今思うこと(酒井)

画像1
 こんにちは。おいもが食べた季節になったなあと感じる5期生の酒井です。

 私は9月9日から4週間小学校で実習させていただきました。大変学習規律の整った学級に配属していただき、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

 そんな小学校実習終え、次の中学校実習を控えた今、児童や生徒とどのような距離感で関わったら良いか、私は迷っています。

 小学校では子ども達をとにかく褒めあなたを見てるよ、あなたが大事だよと思っていることが伝わるように行動することを心がけました。

 中学校では思春期の子ども達が相手です。大人になりかけているデリケートな時期だからこそ関わり方を慎重に考える必要があると考えています。親しくなろうとか、たくさん関わろうとか思うのではきっと友だち先生になってしまうでしょう。

 どうしたらほど良い距離感でいられるか、友だちと話したり先生方に伺ったりするうちに1つだけ私の中で大事にしたいものが見つかりました。それは正しいと思うことを続け、信頼されるように行動するということです。

 ダメなことはダメ、と声に出して伝え見て見ぬふりをしないことを心に留めて実習に臨みたいです。

 そして中学校実習では、もっとたくさんの関わり方の術を学び引き出しを増やすことを目指して日々学ぼうと思っています。中学校実習でも貴重な経験がきっとたくさん待っているでしょう。それらを積み、実習を終えた自分がどう変わるか楽しみです。(酒井)

10月10日尾張前座会に参加させて頂いての学び(加藤諒太・杉山)

画像1
 こんにちは!4期生の加藤諒太と5期生の杉山です!今回は10月10日に参加させて頂いた尾張前座会での学びについて書きたいと思います!!

 4期生の加藤諒太です。今回は10月10日の前座会での学びについて書きたいと思います。

 この学びの会には初めて参加させて頂きましたが、一番学びとなったことは現場の先生方の学び続ける姿勢の素晴らしさです。一つの授業に対してここまで考えているのかと、驚きを感じると同時に、来年から現場に入っていく自分にとって、学び続ける教師の明確なイメージを持つきっかけとすることができました。

 また、会の中での国語の作文指導の単元でのご指導では「子どもが書くことを嫌いにならないこと」が大切だと学びました。確かに、どんなに丁寧に正しい書き方を指導しても書くことが嫌いになってしまってはどうしようもないと思います。教師は正しい書き方を教えることも大切ですが、その根本には書くことは楽しいのだ、学ぶことが楽しいのだということを子どもたちに伝えることが大切なのだと改めて学びとることができました。

 理科では、理科の実験で正しい結果を得られない時、どうまとめに持っていくのかということがテーマとなりました。これを聞いた時、僕自身もどうしたらいいのだろうと疑問を持ちました。先生方のご指導では、正しい結果を得られない原因の一つとして、実験器具ということがあげられました。実験器具の準備も一つの教材研究であると思います。実験や観察は、理科の学習を深める上でとても大切なものだと思います。その結果を肌身で感じられるような器具を準備することも大切なのだと学びました。

 また、より根本的なものとして、「子どもたちが調べたいと思って取り組んでいるか」ということも挙げられました。やりたいと思えることは見通しを持って取り組めているということで、予想と結果が違えば自然と疑問を解決しようと試行錯誤することに繋がると学びました。子どもたちに教師が授業をするのではなく、子どもたちが授業を受ける理由を子どもたちの中に作ることが基礎として大切なのだと学びました。

 算数の授業についても、先生方の数字を使うと話が膨らまないと言うご指導には驚きを感じました。算数なのに数字を使うことがよろしくないとはどういうことかと、疑問に思いました。しかし、考えてみれば数字を使って仕舞えば問題によってはただの計算になってしまいます。問題文から数字を導き出し、答えまで繋げることが、数学的な見方・考え方を働かすことではないかと思います。ただの計算で算数を終わらせるのではなく、より深い学びとすることが大切だと学びました。

 今回の会では沢山の現場での悩みや授業工夫を学ぶことができました。このような機会を与えてくださった玉置先生を始め、先生方、現場での悩みや授業工夫を見せてくださった先輩方ありがとうございました。(加藤諒太)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 こんにちは。小学校の教育実習を終えて一息付いている5期生の杉山です。今回は10月10日(木)に、小牧勤労センターで行われた尾張前座会からの学びを記します。

 今回、尾張前座会に参加して、特に教材研究の大切さを学びました。特に印象に残った学びを順に記します。

 まず、課題を設定する際に、子供達が「やりたい!」と思うようなもの設定することが大事で、課題において、答えのヒントになるようなものにしてしまうと、子どもたちはそのヒントでしか考えなくなってしまい、子どもの持つ柔軟で多様な考えを引き出せなくなってしまうので、課題を設定する際は、教師は吟味する必要があるということです。

 次に、国語の書く単元において、子どもたちに「ここだけはおさえる」ところを明確にして、文章の書き方も、書き出し、終わり、段落構成等を指定することで、授業を円滑に進めることができます。また、「書くチャンス」を増やすことで、子どもたちが「書くこと」を嫌いにならないようにすることも大切なことであるということです。個人的には、子どもが書いた作文を添削しすぎず、子ども自身でどんどん書かせて、「書くこと」に慣れさせることであると考えました。

 最後に、教科書や、教師用指導書が絶対ではないということです。確かに、指導書に書いてあることは理にかなっていて、とてもスムーズに授業が進むようになっています。しかし、それは児童の実態に合っていないことがあり、授業で指導書通りにやろうとすると、上手くいかないことがあるということです。

 授業をする際は、児童の実態に即した授業をすることが大切で、それにはやはり、児童を一番近くで見ている教師が、自分で授業を作り上げることが一番です。そのためには、自分で資料や教材、問題を作り、いかに児童の発言を引き出せるか・待てるかがとても重要になってくると思いました。

 小学校の教育実習を通して、数えきれないくらい多くの学びができましたが、この前座会に参加して、まだまだ学ぶことが数えきれないくらいあることを痛感しました。教材研究がどれだけ大切かを改めて学ぶことのできる、素晴らしい会でした。

 今回、このような学びの場を設けて下さった玉置先生、授業と学び研究所の方々、前座会の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。(杉山)

小学校実習を終えて(矢崎)

画像1
 中学校実習を一週間後に控えています。五期生の矢崎です。小学校実習で得た学びや、自分自身の変化について書かせていただきます。

 私は9月9日から四週間、小学校で実習をさせていただきました。他大学の学生さんを合わせて7名の実習生で四週間頑張りました。

 私がお世話になった小学校は校内が木を基調としたデザインで明るく温かい雰囲気でした。そんな小学校で学ぶ児童は明るく優しい児童ばかりでした。でも、もちろん校内のデザインだけで児童の様子が変わるわけではありません。その小学校の先生方が明るく優しい先生ばかりだからです。教師の雰囲気が子どもにも伝染するということは聞いていました。それを実習先で体感する事ができました。実習四週間を通して先生方はお忙しいにも関わらず、実習生のことを気遣ってくださり、丁寧にご指導くださいました。

