〇〇の秋(酒井)

画像1
 こんにちは。5期生の酒井です。この頃朝晩がとっても涼しくなってきて秋を感じつつ、おいもや秋刀魚、栗など秋には美味しいものがあるのでわくわくしています笑

 では、今回は心を動かされた絵本について書かせていただこうと思います。タイトルは「ヤクーバとライオン」です。1は勇気、2は信頼というテーマで書かれています。

 実は、岐阜聖徳学園大学の教授である水川和彦先生の研究室を訪れた際、紹介してくださったのがこの本との出会いでした。はじめ表紙の絵を見た時正直怖そうだなあと思いました。しかし読み進めていくと心のがあたたまるそして、考えさせられる内容がぎゅっとつまっていました。

 ぜひ読んでほしいのでここに詳しいストーリーは書きませんが、信頼の方の見せかけの格闘のシーンはとくにぐっと来ました。見ていたライオンや聞こえていた人々にはわからない2人だからこその行為だったのだろうと感じました。ライオンと人は言葉でコミュニケーションができるわけではありませんが、お互いを尊重しあう態度だったからこそあのような信頼関係が築かれたのかなあと思いました。

 お話の最後、主人公のキブウェは村から去ってしまいます。彼はどうなったのでしょうか。イメージがなかなか湧きませんがきっと、心の中にヤクーバが生き続けたはずです。またヤクーバの心にもキブウェが生き続けていると私は思っています。

 さて、この絵本の読みどころは本文だけではありません。翻訳者のあとがきまで読むとまた違った後味になります。さらに、1だけでなく2も読むとさらに違う気持ちになれます。本当の信頼とはなにか、本当の勇気とはなにか数ページの絵本でこんなにも深く考えさせられるとは夢にも思いませんでした。1と2と行ったり来たりして何度も読み返したくなる作品です。読みながら、22歳の私が読むのと5年後10年後の私が読むのとでもきっと違う解釈をして、違う気持ちになっているんだろうなあとも思いました。

 外に簡単に出かけられなくても、本は読んでいると色々な経験をさせてくれます。活字がたくさんの本ももちろんですが、絵本も手にとって多くの作品と出会い、自分の糧にしたいです。卒業までに読みたい本がたくさんあって、うまく時間をつくってよみきりたいと思っているので今年の秋は「読書の秋」になりそうです。(酒井)

「はじめてのお金教室」監修(玉置)

画像1
画像2
画像3
 「かしこく学ぼう!はじめてのお金教室」(文研出版)全4巻の監修をさせていただきました。

 この本は学校図書館に配架していただくとよい本です。どのような本なのかを知っていただくために、本の「はじめに」で書いたことをここで紹介します。

 ***

 みんなは、お金について考えたことはあるかな?
 今、着ている服も、使っているつくえも、ノートもえんぴつも、ぜんぶお金を出して買ったもの。

 子どもも、おとなも、お金がなければ生活していけないんです。でも、そんな大事なものなのに、お金のことはみんな以外と知らないはず。

 この本では、みんなが今まで知らなかったお金のひみつを、知ることができます。読んでから、自分のお金についての考え方を、話してみてください。今の社会を考えるときにも、自分の未来を思いえがくときにも、お金について話し合ったことが、ヒントになるでしょう。(岐阜聖徳学園大学 玉置 崇)

9月10日愛西市立立田北部小学校での指導助言(玉置)

画像1
 すでにゼミ生が訪問での学びを記事で発信しています。ぜひお読みください。

 私はこの日の仕事日記で代用。

 12時に家を出て立田北部小へ向かう。途中、激しい雨。ワイパー超高速作動。

 13時15分ごろ学校着。校長先生と懇談。ゼミ生3名到着で、授業開始までに教材研究。授業のポイントに気づかせたつもり。

 13時55分から14時40分まで3年生算数授業。トピック的な内容で「どんな計算かな」。小学校3年生らしいつぶやきもあって、それをどう生かしていくか、まさにライブ力が問われる授業。このあとの講演で伝えたい事柄をメモ。ゼミ生にはポイントで子どもたちのノートを確認してもらい、情報をもらう。

 15時20分から16時40分ごろまで講演。今日のキーワードは「エビデンスよりエピソード」。どれほど目指す教育における子どもの姿が語ることが出来るか。これが大切と強調。細かな授業技術はゼミ生を子ども役にして伝達。

 押し売り的紹介だったが、本をたくさん購入していただき、ゼミ生からの報告を聞きビックリ。感謝しかない。

 校長室で新たな評価観について質問を受けて私見を述べる。最近、特に多くなってきた評価の質問。さらに勉強を重ねないとと自覚。(玉置)

