7月1日5期生ゼミ 中西君の発表からの学び(二村)

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 こんにちは!5期生の二村です。第10回5期生ゼミでの中西君の発表からの学びについて書かせていただきます。

 今回は、白石先生の「白石範孝の国語授業のつくりかた」についての発表でした。実際にごんぎつねの教材を使い、国語の模擬授業をしてくれました。

 中西君はいつも通り、落ち着いていて、とても聞きやすい話し方でした。最近ゼミでよく話題に上がるオープンカンニングが意識してできていたり、引き出したい大事なキーワードの示し方がとても上手な印象でした。

 玉置先生から授業のテクニックとして生徒をあてる時の自然な流れを教えていただきました。まず1人に当て、同じ意見の人と聞く。次に同じ人もいるけど違う人もいるよねと違う意見の人と聞いてから、それぞれ理由を聞いてみようと深めていく。この流れにすることで、違いがあるから確認しようと自然な流れになると教えていただきました。

 模擬授業を通し、生徒に当てる順番にも1つずつ工夫があり、たくさん生徒に話すチャンスを与える大切さを学びました。今回も中西君の授業からたくさん学び、刺激をもらいました。中西君お疲れさまでした。(二村)

7月1日5期生ゼミ発表での学び(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。7月1日のゼミ発表から学んだことを書かせていただきます。

 今回は、白井先生の「国語授業のつくりかた」をもとに「ごんぎつね」の教材で模擬授業を行いました。初めて教材を使っての発表だったので、うまくいかないことがありました。

 一つ目は目線です。発表風景の写真を玉置先生に見せていただくと、どれも目線が下を向いていました。事前に授業構想を書いた紙を見るのに必死で、目線が前を向いていませんでした。これでは子どもの様子を見ることができません。子どものちょっとした表情の変化や仕草、態度から意図的に指名するなどの授業技術は子どもの様子を見ることが大前提となってきます。子どもの様子を見るために、目線を意識する必要性を学びました。

 2つ目は子どもの指名の仕方です。私は自分が求めている答えを子どもが発言すると、すぐに次へ進んでしまいました。玉置先生の助言として、最初の1人に聞いた意見と同じ人、違う人を挙手させそれぞれ論議させたり指名したりすることで全員参加の授業ができると教わりました。たしかに私の模擬授業は特定の人だけが発表するだけで、発言しない人のほうが多かったと気付きました。授業者として子どもの全員参加という意識が低かったと思います。次回の発表ではこの点についても意識していきたいです。

 今回の玉置先生の助言をもとに、次回はよりレベルアップした授業をつくっていきたいと思います。(中西)

6月26日 4期 ゼミ記録(加藤奨基)

 こんにちは!4期の加藤奨基です。最近、教採練習を始めた当初はとても苦手で、こつこつ練習を積み重ねてきた面接でようやくA評価をつけていただくことができ、継続することの良さを実感しました。あとはこの面接を生かせるよう、勉強のほうもしっかり行って合格したいと思います。

 今回のゼミ記録は、玉置先生が紹介して下さった、野中信行先生の実践記事の紹介がメインとなります。

●保護者の理解が得られず、学級を掻き乱してしまう子(他の子にちょっかい、教師へ逆ギレ、反発など)に対して
・上司(校長)へ強く相談
・発達障害か愛着障害が考えられる

○愛着障害
愛情不足などから、教師の気を引こうとわざと目立つ行動を起こしてしまう子ども。
○逆ギレ、反発
子どもが攻撃的になるのは、「不安感」が原因になることが多い。不安感を取り除くには、「安心感」を与えてあげること!

☆「安心感」のために!
→厳しく叱らない。つい大きな声で叱責してしまいそうだけど、ガマン。優しく接すること!(人は優しく接せられると、セロトニンという安心ホルモンを分泌できるそうです)

☆優しく接するには??
・見つめる
・微笑む
・褒める
・触れる
・話しかける
特に「褒める」では以下のことに気をつけよう!
・短いフレーズ(ステキ!バッチリ!)
・2回繰り返す
・成長が分かるように
・アイメッセージ
短いフレーズで2回繰り返すというのは日常生活でも使っていけそうですね。どんな言葉も褒め言葉に!