 そんな小学校で得た学びは沢山あります。指導案の書き方や子どもとの向き合い方、書ききることができません。

 そんなたくさんの学びの中で特に私がこれから大切にしていきたい学びは「子どもの可能性」です。「子どもの可能性」なんて大きなことを言っているかもしれませんが、私は小学校実習の中でこれを感じる場面が多くありました。それが一番多く感じられたのはやはり自分で行った授業の中です。

 実習前のゼミでは模擬授業をゼミ生間で行い、多くの学びを得てきました。その学びを今回の実習で活かそうと私は一生懸命でした。あのゼミの授業でやった事を試してみたい!この方法を使いたい!など授業を指導案の段階で試してみたいことが沢山ありました。

 でも、いざ授業を行うと全ての事をやることは初心者の私には不可能でした。担当の先生に手取り足取り教えていただき、だんだんと形になってきた授業の中で一番印象深いのは算数の2桁で割る余りのある計算の単元です。

 2桁の計算をするときに10をもとにして考えるとよかったよねという前時の振り返りから始まった授業で子どもたちは振り返った通り、問題を10をもとにして考え始めました。しかし、クラスの3分の2の児童が余りの数字を出す時に10をもとに考えていた事を忘れ、余り20のところを2にしてしまっていました。私は正直焦りました。ここまでの人数の児童が余りを間違えてしまうとは思っていなかったからです。

 私はクラス全体に「今先生がみんなの考えを見て回ったら、答えが二種類あるよ。どうしてかな?考えてみよう。」と投げかけるとそれまで黙って解いていた児童たちが一斉に「え!どうして!?」と交流をし始めました。まずここでこんなにも意欲的に交流をする事に感動し、私は授業が楽しくなりました。

 そして、答えが正しい児童に黒板に考えを書いてもらい、どうして20になるのかを他の児童に考えさせ、その考えを発表してもらいました。最初は、「え、絶対違う。2だよ。」と言っていた児童も次第に、「いや、20かもしれん。」と気づき始めました。そしてついにある児童が「なるほど!」と呟いてくれました。その呟いた児童に私は「何がなるほどと思ったのか説明して。」と言いました。その児童は10をもとにして考えてたのを忘れてたと話してくれました。それを聞いた他の児童も「なるほど!」となってくれたのです。この瞬間に私と児童でいい学びができたと体感しました!また、自分の授業の進め方次第で子どもが得る学びは変わってくることも感じました。この授業で「子どもの可能性」を改めて感じました。

 「子どもの可能性」を潰すことがない授業をすることは難しいこともこの実習でわかりました。だから、これから色んな先生の授業法を学び、自分流の授業を作っていけるように精進したいと思います。でも、まずは中学校実習を頑張ります!!(矢崎)

※写真はゼミでの矢崎さんです。(玉置)

10月9日後期ゼミ第二回3分間スピーチ(中澤)

画像1
 こんにちは!四期生の中澤です。今回はゼミで行った3分間スピーチの発表内容と講評を書きます。

 場面は、小学校6年生を対象に、避難訓練を終えた後に学級で担任として話すというものです。

 避難訓練になるといつも思い出すことがある。今は2019年9月11日だよね。先生にも小6の頃があってそれが今から10年前の2009年9月。その頃先生には、ある親友がいた。

 その親友は、相手がどんな人か知りたいという気持ちが強く、そのため皆とよく話し、皆から好かれていた。先生もその子とよくゲームをしたりして遊んでいた。ところが2010年3月に、その子はお家の都合で引っ越してしまった。

 引っ越した県は福島県。先生は当然寂しい思いをしたが、ありがたいことに携帯を持っていたため、中学校へ進学したあとも、電話で「福島ってどんなところ?学校はどんな感じ?部活は?」と話す日々を過ごしていた。そうしているうちに日付は3月11日を迎えた。

 この日名古屋ではそこまで大きくはないが長く揺れる地震が起きた。その後テレビをみたら福島県で津波と地震で建物が倒壊している様子を見た。先生はまさかと思い、その親友に電話をした。何回もコールをしても、つながらない。ようやくかかったときは、その親友の母親が出た。親友のの名前を呼んだときに、母親は号泣した。怖くなり電話を先生の母に変わってもらった。その後親友が死んだということがわかった。私は全身が震え恐怖が身に染みた。ついこの間電話をしていた命が簡単になくなることを、人が簡単に死ぬことを、自然は人の命を簡単に壊すことを。

 その後私は、避難訓練になると、強制的に真面目にするようになった。この話をしたからと言って、皆に避難訓練を真面目にやれとは言わない。ただ、地震が起きたときに、何をするべきか、注意することは何か、考えることは何かを考えながら避難訓練に参加してほしい。皆には生きていてほしい。

 講評は、人前で話すときに体を無意識とはいえ揺らさず、腕を組まないようにすること。また、棒読みになっていたため、落語をするように話しをするとよいというアドバイスを頂きました。腕を組むという行為は、相手も自分も拒絶するという心理効果があるということを学びました。

 私は、人前で相手の目を見て話しきることを考えてました。結果話しきることはできたが、『硬い』ということが反省点であり、今の私なら反省点を治すという行為ができるため、柔らかくなることを意識していきたいです。

 スピーチの内容は実話です。お読みいただきありがとうございました。(中澤)

10月9日4期生後期ゼミ加藤諒太君の模擬授業の記録(鏡味)

画像1
 こんにちは!4期生の鏡味です。今回は、加藤諒太くんの模擬授業の記録を書きたいと思います。

 模擬授業は小学校4年生の社会科、警察と消防についてでした。授業内容は、警察と消防について学んだ最後の時間で、警察と消防の絵が書かれたポスターについてキャッチコピーを考えるというものでした。展開の中で警察と消防の役割を資料やペアワークの中で復習してから、キャッチコピーを考えるという授業でした。

 諒太君の授業で良かった点が3つあります。

 1つ目は、授業規律を整える声かけがあったことです。授業の最初に、「聞く姿勢とっても素晴らしいね」の声かけがあったり、全員が先生に体を向けるまで待ったりしていました。教師の声が子ども達に通らなければ授業は成り立ちません。改めて授業規律を整えることの大切さを感じました。

 2つ目は、指示が明確であったことです。今回はパワーポイントを使いどのように子どもが活動を進めていくのか番号をふってきちんと提示してありました。特に活動の多い授業では指示を黒板に明確に書くことはとても大切だと学びました。

 3つ目は、活動の中の付箋の色です。今回は、青と赤と黄色の付箋を用意してありました。そして青の付箋には警察の役割を、赤の付箋には消防士の役割を、黄色の付箋には共通する役割を書かせていました。色で視覚的に分かりやすくすることが大切だと分かりました。

 玉置先生からは、「あまり複雑にせず、いきなり警察と消防の役割を考えさせてもいいのではないか」という助言がありました。その方がポスターを作る上で大切なキャッチコピーも考えやすいということを学びました。

 諒太君の授業から、きちんと授業の基本である規律を整えること、子どもがどのようにしたら授業を受けやすくなるのか子どもの目線に立って考えることが大切だと学びました。再来週私の模擬授業があるので、今回の学びを生かし、諒太君に負けない授業ができるよう頑張ります!(鏡味)

