6月9日岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2019の学びについて(高橋・大久保)

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 こんにちは!4期生の高橋です。梅雨明けをしていないのに、30度を超える日もあり、ムシっとする暑さが続いていますね。私は季節の花が好きなので、最近は紫陽花を見に行きたいという思いを、写真を検索することで晴らしています。

 さて、今回は、6月9日に参加させていただいた、教育フォーラムでの学びについて書かせていただきます。

 1つ目の学びは、対話をするに当たっての一人学びの大切さについてです。授業において、一人学びの時間に、個が深まることができなければ、協同は深まらないというお話がありました。自分ではもう考えられないから、他の人の考えを聞きたい。そう思うからこそ、仲間の意見を聴きたいと思うことができ、より深い対話をすることができるという考えにとても納得しました。それと同時に、それは一人ひとりが、その時間を充実させることができるような発問や教材を教師が用意しなければいけないということだとも思います。夢中で学びたい!と思わせる課題設定が重要であると考えました。

 2つ目の学びは、よりよい授業をつくるには、やはり学級経営が重要だということです。

 奈須先生の講演の中で見た、授業の映像の中で、子どもたちは「ここまでは分かったんだけどここから分からないから教えてください」と堂々と言い切っていました。「分からない」と素直に言い合える関係性が本当に素敵だと思いました。あの学級のように、何を言っても仲間が受け止めてくれる、間違えてもみんなで考えてくれる、という安心感のある関係性を作ることが授業作りの基礎となっていくことが分かりました。

 今回、教育フォーラムへの参加は、去年に続いて2回目でした。個人的に、去年と比べて、講演の内容が自分の中にスッと入ってくるようになったように思い、1年間での自分の成長が少し感じられ、少し嬉しかったです。(笑)1日を通して自分の、対話への考えと、授業づくりへの学びが深まりました。このような機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。(高橋)

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 こんにちは!5期生の大久保樹です!今回は6月9日に行われた教育フォーラムで学んだことを書き記していきます。

 私が最も心に残ったのは、柴田先生が仰っていた間違いを生かすということです。

 答えが合っているかどうか分からない、間違えたら恥ずかしいと子どもが思うような環境になり、間違えた答えを言うことが出来なくなっているそうです。これを柴田先生は間違いの‘ コスト’が高いと仰っていました。

 そして、子どもの間違いを上手く生かすことをプライスが高いと仰っていました。

「コストが低く、プライスが高い」これが間違いを生かす理想の形だそうです。

 考えた答えを言える(例えそれが間違っていたしても)教室は、先生と子ども、子どもと子どもの信頼関係の上で作ることが出来ると思います。間違いから学びを深めるためにも、教室の環境作りの大切さを改めて感じました。

 教育フォーラムでは、対話への考え、教師として知っておくべき考えを多く学ぶことができました。教育フォーラムに関係する全ての先生方、ありがとうございました。(大久保)

6月9日 教育フォーラムでの学び(二宮、高桑)

 こんにちは!5期生の二宮です。本日は6月9日に行われた岐阜聖徳学園大学が主催で行われた教育フォーラムから学んだ2つの学びついて書きたいと思います。

 1つ目は、奈須先生の講話にあった「コストとプライス」の考え方です。クラスの中で間違いをさらけ出すことがコストで、一方間違いを学びに活かすことがプライスになるということです。「コストは低く、プライスは高く」という状態が良好な人間関係が築くにはよいが、今の多くの教室はコストが高くなりすぎているから、発言しにくい雰囲気になって対話が生まれにくい状態になっているとお話しされていました。

 また話を聞き合うことが話し合いにつながるということも話されていて、奈良先生の学習法がすごい光るものだと感じました。それでも「私ならこうしたい」と思うところがありましたが、大切にするべきことは子どもそれぞれが「学びを深められる時間・空間・学習材・支援を整備・保証する」ということで根本は変わらず、手法によって雰囲気も変わるということを私は学級を持ったことがないので何となくで感じました。

 そして2つ目が「違いを生かす」ということです。これは討論会の柴田先生のお話からですが、意見・考えの背景には、その子の願いが隠れているということです。その子なりの人生観や世界観があるから考えを述べてくれるので発言を受容し、そこから論理的思考や批判的思考を持たせることが深い学びにつながるということを話されていました。普段のゼミから子どもの発言を同じように拾って価値付けしていくということを意識していますが、そこからの発問1つで対話につながり、深い学びになっていくとかんがえることができました。

 内容としてはとても難しく、先生の講話や討論の内容を自分の身につけるのに時間がかかってついていけなくなることもありましたが、わかったところはとても納得できるものでした。このような貴重な機会を作ってくださった関係者の皆様、ありがとうございました。(二宮)

