4月22日5期ゼミでの長谷川さんの発表から学び得たこと(遠藤)

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 こんにちは!5期生の遠藤です。今回は、4/22に行われた長谷川さんの発表から学んだことを書きたいと思います。

 長谷川さんは、最初から最後までとても明るい声で授業を進めていて、板書も素早く、とてもリズムの良い発表でした。また、紹介した本の中に登場する「はてな帳」を自ら作って持ってきたり、実際に「はてな」を考えてみる例文を配ったりなど、授業準備に余念がない点も、見習いたいと思いました。

 そんな長谷川さんの授業を通して、人前で話す難しさを改めて感じました。正直、長谷川さんがずっと動きながら喋っている、という玉置先生のご指摘があるまで、そのことに全く気が付きませんでした。

 しかし、玉置先生自ら体をしっかり正面に向け、ゆっくり堂々と話してくださった姿を見て、その重要性を感じました。ここぞという場面では、真剣な表情と緊張感を持たせることが何より大事なのだと思います。これから人前で話すときは、キーワードに重みを持たせる、メリハリのある話し方を心がけていきたいです。

 長谷川さんは、発問に対して明らかに間違ったことを言っている子にも、「たしかに、そうかもしれないね」というように肯定する声かけをしていました。この一言があるだけで、私がその子供だったらとても嬉しいですし、次も怖がらずに発言しよう!という気持ちになれます。子供の自己肯定感を高める声かけを、常に忘れないようにしたいと思いました。(遠藤)

4月22日5期ゼミ発表から学び得たこと(長谷川)

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 こんにちは。5期生の長谷川です。今回は『「追究の鬼」を育てる』(有田和正)の本を授業風に紹介しました。

 私は有田先生が特に「はてなを大切にする授業」をしているというこを伝えたいと思い、児童役の人達に「はてな」というキーワードを答えてもらおうと考えました。しかし、同じキーワードを3回繰り返し発言させたことで、かえって授業が、だれてしまいました。ゼミ生から、3回の内容をまとめて書き、○○○に入るキーワードはなんでしょう?と質問を簡潔にする改善策を教えてもらったので、今後に生かしたいです。

 また、玉置先生からは、大事なことを言うときは必ず立ち止まって話すこと、というアドバイスを頂きました。やはり、何かを伝えたいときは、立ち止まって相手の目を見て、しっかりと話すことが大切です。理解はしていても、実際に授業をしてみると、出来ていませんでした。これからもゼミの活動を通して沢山経験し、出来ることを増やしていきたいです。

 初めてのゼミ発表で緊張し、なかなか上手く授業が出来ませんでした。しかし、そんな授業でも、ゼミ生の仲間が、私の授業の良い点を見つけ、発表してくれて嬉しかったです。このような環境の中で、ゼミ活動ができることに、とても感謝しています。これからもゼミ生の仲間と、お互いにアドバイスをし合いながら、成長できると良いなと思います。(長谷川)

4月22日 宮野さんの授業からの学び(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回はゼミでの宮野さんの発表で学んだことを書き記していきます。

 宮野さんは、指導についての授業を行ってくれました。宮野さんは授業が始まると共に「広島に旅行に行った時にスカートの丈を怒られている修学旅行中の女子高校生を見かけました。そこで、今日は指導について授業します」と言って、授業へ入りました。授業へ入る展開がとてもスムーズでした。何故その授業をするのか説明することで、児童は授業に対して興味がわき、こんなことを勉強するんだといった授業について見通しが持てるので受けやすくなると思いました。

 またとても勉強になった点が、全ての板書が活きていたことです。導入でゼミ生から聞きだした言葉を板書し、終末で書いたものについて触れて終わるというとても綺麗な授業展開でした。

 玉置先生から「授業は上手くても、板書で時間がかかっては躓いてしまう。なので、黒板に書くことは必要なことだけにする」といったことを教えていただいたことがあります。その教えを宮野さんは体現出来ていました。

 やはり同期の授業を受けるのはとても刺激になります。みんな頑張っているから私ももっと頑張ろうという気持ちになりました。

 この恵まれた環境に感謝しつつ、実習まで残り4ヶ月という短い期間で少しでも授業技術を学び、より良い先生となった状態で実習では教壇に立ちたいと思います。今回授業をしてくれた宮野さん、ありがとうございました。(大久保)

嬉しかった出来事(安藤)

 こんにちは。4期生の安藤優里です!

