【20180607授業&講演】桑名市教育研究所からの依頼

画像1
画像2
 今日は桑名市教育研究所の依頼で、中学校での道徳授業の飛び込み。自宅でもう一度、教材研究して、資料を1枚作成。その他、原稿を書いたり、いくつかの連絡とやりとり。

 11時過ぎに家を出て、桑名駅へ13時ちょっと前に着。所長のお迎えをいただき、桑名市立陽和中学校へ。授業開始時刻を確認すると、13時25分からとのこと。到着直後、即、授業という事態で(泣)驚く。いたしかたない。

 学校到着後、授業を行う学級の担任と会い、配慮すべき事項を聞く。すぐに特設の教室へ。

 子どもたちと数分やりとり。小学校での鉄板ネタは少々不発。級長を絡めて○×で子どもたちに反応をすることを求める。

 「ぼくの仕事は便所そうじ」が題材。せっかく依頼を受けて見ていただくのだから、挑戦的な展開の「ゆさぶり道徳」。久しぶりに汗をかいた授業。○つけ法で書いていることを見て回ると、どの生徒も独自の表現をしていて、とてもいいのだが、それを表出しあう場面では、僕の仕掛けが今一歩だったと反省。良い勉強をさせてもらえた授業。

 30分ほど休憩後、90分の授業解説を含めた講演。映像を見てもらいながらの授業振り返りは、見ていただきたいところがすぐに出てこないこともあって、間延び気味。次回、同様な依頼を受けたときにはプレゼンを考えないといけないことを学ぶ。最後は急遽、先生方相手に道徳模擬授業をする。用意したプレゼンを使って話すより良いと判断。

 学校入りがバタバタになってしまったために、最後まで慌ただしい午後になってしまい、深く反省。ゼミ生ら3名と恒例の振り返り。今日はパフェで心を癒やす。

※ 三楽の仕事日記より

お礼参り&合格祈願(丹羽)

 みなさん、こんにちは。お久しぶりです。3期生の丹羽亜由美です。みなさんは、平成最後のお盆をいかがお過ごしでしょうか。

 私は教採の一次試験が終わり、このお盆に息抜き、そして、二次試験の合格祈願に太宰府天満宮に行ってきました!

 日帰りだったため、バタバタしましたが、明太子ももつ鍋も食べられて、久しぶりに教採から解放された1日を送ることができました(笑)。

 太宰府天満宮では、ご祈祷をしてもらったのですが、帰る際にお祓いをしてくださった方が、「二次試験も頑張って下さい。」と直接言って頂けて、とてもご利益があるように感じます。

 そして、何よりも、3期生全員で一次試験を合格できたことが何よりも嬉しいです。この勢いで、残り10日ほどですが、全員で教員採用試験を突破したいです。

 また明日から、教採モードで頑張ります。(丹羽)

※写真は丹羽家の女性軍です。笑
画像1

7月9日4期生ゼミ発表加藤奨基くんの記録(安藤)

画像1
 こんにちは。4期生の安藤優里です。

 最近猛暑が続いており大変ですね。私は自転車で通学しているのですが、暑すぎて学校に着いたらまずアイスを食べ、学校の帰り道でもアイスを食べ…アイスを食べて暑さをしのいでおります。全然痩せられません。(笑)

 さて、今回は『道徳授業考え、議論する道徳に変える発問&板書の鉄則45』(著 加藤 信行)という本で発表してくれた加藤奨基くんから学んだことを書いていきたいと思います。

◎黒板を子どもたちに明け渡す
 最初に加藤くんは「短冊カード」の有効性をみんなに問いかけました。
短冊カードが板書において有効だと思う人は◯に、思わない人は×に手を挙げたところ、意見は半々くらいに分かれました。ここでの授業技術として、「お〜○と×がいい感じに分かれたね」「意見が違うってことはいい話し合いが出来そうだね」など、子どもたちがちゃんと意見を持てたことを評価し、意見が違ってもいいことを認め、これから話し合いをしていこうという雰囲気にもっていくために「束ねる」ことが大切であると玉置先生が教えてくださいました。

 私個人的には、この後の流れも難しいなあと感じるのですが、まず、◯の人を当てる、評価する、◯で同じ意見の人?ときき、違う意見の人がいたら当てる、そして次は×の意見をきいていく…というように子どもたち全員参加で、意見を橋渡ししていくことがポイントであると分かりました。最初は難しいと思いますが、もうすぐ控えている実習で使えるようになりたいです。)