9月10日 立田北部小学校での学び(矢崎、古川、大久保)

画像1
 校門に入った瞬間に「こんにちはー!」「今日見に来てくれた先生?」と元気よく挨拶してくれた3年生さん。学校という場所が久しぶりだった私は、とても元気をいただきました。

 そんな元気な挨拶で迎えてくださった愛西市立立田北部小学校研修会で、私は「教師は子ども達に一生付き合えるわけではない」という言葉に胸打たれました。

 「主体的、対話的で深い学び」これを実現するためにどうしたらいいのか。これは私の論文のテーマにも繋がる課題です。

 この課題を解決するための1つのキーワードが「教師は子ども達に一生付き合えるわけではない」なんです。

 この言葉を聞いただけだと、なんだか冷たい印象を受ける方も多いかと思います。しかし、これは現実です。教師は所詮、学級担任となっても、子ども達と1年間しか関わることができないのがほとんどです。だから、この「一生付き合えるわけではない」を常に頭の中に置いておかなくてはいけません。

 子ども達が自分の手から離れた後の姿を常にイメージし、子ども達がより良く生きられる技を伝えていかなくてはいけません。これはとても難しいことです。

 子ども達を常に見つつ、子ども達が成長するタイミングを潰さない様に手を出しすぎてはいけないのですから。でも、子ども達が成長するタイミングである「出力」を多く作るためには教師が、子ども達の先の姿を予想し、期待し、信じて、待てる心が大切です。

 私は根っからのお節介やきなので、子ども達のことを信じて待てる教師になりたいと思います。そのために今から多くの授業技術を学び、教養を深めたいと思いました。

 勉強をさせていただく機会を下さった、愛西市立立田北部小学校の先生方、ありがとうございました。(矢崎)

*****

 久し振りの小学校での授業見学、研究会に参加で多くの学びを得ることができました。特に印象に残ったのは、授業展開のきっかけは授業の至るところに転がっているのだということです。

 一つ目に子どもの挙手です。はじめに当てた子どもが正解を答えたとしても、他の子どもも挙手をしていた場合、違う考えかもしれません。また、似ているようで少し違う可能性もあります。正誤反対者ではではなく、物分かりの悪い教師になり、何人か聞いてみることにより、対話が始まったり、主体的な学びに繋がったりする可能性もあるのだと学びました。

 二つ目として、子どもの反応です。教材や教師の言動に対して、子どもたちは一つの授業の中でも様々なつぶやきや表情をしています。それを教員が触れたり、踏み込むことによって、きっかけにもなるのだと考えさせられました。

 今回、なぜかけ算を使うのか考えたとき「いっぱいだから」と答えた子どもがいました。先生は、それを褒めて、受け止めていました。

 子どもの反応は授業展開のきっかけになると言いましたがなければ、授業はとても寂しいものになり、成立しない可能性もあると思います。普段からそうやって、受け止めてくれる教師や学級の仲間がいるから、安心して子どもは反応が取れるんだと感じました。私もそんな子ども達の反応が溢れる学級をつくりたいです。

 教員採用試験を終えた今、来年から本当に授業がちゃんとできるのか等、不安でいっぱいです。もちろん卒業論文などをまとめるのにあたり勉強もしますが、久しぶりに行かせて頂いた小学校、やはり現場で学ぶことにより吸収できることの多さを実感させられました。残り半年、ゼミでのセミナー等にできるだけ参加し、学びを深めたいと思います。

 勉強をさせていただく機会を下さった、玉置先生、愛西市立立田北部小学校の先生方ありがとうございました。(古川)

*****

 コロナの影響によって、講演会などの学ぶ場が減っていた中で、今回久しぶりに指導助言に参加させていただき、多くのことを学ぶことができました。

 その中で特に印象に残ったことを書いていきます。

 立田北部小学校に着いてすぐ、校長室に案内していただき、そこで教科書のコピーをいただきました。その際、玉置先生が「折角だから教材研究をしよう」と仰ったので、どのように展開していくか、どのような発問をするか懸命に考えました。

 少し経った後、玉置先生が「私ならトマト好きな人? 嫌いな人?」という導入から入ると教えてくださいました。教科書を見るといきなり「30個のトマトを、6人に同じ数ずつ分けようと思います。1人に何個ずつ分けるとよいですか」という問題が記されていました。

 すぐに教科書の内容に着目させるのではなく、児童の中にはトマトが好きな人がいれば、嫌いな人もいるので、「多く貰いたい」「少なくていい」など様々な意見が出てくると思います。そうすることによって、教科書にある「同じ数」が強調されるということです。

