5月13日 矢崎さんの発表からの学び(宮野)

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 矢崎さんの発表を聞き、素晴らしいと思った点が主に2つあります。

 1つ目に、子供に選ばせるという課題の提示の仕方です。自分自身で考えることで、その後の答えに対して、興味や関心が深まり、理由などが自然と頭に入っていくように感じました。その際、黒板に席順の絵を貼り、何人かにその絵の中に答えを示させることで、答えが可視化され、他者の答えと比較しやすいと思いました。

 2つ目に、机間指導です。矢崎さんは赤ペンを持って1人1人を見て回り、良い回答には印をつけていました。私も実際に印をつけてもらって、自分の答えに自信を持って発言ができました。子供たちならば、尚更そうだと思います。それを毎授業続けることで、少しずつ自信を持って発表できる子が増えていくのではないかと思いました。

 取り上げていた内容もとても興味深く、表情豊かで、授業を受けていて、心地よく楽しい授業でした。もうすぐ私も2度目の模擬授業の番が回ってくるので、今日の学びを取り入れていきたいです。(宮野)

5月13日第5回ゼミ発表での学び(矢崎)

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 こんにちは。玉置ゼミ5期生の矢崎です。

 今回は第5回5期生ゼミ発表での学びを書かせていただきます。私は今回の発表で「伝わることの嬉しさ」を学びました。

 発表の中で生徒役に前に出てきて自分の考えとその理由を答えてもらう場面がありました。その時、発表者が私の方を向いて話してくれたので、他の生徒役の方を自然と向いて話せるようにわざと教室の後ろの方に立ちました。

 発表が終わってから、ゼミ生からの意見をもらう時に古川さんがその私の行動が良かったと評価してくれました。後ろに行ったのは自分の中でとっさにとった行動だったので、意図が伝わってとても嬉しかったです。

 その他にも自分が用意してきた掲示物や意図的行動が評価してもらえてとても嬉しかったです。こうやって評価してもらえたのも、自分が1回目の反省をいかして発表準備をしたからだと思います。だから、これからもゼミの中での反省をいかして発表を作っていかなくてはと思いました。

 玉置先生にもステップアップしたと言っていただけました。ステップアップした課題をもっと言っていただけるように精進していきたいです。 (矢崎)

5月13日4期生ゼミの学び(安藤)

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 こんにちは。ゴールデンウイーク気分も抜けていつもの日々に戻ったなぁと実感している4期生の安藤優里です。でも私たちには教採が刻一刻と迫ってきているので気が抜けません!(笑)今日は5月13日の4期生ゼミ記録を書かせて頂きます。

 今日はなぜ「コンテンツベース」から「コンピテンシーべース」へ変わったのか、つまり「内容重視の学習」から「見方・考え方などの資質・能力を育てる学習」への転換が図られている背景について考えました。

 近年AIの発達により、コンテンツベースの知識や内容といったことは全てAIが答えてくれるようになりました。もはや覚えるだけの学習では意味がありません。一方、コンピテンシーベースで見方・考え方などのAIに取って代わられることのない人間特有の資質・能力を育てることが、これからの未来を生きる子どもたちに必要な力になるということです。

 例えば、三角形の内角の和で考えると、コンテンツベースの「三角形の内角の和は180度」という知識だけを覚えることよりも、これからの時代で大切なのは、「なぜ180度になるのか」というコンピテンシーベースの考え方で、「ある辺に平行な線を引くことで、角が一直線上に集めることができる。よって180度」と言えることだと具体的な例を通して学ぶことができました。

 学習指導要領の改訂と合わせてコンピテンシーベースについて一層理解を深めていきたいです。玉置先生、本日もご指導ありがとうございました。(安藤)


4年生になって感じること(安藤)

 こんにちは。4期生の安藤です!いきなりですが、今日は私が最近痛感していることを四方山話にしてみたいと思います(*´-`)

 大学4年生になって感じるのは、「自分を売る」ことの大切さです。というのも、自分から自分のことや思っていることを伝えていかないと、とても損をするなぁと感じることが最近格段に増えました。