10月9日第2回ゼミ模擬授業の反省(加藤諒太)

画像1
 今回はゼミでの模擬授業での反省について書きたいと思います。

 後期のゼミ第2回に模擬授業をやらせて頂きました。内容は小学校四年生、社会科、地域の安全を守る人々で行いました。久しぶりの授業で、なかなかリズムの良い運びをすることが難しく感じました。

 今回はまとめの内容ということでポスターのキャッチコピーを考えるという内容でやらせていただきました。自分自身も面白い内容だと感じ、行ったのですが、授業自体はとても課題が残るものとなりました。

 先ず第一に反省点として挙げられるのは、指示の飛ばし方です。まとめの授業であったので、どうしてもやることが多くなってしまいます。二つの作業を同時に進めるよう指示してしまっていたので、一つ一つの指示、発問を丁寧にしていくことが大切だと改めて学びました。教師の自己満足ではない子どもたちのための授業を行うためにも、子どもたちにどう伝わるのかということをもっと配慮して今後授業づくりに努めていきたいです。

 もう一つは資料の出しどころ、出し方です。最初から出すのではなく、途中から出すことで授業にグッと入れるようにするという意図は意味があったのではないかと感じました。しかし、資料を提示する際に、「みんな、前の授業忘れてるかもしれないから」と言って配布してしまいました。玉置先生がおっしゃっていたように、「もっと作業が進むスーパーシートを用意したよ!」などといった授業により入り込むような声かけが大切だと学びました。

 しばらく授業をしておらず、教壇からは離れてしまっていたので、現場に出る前に、十分に実力をつけていきたいと思います。卒業までの毎日をしっかりと学びにしていきたいと思います。(加藤諒太)

小学校教育実習を終えて(宮野)

画像1
 こんにちは!今回小学校実習について記事を書きます。

 私は、6年生のクラスで実習させていただきました。児童や先生方から多くのことを学ばせていただき、充実した実習となりました。

 その中でも、最も嬉しかったことを書きます。

 私は、初めの1週間、思っていたよりも話しかけてきてくれる子が少なく、子どもとの間に壁を感じ、1ヶ月間うまくやっていけるか不安でした。そんな中、担任の先生に相談すると、6年生にもなると寄ってきてくれる子は少ないし、まだみんな様子を見ている状況だと思うから気にすることないよと励ましてくださいました。

 くよくよと悩んでいる自分が、情けなくなり、自分から児童と関わっていこうと前向きに捉えるようになりました。すると、ある日1人の男の子が私に手紙をくれました。そこには、私がクラスのみんなと遊んだり話したりする姿をみて、仲良くなろうと頑張っていることが伝わってきた。だから自分も友達とそのように接したいと書かれていました。

 その手紙を見たとき、これまでの不安が一気に吹っ飛び、自分の頑張りが認められたように思え、感激しました。また、児童は自分の姿をよく見ていてくれるんだなと思いました。そして、日を追うごとに、話しかけてきてくれなかった児童が話してきてくれたり、児童1人1人の良いところや素敵な姿を見つけることができました。最終日は、クラスの児童と離れるのが心から寂しいと思える実習となりました。

 中学校実習でも、くじけそうになったときは小学校実習での出来事を思い出し、めげずに生徒と向き合いたいです。(宮野)

※写真はゼミでの宮野さんです。

やりたかったこと(井上)

 こんにちは!教採も終わり、バイトや遊び、たまに卒論(笑)をして忙しい日々を送っている4期生の井上です。今回は教採が終わってから私がやりたかったことについて、書いていきたいと思います。

 私がずっとやりたかったこと、それは...ボルダリングです!

 ボルダリングとは、東京オリンピックの種目にもなった、壁を登っていくスポーツです。どうしてボルダリングがやりたかったのかというと、何故か自分はできる気がしてしまったからです!(笑) 動画を見てると簡単そうに見えて、意外とできてしまうのではないかという根拠のない自信があったため、一度体験してみたいと思っていました。また、体を動かしたり、何か新しい趣味を見つけたりしたいと思っていたので、教採が終わったら行こうと考えていました。

 そして先日、同じ4期生の中澤君を連れて、ボルダリングジムに行ってきました。そこで実際に壁を見てみると、あれだけあった根拠のない自信が一瞬で吹き飛びました。そり立つ壁を見て、これは登れない...と思ってしまいました。1級〜8級までのレベルがあり、6〜8級までは難なく登ることができましたが、5級から急に難しくなりました。私が簡単だと思っていたのは実際は5級以上の壁で、体験してみて初めて難しさや大変さを感じました。そしてそれを簡単に登っていく人たちの凄さを知りました。これはやってみないと分からないことだったので、体験できてよかったです。大満足でした。

 凄く楽しかったので、定期的に通いたいと思います。中澤君も楽しんでくれていたのでよかったです。ただ、腕がパンパンに張ってしまったので、しばらくは筋肉痛が残りそうです...(笑)

 ボルダリング挑戦する私と中澤君の写真です!(井上)
画像1
画像2

10月9日後期ゼミ関口さんの授業発表(中澤)

画像1
 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は第二回ゼミで、関口さんの授業記録を書いていきたいと思います。

 学年は小学四年生。科目は国語で、教材はごんぎつねの最後の場面でした。

授業の流れは、
1,教師の判読
2,発問。栗を運んでいる途中で打たれた狐に対してどんな狐だと思いますか?子どもの返答。本当は優しい。かわいそう。
3,発問。どうしてかわいそう?子どもの返答。殺されたから。
4,発問。駆け寄ったときの兵十の気持ちは何か?子どもの返答。やったー。やってやった。
5,どうしてかけよった?子どもの返答。確認するため。
6,兵十が確認したものは何か?子どもの返答。栗。ごん。土間。このときに、目ではどの順番に何を見つけたのかを考えていきました。

 今回の授業では、向後千春先生の教えを元に授業を行われました。

 講評として、落ち着いたトーンで子ども達に話しかけていた。気持ちがこもった話し方をしていた。単調な話し方であるため後半飽きを感じてしまう。という意見がありました。

 私から見て関口さんは、大学三年生前期の頃と比べて話し方は勿論他者への働きかけが穏やかになっていて、素敵な人になっていると感じました。学校現場で活躍する関口さんを考えると、私も頑張っていかなければと考えています。

 関口さん授業お疲れ様でした。(中澤)

10月9日第2回ゼミ模擬授業の反省(関口)

画像1
 こんにちは!漫画ONE PIECEの最新刊をゲットした、4期生の関口です!

