6月10日二村さんの発表からの学び(杉山)

画像1
 こんにちは。5期生の杉山です。二村さんの第3回目の発表から学んだことを記します。

 二村さんの授業の特徴は、口調がはっきりとしていて、一言一言が活き活きとしており、子供を見る目がしっかりと開いていて子供を惹きつけるものがあるということです。これは、過去2回からずっとそうなので、二村さんにしかできない技なのだと思います。

 今回の授業では、「クラス運営力」についてで、教師が、子供たちにクラスでの居場所を与えてあげることで、子供たちの自己肯定感が高まり、クラス全体の雰囲気がとても協力的になるということをわかりやすく、ワークシートを用いながら伝えてくれました。

 また、「話すことが多いからよく聞いていてね」、「次の人で当てるのを最後にしようかな」という意識づけは、子供たちを授業に集中させる良いものだと思いました。

 授業の講評では、話し方や緊張を緩和しようとするクセを治すということや、授業が円滑に進むようなワークシートを作り、伝えたいことは、指導案やメモを見ながら言ってしまうと、効果が減ってしまうので、チラッとメモを見て子供たちを見ながら言うと、より先生の言いたいことが伝わるということが上がりました。二村さん、今回もたくさんの学びをありがとうございました。(杉山)

6月10日5期生ゼミで学んだこと(二村)

画像1
 こんにちは!5期生の二村葵です。今回で3回目となるゼミ発表で学び得たことをまとめます。

 今回は向後千春先生の『教師のための「教える技術」』という本を紹介しました。

 その中でもクラス運営力について取り上げました。本には、「子どもの目標はいつでも自分のクラスに自分の居場所を作ることである。」とあり、とても印象に残ったためここを取り上げることにしました。学校に限らず、常に自分が所属している組織やコミュニティの中に、自分の居場所を作ることを目的として行動していることをこの本を読み、改めて気づきました。

 また「自分はここにいてもいいと感じ、ここにいることで誰かの役に立っていると感じることにより、クラス全体の雰囲気はとても協力的なものになる。」と向後先生は言っていました。教師の仕事は子どもたち一人ひとりが「自分の居場所」を見つけられるように手助けすることであることを学んだので、そのことを念頭におき、複雑に考えすぎずに生徒と接していきたいと思いました。

 授業をしてみて、情報の取捨選択の難しさを感じました。今回ワークシートを準備し、載せるべき重要な内容を載せきれませんでした。ワークシートや黒板に重要なキーワードや長いまとめのキーワードを書くことで、生徒の理解もスムーズになり、理解しやすくなると指摘をもらいました。

 玉置先生から、準備したずっと見て資料を読むのではなく、ちらっと見ながら話すと伝えたいことが伝わり、もっとよくなると指摘して頂きました。過去の二回を振り返ってみても、その癖が出ていることに気づいたので、これからは生徒の顔や表情を見ながら話すことを心がけたいです。

 今回も仲間や玉置先生からからたくさんの指摘を頂き、学びを深めることができました。毎回レベルアップしていく仲間たちに負けないように切磋琢磨しながら頑張ります!(二村)

6月10日生田君の発表からの学び(長谷川)

画像1
 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は生田君の発表から学んだことをまとめます。

 生田君は、今まで授業開始時に「クイズでスタートする」という授業展開を行ってきました。今回もクイズ感覚で楽しく復習できたので、とても良かったです。しかし、全部のクイズに対して指名をするよりは、テンポよく多くの人に当てて、答えさせる方法を取り入れるといい、とのことでした。そうすることで、より一層、全体的にテンポアップした雰囲気になり、子どもの授業に対する意欲が高ぶります。そして、子どもにエンジンがかかり、授業に集中しようとする意識づけに繋がるのだと感じました。

 生田君は授業の中で、難しい質問を2回繰り返したり、オープンカンニングを取り入れたりしていました。実際にオープンカンニング法を取り入れた授業を受けてみると、子ども役の止まっていた手が動き始めたり、更に書いている手が進んだように感じ、効果を実感することができました。

 また、他にも考えたことをノートに書かせる、といった基本的なこともしっかり行なっていました。回数を重ねるごとに授業の中で、様々な指導法を活用できていて、全体的にもレベルが上がってきました。

 私は来週発表なので、短い授業の中でも沢山の指導法を取り入れて授業をしたいと思います。生田君、お疲れ様でした!(長谷川)

6月10日5期生発表を終えて(生田)

画像1
 こんにちは!5期生の生田朋也です!今回はゼミでの3回目の発表を終えてその感想と反省を書いて行こうと思います。

 自分はこの3回を通して段々と自分の授業に形ができてきたような気がします。授業最初に導入としてテンポよくクイズをし、本題に入り、最後はその授業に合った名言を持ってきて定着をはかってもらう。といった流れです。自分でもこれは教師になってからもやってみたいことで、「今日のクイズはなに?」や「今日の名言!」などといってもらいたいものです。

 しかし今回は肝心な本題のほうが何を学ばせたかったのかわからないものになってしまいました。子どもが変わる接し方ということで、子どもが変わるような技術を紹介したつもりだったのですが、実際自分が取り上げたのは「グループの輪に入っていけない子ども」に対しての対応で、たしかに子どもの変化を促すような内容ではあったのですが、これは子どもの集団の中での話であって、結局伝えたいことが曖昧で15分でやれるような内容ではなかったです。そして今回は予想外の質問が二回出てきて、対応できなかったあたり完全な準備不足でした。

 しかし、難しい発問をした時にオープンカンニングをできたことは1つ成長と思いたいです。ありがとうございました。(生田)

6月9日 教育フォーラムからの学び(古川・加藤奨基)

画像1
 6月9日に名古屋で行われた岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2019での学びを、古川・加藤奨基で記事にさせていただきます。

☆☆☆☆☆

 こんにちは!5期生の古川瑛理です。6月9日に行われた教育フォーラムでの学びを書かせて頂きます!

 今回は「真の対話」などについて学ばせて頂きました。仲間とどうしようか考えを巡らせたりする中で個々がぶつかり合い、気づきが生まれます。その気づきがより良いものをつくっていくのだ、自分と異なる意見との出会いは排除し、差別するのではなく素敵なものであると捉え、自分自身が成長する為にも大切にするべきものである、子ども達がそう捉えられるように教員が働きかけていく必要があるのだと改めて考えさせられました。

 また、自分自身が何気なくこなしていた朝の会、帰りの会で児童・生徒がくらしのこだわりを学級に向けて話したり、日記で振り返った今日のくらしについて発信することは自分自身と向き合い、その一人ひとりの異なる思いや行動を他者へ伝えることであり、発信しながらも友達の発表を聞くことで他者を認める力を付けていくことができる活動であったこと、その活動の意図、重要性を今回の学びを通して今更知りました。他者を認める、対話するのは、ただAという意見を言われたからAと受け取ったり、AなのかBなのかどちらかはっきり決める議論をするのではなく、1人がAともう1人がBという意見を持っていたのならば、AがA+b、BがB+aとなるような、主張が必ずしも変わる訳ではないが2人とも異なる視点を得ることができる自分1人で完結することのない学びであるのだというのが私にはとてもしっくり感じ、まず1人で考え自分の意見を持った後に他者と関わり対話をする。

