4期生ゼミ合宿に行って来ました!(山田)

画像1
 こんにちは!4期生の山田志摩です。

 12月22日23日の土日で、私たち4期生は玉置先生のホームグランド小牧市で合宿をしてきました!

 合宿では、主に卒論のテーマ決めと面接練習をしました。13人という玉置ゼミ史上初の大所帯の卒論指導では、玉置先生がヘトヘトになりながらも丁寧に納得のいくまで付き合ってくださいました。面接練習では、酒井先生、齊藤先生、1.2.3期生の先輩方がわざわざ会場まで赴いて指導してくださいました。数週間前から4期生皆が面接指導に怯えていましたが、為になる温かいご指導ばかりで、貴重な経験をさせていただけました。本当にたくさんの素敵な方との出会いや繋がりを感じることができる素晴らしいゼミだなと感動するばかりです。

 1日目の夜には、打ち上げもあり、プレゼント交換をしたり、ゲームをしたりしながら楽しみました。わたしは、1日目の夜がとっても楽しみすぎて、玉置先生の前でゼミ合宿のことをクリスマス会と言ってしまうくらい (^-^; 心待ちにしていたのですが、その予想以上に楽しかったです!玉置先生も楽しんでくださったようで、「ここ最近で1番笑った」という最高のコメントをいただきました。

 4期生の強みは各自の得意分野で引っ張ってくれる仲間がいることと、それに感謝して自分たちに還元できる関係の良さや団結力だということを改めて感じた合宿でした。これから教採に向けて、自分の強みだけでなく、4期生の強みを大切に育てて、団体戦で乗り切って行きたいです!(山田)

4期生ゼミ合宿を終えて(井上)

画像1
 こんにちは!4期生の井上です。今年もあと数日で終わってしまいますね。とても早く感じます。今日は1日中部屋の大掃除をしていました。とても部屋がすっきりして気持ちよく新年を迎えることができそうです。

 さて、今回は先日行われたゼミ合宿について書いていきたいと思います。

 ゼミ合宿では集団討議や面接練習を行い、人前で話す難しさや、自分の気持ちや話すときの核となる部分を考えることができました。私は、話すときの声のトーンが低いからか、聞きにくいと指摘してくださったため、意識して話していきたいと思います。

 面接練習では1〜3期生の先輩や、酒井先生、斎藤さんが来てくださり、本格的な練習をすることができました。応援の言葉や、親身なアドバイスをいただくことができ、改めて玉置ゼミの凄さと強みを実感しました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
また、今回の合宿では同期との絆が本当に強くなったと感じています。クリスマス会をしたり、合宿の生活を共にしたことでさらにお互いのことを知ることができました。教採はチーム戦だと聞きました。この合宿でできた強い絆をさらに強め、お互いに切磋琢磨し合って教採に臨んでいきたいと思います。

 それでは良いお年を!^_^(井上)

4期生ゼミ合宿を終えて(加藤諒太)

画像1
 こんにちは!4期生の加藤諒太です!本日は12月22日から12月23日までにかけて行った合宿について書きたいと思います!!

 さて、12月22日から12月23日にかけて何ヶ月も前から計画されていた合宿がついに始まり、無事に終えることができました。合宿を終えて、いよいよ教採なのだということを実感しました。自分の中でもこの合宿を通して教員採用試験に向けてスイッチを入れることができました。卒論指導をはじめ、面接練習や集団討議などを行い、とても濃い二日間となり4期生の仲も深まったと思います。

 面接練習や集団討議には初めて挑戦し、悪戦苦闘しました。表情には自信があったのですが‥多くの方から顔が怖いと言われてしまいました!!(笑)これをきっかけに普段通りのありのままの自分の姿を面接や集団討議でも出せるよう頑張っていきたいと思います。そのために、少しでも多く話す機会を作り、本来の自分を出せるようにしたいと思います。

 とても濃い二日間でここで学んだことは確実に自分の学びとして、教員採用試験に向け全員で頑張っていきたいです。

 このような機会を作ってくださった玉置先生をはじめ、協力してくださった多くの方々に感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。今後この合宿で学んだことを生かしていきたいです!!(加藤諒太)

4期生ゼミ合宿に参加して(加藤奨基)

画像1
 こんにちは、四期の加藤奨基です。先日、楽しみにしていたゼミ合宿に参加させていただきました。たくさん学び、たくさん楽しんだ合宿でした。

 この合宿では初めて集団討議や面接の練習を行い、自分の考えを言葉に表すことの難しさを実感しました。集団討議練習では普段聞けない四期のみんなの考えを聞くこともでき、次の練習が待ち遠しくなるくらい楽しんで練習することができました。反対に、面接練習はとても大変でした。気持ち的な辛さはなかったですが、言いたいことが真っ白になって、40秒以上黙ってしまった挙句、本当に言いたいことが言えなかった時は何とも言えない気持ちになりました。もっと自分の思いをしっかり描き出す必要があると痛感しました。

 玉置先生・酒井先生・斎藤さんのとても明快なご指導や先輩方のリアルなご指導をいただき、同期の仲間ともさらに交流を深めることができ、この合宿で玉置ゼミの良さを再確認することができました。今回の合宿で実感した縦の繋がり・横の繋がりを生かして、約7か月後の教採に向けて頑張りたいと思います。先生方、先輩方、四期のみなさん、ありがとうございました。良いお年を!(加藤)

4期生ゼミ合宿を終えて(高橋)

 こんにちは。4期生の高橋です。

 12月22、23日に4期生ゼミ合宿を行いました。そこからの学びと感じたことを書いていきたいと思います!