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 こんにちは、4期生の高桑です。今回は、6月9日に行われた教育フォーラムでの奈須先生から学んだことを書いていきたいと思います。

 私が一番印象に残ったのは、「友達の関心を自分の関心ごとにする」という言葉です。子どもたちが自分の関心ごとだけではなく、色んな人がしていること、感じていることに「何か自分にも関係がある」と思いながら関心することが大切だと奈須先生はおっしゃっていました。

 私が小学生の頃は、水曜の7時はヘキサゴンと決まってて、次の日は朝から昨日のヘキサゴンで面白かった場面を言ったり真似をしたりするのが日課となっていました。しかし、今の子どもたちは家帰ったらyoutubeを見たり、多様な習い事をしていたりと、それぞれが違うことをします。このように似たような話題や経験をしていない今の子どもたちはお互いを分かり合おうとしないため、対話しづらい状況にいるそうです。

 これだと、「私はそばが好き」「ふぅん、僕はうどんが好き」とただ自分の意見を一方的に伝えるだけの会話に終わってしまうことが予想できます。会話を対話に変えるための鍵として、今の子どもたちには「友達の関心ごとを自分の関心ごとにする」力が必要だと感じました。

 普段から子どもたちがそれぞれの違いを生かして対話できるようにするため、奈須先生がおっしゃっていたフリートークという活動が効果的だと思ったので、まとめておきます。

☆フリートーク
・テーマは答えがないものを選ぶ
 (例 兄弟は上が得か、下が得か)
・個が育っていないと深い学びにならない
 授業でいきない対話は難しい。フリートークをすることで対話の基礎をつくる

 対話について多面的に考えることができた、よい機会でした。今回学んだことを生かして、子どもたちがお互いを、かけがえのない意見を持つかけがえのない存在だと感じられるような学級をつくりたいと強く思いました。奈須先生、玉置先生を始めとする関係者の皆様、素敵な学びの場をありがとうございました。(高桑)
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6月24日 4期生ゼミ記録(高橋)

 こんにちは!4期生の高橋です。最近、玉置先生から「分福」という素敵な言葉を教わりました。周りの人の幸せに貢献する、という今の言葉だそうですが、教わってからその言葉が大好きになり、何か自分に良いことがあった時は、みんなにもお裾分けしよう、と心に決めた今日この頃です。

 さて、今回のゼミでも、3週目に入った過去問に取り組みました。やはり、同じところで間違えてしまうのは、自分の弱いところだと洗い出すことができたので、残りの期間で穴を完璧にします!

 そのあとは、教育新聞に掲載されていた、面接の質問例をピックアップし、応答をペアで出し合いました。

Q.控え室で長く待たせてしまったが、何を考えていたか。
Q.教員採用試験の勉強は、何に重点を置いていたか。
Q.成功したこと、失敗したこと、すぐに思いつくのはどちらな。またそれはどのようなことか。
Q.自分が子どもの頃、教員からみてどんな子どもだったと思うか。

 …等、今までの練習でやったことのない問題もあり、回答を考えるよい機会を与えていただきました。

 ゼミの時間の最後に玉置先生から、「この時期に不安になるのは当たり前だ。貴方たちなら大丈夫だ」という言葉をかけていただきました。いつも、玉置先生は今の私たちにピッタリの言葉をかけてくださいます。週末、問題を解きながら不安になって仕方なかった私の心にとても沁み渡りました。そのお言葉に甘んじていてはいけませんが、このまま最後まで頑張っていこう!ともう一度鉢巻を締め直すことができました!

 1次試験までの残りのゼミ、みんなで一丸となって、1回1回を大切に取り組んでいきます!(高橋)
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6月19日4期生ゼミ活動の学び(加藤諒太)

 こんにちは!4期生の加藤諒太です!今回は6月19日4期生ゼミ活動の記録を書きたいと思います!


 今回も教職教養の問題を解いた後での討論という流れでゼミ活動が行われました。試験まで残すところ1ヶ月となり、問題では今だに満点を取りきれないところに焦りを感じます‥この1ヶ月問題と向き合い詰めるところを詰めていきたいです!!