 その後もう一度自分で考える、個で始まり個で終わることができる集団が高め合える集団であるのだと、そして個を繋ぐのが教員の役目であることを学び得ることができました。

 最後の討論では自分がこれまで学んでこなかったような視点での意見も聞くことができました。そしてその中で「真の対話」の難しさを痛感させられました。改めてどのようなものであり、どう子どもに働きかけるべきなのか学んでいきたい、考えていきたい思いました。

 このような機会を作ってくださった岐阜聖徳学園大学の職員の先生方を始め、玉置先生、奈須先生、講話をしてくださった先生方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。 (古川)


☆☆☆☆☆


 こんにちは、4期の加藤奨基です。6月9日に岐阜聖徳学園大学主催で行われた、教育フォーラムに運営スタッフとして参加しました。その際、先生方のお話も聞くことができたので記事にしたいと思います。

 先生方のお話で印象的だったものが、「個と協働」というテーマです。これは、「一人学びを深めてからグループ対話へ入る」というもので、対話・協働に関わることです。一見すると真逆の性質を持つような個と協働というキーワードですが、真に協働するためには、特に「個」の部分である「一人学びを深める」ことが重要です。一人学びの段階ではもうこれ以上考えられない!というところまで考えさせることで、「他の人の意見を聞いてみたい」という切実な思いが生まれ、対話することができるということです。

 思い返すと、僕は実習の時、授業でグループ対話ができるようにと時間をとり、指示をしていました。しかし、どの時間でも対話が上手く成立せず、ただ周りと話す時間・話したい子だけが話す時間になってしまっていました。原因の大部分は、この「個」での学びが深まっていなかったからだと思います。一人学びが深まっておらず、グループにしたところで何を話せばいいのか分からず、グループにする必要性も感じられなかったのではないでしょうか。子どもたちには本当に申し訳ないと感じています。

 玉置先生などの対話の時間がしっかりと機能している素晴らしい授業を見させていただいたことを思い出すと、確かに「まずは個人で考えてみて」というセリフが登場します。そうすることで自分の考えを持ち、行き詰まり、他の人の話に耳を傾けたくなります。(子ども役として授業を受けていたのでとてもよく覚えています!)このことこそ、「個と協働」なのだなぁと実感しました。

 次の授業実践の機会がいつになるかは分かりませんが、その時もまた対話場面を取り入れようと思っています。しかし、次は一人学びの時間も必ず取り入れていきます。このような試行錯誤が授業作りのおもしろさなのかなぁと最近考えている加藤がお送りしました。教採、がんばっていきます!玉置先生をはじめとする先生方、実習課のみなさん、ありがとうございました!(加藤)

6月9日教育フォーラムでの学び(長谷川・加藤諒太・小谷川)

画像1
 こんにちは!4期生の加藤諒太と小谷川優衣と5期生の長谷川です!今回は6月9日の教育フォーラムでの学びを書きたいと思います!

***

 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は6月9日に行われた岐阜聖徳学園大学主催の教育フォーラムに参加させていただきました。そこで、学んだことをまとめます。

 私は授業の中で、真の対話的な学びをするためには、子どもにとって考えたい!と思う発問や授業展開をする必要があることを知りました。なぜならば、子どもがこのような気持ちになったとき「誰かに話したい」「他の人の考えを聞きたい」と思うようになり、対話が始まるからです。また、対話を通して、自分と意見が異なる子や、間違った答えが出た子に対して、「自分の考えを理解してほしい!」「相手の意見を分かりたい!」と思い、さらに対話が深まるのだと感じました。

 特に奈須先生に見せて頂いた「間違いを生かす授業」は、私が今まで観てきた授業とは異なり、間違えた答えを持った児童が堂々と発表していました。これは、あまり普段の授業では見られない光景だと思います。算数の3:2をどのように計算で利用したら良いのか分からない児童が「ここが分からなくて、困っている」と発表すると、問題の解けた児童が後から出てきて説明するという授業展開でした。

 ここには、児童同士の間に「なんとかして分かってもらいたい」「どうしても理解したい」と思う気持ちが溢れ出てきて、対話が深まっている瞬間だったように感じます。一方では、正しい答えが出ているにも関わらず、なぜその答えが正しいのか意味がわからない、と困っている児童もいました。先生方はまさに、このような児童には対話が必要である、と仰っていました。

 奈須先生は授業を通して、子どもたちには皆んなに分からせて帰る義務と、分からない子が分かって帰る権利があるのだと仰っていました。授業は、この2つが合わさって学びの共同体というものができるのだということを学びました。私は、学びの共同体の授業をするためにも、分からないことを分からない、とはっきり言えるクラスの雰囲気や、安心して発表できる教室であることが大切だと思います。このことから、授業づくりと学級経営は深く関わり合っており、真の対話的学びをするためにも、とても重要なことだと感じました。

 今回もこのような学びの機会を設けてくださり、ありがとうございました。(長谷川)

_____________________________________


 こんにちは!4期生の加藤諒太です!今回は6月9日の教育フォーラムでの学びについて書きたいと思います。

 今回のフォーラムでは真の対話とは何かという題で奈須先生からご講話を頂きました。
「真の対話」と聞いて、私自身明確な回答は自分の中で出てきませんでした。しかし、奈須先生のお話を聞いて、対話とは「ただ話すことではない」ということが改めて確信に変わりました。

 奈須先生はSDGsは「地球の裏側で起こっていることを私ごとで捉えようとすること」で、対話とは「友達の関心を自分のものにすることである」とおっしゃっていました。ここにはつながりがあると思います。それは、自分が持っている意見や考えとは違う視点を他人から取り入れて、考えを深めるということです。そのための手段の1つが対話なのであり、交流の場になるのではないかなと私は考えます。

 また、対話の相手は「対象世界(教科書)・他者・自己」であり、学びそれ自体が対話という営みだとおっしゃっていました。確かに、この対話がなければ学びは成立しないと考えます。自分の考えの中に外部から様々な考えを取り入れ、それを深めていくというところまで含め対話なのかなと思いました。こうすることで対話という観点だけではなく、主体性や深い学びという観点にも繋がっていくのではないかなと考えました。

 そして私がこの「真の対話」を実現するために大切だなと感じたのは「対話をして深めるためには一人ひとりが深まっている必要性がある」ということです。私が初めて、対話的という言葉を聞いた時は、意見を交流させればいいのだから教師がその機会を作れば良いと浅はかな考えを持っていました。

 しかし、教育実習で実際に授業を行ってみて、上手くいかない。その原因はこのことだったかと改めて学びました。確かに、対話するための基盤、知識やスキルがなければ実現不可能だと思います。そのためにも奈須先生がおっしゃっていた「対話的に学び深めるからこそこの学びが重要になる」と言ったことを意識してこれから教育と向き合っていきたいと考えています。