 内容に戻ると、短冊カードが有効であるという○の意見としては、「板書の時間短縮に繋がる」「板書が整理される」などがでた一方、×の意見としては「子どもの意見がそのまま反映されない」「教師の答えの押し付けになりやふい」「子どもが受け身の授業になる」という意見がでました。

 板書は短冊カードは使いどころを見極めて適切なところでのみ使用し、子どもが書き込めるスペースを作るなどして子ども参加型の授業を作っていくのが良いということを学びました。板書においてもなぜ短冊カードを用いるのか、どういう意図で書くのか、という教師の意図が問われるということを認識しました。

◎教師は「知ったかぶり」をしない
 授業では教師も時に教えてもらうつもりで子どもの意見に耳を傾け、分からないことは知ったかぶりをしないで、子どもと同じスタンスで授業に臨むことが大切だといいます。これは授業技術としても、玉置先生が仰っている「物分かりの悪い教師になれ」という、、あえて子どもに「先生違うよ!」と突っ込ませるスキを作り、子どもが受け身にならないようにするテクニックにも繋がります。

 こちらも教師が知ったかぶりをすることの是非を問いかけられましたが、○×でそれぞれ意見が分かれ、その後の束ね方がポイントでした。特に、同じ○でもなぜ◯だと思うのかという理由が違う意見があるので、「同じだけどちょっと違う人?」と尋ねるようにして、○で意見をくくらないようにしたいです。そして最後に「違う捉え方があっていいね」と束ねることを忘れないようにしたいと思います。

 今回加藤くんの発表では子どもの意見を束ねる、ということを学びました。ぜひ模擬授業に生かしていけるよう、意識付けしていきたいです。加藤くん発表おつかれさまでした。(安藤)


7月9日4期生ゼミ発表(加藤奨基)

画像1
 こんにちは!実習を恐れに恐れている四期の加藤奨基です。恐れすぎて今回も実習で役立ちそうな情報を二つあげさせていただきました。学んだ本は、「加藤宣行の道徳授業考え、議論する道徳に変える発問&板書の鉄則45」という本です。黒板のような緑のカバーと一つ一つの鉄則が見開きになっているのが特徴で、とても読みやすかったのでお勧めです。

 発表では、
1.短冊カードの使い方に注意!
2.「知ったかぶり」をしない
の二点を発表させていただき、1.では短冊カードのメリット・デメリットを考えること、2.では「教師のしったかぶり」という言葉について考えることから進めました。ただ、1.の時に短冊カードが何かを上手く伝えることができず手間取ったので、実物を用意すればよりスムーズに進めることができたかと思います。百聞は一見にしかず、ですね。

 また、玉置先生もよく使われる「〇×法」にも挑戦しましたが、かなり失敗しました。〇×法の合間で価値付けていくのがとても難しいなと感じました。次に行うときは、少しスピードを落としてしっかりと手順を踏みながら行いたいと思います。

 ミスが重なり発表がグダグダになってしまったのでこの場を借りてまとめさせていただくと、
1.:短冊カードは板書が見やすくなったりなどメリットはたくさんあるが使い過ぎは子どもが授業から離れてしまう原因になってしまう。
2.:事前知識の詰め込みすぎで子どもの声が聞こえなくなってしまうことに注意!
ということをお伝えしたかったです。

 最後の発表でしたが、なんとも悔しい結果になってしまいました。しかし、23日の特別ゼミで、今までみんなで学んだ授業技術を生かして行う模擬授業をさせていただけることになったので、今はそれに向けて前向きに取り組んでいこうと思います。(加藤)

7月9日4期生ゼミ 井上くんの発表の記録(高桑)

画像1
 こんにちは。4期生の高桑です。今回は、井上くんのゼミでの発表について書きたいと思います。

『算数学び合い授業スタートブック』(著者 宮本博規)

1.ちょっとした仕掛けで子どもの知的好奇心をくすぐる

 3つの植物のイラストが描かれたプリントが配られ、茎の長さを定規以外の身の回りのものを使って比べました。1番長い茎だと思うものを選ぶときに2つの意見に分かれ、周りの人と比べたときに2種類のプリントが用意されていたことに気づきました。これを知った子どもたちは大きく反応した後、教師の「どっちのプリントの茎のが長いか」という発問に、子どもたちは「どっちだろう?」と自ら疑問を持つことができます。このような仕掛けのある導入によって、知的好奇心を高めた状態で授業に入ることができます。

2.こどもの考えのつなぎ方

 取り上げた子どもの考え方に対して、受信者であるそのほかの子どもたちをどのように関わらせるのか。学びあいの授業をつくるためにはこの「つなぎ」は大変重要になっていきます。