 今回は後期2回目のゼミで行った模擬授業の反省を書きます!私は、向山洋一先生の実践記録をもとに、『ごんぎつね』の第6場面を模擬授業させていただきました。

 まず反省点については、大きく3つあります。

 1つ目は、テンポが作れなかったことです。冒頭はすぐに終わらせるつもりでしたが、一人ひとりの声を聞こうとして時間をかけすぎました。緩急をもっとつけ、集中させる場面が必要でした。

 2つ目は、活動がなかったことです。本来子どもに立たせて音読させるところを時間がないからと私は範読しました。しかし、向山先生は座ったままと立たせるのは子どもの態度がすごく違ってくると本でも述べられています。立たせるのは1人残らず授業をせざるを得なくするためであるのに、そこまで考えが回っていませんでした。

 3つ目は、はっきりと評定しなかったことです。私はおうむ返しだけは気をつけようと心がけていましたが、「零点」などの評定もはっきりしませんでした。評定があるからこそ明確になりはっきりした答えにたどり着きますし、クラスでどよめきが起こるのだろうと感じました。

 また、1番行いたかった意見の対立までもっていけなかったのも悔しいです。ここでのポイントは、論争させるときは、対立する意見を2つに絞ることでした。子ども同士の話し合いで間違った意見が潰され、全員納得して正解にたどり着けたらそれは本当に理想だなと思います。

 そして、授業を行って改めてこの発問のすごさに気づきました。向山先生の発問は子どもの発言から繋がっていくものです。文章には書いていないのに、子どもが思い込んでしまっている箇所を明確につき、文章を読み取らせていきます。

 私はもし出なかったらどうしようかヒヤヒヤしていましたが、玉置ゼミのメンバーはしっかり次の発問へ続く考えを出してくれました。圧倒的に授業準備が足りず、向山先生の実践に頼りきりでしたが、読み手の思い込みを正しく文章に戻せたと思っています。

 子どもの思考を理解し、文章を正しく分析できなければいい発問は考えられないのだと本を読んでいても授業をしても思います。私はその2つのどちらにも自信がありません。だからこそ優れた先生方の実践記録から学んだり、模擬授業やボランティアの機会を大切にしたりしていこうと強く思いました!貴重な学びをありがとうございました!(関口)

10月8日 味岡小学校で感動的な英語授業を見させていただきました!(加藤奨基)

画像1
 こんにちは、四期の加藤奨基です。私は今、小牧市の味岡小学校で学習チューターとしてお世話になっているのですが、先日そこでとても素晴らしい授業を見させていただいたので記事にしたいと思います。以前にゼミの記事でも紹介させていただいた保坂先生の英語の授業で、プロジェクターと子ども全員に配布されたタブレット、ネイティブの先生の発音などあらゆる手段を用いて子どもの理解を深めていく、ICT英語授業の理想形のような授業でした。

 授業のメイン活動では、英語で紹介されたロシアやエジプトなど諸外国の学校文化を、無理に翻訳せず英語そのままで聞き取る(メモする)活動が行われていました。子どもたちは全体で英文を一度聞き取りした後、各自のタブレットを使って同じ英文から聞き取りをしていました。この時の子どもの様子を見てみると、一度では聞き取り切れなかった部分を、タブレットを器用に使いこなして部分的に何度も再生し自分のペースで学びを深めていました。

 また、タブレットとプロジェクターをリンクさせることにより一目でクラスの解答が分かるため、子どもたちは一人学びの時間が終わると瞬時に他の子どもの意見を共有することができていました。しかし、プロジェクターやタブレットでの聞き取りではどうしても聞き取り辛い文や単語もあります。そういった場合に、先生はネイティブの先生による発音を子どもたちに聞かせていました。ネイティブの先生は子どもたちに合わせて発音をゆっくりにしたりアクセントを付けたりしてくれるため、子どもたちの理解がとても速かったです。

 今回見せていただいた授業で学んだことは、一つの手段のみに拘るのではなくあらゆる手段を取り入れて子どもの理解を深める、ということです。子どもたちにタブレットを渡すだけで授業を行ったり、ネイティブの先生にほぼ全てを任せたりしてしまうのではなく、あらゆる手段を取り入れて子どもたちがより良く、より深く学ぶことができるように尽力しなければならないと学ばせていただきました。保坂先生、お忙しい中にも関わらずお誘いいただき、本当にありがとうございました。保坂先生の「合わせ技授業」、とても感動しました!(加藤)

※写真は私(玉置)が以前に味岡小学校へ訪問した際に撮影したものです。

10月2日 第1回4期生ゼミ高桑さんの模擬授業記録(高橋)

画像1
 こんにちは!4期生の高橋です。今回は高桑さんの模擬授業の記録を書いていきます。
今回、高桑さんは、小学3年生の分数の最後の学習という設定で、授業の後半20分を行なってくれました。

 六角形の画用紙を「1パイの実」として、じゃんけんをして勝ったら「6分の1パイの実」を相手からもらう、負けたら渡す、というゲームを中心に扱う授業でした。

 高桑さんは、子ども役とのやりとりが自然で、20分間ずっと楽しい雰囲気の授業でした。特にいいなと思ったのが、子どもの発言を大切にしていたところです。既習事項の確認をする際も、すぐに正解!と言ってしまわず、「〜だって。OK?」と子どもに反応させていたり、「今みんな、ああ〜って言ってるね」と子どもの様子ちょっとした声かけをしていたりする姿を私も真似したいなと思いました。

 ゲームも、1分間という短時間で行なったため、とてもスピード感があって、盛り上がりました。

 玉置先生からの授業助言では、「6分の1パイの実」と答えるところを、子どもが「4分の1パイの実」と間違えたところが1つ目の山場だったそうです。2分の1、3分の1、と並べられると、次は4分の1だろうと思うのは、自然なことですが、そこを「6分の1」だと全員が根拠を持って理解できるように丁寧に復習していく必要があると感じました。

 また、「3分の0.5」という風に答えた子どもの発言には3分の0.5という表現は6分の1と同じだということを認め、「正しいんだよ」「こう答えられるのはすごいことだよ」と褒めてあげることが大切だということも学びました。ちょっとした、認める声かけができる細やかさも忘れないようにしたいです!

 高桑さんは、学んだことをすぐに実践に移すところが良いなあと思いました。竹内くんの授業で玉置先生がされた、わざとボケてみるというご指導を、すぐに自分の授業に取り入れていました。わたしも、新たな学びや、実践を取り入れることにどんどん挑戦していきたいです!

 後期もまた、4期生ゼミが始まり、先生とみんなと顔を合わせられるとやはりほっとしますし、嬉しいです。あと半年、全員でより多くの学びができるよう頑張っていきたいです!高桑さん、お疲れ様でした!(高橋)

10月2日 後期第1回ゼミ 模擬授業の反省(高桑)

画像1
 こんにちは、4期生の高桑です。今回は、後期1回目となる4期生ゼミで教師役として模擬授業を行った感想や反省を書いていきます。

 今回、私は模擬授業をやるにあたって、玉置先生に相談したところ、坪田耕三先生の「算数好きにする 教科書プラス 坪田算数」という本を参考にするといいよとアドバイスをいただきました。本の中には、今まで受けてきたことがない、いい意味で自由な算数の授業実践が多く掲載されていて、読み進めるうちに自然と算数に夢中になる子どもたちの姿が浮かび上がるほどでした。

 その中で私は、分数を使ったゲームを通して通分について学ぶ授業を選びました。私は、アルバイト先の塾で小学生の子どもたちに勉強を教えているのですが、分数でつまづいて、「算数なんて嫌い」と言っている子どもをたびたび目にします。その子どもたちに分数の質問をされるたびに、分数がどういうものかという基盤が曖昧な子どもにどう教えるべきなのかと困ってしまいます。

