹が私の合格祈願をするためにわざわざ福岡県まで行ってきてくれました。これこそ「家族愛」だなと感じるとともに、ここまでしてくれる家族のためにも、なんとかして合格したいと思いました。

 この教採を通して感じたことは、いろんな人に支えられているということ、仲間の大切さ、温かさです。私が教員になることを応援してくれている人や、一緒に頑張ってくれる仲間がたくさんいるということを改めて実感しました。まだ終えていませんが、この気持ちをずっと忘れないようにしたいです。

 そして、頑張ってきた仲間とともに合格を勝ち取りたいと思います!!

ps.玉置先生、前期のゼミありがとうございました。神社まで頭を下げに行って下さったことを無駄にしないよう残りの日々を全力で進んでいきます!(丹羽)

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【20180326講演】あま市&大治町研修会

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 13時30分ごろ、講演会場に到着。あま市、大治町の小中学校に勤める5年目までの先生方、両教育委員会の皆さんが参集されていて90名ほど。ゼミ生も4名参加。

 演題は「子どもも教師も明日も行きたくなる学級&授業づくり」。前半は新ネタ(笑)。辻秀一著「ごきげん思考で授業はうまくいく」からネタをもらって、どういうメンタルコントロールをすると、明日も行きたくなるのかを自分の失敗談を含めて紹介。最後に学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」を実現する教師の在り方まで話をする。参加者の感想が気になるところ。今日で今年度の講演すべてやり終える。最後まで手を抜かなかったことだけは褒めてやりたい。

※三楽の仕事日記より

第12回復活寄席でトリ

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 8時39分に乗車。9時30分ごろ、愛知産業大学工業高校の橘座到着。

 パンフレット、幟、お土産、出囃子、はめもの合わせなどをしていると、2時間があっという間。もちろん稽古をする間はない(泣)。ゼミ生にいろいろとお願いして開場。多くの方が来ていただけた。久しぶりに会う方とミニ懇談。

 13時30分開演。僕は席亭としてタイムキーパー。元落研顧問(カンボジアでの大きな仕事を終えて帰国)の朝米先生をゲストに招いての口上は、約束通り突っ込み。十分に会場が温まる。

 細鶴「一文笛」 まくらで大笑いさせ、かっちりした上方落語。
 駄楽「居酒屋」 一人突っ込み芸健在。ギャグの連続技健在。
 鶴太「人生いろいろ」 代書を彷彿させる人物登場。鶴太風味の落語も衰えなし。
 三楽「仔猫」 おなべさんの人柄のよさを伝わたつもり。久しぶりに稽古をして臨んだことは褒めてやりたい。(自評)

 最後に皆様へお礼。来年もやります!宣言をして、一本締めでお開き。 ゼミ生らの手伝いもあって、あっという間に片付け完了。持参した「落語家直伝 うまい授業のつくりかた」も完売。

 タクシーで懇親会場へ移動。朝米顧問も含めて22人の愛知教育大学落語研究会のメンバーで大盛り上がり。あのころを思い出し、話題は尽きず。20時前にお開き。


※三楽の仕事日記より

【20180323講演】亀山市立関小学校

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 11時ごろに家を出て、亀山市立関小学校へ向かう。案の定、東名阪は鈴鹿から亀山付近で渋滞。余裕をもって家を出て正解。PAで腹ごしらえ。

 13時頃、関小学校着。校長先生と研究主任と事前打ち合わせ。今年1年の研究の成果を聞き、あらためて僕への依頼を確認。なりより気になっているのが、今日が修了式で、その午後だということ。先生方は研修よりも・・・というお気持ちのはず。互いに貴重な時間。マイナスにはならないように、と心引き締める。

 13時30分開始。まずはつかみ。やはり笑っていただくことだと思い、運動場で出会った子どもの話題から、先生たちの気持ちに寄り添う笑いを仕込む。一気に笑っていただけ、新学習指導要領の話から、後半は「17段目の秘密」をネタに模擬授業。子どもの発言をつなぐ、価値付けする実際をみていただくことに主眼をおいて展開。協力的な先生方のおかげで楽しい時間になった。