 また、「『そ』で始まる言葉」というのも相手を認める言葉として使いやすいそうです!(そうなんだ、そうなの、など)


 最近雨が続いてどんより天気ですが、玉置ゼミの良さはみんなの人柄の良さでもあります!実習・教採に向けて気持ちは晴れやかにがんばりましょう!!(加藤)
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6月24日5期生北神さんの授業からの学び(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は6月24日の北神さんの発表から学んだことを書きたいと思います。

 今回北神さんは『全員を聞く子どもにする教室の作り方』という多賀先生の本から、聞く力をつける授業をしてくれました。内容としては、北神先生が描いた絵をほかの生徒からのヒントを頼りにどんな絵か当てるという内容でした。ここで大切なことはヒントを与える話し手はどういえばわかってもらえるかを意識することで、聞き手はよく聞いて集中することでした。

 先生からのアドバイスで紙のボリューム感を伝えると良いというアドバイスに強く同感しました。例えば体育の授業でマット運動をするとします。マットが4つ並んでいて、児童たちにバランスよくマットに散らばって集合してほしい時に「ではマットに集合しよう。」とだけ言うと1つのマットに児童たちは集合してしまいます。ここでは「番号順にマットをわけるよ。1番から10番の人は端のマット、11番から.....。」のように集合するマットを的確に指示する必要があります。このマットの原則と同じように今回の発表であれば、「紙を6等分したうちの1つに星を書いてください。」のように伝えることができると良いということでした。

 今回の北神さんの授業では、実際私たちが体験することで北神さんが多くを語らなくても気づかせたいことを私たちが気づくことができていて、良い授業であるなと感じました。お疲れ様でした!(木下)

6月24日 五期生ゼミ発表から学び得たこと(北神)

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 こんにちは!五期生の北神です。6月24日に『全員を開く子どもにする教室の作り方』をもとに発表をしました。 今回の授業は、ワーク中心にしました。教師が一方的に説明する授業ではなくて、子ども達が活動を通して学ぶ授業にしたいと思ったからです。今日はその発表から学び得たことを書きます。

 まず、指示を明確にすることです。今回の活動は、私が事前に描いた絵を一人の子が説明し、他の子がその子の指示を聞いて、私の絵とそっくりに描くというものでした。話し手は、聞き手が分かるように詳しく話そうとします。聞き手は、積極的に質問して話し手の意図を汲み取ろうと真剣に聞きます。だから、この活動は、子どもが意識しないうちに、聞く力も話す力も身につけることができるのです。

 しかし、私は、私が描いた絵とそっくりに描くように指示することを忘れていました。話し手が説明し始めた時に、何もしていない子もいました。これでは、ねらいを達成できないなと思いました。小学生だったらもっと戸惑っていたと思います。それに、今は何をする時間なのかしっかりと示すことは、子どもたちがだらけない授業にも繋がると思います。次授業をする時には意識したいです。

 もう一つは、私の授業はずっとトーンが一定だということです。これは、教育実習までに特に意識しなければならないと思いました。抑揚をつけないと、子ども達は飽きてしまうと思います。授業を始める時、子ども達に授業の核となることを伝える時、子ども達を褒める時など、トーンを変えられる場所はたくさんあります。もっと自分の感情を出せるような授業をしたいなと思いました。

 多賀先生のこの本を読んで、聞ける子ども達の学級は上手くいくということがよく分かりました。聞く力よりも話す力を重視しがちですが、国語の時間に聞く力を身につけさせる授業も行うことも大事です。だから、ぜひ多賀先生が提案していらっしゃるオムニバス形式の授業を取り入れたいと思いました。(北神)

6月24日5期生ゼミでの杉山くんの発表からの学び(古川)

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 こんにちは、5期生の古川瑛理です。今回は第10回のゼミの杉山くんの発表から得た2つの学びについて書かせて頂きます。

 今回杉山くんはこれまでの学びを生かしながら「うばわれた自由」という教材を用いて道徳の授業をしてくれました。

 まず1つ目の学びは教材に入る前に自分の考えをしっかりと持たせることについてです。今回、自分の考える「自由」とは何なのかを教材に入る前に問いかけてくれたことで自分の考えをしっかり持った上で教材と向き合うことが出来ました。お話を読んでしまった後に考えるとどうしても本のストーリーに影響を受けてしまいます。いつ問いかけるかのタイミング、ストーリーに入る前に何を考えておくと意見が出てきやすいかを想定して問いかけをすること、授業の準備をしておくことが深い学びへ繋げるために重要なのだと思いました。

 2つ目に道徳を綺麗事で終わらせないということについてです。2種類の自由を考えた際にどっちの方がみんなは良いのか問いかけたとき、聞き手の意見が偏りました。

 そのとき杉山くんは先生はこっちがいいなと理由を述べながら、もう一度聞き手に考えさせていました。世間体的にはこう言った方がいい、先生はこういう模範解答を待っているんだと思わせたまま課題に取り組ませるのではなく、最終的には物語から離し、しっかりと自分のこととして落とし込ませ、向き合わせるということが大切でその為には子どもの心に揺さぶりをかけることが必要なのだと思います。その為にも子どもの発言、呟きを基に臨機応変に対応し、思いを引き出していくことが教員には求められる力なのではないかと考えさせられました。この力は簡単にすぐ付けられるものではありません。ゼミやボランティアの活動を通して少しでも付けることができるように努力していきたいと思いました。

 これまでとは違った発表の仕方で大変な点も色々あったと思いますが、様々な学びを得ることができました。発表をしてくれた杉山くん、ありがとうございました。(古川)