 この合宿を通して得たもの(こと)は3つあります。

 1つ目は、4期生とのより強い繋がりです。今までも、4期生同士の仲が良いことが強みでした。しかし今回、面接練習や集団討議練習を通して、みんなが「教員採用試験に合格する」という1つの目標に向かってチームで頑張っていくぞ!という気持ちになったのではないかと感じました。「教採は団体戦」ということを教わったので、これからもっと一丸となって頑張っていきたいです!(もちろん、1日目の夜に行ったお楽しみ会でもっと仲が深まったことは言うまでもありません!笑)

 2つ目は、玉置ゼミの縦のつながりの強さを肌で感じられたことです。合宿2日目には、酒井先生、斎藤さんを始め、多くの玉置ゼミの先輩方が駆けつけてくださいました。面接練習のときも、様々な視点から、とても具体的なアドバイスを頂き、初めての面接練習でしたが、本当にたくさんの学びがありました。ご指導いただいたことをもとにして、また内容を練っていきたいと思います。中澤くんも言っていましたが、本当に夢のような時間だったと思います。先輩方とこのような形で繋がれることに本当感謝です。ありがとうございました。

 3つ目は、教採の勉強のスイッチが見つかったことです。この2日間、集団討議の練習をしたり、面接練習をしたりする中で、同期のみんなの姿を見て、たくさん刺激をもらいました。自分の考えを明確に持っている人、司会が上手くて驚かされた人、自分には足りない積極性を持っている人…などみんなのよい姿を見つけられたのと同時に、これに追いつかなきゃ、食らいついていかなきゃという焦りも感じました。そして、最後の、玉置先生の「教採まで一気にいくぞ!」という言葉を聞いて今まで嫌なことから逃げてきた弱い自分を変えて頑張ろうという気持ちになりました!

 最後になりましたが、とても濃い2日間を過ごすことができたのは、玉置先生、酒井先生、斎藤さん、先輩方、そして4期生ののみんなのお陰です。本当にありがとうございました!これからも、更に!よろしくお願いします。(高橋)
画像1

4期生ゼミ合宿を終えて (安部)

画像1
 こんにちは。4期生の安部です。12月22日、23日の2日間で、4期生ゼミ合宿が行われました。多大な学びあり、笑いありの本当に充実した時間でした!

 初めての面接練習、卒論のテーマ決めなど内容盛りだくさんの2日間、2日目には酒井先生、斎藤先生、ゼミの先輩方にも来ていただきました。初めての集団討議、集団面接はものすごく緊張しましたが、同じ状況下でも真剣に頑張る仲間、そして熱心に指導してくださる先生方、先輩方の励ましを肌で感じ、最後までやり抜くことができました。本当に多くの学びを得ることができました。私たち4期生のためにわざわざ小牧まで足を運んでいただき、熱心に指導していただいた先生方、そして先輩方のことを考えると、改めて玉置ゼミの縦のつながりを感じました。私たち4期生もこの伝統を引き継ぐ心持ちで日々生活しなければならないなぁと改めて感じました。


 教採まであと7ヶ月、今まで以上に周りのつながりを大切にして生活し、色々な人と交わるなかで教員に必要な力を培っていきたいと思います。ゼミの集まりももっと活発にしていけたらなと思います!

 合宿を開催するにあたって、お忙しい中様々な準備をしていただいた玉置先生、お忙しい中わざわざ私たちのために来ていただいた先生方、先輩方、そして、この2日間楽しくも真剣な合宿にしてくれた4期生のみんな、本当にありがとうございました。(安部)

4期生ゼミ合宿を終えて(関口)

 こんばんは。4期生の関口です。今回は12/22.23で行ったゼミ合宿について書きます。

 内容は卒論のテーマ決めと教員採用試験に向けた面接でした。

 玉置ゼミに入ってから書籍やセミナーの中でたくさんのことに興味を持ちましたが、1つに絞るのはとても難しく卒論においては全く見当がついていませんでした。面接においても、事前に出された宿題は全然書けず、前日まで不安でいっぱいでした。

 そして迎えた1日目、集団討論から始まりました。何を話せばいいのかわからずなかなか入っていけずにいました。繰り返し行うとなんとなくやり方がわかってきた気がしました(笑)。そこから出たキーワードからやってみたい卒論のテーマをそれぞれ話しました。気になるものばかりで、卒論発表会がすでに楽しみです!

 2日目は集団面接を恐れ多い豪華なメンバーにみていただきました。緊張して唇震えてましたが、具体的な改善点を教えていただき価値付けていただき、とっても幸せな時間だったと思います。

 卒論のテーマについても無事決まり、それについての書籍が手元にくるのが楽しみです。

 ノリが良くて優しくて全てを受け入れて価値付けてくれる同期との合宿はとても楽しく、また機会があればなあ、、と思っています。本当に学びが深い楽しい、濃ゆい濃ゆい2日間でした!玉置先生、酒井先生、おかあ(斎藤)さん、1期生2期生3期生の先輩方、本当にありがとうございました!そして同期のみんなも楽しくなるようしっかり学べるようたくさん考えてくれて動いてくれてありがとう!!つくづく恵まれてるなあと感じます☆(関口)
画像1

1年間フレンドシップを終えて(安藤)

画像1
 こんにちは。4期生の安藤です。以前私が参加しているフレンドシップ活動でのリーダーとしての苦しさ(?)を記事に書きましたが、先日その役目も終えて感じたことを「最後にリーダーから」という形でメンバーの皆に伝えたことを少し抜粋して記事にしたいと思います。

 昼休みも授業後にも会議があってみなさん大変だったと思います。それでも会議に足を運んでくださって本当にありがとうございました。

 正直、私はリーダーをさせてもらっているのに、常にフレンドのことで頭がいっぱいで、自分の時間を削らなければならない日が続くと会議に行くのも嫌で、そう思ってしまう自分も嫌になって辛くて仕方がない日もありました。それでも私が毎日会議に行ったのは、笑顔で前に立つことができたのは、最後までリーダーとして頑張れたのは、紛れもなく会議に来てくれるみなさんがいたからです。いつも私を受け入れてくれる仲間がいたからです。サブリーダーをはじめ、一緒になって頑張ってくれるメンバーがいたからです。