 子ども側のつなぎ方には子どもたちの聞く力を育てることと、8つのつなぐ力を育てることがあります。⑴復唱する力⑵言い換える力⑶質問する力⑷付け加える力⑸意見する力⑹気づく力⑺想像する力⑻応援する力

 意見を聞くときに「アだと思う人はグー、イの人はチョキ、ウの人はパーを出してください」と指示していました。仕掛けによって意見が2つに分かれることを見据えた上での指示で、一斉に出すことで意見が分かれたことがはっきりと目で見える化されていました。これが子どもたちの「なんでだろう?」という好奇心のきっかけとなっていたのではないかと思いました。

 最後に玉置先生から、立って交流したときの収集のつけ方について、「5秒のうちに席に戻って」とカウントダウンするなど少し声かけを変えるだけで子どもたちの動きが変わってくることを教えていただきました。また口癖は中学生が真似をし始めるので、直した方がよいとのことでした。井上くん、おつかれさまでした。(高桑)

7月9日4期生ゼミの発表を終えて(井上)

画像1
 こんにちは!4期生の井上です。先日、最後となる3回目の発表を終えました。

 2回目までは発問の仕方や、指示の仕方を取り上げて発表してきましたが、今回は教育実習も間近に控えているため、今までとはガラリと変えて授業づくりについて取り上げることにしました。

 今回は他の人の発表で導入について取り上げられていたため、導入を少し工夫してみようと思い発表に臨みました。しかし結果は散々なものになりました...。なぜうまくいかなかったのか考えると大きな問題が見つかりました。それは導入に入る時の「説明があまりにも少なかったこと」です。説明が足りなかったために、全員が今から何をやればいいのかわからない状態を作ってしまいました。

 説明が足りないことは小学校低学年を実習期間に担当する僕にとって特に致命的なことでした。低学年の児童たちには大学生に説明するよりもさらに噛み砕いて分かりやすく説明する必要があります。そうでないと児童は今から何をするのか理解することが難しいと思います。実習まであと1ヶ月と少ししかありませんが、説明の仕方を学び少しでも実習に生かせるようにしていきたいと感じました。

 次に今回の発表で自分の口癖を発見することができました。これはとても大きな収穫だと思います。僕の口癖は「ちょっと」でした。説明する度にちょっと〜と言ってしまっていました。口癖は子供が真似すると玉置先生に聞きました。たしかに自分も真似していた記憶があります...笑

 口癖を直し、より分かりやすく、より聞きやすくするために意識しながら話をしていきたいと思いました。

 この3回の発表で自分の弱点や課題を多く発見することができました。本当にいい経験になりました。そしてこの恵まれた環境に感謝します。この経験を生かし9月からの実習に臨んでいきたいと思います!(井上)

7月22日(日)自問活動情報交換会に参加して(静谷)

画像1
 先日、名古屋市教員採用1次試験を受けてきました。筆記の面に心残りがありますが、最後に行われた口述試験では練習の成果を出すことができ、充実した時間であったと思います。「終わりよければすべて良し」という言葉がありますが、今はそのような気持ちです(笑)

 そんななか、教員採用1次試験の次の日に行われた「自問活動情報交換会」という会に友人に誘われたので参加させていただきました。内容としましては、午前中に講師である岡本美穂先生の「教師人生を変えることができる!板書の技術」・「すごい!楽しい!ノート指導」という2本立てでした。午後は、自問活動についての情報交換という内容でした。

 今回は、ここから学んだことを二つ記事にしたいと思います。

 一つ目の学んだことは、板書のポイントです。岡本先生は、以下の三つを板書において大切にされていました。

・スッキリさせる
・子どもの意見
・箇条書き

 「スッキリさせる」とは、黒板に情報が多いと子どもも混乱してしまいます。そのために言いたいことをスッキリさせるとおっしゃっていました。また、色の統一感も持たせるとよりスッキリした板書ができるとおっしゃっていました。

 「子どもの意見」とは、教師が子どもの意見を大切にしすぎて、全てを板書してしまうがそうではなく、板書をスッキリさせるため、めあてを達成するために、その子どもの意見を考えて位置付けていくかが大切であるということです。

 「箇条書き」とは、板書は箇条書きで書いていくということです。ただ、教師が勝手に子どもの意見を箇条書きにするのではなく、他の子どもが箇条書きにするよう呼びかけます。こうすることにより、他の子どもも友達の意見をより聞くようになるし、まとめる力も付きます。