 私は子どもを大学へ招き、畑作やレクリエーションの体験活動を行うフレンドシップという活動に参加していて、先日は今年度最初の活動日でした。そこでとっても嬉しい出来事があったので紹介したいと思います!

 私は大学に着いた子どもと保護者の方を駐車場から活動場所へ案内する係になりました。学生はもちろん子ども同士も初めましての日で、子どもたちは緊張した面持ちでやってきます。4年目ということもあって、いつものように、そんな子どもたちに色々質問を交えつつ、目線を合わせて笑顔で話しかけることで緊張をほぐしていきました。何組か案内を終え、最後にやってきた姉弟を案内することになりました。

 ふたりとも緊張している様子で、いつものように話しかけても、特に弟のA君(1年生)はお母さんにきつく抱きついて全く反応してくれませんでした。それでもお姉ちゃんを交えながらA君に話しかけていきました。

 しかし活動場所まで来ると、帰ろうとするお母さんにしがみつき、「いやだあ〜!」と、離れません。「小学生になったんだから1人で行きなさい!」とお母さんが説得を続ける中、大声で泣きじゃくり、お姉ちゃんと一緒ならということで、なんとかお母さんと離れることができました。しかし活動が始まってもA君はお姉ちゃんにしがみついて、活動に参加しようとしませんでした。私はこんな時どうしたらいいんだろう、と思いながら「大丈夫だよ」とA君にギリギリまで付き添っていましたが、自分の仕事に戻らなければならなくなったので、A君を彼の班の人に引き継ぐことしかできないまま1日の活動が終わりました。

 子どもたちが帰る中、片付けのために外に出た私はA君がお母さんと帰る姿を見つけました。私はとっさに「A君!今日楽しかった?」と声をかけると、なんとA君は大きく頷いて、「僕ね、じゃんけん列車で1番になったんだ!」と嬉しそうに話してくれました。A君はじゃんけん列車の企画で、1回も負けず、50人の先頭になるという大活躍をしたそうです。朝とは全く違う、A君の誇らしそうな様子にお母さんも嬉しそうで、私も胸が熱くなりました。

 私はA君に何もしてやれなかった、と無力感を感じていましたが、A君の成長が、素直に嬉しかったです。そして、自分たちが作ってきた活動が、関わり方の一つ一つが、子どもの「一歩踏み出すきっかけ」になる。A君から教えてもらった今日の喜びを忘れないでいたいです。

 長くなってしまいましたが、ご一読ありがとうございました!(安藤)
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4月22日の二宮くんの発表から学んだこと(酒井)

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 あたたかい日が増えて、冷たいアイスが食べたい日も増えた5期生の酒井です。

 今回は4月22日に行われたゼミでの二宮くんの発表から学んだことを書かせていただきます。
 
 二宮くんは導入で話し方や、興味をひく言葉遣いによって児童役側の心をぐっと引き付けていました。何事もスタートは肝心だとよく言われます。スタートを大切にして子どものわくわくする気持ちを生み出していて私も見習いたいと思いました。

 スタートで高めた子ども達の気分が下がらないように授業のいたるところで価値づけが見られたのも素敵だと思いました。些細なことや、勇気を出して手を挙げたことを褒められると授業に向かうモチベーションも高くなり、活気ある授業になると考えられそうだと感じました。

 机間指導が丁寧であったり、発表させた意見を板書する時も発言をした子に確認しながらして、私たちになるべく背中が向かないようにしたりするなど子ども側を大切にしているのを感じる場面が他にも多くありとても印象的でした。

 玉置先生から実習に行ったらやらない方がいいことも教えていただきました。その一つが、“手を叩いて注目を集める”などの行為は調教的にも感じるためしない方がよいというものでした。私もやりそうになるのですが、子ども達を従わせて言うことを聞かせることが目的となっていけない!と思うので気をつけようと思います。

 今回も多くの気づきがあり、楽しいゼミの時間でした。だんだんみんなの見る目も適格さを増してきているので2回目の発表に向けてそろそろ準備をしようと思います。(酒井)

4月22日5期ゼミ発表から学び得たこと(二宮)

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 こんにちは、五期生の二宮です。今回は自分の発表から学び得たことを3点書きたいと思います。