6月24日5期生ゼミ発表からの学び(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。この前の第4回ゼミ発表から学んだことを記します。
僕は前回の発表で、公民の授業を行い、様々なアドバイスをみんなから頂きました。また、玉置先生から、「道徳の授業をやったらどうか。」と言われ、今の自分の力量を計るのと、これまでの学びを活かしたいとの思いで、今回の発表で道徳の授業に挑戦しました。

 これまでの、自分でつくった教材を用いるのではなく、現場で使用されている教材を用いての授業は、授業構想がとても難しく、苦労しました。

 今回扱った教材は、「うばわれた自由」というもので、「自由」とはどういったものかを、子供たちに考えてもらうものでした。

 導入では、子供たちがイメージする「自由」とはどういうものかを考えさせて、「好きなことができる」、「自分がしたいことを好きなときにできる」といった発言を引き出したあと、展開において、教材と照らし合わせながら、子供たちに「本当の自由」についての意識を、ゆさぶりの発問を通して持たせます。終末で、教材とこれまでの自分と仲間から得た考えで、「本当の自由」とは何かいう、一番学ばせたいことを、子供自らで発見するという授業構成にしました。

 授業後のゼミ生や玉置先生からの指摘では、導入に時間をかけすぎないこと、挙手を求める際、導入部分などの簡潔に済ませたい部分では、指名は意図的ではなく、列毎で指名するといった風でも良いこと、細かい1つ1つの言葉(たくさん手を挙げてくれてるけど、次で最後にするね等)をかけること、意見が分かれる発問において、教師は中立的立場であることがあがりました。

 これまで4回の発表を行って、第1回から大きく授業技術が向上したと感じましたが、まだまだこれからということも同時に思いました。また、ゼミを重ねるにつれて、ゼミ生のみんなの発表や指摘もどんどん良くなっていることを感じ、ゼミの環境のありがたさを改めて感じました。

 今回も様々な視点からの指摘で、またレベルが上がったと思います。これからも努力を重ねて、良い授業を作れるように頑張ります。(杉山)

6月24日生田くんの発表からの学び(長谷川)

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 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は生田くんの発表から学んだことをまとめます。

 今までのゼミ発表は、ホワイトボードを使用していましたが、今回から黒板を使っての発表に変更しました。実際に、黒板を使った授業を受けると、ホワイトボードよりも、字が見やすくなり、より実習に近い練習ができて、いいなと感じました。

 生田くんは、子供の意見の板書をする際、2つに意見を分けるため、赤と青のチョークで文字を書いて色分けをしてくれました。意図的に色分けをして書いてくれたことは、子供に何かを気づかせるための方法として、良かったと思います。しかし、基本的に白と黄色のチョークを使って板書をした方が文字が見やすいため、白で文字を書いた後に、赤線を引いたり、上に青で丸をつけたりして工夫をすると、より見やすい板書になるということが分かりました。

 また、子供の意見を板書する際に、同じ意見が出た場合は、横に「正」の字を書いて板書に残すことで、価値付けに繋がるということを学びました。子どもは自分の意見に対して自信が持てる子ばかりではないと思うので、このように認めたよ、という証を残すことが、自信を持って発表することに繋がるのではないかと思いました。

 生田くんは、これで最後の発表が終わりました。振り返ってみると、1回目に比べて格段に発表構成が良くなり、自信を持って堂々と授業ができるようになったと感じました。私も残すところあと1回の発表です。道徳の授業を行う予定なので、事前準備をしっかりして当日を迎えます!(長谷川)

6月24日5期ゼミ生の発表を終えて(生田)

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 こんにちは!5期生の生田朋也です!ついにおばあちゃんに買ってもらった車が納車しました。感謝しかありません。この車で色んなところに行って、色んなことを学んでいこうと思います。

 さて今回は「落語家直伝 うまい!授業のつくりかた」を読んで発表をさせてもらいました。そこからの学びについて書いて行こうと思います。

 最初は発表の指摘について3点
・児童の発表中に教師が話し始めない。
・話が変わる時ほどゆっくりに
・発問に対して児童の発言が被った時は「正」の字で書いていくと時短かつ、児童の意見を黒板に残すことができる。
 上の2つに関してはもうすでに指導されていた人がいたにも関わらずやってしまいました。意識していきたいと思います。3つめは次で実践してみたいと思うとともに、チョークの色使いにも気をつけていきたいです。

 次は本の内容から、この本を読んで自分はあるテーマを持ちました。それは「人間としての弱みを見せることも教育」です。なぜこのようなテーマを持ったのかこの本から学んだキーワード3つを用いて説明していきたいと思います。

 1つめは「子どもにあえてつっこませる話し方」です。子どもにつっこませる?と思うかもしれません。しかし、故意に間違えたり、ボケたりすることで子どもは「先生!間違ってる!」「先生そこ〇〇だよ!」と子どもが先生に「教える」という形をとることで、能動的かつ主体的な活動が期待できます。さらに教えたいことも引き出せるかもしれません。