 そのあとは、「真の対話」とは何かというテーマで中島先生を交えて討論が行われました。先ほどまで奈須先生のお話を聞いて納得していたので、中島先生の話を聞いた時には何が正解かわからなくなりました(笑)言葉でないコミュニケーションもあると言った意見や日常の中の何割が言葉によるコミュニケーションかと言った意見など鋭い切り口でとても勉強になりました。しかし、これがまさに対話的な学びなのかなと思います。自分とは違う視点の様々な意見が交わされることが対話的につながるのではないかと考えました。

 このような機会を作ってくださった岐阜聖徳学園大学の職員の先生方を始め、玉置先生、奈須先生、講話をしてくださった先生方本当にありがとうございました。(加藤諒太)

________________________________


 こんにちは、特別に参加させていただきました教育学部4年の小谷川です。今回は6月19日に行われた教育フォーラムについて書かせていただきます。

 午前中は「若い教師向けのセミナー」でした。参加されている教師の方々が付箋に教室で困ったことなどの悩みを書き、ホワイトボードに貼り、その内容から共有と対話を始めていくというスタイルであったが、 個別対応での問題でかなりの人が障がいのある子の対応について悩んでいることに気付きました。障がいの種類や、特別支援のこと、どう対応するべきかなど学んではきているが、実際現場にいる先生方はどう思っていて、どう感じているのかなどの話をあまり聞いたことがなかったため、苦労している、どう対処するべきなのかわからないなどの本音のような話を聞けたのでとても新鮮に感じました。

 現場の先生方の悩みや困っていることを私たちがきくことにより、現場に立った時に本当に直面する問題や、現場に立たないと実感しないこと、またその時の対応までいち早く知ることができ、とても勉強になりました。

 午後からは奈須先生による「真の対話とは」という題材での話を聞くことができました。

 様々な話を聞くことができましたが、特に1人の学びから他人の話を聞きたくなるにつなげるということを奈須先生の話を通じて知ることができました。学校での話し合いは聞き合いにするべきだという意見にとても納得しました。

 他人に興味をもち、自分にない意見・経験を取り入れることの良さ・素晴らしさを感じることから始まり、その発見を学習に生かしていき、1人学びでの学習に疑念が生じた時の助け舟として他人の意見を聞きに行こうとする、この自然発生的な話し合いこそが真の対話であると理解することができました。

 今まで多くの学校の授業での隣同士の話し合いやグループ活動の様子を見てきたが、上手く行なっているクラスはやはりそれなりに日頃からトレーニングをされているのが伺えたが、今回の奈須先生の話でも他人の意見に関心をもたせるというところからのトレーニングが必要であると思いました。また形では対話はできていても、教師が用意してある対話表のようなものを見ながら書いてある通りに読んでるだけのような台本ありきの対話になっているクラスもみたことがあるが、形から入るのも大事だが、改めて奈須先生の話を聞きなぜ対話をしなければならないのかを生徒にしっかり理解させてあげることの大切さと理解のさせ方を学ぶことができました。

 また後半にみた授業のビデオもとても学びを得られる内容でしたが、その後の奈須先生の言葉で「できない子ができるようになる権利があり、できる子はできない子に教える義務が生じる授業が良い授業」と仰られていて、今までの考えに新しくプラスされるようなそんな刺激いただけました。そのような教室の雰囲気をつくるにはどうしていくべきなのかなど色々と考えさせられました。

 奈須先生の講話の後に討論会がありました。今回は全く意見が違う中島先生も参加ということもあり、様々な角度からの対話についての討論がされていてとてもおもしろかったです。

 この討論会でも奈須先生の講話で出た、対話というのは聞くことが大切であることを改めて感じました。子どもたちのこうしたい、もっと深めたいなどの困ったり、大袈裟に言えば生きる実感を感じた時にでる"〜したい"という思いこそが対話のきっかけであり、深い学びの一歩であると学びました。

 子どもたちの"〜したい"という思いを拾い上げ、生徒同士の対話として持っていくにはどのような働きがけをしていくのか、つなげていくにはどうするべきなのかなど多くのことに考えを巡らせることができたと思います。とても勉強になりました。ありがとうございました。(小谷川)

6月9日岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2019を終えて(関口・生田)

画像1
 こんにちは!4期生の関口と5期生の生田です。今回は6月9日に行われた教育フォーラムについて書きます!

***

 こんにちは!4期生の関口です!私は午前中の若い教師向けセミナーと奈須先生の「真の対話とは」について特に印象に残っている学びをそれぞれ書きます。

 若い教師向けセミナーで印象に残っていることは、「立ち歩く子」に対する対応です。原因を把握するだけではなく、「どのくらい集中がもつのか」「立ち歩く前の仕草はどうか」などを把握する必要があることを学びました。また、授業の中で動いてもいい時間を作ったり活動を取り入れたりすることで、一度リセットされ集中することができることや、悪い行いを良い行いに変えてあげる必要も学びました。

 立ち歩く子に対してはどうしても注意が多くなってしまいますが、プリントを配ってもらったり職員室におつかいを頼んだりすることで、注意が感謝に変わります。どうしたら集中してられるかばかりを考えていた私にとって今回の対応は目から鱗でした。

 奈須先生の講演では、「学びの共同体」という言葉について改めて考えさせられました。算数の授業の様子を動画で見せていただいたのですが、わかっている子がわからない子に(言葉は悪いですが過剰に言えば)責められているような驚きの光景がありました。わかっている子にはわからない子に理解させる義務があり、わからない子は納得するまで質問し、ちゃんとわかってから帰る権利があるのです。また、対話をさせようとするばかりでなく、対話をしたくなる場面づくりや対話を価値付けていくことの大切さも学びました。

 聖徳のフォーラムであるため、本来は裏方ばかりですが、4年生という特権(5期生の気遣いのおかげ)でがっつり学ぶことができました!ありがとうございました!!!(関口)

***

 こんにちは!5期生の生田朋也です!今回は名古屋での教育フォーラム2019での「真の対話を生み出すために」で学んだことを書いて行こうと思います!その中でも印象に残ったのは中島先生の「対話はわかりあえないからこそ生まれるもの」です。

 よく、対話的な学びという言葉を聞きますがそれなら対話的な学びをするためにはどうしたら良いのでしょうか?中島先生が言うには、「普段、自分ら教師は対話的な会話をしないのに、子どもに急に対話的な学びを求める」ということを仰っていました。そもそもコミュニケーションはわかりあえないことを前提としていて、しかしそれでも分かりあいたいことがある時に対話はうまれ、そのためには今までは話すことに焦点を当て過ぎていたのですが、聞くことに焦点をあてることによって対話的な学びを促すことができるとのことでした。他者がいるから違う自分、間違っている自分に出会う、それが対話になっている。中島先生の言葉は刺激があり、明快で分かりやすいものでした。さらに中島先生は対話が無ければ学べないか?という新しい視点を教授してくださいました。

 学びとは夢中になってる時におこるもので、そこに対話は必要ではない。これは確かにそうだなと思いました。決して対話的でなければならないということはありません。対話的、対話的という曖昧な言葉が投げかけられる中、教育においての「対話的」の定義をしてくださったような感覚で、対話への考え方、根本を学ぶ事が出来ました。わかりあえないからこそ、聞くという姿勢を持ち互いの意見を引き出している状態が大切なのだなと思いました。ありがとうございました。(生田)