 校長室でしばし歓談。次の依頼もいただけたことは評価いただけたということで嬉しい限り。本も10冊買っていただけた。感謝。


※三楽の仕事日記より

玉置先生からの面接ご指導(丹羽)

 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日玉置先生に面接のご指導をいただいたのでそこから学んだことを紹介しようと思います。

 今回の面接指導から学んだことは2つあります。

 まず、1つ目は「端的に話す」ということです。私は今まで、より具体的に例をあげながら話すことがいいと考えていました。ですが、玉置先生の言葉を借りるのであれば、「面接官はあなたの思い出話を聞きたいわけではない」という言葉にハッとしました。自分のことを話すということは自分のことだけでなく、相手のことを考えなくてはならないのです。やはり、面接もコミュニケーションの一環であり、話す際には聞き手のことを考え、聞かれたことに対して的確に、端的に話すことが大切だと学びました。

 2つ目は、場面指導についてです。今回は場面指導も見ていただきました。場面指導において大切なことは、恥ずかしさを捨てること、話し方や口調に気をつけることです。今回の場面指導から口調や、表情の大切さに気付かされました。仲間の場面指導を見ていても、一年生と六年生に対して同じ口調で話していては絶対に伝わりません。また、うれしい話、残念な話をするのに同じ表情では子どもたちに伝わりません。なので、自分は何の話をするのか、どの学年に向けて話すのかということを意識しながら行いたいと感じました。

 1時間でしたが、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。まだ不十分な点はありますが、最後の一日まで高め合っていきたいと思います。ありがとうございました。(丹羽)
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6月29日(金)3期生ゼミ記録(嶋藤)

こんにちは。3期生の嶋藤です。

今回のゼミでは、まず始めにいつも通り過去問を解いていきました。始めの頃よりみんなの丸を打つ回数が増え、全員成長してきているなと感じています。

その後は予想される面接質問を玉置先生に出していただき、1人3問ずつ答えていきました。 たくさん練習をしてきており、大体は自分の思いを話すことができましたが、すぐ思い付かず上手く話すことができないものもありました。完璧に話すことができるようになるために、話すことができなかったものを中心に見直して、あと残りの期間で練習していきたいと思います。最後まで頑張るぞ!(嶋藤)
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【20180312授業】桃ヶ丘小と一色小で道徳授業

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 SKT(聖徳・小牧・玉置)の会で、本学卒の初任者と話していて、ひょんなことから道徳の飛び込み授業をすることになった。今日は当日。早朝にようやく一色小での道徳授業ネタを決める。指導案まではいかないが、「玉置流・ゆさぶり道徳」の考え方を1枚にまとめる。

 9時ごろに桃ケ丘小へ到着。校長先生をはじめ、懐かしい人ばかり。しばし懇談して、2時間目に4年生の道徳授業。題材は「ドッジボール」。なるほど、そっちに話がいくのか(汗)というところもあったが、なんとか考えた通りの流れに。エレベータートークを発表させたら、「こんなに考えたのは初めて」という感想を述べてくれた子供あり。校長室で授業づくりとあのとき私はどう考えたか。つまり裏側説明。

 一旦家に戻り、わずかな時間でも原稿書き。13時ごろ一色小へ着。ここも懐かしい人ばかりで、しばし懇談。5時間目に2年生に道徳授業。人生初の2年生への授業。正確には教育実習以来(笑)。子どもたちは、どんどん物語の世界に入ってきてくれて、声を出して物語の進展を楽しんでいてくれる。2年生もゆさぶりが効くぞ、という手ごたえあり。2年生でここまで考えることができたらいい!と判断して終了。