 2つめは「自分の失敗談を盛り込んだ話をする」です。人の失敗談は同情すると同時にどこか安心感があると思います。ましてや、教師が児童に失敗談を語れば「先生も失敗するのか!」と自信を持てることにも繋がります。逆に成功談は最初はすごいと思ったりすることがあるかもしれませんが、段々と自慢話に変わってしまいます。また自己完結してしまいがちです。

 3つめは「スキのある親しみが持てる先生を目指す」です。簡単に言うと弱みを見せてしまうということです。教師が児童に秘密の共有をする感じで伝えれば「信頼してもらえてるんだ」と相互の信頼も期待できますし、弱みを見せることで児童が共感したり、先生を助けてあげようとクラスがまとまることも期待できます。

 自分は威厳があり、舐められない厳しい先生になりたい、ならなければいけないと思っていました。さらに自分は比較的体が大きく、いかつい顔をしているので。しかしこの本を読んで考えが変わりました。自分はおっちょこちょいで、失敗も多く、いじられキャラです。そんな自分がそんな威厳な教師になりきるには限界がいつかやってきます。子どもにも見透かされることでしょう。

 つまり「ありのままでいい」「そのままの自分を見せればいい」ということをこの本が教えてくださいました。このような情けない自分だからこそ誰にも負けない教えれることがある。勝手ではあるのですがこの本が不安しか持ってなかった自分にそのような大きな自信を与えてくれました。完璧な人間はいない、できないことだってある、恥ずかしいことだってある、そんな「人間として弱みを見せることも教育」この本から学んだことです。著者 立川談慶先生、監修 玉置崇先生 そして、ご指導してくださった5期生のみなさん、ありがとうございました。(生田)

7月3日 4期生ゼミ記録(竹内)

 こんにちは。4期生の竹内です。今回は7月3日のゼミ記録について書きます。

 今日のゼミは始めに嬉しいお言葉を頂きました。先日、岐阜聖徳学園大学にお見えになった新保先生が北海道で行われた『教育と笑いの会』に参加された際に「玉置ゼミは本当に良い学生ばかりでした」とおっしゃっていたということです。そのお話を聞き、嬉しい気持ちと同時にこれからも玉置ゼミの一員として頑張っていきたいと思いました。新保先生、先日はご指導ありがとうございました。

 その後、教職教養のプリントを行いました。答え合わせの時間には、みんなが丸を付ける「シャッ」という音が響き、最初の頃と比べてみんなの成長を感じました。

 答え合わせの後は、玉置先生が「もう教えきった」とおっしゃられ、面接や討論のご指導はありませんでした。クレペリン検査とはどのような試験かという確認であったり、5期生では喉が痛い子が何人か居るから改めて体調に気をつけたりといった少しのお話をされ終わりました。

 最後に最近勉強をしていて思うことがあります。これまでは頑張る先輩方の姿を見てきましたが、今年はその姿を僕たちが見せる番だということです。今までは先輩方の背中を見て少しでも近づきたいと憧れを抱いていましたが、今の後輩たちに僕はそういった背中を見せてあげれているのでしょうか(笑)教員採用試験まで残すところ16日です。1日1日を大切にして4期生みんなで頑張りましょう!!

 写真は玉置先生からのお土産です。いつもありがとうございます。(竹内)
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6月9日 教育フォーラムでの学び (中西・松下・山田)

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 こんにちは。5期生の中西です。6月9日に行われた教育フォーラムの中の、奈須先生のお話から学んだことを書きたいと思います。

 奈須先生のお話の中で最も印象に残っているのは、授業の全体交流の時に最初、わかる子が発表するのではなく分からない子が発表する授業があることです。どこが分からないのかを明らかにして、全体に共有します。その分からないところを分かる人が説明するのです。実際の授業映像を見ると、分かっている子でも分からない子に説明することに苦労している子どもの姿がありました。答えが分かっていても、その子自身よく分かっていないこともあります。答えが分かればいいというものでもありません。奈須先生は、「できない子はできるようになる権利、できる子はできない子に説明して納得させる権利がある」という言葉をおっしゃいました。全員が授業を理解することはもちろんのこと、すでに分かっている子もよりレベルアップすることができるということを学びました。

 また、授業の流れの中で対話の後にもう一度自己でまとめを行う必要があるということを知りました。個に始まり個に戻るというもです。個人で考え、全体交流を通して学びを深めます。しかし、これで本当にその子自身が理解できたかどうかはわかりません。分かった気になっている子が少なからずいると思います。最後に個人でまとめさせることで、本当にこの授業を理解できたかをその子自身で確認することができます。教育実習でやってみたいと思います。

 今回の教育フォーラムは、私にとって新たな学びを得ることができました。このような場を与えてくださった玉置先生はじめ関係者の皆様、ありがとうございました。(中西)