1:「叱る」大切さについて
 これは本書のタイトルの「叱らない指導術」とは逆に必要最低限の「叱る」行為は必要だと学びました。「叱れない先生は学級崩壊を起こす」の玉置先生の言葉の通り、叱る演技すらできなかった自分は叱る事を場面に応じて教育実習でも恐れずにしていこうと思います。

2:調教
 活動をする際に手を鳴らして開始の合図をすることを授業の間無意識にやっていたが、これが相手の尊厳がなくなるような調教に近い行為だということがわかりました。これは自分の塾のバイトで知ったものだったので相手が児童でも見下さず人権を大切にすることを意識して授業内の活動を展開していこうと思いました。

3:テーマを絞る
 今回は「叱らない」指導術の本についての発表だったのに「怒る」と「叱る」から考えてしまい、自分が最も言いたかったことがきまらず、まとめでうまくしめることができませんでした。自分の授業全体を振り返った時に、「伝えたい情報を1つの授業に詰め過ぎた」ということがあり、テーマが絞りきれなかったと思います。なので伝えたいことを絞ってそれを軸に展開できる授業を考えていこうと思いました。

 同期の5期生からは、「価値付けがしっかりできていた」や「流れが明確だった」のようにたくさん褒めてもらえたが、自分の中では失敗の多い授業になってしまったので、褒めてもらえたことに感謝すると同時に今回の失敗は潰せるような授業を次回以降は作っていきたいと思います。(二宮)

4月22日5期ゼミで発表を終えて(宮野)

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 今回、私は、初めて授業風に発表をさせて頂き、次回に向け改善したいことを主に2点見つけました。

 まず1つ目に、書き順です。発表後の交流の際に玉置先生初め、ゼミ生の多くから指摘されました。自分ではあまり自覚がなく、それはとても危ないことだと思うので、次回は事前に、使う漢字の書き順を確かめてから模擬授業に臨みたいと思います。

 2つ目に、初めの発表者の発言に注意を払うことです。初めに発表してくれたゼミ生のある1人は、厳しい指導とは?という私の問いに、「頭髪」と答えてくれました。私はその時、さっと受け流してしまいましたが、よくよく考えてみると、問いに対してかみ合っていないことが分かります。

 その後玉置先生から、初めの発言が後の発言の基盤となると教わりました。このことから、今後授業の生徒の初めの発言には、注意を払い、問いに対する焦点を合わせられるような指摘をするように心がけたいと思いました。

 私は、あまり模擬授業をする機会が無く、今回とても不安でしたが、事前に専修の友人に授業を見てもらったことで、少し安心して発表できました。何度も失敗を繰り返しながら模擬授業をして、慣れていくことが大切だと実感しました。まずは教育実習までに、ゼミや普段の授業を通じて、自分が授業をするということに対する不安や抵抗を無くしていきたいです。(宮野)

4月22日第五回ゼミ記録(加藤諒太)

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こんにちは!4期生の加藤諒太です!
今回は4月22日(月)に行われたゼミの記録について書きます!

▷働き方改革
・勤務時間の記録→管理職の先生は働きすぎの人(80時間以上)の人と面談

○働きすぎないために‥
・業務の厳選
・家庭訪問の希望制
・給食は必ずしも担任が指導しなくても良い
・チーム学校で効率的に→全員で助け合う

○学校の伝統だからと続いているが…
思い込み業務
・万引き等の引き取り→現状では親が学校に連絡しないことが多い
・下校指導→地域と一体になって行う、地域の方々の方が危険箇所などを知っていることがある
・夏祭りの見回り
・夏休みのプール解放
・過度な地域と保護者を意識した運動会

4月18日(木)あま市立美和東小学校のセミナーでの学び(中澤)

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回私は、あま市立美和東小学校で校内研修会に参加しました。そこで私は新たに『真の対話』について学びました。

 私はこれまで、対話的な学びとは、自分一人で完結せず、お互いに主張するだけの会話にならないような学びと学んできました。

 今回のセミナーでは、意思決定する議論「aとbの意見からどちらかを決める」でなく、意見の統一を必要としない会話「aの意見に対してただ納得する」でもなく、相互の異なる意見を視点を得る「AとBの意見から、AbやaBになる」ことが対話であることを学びました。