 さて、討論では前回に引き続き学習指導要領について行いました!テーマは「学習指導要領を踏まえて、何を意識し、何をするか。」とても難しい幅の広いテーマでしたが、様々な観点で話し合い深めることができたと思います!前回の反省点も生かし、今回の学習指導要領ならではの外国語科や主体性、対話、深い学び、プログラミング教育と言った意見が多くみられ、深めることができました。玉置先生の評価も前回より高めの上の下を頂きました!!(笑)

 ただ、学び続ける教師像という言葉もあるようにこれからも学び続けていく姿勢を忘れずに上へ上へ目指して頑張ります!!試験まであと1ヶ月‥頑張りましょう!!!(加藤諒太)
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6月17日ゼミ古川さんの発表からの学び(矢崎)

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 こんにちは。五期生の矢崎です。第九回五期生ゼミでの古川さんの発表からの学びについて書かせていただきます。

 今回の古川さんの発表はこれまでの発表よりも堂々としていて、とても聞きやすい発表でした。また、古川さんの笑顔と質問するときの表情は古川さんの財産だと感じました。

 今回の先生からのアドバイスでめあてのお話でした。めあてというものは子どもがどのように動いたらよいか分かるように落とし込むことが大切だとおっしゃっていました。私もあと一回の発表でめあてを作る時に気をつけようと思いました。

 古川さんは今回、佐々木先生の「伝え方が9割」からの学びを発表しました。古川さんの発表から自分の伝え方次第で、相手に与える印象は大きく変わってくることがわかりました。私は最近人に伝えたい事が伝わらずにもどかしい思いをしました。だから、この発表で学んだ7つの切り口を普段の生活からも使っていけるといいなと思いました。(矢崎)

6月17日のゼミ発表からの学び(古川)

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 こんにちは、5期生の古川瑛理です。今回は第9回のゼミの発表から得た2つの学びについて書かせて頂きます。

 まず最初になぜそうなったのかを聞き手の問いかけ、引き出すことの重要性についてです。話し手が言ってしまうのは簡単です。しかしその点を聞き手から引き出し、取り入れながら授業を進めることでその後の発表の展開も頭の中に入ってきやすく、理解がしやすくなり、納得して参加をすることにも繋がります。たった一言引き出すかどうかがその後の理解度、集中力に大きく関係してくることもあります。自分の小さな言動が後々の展開に大きな影響を与えることもあることを忘れずに考えながら行動をしていきたいです。

 2つ目に課題の提示の仕方についてです。私は今回の発表で「伝え方名人になろう」という課題を立てました。しかし、それでは終了時、課題が達成できたのかが明確に判断することはできません。「伝え方のコツを言えるようにしよう」など具体的に課題が達成できたか判断できるもの、子どもが理解できるものである必要があることが分かりました。その点を考えて課題を立てることは子どもの興味・関心ややる気に関わってくると思うので、次回立てる際に意識をしたいです。

 上記の2点をしっかりと心に留めて次の発表も頑張りたいです。また前回までの発表で指摘をもらっていた口癖や話す時に「。」を増やして指示を的確にするという点について良くなってきたと声を掛けて頂けたので、実習までに癖になるくらいに意識して改善をしていきたいと思います。(古川)

【20190529講演】尾張旭市立城山小学校講演

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 尾張旭市立城山小学校へ向かう。15時10分から1時間、「対話の深掘り」と「タブレット活用例紹介」と二つの依頼を受けての講演。

 対話の必要性、対話と会話の違い、授業中における見取りなどについて話す。ある場面をもとにどのような授業をしたらよいかを考えてもらい、対話の大切さを体感してもらうなど、最近の展開。タブレット活用は、実際にはどのよううなシステムが入るのかがまだ明確になっていないとのことで、他市の活用例を紹介。最後は僕が考えるICT活用に基づいたソフトで数学作り体験。最後は本学フォーラムをしっかりPR。

【20190628講演】鳥取県新任校長研修「教育の情報化推進」

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 7時過ぎに家を出て、名古屋、姫路で乗り継いで鳥取県の倉吉へ。到着は12時33分。5時間余の移動時間。ひたすら寝て体力回復を図る。ただし、寝過ごしたら大変なことになるので、アップルウオッチでそのつどアラーム設定。

 駅に迎えをいただき会場へ移動。昼食をとって、指導主事さんから参加者やこの地区の状況をお聞きして講演に反映するためにプレゼン最終調整。

 13時45分から休憩5分をいれて16時15分までの2時間30分の講演。「校長として知っておくべき教育の情報化」と題して、学校経営のアイデアもたくさん入れて、時折、ペアで話し合ってもらいながらの講演。反応がとても良い校長先生ばかりで、いつも以上に熱が入る(笑)。持参した「働き方改革時代の校長・副校長のスクールマネジメント・ブック」も完売。

 今年度から教頭となられた三朝中学校の岡本先生が会場に来ていただき、倉吉駅まで移動。喫茶店で三朝中学校の研究概要をお聞きして、ちょっとした助言。過去2年間、三朝中には大変お世話になったご縁がこうして続くのは嬉しいこと。

 17時42分特急スーパーおきに乗車。鳥取から特急スーパーはくとに乗り換えて姫路。そこから新幹線に乗って名古屋。そして最寄り駅へ。自宅到着は23時ちょっと前。帰路もひたすら寝て体力回復。アップルウオッチにきっちり起こしてもらっての長旅完了。