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 こんにちは。松下です。先日教育フォーラムに参加させていただき対話について考えるとても良いきっかけになりました。

 まず、聞きたい!と思える状況を作るという事。対話的な学びと聞いた時にパッと思い浮かぶのはグループでの学び合い学習です。教育実習でもそのような学び合いをしているクラスを見ました。

 そこには自分の意見を次々と言っていてすごいなっと思ったのですが、自分が言い終わったらもう終わりというような印象があり、これは対話といえるのか少し疑問に思うことがありました。しかし、今回のフォーラムで教師が聞きたいと思える状況を作り出せば自然と対話的な学びは生まれるのだと感じました。ポイントは色んな考えが出て、立場を変えて考えられる問題であること。個人で考える時間を設け自分の考えはもう限界!というところまで考えさせること。この2つを押さえることで他の人の意見が聞きたくなり、対話をすることで新たな発見や自分の考えがより深まるのだなと思いました。

 次に、お悩み相談から始めること。算数の授業で分からなかった子、途中までの子を先に発表させる授業はとても印象に残りました。最初に分からない子から当てることで、どこでつまづくのか全員が分かり、自分の納得できていない部分も明らかになると思います。そして、子ども同士がここはこうじゃないかと説明しあい、全員で考え、解決しようとする姿勢が見られました。私も算数専門として全員で解決していく授業を作っていきたいと思っています。まずは、この授業のように分からないから教えてほしいといえる雰囲気を作っていきたいです。

 これからは他の意見を認め自分の考えを広げ深められる対話的な学びが重要視されてきます。対話的な学びにするための方法を自分でも考えていかなければならないなと感じました。ありがとうございました。(松下)

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 こんにちは、4期生の山田です。今回は6月9日に行われた教育フォーラムについて記事にさせていただきます。

 わたしはその中でも、午前中に行われた若い教師向けセミナーでの、「教室でこまったこと」の共有と対話から、特に学びになった視点を2つ書かせていただきます。

 一つ目は、「子どもの悪い行いを良い行いに変える」という視点です。例えば、若い先生方の悩みとしても出ていた「立歩きの多い子への支援」。立ち歩いてしまう子にただ注意をするだけだと、その子は「立ち歩く悪い子」になってしまいます。しかし、その子に授業で使うプリントを配るようにと仕事を頼むことで、その子は「先生のお手伝いをしてくれている良い子」と認識され、周りから「ありがとう」と言われる存在になります。私は、理想の教師像の一つに「子どもの短所も長所に変えて、その子だからこそかがやる場を作ってあげられる教師」があるので、子どもの悪い行いをただ直させるだけではなく、違う角度から支援を与えて良い行いに変えてしまおうという考え方にとても共感しました。

 二つ目は、「子ども達を笑顔で家に返す」という視点です。子ども達に明日も学校へ行きたい!と思ってもらう為に、また、保護者の方に安心して明日も学校に送り出していただく為に、とても大切なことだと知りました。また、もし、怒りや悲みを抱えたまま帰ってしまった子がいたら、必ず家に電話をかけるべきだということを学びました。悪いことをして叱られたり、友達と喧嘩をしたりと、学校生活では悲しい気持ちや怒った気持ちになることはどの子にもあることだと思います。そんな子ども達の暗くモヤモヤした気持ちをぱっと察知して、その子を笑顔にしてあげられる高いアンテナとフォローの引き出しを沢山持った教師になりたいなと思いました。

 後半の対話をテーマにした討論会では、まだまだわたしの教養不足で難しく感じるところもありましたが、その部分も含め、また何度かメモを見返していつか自分に吸収できる程に成長出来たらなと思います。このような素敵な学びの場を作ってくださった関係者の皆様、ありがとうございました。(山田)

6月9日岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2019の学びについて(高橋・大久保)

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 こんにちは!4期生の高橋です。梅雨明けをしていないのに、30度を超える日もあり、ムシっとする暑さが続いていますね。私は季節の花が好きなので、最近は紫陽花を見に行きたいという思いを、写真を検索することで晴らしています。

 さて、今回は、6月9日に参加させていただいた、教育フォーラムでの学びについて書かせていただきます。

 1つ目の学びは、対話をするに当たっての一人学びの大切さについてです。授業において、一人学びの時間に、個が深まることができなければ、協同は深まらないというお話がありました。自分ではもう考えられないから、他の人の考えを聞きたい。そう思うからこそ、仲間の意見を聴きたいと思うことができ、より深い対話をすることができるという考えにとても納得しました。それと同時に、それは一人ひとりが、その時間を充実させることができるような発問や教材を教師が用意しなければいけないということだとも思います。夢中で学びたい!と思わせる課題設定が重要であると考えました。