 今まであまりそれを感じなかったのは、「最近どう?」「仕事には慣れた?」とまわりの大人が気遣って聞いてくれていたからだと思います。アルバイトやボランティアなど学校の外では、もう4年生にもなって、今までのようにまわりの人から声をかけてもらうことを待っていてはだめで、自分から言葉を発し、伝えていかないと何も伝わりません。

 アルバイト先では、店長さんに自分から話しかけて可愛がってもらうのがとても上手な高校生の子たちの人懐っこさには舌を巻いています。私も彼らから学んだちょっとした話題や感情の共有を日々心がけています(笑)

 ボランティア先では、私は実習生ではないので、自分から先生方に話しかけて、自分の存在を知ってもらい、色々なことを教えてもらう…そうやって自ら動かないと築ける関係も築けないと感じました。また、校長先生がとても素敵な方で、毎度「よく来てくれたなあ!」と温かく迎えてくださり、帰りには「今日はどうだった〜?」と声をかけてくださるのですが、自分のことを気にかけてくれる人の存在の有難さを実感したのと同時に、今度は自分が教師として、子どもたちを気にかけ、声をかけていく人になりたいです。

 私は昔から内気なところがあって、自分のことを自分から発信したり、人に自分から関わることに苦手意識があります。玉置先生がよく仰っている、「人と繋がれないリスク」という言葉がぐさぐさ胸に刺さりました。(笑)

 そして玉置ゼミは、人と繋がることが上手な人たちばかりで、学ぶところだらけです。教師を志す以上、まずは私自身がちょっとの勇気で、積極的に人と関わり、人と繋がれる人になりたいと、今とても感じているので四方山話に書いてみました。取り留めのない話
になってしまいましたがお付き合いありがとうございました!

*写真は地元の藤まつりに行った時のものです(安藤)
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20190516人間共育道場通信

 人間共育道場通信の第2号(ここをクリック)です。ぜひお読みください。

 ちなみに第1回はここをクリックするとお読みいただけます。
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【20190423会議】大治町校長授業アドバイスツール活用研究会

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 16時、大治町役場へ。平野教育長をはじめ教育委員会のお二人、大治町内校長2名、授業と学び研究所から大西フェロー、神戸フェロー、EDUCOMから飛騨さんが参加しての「第1回大治町校長授業アドバイス活用研究会」開催。

 僕から趣旨説明。実機体験。意見交流等でほぼ1時間。第1回目にして、僕が考えもしなかった配慮事項が出され、なるほど!という状況。この研究会は1年で終えること、2ヶ月に一度程度行うことなども確認して終了。

【20190418講演】あま市立美和東小学校

 14時頃に家を出て、美和東小学校へ。14時50分着。校長室で指導助言の確認。演題は「あま市立美和東小学校の研究について」。そのままズバリ(笑)。

 大テーマ、小テーマ、授業改善の流れで不具合を起こしていることを柔らかく話して、今後のあり方(良い機会なので先生方に宿題提示)しての75分講演。先生方の表情から、私の話に納得と、次の一手をわかっていただいたと自己判断。もちろん、笑い付き。

 持参した書籍は、おかげさまで、ほぼ一人1冊は購入していただいた売れ行き!有り難い。

 ゼミ生の竹内君、中澤君と、写真のように豪華スムージーを食べて振り返り。一旦、自宅へ戻る。
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感謝(鏡味)

 こんにちは!4期生の鏡味です。

 先日、私の家に昔お世話になったピアノの先生から電話がありました。先生には小学校3年生から中学校3年生までお世話になりました。先生はレッスン中、私に怒ったことがないくらい、どんな時も優しく温かく私を指導してくれました。

 そんな先生は、特にこれといった用がなくても、年に数回、手紙や電話を私にくれます。私も先生のコンサートや発表会に行ったりします。今でもこうして先生と繋がっていること、私の成長や頑張りを家族のように喜んでくれることが私はとても嬉しいです。

 電話の内容は、私の教員採用試験のことが中心でした。先生は優しい声で励まし、私の話を聞いてくれるので、教採への不安や焦りが少し軽くなりました。先生は「周りへの感謝の気持ちを忘れず、体に気をつけて最後まで頑張ってね」と私に言い、電話は終わりました。

