8月25日小学校教育実習集中講義で桂源太さんと講義(玉置)

画像1
 8月25日小学校教育実習集中講義の二日目のプログラムの一つ、「落語家から学ぶ教師としての話術、落語家修行と教師修行、落語を楽しむ」が大好評でした。

 私にとっても久しぶりの打合せなしの80分間のライブ。源太さんは若いとはいえ、さすがプロ。24歳の青年落語家に挑んだ63歳の素人落語家(笑)。ことごとくうまく切り替えされました。

 こうしたコミュニケーションの楽しさはもちろん、挨拶や礼儀の仕方は落語家というより社会人として大切なことにあらためて気づいた人も多かったと思います。また初めて「生落語」を聞く人がほとんどでしたが、ポイントを外さず笑っている学生の様子を見ながら、我が学生は知的レベルが高い(笑)とも思った次第です。

 源太さんは学生を絶賛していただきました。「学ぼうという気持ちがどの教室からもしっかり伝わってきます。また笑いも、うなづきも多く、楽しい時間が過ごせたのは、学生さんのおかげです」とも言っていただけました。

 写真は4年生のゼミ生です。落語家さんから直接学ぶ機会はめったにありませんので紹介したところ、3名が参加してくれました。

 なお、源太さん(私の左隣)が私服なのは、大切な高座着ですし、このあと昼食をとることもあって、控え室に入られたらすぐに着物を脱いできちんとたたまれたからです。ズボラな私は、1日中、着物でした(玉置)。
画像2

大丈夫。(二宮)

 こんにちは、五期生の二宮です。突然ですが、タイトルにもある「大丈夫」という言葉の意味をご存知でしょうか?



 危なげがなく安心できる様、強くてしっかりしている様、まちがいがなく確かな様。が主な意味だそうです。色々な場面で何気なく使っていたこの言葉ですが、教員採用試験に臨む私は「大丈夫」と言える状況ではありませんでした。今日はそんな自分が試験勉強を経て成長したことについて書いていきます。

 私は試験勉強を経て、精神面が大きく成長したと思っています。そのきっかけとして、自分の過去の苦しさや、コロナウイルスの自粛生活のストレスを自分の中に溜め込んでしまうことがありました。しかしある時限界がきて、玉置先生にその苦しさの一部を話した時「大丈夫」と言われました。その一言があったおかげで立ち直ることができ、多くの成長に繋がりました。

 その成長の多くは面接、模擬授業で現れたと私は思っています。面接の中で目を逸らさないように話をしたり、考えたりすること、模擬授業で笑顔のキープや揺さぶりかける時の声のトーンや表情の変化など、多くのことが昔に比べできるようになりました。それ以上に試験の本番ではかなり悔しい失敗もありましたが、その失敗を受け止めることができました。それは、自分の長年の短所である「完璧を追い求めること」の克服の一歩であり、最大の精神面の成長だと感じています。
 
 正直私は自分の成長を認めることが苦手です。ですが、玉置先生から何度も褒められたこと、面接練習を一緒にやったゼミ生や仲間からのアドバイスのおかげで少しは自分を認めることができました。ありがとうございます。

 この記事を書いていて、今の自分なら「大丈夫」と言えること、教員採用試験の成長で終わらず、残りの大学生活でさらに成長することの2点を大切にしたいと思いました。そして、これから生きていく上で「大丈夫」とこれからの自分に、将来自分が関わる子どもや周囲の人に言えるように様々な力をつけていきたいです。(二宮)
画像1

教員採用試験を終え(生田) 8/23

画像1
 こんにちは!五期生の生田朋也です。今回は教員採用試験を終えた自分の素直な気持ちを書いて行こうと思います。

 私は2つの自治体を受け、一つは二次試験の結果待ち、一つは残念ながら落ちてしまいました。

 教員採用試験を終えてすぐに記事に自分の気持ちを書こうと思っていたのですが、予想もしなかった結果になにも言葉が出てきませんでした。この二週間やっと少しずつ気持ちに整理ができ始め、こうして記事を書かせていただいています。

 正直まだ立ち直れていません。ひどく劣等感を感じてしまいます。どう気持ちを保てばいいかもわかりません。しかしまだ一つ合否発表が残っています。講師をやるのか、ご縁のあった自治体で正規でやるのかまだなにもわかりません。とりあえず結果がでるまではじっくりもう一度自分と見つめ合って行きたいと思います。
 