 2つ目の学びは、よりよい授業をつくるには、やはり学級経営が重要だということです。

 奈須先生の講演の中で見た、授業の映像の中で、子どもたちは「ここまでは分かったんだけどここから分からないから教えてください」と堂々と言い切っていました。「分からない」と素直に言い合える関係性が本当に素敵だと思いました。あの学級のように、何を言っても仲間が受け止めてくれる、間違えてもみんなで考えてくれる、という安心感のある関係性を作ることが授業作りの基礎となっていくことが分かりました。

 今回、教育フォーラムへの参加は、去年に続いて2回目でした。個人的に、去年と比べて、講演の内容が自分の中にスッと入ってくるようになったように思い、1年間での自分の成長が少し感じられ、少し嬉しかったです。(笑)1日を通して自分の、対話への考えと、授業づくりへの学びが深まりました。このような機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。(高橋)

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 こんにちは!5期生の大久保樹です!今回は6月9日に行われた教育フォーラムで学んだことを書き記していきます。

 私が最も心に残ったのは、柴田先生が仰っていた間違いを生かすということです。

 答えが合っているかどうか分からない、間違えたら恥ずかしいと子どもが思うような環境になり、間違えた答えを言うことが出来なくなっているそうです。これを柴田先生は間違いの‘ コスト’が高いと仰っていました。

 そして、子どもの間違いを上手く生かすことをプライスが高いと仰っていました。

「コストが低く、プライスが高い」これが間違いを生かす理想の形だそうです。

 考えた答えを言える(例えそれが間違っていたしても)教室は、先生と子ども、子どもと子どもの信頼関係の上で作ることが出来ると思います。間違いから学びを深めるためにも、教室の環境作りの大切さを改めて感じました。

 教育フォーラムでは、対話への考え、教師として知っておくべき考えを多く学ぶことができました。教育フォーラムに関係する全ての先生方、ありがとうございました。(大久保)

6月9日 教育フォーラムでの学び(二宮、高桑)

 こんにちは!5期生の二宮です。本日は6月9日に行われた岐阜聖徳学園大学が主催で行われた教育フォーラムから学んだ2つの学びついて書きたいと思います。

 1つ目は、奈須先生の講話にあった「コストとプライス」の考え方です。クラスの中で間違いをさらけ出すことがコストで、一方間違いを学びに活かすことがプライスになるということです。「コストは低く、プライスは高く」という状態が良好な人間関係が築くにはよいが、今の多くの教室はコストが高くなりすぎているから、発言しにくい雰囲気になって対話が生まれにくい状態になっているとお話しされていました。

 また話を聞き合うことが話し合いにつながるということも話されていて、奈良先生の学習法がすごい光るものだと感じました。それでも「私ならこうしたい」と思うところがありましたが、大切にするべきことは子どもそれぞれが「学びを深められる時間・空間・学習材・支援を整備・保証する」ということで根本は変わらず、手法によって雰囲気も変わるということを私は学級を持ったことがないので何となくで感じました。

 そして2つ目が「違いを生かす」ということです。これは討論会の柴田先生のお話からですが、意見・考えの背景には、その子の願いが隠れているということです。その子なりの人生観や世界観があるから考えを述べてくれるので発言を受容し、そこから論理的思考や批判的思考を持たせることが深い学びにつながるということを話されていました。普段のゼミから子どもの発言を同じように拾って価値付けしていくということを意識していますが、そこからの発問1つで対話につながり、深い学びになっていくとかんがえることができました。

 内容としてはとても難しく、先生の講話や討論の内容を自分の身につけるのに時間がかかってついていけなくなることもありましたが、わかったところはとても納得できるものでした。このような貴重な機会を作ってくださった関係者の皆様、ありがとうございました。(二宮)

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 こんにちは、4期生の高桑です。今回は、6月9日に行われた教育フォーラムでの奈須先生から学んだことを書いていきたいと思います。

 私が一番印象に残ったのは、「友達の関心を自分の関心ごとにする」という言葉です。子どもたちが自分の関心ごとだけではなく、色んな人がしていること、感じていることに「何か自分にも関係がある」と思いながら関心することが大切だと奈須先生はおっしゃっていました。

 私が小学生の頃は、水曜の7時はヘキサゴンと決まってて、次の日は朝から昨日のヘキサゴンで面白かった場面を言ったり真似をしたりするのが日課となっていました。しかし、今の子どもたちは家帰ったらyoutubeを見たり、多様な習い事をしていたりと、それぞれが違うことをします。このように似たような話題や経験をしていない今の子どもたちはお互いを分かり合おうとしないため、対話しづらい状況にいるそうです。

 これだと、「私はそばが好き」「ふぅん、僕はうどんが好き」とただ自分の意見を一方的に伝えるだけの会話に終わってしまうことが予想できます。会話を対話に変えるための鍵として、今の子どもたちには「友達の関心ごとを自分の関心ごとにする」力が必要だと感じました。