 考えてみると私は本当に周りの人に恵まれていると思います。ピアノの先生をはじめ、一緒に勉強や面接練習をやってくれるゼミや専修の仲間、指導をしてくださる大学の先生方、私の健康面、精神面を支えてくれる家族など本当にたくさんです。

 以前、私は社会学という大学の講義で、世界には貧しさから、自分の夢を諦めていく同年代の人達が大勢いるという内容のドキュメンタリー映画を観ました。それに引き替え、私は自分のなりたいものを目指し努力することができ、そして私の夢を叶えるために多くの人が支えてくれています。改めてこの環境はとても幸せなことだと感じました。

 教採まで残りわずかです。ここまで支えてくれる人がいる以上、もっとやっておけばよかったなどの後悔はしたくありません。応援してくれる人達への感謝の気持ちを忘れず、いい報告ができるよう、最後まで一生懸命頑張ろうと思います!(鏡味)

※ 写真は去年見に行ったネモフィラの写真です(笑)ネモフィラには「勝つ」「勝利」という花言葉があるようなので、願掛けにと思いこの写真にしました!(笑)
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大人の付き合い方(関口)

 こんにちは!4期生の関口です!

 五月病との声が先輩からも弟からも聞こえてきますが、受験生にゴールデンウィークって全く関係ないことに気がつきました。10日間のお休みいいなと思いつつ、積み上げてきた子どもたちの生活習慣が一気に崩れると思うと恐ろしいなと思います、、、

 さて、今日は友人との関わりについて思ったことを書きます。

 わたしは、中学生の頃から「悪口を言うくらいなら自分と合わないなと思う人と付き合わなければいい」と思い、それが大人だと考えてきました。おかげで、わたしの周りには尊敬できて信頼できる人ばかりが集まっています。

 しかし、大学2年生の頃、尊敬する先輩に「その考え方は損してるよ」と言われました。今までいいと思ってきたことが否定されて、びっくりしたのですが、、、それを実感する出来事がありました。ある子に対して「この子苦手だな」と思っており、あまり関わってこなかったのですが、いざという時にその子にすごく支えてもらったのです。
その子とよく関わってもいないのに、性格が合わないだろうなと決めつけてしまっていたことを後悔しました。それからわたしは、はじめに合わないなと思っても、関わっていいところを見つけるようにしています。

 先日、面接練習をしていたときに同期の山田志摩さんが「私はいいところを必ず見つけるようにしています」と言っていました。ただただ性格が良くて苦手な人なんているわけがないと思っていた山田さんがそのようなことを心がけていることに驚き、少し嬉しくなりました。
「悪口を言うくらいなら関わらない」という考えが大人な考え方だなんて本当にあほらしいなと今では思います(笑)。

 玉置ゼミは本当に人格者ばかりで、比べてしまうと自分のことが嫌になるときもあるのですが、一緒にいて高めてくれるみんなはやはり偉大だなと思います!

 もう4年生なのに、面接練習が始まって、はじめて関わる子も多くなったので(笑笑)いいところをたくさん見つけて一緒に高めあえる友達をさらに増やしていきたいです!(関口)
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5月8日第8回4期ゼミ記録(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。元号が変わり、令和1回目となる5月8日(水)のゼミ記録を書かせていただきます。今回は面接での良くない解答例を聞いた上で、何が良くないのかについて考えました。

◎給食を残す子に対して、給食の必要性を踏まえてどのように指導をするか
例:「子どもは成長するためにエネルギーがいる。そのためには調和のとれた栄養バランスがある給食が大切であると考える」

 必要性は述べられていますが、『どのように指導をしていくか』が述べられていません。具体策として、クラスで給食のルールを作ったり、家庭では「トマトを食べなさいと言っているので、学校でも食べさせてほしい」などと保護者の方との連携をしていくことが挙げられました。


◎教育実習から学んだこと
例:「現場の先生方の忙しさなど様々なことを学ぶことができました」
 
 教育実習に行ってなくても分かるような事だと思われてしまうので、実際の子どもを目にして学んだことを伝えられるべきです。


◎校則違反をする子に対して校則の意味に触れながらどう指導をするか
例:「校則は学校全体の生活とリンクして守らなければいけない。規則は守るものと徹底し、許容はしない」