 校長室で授業解説。自分の授業を振り返る意味でも、話し手の自分にも役立つ(笑)。

 帰宅。原稿書きの続き。夜に嬉しいお礼メールが届く。少し紹介。

 45分の中に、自分の授業にも取り入れたいと思うポイントが沢山あり、とても為になる濃厚な時間でした。一つの授業で、子どもたちの楽しそうな姿やうーんと考える姿、色んな姿が見られたので、子どもたちにとっても濃い授業だったのだなあと感じました。
 今日の授業を自分がやったら、きっと私が価値観を押し付ける最悪な授業になっていただろうなと思いました。玉置先生は子どものつぶやきを上手に拾われて、まとめにつなげていったところがすごいなぁと思いました。もう一度玉置先生のビデオを見て勉強しようと思います。また、ゆさぶりの発問を他の教材でも考えてみようと思いました。

 先生の話術によって物語の世界に引き込まれ、様々な授業テクニックにより、子どもたちは考えを引き出されていきました。正直、子どもたちのあんな楽しそうな顔を見たのは初めてと言っても過言ではないくらいで、驚きました。
 教師の導き次第で、子どもたちがあのように変わるのなら、自分自身もやはり授業力を上げていかなければなと思いました。そして、教師自身が楽しんで授業をすることが一番大切だと玉置先生をみて感じました。先生から学んだ、授業研究の仕方や授業中のいくつかのテクニックを少しずつ真似ていきたいと思っております。

※ 三楽の仕事日記より

【20180306講演】草津市教育委員会研修会

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 草津市へ移動。市内全小中学校から管理職と情報リーダーが参加しての研修会。僕は1時間30分の講演。

 演題は「教育情報セキュリティポリシーの概要とポイント 〜 教育に関する情報資産をいかにして守るのか 〜」。まくらで笑っていただき、時にはワークシートに書き込んでもらったり、発表をしてもらったりして、関わった文科省会議の状況なども伝えながら、「学校資産を守る」という管理職とリーダーの意識化が重要と話す。

※三楽の仕事日記より

【20180302講演】台東区忍岡中学校

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 忍岡中学校へ到着。14時から40分間ほど、校長先生、副校長先生から、この学校の教育活動(歴史的な行事に特色あり)と現在の課題(授業力向上、働き方改革等)についてお聞きする。このあとの講演では、何を一番の焦点とするとよいかもお聞きする。

 14時45分から、研究主任による今年度の活動報告。15時5分から50分間、さきほど聞いたこの学校が抱える課題に対応する話を入れ込みながら、先生方と対話もしながら講演。よく反応をしていただける先生方で気持ちよく話すことができた。

 校長室でしばし懇談。さらなる依頼をいただく。有り難いこと。

※三楽の仕事日記より

6月23日教師力アップセミナー(永田繁雄先生)での学び(加藤諒・安部・小谷川)

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 こんにちは。4期生の加藤諒太、安部、準ゼミ生の小谷川です。今日は6月23日に行われた教師力アップセミナーで学んだことを書かせていただきます。

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 玉置ゼミ4期生の加藤諒太です。今回は道徳の授業ということで道徳で何を身につけさせるのか、どのように取り組むのか、授業をどう作るか、どう評価するのかといったさまざまな内容で行われました。道徳が教科化したということで評価をしなければならないですが、どう評価していくのだろうと気になっていた僕にとってとても勉強になるお話でした。

 道徳とはよく教師が熱く語り、価値観を押し付けてしまうというような誘導型の授業になりがちです。そのような授業をしていては、言い方は悪いですが一般的に良いとされる考えをいった子どもの方が評価が高くなってしまいます。そのためまず教師がどのように授業を作るのかが大切ではないかと感じました。全てを言わずに子どもたちに考えさせ、素直な気持ちで臨める授業が道徳に求められている姿なのではないかと考えました。この講演を受けて感じたのですが、道徳とは本当に難しい授業だと思います。正解がなく、かといって一つの価値観が良い、というわけでもありません。とても難しいですが教育実習でも道徳の授業はあり、作らなければなりません。道徳について少しでも多くのことを学び、教育実習で生かしていけるようにしていきたいです。