 普段から子どもたちがそれぞれの違いを生かして対話できるようにするため、奈須先生がおっしゃっていたフリートークという活動が効果的だと思ったので、まとめておきます。

☆フリートーク
・テーマは答えがないものを選ぶ
 (例 兄弟は上が得か、下が得か)
・個が育っていないと深い学びにならない
 授業でいきない対話は難しい。フリートークをすることで対話の基礎をつくる

 対話について多面的に考えることができた、よい機会でした。今回学んだことを生かして、子どもたちがお互いを、かけがえのない意見を持つかけがえのない存在だと感じられるような学級をつくりたいと強く思いました。奈須先生、玉置先生を始めとする関係者の皆様、素敵な学びの場をありがとうございました。(高桑)
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6月24日 4期生ゼミ記録(高橋)

 こんにちは!4期生の高橋です。最近、玉置先生から「分福」という素敵な言葉を教わりました。周りの人の幸せに貢献する、という今の言葉だそうですが、教わってからその言葉が大好きになり、何か自分に良いことがあった時は、みんなにもお裾分けしよう、と心に決めた今日この頃です。

 さて、今回のゼミでも、3週目に入った過去問に取り組みました。やはり、同じところで間違えてしまうのは、自分の弱いところだと洗い出すことができたので、残りの期間で穴を完璧にします!

 そのあとは、教育新聞に掲載されていた、面接の質問例をピックアップし、応答をペアで出し合いました。

Q.控え室で長く待たせてしまったが、何を考えていたか。
Q.教員採用試験の勉強は、何に重点を置いていたか。
Q.成功したこと、失敗したこと、すぐに思いつくのはどちらな。またそれはどのようなことか。
Q.自分が子どもの頃、教員からみてどんな子どもだったと思うか。

 …等、今までの練習でやったことのない問題もあり、回答を考えるよい機会を与えていただきました。

 ゼミの時間の最後に玉置先生から、「この時期に不安になるのは当たり前だ。貴方たちなら大丈夫だ」という言葉をかけていただきました。いつも、玉置先生は今の私たちにピッタリの言葉をかけてくださいます。週末、問題を解きながら不安になって仕方なかった私の心にとても沁み渡りました。そのお言葉に甘んじていてはいけませんが、このまま最後まで頑張っていこう!ともう一度鉢巻を締め直すことができました!

 1次試験までの残りのゼミ、みんなで一丸となって、1回1回を大切に取り組んでいきます!(高橋)
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6月19日4期生ゼミ活動の学び(加藤諒太)

 こんにちは!4期生の加藤諒太です!今回は6月19日4期生ゼミ活動の記録を書きたいと思います!


 今回も教職教養の問題を解いた後での討論という流れでゼミ活動が行われました。試験まで残すところ1ヶ月となり、問題では今だに満点を取りきれないところに焦りを感じます‥この1ヶ月問題と向き合い詰めるところを詰めていきたいです!!

 さて、討論では前回に引き続き学習指導要領について行いました!テーマは「学習指導要領を踏まえて、何を意識し、何をするか。」とても難しい幅の広いテーマでしたが、様々な観点で話し合い深めることができたと思います!前回の反省点も生かし、今回の学習指導要領ならではの外国語科や主体性、対話、深い学び、プログラミング教育と言った意見が多くみられ、深めることができました。玉置先生の評価も前回より高めの上の下を頂きました!!(笑)

 ただ、学び続ける教師像という言葉もあるようにこれからも学び続けていく姿勢を忘れずに上へ上へ目指して頑張ります!!試験まであと1ヶ月‥頑張りましょう!!!(加藤諒太)
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6月17日ゼミ古川さんの発表からの学び(矢崎)

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 こんにちは。五期生の矢崎です。第九回五期生ゼミでの古川さんの発表からの学びについて書かせていただきます。

 今回の古川さんの発表はこれまでの発表よりも堂々としていて、とても聞きやすい発表でした。また、古川さんの笑顔と質問するときの表情は古川さんの財産だと感じました。

 今回の先生からのアドバイスでめあてのお話でした。めあてというものは子どもがどのように動いたらよいか分かるように落とし込むことが大切だとおっしゃっていました。私もあと一回の発表でめあてを作る時に気をつけようと思いました。

 古川さんは今回、佐々木先生の「伝え方が9割」からの学びを発表しました。古川さんの発表から自分の伝え方次第で、相手に与える印象は大きく変わってくることがわかりました。私は最近人に伝えたい事が伝わらずにもどかしい思いをしました。だから、この発表で学んだ7つの切り口を普段の生活からも使っていけるといいなと思いました。(矢崎)

6月17日のゼミ発表からの学び(古川)

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 こんにちは、5期生の古川瑛理です。今回は第9回のゼミの発表から得た2つの学びについて書かせて頂きます。

 まず最初になぜそうなったのかを聞き手の問いかけ、引き出すことの重要性についてです。話し手が言ってしまうのは簡単です。しかしその点を聞き手から引き出し、取り入れながら授業を進めることでその後の発表の展開も頭の中に入ってきやすく、理解がしやすくなり、納得して参加をすることにも繋がります。たった一言引き出すかどうかがその後の理解度、集中力に大きく関係してくることもあります。自分の小さな言動が後々の展開に大きな影響を与えることもあることを忘れずに考えながら行動をしていきたいです。