 なぜその子が校則を違反してしまったのかを知る必要があります。子どもの立場になって考え、側に寄り添える教師であるべきということは忘れてはいけません。


 面接に限らず聞かれている事に対して、それに合った内容を答えることが大切であると思いました。今回は面接での答え方について、自分なりの考えを述べ、そのためにどうするかといった具体策を述べることが大切であると改めて認識する機会になりました。玉置先生、今回のゼミもご指導ありがとうございました。(竹内)

京都賢人(変人?)会に参加(玉置)

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 4月14日、志賀内さん主催の年1回の「京都賢人(変人?)会議」に出席のため、京都へ向かう。

 行きの名鉄電車で2期ゼミ生の白井さんと会う。2年目は小学校1年生担任。入学式からの大変さを聞く。とはいえ、休日に自ら教育セミナーへ出かけるとのことだから、やはり2年目の余裕ありと見た。嬉しい遭遇。

 名古屋、京都、五条と乗り継いで、会場の「大西常商店」へ。このお店は京扇子の製造・卸・小売をしておられる。その座敷を借りての会議。

 何十万部も著書が売れるベストセラー作家をはじめ、実に多彩なメンバーが集結。この中に入れていただいているのが申し訳ないほど。美味しい料理を食べて、それぞれからの練りに練ったスピーチを聞きながら学ぶという趣向。

 僕のもう一つの役目はゲストを連れてくること。今回は迷わずマジシャンの山下翔吾さんをお願い。40分ほどのマジックショーのあと、ミニ対談。少人数なので、あちこちから質問が出る。山下さんの切り返しもうまく、笑い多く、実り多い時間。記念に山下さんとツーショット。

 最後は木下晴弘さん、高野登さんから極上のスピーチを聞いて解散。楽しく大いに学んだ1日。(玉置)

【20190411指導助言】飛島学園

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 昨年度から授業と学び研究所で関わらせていただいている飛島学園。

 4月草々の段階で、両校長、両教頭と年度始めに際しての学校運営について状況をお聞きし、助言をしました。

★皆さま
 ぜひ飛島学園のホームページをご覧ください。修学旅行中は1日2000のアクセスがあるほどの学校ウェブサイトです。ホームページの構成を見ていただくと、学校の運営指針とリンクしています。

【20190407落語】下末参集殿にて

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 9時40分に家を出て、下末に向かう。米寿会から依頼を受けて落語。参集殿に到着。舞台付きの会場。着替えながら「子ほめ」をやることに決めて、心の準備。

 10時30分に高座に上がり、まくら15分、落語15分という見当で話す。楽屋に戻ったらピタリ11時で、お約束の終了時刻。自分でもビックリ(笑)。

※写真は別会場での写真です。

4月29日の杉山さんの発表から学び得たこと(古川)

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 こんにちは。 5期生の古川瑛理です。第4回5期生ゼミの杉山さんの発表からの学びについて書かせて頂きます。

 今回、杉山さんはゼミで2回目の発表で前回の発表を活かし、終始全員を見る意識を持って、豊かな表情で柔軟に発言に対し対応しているように見えました。

 また聞き手の意見を取り入れながら進行をし、途中で意見が変わった子に対しても、褒めながら価値付けをしっかり行なっており、聞き手として参加していてとても楽しい発表で見習いたいと思いました。

 前回の発表から数週間しか経っていないのに、こんなにもレベルアップしている仲間の様子を見て、とても刺激を受けました。より一層このゼミでの学びを大切にし、自分自身もみんなに負けないように成長していきたいです。杉山さん、お疲れ様でした。 (古川)

5期生2回目のゼミ発表から学びえたこと(杉山)

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 こんにちは。令和改元をバイト先で迎えた5期生の杉山です。4月29日のゼミでの学びを記します。

 私は、今回のゼミで、第2回目の教育書からの授業風発表に臨みました。前回の発表よりも良い発表をしなくては!と、自分の中でプレッシャーに感じていました。

 前回の自分の発表でみんなから得たアドバイスや、他のゼミ生の発表から学んだことを活かして発表をしているつもりではありましたが、発表中は、「ちょっと良くなったかな」と感じるくらいで、そこまで大きな変化を感じることはありませんでした。ですが、発表を終えてから、玉置先生を始め、多くの人から「すごく良くなった」と言って頂き、とても満足感を得たのと同時に、わずか3週間でここまでの成長ができた玉置ゼミのすごさを感じました。