6月9日岐阜聖徳学園教育フォーラム2019での学び(中澤・宮野)

画像1
 こんにちは!四期生の中澤と、五期生の宮野です。今回は、6月9日に行われた教育フォーラムで学び得たことを記します。

***

 こんにちは!五期生の宮野です。学び得たことを記します。玉置先生も、ゼミの中でおっしゃっていましたが、このフォーラムでは、主に聞くことと、何でも言い合える学級づくりの大切さが、述べられていました。

 その中でも、私が印象深かった場面は、奈須先生が見せて下さった、算数の授業の映像です。

 算数は、答えが1つしかないため、間違ってしまうとそこで、諦めてしまう児童も多いと思います。実際に私も小学生の頃はそうでした。

 しかし、ビデオで映されていた算数の授業では、間違いBoxという、間違いを皆に公開して、どこが間違っているのか考えるという活動がありました。自分の間違いを皆に知ってほしい、なぜか解決したいという気持ちが児童の表情に出ていて、とても活き活きとしていたのも印象深かったです。

 このことから、授業では間違いを拾いあげ、なぜ間違ったのかを深めることも大切だと感じました。ただ、その前提に、間違いを公開しあえるような雰囲気づくりが必要です。やはり学級づくりは授業に直結するのだと改めて感じました。

 私は今、ゼミを通じて学級づくりに関する本を読んでいるので、そこから学び得たノウハウを蓄積し、実習のふとした時に思い出して活かせるようにしたいです。(宮野)

***

 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は、6月9日に行われた教育フォーラムで学び得たことを記したいと思います。

 一つ目の学びは、男子は自分の能力の有無、女子は対人関係で自己形成が行われるということです。自己形成の仕方、形成された結果、男女の成熟具合など、様々なことが男女で異なります。そのため学級経営していく上で、男女間、男子同士、女子同士での関わりによる自己肯定感の低下と向き合っていくことが教職を勤めていくうえで心掛けていかなければならないと私は考えました。さらにインクルーシブ教育も考えていこうとすると、いかにチーム学校の考え方や、児童を鍛えることが大切なのかを改めて考えました。

 二つ目の学びは、対話についてである。アクティブ討論会の中で、いつ、誰が対話と判断されるのかという問いがありました。考えとして、対話をしたすぐの段階か、月日が流れたあとに気づいていくのか、教師か、児童かという考えがありました。

 私は全て該当すると考えています。対話をすることで、対人関係能力、コミュニケーション能力がつき、その結果思考力判断力がつき、頭が良くなります。また、対話をしたと教師と児童が認識し合うことで、自己理解力、自己肯定感が良くなると私は考えています。学習指導要領で対話を目的とすることで、学校教育の質を向上すると私は考え、私が将来行う仕事において、対話を重視していきたいと私は考えています。

 教育フォーラムは、岐阜聖徳学園大学において大事なイベントであり、ゼミ生にとっても疲労感、責任感の強いイベントです。しかし、ゼミ生全員が一体となってやりとげる達成感の強いイベントでもあり、今年も無事に終わることができて良かったと私は考えています。関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。(中澤)

6月9日 教師力アップセミナーでの学び (安部・酒井)

画像1
 こんにちは。4期生の安部と酒井です。雨の日が続き、梅雨がだんだんと近づいてきました。

 今回の教師力アップセミナーは特別支援教育のスペシャリスト、川上康則先生に来ていただきました。川上先生は特別支援学校や特別支援学級にいる子どもだけではなく、通常学級の子どもも含む、全ての子どもを対象に、教師が子どもと接する上で大切なことをとても分かりやすく話してくださいました。約2時間、内容は盛りだくさんでしたが、本当に多くのことを学ばさせていただきました。

***

 こんにちは。4期生の安部です。川上先生は私の卒論で研究させていただく先生の1人ですので、とても楽しみにしていました。学んだことを大きく2点に分けて書きたいと思います。

 まず1つ目は、当事者意識に立って子どもを理解するということです。「子どもを知るということ」、「子ども理解」は教師にとってとても大切なことですが、実際に色々な特性をもつ子どもと接すると、これがなかなか難しく、理解しているつもりなのにうまくいかないということがたくさんあると思います。子どもの視点に立てる教師がいかに大切か、今日の講演を聞いて改めて感じました。

 今日の講演の中で川上先生は、発達につまずきのある子どもはどんな困難を感じているのか、当事者意識に立てる演習をいくつか入れてくださいました。例えば「ストロベリージャム」「モジョルデバーラサ」という言葉が一瞬で画面に移されたとき、前者は何が書かれていたのか瞬時に理解できますが、後者は何が書かれていたのか大人でも予想もできないと思います。行間を理解するのが難しい子どもは、まさにこのような感情を抱いてあらゆる文章を読んでいるのだと思います。

 また、川上先生は、発達につまずきのある子どもも含めて学級にいる子ども全員を理解するためには、教師の子ども理解の守備範囲を広くすることが大切だとおっしゃっていました。この言葉にはとても納得させられました。発達につまずきのある子どもを理解することで、他の子どもを理解する際にも、「こんなことに困っているのか、気がつかなかったな」と自分の教師としてのあり方を見直すことができる、また、子どもの変化や成長に敏感になり、子どものちょっとした成長に気がついて喜べるようになると思います。

 2つ目は、見方を変えて子どもの価値を引き出すということです。一見、問題行動と思われる行動にも様々な背景があることが考えられます。そういったときに、その子の見る視点を変える発想の転換、苦手を強みにするリフレーミングが大切で、褒め方、叱り方にもコツがあることを学びました。

 叱るべき場面以外は全て褒めどころと捉えられれば自然とその子の良いところが見えてきて、本来持っているその子自身の価値を引き出せると思います。また、褒める際には、「言い方」よりも「タイミング」を大切にし、短く太く褒めるのがコツだそうです。その際、感嘆詞を使うのが有効で、「あ〜、いい!、う〜ん、えー!、おお〜!」を例に挙げていました。

 また、叱る際には子どもを叱るのではなく、行動を叱り、子どもの意欲まで否定しないこと、最後はハッピーエンド「そう!それでいい!」などの言葉で終わるといいそうです。子どもの価値を引き出し、たくさん褒めること、そして叱るべきところはしっかり叱って子どもを成長させることはとても大切ですが、タイミングや言葉のかけ方など少し工夫するだけでその子の伸びしろが大きく変わってくることが分かりました。教師になった際には意識してみたいと思います。

 川上先生の講演の中には子どもと関わる上で大切にしていきたい教師としての心構え、また子どもと関わる上でのちょっとした工夫など本当に多くのことを学ばせていただきました。実際に子どもと関わる際には今日の学びを振り返っていきたいと思います。

 遠方からわざわざ足を運んでくださり、貴重な学びを提供していただいた、川上先生、そして、朝早くから準備をしてくださった運営委員の皆様、ありがとうございました。(安部)