 この教員採用試験での学び、ゼミでの学びは必ず現場で生かしていきたいと考えています。ここで学びを止めないようにもう一度頑張っていこうと思います。
 
 教員採用試験は思うような結果は出ませんでしたませんが、まずは真摯に結果を受け止めます。そしてここまでやってこられたのも支えてくださった玉置先生はじめ、沢山の先生方、ゼミ生の皆様本当にありがとうございました。ここで終わりにしないよう諦めず、立派な先生になれるようこれからも精進していきます。(生田)

愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼講演(玉置)

画像1
画像2
 今日は愛知県環境局地球温暖化対策課からの依頼で、ウインクあいちに出かけてきました。2時間の講話「全員の子どもが授業にのってくる授業の技」と模擬授業「ストップ温暖化」です。

 対象は、推進員(ボランティア)として学校へ出向き、子供たちに地球温暖化の授業をやっておられる皆さんです。お見受けするかぎり、ほとんど人生の先輩でした。1時間は授業の基本技術を紹介、その後、それを活用した模擬授業をさせてもらいました。

 意欲的な皆さんで質問も多く、少しでも良い授業をしたいという気持ちは教師にも負けないのでは、とも感じました。ただ模擬授業では、子供になりきれない方も多く、技術を駆使して、子供と共に作る授業の面白さを伝えました。(玉置)

教員採用試験を終えて(大久保)

画像1
こんにちは!5期生の大久保です!
教員採用試験の区切りがついたので、久しぶりに記事を書きます。

8月19日、教員採用試験が終了しました。
私なりに小学校全科、一般教養、教職教養を勉強して、面接も様々な先生方にやっていただいて、しっかり準備をして挑めました。

しかし、面接本番は緊張し過ぎて、正直何を言ったかも覚えておらず、結果はどうなるか分かりません。やれるだけのことはやったと捉え、気持ちに整理をつけていこうと思います。

教員採用試験に向けて勉強している中で、苦しかったことが1つあります。
どのような教師になりたいのか、どういう学級にしたいのかを面接に向けて、ずっと自問自答し続けました。ずっと考えていると、学級経営の難しさが常に私の心を遮りました。

「素直に気持ちを言えるクラスにしたい」
そのクラスにするには具体的に何をする?
それでも中々素直に意見が言えない児童にはどうする?
素直に言うことでマイナスな面もあるのでは?
など、様々な難しさが頭の中に降りかかりました。いくら壁を乗り越えても、乗り越えても、その先には壁がそり立っている、そのような感覚でした。

このような数多くの難しさに直面しながらも、柔軟に対応して、クラスを支える現場の先生方は改めて凄い方ばかりだと感じました。

もし私が担任を受け持ち、学級経営をしていくとなったら、本当にできるのだろうか私で大丈夫なのだろうかと何度も自分には向いていないと思うことがありました。

しかし、教育実習で感じた児童一人一人の圧倒されるほどのパワフルさ、短い期間でもグングンと成長していく姿、それら全てが教師としてのやりがいだと実習を振り返った時、やはり教師になりたいという思いが強く残りました。

上でも述べましたが、結果はどうなるか分かりません。もし残念な結果になったとしても、現場に出ることはできるので、目の前の児童に「このクラスで良かった!」そう思って貰えるように、残された大学生活を私自身の教師力の向上の時間に費やしていこうと、前向きに過ごしていきます。

教員採用試験に向けて多くの時間を掛けてくださった玉置先生、お忙しい中話をしてくださった4期生の先輩方、一緒に勉強した5期生13名、本当にありがとうございました。(大久保)

20200817西尾市立東部中学校講演

画像1
 8月17日は、西尾市立東部中学校の先生方を対象にしてオンライン講演。

 事前に1時間弱のYouTubeで限定公開説明動画を見ていただき、11時からオンラインで皆さんにお話しするという新展開。

 メールでいただいた感想は、

・具体的でわかりやすかった。
・「つなぐ」ことの大切さを感じ目の前の子供の顔が浮かんできた。
・幅広い視野に立たれていてすごい。
・やってみないとわからないという言葉で勇気をもらった。

 お役に立てたようでなりより。
 

GIGA HUB WEBで「心の天気」紹介される

画像1
 GIGA HUB WEBで、GIGAスクール構想実現のために、私が提案している「ステップ0(ゼロ)」提案が紹介されました。

 ベースになっている考え方は「子どもが入力した情報(心の天気など)を教師が見る」ことから始めましょう、というものです。

 ここをクリックして詳細をご覧ください。

20200815第10回授業UDカレッジに登壇(玉置)