 以前、和田先生のセミナーで子どもが子どもの意見を評価し、繋いでいくとおっしゃっていましたが、岡本先生のこのテクニックも子どもを繋いでいく授業であると感じました。やはり、授業は子どもがつくるものでないと子どもにとってもつまらないです。そのために、子ども同士を繋いでいく教師の腕は大切であるなと感じました。

 二つ目の学んだことは、振り返りのポイントです。岡本先生は、振り返りをする際、二つのことを主にやっているそうです。

 一つ目は、妹や弟に「今日の授業どんなことしたの?」と聞かれたら答えれるように振り返りを書くことを子どもに意識をさせているそうです。

 二つ目は、「題名日記」です。この授業に題名を付けるならどんな題名を付けるかという振り返り活動です。子どもにとっても授業という体験的なことのため、書きやすいです。この活動は、よく時間がないときに使われているそうです。

 私自身、教育実習でも授業の最後には、振り返りの時間を必ず設けていましたが、ただ単に「今日の授業の振り返りを書こうか」としか声かけをしていませんでした。高学年に対しては、この声かけでも通用するかもしれませんが、中学年や書くことが苦手な子どもにとってはとても辛い時間になってしまいます。次に授業をする際では、是非とも取り入れてみたい振り返り活動です。

 今回、初めてゼミ以外のセミナーに参加させていただきましたが、話を聞いていると、ほとんどの方が教師力アップセミナーに参加したことがある先生方ばかりで、ここでも玉置先生の顔の広さを実感させられました(笑) どのセミナーも本当に学びが多いため、これからも都合が合えば、どんどん参加したいと感じました。(静谷)

7月9日4期生ゼミでの発表を終えて(鏡味)

画像1
 こんにちは。4期生の鏡味です。前期がもう少しで終わり、ゼミでの発表もこれが最後になってしまいました。ゼミでは多くのことを学ぶことができ、また刺激し合える仲間もいて毎回のゼミが本当に充実していたなと改めて思いました。今回は私の最後のゼミでの発表について書きたいと思います。

 今回、私が発表した本は、『新任3年目までに身につけたい「超」教師術』(著 中嶋郁雄)です。新任3年目までに身につけたい学級術や授業術など多くの教師術が書かれていました。発表では、学級経営を中心に発表をしました。

 まず、最初に「みんなが新任1年目だとして、どんな関係を生徒と築きたい?」と聞きました。まずは30秒ほど考えてもらいました。その後に挙手をしてもらい、考えたことを発言してもらいました。その後に、本の中で中嶋先生が言っていた考えを踏まえて、新任の先生がどういう風に子どもと関わっていくことが良いのかを説明しました。中嶋先生は若い教師こそ子どもと距離を取ることが良いと言っていました。

 その後に、どうしたら上手に子どもと距離が取れるかをみんなに聞きました。そして、個人、グループで考えてもらいました。そして全体で交流して、本で先生の考えを述べて発表を終えました。

 今回の発表では私の言い方が悪かったのと、発問の内容が少しわかりにくかったのもあり、生徒側の人が考えるのを難しくさせてしまったと思いました。生徒側から私の発問に対して質問が来てしまったので、もっと分かりやすく伝えればよかったと後悔しました。発問が分からないと生徒達は考えることができません。また、大学生から発問に対しての質問が来てしまったら、小学生に対して授業をするときはもっと注意をしなければいけないと思いました。発問の内容についてもう一度見直そうと思いました。

 玉置先生から「板書が速くていいね」と褒めてもらえたので、実習でも意識して頑張ろうと思いました。

 実習まで残り後1ヶ月と少しとなりました。今までのゼミでは自分の発表や仲間の発表からたくさんの授業技術を学びました。それを自分のものにできるようになるのには時間がかかるかもしれません。しかし、復習をして研究授業の時に生かせるように頑張ります!(鏡味)

7月9日 4期生ゼミの発表を終えて(秋田)

画像1
 こんにちは!4期生の秋田です!ついに、次のゼミが前期では最後となりました。本当に、3年生になってから時が経つのをとても早く感じます。後期のゼミもワクワクします。

 さて、先日ゼミでわたしは、森川正樹先生の「できる先生が実はやっている 学級づくり77の習慣」という本を紹介させていただきました。

 今回、わたしは、「言葉」を狭めるということ、「話したい」「話せない」子の活躍のさせ方という2点について話しました。

 今回の発表で3回目ということもあり、1回目の発表に比べたら前に立って話すことに、少しは慣れましたが、まだまだ反省点ばかりです。あまり、うまい言い回しができなかったり、言葉がつまってしまったり、うまく伝えれていないのが改善点であるなと感じます。