 言葉や絵に描いてその場しのぎの説明しかできないことに無力さを感じながら、学校の先生は子どもたちが分数がどういうものなのか身をもって実感できるような授業すべきだと考えていました。ですので、今回の授業は「算数なんて嫌い」と嘆いている子どもが分数ゲームを通して、「なるほどね!算数って楽しいんだ!」と思えるように授業準備に時間をかけました。自分の中では子どもの反応を思いつく限り出して、それにどう答えていくかも考え尽くしたつもりでしたが、いざ教壇に立つと自分本位に考えていたなぁと感じる場面が多くありました。反省として3つあげたいと思います。

 まず1つ目は、ゲームのルール説明不足です。私の中ではゲーム中に相手からもらったパーツを元々の形である六角形をつくるように並べるのが当たり前だと考えていて、その説明を省いていました。ゲームが始まってみると、パーツを六角形ではなく私が予想しなかった形に並べる子どもがいました。今回は大学生が子ども役だったので数名で済みましたが、相手が小学生だったらと考えると自分が当たり前と思っていることもしっかり伝える必要があることを学びました。

 2つ目は、復習のつもりで行った確認で予想外に子どもがつまづき、対応に困ったことです。「1を6つに分けた1つ分だから6分の1」という答えがすぐ出ると思っていたところ、「2分の1、3分の1と来たから4分の1」や「3分の1の半分の大きさだから3分の0.5」などの子どもらしい発想が多く出ました。この意見が出たとき、焦ってしまい、正しい方向に導いてしまったのですが、玉置先生がいつもやってらっしゃるように「そっか、2、3、4って1つずつ増えていくっていう規則を見つけたんだね、すごいことに気づいたね」と声を掛けるなどして、間違えである子どもの意見も価値づけ生かすことができたらよかったなと思います。

 3つ目は、意図的に指名したいと考えていた部分もあり、全体で見ると指名が偏ってしまったことです。教師から一言でも声をかけてもらったり、指名されることで、子どもたちはクラスの一員として授業に参加していることを実感できると思います。今回のように偏りがあると、自分は関係ない、いなくても成立すると考える子どもも出てくると思います。次の模擬授業では、必ず全員とのコミュニケーションを心がけたいと思います。

 今回の模擬授業で、玉置先生から子どもとの関わり方が上手いと褒めていただきました。何よりも先生からの価値づけが自信につながります。今回は緊張が解けないうちに授業時間の20分間が過ぎてしまったので、次回は自分に自信をもち余裕をもって授業を行えるよう、また今回の3つの反省を生かせるよう、さらに力を入れて授業研究を行いたいと思います。(高桑)

10月2日 後期第1回4期生ゼミ 竹内くんの模擬授業記録(加藤奨基)

画像1
 こんにちは、四期生の加藤奨基です。今回は竹内君の「L字型の面積」の模擬授業から学んだことを書きたいと思います。

 まず、竹内君は長方形と正方形の面積の公式を復習させていました。その時に、最初の二人で正しい公式がでていたのですが、竹内君はすぐに次の手順に進むのではなく他の人からも発言を引き出し、全体でステップを進めていくことをしていました。学力の低い子どもたちを取りこぼさないためにも、とても大切な技術だと思いました。

 次に、竹内君は自作のパワーポイントを用意していたのですが、その提示の仕方が上手でした。L字型の面積を求めさせるのに、縦と横の値をただ与えるのではなく1センチメートル四方のマス目を載せることで子どもたちが自分で考えられるようにしていました。

 また、このスライドを提示する時、竹内君は値の書いてあるスライドをうっかり動かし忘れていて子ども役の人に謝ってしまう場面がありました。玉置先生からの助言によると、そのような時には謝る必要はなく、「そこに気付くなんてさすがだねぇ!」とうまく受け止めることも大切だと学びました。素直に謝る心も大切ですが、しっかりと子どもたちと関係を築いて、どんな時でも焦らず慌てずどっしり授業ができるようにしたいと思います。

 最後に、模擬授業を終えて玉置先生のご指導からの学びです。先生は、分かっていない子どもたちに、「分からないこと」を出させなければ「できる子だけの授業」になってしまうと仰っていました。みんなで考える課題の時に、できない子どもにもしっかり考えを巡らせる機会を与え、考えを表出させることで全員参加の授業に近づくことができると学びました。

 また、教師が適度にぼけることも大切だと仰っていました。例えば、子どもから「線を引けばいい」と言われたら「ここかな?」などと言いながら、わざと黒板の上のほうに線をいれます。このように適度にぼけることで子どもは「違う違う!」とより正確に発言しようとします。適度にぼけたり、オーバーに話したりすることで子どもの理解を深める効果もあるのだと学びました。

 教員採用試験の際、ある先生から「教師には演技力も大切だ」と聞いていました。今回の竹内君の模擬授業を見させていただいて、教師の演技力が子どもたちの理解に直結することを実感しました。こればかりは模擬授業や現場に出てからの実践でしか鍛えられないと思うので、常に意識して磨いていきたいです。竹内君、おつかれさまでした!(加藤奨基)

10月2日後期第1回ゼミ模擬授業の反省(竹内)

画像1
 こんにちは。4期生の竹内です。今回はゼミの時間に模擬授業をやらせていただき、その反省の中から2つの事を書いていきます。

 1つ目はできる子ども主体の授業になってしまったことです。授業の導入では、数人の児童役に意図的指名をし、前時の振り返りを発言させた場面がありました。そこでは、正方形の公式が「たて×横」と「一辺×一辺」という答えが出ました。私は「授業では一辺×一辺とやりましたね」と言ってしまい、「たて×横」は間違いなのかという子どもたちの疑問を素通りしてしまいました。そこで立ち止まり、「たても横も同じ一辺だね」と確認するべきだったと思います。答えが分かれた際には、ただ答えを教えるだけではなく、そこで立ち止まり、子どもたちの疑問を感じ取り、解決することが大切だと学びました。

 2つ目は時間の使い方です。児童役の子に自分の解き方を黒板に書いてもらう場面があったのですが、そこでは児童役が何もすることのない時間が生まれました。今回はゼミ生が児童役ということで大丈夫だったのですが、実際の児童では、授業のテンポが悪くなり、だれてしまうことも考えられます。

 机間指導の際に、声をかけ、黒板に書いてもらうべきだったと思いました。意図的指名に限らず、資料配布やグループワークなど時間の使い方を気をつけた方が良い場面は授業の中でたくさんあると思うので、授業計画をする際に考えなければいけない事だと学びました。

 今回の模擬授業では何回もゼミ生に助けられました。実際の児童を相手にすると、なかなか上手くいかない事ばかりだと思います。自分の授業以外でも、ゼミ生の授業を見て、これからの自分の力にしていきたいです。貴重な時間ありがとうございました。(竹内)

10月2日 後期第1回ゼミ記録 3分間スピーチ(井上)