 8月15日、16日に開催された第10回授業UDカレッジに登壇しました。

 私は「学級経営」の部門の「学級経営と職員と保護者との連携」で90分間話しました。

 時々、zoomのチャットで皆さんの考えを聞きながらの展開。これは初体験。テキスト「授業のユニバーサルデザイン特別支援教育・学級経営」の一部も書かせていただき、とても良い勉強をさせていただきました。

 ちなみに、私の講演までは、赤坂先生、上條先生の講演からしっかり学ばせていただきました。(玉置)
画像1
画像2

今考えないといけないこと (矢崎)

こんにちは。5期生の矢崎です。
今日の夕方見たニュースについて書かせていただきます。

明日、日本は終戦75年を迎えます。
今年は、コロナウイルスという予想がつかなかった事が起こりました。
日本人はこのウイルスとの共存にあたって、戦時と同じことを繰り返してしまいそうなのだと、戦争を経験された方はおっしゃいます。

何を繰り返してしまいそうなのか。それは「他人を監視すること」です。

戦時中、戦争に勝つ為に様々な制度ができ、多くの人が耐えながら生活していました。
その耐える生活で心に芽生えるのは「私は我慢しているのに何故あの人は我慢しないの」という思い。
そして、その思いは「他人を監視すること」に変わります。
常に誰もが誰かを監視する日本が生まれました。

今の日本はどうでしょうか。
感染を広めない為、多くの人が「我慢」しています。
この「我慢」は感染を広めない為には必要であることは確かです。
しかし、この「我慢」が「他人を監視すること」に変化してきてはいないでしょうか。
日本に住んでいる人は一人ひとり容姿が違うように、一人ひとり違う生活スタイルを持っています。
それを全て統一することは不可能です。統一すれば誰かが生きづらくなります。
その「我慢」がその人の生活を左右することにもなりかねないのです。

だから、今大切にすべきことは「誰かに何かを求める」ことではなくて、「自分にできることをする」だと思いました。

このコロナウイルスと生活する中で、この問題はとても難しい問題です。
私が感じた事が100%正しいとは思っていません。
ですが、日本人が誇れる「周りと共存する力」が「周りに強制し合う力」に変わってはいけないと感じます。

コロナウイルスが広まる今だからこそ気づくことができた、人と関わる大切さをもう一度思い出して、自分自身、誰かを想いながら生活していきたいです。(矢崎)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
画像1

「授業力&学級経営力」2020年9月号で「よい発問」の条件を掲載(玉置)

画像1
 授業名人が考える「よい発問」の条件として、この雑誌には次のように6条件を示しました。詳細はぜひ本書でご確認ください。


条件1 だれもが考えてみようと思う発問であること

 発問を聞いた途端、子どもが「よし!これなら私も考えることができる」と気持ちを高めるものでなくてはいけません。


条件2 考えれば考えるほど深い思考となる発問であること

 自分なりの考えが生まれても「これでよいのだろうか」と思考を継続させる発問であるべきです。


条件3 こどもをゆさぶる要素がある発問であること

 話し合いが収束に向かっていくときに、さらに考えを深めさせるゆさぶり発問は話し合いの質を高める効果があります。


条件4 様々な面や角度から考えさせる発問であること

 子どもたちに自ずと違う角度から考えてみようと思わせる発問であると意見交流は活発になります。


条件5 子どもから新たな疑問を生み出す発問であること

 考えているうちに「こういう場合もあるのかなあ」など、子どもに新たな疑問を生み出す発問づくりを心がけましょう。

条件6 子どもが思わず発してしまう定番の発問であること

 子どもが「先生はきっとこういう発問をするだろう」と予想できる定番の発問をいくつかもちましょう。(玉置)

前期6期生ゼミを終えて(松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です。今回は前期のゼミを通して学んだことについて、記事にまとめます。

 私が前期のゼミで最も大きな学びだと思うことは「子どもの言葉で授業を作る」という意識が常に持てるようになったことです。これは私だけではなく、6期生全員ができるようになったことだと思います。

 前期のゼミでは、模擬授業風の発表、道徳の模擬授業、志水先生の授業を真似た算数の模擬授業を行いました。毎回とても多くの学びがあり、それを次へと繋げていくことで少しずつ自分のものにしていくことができました。