6月17日5期生ゼミ長谷川さんからの学び記録(酒井)

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 こんにちは。暑い日が続ていて扇風機を使い始めた5期生の酒井です。

 今回は10回目を迎えたゼミでの発表での学びについて書かせていただきます。トップバッターだった長谷川さんはこの日3回目の発表でした。回数を重ねていくうちにどんどん技術が上がっていて学びも多いのですが特に印象に残っていることが2つあります。

 1つ目は小道具の準備の良さです。子ども達に配布するものも板書に使用するものも、書く時間の短縮につながるものでした。書くことも学ぶ手段のひとつですが限られた時間で伝えたいことを伝えるには時間配分が大切です。かといってなんでもかんでもなくせば良いわけではないので省くところは十分吟味して本当に必要な指示を子ども達にはしてあげるべきだと考えます。長谷川さんは小道具を上手く用いていて無駄のない時間の使い方をしていました。ぜひ真似したいです。

 2つ目は発問での言葉選びについてです。発問の内容が複雑だと、うまく伝えられず言葉を選びながら自信なさそうに話したり、何度も指示を重ねてしまったりしてしまうことが考えられます。今回長谷川さんがしようとしていたのが複雑な内容をつたえる発問だったので発表の後に5期生でより伝えわる発問を考えました。

 これを通して発問を考えるおくことはぶれない芯のある授業をする上では欠かせないことだと思います。自分が授業を計画するときも指示や発問をシャープなものを準備して臨みたいです。

 最後の発表が再来週まで迫っています。その時の発表に向けて、同じく迫っている実習に向けても仲間の良いところをこれからも吸収していきたいです。(酒井)

6月17日5期生のゼミ発表を終えて学んだこと(長谷川)

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 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は、3回目のゼミ発表で、多賀先生の『プロ教師だけが知っている50の秘訣』という本を紹介しました。そこで、学び得たことをまとめます。

 まず、今回の発表ではオープンカンニングをすることと、授業が終わって見返したときに分かる板書にすることを意識しました。オープンカンニングは初めての挑戦でしたが、机間指導をしている際に、悩んでいた子の手が動くようになったので、効果を実感することができました。

 私は前回の授業で、意見を黒板に書くために時間をとり、子どもを待たせてしまいました。今回は、子どもの意見で、大切な言葉のみを取捨選択して書くことを心がけました。また、子どもが、どのようにA.B分けをしたのか実際に黒板でやってもらい、視覚化できるようにマグネットシートを用意しました。これは、時間短縮にも効果があり、事前準備の大切さを学びました。これからも、授業の流れが分かる黒板を目指して、試行錯誤したいと思います。

 最後に、今回の授業を通して、指示はシャープで1つにする、ということを学びました。私は、最初の主発問で「この6つは、ある指導基準に従って分けることができます。A.Bに分けてみてください。」と言いました。しかし、少し言葉が難しく、発問を一度で理解することが難しい内容でした。例えば、このような発問の場合、「A.B2つに仲間分けしてください。」と言い換えることで、同じ質問内容ですが、よりシャープになり、伝わりやすいということがわかりました。

 ゼミ発表も終盤に差し掛かってきました。自分の発表はもちろん、仲間の発表からも沢山学び得たことがあるので、しっかり整理して、次の発表で生かしたいと思います!(長谷川)

6月17日 二宮くんの発表から学び得たこと(木下)

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 こんにちは、五期生の木下です。今回は6月17日の二宮くんの発表から学び得たことを書きたいと思います。

 今回二宮くんは「教師の雑談力向上のために」というキーワードから、4人グループの中でMCになる人を1人決めてみなさんよくご存知のトトロについて話し合い、教師を目指す私たちの雑談力や対話力をつける授業をしてくれました。MCになる人はいかに全ての人を参加させるかが鍵になり、私はMC役ではなかったけれど気づかされることが多くありました。

 玉置先生からのアドバイスとして、話し合いの際はすぐに子供達の近くに行くのではなく、遠くからまずは全体を見て話し合いから離れている子や交えることができていない子を見つけることが大切であることを学びました。私は話し合いをさせる時にはすぐに子供達に近づいて一緒に話し合いをする形をとっていたので、自分にとっても良い学びになりました。

 今回の二宮くんの発表では題材としてトトロを取り上げることで話し合いが弾み、面白いなと感じました。私も子供達が「楽しい!」と思えるような題材選びをしていきたいなとあらためて思いました。(木下)

6月17日5期生ゼミ発表からの学び (二宮)

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 こんにちは!5期生の二宮です。今回は田中博史先生が書かれた「子どもが発言したくなる対話の技術」という本を紹介しました。この発表を通して学んだことを2つ書いていきたいと思います。