 私は第7回を終えた時、子どもや学生の笑顔をたくさん見て、大変な時もあったけれど、それ以上のやりがいやそんな仲間の大切さに、フレンドっていいなと改めて思いました。

 自分の力が必要とされることはとても嬉しいことです。この1年感じたことですが、誰ひとりとして要らない人なんていません。誰のどんな力も必要です。役職の有無は関係ありません。大切なのはどこでどうやって自分の力を発揮していくか、だと思います。私はたまたまリーダーという場所で力を発揮させて頂きましたが、そこで培った力を、来年はまたメンバーとして還元していきたいと思います。

 それから私はリーダーという経験を通して自分を応援してくれる人がたくさんいる、というを知りました。まわりの友達をはじめ、以前あげた記事を読んでくれたゼミの同期が「記事見たよ!頑張ってね!」と声をかけてくれました。玉置先生からも応援しています、メールを頂きました。とてもとても嬉しかったです。ありがとうございました。

 自分を応援してくれる人や一緒に頑張れる仲間は本当にかけがえのないものです。これからもそんな人との繋がりを大切にしていきたいと強く感じました。そして、自分が教師になれたら、子どもたちに人との繋がりを、仲間を大切にする心を育てたいと思いました。(安藤)

12月19日 3期生ゼミに参加して(高橋)

画像1
 こんにちは。4期生の高橋です。12月19日、特別に3期生の皆さんのゼミに参加させていただきました。初めて先輩方のゼミの様子を見て、4期生でもこんな風にできるようになりたいと感じたところを中心に、共有するつもりで書いていきたいと思います。

 私が印象に残ったのは、先輩方の生徒役の上手さと、話し合いの雰囲気の2点です。

 今回のゼミの内容は、丹羽さんと嶋藤さんの算数の模擬授業でした。児童役の皆さんは、実際の子どもだったらどこでつまずき、どう言うのかを考えて発言されていました。児童役も頭を使いながら、子どもの立場になって演じてみることで、新しい発見があるのだと思いました。また、「児童役が上手い人は、子どもの気持ちが分かるので、授業も上手い」と玉置先生がおっしゃっていました。模擬授業は、授業する側の勉強だと思っていましたが、児童役もとてもいい勉強になるのだと分かりました。私は児童役として参加させていただきましたが、的外れな発言をしてしまうこともありました。

 そして、模擬授業のあとは全員でその授業について、話し合いが行われました。
「本当はこういう風にやりたかった」
「それならこういうやり方もあるんじゃない?」
「ここについてはどう思う?」「それよりはこうした方がいい」
 など、皆さんが自分の考えを自由に発言しあえる雰囲気が作られていました。1人が意見を言って終わりではなくて、それに対して、それぞれが意見を出し合ったり、質問したりし合う先輩方の姿を見て、4期生もこんな風になれたらいいなと思いました。

 今回、初めて先輩方のゼミに参加させていただいて、自分の意見をしっかり言える、その意見を受け止められる空気を作られているところがとても素敵だなと思いました。自分たち以外のゼミに参加することはなかなかできないので、とてもいい経験になりました。4期生のゼミでもお互い切磋琢磨しながら高め合っていきたいです!

 このような機会を与えてくださった玉置先生、ゼミに参加させてくださった3期生の皆さん、本当にありがとうございました。(高橋)

12月1日野口先生の模擬授業、教育と笑いの会(関口、高桑、安部)

画像1
 こんにちは。4期生の関口です。今回は12月1日の深掘りセミナーについて書きます。

 野口先生が小学生に30分の授業を行われたのですが、観ているこちらが笑えてくるほど声が出なかったり手が挙がらなかったりと授業が成り立つのか心配でしたが、さすがの野口先生で子どもたちの様子が目に見えて変わっていきました。

 手の挙げ方、声の出し方、細かい指導を妥協しず厳しく指導する姿は、私が読んだ本通りの野口先生で実際に拝見できたのが嬉しく思えました。

 特に私は「分からなさの自覚」と何度も伝えていたことで色々と納得しました。中学校教育実習を終えたばかりですが、私の配属された学級は特に自信のないクラスで周りと交流しないとなかなか手が挙がりませんでした。朝の会や帰りの会で話をさせていただくとき、「間違えることがいけないのではない。授業は変わることが大切であるということ。」を伝えてきました。

 野口先生が書かれていた、「100点の子には0点を。」という話も話させていただいきましたが、私が話をしても子どもたちが自信を持って挙手できるようにはなりませんでした。野口先生の授業を見て、「分からなさの自覚」をできることが大切だと何度も伝えることで分からない自分を子どもたちが受け止めていける姿が見られました。知らなかったことを知れてよかったねと何度も伝えられて、正解することよりも学べたことに価値があるのだと子どもたちに実感させながら伝えていかなければならないのだとわかりました。
実習前に観れていたらと思いながらも実習後だからこそ感じた難しさで、今回もとても勉強になりました。

 私自身の弱さも見つめながら野口先生のような授業を行えるようになりたいです。

 午後の教育と笑いの会もとても面白く、楽しい時間を過ごさせていただきました。挨拶はしてくれるけどするだけして返事を待たずにいってしまう学校の話があがりましたが、どのように指導すればそうならないのだろうか考えてもわかりません。また、ゼミ4期生のみんなと話し合ったり先輩や先生からお話を聞いたりしたいです。(関口)

***

 こんちには、4期生の高桑です。先日、今年イチと言っても過言ではないほどの悪夢を見ました。それは映画館でも車の中でもどこに行っても鳩に囲まれるという夢です。私は異常なほどに鳩が嫌いなので、この夢が正夢にならないように日々願うばかりです。(笑)

 さて、今回は12月1日に行われた、野口芳宏先生による「授業深掘りセミナー」と「教育と笑いの会」について書いていきたいと思います。

 学ぶことが多くあったのですが、その中でも野口先生の「教育とはそのままにしておかない、変えることだ」というお言葉が印象残っています。その言葉通り、野口先生の授業では子どもたちに意思表示をはっきりさせることによって、自分をごまかさずに分からないということを自覚させていました。分からないことを自覚することでその中に学びが生まれるとおっしゃっていましたが、私はこれにとても共感します。