 学んだ技として、教育実習でも活用したいと思うものがいくつかあります。それは、一人の児童の意見をもとに他の児童に「○○さんは○○さんの意見どう思う?」「今の意見を○○さんの言葉で教えて」というように振ることで子どもの意見を繋げていく技や、子どもの意見がぼんやりとした抽象的なものであった時に自分は分かっていてもわざと「ちょっと難しいからもう少し説明してくれる?」「先生よくわからないんだけど、○○さんの考えわかる人いる?いたら説明して」などと言い、物分かりの悪い教師を演じることで、子ども主体の授業を作っていく技などです。教育実習でもこのような技を積極的に使って、子どもの言葉で授業を作っていきたいです。

 もう一つ私が前期のゼミの中で特に印象に残っていることがあります。それは栗木先生が来てくださった時のゼミで学んだ「わからないを大切に」ということです。子どもが素直に「わからない」と言える環境が、学び合いに繋がっていくことを知りました。教師がよく言う「分かる人手を挙げて」は子どもたちにとって何の意味があるのか、と考えさせられました。今までそのようなことを考えたことはなかったし、自分も子どもの頃「わからないことは恥ずかしいことだ」と思っていました。

 しかし、このゼミでの学びを受けて「わからないことは素晴らしいことである」と思うことができ、子どもたちにその価値を伝えていきたいと思いました。実際に、このことを学んでからの模擬授業でも「わからない」という子ども役の声がありました。教育実習でも「わからない」と言う子がいたら、「わからないって言えるのいいね」「先生もわからなかったよ」とすぐに価値付けていきたいです。子どもたちが「わからない」をたくさん言って、学び合えるようになってほしいと思います。

 前期のゼミを通して、今書いたこと以外にも本当に多くのことを学ぶことができました。次は、この学びを現場で実践していくことが課題です。教育実習や後期のゼミも楽しみながら、たくさん吸収できるよう頑張ります。玉置先生、6期生の皆さん、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!(松浦)
画像1

前期6期生ゼミを終えて(金子)

 こんにちは!六期生の金子です。新型コロナウイルス感染は拡大するばかりで、この先の状況がまだわからず不安はとぎれません。最近悲しいニュースも多い中で、学校の友達や家族とともに健康に生活できていることに感謝したいです。
 
 さて、前期間のゼミ活動が終了しました。たくさんの学びは価値のある濃いもので、数か月間があっという間でした。この期間は自分が想像していた以上の経験をしました。実践するからこそ回を重ねるごとに学びが身についていることが実感でき、すごくうれしかったです。
 
 ゼミ活動を行う前は、子ども主体の授業と言われてもイメージすることができませんでした。模擬授業などを行っていく中で、子どもによって展開し、深めていく授業とはこういうことなのかということが徐々に明確化されてきました。

 玉置先生からは「子どもの発言を宝物にする」とご指導いただきました。私は、自分が望んでいたり求めていたりする答えを子どもが言ってくれたとき、つい「そうだよね!これはね…」と言って説明して、せっかくの宝物をぶち壊してしまいそうになります。授業では、子ども一人一人の宝物をクラスでつないで、共有していく中でみんなの宝物にしていくということを大切にしなければならないと学びました。そのほかにも、ゼミを通して本当に多くの学びを得られました。6期生の仲間は、それぞれいいところばかりで毎回刺激を受けました。みんなの発表や授業を受けるのがすごく楽しみでした。こんなに学べたのは6期生の仲間のおかげです。改めて、玉置先生と6期生の仲間には感謝の気持ちで一杯です。

 最後に、玉置先生のゼミに入りたいと考えていた理由の一つにセミナーへの参加があったため、コロナウイルスの影響により今年の教師力アップセミナーがなくなっていしまったことはとてもショックでした。ですが、その分他の場面で多くのことを吸収していけるように、ひとつひとつの機会を無駄にはせず取り組んでいきたいです。後期には実習があります。ゼミでの学びを実習で生かし、そして実習で得たものをゼミで共有することを目標に頑張っていきたいです。(金子)

画像1

前期6期生のゼミを終えて(中野)