 そして、プリントの文章をそのまま読んでしまうのも直さなければいけないと思いました。相手にわかってもらおうと思ったら、まず、視線をあげて目と目を合わせるようにしなければならないと思いました。

 また、玉置先生ご指導のもと、「話したい!」「話せない子」の活躍のさせ方を実践してみました。「話したい!」子にあてて、発問に対しての答えが、こちらが求めるものであっても、「じゃあ次は...」と次に行ってしまうのではなく、「この意見で本当にいい?違う意見の人は?」ときき、一度立ち止まり、だれも置いてきぼりにしないことが大切だとわかりました。実際にやると、どうしても積極的に発言する子、理解が早い子に合わせてしまうなと思いました。ちゃんと話せない子、理解するのに時間がかかってしまう子にも目を向け、さまざまな策略をして、"だれも置いてかない授業"をしていきたいです。

 前期のゼミでの自分の発表の反省点、みんなの紹介で学んだことを生かして、後期のゼミも玉置先生ご指導のもと、4期生の仲間と共に頑張っていきたいと思います。(秋田)

【20180605講演】滋賀県小中学校教頭会

 12時ごろに家を出て、名古屋、京都から大津市へ向かう。14時30分前には駅に着。お迎えをいただき、びわ湖大津プリンスホテルへ。豪華さにびっくり。

 15時30分から17時55分まで講演会。「新学習指導要領の教頭としての捉え方」と題して90分。前半は新学習指導要領のキーワードを提示しながら深掘り。後半は教頭時代に放映されたNHK教育テレビの映像を見せながら、学校運営について紹介。固めの皆さんで(笑)、大きな笑いを生み出すのに苦労したが、学習指導要領で笑いを生む方がおかしいわけで(笑)、それを考えたら十分な反応。

 終了後、お手伝いをいただきながら書籍販売。サインを求められたり、握手を求められたりと、芸能人みたい(笑)に扱っていただき感激。(玉置)

※三楽の仕事日記より
画像1

【20180603講演】地域子ども会指導者育成研修会

画像1
 今日は1年も前から依頼を受けていた講演。「東尾張地区子ども会連絡協議会 地域子ども会指導者育成研修会」に出かける。11市町から子ども会の運営をしておられるリーダーの皆さん75名が参集とのこと。9時15分ごろ、会場の中部公民館に到着。

 「笑いのエネルギーを子ども育てに活かそう」と題して90分間の講演。依頼を受けたときには、90分間はさすがにきついと思ったが、皆さんの反応はすこぶるよく、とても笑っていただき、頷いてもいただけるので、いつのまにか90分間が経っていたという感じ。

 講演終了後、多くの方にお褒めの言葉をいただき、しっかり準備して臨んでよかったと思う。(玉置)


※三楽の仕事日記より

7月2日4期生ゼミ中澤くんの発表の記録(秋田)

画像1
 こんにちは!4期生の秋田です!この間、4期生のみんなで、コストコパーティーをしたり、花火をしたりとどんどん仲が深まっていて、毎回のゼミが本当に楽しみです!

 さて、今回は先日の中澤くんのゼミでの発表を紹介したいと思います。中澤くんは、今回も中村健一先生の「策略ブラック学級開き 規律と秩序を仕上げる漆黒の三日間」という本について紹介してくれました。

 今回紹介してくれたのは、「0.1.3.7.30の法則」というものです。この法則は、黄金の三日間という言葉を踏まえて作られた学級開きの法則です。

 0は、3月末から新年度の始業式前日までの時間です。この時間で、子どもに当たり前に行動してほしいルールをつくり策略を練ります。

 次に1とは、始業式の日です。この日に子どもを虜にするような振る舞いと、子どもの名前を呼んでほめることが大切だそうです。

 そして、3とは、黄金の三日間のことだそうです。黄金の三日間では、子どもが落ち着いている時間なので、子どもをほめ、ルールづくりをし信頼関係を築くことが重要です。

 さらに、7とは、新年度が始まって一週間のことです。子どもが学校で過ごす一日の中で、学級に必要な一日のルールをすべて決めるそうです。

 最後に、30とは、四月という一か月のことだそうです。この時間で、決めたルールをを繰り返し指導し、徹底し当たり前にさせることが大切です。
この30日間を全力で頑張れば、この後はかなり楽ができるそうです。