 私は塾でバイトをしていて、中学受験をする小学生に勉強を教えているのですが、よく質問をしてくれる生徒の中にはわからないことを隠して、理解できているかのようにつくろう生徒がいます。そう感じたときによくやるのが、「じゃあなんでそうなるんだと思う?」などの逆質問です。わからない部分を明確にしてあげることで、「この前一緒にやった問題がテストで解けたよ」という報告が以前より多くなったと感じます。子どもたち自身が小さな成功体験を積み重ねて、よりよい方向に向かわせるのが教える者としての役目だと改めて感じました。

 「教育と笑いの会」では、前期のゼミで本の著者としてよく名前が挙がっていた有名な先生方に笑わせていただきました。私はその時の状況を振り返り、人それぞれ価値観が違うのにあれほどみんなを面白いと思わせるのは難しいことだと感じます。特に落語はリズムや服装などおもしろおかしいものを取っ払って、話術だけで人を笑わせるので、教員になる者として見習うべきだなと強く思いました。とても学ぶことの多い1日でした。ありがとうございました。(高桑)

***

 こんにちは。4期生の安部です。12月1日に名古屋・東建ホールで行われた「野口先生の模擬授業、教育と笑いの会」に参加し、学ばさせていただいたことを書きます。

 午前中の野口先生の模擬授業では、30分という短い時間の中、初対面で緊張している小学生を前にしての授業でしたが、最初の入りから野口節は炸裂していて、どんな子どもにも怯まない先生はさすがだなと思いました。

 野口先生の授業のすごさはその後の深掘りのところでより一層深まりました。その中でも私が1番気になったキーワードが「教師の弱さ」というものです。伊藤先生が言われたように、子どもに厳しいことを言い続けると、子どもが離れていくのではないか、と言い切れないこともあり、どうしても「教師の弱さ」が出てしまうと思います。私も中学校実習での課題がまさにこれでした。自分の中で譲らないことは決めているはずなのに、厳しく指導できず、甘えてしまう自分がいる、「子どもを変えること」がこんなにも難しいことなのかということを実感しました。

 野口先生は「○か×かどっちなんだ、立場をはっきりさせよ。自分を誤魔化しちゃダメ!分からなさの自覚が大切なんだ。」という風に、やらせたいこと、つけさせたい力を明確にし、信念を貫き通しておられました。

 しかし、そんな厳しさの中に時々見せる笑顔がとても温かくて、先生のまっすぐな姿勢がよく伝わりました。子どもの表情が徐々に変わるのを見ると、やはり先生の指導は子どもに通じているのだなと感じました。

 野口先生の指導を目の当たりにすると、毎回、毎回驚きの連続です。「教育はそのままにしておかないこと」、「向上的変容」、「常時善動」など先生がいつも言われていることの大切さを少しずつ理解できるようになったと思います。

 野口先生とお会いするのは2回目ですが、私自身、まだまだ先生のすごさ、素晴らしさに気がつけていないと思います。学生の今、ものすごい経験をさせていただいていることを自覚して、もっと先生の本を読み、多くのことを学び得たいと思います。

 玉置先生、野口先生をはじめ、セミナーに関わってくださった皆様、多くのことを学ばさせていただき、ありがとうございました。(安部)

12月1日 授業深掘りセミナー 第9回教育と笑いの会で学んだこと(静谷、安藤、嶋藤)

画像1
こんにちは。3期生の静谷です。

 わたしは、「話し」に焦点を当てて記事を書いていきたいと思います。

 野口先生の授業では、「話し」のなかでも言葉の豊富さに印象を受けました。野口先生は、子どもたちに「まげる」と「あげる」の違いを授業のなかで教えたり、「しっかり」などという抽象的な指示ではなく「大きな口を開けて」と具体的な指示をだしていたりと、言葉が豊富であると感じました。

 また、子どもたちを価値付けする際では、一人一人違った言葉で価値付けをし、ここでも言葉の豊富さを感じました。これだけ言葉が豊富であれば、子どもたちに指示をする際には、具体的でなおかつ的確に指示ができ、子どもたちも行動がしやすく、教師も子どもたちが指示通りに行動してくれるため、どちらにとっても良い事ばかりです。言葉の豊富さの大切さを野口先生の授業から学ばせていただきました。

 午後の部の柳亭小痴楽さんと桂雀太さんの落語からでは、柳亭小痴楽さんからは「テンポ」、桂雀太さんからは、「間」について学ばせていただきました。

 柳亭小痴楽さんの「テンポ」とは、話の序盤はゆっくりと話されていましたが、クライマックスに近づくにつれテンポが早くなるというものです。このテンポによって、クライマックスに近づくにつれてどんどん話に惹きこまれていきました。常にテンポが早いと、なかなか相手に内容が伝わらない場合があります。しかし、徐々にテンポを上げていくことは、聞き手を話に惹きこませる効果があるという事を学びました。もちろん話のネタによって、効果は変わってきますが、ひとつのテクニックとして活用していきたいと思います。

 桂雀太さんの「間」とは、クライマックスのことです。あそこであれだけ「間」をとられたら「次どうなるのか?」と期待せざるを得ません。教師の話にも「間」というものはとても大切なことです。しかし、教師は「間」を持たず、常に話し続けてしまうことが多々あります。「間」というものは、子どもを惹きつける効果もあると同時に、教師自身がゆっくりこれからの展開を考えていく、ある意味冷静になる時間でもあると思います。話をする際には常に話し続けるのではなく、「間」を少し意識して話していきたいと思いました。

 今回は、「話」について焦点を当てて記事を書かせていただきました。今回学ばせていただいた「話し」というものは、日常生活からでも意識すれば身につくものばかりだと思います。日常生活でも実践してみて人を惹きつける「話し」を身に付けたいと思います。(静谷)

――――――――――――――――――――――

 こんにちは。4期生の安藤です。先日参加させて頂きました、12月1日の授業深掘りセミナーと教育と笑いの会があり、私はあの野口先生が実際に小学生に授業されるということでどんな授業をされるのか、野口先生の授業からたくさん学ぼう、ととても楽しみにしていました。そんな私がセミナーで学んだことを書かせて頂きたいと思います。