画像1
 こんにちは!4期生の井上です。今回は後期ゼミで行った3分間スピーチについてと玉置先生からいただいた助言について書いていきたいと思います。

 今回からの新企画である3分間スピーチは、子ども達に話す時の話術を学ぶために設けられました。そして、くじの結果私がトップバッターを任されました(笑)。

 早速何を話そうかと考えていた時に、ちょうどラグビーW杯で日本が優勝候補のアイルランドを倒したというニュースを目にしました。そこでラグビーについても色々紹介されていて、ラグビーは「紳士のスポーツ」でノーサイド精神を大切にしているということを知りました。

 ラグビーは試合が終われば、両チームで花道を作り同じラガーマンとして健闘を称え合うそうです。試合で身体をぶつけ合い、激しく戦うイメージが強かったラグビーのイメージが変わったとともに、素敵なスポーツだと思いました。また、称え合う姿をみて、子ども達にもそういう気持ちを運動会や何かを競う時に大切にしてほしいと思い、話をしました。

 玉置先生からは、
◯ 意図的指名をするのは授業
◯ 話の流れを伝えて、ストレートに話に入る
◯ 笑いを入れる

というアドバイスをいただきました。どうしても授業のイメージが強く、指名をしながら話をしてしまいましたが、教師の話であるため、指名をして話に巻き込むのではなく、話し方を工夫して、子ども達を巻き込むことが重要だと感じました。

 また、ずっと堅い話だと聞く方も疲れてしまうため、適度に笑いを入れて、和ませながら話すこともテクニックだということも学びました。

 教採期間に場面指導の練習もしていたので、多少は話せましたが、まだまだでした。これからも卒業までに沢山のことを学び、吸収していきたいです!(井上)

9月7日教師力アップセミナーでの学び(井上・高桑)

画像1
 こんにちは!4期生の井上です。今回は山田貞二先生による教師力アップセミナーの講演を聞いて学んだことを書いていきたいと思います。

 まず、「納得解」を作るということです。納得解とは全体で統一するものではなく、一人一人の考えによる納得できる解を作るというものです。この解を導くのは容易なものではないですが、考える過程が僕は大切だと思っています。時間をかけて、一人一人に納得解ができるように教材や、授業を工夫していきたいと思いました。

 次に、「綺麗事で終わらない」ということです。山田先生は授業の中の最後に、
日本では駅で車椅子の方がいた時には駅員さんが動いてくれて、乗り降りの手伝いをしてくれる。
一方で海外の駅では、駅員さんは何もしません。
ある海外の駅では、日本のように駅員さんがやるのではなく、その場にいる人たちで協力して、車椅子を乗せ、そして降ろします。

 このような話をしていました。私は最後の文を前までは、日本は駅員さんがやってくれて、親切な国だなと感じていましたが、最後の文を聞いたことによって、本当にそうなのか?海外の方が親切なのではないか?といった気持ちが生まれ、モヤモヤして終わりました。

 私はこのモヤモヤが大切なことだと感じました。モヤモヤから疑問が生まれ、考えるきっかけになり、自分事として考え、そして納得解を作る。この流れが重要なのではないか。そう考えました。最後に教師の説話をするだけではなく、こういった少しモヤモヤさせて終わることも必要だと思いました。

 今回の講義を聞き、改めて、道徳について深く考えてみようと思いました。卒業までの半年、有意義なものにしていきたいと思います。山田貞二先生、ありがとうございました。(井上)


*****


 こんにちは!4期生の高桑です。突然ですが、みなさんはどのような時に秋だなあと感じますか?からっとした空気を感じた時や旬のものを食べた時など人それぞれだと思います。私は、金木犀の香りがしたとき時に秋だなぁ幸せだなぁと感じます。毎年秋は一瞬で過ぎ去ってしまうので、今のうちに秋を満喫したいと思います。

 さて、今回は9月7日に行われた教師力アップセミナーでの山田貞二先生の講演についてです。来年から道徳の授業をする身として、道徳についての理解を深めるとても良い機会でした。学んだことの中でも、特に印象に残ったことについて書きたいと思います。

 それは、道徳の授業をする上で、子どもたちが仲間の意見をしっかり聞き、それをもとに「え、どういうこと?詳しく教えて」と自由に言い合えるような環境づくりが大切になってくるということです。私は、小学生の時、否定されるのが怖くてなかなか自分の意見が言えない子どもだったので、道徳の授業はいつも同じような子が発言し、先生の「みんなも主人公のように友達を大切にできるといいね」などの言葉で終わるのをただ傍観していました。ただ座ってるだけの道徳の授業は、当然楽しいものではなく、何のためにやってるんだろうといつも疑問に思っていました。

 しかし、道徳は「友達は大切にするべき」というような絶対解を導き出すためのものではなく、「友達を大切にするためにはどんなことをすればいいか」「自分にできることは何か」などと子どもたち一人一人が自分なりに考えて納得解を見出すものだということを、今回山田先生から学びました。そのためには、もとの私のような意見を言うのが怖いと思っている子どもたちも含め全員が意見を交わせるような環境をつくるべきだと改めて強く感じました。

 その環境づくりのために、山田先生が行なっていた実践の中から2つ紹介します。
まず1つ目は、セブンイレブンじゃんけんというアイスブレイクのゲームです。ペアになってじゃんけんをするのですが、普通のじゃんけんとは違い、2人の合計の指の本数を7、それができたら次は両手で合計11を目指し、できたペアからハイタッチをして座るというものです。山田先生は、このようなアイスブレイクのゲームを道徳の授業内容に入る前に必ず行うことで、子どもたちの心をほぐすと仰っていました。実際に講演中にもゲームが行われたのですが、やっていくうちにだんだんと笑顔や笑い声が増え、自然と温かい雰囲気になっていました。

 2つ目は、聞き手は必ずオープンクエスチョンで返すペアトークです。オープンクエスチョンというのは、「どういう意味ですか」や「例えば?」などの話題を広げ深めるツッコミです。このようなツッコミをするためには、しっかりと相手の話していることを聞く力が必要になります。この練習を繰り返し行うことで子どもたちの聞く力を育てていくと仰っていました。

 意見を言えなかった私がどのようにして、子どもたち全員が意見を交わせるような環境をつくるのかとても難しい問題だと思っていましたが、2つの実践を実際にやりながら、このような教師の少しの工夫で子どもたちは徐々に自分の意見を伝え合えるようになるのではないかと希望をもてるようになりました。今回学んだことを参考にしながら、子どもたちにとって価値のある道徳の授業を行いたいです。

 最後になりましたが、山田貞二先生、教師力アップセミナーの関係者の皆様、素晴らしい学びの場をくださりありがとうございました。(高桑)

広げよう!いのちの授業第15回記念大会からの学び(高橋、中澤)

 こんにちは!4期生の高橋です。9月28日、広げよう!いのちの授業 第15回記念大会に参加させていただきました。

 今ある命や、これからの自分の生き方について考えさせられるとてもよい機会になりました。そこからの学びを書いていきたいと思います。

 鈴木中人さんのお話の中で印象に残っている言葉が、「命は預かりもの。だから今ある命をどうキラキラ輝かせるか」というお話です。上甲先生のお話の内容にも通ずるところがあると感じたのですが、私はこのお話を聞いて、目の前にある1日1日を大切に、精一杯生きていきたい、という風に思いました。