*************

 雨の日が続いていますね。蒸し暑い夏がもうそこまできているのかあと思っている5期生の酒井です。

 今回は6月9日に参加させていただいた教師力アップセミナーでの学びを書かせていただきます。テーマは「通常の学級における発達につまずきがある子どもの輝かせ方」でした。

 私は特別支援教育専修ではありませんが、介護等体験を通じて“特別支援“というものにも興味をもちはじめ、学びたい!と思いこの講演に臨みました。

 特に印象に残っていることについてまとめていきます。1つ目 他者との比較ではなく、個人の成長と変化を大切にする。

 これはDCD(発達性運動障害)がある子どもの支援の一般的なポイントとして紹介されたものなのですが、そうでない子、つまりどの子どもたちに対しても大切にしたいポイントだなあと感じました。

 うまくいかない子の気持ちになってどんな支援ニーズがあるのか考えてみるのがまず支援の第一歩なのではないかと感じました。例えささいな変化であったとしてもそれに気がついて声をかければ、子どもたちにとっては大きなエネルギーになるはずです。小さなのびしろにも目を向けられる守備範囲の広い教師でありたいです。

 2つ目 「太く・短く」叱る。特に叱るについては自分ができる自信のないことの1つなのでとても勉強になりました。子どもを叱るのではなく行為を叱り、決して意欲まで否定してはならないのです。子どもに恐怖心を与えて押さえつけても何も得られません。難しそうですがハッピーエンドで終わる叱り方がよいと川上先生は仰っていました。教師になって子どもたちを叱らないといけなくなった時に必要な三要素「基準」、「技術」、「覚悟」を持ち合わせたうえで叱れる自分でありたいと強く思いました。

 3つ目 個別的な手立てだけが大切なのでなく、個別的な事情を分かってあげられる教師・支援者がいることも重要。心理カウンセラーをはじめとする心理職の方は専門的な技術や知識を持っているので素人では見いだせない手立てを提示できます。だからといってカウンセラーまかせでいいのでしょうか。日頃の子どもたちの様子を知っている教師だからこそできることがあると私も思います。学校において子どもたちから信頼され、手助けできるのは教師なのではないでしょうか。

 2時間があっという間にすぎるほど濃いお話でした。川上先生ありがとうございました。(酒井)

5月27日5期生木下さんの発表から学んだこと(生田)

画像1
 こんにちは!5期生の生田朋也です。やっと免許が取れて車が運転できます。さて今回は5期生の木下さんの発表から学んだことを書いていこうと思います。

 今回木下さんは、「新聞の見出しを自分で考える」というものをやりました。やってみるとかなり難しいものでした。新聞の内容を読んでいない人に読みたいと思わせないといけないのですから、木下さんの配ったあの量の記事を簡潔に述べるには内容を理解した上で、どこが1番重要か吟味し、さらにそれを要約しなければなりません。

 簡潔に伝えることは、伝える側からしたら内容を理解しているからこそできることであり、頭の中でポイントが整理できていると言えます。伝えられる側からしたら重要な内容がわかり効率よく頭に吸収できると言えます。しかし簡潔に伝えることは、落とし穴もあり、重要なポイントとは言っても都合の良い場所だけ抜きとってしまったら変な解釈、変な誤解、伝えられる側の偏見などができてしまう恐れがあることは忘れてはいけません。例で言うとマスコミの芸能人を取り上げるニュースなどです。

 今回この授業を受けて「簡潔に述べる」ということは自分にとってかなり鍛えなければならないものだと思いました。自分は伝えるのに必死になってしまい、伝えたい内容全部をツラツラと話してしまう癖があり、よく「話が長い」と言われます。大学生から言われるので子どもなど余計に長く感じることだと思います。自分が教師になったら子どもが毎日1つでも多く学んで帰ってもらえるようにポイントを絞って簡潔に話し、頭に吸収しやすい環境を作れるようになりたいなと思います。木下さん発表お疲れ様でした。ありがとうございました。(生田)

6月1日前座真打会・名人会での学び(井上・二村)

画像1
 こんにちは!4期生の井上です。今回は先日行われた、前座真打会・名人会について書かせていただきます。

 今回は国語の詩の模擬授業を見させていただきました。模擬授業をしていただく前に、学生だけでも授業で使う教材を見て、指導の仕方を考えました。いろんな意見が出ましたが、まとまらず...。結局何を一番教えたいのかがはっきりせず、改めて教材研究の難しさを感じました。

 そして、前座会の模擬授業を見させていただいたところ、子供達に興味を持たせる工夫であったり、話し方が考えられており、さすが現場で働いている先生方だ!と思うとともに、自分の力のなさを感じて悔しくも思いました。

 模擬授業の中で特にすごいと思ったところは子どもと子どものつなぎ方です。松井さんは子どもの意見を他の子に説明させたり、分からなかった子に自分の言葉で説明させたりと、子供を中心に学びを広げていて、教師が説明をすることはほとんどありませんでした。

 模擬授業が終わった後、松井さんの話を聞いている時、声のかけ方、説明の仕方、繋げ方には全て意図があり、計画されていたことを知り、恐ろしく思いました。これを全て授業をしている時に考えて行動していると思うとゾッとしたからです。

 2つの模擬授業を見させていただき、それぞれに色があり、工夫一つで授業の雰囲気がガラッと変わりました。そのことに授業の面白さを感じると同時に改めて教師の行動には全て意味を持たせることの大切さと、教材研究の大切さが分かりました。

 また、午後の庄野俊哉さんによる話し方の講義では、相手にとって聞きやすい声はどんなものか、聞きやすい声を出すための訓練など、貴重な話をしていただき、とても勉強になりました。教採の面接でも使えそうなことが多くあり、この学びを早速生かしていきたいと思いました。

 このような機会を作ってくださった玉置先生をはじめ、授業をしてくださった先生方、山田貞二先生、庄野俊哉さん本当にありがとうございました。ぜひこれからに生かしていきたいと思います!(井上)

***

 こんにちは!5期生の二村葵です。今回は6月1日に行われた前座真打会・名人会での学びについて書かせていただきます。

 私は特にその中でも午後から行われた山田貞二先生の道徳の模擬授業について取り上げさせていただきます。

 山田先生の授業を受けさせていただき、まずテンポの速さに驚きました。生徒の意見や言葉の拾い方が的確で、一言でまとめ、メモ程度で板書することで、リズムを崩すことなく授業を進めることができることを学びました。

 生徒との関わり方や意見に対する反応で、生徒の意見を言い換える時、「これでいいかな?」と生徒に確認することや生徒の意見に対して「あぁ、なるほど!」ということで、自分の意見が尊重されていると感じることができたり、受け入れてもらえると感じることができると思いました。私は生徒に対する反応や声かけが苦手なので、そういう声かけが自然とできるようになりたいです。

 また、大事な言葉は単語でキーワードとして大きな声で繰り返し、強調しているのが印象的でした。

 よりよい道徳の心得として、「一緒に考えること」を教えていただきました。教材と向き合い、教師自分自身が学び、共感的に授業をすることが大切だということを学びました。生徒の質問に対して、分からない時があると思います。その時は見栄を張るのではなく、「あ!本当だ。すごいことに気がついたね!」「そうだね。分からないね。あとでみんなで考えようか。」など褒めたり、共感しながら一緒に成長していくことができる教師になりたいと思いました。道徳は心情変化、心情強化であることを学び、多角的に考え、ゆさぶりをたくさんするとても貴重な授業を受けさせていただきました。