 私がこのセミナーで強く心に残ったことは「向上的変容」についてです。

 「向上的変容」とは野口先生の言葉で言うと、「教育とはそのままにしておかないこと」つまり「より(子どもたちが)幸せになるようによくすること・変えること」で、今回実際に小学生を対象とした授業の中でも野口先生はそのポリシーを貫かれていました。私は以前教師力アップセミナーで野口先生のお話をきいたとき、野口先生は子どもに「間違っていることは間違っていると教えなければならない」「できるようになるまでやらせる」と仰っていて、果たして実際に子どもに対してそんなことができるのだろうか、子どもは怯んでしまうのではないか、野口先生はどうやって子どもにアプローチされるのだろう、とずっと思っていました。

 授業が始まると野口は音読で声が小さい・挙手をしっかりしない子どもたちに「だめ。もういっかい。」「しっかり大きい声で。」「手を曲げるな。」と何度も何度もできるようになるまでやり直しをさせていました。そして、できるようになったら「よーし。」「すごーくいい。」時には頭を撫でて微笑みながら褒められていました。私だったら途中でまぁこれくらいでいいか、とか子どもに嫌われるんじゃないか、と考えてやめてしまっていたと思います。野口先生曰くそれは教師の弱さであり、言葉ややっていることは厳しいけれど、その本質には野口先生が本当に子どものことを思っているからこそであるということがよくわかった場面でした。野口先生によって小さな成功体験が積み重なり、最後にはあんなに声が小さく、挙手もきちんとしなかった子どもたちがしっかりと音読をし、しっかり挙手するようになっていて、野口先生の教育の効果を感じました。

 教育の意味をもう一度受け止め直し、自分の中の教師の弱さと向き合って、野口先生のような本当に子どもを良くしたいという思いを持った教師になれるよう努めたいです。

 授業をしてくださった野口先生やこのような機会を設けてくださった玉置先生、関係者の皆さま、ありがとうございました。(安藤)

――――――――――――――――――――――-

 こんにちは。3期生の嶋藤です。先日、私は授業深掘りセミナー、教育と笑いの会に参加させていただきました。その中で今回は、授業深掘りセミナーで学んだことについて記事に書いていきたいと思います。

 授業深掘りセミナーでは野口芳宏先生が実際の子どもに向けて授業をしてくださいました。野口先生から毎回学ぶことは、分からなさの自覚を子どもにさせることが大切だということです。子どもにとって分からないというのは、恥ずかしく、隠したいものです。だから、発言できなかったり、授業へ参加しようとしないのだと思います。そこで、教師が分からないということを分かっていることは素晴らしいことだと言えば、子どもは素直に自分の気持ちを表現できるようになります。野口先生の授業を受ける子どもはいつも素直だと感じます。分からないを自覚する子どもに育てるということは、分からないで終わらず、分かるまで探求し続ける子どもに育てることではないかと感じました。これも授業へ全員参加させるテクニックだと感じたので、私も子どもに分からないの自覚をさせていきたいと思います。

 他にもたくさん学ばせていただきましたが、他のゼミ生が書いてくれているので私は1つに絞って書かせてもらいました。

 今回もこのような学びの場を設けてくださった玉置先生をはじめとする関係者の先生方、ありがとうございました。4月からの教員生活に活かしていきます。(嶋藤)


12月1日 授業深掘りセミナー 第9回教育と笑いの会で学んだこと(加藤諒太、小谷川優衣)

 こんにちは4期生の加藤と準ゼミ生の小谷川です。今回は12月1日に行われた。授業深掘りセミナー、教育と笑いの会に参加させて頂き学んだことを書きたいと思います。

***

 こんにちは!4期生の加藤諒太です!今回は12月1日の「授業深掘りセミナー」と「教育と笑いの会」について書きたいと思います。

 午前中の授業深掘りセミナーでは野口芳弘先生が実際の小学生を相手に模擬授業をしてくださいました。この授業を通して一番感じたことは、メリハリです。自分の実習授業と比べるのは失礼かもしれませんが、自分の実習授業と比べるといかに自分の授業に緊張感がないということを痛感しました。一言で表すと厳しい授業であったと僕は思います。

 しかし、その厳しさの中に優しさや温かさを感じました。特に、「わからないことは楽しいことだよ」「わからないことを自覚したね」と言うことで、わからないことは恥ではないと児童は学ぶことができていたと思います。それに、いいところに気がついた時や意見を思い切って発表した時には価値付けをし、褒めてあげていました。児童の勉強のやりがいは褒められて嬉しい、認めてもらえたということだと思います。何もかも褒めるのではなく、明確な基準を持って褒めることで、次の学習にもつながっていくのではないかと考えました。そして、適度な緊張感があった分児童たちは周りの児童たちの意見を気にするようになっており、これは自然と他人の意見を聞くという姿勢につながっていました。緊張感を授業に持たせるだけでこんなに聞く姿勢が変わるのかと学ばせていただきました。

 また、授業後の深掘りの時間では、野口芳宏先生が「教育とは変えることである」とおっしゃっていました。だから授業内での挨拶など直すべきことは何度も直すまで言うようにしていたのだと気づきました。今まで教育という言葉について深く考えたことはないので、今回のお話を聞いて教育について深く考えることができました。自分も現場の中で児童が生きるために必要な力を身につけるきっかけを与えていける教師になりたいと思いました。

 午後からは落語や漫才を見て、しゃべくりだけで笑いを生むことができるすごさに感動しながら、プロの落語家の話術のすごさなどにも感服しました。改めて教師と落語は通ずるものがあるのだと学び、落語への興味が一層高まりました!!この授業深掘りセミナー、教育と笑いの会の1日を通して、教育に必要なことや授業の面白味の大切さなど多くのことを学ばせていただきました。このような機会を作ってくださった玉置先生を始め、授業をしてくださった野口芳宏先生や多くの先生方に感謝したいと思います。ありがとうございました!!(加藤諒太)