 命は限りあるもので、いつ終わるか分からないからこそ、この今を、後悔しないように全力で打ち込めるような生き方が理想だと思いました。例えば、何か目標をもって、それに向かって挑戦し続けることや、日常的に努力を続けていくことが私にとって、今ある命を輝かせることだと考えます。大きな目標であった教員採用試験を終えた今、次の目標として、半年後教壇に立つことを見据えて自信を持って4月を迎えられる準備をしていきたいです。

 上甲先生のお話からは、人として大切にしたいことと、教師として大切にしたいことが見つけられたように思います。

 1つ目は、「難有(なんあり)は有り難い」という言葉です。受け入れがたい現実や、乗り越えられないような壁があったとしても、それはハンディではなく、見方を変えれば全てがチャンスになる、というお話がありました。目の前の現実に悲しんだり、文句を言ったりすることは誰にでもできることです。私自身も、「〇〇だったらよかったのに」「なんでこんなことしなければいけないんだろう」などと後ろ向きなことを口にしてしまうことがあります。しかし、それを言葉にしたところで現実が変わるわけではありません。そこで、その「難」を、変わるチャンスだと思い、行動に移せることに価値があるのだと気づかされました。まずは受け入れ、自分自身を成長させるチャンスだと捉えられる、そんな考え方ができるようになりたいです。

 2つ目は、経営の3つの要素です。それは、

1.将来のあるべき姿を思い描く。
2.どうしたらそれが実現できるかという段取りを考える。
3.今日、ただ今から実行に入ること。

の3つです。これは、経営者としての大切な要素として挙げられていたものですが、私はこれらの要素は学級経営にも生かせるものがあると思いました。どんなクラスを作りたいのか、どんな子供たちを育てたいのか。教員採用試験の面接練習などでよく聞かれ、たくさん考えてきた質問ですが、やはりこれらを自分の中で明確にして、強い信念を持って取り組んでいくことが、学級経営においても大切な要素となるのではないかと思いました。

 今回、自分がこれから心の真ん中に置いておきたい!と思う言葉をたくさん学ぶことができました。大切だと思ったことは、上甲先生のお話にもあったように、今日、たった今から実践していきたいと思います。

 鈴木中人さん、若渚さん、上甲先生を始め、関係者の皆さん、貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。(高橋)
___________________________________

 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は9月28日土曜日に行われた『広げよう!命の授業!15回記念大会』について記事を書きたいと思います。

 さて今回どのように記事を書こうかと悩みましたが、今回は、このセミナーを通して頂いた言葉と、その言葉の説明および私の考えを記していこうと思います。

『拍手のシャワーを浴びる』
 これは、盲目の歌姫こと、わかなさんが、歌い終わり拍手が鳴り響いた後のトークで仰った言葉です。わかなさんは、盲目でいるため、お客さんの顔が見えない、だからこそ拍手のシャワーを浴びているように感じると仰っていました。この言葉を受けて私は、盲目のなか生きていくことがどういうことであり、どのように物事を感じているのかを理解することは困難であると感じました。だからこそ、障がい者支援を考えていくときに、人助けや道徳といった言葉で済まさずに、実際に障がいをもって生きていくとはどういうことかを考えなければ、障がい者支援は成立しないと私は考えました。

 『優しさの空しさにくじけない。くじけないとは覚悟である。子どもに話したときに子どもの反応に期待してしまう。くじけないとは信じるということである。』

 これは鈴木中人さんのお話のなかで、鈴木さんが教えてもらったと仰っていた言葉です。今回のセミナーで一番私の心を動かした言葉です。優しさの空しさにくじけない、つまり人に優しくしたときに、結果がついてこないことに空しい気持ちになり、優しい心を失ってしまう、そうならないでほしいという言葉です。そのため人のために何かをするためには、心が折れないように覚悟をもつことが必用になり、相手を自分を信じるという意味です。私は今まで、仕方がなかったとは言え、どれだけ優しさの空しさにくじけて、覚悟をもてなかったのかと考えました。

 しかし私は、現在そしてこれからは、このように過去を見つめているのだから、くじけずに覚悟をもって生きていくのだろうと考えました。

 ここからは、上甲晃さんの言葉になりますが、たくさんあるため、一言ずつ記していきます。

 『仕事として見ているうちは子どもは育たない。我が子同然と考えられるか、24時間付きっきりでいられるか。』

 どんなときも子どもが好きという気持ちだけで幸せな気持ちになれないようでは教職は勤めたくても勤めきれなくなってしまうと感じさせてしまう言葉でした。

 『損得を乗り越えたときに、人間となる。失敗するのは自分にとらわれるから、とらわれたら破滅に向かう。』

 ゼミに入って二年間で半永久的に持続できるように身に付けた概念であると感じています。

 『聞く力は心の力、ふんぞり返るときに心は傾く。話し方教室はあるが、聞き方教室はない。言い争いはあるけれど、聞き争いはない。』

 聞く力を意識することでできなかったことができるようになる、運命が変わる、そうなれるように生きていこうと感じました。

 『本当に大切なことは普遍の中にある。当たり前を励む。命の底力。みんな浮いている。本当に好きならば目を見ることができる。』

 この頃私は、普遍の中、当たり前のことを、照れず恥ずかしがらず怯えず行い、行ったあとを予想し、次の行動を考える。これの繰り返しで幸せは向こうからやってくると気付きました。また同時に、その人の取り巻く環境のために気付くことができないでいてしまう人間の理不尽を感じました。

 『他者を受け入れることで、他の人には気づかないその人の魅力に気付き、人より多くの幸せをつかむことができる。』

 これは私の言葉ですが、受け入れることの得を二年間で学んだと思いました。

 以上になります。私は考えます。言葉や考え方、人との出会いも、玉置ゼミに入らなければ得られなかったわけだと。そして選択で人生が変わることに、生きることの恐怖を感じています。しかしもう人生最大の選択に成功したので恐怖はありません。なぜなら、選択するときに相談できる人達がいるからです。本当に感謝しかありません。しかし同時に、玉置ゼミにどっぷり浸かろうと戦っていた自分に称賛の言葉を送らなければならないとも考えています。

 最後に変なことを申し上げましたが、命の授業の素敵な関係者の皆様にお礼の言葉を申し上げます。ありがとうございました。(中澤)
画像1

これで一区切り(安部)

画像1
 こんにちは。4期生の安部です。先日、採用試験の合格発表が終わり、一区切りがつきました。一緒に頑張ってきた仲間、多くのことを教えてくださった先生方、支えてくれた家族や親戚、本当に多くの人の支えあってこその結果だったと感じています。

 私の周りには残念ながら合格できなかった人もいました。自分のことのように本当に悔しく、どう励ましの言葉をかけたら良いか、もどかしい気持ちでいっぱいでした。しかし、今回結果がどうであれ、半年後には目の前の子どもたちに授業をしなければなりません。学校の組織の一員として、動かなければなりません。その覚悟を決めるためにこれから半年間の過ごし方を考えなければならないなと私は今、強く思っています。