1  MCの重要性について
 今回私の発表では、4から5人のグループを作ってそこで映画のメッセージ性について話し合おうということを授業としてしました。本のタイトルにもあるように「対話」を意識して考えた授業なので話し合いはMCを設けたおかげでなかなか深めることができたと思います。それでもMCがいるといないとでは大きな違いがあると感じそうなくらい流れがよかったように感じたので、話し合いにMCは必要だと学びました。今回は1人だけがやりましたが、年間で通してやるならグループの全メンバーが回数を重ね、自分からその話題を深めていこうと思える気持ちを育ててみたいなと思いました。

2 話し合いの時の先生の立ち位置
 話し合いの活動をした時、私はすぐに机間巡視をはじめてしまい、生徒の考えを覗きに行っていました。しかし先生は、話し合いに入れていない浮いている子を確認し、うまく混ぜてあげて、それを全て無くして始めて机間指導を始められるということを玉置先生からご指導いただきました。たしかにそうしないと、子どもは入れないまま、話し合いの時間を過ごし無駄になってしまうので、その子どもが素敵な考えを持っていても共有できないとなったら意味がないのですごい納得できました。

 今回は、前回自分で反省したことが少しできたのはよかったと思えました。それでも課題がたくさん見えたので次回の最終回できっちり克服し最後を終えたいと思いました。今回もありがとうございました。(二宮)

6月17日宮野さんの授業から学んだこと(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保樹です!今回はゼミでの宮野さんの授業から学んだことを書き記していきます。

 宮野さんは学級の三層構造について発表してくれました。協力層、中間層、非協力層の2:6:2の法則を分かりやすく教えてくれました。

 学級作りを成功させるには協力層→中間層→非協力層という順番で働きかけていく。そして、褒めるということを通して協力の必要性を訴えることが大切だということです。

 宮野さんはとても板書の仕方が上手で、見やすい板書をしてくれます。

 苦手なことから逃げるのではなく、挑戦しないといけない。それが、その人の人間性となる。これは岐阜聖徳学園大学の体育の先生が授業中に仰っていたことです。私は板書が苦手で、今までの発表で極力避けていました。それではいけないので、次の発表では板書に立ち向かってみようと思います。

 今回授業をしてくれた宮野さん、ありがとうございました。(大久保)

6月17日5期生ゼミ発表での学び(宮野)

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 今回、私は発表をさせて頂いて、主に2つのことを学びました。それは、導入ではテーマに関するものを持ってくる、あるいは初めに何について話すかを示すことと、問題児と呼ばれる子供にはあえて距離を取るということです。

 まず1つ目に、導入に関してです。私は導入で、問題児と聞いてどんなイメージがあるか、そして、自分が教師だったらどんな対応を取るかということを、聞きました。特に2つ目の、教師の対応に関する発問では30秒、時間をとって挙手で指名しようとしましたが、なかなか反応が薄くて戸惑ってしまいました。

 ただ、授業後に玉置先生から、問題児の行動それぞれに対する教師の対応を言えばいいのか指示が曖昧であった点と、30秒という時間が短すぎて、皆が戸惑ってしまったとご指摘頂きました。また、いきなり問題児と入る前に、学級経営に関する話をすると一言前置きをすることで、何を話すか明確になり、聞き手も戸惑うことがないと教わりました。授業を行う際は気をつけたいと思います。

 2つ目に、問題児と言われる児童生徒には、あえて距離を取ることが必要であるということです。今回私が取り上げたトピックでも、問題児と言われる子供達から対応する前に、周りの子供達を教師の味方につけることが必要だと書かれていました。また、玉置先生のお知り合いの先生のお話を聞き、やはり問題児と言われる児童生徒につきっきりになり、特別扱いするのは良くないのだなと思いました。2:6:2の学級の3層構造があるということなので、実習で現役の先生方の授業等をみた際は、各先生方がそれぞれの層の児童生徒にどのような働きかけをしているかに着目したいなと思いました。(宮野)

おかげさまで45万アクセス!

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 昨日(2019年6月26日)、この研究室HPへのアクセス数が45万突破しました!