***

 こんにちは、今回特別に参加させていただきました小谷川です。野口先生の授業深掘りセミナーについて書かせていただきます。

 今回はその日集められたほぼ初対面同士の子どもたちに「うとてとこ」という詩を教えるという授業でした。しかし参観している私たちも内容は全く知らされていなかったので子どもたちと同じ気持ちで授業を受けることができました。

 最初にどのような導入で入るのかと思ったら、声の出し方、手のあげ方など授業を受ける態度についてかなり厳しく指導をしていた。全員がしっかりできるようになるまで何回もさせていたりして、とても規律をしっかりさせた授業を作り上げていました。

 始めの方は子どもたちもなにがなんだかわからない、今なにをしているのかよくわからないという感じであったが、徐々に声が大きくなっていったり、発言ができるようになっていたりほんの30分の授業であったが基本となる部分が自然に備わっていっていると感じ、驚きました。

 また、野口先生は厳しいだけでなく、所々ユーモアさもあり、子どもたちの言動におもしろおかしく返したり、深掘りの時間にもでていましたが飴と鞭の使い方がすごく上手かったと思いました。

 私は今までの実習やセミナーなどを見てきたり、また自分が小学生・中学生の時を思い出すと、主体的で対話的な生徒に育てること、また最近は教育現場での体罰や厳しさなどが問題となっていたりなどから、生徒との関係というのは友好的なものの方が今の時代にはあっているのかと思っていましたが、今回の野口先生の授業を参観し、どれだけ友好的であっても、生徒との関係が良くても基本となる規律が守られていないと、雰囲気の良くてもどこかだらけているようなクラスになってしまうことに気付き、どこか1つくらいは自分の中で譲れないもの、守っていきたいものを作らねばならないということを学ぶことができました。

 また、私自身が実習中に叱れる教師になること、というのを教えていただきました。実習中は生徒に注意することはできましたが、叱ることはやはりできませんでした。それは実習生であるからというのもあるかもしれませんが、自分がクラスを持ったとしてしっかり叱ることはできたのだろうかと考えると自信をもって首を縦に振ることはできません。生徒に嫌われたくない、嫌な雰囲気にさせたくない、などという思いがやはりでてきてしまうが、これこそが自分の弱さなのだろうと思います。その弱さに気付くことができ、また教育とはなんなのかということを考えるきっかけにさせてもらい、今回の深掘りセミナーに参加ができてとてもよかったです。ありがとうございました。(小谷川優衣)

画像1

3期生ゼミ活動に参加して感じた先輩の凄さ(加藤諒太)

画像1
 こんにちは!4期生の加藤諒太です!今回は3期生の先輩方のゼミ活動に参加させて頂いたのでそのことについて書きたいと思います!!


 今回は3期生の先輩方の模擬授業のゼミ活動に参加させて頂きました。今回は丹羽さんと嶋藤さんが算数の授業を行い、玉置先生とゼミ生で授業検討をするという内容でした。

 丹羽さんは三年生の算数「あまりのある割り算」を取り扱っていました。全体を通して感じたことが、対話が多いということです。算数の計算問題となるとどうしても問題を解いて答え合わせという形になってしまうことが多いのですが、この授業では常に解き方を考え、話し合って授業が進んでいると感じました。まさに主体的で対話的であったと思います。

 嶋藤さんは一年生の算数「とけい」を取り扱っていました。時計を1から指導することはこんなにも難しいことだったのかと思いました。嶋藤さんの授業では時計の仕組み、秒針や分針なども抑えながら進めていました。とても深い内容であったと思います。時間を覚えるのではなく、この授業でも対話をしながら学び合っていきました。本来なら覚えるはずの時計の内容もこの授業では理解できれば仕組みや60進法についても捉えることができるより深い学びにつながる授業だと感じました。

 このゼミ活動に参加させて頂いて、まず感じたことが3期生の先輩方の話している内容がとても深いものだということです。授業者の一言に注目したり、自分であればこうするというような自分自身の意見が活発に交流されたりしていて聞いていてもなるほどと思うことばかりでした。

 また、児童役の方々も児童がこう感じるのではないかという意見をどんどんと発言していました。量も質も自分がまだまだ未熟であるということを改めて理解することができました。早く私たち4期生も先輩方のような授業や意見を持てるようになりたいと感じました!そのために日々の学習を怠らず、努力していきたいと思います。

 このような機会を作ってくださった玉置先生をはじめ、授業者の丹羽さん、嶋藤さん、先輩の皆様方ありがとうございました!!(加藤諒太)

11月28日3期生ゼミ記録(松田)

画像1
 こんにちは。3期生の松田です。今回は、岡田さんが行った理科の模擬授業について書きます。

 模擬授業は、小学校3年生の理科の「太陽とかげの動きを調べよう」という単元でした。岡田さんは、まず、白い紙に絵を描くように指示しました。岡田さんの指示の通りに、太陽や木や人などの絵を描きました。最後に「木や人から影がのびています」という指示をしました。その後、描いた絵を隣同士で確認し、自分の絵との違いについて全体で発表し合いました。

 授業後には、「絵の違いを発表する場面で、影に対する意見が出されない場合はどうするか」という質問が出され、意見を出し合いました。そこでは、「隣同士で違いを見つける活動の際に、影に関して話していることを取り上げる」という意見や、「発表の際に、影について話していた子どもを意図的指名して発表させる」などの意見が出されました。また、「普段絵を描くときに、影をつけて描く子どもはなかなかいないから、影についての意見は出やすいのかもしれない」という意見も出され、小学校3年生という子どもの実態について想像ができている意見であると感じました。

 岡田さんは、子どもから影についての発表がなかった場合のために、影が太陽に対して様々な方向にできている絵を準備していました。わざと間違った絵を準備することで、子どもが影に注目すること、影の向きが違うことに気がつくことができると感じました。岡田さんの、子どもの考えを予想して準備を施す姿勢がすごいと思いました。


 授業では、「○○って書けているね」や「○○に注目したんだね」などと子どもの考えを受け入れており、子どもが意欲的に書こうと思える言葉かけをしていました。また、「○○ってどういうこと?」という子どもの考えをより引き出す言葉かけも行っており、ぜひ私も真似したい関わり方でした。子どもをほめることは、自分に余裕がないとできないことであると思うので、私も岡田さんのように自分に余裕を持ってたくさんほめることのできる先生になりたいと思いました。
 