 最後にこのような機会を用意してくださった玉置先生、酒井先生ならびに多くの先生方本当にありがとうございました。(加藤諒)



 4期生の安部です。最近は道徳の授業について学ばさせていただく機会が多く、まだ現場の経験が全くない私にとっては道徳の授業そのものが一からの勉強で、道徳の授業のどんなところに難しさがあるのかもよく分かっていませんが、だからこそ今学んでいることをそのまま実践できるので、教育実習でぜひ発揮したいと思っています。

 さて、ここでは今回のセミナーで1番印象に残ったことについて書かせていただきます。それは「考え、議論する」道徳の授業とは、一人一人の子どもが「当事者意識」をもって追求するという意味があることです。私が受けてきた道徳の授業は「人に親切にしましょう」、「嘘をつかない誠実な人になりましょう」といった最終的にきれいごとでまとめる価値観の植え付けでした。だから道徳の授業なのに先生が望んでいる答えを探してしまったり、国語の授業のように本文の記述からそのまま抜き出すことで満足していたりと、あまり面白みを感じられるずにいました。

 永田先生のおっしゃっていた「当事者意識をもつ」というのは、子ども一人一人が問題意識をもって臨むということです。自分には当てはまらいからいいやと他人事として考えるのではなく、自分だったらどうするんだろう、と子どもが自ら考えようとするような手立てを教師が考える必要があるなと思いました。また、「考え、議論する道徳」は価値を押し付けることが最終的な目的ではありません。最終的に答えが出なくても子どもたちが自分のこととしてよく考え、友達の意見を聞いてさらに考え、深めていったことを自分の経験として心に留めておくことが大切なのではないかと考えました。

 今回のセミナーもより実践に近い深い学びをさせていただきました。玉置先生をはじめ、セミナーを運営してくださった関係者の方々に感謝を示したいと思います。ありがとうございました。(安部)



 今回特別に参加させていただきました小谷川です。永田繁雄先生の教師力アップセミナーについて書かせていただきます。

 今回のセミナーでは教科化になり話題となっている特別の教科 道徳についてでした。教科化したことによる考えの持っていき方から評価の仕方まで、道徳のありとあらゆるものを学ぶことができました。

 特に講演をきいて道徳に必要不可欠な考えは柔軟で弾力性のある筋肉質な考えと授業づくりであると私は思いました。道徳の授業というと「〜はどのような気持ちか」など人物の心情を理解する国語と同じような授業になってしまっていて、道徳授業が硬直化傾向にありました。このような授業から脱却するためにも、より主体的で協働・対話的でそして能動的な生徒自身が内容に対して問題意識を持てるそんな授業展開ができる柔軟な発想が大事になってきます。

 問題意識をもたせるというのは、すなわち授業内容を自分事と捉えて学んでいくことになります。道徳の教材のほとんどは全く知らない人の話であり、そのため教材を物語として読み取るっという形で子どもたちは受け取ってしまいます。それは国語の授業でいくらでもできることです。教材をいかにして道徳的な観点でみていけるか、道徳的な観点というのは教材を自身の問題として捉えて、どうすればこの問題は解決するのかなどで自分なりの答えを導き出していくことこそが道徳であり、鍵を握るのは問題意識をもって自分事として捉えることだと学びました。

 自分事として生徒が道徳を捉えるには教師の柔軟な発想がなければできません。様々な視点から問題に切り込み、生徒に探究心をもたせることができるような深い学びというものを道徳で確立させることができる、そんな教師になれるようにこれからも学び続けたいと思います。(小谷川)

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 記事をアップするのがだいぶ遅れてしまい、大変申し訳なく思っています。道徳が教科化され、2ヶ月後に控えた教育実習においてもきっと道徳の授業をする機会があると思います。セミナーや教育書から学んだ多くのことを十分発揮できるように今はできるだけ多くのことを吸収し、自分なりの道徳の授業を確立しておきたいと思います。ありがとうございました!



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