 いつも訪問していただきありがとうございます。

 2015年4月20日がHP発信開始日ですので、1529日目に45万に達しました。1日平均294アクセスとなります。

 これからもどうぞよろしくお願いします。(玉置)

6月9日岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2019の学びについて (竹内・矢崎)

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 こんにちは。4期生の竹内です。今日は先日行われた教育フォーラムの午前の部に参加し、その学びの中から主に2つのことついて書いていきたいと思います。

 1つ目は教室に居られない子や立ち回ってしまう子への対応についてです。

 岡部先生は立ち歩くという行為を悪いこととして叱るのではなく、理由を作り良いことに変えるとおっしゃられていました。例えば、立ち歩いてしまう子には、「職員室のA先生に〜と伝えてきてほしい」や「教室や職員室などから〜を取ってきてほしい」など褒める場面にしていくようにします。子どもの集中力が切れてしまい、立ち歩いて先生に怒られてしまうと、「授業は楽しくない」「学校は楽しくない」と子どものやる気が下がってしまうと思うので、このような教師の働きかけの大切だと思いました。

 また、真鍋先生は、実態把握も大切だとおっしゃられていました。良い行為にするというのは必ずしもできることではないので、子どもたちがソワソワしてきたと思ったら、交流の時間などを設けます。授業中に動いても良い時間を取り入れるなど子どもの実態に合わせた授業工夫を教えていただき、教師になったら実践していきたいと思いました。

 2つ目は感情的になってしまう子への対応についてです。

 思う通りにならないと感情的になってしまう子などに対して、コミック会話(棒人間などを描き、そこに吹き出しを用いることで、場面を振り返るもの)を用いることで、自分の行いについて冷静に振り返らせることができます。安田先生は、言い訳をさせることを大切だとおっしゃられていました。アクションを起こす前のことについてコミック会話を用いて先生と子どもが一緒に振り返り、「ここまでは分かるけど、ここからはダメだね」と子どもの言い分を聞いた上で指導をしかなければいけないと思いました。

 教育フォーラムに参加し、様々な場面での対応について先生方の考えをお聞きしましたが、こういった対応は、実際に来年に教員として体験したり、教員採用試験の面接にも聞かれたりすると思います。現場での経験がない私にとって今回のフォーラムは、来年以降に悩むであろうことを想定することができる時間になりました。今回、こういった機会を作っていただいた玉置先生や教育フォーラムの関係者の皆様、本当にありがとうございました。(竹内)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。教育フォーラムの午後の部の学びについて書かせていただきます。

 午後からは「真の対話とは」ということについてもっと深く考えることがメインでした。私はこの午後の部でのキーワードは「違い」だったと思います。

 そもそも「対話」とは「向かい合って話すこと。」です。また、「真の対話」とは「1人では考えられないことが対話を通して角度が変わること」を目的としています。その目的に達するまでには多様な思考、立場、感情が持ち込まれる可能性があります。ということは、必ずしも自分の考えばかりではないということです。だから、自分の中で戸惑いが生じます。その戸惑いは自分の中の「ふつう」「あたりまえ」ではない事が他人にあるから生まれます。その「ふつう」「あたりまえ」はそもそも存在しないのだということを教師は子どもたちに教えなくてはいけないと思いました。

 「ふつう」「あたりまえ」が存在しないのだという事を理解して初めて、「対話」は生まれます。その「対話」なかで全ての意見に耳を傾けて、それを「理解」します。しかし、決して「賛同」はしません。「理解する事ができた、だが、考え方は違う賛同できない」と子どもたちの中で思えることが必要だからです。

 ですが、こうやって自分とは「違う」ということを受け入れるには、「対話」をすることのできる環境が必要不可欠です。ということは、私たち教師が子どもたちが安心して自分の考えを主張し、相手の考えを「理解」できる教室を作る必要があります。だから、教師が授業の中で出た「間違いの意見」を日頃から丁寧に拾って、学級の中で大切に議論していくことが大切です。また、その意見、考えの背景にはその子の「願い」が隠れています。深い子ども理解がなくては「違いを生かした学び」、「対話」はすることができないと学びました。

 今回のお話で、教師が子どもに「対話」を迫る前に、私たち教師がまず、子どもの意見や考えの「違い」に日頃から敏感に反応することが大切であるとわかりました。また、子どもの「なんで?どうして?」という感情が授業の中でどれだけ大切なのかも改めて感じました。

 そういった子どもの細かい変化に気づくことのできる、視野の広い教師になれるように日々、周りの人の変化に気づき、自分を変えていけるようになりたいと思いました。
また、「対話」について疑問に思っていたこともスッキリしました。このような貴重なお話を聴く機会を頂き、ありがとうございました。 (矢崎)

6月9日岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2019での学び(鏡味・北神・井上)

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 こんにちは!4期生の鏡味です。6月9日に名古屋で行われた教育フォーラムに参加しました。フォーラムの午前の部で行われた、「教室で困ったこと」の共有と対話での学びを書きたいと思います。

◯立歩きの多い子
・原因があるので様子を見て実態把握
・どのくらい集中が続くか様子を見る
・悪い行いを良い行いに変える
→授業時にプリントを配ってもらう
・授業の中で動いてもいい時間を作る

◯嘘をつく子
・低学年は嘘と現実が分かってない
・嘘をついて教職の気を引きたい子もいる
・中学生は、仲間を裏切る嘘より、先生に怒られる方がいいと思っている
・教師はその子の気持ちに寄り添う