 今回の中澤くんの発表を聞いて、学級開きで教師は、何をしたらいいのかがわかってとても参考になりました。今のうちから、自分はどんな学級を目標とするのか、目指したいのかを考えておきたいなと思いました。

 中澤くんの発表は、とても指示が明確で、「ここは前を見て!黒板を見て!今はプリントを見よう!」などと、視線を集めるのが上手いなと思いました。また、「いいね〜!」「さすがだね〜」「先生うれしいな〜」などと、とてもほめるのが多くて、一言と短い言葉でも子どもたちは喜ぶし、やる気につながってさすがだなと思いました。次回も中澤くんの発表を楽しみにしています!お疲れ様でした!!!(秋田)

「人を惹き付けるプレゼンの作り方」参加(玉置)

 8月4日、お嬢様芸人でテレビなどマスコミで登場しているたかまつななさんのセミナー「人を惹き付けるプレゼンの作り方」に参加しました。

 この夏、各地で講演中。出力ばかりしていると枯れてしまうので、時には入力が必要と思ってのこと。

 セミナーは、プレゼンの手本、プレゼンの作り方、プレゼンを実践の3部構成。1時間という短時間だからこそ、濃密。笑いを入れながらの明確な説明。今後のプレゼン作りにいかしたい。

 写真は小牧市内の中学校にお勤めの先生と思わぬ同席ができたこともあって、ななさんを囲んでのワンショット。
画像1

2期生・岩田さん来研(玉置)

画像1
 8月4日(土)研究室で仕事をしていると、なんと突然のお客様。2期生の岩田さんと友人の加藤さん。暑い研究室では話が聞けないので、場所を変えて、食事をしながらじっくり4月からのことを聞く。

 いろいろあって当然で、それを笑顔を絶やさず話せるのは、うまく乗り越えている証。なるほど!新任教師の悩みはそこにあるのか、ということもあって、私にとっても充実の時間。大学での講義内容について考える時間にもなった。岩田さんありがとう。(玉置)

6月10日 教育フォーラムに参加して(中澤、高桑、竹内)

画像1
 こんにちは。最近書籍販売に愛着を抱き、やりがいを見いだしてしまった四期生の中澤佑太です。「よかったよ!」と声をかけていただいた皆様、…本当にありがとうございます。

 本日は、6月10日に開かれた教育フォーラムの、午後に行われた奈須正裕先生の講演について書きたいと思います。

 まず、初心者と熟達者のスキーマについてです。講演の中では、「斜面」という言葉から、言葉の特徴を連想することと、理科的な概念まで連想することの違いが生じるということを学びました。このことに対し私は、子ども達は無意識に、教科書の単元ごとで、新しく考えようとするため、教科の見方・考え方を伝えていくことで、過去学んだことと今学んでいることを結びつけやすくなるということを考えました。

 次に、見方・考え方が教科の本質であるという話についてです。講演では、各教科には「対象」と「方法」があり、何をどのような視点で見ていくかが学習の本質であるということを学びました。私は、この話を始められた際に、あることが頭に浮かびました。それは、子どもがよく問いかける、「なんで算数を学ばないといけないの?」「図工なんて得意な人だけやりゃあいいじゃん!うまくならないし。」という疑問の答えになるということです。つまり、算数や図工的な思考の仕方が異なり、たくさんの思考の仕方を身に付いて欲しいという願いが、学習の本質であるを私は考えました。今後授業づくりで困ったときにこの気付きに戻りたいと思いました。

 最後に、子ども達が数学の授業で、式の立て方だけを大事にしてしまうことについてです。私も正直、数学は問題に対してどの公式で解いていくのかを見定める学問だと無意識に考えてしまいます。上記したように、数学的な見方・考え方を学ぶことで、式を覚えるのでなく、構造を把握して、構造を具現化するために式を覚えるという考え方が大事になると私は考えました。

 今回の講演の内容は、一見難しい理論の話だと受け取ってしまいますが、理解することで、授業そのものの組み立てかたが変わると私は感じました。奈須先生、素敵な講演をしていただき、ありがとうございました。そして、教育フォーラムの関係者の皆様、素敵な会に参加させていただき、ありがとうございました。(中澤)

 
 続いて、柴田好章先生による講演についてです。講演の中にはいくつかの考えさせられるキーワードがありました。その中で私が1番印象に残ったのは「深い学びの鍵は切実性」です。これは、子ども自身の知りたいという気持ちがみんなにも知ってほしいに変わり、学級での話し合いが深まるというものです。このような流れをつくるためには、子どもたちが自ら知りたいと思えるように教師が仕向ける必要があると思います。柴田先生も「問いは誰のためにあるのか。教師が聞いたから子どもが答えるような発問の仕方ではいけない」とおっしゃっていました。