 岡田さん、お疲れさまでした。(松田)

最近増えた趣味について(高桑)

画像1
 こんにちは!4期生の高桑です。実は初めての四方山話です。今回は私の最近増えた趣味について書きたいと思います。

 その趣味とは、読書です。小説を主として、1ヶ月に3冊は読みきることを目標にしています。自分とは育ってきた環境も考え方も全く違う主人公の気持ちにふれると、新しい世界が広がった感じがしてとても楽しいです。

 なぜそもそも読書をするようになったかというと、きっかけは中学校実習でした。私は中学、高校の6年間全く本を読む習慣がなく、本1冊読みきった記憶がないほどです。しかし実習先では、給食を食べおわった後や休み時間など暇さえあれば読書をしている生徒の姿がありました。中には、1冊を1週間ほどで読みきってしまい、次々に読んでいる本が変わっていく生徒もいました。私はその姿を見て感化され、自分も負けてられないという気持ちになったのです。

 今までは空き時間があるとついスマホを触ってしまいがちでしたが、読書を初めてからはスマホは必要以上触らないようになりました。また読書をすることで言葉の意味や表現の仕方など、学ぶことは多くあると感じるので、これからもこの趣味を続けていきたいと思います。(高桑)

11月18日 人間教育道場で学んだこと(高桑)

画像1
 4期生の高桑です。今年は暖冬だと言われていますが、12月に入ってから気温が一気に下がり、最寄駅から学校まで自転車を漕ぐ20分間がさらに辛くなりました。さて、今回は11月18日に行われた人間教育道場で学ばせていただいたことを書いていきたいと思います。

 今回は「AIと共存する未来」というのがテーマでした。まずAIとは統計で行動パターンを把握し、それを用いて社会をより良くしていくものです。最近でいうと、2020年のオリンピックに向けて駅などの公共施設で人間の代わりに案内や警備を行うロボットが導入されるというニュースがありましたが、これこそがAI時代だと言えると思います。今の小学生が大人になって社会に出たときにはAIが溢れかえっていることが予想できるため、青山先生はいい点を取ることの価値は下がり、AIでは補うことができない発想力や遊び心が求められる時代となるとおっしゃっていました。

 私はこの話を教師を目指すものとして、自分が教える子どもたちには将来人の役に立つような人になってほしいという思いで聞いていました。そのためにはまず一人一人の個性が育つように、クラス全体で認め合える関係づくりが必要だと思います。青山先生の言葉を借りると「つないだ手を離さない」という意識を全員が持つことが大切だと思いました。さらにできる子ができない子に対して、できないことをバカにするのではなく、「この子が持っている発想知りたいな」とリスペクトできるような関係が理想だといいます。自分の中では、やはり道徳教育や学級経営が鍵を握っているのではないかという結論に至りました。子どもたちの人間力や思いやりの心を育てるためにはどうすればいいか、今は明確な答えがわからないので学び続けていきたいと思います。

 最後になりましたが、4人1組になってグループワークを行なう時間では、私は青山先生と教師以外の職業に就かれている方々と同じグループで、実体験を交えたお話や教師以外の視点から将来をどう捉えているかなど、普段なかなか聞けないような貴重なお話が聞けて、とても充実した時間を過ごすことができました。また直接青山先生に疑問に思っていることを質問させていただき、ますますAIを身近に感じることができました。これからも学ばさせていただく一つ一つの機会を大切にし、人として成長できるように努めていきたいと思います。(高桑)

感謝の気持ちが自分を救う(中澤)



題名 感謝の気持ちが自分を救う

今日も、朝起きることができた。
今日も、朝ごはんを食べることができた。
今日も、学校でみんなと会うことができた。
今日も、勉強できる機会があった。
今日も、宿題を嫌だなって思うことができた。
今日も、お風呂に入ることができた。
今日も、夢に繋がる一歩を踏むことができた。
今日も、ふっかふかのふとんで眠ることができた。

当たり前の日常があることに感謝をしなくちゃ。

当たり前の日常を用意している人に感謝しなくちゃ。

当たり前にいる人、あるもの、ことに感謝しなくちゃ。

あれれ、でも感謝の気持ちが伝わらない人がいるよ。

その人はきっと、当たり前のことがなくなったことがない、幸せな人なんだね。

苦しいから不幸ではなく、当たり前のことがなくなったから不幸なんだ。

当たり前のことがなくなるときってなんだと思う。

災害、他者からの被害、それとも自業自得の取り返せない過ち。

人はいつ当たり前のことがなくなるのかわからない。

当たり前のことがなくなると、生きることが怖くなる、不安になる。でも誰かが助けようとしてくれる。助かるように社会ができている。なくなったと思っても実は残ってる。

だから当たり前のことに感謝をしよう。
だから当たり前の幸せのためにルールを守り、過ちを未然に防ごう。

感謝の気持ちが心を温める。
感謝の気持ちが無かったもの、見失ったものを照らす。
感謝の気持ちが明日への道を示す。
感謝の気持ちが

感謝の気持ちが自分を救う。
画像1

11月28日 3期生ゼミ記録(岡田)

画像1
 こんにちは。3期生の岡田です。先日のゼミにて、模擬授業をやらせていただきましたので、今回はそのことについて書きたいと思います。

 私が行ったのは、第3学年の理科「太陽とかげの動きを調べよう」という単元の第1時です。理科の授業はやったことがなかったため、迷いながら考え、固め、行いました。

 それぞれのかげの概念がバラバラであることに気付くことや、意識したことがなかった部分に意識を向けることなどを狙い、いくつか指示をして絵を描いてもらいました。
その方法に自信はなかったのですが、良いと言ってもらえる部分があったり、より良くなるための方法を教えてもらったりしたことによって、今回の授業に少し自信がつきました。