 具体例を記します。計算問題の解き方を考える授業がありました。A君は、計算方法に気付き、計算するが、計算ミスをしていました。この時B君は、「まちがってるじゃん」とだけ言い、A君を焦らせました。これは会話である。B君は、「考え方いいねぇ。でも計算ミスしてると思うな」と言いました。これが対話です。具体例があることで、対話の判断がしやすいと私は思いました。


 また、対人関係の弱い子どもについて学びました。個性という考え方からこのような子どもがいると認めたくなり、「それでいいよ」と言ってあげたくなります。しかし、自分の考えが述べられない。他者と議論ができないということでは、学校から仕事・社会へ移るときに苦労することが目に見えます。よって、ペアで話し合えないこどもに対して働きかけることが大事であることを私は学びました。私は、対人関係力が、社会で生き抜く力であり、どうしても座学で乗り切れてしまう学校現場においてその力が身に付かないことが起こりうると思います。よって、今回学んだことを大事にしていきたいと私は考えています。

 今回素敵な話を聞かせていただいた玉置先生をはじめ、温かくお出迎えしていただいた美和東小学校の職員の方々に感謝の気持ちを申し上げます。本日はありがとうございました。(中澤)

4月15日の二村さんの発表から学び得たこと(杉山)

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 こんにちは。早速ですが、4月15日に行われた、5期生第2回のゼミ発表の中から、二村さんの発表を見て学んだことを記します。

 まず、二村さんの発表からは、とても元気でハキハキとした喋りが特徴的だと思いました。聴いているこちらまで元気になる口調で、授業にはこういう喋りはとても良いものであると感じました。

 その後の学生や先生からの講評からは、発問がとても複雑かつ、発問の後に発問を出してしまい、発問同士で喧嘩を起こしてしまうので、発問を明確にすることがとても重要であることや、意見を誘導するのではなく、なぜかという理由を聞いて繋ぐことの方が良いこともあること、子供に言わせたいことからの逆算をしていくことの大切さなどを学びました。二村さん、お疲れ様でした!(杉山)

4月15日5期生ゼミでの発表からの学び(二村)

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 第2回5期生ゼミを受けての学びをかかせていただきます。

 私は見かけによらず緊張しいで、人の前に出て話すことが苦手です。私の発表は最後だったので、前の人が1人終わっていくたびに緊張が増していきました。しかし自分の番になり、壇上に立って見渡すと温かい目で見てくれるみんなと先生の姿があり、少し落ち着くことができました。

 発表の途中までは自分のイメージ通りの展開で進めることができたのですが、途中、発問が複雑でうまく伝えることが出来ず、焦ってしまいました。自分ではどうしようもなくなり、最終的に玉置先生に助けていだたきました。最後まで自分一人の力で作り上げることが出来なかったのは悔しかったですが、たくさん反省点を見つけることができ、とてもいい経験になりました。

 反省点として、
1、発問がぶれる
2、単純なもので教材は進める
3、発問を大きく板書する

 1について、まず生徒からの反応が返ってこなかった時、伝わってないのを感じ、不安になって発問を足してしまったことにより、発問がぶれてしまいました。どんどん足してしまうことにより、生徒はなにを聞かれているかわからなくなるという指摘をしていただき、質問の統一が必要であると感じました。

 2について、今回選んだ題材は複雑で最終的に伝えたいことに結びつけるのが難しかったです。まず伝えたいことを明確にして、そこから逆算して、わかりやすい発問を設定できるように次回はもう少し単純な題材で挑戦したいです。

 3について、普段から字が小さく、とっさに板書したら普段の癖が出てしまったので、意識して大きくして、見やすい黒板を作るように心がけたいです。また発問をして、それに対する答えを板書する時に、どういう発問をしたかを書くことで、振り返りしやすくなるので、書くようにしていきます。

 玉置先生やゼミのみんなからのアドバイスのおかげで、改善点を見つけることができました。これからコツコツと積み上げていき成長していきたいです。暖かい雰囲気で発表をしっかり聞いて的確なアドバイスをくれるみなさんに囲まれた素敵な環境があることはすごいことだと実感しました。次のゼミが楽しみです!(二村)

第55回いきいき寄席(桂しん吉と宮村群時)

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 愛知・春日井で年4回開催される「いきいき寄席」の番組作り、つまり出演していただく方を決めています。