 こんにちは!6期生の中野です。今回は前期のゼミでの学びのまとめを書いていきたいと思います。

 6期生はゼミの活動が初めてでしたが、初回からとても勉強になることが多く、本当にこのゼミに決めてよかったなぁと思いました。

 講師をお呼びして教育実習で失敗しない方法を学んだり、実際に自分たちで模擬授業を行なったり、90分とは思えないくらいの密度の濃い学びがゼミ生みんなでできたのではないかと感じています。また、模擬授業は、自分で考えた授業を行なったり、素晴らしい授業を真似したりしましたが、実際に授業を行わないと自分で気づけないことや、玉置先生に指導をしていただいて初めて気づくことなども多かったです。他のゼミ生の授業のときは、授業を客観的に観察できて、最後に玉置先生からの指導を聞くことができるので、授業を観察するときのポイントを学ぶことができました。
 
 オンラインという点が少し悔しいですが、今自分たちができる最高のレベルのゼミだったと思います。後期も気合を入れて頑張りたいです。(中野)
画像1

授業力&学級経営力9月号表紙に写真掲載(玉置)

画像1
 「授業力&学級経営力2020年9月号」の特集「授業名人だけが知っている発問の技術」で拙稿が掲載されました。表紙にも写真入りで紹介されました。(玉置)

8月8日岡崎市教科・領域指導員夏季研修会にて講演

画像1
 8月8日午前は、岡崎市教科・領域指導員夏季研修会で講演をしました。

 演題は「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」。

 コロナ禍で明らかになった真の学校のあり方などの最新情報をたくさん入れての講演。マスク越しでも笑いは十分とることができました(笑)。玉置先生のアイデアそして実行力に憧れるという声が特に嬉しい。

「withコロナの学級経営と授業づくり」に原稿掲載(玉置)

画像1
 緊急出版された「withコロナの学級経営と授業づくり」(明治図書)に原稿が掲載されました。タイトルは「危機に強い組織のつくり方」。

 この書籍はwithコロナを意識した学級経営のポイントから、心のケア、授業マネジメント、家庭学習、保護者対応など全方位の原稿が掲載されています。

 こういう事態となり、このような書籍が発刊されるとは。まさにこの先どうなるかわからない状況。コロナが早くおさまることを祈るばかり。(玉置)

6期生前期ゼミを終えて(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!先週の金曜日で予定されていた前期のゼミが全て終了したのでそこでの学びについて今回は書いていきたいと思います!
 
 前期のゼミでは2分間スピーチ、オンラインによる道徳模擬授業、オンラインによる算数模擬授業に僕たち6期生は挑戦しました。
 
 初めてのゼミで全く新しい講義の形であったため、最初は緊張し、みんなを前にするとうまく話せず、発表の内容も思いつかずで自分が発表の順番が近づくと嫌で嫌で仕方がありませんでした。それでも回数を重ね、自分も慣れ始め、他のゼミ生の発表や自分の発表に対する玉置先生の的確なアドバイスのおかげで少しずつ技術を身につけ、最終的には早くやってみたい、試してみたいという気持ちで自分の発表に臨むようになりました。
 
 前期のゼミで学んだことは本当に数え切れないほど多く、前期だけでノートを一冊使い切ってしまうほどでしたが、自分がこんなに有意義にゼミの時間を使うことができ、学ぶことができたのは、誰一人手を抜かず、共に学んでいく6期生の仲間と玉置先生のおかげだと思っています。
 
 これからは教育実習が待っているのでゼミでの学びを存分に生かし、そして後期のゼミでも前期以上に多くのことをこの仲間たちと共に学んでいきたいと思っています。(池戸)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
画像1

前期6期生ゼミを終えて(名桐)

画像1
 こんにちは。玉置ゼミ6期生の名桐です。さて、東海地方も本格的に梅雨が明け、夏らしい暑さが戻ってきました。マスクをつけているときは、水分補給をしっかりし、熱中症にも気をつけていきたいと思います。

 さて、先日7月31日で前期のゼミがすべて終了しました。スピーチや発表、道徳・算数の模擬授業をオンラインで行いました。6期生のみんなと内容の濃いゼミにすることができて、改めてこの玉置ゼミに入れて良かったなと実感しております。

 前期のゼミを終えて、私は対話的な学びを具体的にどう行うかを最も考えるようになりました。玉置先生から発表ごとに、「そこはその方がいいよ」や、「あの声掛けいいね」とアドバイスを頂き、授業はそうして展開していくのかとたくさん学ぶことができました。自分が無意識に使っていた「なるほど」という言葉も、先生から魔法の言葉だよと教えて頂き、そこからは意識して「なるほど」を使えるようになりました。言葉は教師と子どもたちを結ぶ大切な存在です。なかなか言葉に関して深く考えることが無かった為、そういったアドバイスはとても印象に残っています。