 「教科書の内容や学習することを児童に接近させる」

 これが大切だと玉置先生から教えていただきました。

 1〜2分でここまで授業を構想する玉置先生の凄さを改めて実感すると同時にここまで瞬時に考えてしまう玉置先生の頭の中を覗いてみたいと思いました。(笑)

 この他にも、つなぐということや振り返りについてなど様々なことを学ぶことができました。やはり現場で学ぶ機会は、本当に貴重で何物にも代えがたいと痛感しました。

 今回このような機会を設けていただいた玉置先生、愛西市立立田北部小学校の先生方、本当にありがとうございました。(大久保)

幸せのオムライス(酒井)

 こんにちは。最近食欲が全開の5期生の酒井です笑

 教員採用試験の2次前からずっと書きたくて書きたくてたまらなかった話を今回は書かせていただきます。

 教員採用試験2次前日のことです。試験まで一週間をきった頃からナーバスな気分が続いていて、あの日は前日ということもあり特に随分煮詰まっていたような気がします。それでも、教職員の方々や先輩方からたくさんエールをいただいて、友人と励ましあってなんとか自分を保っていました。ただ大学がお盆休み期間で閉鎖されていた期間は正直どことなく寂しさと心に穴が空いた様な気持ちになっていました。
 そんなゆらゆらした気持ちで家で机に向かっていると「もえちゃーん」と次女から呼ばれ、時計を見ると正午すぎ、お昼ご飯かなあと思いながら階段をおりました。すると机にはオムライスがあって、次女はせっせとケチャップで文字を書いていました。父のオムライスには「パパ」、母のオムライスには「ママ」、三女のオムライスには「あこ(三女の名前)」、次女は自分のオムライスに好きなアイドルグループの名前を書いていました。私のオムライスには明らかに名前より多い文字が書いてあるように見えました。席についてよく見るとこそには一生懸命書いた様子が目に浮かぶ字でこう書かれていました。

 「がんばれ」

 予想もしない出来事で驚きましたがそれ以上にとてもとても幸せな気持ちになりました。次女に伝えきれない感謝を必死に伝えようと言葉にしたり態度でしめしているといつも済ましている次女も照れくさそうにしていました。愛おしくてしかたない気持ちになりました。あまり家にいなくて、最近遊んであげられなかったので妹たちと関わる機会が減っていることをずっと気にしていましたが、自分のことを応援してくれている、思ってくれている幸せを心から感じたのを昨日のことのように覚えています。

 こうしてたくさんの方々のおかげなんとか2次試験を終えることができたことを記事を書きながら改めて感じました。いやあ、私って周りに恵まれてる幸せ者だなあ。これからもこの感謝を忘れず過ごしたいです。(酒井)
画像1

最近の私のエネルギー源(遠藤)

画像1
 こんにちは、5期生の遠藤です。教員採用試験が終わり、次は幼稚園実習に向けて意識を切り替えねば、と思っている日々の中で、私はしばしばあることを考えています。

 それは、去年の教育実習でお世話になった小学校の子どもたちのことです。ちょうど今、一つ下の後輩たちが小学校の実習中ということで、頑張ってほしいと思うと共に、自分の時のことを思い出す機会が増えました。
一ヶ月間、あの場所で一緒に学ばせて貰った3年生の子どもたちは、みんな本当に良い子たちで、ふとした時に会いたくてたまらなくなります。

 教員採用試験では、一次試験も二次試験も、実習で子どもたちから貰った手紙をお守りがわりに持っていきました。休憩時間にはその手紙の束をそっとめくって、子どもたち一人一人の文字をなぞったり、写真の笑顔を見たりして、絶対に教師になるのだ!という決意を強めていました。

 その中の最後の集合写真では、黒板の前に子どもたちと先生方と集まって、ソーラン節の決めポーズをしている私が写っています。今思うと、こんな風になんの躊躇いもなく子どもたちとくっついて、大きな声で笑いながら写真が撮れた日々が、奇跡のように感じます。

 小学校のホームページを見ると、ソーシャルディスタンス運動や、健康チェックカードなど、コロナ対策に励む子どもたちの頑張りが伝わってきます。その様子を見ていて、コロナに対してつい緩みがちだった気持ちが引き締められました。

 教育実習での思い出や、初めての事にも懸命に取り組む子どもたちの姿が、いつも私にエネルギーをくれます。教採の結果は不安ですが、どんな結果であっても来年から教壇に立つことに変わりはありません。あの子たちに見られて恥ずかしくないような、立派な先生にならなくては!と、子どもたちに勇気を貰う日々が続いています。ということで、まずは来月に迫った幼稚園実習でより多くのことを学べるよう、頑張ります!(遠藤)