 今回は、大阪から落語家・桂しん吉師匠と書生節という珍しい芸をお持ちの宮村群時さんをお呼びしました。

 いつものように大盛況でした。ちなみにしん吉師匠は「桃太郎」「かぜうどん」の2席でした。(玉置)

4月20日東北大学での「情報リテラシー教育のこれからを考える」に参加(玉置)

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 4月20日は、東北大学大学院情報科学研究科主催の「情報リテラシー教育のこれからを考える」に参加のため、中部国際空港から仙台空港へ。アクセス線で仙台、地下鉄で東北大学へ。

 今日の講演者は、新学習指導要領構築の立役者、その後、独立行政法人大学入試センター審議役となられた大杉住子さん。演題は「資質・能力と大学入試改革」。最新の大学入試改革状況の本質的な事柄(例 改革を通して何を目指しているのか、改革に際して根底においていること)をしっかり語っていただけた。

 休憩後は参加者による交流。主催者の堀田先生の進行はいつもの通りお見事。意図的指名と発言の価値付けにより、ゴールに向けてぶれない進行。もちろん笑いを生み出しながら、参加者全員の満足度を高める展開に脱帽。

 懇親会にも参加。新たな皆さんとの出会いも貴重。中座して、逆ルートで仙台空港へ。19時30分発の飛行機に乗り、帰宅は21時45分ごろ。(玉置)

4月15日の遠藤さんの発表から学び得たこと(北神)

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 こんにちは。五期生の北神です!いよいよゼミが始まりました。今回は遠藤さんの発表から学んだことを書きます。

 まず、意図的指名をする重要性です。授業には、話し合いをする場面があります。その後、「話せる人手挙げて」「言える人いる?」と教師が言うと、多くの場合シーンと静まり返り授業のトーンが下がってしまいます。教師を助けようと挙手してくれる子どもがいることもありますが、そうなることが何回もあると、同じ子どもばかり当てることになってしまいます。

 だから、そのような場合は意図的指名をするとよいことが分かりました。子ども達が話し合いをしている様子をよく見ておき、話し合いが終わった後に、「〇〇さんすごいにこにこして話してたね!どんなこと話していたの?」「△△さん達すごく盛り上がってたね!どんなこと話し合っていたか教えてほしいな!」というように言って指名するのです。そのような当て方をすれば、子ども達も嬉しいと感じるだろうし、授業も上手く進んでいくだろうなと思いました。

 そして、子どもの発言に対しての返し方です。遠藤さんは、頷きながら話を聞いたり、一人一人の発言に対していろんな返し方をしていました。特に、「先生それは知らなかったよ!よく知ってたね!」という返し方は、私が子どもだったらすごく嬉しいと思います。板書しながら子どもの発言を聞くのではなく、一人一人の発言をしっかり受け止めながら授業を進めたいです。(北神)

4月15日ゼミ発表から学び得たこと(遠藤)

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 こんにちは。日々の寒暖差に戸惑っている、五期生の遠藤です。皆さんくれぐれも風邪、特にインフルエンザにはお気をつけください。

 今回は、4/15に行われた第2回五期生についてお話したいと思います。私は一番に発表をしたのですが、久しぶりに大人数の前で話した為、最初はかなり緊張していました。そこで思い切って、「今とても緊張しています。」と声に出してみたところ、笑いかけたり頷いたりしてくれる人が何人もいました。皆が応援してくれている、協力的な空気を感じて、そこからは落ち着いて話すことが出来ました。

 今回、私が大事にしようと思っていたことは、話し合いの時間、意図的指名、全員参加の授業、の三点です。音読という、皆一度はやったことがあるテーマについての本を取り上げることで、各自の経験について話して欲しいという思いもありました。

 しかし、話し合いの時間を設けることで全体のテンポが一時停滞する、ということに気が回らず、発言しづらい空気を作ってしまいました。玉置先生からアドバイスして頂いた通り、まず話し合いの時間の長さを見直し、その後の指名についてより詳しく考えていく必要があると感じました。

 また、板書を書くのが遅いことも自分の欠点であると気がつきました。これに関しては慣れることが一番の近道なので、沢山練習を重ね、かつ書くものを取捨選択する判断力も培っていきたいです。