 また、ゼミ生のみんなの授業のレベルの高さにとても刺激されました。自分の中には無い考えを持っている人や、話し方が優しい人、ユニークで惹き込まれるような授業をする人など、それぞれに個性があってとても参考になりました。特に、ユニークな授業ができる人はすごく羨ましいと感じています。実習だけでなく、様々な場面でその個性は輝くと思います。私自分にも何か特徴的な個性がほしいなと思えるようなゼミでもありました。

 来月には、いよいよ教育実習が始まります。今年は、コロナ禍でなかなか難しい実習になると思います。ですが、自分の準備次第で目標を持って取り組めると思います。ゼミで学んだこと、あるいは玉置先生の授業で学んだことを存分に活かす為にも、再度振り返りを行い、自分の中での目標を達成できるよう頑張っていきたいと思います。(名桐)

7月31日六期生ゼミでの学び(金子)

画像1
 こんにちは、6期生の金子奈央です。7月31日のゼミでの学びをまとめます。

 今回は、志水廣先生の授業を基に小学校5年生の算数「割合」の模擬授業をオンラインゼミにて行いました。授業を構成するのはとても難しく、これからもっと経験を積み重ねていかなければならないと痛感しました。

 授業の中で私が特に悩んだのは、割合を倍関係で考えるということへのもっていき方です。この授業はクラブの希望者を定員と比べ割合を出して、一番人気のクラブをみつけるという授業でした。志水先生の授業では、「定員の人数が違うから、希望者だけ見るのは違うと思う。」という子どもの発言から授業が展開していきました。

 実際に行ってみても、児童役のゼミ生たちの発言の深まりから倍関係の考えかたを引き出すことができました。子どものその場の状況に合わせて臨機応変に対応することはとても難しいと思うけど、教材研究をすればするほどカギとなる子どもの発言が出たときにそこに気づき、引き出すことができるのだと思いました。

 次に、自分の課題として挙げられた点は授業のメリハリについてです。私の授業は子どもたちが追究する場面がとても多かったです。実際、志水先生がさらっと進んだところも少し時間をとる部分がありました。玉置先生からは、授業が一定の速度で流れているため、子どもたちが段々疲れてしまうというご指導をいただきました。トントンと進むところと、じっくり追究するところのメリハリをつけることで、本当に深めていきたいところがはっきりした授業になると学びました。なにより、子どもが飽きずに、疲れずに問いに取り組むことができます。これは、数学だけでなくどの教科にもいえることです。追究するべきところにじっくりと時間をかけることができる授業構成を考えていきたいです。

 今回も、実践したことでより多くのことに気づくことができました。課題がたくさん見つかるなかに前回の模擬授業から成長を感じられる部分もありました。今後もこれらの課題を成長に変えられるように、学びの積み重ねと追及、実践を繰り返してきたいです。ご指導いただいている玉置先生、いつも刺激をもらえる六期生のみなさん、ありがとうございます。(金子)

8月2日虹天塾で講演と口演

画像1
 13時前に家を出て、彦根の「みんなの食堂」へ向かう。1年前から依頼を受けていた虹天塾での登壇。1年前にはまさかこんなになっているとは思いもしなかった事態。zoomか対面講演のいずれかを問われたが、感染防止に配慮されていれば、対面で!と応えて、久しぶりに車で遠出。
 
 15時から1時間ほどの講演。演題は「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方 コロナ禍で起こったことを整理して次の一手を打つ」。もちろん全て新ネタ。学校関係者ばかりではないので、用語説明もしながら展開。対面している(といってもかなり離れている(笑))皆さんの反応は、私の主張を受け入れていただいているととらえ、快調に話す。自信をいただけた。皆さんに感謝。

 着物に着替えて、リクエストの落語。まくらたっぷりの「親の顔」。マスクなしで認めていただき、久しぶりの声を張り上げての落語。落語をすることはこんなに楽しいのだ、と体感。それもよく分かっていただける皆さんのおかげ。

 循環型未来食堂「みんなの食堂」特製のお弁当をいただき、皆さんとマスクをして歓談。19時前に会場を出て、1時間ほどで帰宅。心地よい疲れ。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31