11月13日各務原市西ライフデザインセンターで講座(玉置)

画像1
 11月13日各務原市西ライフデザインセンターで「落語の楽しみ方」という講座を担当します。 

 素敵なチラシを作っていただけましたので、紹介をさせてください。(玉置)

人生のヒントは”過去”にある(宮野)

画像1
 こんにちは。5期生の宮野です。今日は先日、読んだ本で心に残った言葉を紹介します。

 それは、PHPという雑誌に掲載されていた「人生のヒントは”過去”にある」という言葉です。これは、友吉鶴心さんという琵琶奏者の方が、自らの人生から学んだことだと述べていました。

 私は、人と比較したり、ふいにあの人は〇〇ができていいなあ、でも私は…と考えてしまったりすることがあります。しかし、友吉さんは、誰もが一人一人異なる過去を持つ違う人間。だから比べたって仕方ない。それぞれの過去を大切にすることで、私たちは自分も人も認めて、許し、自信を持って人生を歩めるのではないでしょうか。と述べていました。

 その言葉を見たとき、心が軽くなり、自分の今までを振り返ってみました。教採では、あきらめず、粘り強く取り組み、また、これまでも何事にもやろうと思えば、挑戦して、頑張ってきた自分がいると、感じることができました。これから、不安になったときや教師になって、子供と向き合うとき、自分の過去や相手の過去に思いを寄せ、自分も相手も大切にできる人でありたいと思います。(宮野)

8月2日虹天塾での講演記録(玉置)

画像1
 8月2日、北村遙明先生が主催される「虹天塾」で講演をさせていただきました。その講演録「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方」が機関誌「虹天」で掲載されました。

 その講演全文がここをクリックしていただくとお読みいただけます。ぜひお目をお通しください。

 なお、この講演の日に仕事日記は以下の通りです。貴重な1日でした。

 ***

  朝からしばし原稿書き。今日の講演プレゼンを確認。夏用着物を入れて準備完了。

 13時前に家を出て、彦根の「みんなの食堂」へ向かう。1年前から依頼を受けていた虹天塾での登壇。1年前にはまさかこんなになっているとは思いもしなかった事態。zoomか対面講演のいずれかを問われたが、感染防止に配慮されていれば、対面で!と応えて、久しぶりに車で遠出。
 
 15時から1時間ほどの講演。演題は「コロナ禍で今後考えていかなければいけない学校のあり方 コロナ禍で起こったことを整理して次の一手を打つ」。もちろん全て新ネタ。学校関係者ばかりではないので、用語説明もしながら展開。対面している(といってもかなり離れている(笑))皆さんの反応は、私の主張を受け入れていただいているととらえ、快調に話す。自信をいただけた。皆さんに感謝。

 着物に着替えて、リクエストの落語。まくらたっぷりの「親の顔」。マスクなしで認めていただき、久しぶりの声を張り上げての落語。落語をすることはこんなに楽しいのだ、と体感。それもよく分かっていただける皆さんのおかげ。

 循環型未来食堂「みんなの食堂」特製のお弁当をいただき、皆さんとマスクをして歓談。19時前に会場を出て、1時間ほどで帰宅。心地よい疲れ。(玉置)

9月7日大治町立大治小学校で指導助言(玉置)

画像1
 9月7日、大治町立大治小学校で指導助言をしました。以下は仕事日記から。

 ***

 大治小学校へ向かう。雨が降り出す。訪問依頼時刻まで1時間30分あるので、学校近くの喫茶店で送られてきた文書を確認。指導内容の検討。さらに雨が強くなり、雷も鳴り出す。雨音が半端なく大きくなった。パトカーのサイレンが聞こえる。どうやら近くの道路が冠水して通行止めをした模様。

 学校へ向かう時刻になり、外へ出ると、通行止めはすぐ近く。駐車場にもしっかり雨が溜まっていて、革靴の中にも水がいっぱい入ってくる状況(泣)。

 11時大治小学校着。皆さんに温かく迎えていただき、雨に濡れたことも忘れる。一気に指導助言モード(笑)。

 ミドルリーダーの方々がこれまでの研究報告を20分余していただく。すでに資料が送られてきていたが、これからの学校・授業のあり方、ICT活用の方向性などは確かな提案で、感心するばかり。

 45分間で31学級の授業を巡回。教師の指示がきっちり行き届いていて、どの学級の子どもも落ち着いて授業を受けている。学習規律のどの学級も意識されていて、無理なく定着していきつつある状況。