 発表が終わった後、ゼミの仲間たちが様々な視点から助言をくれ、話し方や褒め方などが良かった、と言ってくれました。同じ目標に向かう仲間からの賛辞だからこそ、認めてもらえた喜びはいつも以上に大きかったです。これからのゼミでも、互いに切磋琢磨していきたいと思います。

 次回は今回の反省を生かして、より良い授業づくりをしていけるよう頑張ります。(遠藤)

4月15日大久保君の発表から(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。4月15日ゼミ発表から、大久保君の授業記録を書かせていただきます。学校が好きか嫌いかを問う導入から、展開では不登校に焦点を当て、「学校に行く意味は幸せになること」をまとめとする流れでした。

 今回の大久保君の模擬授業から学んだことは、教師の表情です。大久保君の笑顔は生徒役の私たちが気軽に質問したり話し合いをしやすい環境を作り出し、明るい雰囲気の中で授業を受けることができました。先生の表情が明るいと生徒側の反応が良く、授業もやりやすくなります。

 しかし、玉置先生から「一番伝えたいところで教師が笑顔だと児童・生徒側はそれを軽く捉えてしまい、曖昧な授業になってしまう」という助言がありました。教師は授業中いつも笑顔でいることがいいのではなく、時と場合に合わせた表情の変化が求められるということを学びました。

 ゼミの活動を通して授業を行う難しさを実感しておりますが、模擬授業をもとに5期生全員で気づいた点を話し合いながら学びを深めていく、とても充実した時間となっています。これまで出てきたゼミの仲間の意見や玉置先生の助言をもとに、模擬授業の準備をしていきたいと思います。(中西)

4月15日5期生ゼミでの学び(大久保)

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 こんばんは! 5期生の大久保です!今回はゼミでの発表を通して学んだことを書き記していきます!

 私は滝川一廣さんの「学校へ行く意味・休む意味 不登校ってなんだろう?」という著書を読んで、授業形式で紹介しました。授業形式での発表を通して学んだことを書き記す前に今回読んだ本について軽く紹介します。

 この本は、不登校がどうして起きるかという理由を教育が生まれた時代まで遡って、学校が出来た経緯、その時その時の社会の流れを踏まえて学校へ行く意味とは何か、休む意味とは何かを丁寧に書いています。

 この本を基にゼミでは不登校が起きる理由、学校へ行く意味を小学生向けに考えてみました。

 初めての授業形式、たくさんの反省点がありました。まず1番大きな反省点としては、子ども(ゼミ生)の発言に対する受けが早かったということです。指名して子どもに考えを言わせた時に、まだ喋っている途中にも関わらず、自分の狙い通りの発言が出た時に待ってましたと言わんばかりに早く反応してしまいました。

 これまで玉置先生の講演で聞いてきた「物わかりの悪い教師になれ」という教えを実践することが出来ませんでした、子どもの考えをこちらで汲み取って、勝手に解釈してしまうのは子どもの考えを奪ってしまうことに繋がります。

 講演を聞いている時には正直意識すれば出来そうだなと甘い考えを持っていました。しかし、実際授業をしてみると子どもが何を喋るか、それに対する反応をどうするか、授業の進み具合など見るポイント考えるポイントがたくさんで、講演で学んだきたことを生かす余裕がありませんでした。

 次に玉置先生にご指摘いただいて学んだことについてです。私は授業の終末で、説話のような形で子どもに私なりの学校に行く意味を話しました。

 授業後の反省で玉置先生から「折角いい話をしていたのに、表情がいけなかった」とのご指摘をいただきました。私はその話をしている際、ずっと笑顔でいたのです。そして、玉置先生から話をするならそれに合った表情をしないと子どもに落とし込まれないといったことを教えていただきました。考えてみると口では子どもに思いの丈をぶつけていても、顔がヘラヘラしていては本当に伝えたいことは伝わらないと思います。私は授業は笑顔が大切と思っていたのですが、しっかり表情を使い分けることが必要だと、とても勉強になりました。

 授業後にはゼミ生にもたくさんの意見を貰いました。どれも勉強になるものばかりで、本当にすごい人たちと学んでいるんだな思うと同時に私の置かれている環境はなんて恵まれているんだと感謝の念を抱きました。

 今回私の授業を受けてたくさんの意見をくれた5期生、お忙しい中授業を見ていただいた玉置先生、本当にありがとうございました。今回の反省を生かして、次の発表はより良いものにしていきたいと思います。(大久保)

5期生ゼミ 木下智尋さんからの学び(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です!今回は五期生ゼミでの木下智尋さんからの学びについて書いていこうと思います!