 今日学ばせていただいたことを生かし、これから成長していきたいです。授業をしてくださった山田先生、機会をくださった玉置先生ありがとうございました。(二村)

5月27日5期生ゼミ 第3回の発表を終えて(木下)

画像1
 こんにちは!5期生の木下です。今回は自分にとって3回目の授業発表の活動を記したいと思います。

 都合により前回の授業発表との間があまり空いておらず、導入のネタを考えるのが難しかったです。毎日頭のどこかで「導入どうしよう。」とネタ探しをしていて、学校現場で働いている先生方もこのように普段からネタ探しをしているのかなと感じました。自分の発表を終えて学んだことを2つに絞って記したいと思います。

 1つめは、子どもに発問を出して考えをそれぞれ出させ、発表させる場面で最後に教師である私の考えを発表することでより説得力が出るということです。子どもたちも「なるほど。先生はこういう考えを持っているのか。」と考えていることの共有にもなって、面白い授業の流れができるなと感じました。

 2つめは、机間指導の際に子どものノートに小さく丸をつけながら小声で「こういう考えなんだね。」などと子どもの答えを言うオープンカンニングの大切さです。オープンカンニングをすることで、どのように答えを書けばいいか分からず困っている子どもの「こういうふうに書けばいいのか!」というようなひらめきにもつながり、ぜひ次の授業から取り入れたいなと感じました。(木下)

5月27日5期生ゼミ発表での学び(矢崎)

画像1
 こんにちは。5期生の矢崎です。第7回ゼミ発表での学びについて書かせていただきます。

 今回は野中信行先生の「かならずクラスを立て直す教師の回復術」からの学びを発表させていただきました。

 私は「インプット学習」「アウトプット学習」を取り上げました。これから、アウトプット中心の授業を展開していけるように自分の中で展開の技を磨かなくてはと思いました。

 今回は授業の構成を褒めていただけて、とても嬉しかったです。私の今後の課題は子どもに声かけをするときの言い回しを気をつけるということです。

 私は今回、遠藤さんに意図的指名をする際に「遠藤さんの意見が気になるので発表してもらえませんか。」と言いました。ですが、「気になる」というのは子どもにとって自分の発言が間違いかもしれないと不安を与えてしまう可能性があるとアドバイスをいただきました。だから、この場合は「遠藤さんの意見がとても聞いてみたいので発表してもらえませんか。」と言うのが良いとのことでした。

 これはこの場面だけでなく、普段の生活でも活かしていかなくてはいけないと感じました。だから、これからサークルでのボランティア活動や実習に活かしていけたらと思います。(矢崎)

6月17日4期生ゼミ記録(関口)

画像1
 こんにちは!4期生の関口です!6月17日のゼミ記録を書きます!

 ついに過去問3周目に突入しました!結果全問正解のプリントは1枚のみ。見直しの足りなさを実感しました、、

 そして本日は集団討議をしました!テーマは「新学習指導要領でどんなところに興味・関心をもっているか、そのことを実現するために具体的にどんなことをしていきたいか」です。

 まずは全員が興味を持っているワードを出し、1番多かった「言語能力」を育むためにどういうことをしていくか話し合いました。

 玉置先生からの評価は「中の下」。「新学習指導要領だが、10年前でも同じ話し合いができた」とコメントをいただきました。

 話し合いとしては全員が繋いで話すことができ、学びが発揮できているようにわたしは感じましたが、テーマをしっかり意識することの大切さを改めて玉置先生のお言葉から感じました。本日も深い学びをありがとうございました!!!

 そして昨日は父の日だったということで、ありがとうの気持ちを4期生一同伝えました!偉大な玉置先生を父とは失礼かもしれませんが、深い愛情にもいつも感謝しております!(関口)

6月12日4期生ゼミでの学び(井上)

画像1
 こんにちは!4期生の井上です。今回は6月12日の4期生ゼミについて記します!

 最初に、教職教養の過去問を解きました。2周目ということもあり、間違える問題がだいぶ少なくなってきました。ただ、1周目に間違えた問題を2周目でも間違えてしまう時があるため、やはり復習は欠かせないと感じました。

 次に、教育時事のプリントをもとに、用語の確認をし合いました。用語の説明してと言われるとなかなか説明できない用語が多くあり、「ああ、分かった気になっているだけで、実はあまり理解できてないんだなあ」と実感しました。

 教採までの最後の1ヶ月はこの分かっているようで分かっていないを減らしていこうと思います。

 余談ですが先日、玉置先生を招待した4.5期生のご飯会がありました。そこでは玉置ゼミに入った経緯、今の気持ち、一人一人の初めて聞く想いがたくさんありました。それを聞くたびにふわっとした温かい気持ちになり、ああ、玉置ゼミに入って本当に良かったなと感じました。

 玉置ゼミは本当に素敵なゼミです。自分の1つの居場所となっており、充実した生活を送れているのも、玉置ゼミのおかげです。玉置先生をはじめ、このゼミで出会った仲間は自分の一生の宝物であり、頑張る力になっています。(井上)

6月10日4期生ゼミの記録(山田)

画像1
 こんにちは!4期生の山田です。 今日は、6月10日の4期生ゼミの記録を書きます。

 今回も前半は教職教養の問題を解きました。最近感じる変化は、丸付けが終わると、「満点何枚あった?」と自然に声が出るようになってきたことです。丸付けの音以外にも、みんなの成長が目に見えて嬉しいなと思います。みんなの満点の枚数を聞くとわたしはまだまだなので頑張らなくては!といい刺激になります。教採までに1回でいいから1番を取りたいなと密かな野望を持って、3周目を頑張ろうと思います!

 後半は、教育時事の重要用語をペアで覚えて出力する活動をしました。最後の仕上げは、玉置先生から、その用語を応用した面接練習。その中でも新たな知識となった2点を記しておこうと思います。

○教育課程とカリキュラムマネジメント
 この2つはほぼ同じ。教育課程はそれを決める各学校の校長先生の主観が大きく反映されている。カリキュラムマネジメントは新しい考え方で、教育課程に、さらにPDCA(編成・実施・評価・改善)による数値の要素が加わる。

○コミュニティ・スクール
 地方教育行政法に基づき、「学校運営協議会」が置かれた学校のこと。
→学校運営協議会は、地域の方や保護者の方だけでなく、委員を推薦する校長先生も一員として考える。

 自分が記事の担当の回のゼミで学んだことは、出力してる分、何日経っても記憶が鮮明だなあと感じます。書くことによって学ぶゼミの名に恥じないよう、記事の担当ではないときも、自分のノートなどに簡単にでも出力する習慣をつけたいなと思います!(山田)

6月5日4期生ゼミでの学び(高桑)

 こんにちは、4期生の高桑です。梅雨入りをしたと同時に、教採の一次まで40日を切りました。あっという間に過ぎる日々に驚きが隠せませんが、1日1日を大切にしたいと思っています。