 おいしい給食をいただき、校長、教頭先生を始めミドルリーダーの皆さんに研究方針を聞いた上での助言をする。誰もがエピソードでこの学校が目指している子どもの姿が語ることができるようにしたい、振り返りのバージョンアップが必要、子どもをつなぐ技術の意識化が大切と話す。

 研究授業参観。教師と子どもとの関係がよく気持ちがよい学級。私も予想しなかったアイデアが出る。これをどう共有化するか。また不思議に思っている子どもをうまく取り上げると、より高次元の授業になると判断。ある子どもの授業展開を左右する重要発言を聞き逃したのが唯一残念。

 校長室で写真を整理して全体協議会での指導助言の準備。学年別協議会は実に活発。若い教師の頑張りと認めつつ、伸びるための厳しい言葉も聞こえてきて、この学校の皆さんだけで研究は高められると確信。

 いただいた35分ほどを使って、精一杯、飾らない言葉で指導助言。あまりにも力を入れすぎたようで、途中でアップルウオッチが警告。異常な脈拍を検知した模様(笑)。

 校長室で1時間余、質問を受けて僕が思うことを話す。こんなに熱心な学校に関わることができることは感謝しかない。

 参加したゼミ生・二宮君とコメダで振り返り。とても良い視点で授業を見ていることが嬉しい。さっそく記事が届く

 ***

 写真は研究協議会の折に、ミドルリーダー記録による話し合いの内容。こういうことがさりげなくできる学校はなかなかない。(玉置)

教採報告(杉山)

 こんにちは。5期生の杉山です。記事を書く期間が空いてしまいました。すみません。この記事では、教採に関する報告をしようと思います。

 私は愛知県と横浜市の中学社会を受験しました。2つとも一次試験は無事合格し、先日、全ての二次試験が終了しました。手応えとしては正直言って微妙です。横浜の模擬授業では生徒役の面接官の想定外の答えに動揺してしまい、愛知では筆記試験での漢字ミス、面接では私自身の良さをアピールすることのできる質問がなく、淡々としたものとなってしまったような気がしています。しかし、ゼミや友人と幾度となく練習してきた面接練習を思い返し、何度も何度も合格できるとを心の中で信じています。仮に残念な結果となってしまった場合は、講師として働くか、もともとは高校の地歴がやりたいと思っていたので、教採浪人をしようか未だ検討中ですが、どのような結果であれ、一生懸命勉強したことは必ず役に立つので、そのことを誇りに生きていきます。

 正直な気持ちを言うと、この教採期間中は若干寂しかったです。定期的なゼミでみんなの顔を見てはいるのですが、ゼミ生で私以外は全員小学校志望だったので、みんなの教採の話(筆記試験や場面指導、面接の内容など)に関する基準が小学校を意識したものでした。小学校と中学校では試験内容が大きく違うため、ゼミ生内で中学校の試験内容を共感できる人がいなかったので、そこは少し寂しかったなという思いでした。(笑)

 前代未聞のコロナ禍の中で、人と接する機会が大きく減った今年度前期でした。その中で、人と接することがこんなにもありがたく、元気をもらえることだということを改めて感じましたが、主に5期生のゼミの仲間や玉置先生とのやり取りで、実際に面と向かってしゃべっているような、濃密なネットゼミの時間があり、教採対策は特に支障なくできたと思っています。改めて、このような状況でも充実した学びを提供していただいた玉置先生やゼミの仲間に感謝を申し上げたいと思います。この教採期間は人生の中でわずかな期間ではありましたが、今後の人生を創る上で重要な部分を占めるでしょう。(杉山)
画像1

本学オープンキャンパスでゼミ生活躍(玉置)

画像1
画像2
 3回にわたる本学のオープンキャンパスも無事終了しました。

 1回目は私の模擬授業の動画配信があり、2回目はかつての玉置ゼミの早川君、4年生ゼミ生の矢崎さんが動画出演をしています。玉置ゼミはあちこちで活躍です!