 「教師に必要な3つのこと」(野口芳宏)からの学び
ということで野口先生の本を紹介してもらいました。その中でも木下さんは「禁止主義に走らない」という内容をピックアップして話ししてくれました。

 禁止と聞くと正直うんざりします。小、中、高いつでもあり、そして沢山あったと思います。さらにその中にはなんで?と思うような物もあります。てかそんなような物ばかりです。

 ここまでは生徒目線で書いてきましたがここからは教師目線で書いてみようと思います。

 そうするとどうでしょう。生徒を縛りたくないけど禁止事項を作りたくなる気持ちが急に出てきます。

 「罰すれば罰があるよ?」とすれば生徒が言うこと聞きますもんね。しかしこれでは違和感しか感じません。

 そこで木下さんは「禁止をすることで多くのことを自らで経験、体験すべき時期にできないということが起こり得ます。それらを防ぐためにも『禁止』という切り札を使うべきかどうかは丁寧に検討すべき」これはとても納得できました。禁止を切り札。そして普段は禁止ではなく注意。

 たしかに禁止は必ず必要なものであることは間違いないです。しかし注意とすることで、子どもの体験は多く広がり、さらに禁止は子どもの自尊心を多少は欠く行為ではあるので、注意とすることでそれを守る言い換えれば子どもを信用しているということをしっかり示していることにもなります。

 自分もそうですが禁止禁止といわれることも嫌ですし、禁止主義の教師にもなりたくないです。児童を信用できる、ということも教師の技量だと思っています。禁止主義に走らず、注意できるような教師になりたいです。ありがとうございました(生田)

4月15日のゼミ活動から学び得たこと(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。

 今回は4月15日に行ったゼミの活動について記します。このゼミの活動とは自分の読んだ本を授業風に発表するという活動で、前週同じゼミの仲間である4人の発表を見て難しそうだなぁと思ってはいましたが、実際にやってみると想像以上の難しさでした。しかし、多くのことも学び得ることができました。今回は学び得たことを二つに絞って記したいと思います。

 一つ目は「読む時間を与える」です。わたしは資料として漫画を一人一人に配ったのですが、その際児童が読み終わってない間に教師役である私が漫画の内容を要約して話し始めてしまうことがありました。ここでは、児童に漫画をしっかりと読ませて内容を自分で把握させることが大切であったということに気づかされました。

 二つ目は「AとBの比較を出す際にはさもどちらもあっているように出し、どちらかをあからさまにひいきしない」です。私は比較を出す際に児童にBを選ばせたかったので、Bをひいきしてお題を作りました。しかし、AとBをどちらも合っているように作ることで、どちらが良いかを聞いた時に人数が分かれて、より面白い授業ができたのではないかと感じました。

 発表時間は15分でしたが、その15分間で多くのことを学ぶことができました。次の発表では今回の反省や学んだことをいかせるような授業をしたいと思います。(木下)

4月17日第4回ゼミ記録(関口)

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こんにちは。4期生の関口です。
今回は4月17日(水)に行われたゼミの記録を書きます。

▷論作文について
・字数制限を守る(願書指導とは違うため、ギリギリまで書かなくてよいが、5.6行はまずい)
・問題文に沿っているか
・具体的か(3つ挙げず2つに絞って具体性を出す)(「指導する」だけではなく、「どのように指導する」かを書かなければならない)
・傍線を引く効果について書かれているが、自分の書いた論作文に線を引かなくてもよい

▷学校にスマホを持ち込むことに対して
・大阪市 災害の連絡ツール
・授業での応用は理想だが、それについて大阪市はまだ触れてない

▷スマホ持ち込み禁止の条例について
「学校に必要ないものは持ってこない」
いちいち言わなくても判断できる
そういう力をつけるのも大切

▷ネット依存する子供への手立て
・時間で制限するのが理想だが難しい(自分の意見に対しても難しいとつけていい)
・理想論ばかりだと親は離れていく
・子供のネット依存は保護者から知る
→保護者に頑張ってもらう(事例を伝える)
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