 さて、今回のゼミでは、子どもを前にしてどう答えるか場面指導の質問を玉置先生が考えてくださり、面接練習をしていただきました。今年教採を受ける方には、是非一度目を通してもらいたい内容となってます。(◎は玉置先生からの助言です)

Q先生は嘘ついたことありますか?
・ある。嘘をついて傷ついた経験があるから、みんなには嘘をついてほしくない。
◎ピシッとしゃべる人は子どもの前でどう話すのか聞きたくなる

Q先生は「忘れ物しちゃいけない」っていうけど、忘れ物したことないの?
・ある。でもそれで信頼を失った。みんなには周りの人を大切にしてほしい。

Q合唱の練習に参加しなくない
・先生も学生時代、歌うのが恥ずかしかった。でもみんなに達成感を味わわせたい。
◎「運動会で頑張る姿を見てたよ、合唱も頑張れるんじゃない?」と違う場面での成果を褒める

Q嫌いなものを食べなくていいとお母さんはいうけど、好き嫌いってだめなの?
・学校の給食は栄養士さんがあなたのために考えてつくってくれたものだから
◎食べないといけないルールというより、栄養を考えてつくってくれてることを理由にする

Q先生はみんなで遊ぼうって言うけど、1人で遊びたい
・1人で遊ぶのもいいけど、学校でしかできない楽しいことたくさんあるよ。せっかくみんながいるんだから、一緒に遊ぶ楽しさ知ってほしい。次の休みの時間、先生も行くからみんなと遊んでみない?

Q英語の発音の時、大きな口開けてって先生は言うけど、先生のが口開いてなかったよ
◎まずは素直に謝る 「先生も一生懸命頑張るね」

Q先生はあまりゲームばかりやっちゃいけないっていうけど、ゲームやってもいいじゃん
・先生はあなたに出した宿題を頑張る姿も見たいなあ

Q先生は運動できる子ばっかに声かけて、僕のこと嫌いでしょ?
◎まず「よく言ってくれた!」と伝える

Q先生あくびだめって言ったけど、先生してたじゃん
・今の先生はだめだったよね、ごめんね
◎受容する

Q掃除を一生懸命しなさいって言うけど、先生はなんでしなくていいの?
・掃除中のみんなの頑張ってる姿見たいから

Q先生は男の子ばっかに話しかけて、男の子が好きなんでしょ?
・そんな風に見えていたらごめんなさい、女の子はしっかりできてるなって見ていたよ

 面接練習が終わった後、実際に現場に出ている先輩方の悩みをもとに、玉置先生から問題行動が多い子どもへの対応について教えていただきました。その中でも、「いけない点に注目しすぎると、それが強化されてしまう」というのがキーワードだと感じました。教師がなんとかしようと手を出しすぎてしまうことで、その子どもは「問題行動をすることでまた声をかけてもらえる」という考えに至ってしまう。教室を飛び出してしまう子どもを追いかけず、帰ってきたときに「おかえりなさい。今日はいつもより早く帰ってきたね」と声を掛けるくらいが丁度いいと教えていただきました。

 今回も、充実した1時間半を過ごすことができました。ありがとうございました!(高桑)
画像1

6月1日「前座・真打勉強会」と「名人会」からの学び(高桑・高橋・中西)

 こんにちは、4期生の高桑です。最近はいきなり大雨が降ったり雷が鳴ったりと安定しない天気が続いてますね。雨の日は心もどんよりしていて、自然とため息が出てしまいますが、雨音を聞きながら勉強すると落ち着いてできることに最近気づきました!

 さて、今回は6月1日に行われた前座会での牧野さんと松井さんの授業から学んだことを書きたいと思います。

 まず、授業を受ける前に国語の「ふしぎ」という教材をどう授業するかゼミ生だけで話し合う時間がありました。詩の教材で授業した経験がない私たちは、まず授業後の子どもの姿を想像することにも一苦労で、ゴールが決まってもそのためにはどういう流れで進めていくか迷走していました。

 その様子に見かねた和田先生から、「子どもが自由に意見を出して発散した先に真髄になるものがある。まずは何ていうと子どもが食いつくか、「言ってみたい」「してみたい」と思えるような発問が大事」というアドバイスをいただきました。

 私たちはどうしてもゴールに近づけようと、自分たちの気づかないうちに教師主体の授業をつくろうとしていました。子どもの意見がないと教師の教え込みになってしまうということに改めて気づかさせていただきました。

 教材研究の時間が終わり、先輩たちはどのような授業を考えたのだろうと楽しみにしていたのですが、自分たちでは考えられなかった発想や技術が散りばめられており、圧倒されました。その中でも、松井さんが行なっていた「詩の1連だけを提示して、残りの2連、3連、4連の順番を子どもたちに考えさせる」という工夫がとても印象に残っています。

 まず1連を提示した時に「たまらないってどういうこと?ふしぎでたまらないってどういう気持ち?みんなもこんなこと考えたことある?」と子どもたちに聞き、ベースづくりをしてから並べ替えに移りました。子ども役をしていた私は、このベースづくりがあったからこそ、詩を自分ごととして考えられました。

 また、このまま真面目に詩の解読していくのかなと思ったら、先生が「順番わからなくなっちゃった、みんなに助けてほしい」と言い、詩の並び替えを手伝う流れになったのでいい意味で裏切られた感があって、これこそが子どもの主体性を生む瞬間だと感じました。

 このように、先輩方の授業は1つ1つの言動に意図があって、でもそれが子どもに気づかれないほど自然で、うまく言葉で表現できませんが、純粋に私もこんな授業をやれるようになりたい!と思いました。これからも先生方や先輩方の素晴らしい授業から学び、自分の力にしていきたいです。

 学ぶ機会を与えてくださった玉置先生、授業をしてくださった牧野さん、松井さん、アドバイスをくださった和田先生、ありがとうございました。(高桑)
___________________

 こんにちは!4期生の高橋です。先日行われた、名人会に参加させていただきました。
1日を通してたくさんの学びがあったのですが、私は特に、山田先生の模擬授業からの学びについて書いていきたいと思います。

 まず私が驚いたのは、開始して、内容を少し確認したと思ったらすぐに資料を片付けるよう指示されたことです。その後、発問に対して目を閉じて考える時間が与えられました。

 資料がないからこそ、すぐにお話から抜け出すことができ、子どもたちが自分自身の気持ちと向き合うことができたのではないかと思います。

 その時私は、中学校の教育実習での道徳の授業を思い出しました。上手くいかなかった、苦い思い出です。

 それは、生徒たちが「◯ページの何行目にこう書いてあって…」と、考えの根拠を資料の中から探そうとする発言に終始してしまったことです。国語の読み取りの授業のようになってしまったことがとても悔しく、生徒たちが自分のこととして考えられるように導く難しさを感じました。そして、その後の深掘りの時間には、語彙にはこだわらず、如何に自分自身のこととして感じられるかが国語との違いだということを学ぶことができました。