 今回私が発表で特に意識したのは、教室全体に目線を配ることと、全員参加型の授業を創ることです。講評で、多くの人にそのことを実感してもらって、自分の成長に気づきました。また、「授業中の表情が良い」という講評も頂きました。これは私の大きな武器ということを意識して、これからも発表に臨みたいと思います。

 一つだけ玉置先生からご指摘があったのは、ワークシートと板書の形は一致させたほうが良いということです。そうすることで、子供たちが混乱することを防ぎ、見やすさもあがるとのことで、確かにその通りだなと思いました。

 私の発表はあと2回あります。その2回で、もっと良い授業ができるように精進します!(杉山)

4月25日 味岡小学校参観&玉置先生の講話からの学び(加藤奨基)

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 こんにちは、4期の加藤奨基です!4月25日の味岡小での玉置先生からの学びを記事にさせていただきます!味岡小にはボランティアでお世話になっているのですが、改めてゼミ生としておじゃまさせていただきました!

 今回の講話を聞いて特に印象に残った内容が、「学習の転移の難しさ」についてです。これは、知識として学んだことを実際に応用して生かすことがいかに難しいか、ということです。

 お話にあった例には、小学6年生に平行四辺形の面積を求める問題を出した時、ただ面積を求めるだけの問い方なら正答率は96%を超えるが、平行四辺形を地図上の公園に当てはめて、周りの道の長さからAとBのどちらの公園が大きいかという問い方に応用すると正答率は18.2%まで落ちてしまうという驚きの結果がありました。

 このような学習の転移が子どもたちの中でスムーズに行われるようにするためには、教師としてコンテンツ(内容)からコンピテンシー(資質・能力)を重視した教育を行っていく必要があります。また、子どもたちが授業で学んだことを上手に使うには、やはり、対話が必要です。しかし、子どもの間での対話が難しいことも事実です。そんな時、味岡小の先生方は子どもに対話の仕方=つながり方を指導されていました。教師が子ども同士をつなぐことも確かに大切ですが、子どもだけでつながれるようになるために、時にはつながり方自体を教えることも大切なのだと実感しました。

 子どもたちの応用力を伸ばして資質・能力を育成するため、会話ではなく対話のできる授業工夫や、味岡小の先生方のように子ども同士の対話の機会を増やしたり対話の仕方を教えてあげられるような教師になっていきたいな、と感じた一日でした!玉置先生、味岡小の先生方、ありがとうございました!(加藤)

4月29日 生田くんの発表から学び得たこと(長谷川)

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 こんにちは。5期生の長谷川です。今回は生田くんが「図解 よくわかる授業上達法(著書 上篠晴夫)」の本を授業風に紹介してくれました。その発表から学んだことをまとめます。

 生田君は前回の反省点を生かし、生徒の発言を言い換えないこと、児童が選択した回答の挙手を全員にさせて全員参加の授業を行うこと、をしっかりと意識して、授業を行っていました。

 実際に全員参加が意識された授業を受けてみると、教室にいる全員で授業を作り上げている感じがしました。また、発言のさせ方についても、最初は個人に意図的指名をして、次に全員で答えさせる、など細かな工夫がされていました。そして、生田君の話し方は「、」や「。」 が多いため、内容や指示が明確で分かりやすかったです。

 他にも授業の始めではクイズ型プレゼンや、前回の授業よりも勢いがあり、とても楽しい授業展開でした。私も2回目の発表では、前回よりもレベルUPした授業ができるように頑張ります。生田くん、お疲れ様でした!(長谷川)

5期ゼミでの2回目の発表を終えて(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です。やっと車校の卒検を終えて、免許取得まであと少しです。