 私はこれを聞いて改めて、授業での発問と子ども理解が重要なものであると感じました。発問についてはよくゼミでやるのですが、取り上げられるたびに難しいなと感じています。子どもが考えたくなるような問いかけが動機となる授業づくりをしていきたい思いました。

 また子ども理解については、知識の差はあるが子どもたちそれぞれどこかに関心の向かう先が必ずあるため、点数だけで決めつけるのではない。ずっとわからずに悩んでいた子が表情を変えるなど、どこかで動くところがあるので、その瞬間を見逃さないように子どものことを見守ることが教師の役目だと改めて気づかされました。

 柴田先生は初等教育の始めの方からの学習が大切であると主張していました。私はこの考えに賛同します。私は塾でバイトしているため、小学生に勉強を教える機会が日常的にあります。先日、小学3年生の児童に割り算の筆算を教えたのですが、基本的な概念ほど自分にとっては当たり前のことなので、噛み砕き方がわからず教えるのが難しいと感じました。やはりここでも先程の子ども理解の話とつながるのですが、学習の筋道は人それぞれでその子なりのものがあり、それを理解してあげる必要があります。何かどこかに引っかかりがあるため子どもが何気なく言っていることを拾うということが重要だということを学びました。柴田先生、貴重なお話をありがとうございました。(高桑)


 こんにちは。4期生の竹内です。僕は鈴木先生の講演について書きたいと思います。鈴木先生は、岐阜聖徳学園大学の数学科の先生で、僕自身数学専修であるので大学でもお世話になっている先生です。

 鈴木先生は今回授業づくりの提案をされていました。まとめを四つの視点から準備する。という提案です。問題・課題に対するまとめ、新たに獲得した知識・技能に対するまとめ、今日使った見方・考え方に対するまとめ、この授業で何を学んだかに対するまとめ[まとめ]と一口に言うが何をまとめているのか、まとめは誰がするのか、まとめは記録されているのか(ノートに書かれているか)を考えることが大切で、鈴木先生自身、そう考えるに至った授業場面は・子供に取り組ませた問題や課題に応えていないまま、教師の教えたいことをまとめて終わってしまっている。・問題や課題に対するまとめはあるが、教科書に太字や枠囲いで書かれている内容や、吹き出しで示されている考え方がまとめられていない。黒板に書かれていないから子供のノートにも書かれていない。・事実の積み重ねはあるが、今日私たちは何を学んだのか、何ができるようになったのか、学習のつながりや位置が示されない。という場面である。そこでまとめを、問題・課題(めあて)に対するまとめ、新たに獲得した知識・技能に対するまとめ、この授業で何を学んだかに対するまとめ、の3つに分けて考えていく。

 玉置先生が日頃からおっしゃるように、授業づくりでは、子供たちが授業終わりにどんな姿になっているか、を考えて逆算して導入や展開を考える、というようにまとめの大切さが改めて感じさせられる内容でした。

 今回の教育フォーラムに参加させて頂いて、大学の講義では学べないような内容を学ぶ機会になりました。玉置先生、鈴木先生をはじめとする講師の皆さんありがとうございました。(竹内)

【20180602講演】第1回名人会

画像1
 8時30分、EDUCOM愛知本社到着。さっそく午前・午後の流れ確認。デジタルサイネージや高座など、新たな配慮に感心。ゼミ生11名参加。

 9時30分から、前座会&真打会合同研修会開催。新企画。これが我ながら凄い(笑)。道徳読み物教材を配付し、30分間で前座、真打ち、ゼミ生、フェローらで指導案を作成。その後、前座による授業、真打ちによる検討、それを受けての前座による授業と続く展開。

 圧倒されたのは、前座授業者として登場してくれた松井先生と牧野先生。いやあ、実にうまい。とても1年と2ヶ月しか教師経験がないとは思えない。もちろん前座会5名で指導の流れを作った総力にも感心。フェロー席でみなさんが口にすることは同じ。「ベテランといってもいい。助言の必要がない」。まったく同感。玉置さんの授業が見えると言っていただけたこともかつての指導者として嬉しい限り。午前だけで大満足!