 玉置授業動画配信はこちらをクリック

 早川君、矢崎さんが教育学部について対談している動画配信はこちらをクリック

9月7日 大治町立大治小学校での学び(二宮)

 こんにちは、5期生の二宮です。今回は、9月7日の大治町立大治小学校での指導助言に参加させていただいて、学んだことを大きく3点書いていきます。

 まず1点目は、「エビデンスではなくエピソードが大切」ということです。自分の目指したい授業や学級を創る中で、教師が実際に起きていることや自分の経験の中からイメージが持てるように子どもに伝えることが大切だということがわかりました。最近私は自分の卒論に直接関係はない教育書を読んでいるので、著者の先生のエビデンスやエピソードを語るのではなく、自分自身の経験や学級を持った時の「〜〜さんのこんな姿が」のようなオリジナルを増やし、大切にしたいです。

 次に2点目は、「いいです」という言葉についてです。自分も子どもの時に経験してきた言葉ですが、意見の肯定と同時に危険であることがわかりました。今回見させて頂いた研究授業で複雑な図形の体積を求める授業の中で、大人も考えつかないような発想をする児童がいました。そこでの子どもは「いいです」と小声でその児童の考えを肯定していましたが、自信はなさそうでした。玉置先生のご指導から「わからない」と言えること、「どう思った?」と聞いていくことが大切だと改めて感じました。答えがあっていても、途中の考え方を大切し、時に立ち止まって疑問を投げかけたり、深めたりすることが学び合いには必要だと思いました。

 そして3点目は、間違いを恐れさせない雰囲気づくりについてです。教員採用試験の面接の練習でもこのことについて考えることはありましたが、今回自分の選択肢として新しいものを得ることができました。「その間違いも個性として受け入れること」「思ったことをふざけない限りなんでも言っていいと思える雰囲気」の二つです。前者は大切だと分かってはいても私自身も苦手なことです。一方後者は、子どもの呟きを拾って、繋げることができるということを玉置先生の話から、自分にもできそうと感じられました。特にコロナ禍の密を防ぐ中で子どもの対話を活発にするためにも、自分のベースの考え方と照らし合わせながら大切にしたいと思いました。

 大荒れの天気の中で初めて学校での指導助言に学生1人で参加させて頂いて、困惑はありましたが、上記以外に振り返りや学習規律についてなど本当に多くのことを学ぶことができました。現職の先生方に交じって研究協議会に参加させて頂いたり、心の天気が本当にすごいもので自分達の責任を改めて感じたり、中西君と二村さんが「振り返り」について話す動画を見て刺激をもらったりすることができました。玉置先生、大治小学校の先生方、貴重な時間をありがとうございました。(二宮)
画像1

岐阜新聞真学塾に原稿掲載

 本学教員で連載している岐阜新聞真学塾に、「何ごとも数学で考えてみる」を投稿しました。大学HPでも掲載されました。


画像1
画像2

集中講義での学び(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!

 教育実習まであと一週間をきり、ついにこの時が来たかとワクワクしつつ、不安な気持ちでいっぱいな最近の気持ちですが、先月の24日から28日の一週間、教育実習の代替として大学で集中講義が行われました。一週間毎日1から5限までの講義で学んだことは本当にたくさんありますが、今回はそこで学んだ振り返りについて書かせていただきます。
 
 自分の中で今も心に残っているのが「振り返りは反省ではない」という言葉です。その時に起きたことや自分が感じたことを記録することこそが振り返りであると学びました。

 子どもに振り返りをさせるためには、まずは自分が振り返りをできないといけません。「振り返りは反省ではない」この言葉を意識しながら自分もより良い振り返りをしていきたいと思っています。
 
 またもう一つ、私がこの集中講義で学んでこの後の教育実習で心がけていきたいと感じたのが落語家の桂源太先生がおっしゃった声のトーンの大切さです。同じセリフでも声のトーンが高いか低いか、テンポがゆっくりか速いか、間を空けるかどうかで子どもがどれだけ自分の話を聞いてくれるかが大きく変わります。大事なことは間を空けてからゆっくりと、声のトーンを高くして他の言葉と差をつけ、一定な退屈な話にならないよう、教育実習で心がけていきたいと思いました。
 
 他にもこの集中講義でたくさんのことを学びました。できるだけ多くのことを自分の武器にして教育実習に臨んで行きたいと思っています。(池戸)

画像1

教育実習に向けて(金子)

 こんにちは。6期生の金子奈央です。いよいよ教育実習が始まろうとしています。そのための集中講義が行われました。そこでの学び、そして教育実習に臨むにあたっての思いをまとめたいと思います。
 
 私は4日間の集中講義に参加しましたが、さまざまな分野の講義がありました。どの講義の先生も、外部講師の先生や動画などで見る子どもたちも、笑顔がキラキラしていたり眼差しが真剣だったり、本当に学校が好きなんだなということが伝わってきました。
 
 玉置先生の授業づくりに関する講義のなかで、「子どもは授業を受けるプロだ」という言葉がとても印象に残っています。その言葉を聞いたとき、子どもたちに認めてもらえる授業をしたいと思いました。しかし、うまくいくことばかりではないし、この不安から授業をして「全然だめだったな、、、」と思う自分の姿が少し頭によぎっています笑)。 だからこそ、準備をするべきであると思います。
 