 また、赤と青の心情円盤というものを使って、心情を表す方法が私にとって新しく、とても興味深かったです。自分がお母さんだったら、バスに乗り続ける(青)か、降りる(赤)か、という発問でした。

 イエスかノーかで答えられる発問の内容ですが、心情円盤を用いることによって、気持ちの微妙な違いを表すことができます。乗り続けるにしても、降りるにしても、0か100かではないはずですから、山田先生は、乗り続けることを選びながらも、心情円盤に確かに表されていた「降りる」の気持ちにも踏み込んで質問されていました。やり方次第で、考えが深まるし、自分自身の気持ちと向き合うことができるんだと、とても勉強になりました。

 山田先生の模擬授業を見させていだだくのは命の授業づくりセミナーに続いて2回目でしたが、全く違う授業展開でした。しかし、中学生の頃まで、国語に似た教科、という認識だった道徳の授業のイメージが180度変わるほど、たくさんの工夫があり、最後まで心が動かされたのはどちらの授業も共通していました。

 今回もたくさんの学びのある1日となりました。このような機会を与えてくださった関係者の皆さん、本当にありがとうございました。(高橋)

______________________

 こんにちは。5期生の中西です。6月1日のセミナーの中から、庄野アナウンサーのお話を聞いての感想や学んだことを書かせていただきます。

 私が最も印象に残ったことは、話す時のスピードについてです。テレビ番組は、時間帯によって見る人の年齢などが変化することから、アナウンサーはその時々で話すスピードを変えているとのことでした。これまで何気なくニュース番組などを見てきましたが、アナウンサーの人がみる人に合わせてスピードを変化させていることに衝撃を受けました。
 でもこれは教師でも言えることだと思います。小学校6年生の子どもと、小学校1年生の子どもに同じ速さで伝えるかというと、そうではありません。当然6年生よりも1年生の子に対してゆっくり話すことを意識します。伝える相手に合わせたスピードが、教師にも問われてくることを再確認しました。

 また、内容に応じた話すスピードを意識することも必要です。庄野アナウンサーは、伝わりにくい言葉や難しいニュースはゆっくり話し、誰が聞いてもわかるような内容はテンポ良く話すとおっしゃっていました。教師においても、授業中の大切なキーワードや伝わりにくい言葉、表現・内容はゆっくり話さなければ子ども達には伝わりません。スピードの変化をつけることで子どもは意識して聞こうとします。時と場合に応じた話し方のスピードを変化させる対応力を教師は身につける必要があると思いました。

 今回も沢山の新たな学びがありました。このような場を与えてくださった玉置先生、庄野アナウンサーはじめ関係者のみなさま、ありがとうございました。(中西)
画像1

6月1日前座会・名人会での学び(中澤・長谷川)

画像1
 こんにちは!四期生の中澤佑太と五期生の長谷川朋美です。今回は、6月1日に行われた前座会・名人会について記事を書きたいと思います。

***

 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は6月1日の真打・前座会、名人会に参加させて頂きました。その中で、東海プロアナウンサー庄野俊哉さんから学び得たことをまとめます。

 突然ですが、皆さんはアナウンサーが、カメラの丸いレンズの上、真ん中、下、どの部分を見て、話していると思いますか?…。

 私を含め、会場の方々は、上か、真ん中だと予想しました。しかし、答えを聞いて驚きました!なぜなら、庄野さんはレンズの下の方を見て話をしていたからです。レンズの上の方だと、顎が上がってしまい、真ん中だと、相手がじっと見られている感じになります。レンズの下を見ることで、顎が下がり、喉が締め付けられず、丁度話しやすい姿勢と、目線になるそうです。私は、てっきり真ん中を見ていると思い込んでいたので、衝撃的でした。改めて、プロアナウンサーとしての意識の高さを実感した瞬間でした。

 庄野さんは、相手に伝わる話し方をするために「音量、話すスピード、間」を意識することが大切だと仰っていました。音量は相手が心地いいと感じる大きさで話すことや、場所によってボリュームを変えることが大切です。スピードは相手のコンディションをみて、判断したり、話す内容によって変えたりすることです。例えば、ご年配の方には、ゆっくり話すことや、理解がしやすい内容は早く、難しい内容はスピードを落として話します。このように緩急をつけることで、相手に伝わりやすい話し方になることが分かりました。

 私は相手を見て話すことで、ちゃんと理解して聞いているのか、確認することができると思います。庄野さんは話し方のコツとして相手が「うんうん」と頷く間を取ること、待つこと、が 大切だと仰っていました。もし間を取らず、話を進めた場合、話から落ちてしまった人は、それ以降の話に、ついてこれなくなってしまいます。授業でも、大切なことを話す前は少し間をとることや、主発問の前に間をとることで、教室内の雰囲気が変わることがあります。いかに、この「間」が話すときや、授業をするときポイントになる、ということを知ることができました。

 他にもアナウンサーという仕事を通して、相手の視線に合わせて話をすることで距離が縮まり、話しやすい関係になると仰っていました。これは、教師も子供と目線を合わせて会話をすることが大切なので、プロアナウンサーと教師には多くの共通点があるなぁ、と感じました。

 今回も多くの学びを得ることができました。ありがとうございました。(長谷川)

***

 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は6月1日に開催された真打・前座会、名人会について、記事を書きたいと思います。

 『バスの赤ちゃん』の道徳の授業では、本音を取り出し考えを深める道徳の授業の手本を私は体感しました。

 若いお母さんを引き留める乗客の気持ちを考えさせるだけならば、お母さんを思いやる気持ちは大切だという綺麗事で終わってしまいます。そこで、引き留められたお母さんの気持ちを問いかけ、引き留められない場合、思いやりを成立するためのもう一工夫は何かを考えさせました。

 その結果、綺麗事でない現実的な状況を想起させ、登場人物に自分を合わせ、実践的な思いやりのある行動を考えさせることを可能にしていました。

 また、プリントの回答欄に自分の考えと相手の考えを卵の形でメモをするようにしたこと、二項対立の円グラフで自分の考えをより明確に表せるようにしたことを行っていました。私は、このアイディアの出すまでの思考のしかたを参考にしたいと思いました。

 一期生さんの国語の授業をみて私は、自身の作品の本質を見る力の不足さを痛感しました。私は詩の教材研究のときに、文法や詩の内容だけを汲み取っていました。しかし、詩は、作者が物事について感じたことを伝えるものであり、文章のつながりを読み取ることができませんでした。文章をみるものさしの大切さを再認識し、教材研究をする力を伸ばしていきたいです。

 一日を通して、山田先生をはじめ、多くの先生方から財産を多くいただきました。お忙しいなか、素敵な学びの時間を作っていただき、ありがとうございました。(中澤)

いのちの授業づくり実践セミナー東京7月27日、京都8月3日開催

画像1
 日本教育新聞6月17日付けに先日の「いのちの授業づくり実践セミナー」の様子が掲載されました。とてもよい内容であったことが記事からもわかっていただけると思います。

 7月27日には東京で、8月3日には京都で行います。お近くの皆様、ぜひお越しください。

 掲載記事はここでご覧いただけます。
 20190526いのちの授業づくり実践セミナー(日本教育新聞)
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30