 新たな学びを得るためというのはもちろんですが、自信を持つためという面でも、とても有意義なことをしていると感じました。もう私が授業をする回はありませんが、残りの授業者の力となれるよう、尽力したいと思います。(岡田)

12月1日〜3日に行われた岐聖祭を終えて(竹内)

 こんにちは。4期生の竹内です。5期生が入ってきて、去年の自分を思い出し、4期生が初めて顔を合わせた時を懐かしく感じました。後輩も入ったということで、玉置ゼミの先輩として恥ずかしくないよう頑張っていきます。早速ですが、『書くことによって学ぶ』というゼミ方針通り、今日は最近あったことを書きたいと思います。

 先日、岐阜聖徳学園大学では、『岐聖祭』という大学祭が行われました。
自分は3年間大学祭実行委員会として、運営をしてきたのですが、最後の年の今年は本部7人のうちの一人として1年間頑張ってきました。

 どうすれば岐聖祭に人が集まるのか、そのためにはどのようなPR活動をすればよいのか、など大学祭運営に関して考えたり、総勢260名近く居る実行員の子たちにも楽しんでもらうためにイベントを計画したり、本部の7人で話し合って、主体的に考えて行動することばかりでした。やってみないと分からず、答えがないなかで、理想の結果に近づけるための試行錯誤に難しさを感じましたが、そういった時間が楽しく、学祭での3年間は大学生活の一番の思い出でもあります。

 自分は四部署あるうちの一つの部署の長をやらせていただいたのですが、みんなをまとめ、様々な意見を聞いて、納得いく結果を出そうとしてきたことは、教師になるうえで活かしていきたいと思います。最後まで入学するか迷っていたこの大学ですが、大学祭実行委員会に入り、たくさんの人と出会えたことで、あらためてこの大学に入って良かったと思いました。

 21回岐聖祭を開催するにあたり、広告協賛をしてくださった企業の方々やたくさん動いてくださった大学職員の方々、その他関係者の方々には感謝しかありません。また玉置先生にも自分が大学祭を優先してしまい、色々とご迷惑をおかけしてしまい、すみませんでした。大勢の方の力があってこそ成り立つものだと実感しました。本当にありがとうございました。(写真は12月2日の中夜祭でのレーザーショーです)(竹内)
画像1

「出張!授業深掘りセミナー」,「第九回教育と笑いの会」に参加して(2)(石川)

画像1
 皆さんお久しぶりです。2期生の石川です。

 この記事は,『「出張!授業深掘りセミナー」,「第九回教育と笑いの会」に参加して(1)』の続きになります。内容に繋がりはあまりありませんが,(1)も読んでいただけると幸いです。

 (2)の記事では,「第九回教育と笑いの会」について書こうと思う。この会は,『教育と「笑い」の会』ということもあって,学ぶ中でも笑うことがメイン。開始前アナウンスで,「本日は,空席以外満席となっています…」というアナウンスから仕掛けの多さを感じる。

 先ずは,玉置先生のあいさつ。そして,野口先生,志水先生,野中先生と3人続けて教育漫談。さすが,どの方も話すのが上手すぎる。特に,野中先生の「3・7・30の法則」に絡めた迫真の演技は食い入るように聞いてしまった。次の学級開きではぜひ真似をしようと思う…。第一部の最後は学校RR。大西さん・斎藤さんの軽快なテンポの「あるある」では,思わず「あるある」と言ってしまうほど。

 その次には,会費のほとんどがここに使われている(笑)という,プロの落語。「愛狂亭三楽さん」から始まり「柳亭小痴楽さん」「桂雀太さん」の落語。言葉だけでこんなにも想像させ,楽しませることが出来る落語の世界にどっぷり浸からせていただいた。普段,CDで落語を流しながら通勤することもあるが,生の落語は迫力が違う。多くの著名な方が「落語を聞きに行きなさい」という理由が分かる。

 最後は,「教育における笑いの効用」というシンポジウム。個人的にはここが一番面白かった。玉置先生の絶妙な司会に加えてパネリストの柳亭小痴楽さんのキャラクター,桂雀太さんの腕等々…。言葉を発するたびに笑いが起こり,笑いの中でしっかりとした学びがあったと思う。聞くばかりだと思っており,全くメモを取っておらず,後でかなり後悔するほど…。

 と,いうことで,私の記憶から無くなる前に記録を残そうと思う。基本的には柳亭小痴楽さん,桂雀太さんが学校寄席を行いに各学校へ行った際の話になる。

・「メリハリのある学校」はウケもよく,非常によく笑う。
・「教職員のあいさつがない学校」は,ダメ。
・「緊張」と「緩和」の連続。
・「師匠」と「先生」の違い。
 →「先生」は,「Aまで行け」と言い,Aまでの行き方を教えてくれる。
 →「師匠」は,「ここ(A)まで来い」と姿で見せる。
・「先生」から「師匠」へ。そのような時代の教育は素晴らしかった。
・「台詞」は盗むな「間」をぬすめ。
・落語という伝統芸能の「繋がり」等々…。

 箇条書きだけでは何のことか分からないと思うが,簡単に要約すると「教職員や子ども達に基本的な礼儀や学習規律(ここでいうメリハリ)が備わっていない学校では笑いが起きない。」ということである。教育においての笑いは,有田和正先生が「一時間で一回も笑いの無い授業をした教師は逮捕する。」と言うほど重要なものである。その「笑い」が,一見関係なさそうなメリハリの有無によって起こりにくくなるとなれば,日ごろの生活指導などがいかに重要になってくるかが良く分かる。

 すべての会が終わり,最後の〆として松井先輩と名古屋駅で中華料理のお店へ。このような縦のつながりが強固なのも玉置ゼミの特徴。百薬の長(お酒)と一緒に餃子や炒飯を堪能。最後の最後まで,非常に充実した一日を過ごすことが出来ました。

 セミナーや会を運営してくださった玉置先生をはじめとする皆さん,ありがとうございました。

 (書くことそこまで得意ではない私のよくわからぬ記事を最後まで読んでくださり,ありがとうございました。今回の上手く伝えられない学びが,少しでも共有できていれば幸いです…。)(石川)

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31