 そのために私は、授業だけでなく日常の中で子どもと一生懸命向き合うことを心がけたいです。子どもがこの先生の話を聞こうと思うには第一に先生に対する関心や好意がなければいけません。そのための関係は何もせずに生まれるものではありません。会話やコミュニケーションを通して積極的に向き合うことで子どもたちとの信頼関係を築いていきたいです。授業を始めるにあたり、子どもたちが先生の授業どんなんだろう、先生なりに一生懸命なんだな、と思ってくれるように準備をしていきたいです。
 
 前期ゼミや今回の集中講義で○×法やオープンカンニングをはじめ多くの授業技術を学びました。このゼミで模擬授業ができたことは自分にとって本当に大きな強みです。これまでに学んだ授業技術を全て活かすことは難しいことであり、うまくいかず一つも用いることもできないかもしれません。しかし、ゼミで学んだ、授業は子どもが主役、ということは絶対に忘れないようにしたいです。不安なことがたくさんありますが、まずは子どもたちとのコミュニケーションを大切にしながら、この状況下で実習を行えることに感謝をし、価値のある2週間にします。(金子)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
画像1

上半期報告(四期生中澤)

画像1画像2
 お久しぶりです。四期生の中澤佑太です。皆様元気でいらっしゃいますでしょうか。さて今回は、上半期報告をさせていただきたいと思います。(写真は私の新たにできた居場所です。詳しくは名古屋市子ども若者総合支援センター金山ブランチにて)

 手始めに酒井先生、岐阜聖徳学園大学就職課の大杉さん。4月から5月にかけて、ご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。下記に記していきますが、今のところ問題ないと判断できる状態でいます。ありがとうございました。

 三つのことを伝えます。

 一つ目は公務員試験対策についてです。大学を卒業し、予備校ではありますが環境に慣れない日々が続きましたが、講師の方々にも覚えてもらい、親身に勉強のことだけでなく人生経験などいろいろなことを教えていただいています。どうやら私のことが気にかかるみたいです。模試では初級レベルですが、(東京アカデミーは4月から8月まで初級クラス9月から上級クラスの授業・模試を受けるカリキュラムになっています。)偏差値65、校内模試三位という人生初めての数値を自分の模試結果に残しました。成績がインフレしていると判断しています。上級に繋がればと思っています。また、筆記試験だけでなく、名古屋市について、面接について調べています。その結果合格する見通しは立っています。後はその通りに自分が行動できれば良いなと思っています。

 二つ目は、学び続ける教師の会での勉強会に対する感謝です。この会は月に一回、松井さん主催、ズームを活用して、一期生二期生の方が多く参加していて、授業で使えるICTを探求していくという会です。四期生が新任で参加しにくいため、四期生の誰かが参加できるようになるまで私がその場にいようという思いをきっかけに参加してきました。緊張というよりはどういう心持ちで参加しているべきかで不安でした。けれども何度か参加していく中で、参加者の輪に入れてもらい、気がつけばまるで何でも話せる友達かのように関るようになってしまいました。本当にありがとうございます。

 三つ目は、『名古屋市子ども若者総合支援センター』という名前を紹介したいです。これはぜひ一度ネットで検索し、ホームページをメニューをクリックしつつ隅々まで見てほしい場所です。ふとしたご縁で私はこの場所を紹介してもらいました。

 この場所は一言で言いますと、『ハローワーク(場所)よりハローワーク(就労支援)している場所』です笑。二十代を中心に一人一人の性格適正を明らかにし、企業と密接に繋げ、負担なく就職させ、その後続いていく見通しが立つまで見届けきるという場所です。まさに今の時代に求められた結果、財が豊富な名古屋市が生み出した環境です。こんな場所があることもですが、この施設ができたのが7年前であり、就労支援に特化し出したのがなんと令和元年10月。私が公務員試験に移ったタイミングです。施設の方から「中澤さんが引き寄せたかのような偶然ですね」と笑っていましたが、自分自身驚きました。抽象的な表現になっていますが、また記事を書く時に詳しく書ければ良いかなと思っています。

 この施設の方々にも私は覚えてもらい、これから公務員試験と同時にダメだった時に就職して続いていけるように親身にサポートしていただけるみたいです。どうやら私のことが気にかかるみたいです笑。

 このように気がつけば多くの人が私の周りに集まってきました。玉置ゼミで培ったメタ認知によって自分のことを丁寧に説明したことで興味を持っていただいたからだと思っています。また、大学を卒業し、自己肯定感が下がることもなくなり、学生のノリに頭を抱えることがなくなりました。