◯思い通りにならないとカットしてしまう子
・話をまずは聞く
→「じゃあどうすればよかったと思う?」
・他の先生を呼ぶ
・カッとなった時は約束事を作る
→何かを握る、叩く場所を作る
・コミック会話で気持ちを整理する

◯行事に入ろうとしない子
・日頃の生活から見えるその子の苦手を知る
→一緒に考える
・相手に選択肢を与える
・1つの「できた」を評価

 などがありました。普段、教員採用試験の対策をしている中で面接で聞かれたことのある問題もあり、とても勉強になりました。玉置先生はじめ、登壇してくださった多くの先生方ありがとうございました。(鏡味)

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 こんにちは!五期生の北神です!6月9日に教育フォーラムに参加しました。今回は、教育フォーラムの中でも奈須教授のお話からの学びについて、特に印象に残っていることを書きます。

 子ども達が対話することができなくなったのは、生活の仕方が多様になり、共感できることが減ったからだと知りました。だから、クラスみんなが共有できて盛り上がるようなお題を提供して、対話できるきっかけをつくるといいそうです。授業の内容でいきなり対話するのは難しいですか、授業とは全然違うことで対話することを続けていけば、自然と授業中にもできるようになると思いました。

 対話的学びの基盤として、日記と朝の会を活用すると良いことも学びました。日記を書くことで自己的対話をし、朝の会でそれを表現し合うのです。なぜかというと、友達が嬉しいと感じたことを知りたい!と思うように、周りの友達に関心を持つことが対話の始まりだからです。友達の素敵な一面を知ることで、今まて接点のなかった友達と繋がることもでき、自分の世界を広げるきっかけにもなります。

 私は朝の会にも対話を取り入れることができると知って驚きました。また、そのような対話ができるクラスであれば、すごく温かいクラスになるだろうなと思いました。ぜひ、朝の会でそういう機会を入れたいです。(北神)

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 こんにちは!4期生の井上です!今回は先日行われた教育フォーラムについて書いていきたいと思います。

 このフォーラムで一番印象に残ったことは奈須先生が見せてくれた授業動画です。だいたいの授業では分かる子が中心となり、分からない子が置いていかれてしまい、自分の意見を言えないまま結局何が分からないのかが分からないという状態で終わってしまうことが沢山あると思います。

 この動画の授業はその逆でした。分からない子が中心となり分かる子に質問する。そして分かる子が必死に分からない子に説明する。こういったものでした。そうすることで、分かる子も分からない子も学べる場を作ることができていたと思います。分かる子は自分ができたからいいというわけではなく、それを説明することでもう一度考えを整理することができる。分からない子は分かりたい気持ちを前面に出してガツガツと質問していく。本当にすごい授業でした。

 また、それと同時にこの授業が成り立つ雰囲気を作るには相当の学級経営が必要だとも感じました。失敗や間違いを恥ずかしがることなく言えるクラスを作ることは本当に難しいと思います。いい授業をするには学級経営を充実させることが必須だと改めて感じました。

 フォーラムの後、3期生ゼミ長の早川さんと話す機会がありました。教採への不安、現場のお話など様々なことを聞き、また聞いてくださりとても充実した時間となりました。もらった沢山のアドバイスを活かして教採まで後1ヶ月ないですが、走り抜けたいと思います!!

 教育フォーラムの関係者の皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。(井上)

6月10日 北神さんの発表から学んだこと(遠藤)

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 こんにちは。五期生の遠藤です。今回は、6月10日に行われた五期生ゼミの中の、北神さんの発表から学んだことについて書きたいと思います。

 今回北神さんは、かくれたカリキュラムについてまとめた発表を行っていました。教師が意図していない部分も子供は学び取るのだという内容に、改めて常に見られている意識が必要だと感じ、背筋が伸びる思いで聞いていました。

 発表の中で北神さんは、既習の漢字のみを使った板書と、未習の漢字も使った板書とどちらが適切か?という点を掘り下げていました。私は当然既習漢字のみで板書するべきだと考えました。そうしないと、読めない子が混乱すると思ったからです。

 しかしそのような板書を続けていると、子供は「習っていない漢字は、もしも書くことが出来ても書かなくて良い。」という風に間違った学びをしてしまう危険性があるのだと知り、成る程と思いました。私は、置いていかれる子がいてはいけない、という点にばかり気を配っていて、子供たちをより発展させよう、かくれたカリキュラムを活用して更に学びを深めよう、という意識が低かったのだと気がつきました。