 今回はゼミでの2回目の発表を終えて学んだことを書いていこうと思います。

 自分が今回選んだ本は「図解 よくわかる授業上達法」上篠晴夫先生の本です。その中で印象に残った事2点あります。

 まず1つ目は「クイズ型プレゼンをする」です。子どもにレクリエーションの指導のサークルで子どもと関わってる中で、クイズが好きではない子どもはなかなかいません。あまりレクに積極的でない子でさえ興味を持ってじっと見つめていることが多いです。また手を上げさせたりなど全員参加もできますし、プリントを穴埋め形式にしてクイズ感覚でやればポイントへの注目を喚起できます。なによりも出題している自分も楽しくなってくるので、盛り上がりにかける授業序盤や、授業の途中などで積極的にとりいれていきたいです。

 2つ目は「1人の子と対話的に話をする(別室で話す)」です。この本には授業中のやんちゃな子についての対処法として「別室法」というものを紹介していました。別室に連れていって話をするというやり方です。自分も小学校、中学校の時何度も別室に連れていかれてました。(笑)別室に連れて行くのを聞くと「またあいつ怒られてる」としか思っていなかったのですが、この別室法にはちゃんと意味があり、「児童のメンツを保つ」「児童、先生両方冷静になれる」「そのことだけ話せる」などがあります。つまりクラスの中で指摘するのではなく、しっかりと個人に直接話しかけることの大切さを訴えているのです。この本の中でこんな言葉がありました「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ。』誰かがそう言ってくれただけで生きていける」
この言葉で対話的の大切さがわかると思います。

 僕は教師を目指すにも関わらず今まで本を全く読んできませんでした。しかしこのゼミに入って「本を授業風に紹介する」ということをやりはじめて本を読むようになってから段々と本を読むことの面白さに気付きはじめました。さらに5、6冊読んだだけですが、沢山の良い言葉にも出会いました。発表も前回より授業の形が作れました。よりステップアップしていきたいです。ありがとうございました。(生田)

4月29日四期生ゼミ記録(加藤奨基)

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 こんにちは!四期の加藤奨基です。4月29日(水)のゼミ記録を書かせていただきます。

 今回は教採過去問を解いた後、小論文で扱うデータをもとに「現代の子どもの意見形成の状況をどう読み取るか」について話し合いました。

◎現代の子どもの意見形成の状況をどう読み取るか

・「テレビ」が一番多い
・「親・教師の意見」が少ない
→☆資料の項目が多数ある、ということを踏まえて見る

<以下、多数の項目を踏まえて>
・人と話す機会が減っている
・紙媒体に触れる機会が少ない
 →教師として紙媒体を扱う機会を増やす(図書館を授業で積極的に利用するなど)
・各項目に差がある=一つのメディアだけから情報を得ている
 →複数のメディアを用意する(同じニュースで、ネットの記事と新聞記事を用意するなど)

【集団討論NGポイント!】
・発言しない
・話題に繋がりがない
・主張がずれている

【クラスでメディアを面白く扱う】
☆新聞係を二つ用意することで、それぞれ記事の書き方に違いが生じる。リアルなメディアの特徴(社によって内容に差がある)を体感できる!

 愛知県では頻出のグラフ論作の見方を全員で議論でき、とても勉強になりました!一人ではなかなか思いつけないような事も、みんなでなら思いつけるのが多人数ゼミのいいところですね!全員で合格しましょう!(加藤)

4月29日5期生ゼミ 北神さんの授業から学んだこと(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は4月29日の北神さんの授業から学んだことを書きたいと思います。

 北神さんは国語の授業の基礎や詩の授業について発表をしてくれました。

 北神さんの授業はまず3つの漢字を提示して「それぞれの部首を考えて仲間外れを考えよう。」のようにクイズ形式で始まり、子供役である私たちの興味を引く導入でした。
また、1つの詩をとりあげて最後の部分をカッコ抜きにして子供役である私たちに考えさせる授業展開もみられました。ここでは前の授業でも良いとされていた意図的指名が使われていました。

 北神さんの授業や玉置先生からのアドバイスから学んだことは多くありましたが、その中でも教材研究は自分が面白いと思ったものを使うのが良いということは大きな学びでした。自分が「面白いな。」と思ったものは子供も思うため、感覚を大切にすることが大事であることも学びました。

 また、子供を待ちすぎることはあまり良くないということも学びました。例えば「言えるよというひと。」か「言えるよーという人」であったら後者は間延びをしてしまっています。言い方1つで変わるのだなということを強く感じました。

 北神さんお疲れ様でした。(木下)
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