 また、私は現在、母校の学生ボランティアをやらせていただき、低学年を中心に補助に入っています。集団から遅れてしまう子どもにどのような声をかけたらよいのか、また全体に対してどのタイミングで、どのような言葉を使って、どのような表情で指示や注意をすれば良いのか、実際に子どもたちを目の前にすると、分からないことばかりです。まだまだ学ぶことは山ほどあるな、とつくづく感じます。

 また、現場の先生方を見ていると、それぞれの先生の立ち振る舞いや、言葉、表情、姿など先生の全てを子どもたちが吸収しているなということをすごく感じます。自分ももっと魅力的な大人にならなくては、と自分を見つめ直すきっかけにもなっています。週一回のボランティアですが、本当に学ぶことばかりで、すごく貴重な体験をさせていただいています。

 この半年間は、就職前、最後の時間の使い方が自由な期間かもしれません。私はこの半年間で、人として、教員としての自分をできる限り磨くこと、また、最後の学生生活を存分に楽しみむことに励みたいと思います!そして、4月に自信をもって子どもたちの前に立てるようにしたいと思います。


 最後に、これまでもこれからも私を大きく成長させてくれる玉置先生を始め、ゼミのみんな、いつも感謝しています!ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。(安部)


※写真は先月、4期生全員で 行ったBBQでの一枚です。教採で忘れかけていた夏を十分取り戻すことができました!(笑)

9月28日いのちの授業第15回記念大会での学び(井上・関口)

 こんにちは!4期生の井上です。今回は「広げよう!命の授業第15回記念大会」に参加してきました。その中で心に残ったことを講演の前半部分を中心に記していきたいと思います。

 まず講演の最初に、盲目の歌姫・上田若渚さんの歌声を聞きました。心に響く、力強い歌声で、何度か涙腺が緩くなってしまいました。私は自信を持って、やりたいことをして生きている!!という想いを歌声から感じとりました。素晴らしい歌をありがとうございました。

 次に鈴木中人さんの講演を聞きました。小児がんで景子ちゃんを亡くしたお話を聞き、命の有限さを改めて感じました。

 私も最近、高校の友人を亡くしました。癌だったと聞いています。そのこともあり、鈴木中人さんのお話は私の心へ直接染み込んでいきました。命は突然なくなってしまう。有限なものである。だから「今」を大切にして生きていこう。そう感じました。

 また、鈴木中人さんの行動力が本当に凄いと思いました。景子ちゃんを亡くしたことから命をバトンタッチする会を立ち上げ、沢山の苦悩の末、道徳の教科書に載るまでになりました。鈴木中人さんの1歩が周りの共感者を引き寄せ100人集まり、100歩になり、また共感者を集め100歩が1000歩となり...。周りを巻き込み、行動して変えていく。とてもカッコいいと思いました。これから生きていく中で、「行動すること」意識していきたいです。

 講演の後半部分は上甲晃さんによるお話でした。人生のバイブルになるお話ばかり。その中で笑いを入れ、たくさんの伏線を張る巧みな話術。参考にしたくても、自分の実力では決してできないと感じる程、濃いお話でした。上甲晃さんのお話は関口さんがまとめてくれていますので、私はこれくらいにしておきます。

 今日のセミナーはいつもとは少し違う、しかし教師としては絶対に欠かせないことを学ぶことができ、充実した半日となりました。帰りには玉置先生から軍資金をもらい、スタバに行きました。そこでも近況報告だったり、講演の話ができたのでよかったです!本日はありがとうございました。(井上)

***

 こんにちは!4期生の関口です。今回は9月28日に行われた、広げよう!いのちの授業第15回記念大会について書きます。

 上田若渚さんのミニコンサートから始まったのですが、歌声は美しい中にも迫力があり、歌で感動するとはこういうことなのかと実感することができました。ちなみにお話や話し方もすごくほっこりするもので、自然に笑顔が引き出されていました。

 鈴木中人さんは、「いのちと志」というテーマでお話しされました。その中で授業を始めた頃の動画を見せていただいたのですが、今との話し方や表情の違いにとても驚きました。その動画では、すごく伝えたいという思いが出ており、わたしは胸を打たれましたが、伝えたいと思うだけでは伝わないことを気付かれ、即効性を求めずきっかけになればと思われているそうです。

 私はまだ、子どもに対して必死に指導をしたことはありません。だからこそ、一生懸命言えば伝わると勘違いしないようにしなければならないと思いました。

 また、上甲晃さんの講演は、シナリオを全て変えられたとおっしゃっていたのですが、爆笑がたびたび起こりつつ人生について考えさせられるものでした。キーワードがたくさんありましたが絞ってあげていきます。

 1つ目は、「受け入れる」ことです。私は何かあった際、考えても無駄なことをくよくよ考えてしまい切り替えがあまりできないなと日頃から感じています。しかしそれは、自分のダメな部分や良くなかったことを受け入れられていないだけなのだと気付きました。もし受け入れて、次自分には何ができるのか、どうすればできるのか、そして実行に移すことができれば、貴重な時間を無駄にすることなく周りにも心配をかけることも減るのだろうなと思いました。

 2つ目は、「話し方はテクニック、聴き方は人間性」ということです。話し方の本はよく並ぶが聴き方はあまり見ない。それは人間性だからだと伺い腑に落ちました。何かあった時に「これを話したい!」と頭に思い浮かべる人はきっと聴き方が上手で人間性も素晴らしいのでしょう。友人間でもそうですが、教師としてではなくひとりの人間として子どもの頭にそのように浮かぶようになればそんな素敵なことはないなと感じました。

 3つ目は、「教育は経済ではない」ことです。落としても割れないようにプラスチックの皿を使うのではなく、落とさないように割れる陶器の皿を使うというお話では、子どものためにしていると思ったことが本当は子どものためではないかもしれないと立ち止まって考えることの必要性も感じました。確かに子どもが安全で過ごすために危険を取り除くことはできますが、もし子どもがひとりだった時に除かれていた分、何もできなければさらに危険な目にあわせてしまいます。何が1番子どものためなのか、常に考えられる教師になりたいです。

 4つ目は、「長所でつまずき、短所に救われる」ということです。私はよく自分の考えの足りなさや知識のなさがすごく残念になります。しかしその分、周りから学ぶことが多くあり周りに支えられていることを強く感じます。短所はハンディではなくて、見方を変えれば感謝できる部分になるということ。このような考え方ができると1つ目の「受け入れる」が今よりもっとできるようになるのではないかと考えます。
まだまだたくさんはっとさせられるお言葉やお話がありました。自分が描いていた理想はどこかかけ離れていたり多少の妥協があったのではないかと講演後思い返しました。

 今回の大会では自分の理想が明確となり、やるべきことやコツも掴めたように感じます。足りてない部分ばかりが目に付きますが、一歩一歩近づけるよう素直初段を目指して頑張ります!鈴木中人さんをはじめ、上田若渚さんや上甲晃さん、また多くの関係者の皆様、本当にありがとうございました!(関口)
画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31