 そのことに関連して、私はとある自分の体験を思い出しました。私の、「遠藤」という苗字ですが、実は遠藤の藤という漢字は小学校学習漢字ではないため、小学校ではいつまで経っても習わないのです。そのことから私は、小学4年生までずっと、名前の欄には「遠どう」書いていました。それが当たり前で、習っていない漢字はとてつもなく難しく、書けないものだと思い込んでいたからです。今思うと、そんな当時の私の感覚も、かくれたカリキュラムによるものだったのだと思います。

 佐藤、加藤、近藤など、藤のつく苗字は沢山あります。また、珍しい漢字を使った苗字の子もいます。最近では、名前の中に人名用漢字にしか無いような漢字が入っている子も増えています。そういった子達は、6年生までずっとひらがなで名前を書けば良いのでしょうか。そんなはずありません。第一、もしもそうだとしたら、中学校ですら習わない漢字の名前はどうするのか、という話になってしまいます。

 習っていない漢字でも自分の名前だから書ける、という子は最大限に褒めて、その漢字を知らなかった子にはその場で教えてあげれば良いのだと思います。そうして、「一つ賢くなれたね、良い学びをくれてありがとう!」と言えるような、そんな教師になりたいと、今回の発表を見て感じました。北神さん、お疲れ様でした。(遠藤)

6月10日 5期生ゼミ発表から学び得たこと(北神)

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 こんにちは!五期生の北神です。6月10日に『「かくれたカリキュラム」発見・改善ガイド』をもとに発表をしました。今日はその発表から学び得たことを書きます。

 私は今回が2回目の発表でした。まだまだとても緊張していましたが、前よりは子ども役のゼミ生を見る余裕がでてきたと思います。今回は、机間指導をする際、子ども達の発言をよく聞いて意図的指名をすることを大事にしました。

 今回受けたアドバイスの中で特に気をつけなければならないと思ったことは、指名する際の名前の呼び方です。私は、子どもを指名する際、苗字で呼ぶ時と名前で呼ぶ時がありました。これはゼミ生からの指摘を受けなければ気づきませんでした。まさにかくれたカリキュラムだと思います。ある子どもは苗字、ある子どもは名前、ある子どもはあだ名というふうに子どもによって呼び方を変えると、教師はそのようなつもりでなくても、子ども達からすれば特別扱いや贔屓をしているように感じると思います。次回から意識して気をつけたいなと思いました。

 私は、今回の授業では、未習漢字も板書することについてのかくれたカリキュラムについて取り上げました。未習漢字も板書するのが良いか、既習漢字のみ板書するのが良いかは、ゼミ生でも結構意見が分かれそうで面白いと思ったからです。

 私は、絶対既習漢字のみの方がいいと思っていましたが、既習漢字のみを板書することは、子ども達に、「習った漢字だけ読めればいいんだ。」「先生は、僕たちは習った漢字しか読めないとおもっているんだな。」「新聞は読めない漢字が多いから読まなくてもいいんだ。」と思わせていて、隠れたカリキュラムが働いていることを学んで考え方が変わりました。
 
 全ての漢字を学校で習うわけではありません。調べ物をする際に使う新聞、辞書やインターネットには習っていない漢字がたくさんあると思います。読めない漢字ばかりだから無理!と諦めるのではなく、私は、そういう物を積極的に活用してほしいです。だから板書して習っていない漢字に触れさせることって大事だなと思いました。また、教師がプラスαの学びをさせようとすることが、自ら積極的に学ぶ子どもを育てることに繋がるのではないかと思いました。(北神)

6月10日5期生ゼミ大久保君の発表から学んだこと(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。6月10日、大久保君の発表から学んだことを書きたいと思います。

 今回は吉田順先生の「学級経営17の鉄則」についての発表でした。大久保君は発表の中で○×法を使っていました。○か×かを考えさせる段階で教師が机間指導を行っていましたが、直感でも答えられる質問に対しての机間は省いても良いと学びました。○にした人、×にした人を挙手させることで数の確認は簡単にできるし、全体で共有することができます。省くことができるところは短縮して授業の時間を友好的に使うことを教師は意識しなければいけないと思いました。

 机間指導を行うタイミングとしては、なぜ○や×にしたのかという理由まで考えさせてからすべきだと考えます。机間指導で子どもがどのような考えかたをしているのかを把握して、○×の少数派意見の子も大切にするために意図的指名を行うこともできます。 私の発表でも○×法を使う場面があればこのようなことを意識していきたいです。

 大久保君は発表を重ねるごとに、どんどん表情が豊かになっていると感じます。基本は笑顔で、大事なところは真剣な表情になる切り替えが非常にうまいなあと思います。話し方は落ち着きがあるのに発表に引き込まれる感じがするのは声の抑揚や間の取り方、表情の切り替えなどいくつもの要因があります。私も大久保君の良い所を参考にしながら、より良い発表をつくっていきたいです。大久保君おつかれさまでした! (中西)
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