 2つ目に課題の提示の仕方についてです。私は今回の発表で「伝え方名人になろう」という課題を立てました。しかし、それでは終了時、課題が達成できたのかが明確に判断することはできません。「伝え方のコツを言えるようにしよう」など具体的に課題が達成できたか判断できるもの、子どもが理解できるものである必要があることが分かりました。その点を考えて課題を立てることは子どもの興味・関心ややる気に関わってくると思うので、次回立てる際に意識をしたいです。

 上記の2点をしっかりと心に留めて次の発表も頑張りたいです。また前回までの発表で指摘をもらっていた口癖や話す時に「。」を増やして指示を的確にするという点について良くなってきたと声を掛けて頂けたので、実習までに癖になるくらいに意識して改善をしていきたいと思います。(古川)

【20190529講演】尾張旭市立城山小学校講演

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 尾張旭市立城山小学校へ向かう。15時10分から1時間、「対話の深掘り」と「タブレット活用例紹介」と二つの依頼を受けての講演。

 対話の必要性、対話と会話の違い、授業中における見取りなどについて話す。ある場面をもとにどのような授業をしたらよいかを考えてもらい、対話の大切さを体感してもらうなど、最近の展開。タブレット活用は、実際にはどのよううなシステムが入るのかがまだ明確になっていないとのことで、他市の活用例を紹介。最後は僕が考えるICT活用に基づいたソフトで数学作り体験。最後は本学フォーラムをしっかりPR。

【20190628講演】鳥取県新任校長研修「教育の情報化推進」

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 7時過ぎに家を出て、名古屋、姫路で乗り継いで鳥取県の倉吉へ。到着は12時33分。5時間余の移動時間。ひたすら寝て体力回復を図る。ただし、寝過ごしたら大変なことになるので、アップルウオッチでそのつどアラーム設定。

 駅に迎えをいただき会場へ移動。昼食をとって、指導主事さんから参加者やこの地区の状況をお聞きして講演に反映するためにプレゼン最終調整。

 13時45分から休憩5分をいれて16時15分までの2時間30分の講演。「校長として知っておくべき教育の情報化」と題して、学校経営のアイデアもたくさん入れて、時折、ペアで話し合ってもらいながらの講演。反応がとても良い校長先生ばかりで、いつも以上に熱が入る(笑)。持参した「働き方改革時代の校長・副校長のスクールマネジメント・ブック」も完売。

 今年度から教頭となられた三朝中学校の岡本先生が会場に来ていただき、倉吉駅まで移動。喫茶店で三朝中学校の研究概要をお聞きして、ちょっとした助言。過去2年間、三朝中には大変お世話になったご縁がこうして続くのは嬉しいこと。

 17時42分特急スーパーおきに乗車。鳥取から特急スーパーはくとに乗り換えて姫路。そこから新幹線に乗って名古屋。そして最寄り駅へ。自宅到着は23時ちょっと前。帰路もひたすら寝て体力回復。アップルウオッチにきっちり起こしてもらっての長旅完了。

6月17日5期生ゼミ長谷川さんからの学び記録(酒井)

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 こんにちは。暑い日が続ていて扇風機を使い始めた5期生の酒井です。

 今回は10回目を迎えたゼミでの発表での学びについて書かせていただきます。トップバッターだった長谷川さんはこの日3回目の発表でした。回数を重ねていくうちにどんどん技術が上がっていて学びも多いのですが特に印象に残っていることが2つあります。

 1つ目は小道具の準備の良さです。子ども達に配布するものも板書に使用するものも、書く時間の短縮につながるものでした。書くことも学ぶ手段のひとつですが限られた時間で伝えたいことを伝えるには時間配分が大切です。かといってなんでもかんでもなくせば良いわけではないので省くところは十分吟味して本当に必要な指示を子ども達にはしてあげるべきだと考えます。長谷川さんは小道具を上手く用いていて無駄のない時間の使い方をしていました。ぜひ真似したいです。

 2つ目は発問での言葉選びについてです。発問の内容が複雑だと、うまく伝えられず言葉を選びながら自信なさそうに話したり、何度も指示を重ねてしまったりしてしまうことが考えられます。今回長谷川さんがしようとしていたのが複雑な内容をつたえる発問だったので発表の後に5期生でより伝えわる発問を考えました。

 これを通して発問を考えるおくことはぶれない芯のある授業をする上では欠かせないことだと思います。自分が授業を計画するときも指示や発問をシャープなものを準備して臨みたいです。

 最後の発表が再来週まで迫っています。その時の発表に向けて、同じく迫っている実習に向けても仲間の良いところをこれからも吸収していきたいです。(酒井)
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