 午後からは「第1回名人会」。前半は授業深掘りセミナー。野木森広先生の理科授業。教材も展開もさすがというもの。さて、どこを深掘りするか。

 授業終了時には、攻めどころ(笑)を決めて登壇。二人ペアに対しての丁寧な個別指導。ここに「見方・考え方」指導の秘密があると判断して深掘り。優れたパネラーなので、どう振っても安心。予定以上に深掘り完了。よし!

 後半は、僕の教育落語、談慶師匠の落語「紙入れ」、そしてメインの対談「落語家から学ぶ! 授業や生活で使えるコミュニケーション術」。談慶師匠との対談はやり慣れてきたこともあって、さらに突っ込んでも流れは止まらない感じ。あとは聴衆を意識して新ネタをいれていくことかな。

 終日つきあってくれたゼミ生に感謝。師匠と関係者の皆さんで、懇親会場へ移動。名古屋コーチン割烹「鳥ふく」で大盛り上がり。とっても充実した1日に感謝。この年齢になり、このようなことができるとは!関わっていただける皆さんに感謝しかない。

【20180531講演】名張市立南中学校研修

画像1
 今日は依頼を受けて、名張市立南中学校での指導助言。9時過ぎに家を出て、名古屋から近鉄特急で名張駅へ。校長先生にお迎えをいただき、12時15分頃に学校着。

 校長先生、教頭先生とお昼を食べながら懇談。まずもって確認したのは、僕への依頼事項。地域の小中一貫教育校として、すでに実績を重ねておられるが、授業力をさらに向上させ、来年の発表会を迎えたいとのこと。

 5時間目のすべての授業を参観。依頼事項を腹に入れて、子どもたちの様子を見ながら、いくつかのメモ。6時間目は校長、教頭先生に加えて、研究推進の立場におられる二人も入っていただき、推進の立場から見た現状、僕に願っておられることをお聞きする。混沌としていて、全体でどこに向かっていくべきかを悩んでいるとのこと。

 そこで、いただいた研究に関する文書や授業の状況を踏まえて、学校目標に掲げられた「夢の実現に向けて、主体的に行動する生徒」のまずは「主体的」をキーワードに授業作りをすることを提案。了承していただいたので、さっそく15分ほどでプレゼンづくり。

 16時から55分間、皆さんに「名張市立南小学校の今後に向けて」と題して話す。

1 文部科学省の小中一貫教育校調査から見えること
2 新学習指導要領大掴み
3 主体的・対話的で深い学びの説明
4 提案「1時間の授業の中で、生徒が主体的になる場面を作ること」

 今年度はあと3回の訪問があるので、皆さんとの距離を短くすることも心して話す。終了後、すぐに駅に送っていただき、17時24分発特急に乗車。20時近くに帰宅。

※三楽の仕事日記より

【20180529講演】鳥取県教育センタ−研修

画像1
 今日は鳥取県へ。7時過ぎに家を出て、いくつかの列車を乗り継いで、倉吉駅に着いたのが12時30分。タクシーで中部総合事務所へ移動。
 
 お弁当をいただき、担当指導主事さんと研修についての最終打ち合わせ。

 特別支援学校の教務主任さん11名が対象。依頼をいただいた演題は「学校の特色に応じた校内組織の活性化と教務主任の役割」。

 13時30分開始。まずは皆さんとの距離を短くするために私のことを伝える。つながっていただけたなと判断したところで、時期が時期なので、「新学習指導要領の捉え方」を50分間話す。休憩後、ミドルリーダー(教務主任)の在り方を40分間。最後は、事例を提示し、3グループで、事例から感じる問題点を洗い出す。グループで解決策を考える。最後はグループ間交流。終了は16時15分。

 来年もぜひとも!という嬉しい言葉をいただき、駅まで送っていただく。往復の列車の中でいくつかの原稿書きを少しずつ。

※三楽の仕事日記より

玉置ゼミ1期生の小川君と

画像1
 今日(7月31日)は、名張市立南中学校とつつじヶ丘小学校の合同研修会で、講演をしました。このことを聞きつけて、昨年度から隣接校に勤務している玉置ゼミ1期生の小川君が参加してくれました。終了後、近況を聞くことができました。ゼミ生との再会は嬉しいものです。(玉置)

20180525_3期生&4期生食事会

画像1
 3期生が設定してくれた4年生と3年生合同食事会に向かう。3期生・ゼミ長の早川君から、「お酒がなくてもこれだけ楽しく交流出来るものだなぁと感じました」(同感!)とのコメントと、僕が参加したことへのお礼メールが届く。写真を見ていただければ、その楽しさが分かっていただけるはず。

※三楽の仕事日記より
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31