 その結果、のびのびと笑えるようになってきました。またなんといいますか、ようやく自分の人生に集中できる、人生が動き出したと感じています。

 玉置ゼミがきっかけで私の人生が大きく変わりましたが、さてどうなることやらと思っています。感謝の気持ちで胸がいっぱいです。

 流れを読み、最善手を打ち、飄々と生きていきたいと思っています。

 このような感じです。公務員試験は来年の6月です。応援願います。あとすみません、学生時代の記憶がほぼ薄れていることを申し上げます。それではお読みいただきありがとうございました。(中澤)

愛知教育大学落語研究会50周年機関誌届く(玉置)

画像1
 大学時代のほとんどは落語研究会生活だったと言ってもいい過ぎではない。それほど落語にどっぷりはまった。

 その落研が今年50年を迎え、機関誌「熊ん八」が発刊された。僕は昭和50年度から53年度に在籍。どのページを見ても懐かしく感じることばかり。

 年表を見ると、落語会だけではなく、「パンチdeデート」などTVで脚光を浴びている番組を下地にイベントを開いたり、1081分落語会(ロングラン落語会)を開催したりしている。その企画のほとんどに携わった。今なおいろいろなイベントを開いているが、その原点はこの落語研究会時代にあるといってもいい。

 機関誌初代顧問の長沼先生らが編集していただけた。長沼邸には、なんと落語資料館もあって無料公開もされている。僕の高座記録も保存されている。久しぶりに訪問したくなった。(玉置)

8月29日野口芳宏先生の道徳授業での学び(宮野・大久保)

画像1
 こんにちは!5期生の宮野と、大久保です。今回初めて野口先生の講演会に参加しました。そこで学んだこと、感想をまとめていきます。

***

 私は卒論で作文教育をテーマに設定してわいるため、野口先生の出している作文教育に関する著書を何冊か読んでいました。いつか野口先生のお話を聞きたいと考えていた中で、このような機会を玉置先生に設けていただき、「参加するしかない!」と思い、すぐに申し込みをしました。

 野口先生の道徳の授業は、今まで学んできた道徳とは一味も二味も違ったものでした。私の学んできた道徳では、児童の発言を、「なるほど」「そう思ったんだね」といったように受け止める授業でした。しかし、野口先生は児童の発言の後に、野口先生自身の考えを述べている場面を多く見受けました。しっかりと児童の心に言葉を置いてくるように、一つ一つの言葉に重みがある伝え方でした。

 野口先生の模擬授業後に、講義がありました。そこで先生が仰っていたことで特に印象に残っていることがあります。

 野口先生は、道徳の価値項目を教科書にある言葉で理解させるのではなく、適切な熟語、言葉に置き換えて教師が伝えることは有効な手段であるということを仰っていました。例えば、今回の模擬授業では、目に見えない心遣いが価値としてありました。野口先生はそれを目に見えない徳、陰徳と呼んで児童に伝えていました。こうすることによって、児童の思考の整理につながるということです。

 この考えに、強く心打たれました。このような授業の仕方、考え方があったのかととても勉強になりました。

 2時間の講演会の後、玉置先生と1期生、4期生の先輩御三方と5期生の宮野さんと私を合わせた6名で話す機会を作っていただきました。そこで、現場での苦悩であったり、何を考えて道徳の授業を行っているかという先輩方の貴重な話を聞かせて頂きました。
話を聞いていて、何度も道徳の難しさを痛感しました。私は残された大学生活、4月から現場で活躍できるよう力を付けていこうと思います。

 講演をして下さった野口先生、運営委員の皆様、このような場を設けていただいた玉置先生、本当にありがとうございました。(大久保)

**********

 野口先生の道徳授業を拝見して、先生は、1つ1つの登場人物の行動から、そこに理由があると捉え、それを気づかせるということを終始大切にされていると感じました。なぜ主人公の晶子はすぐに立ち上がって電話のところに走っていったのだろう、など私なら読み飛ばしてしまいそうな部分を、拾い上げ、深めていく先生の道徳は、今まで見たことがなく、とても新鮮でした。
 
 また、野口先生は、徳=自分の持つ良さであり、陽徳(見えるところで良い心遣いを持って行動する)陰徳(見えないところで、良い心遣いを持って行動する)がある。などとても深く心に染みる多くの言葉を与えてくださいました。野口先生だからこそ1つ1つの言葉に重みがあり、深くなるのだと感じました。
 
 今回の道徳の授業を通して、いかに物語文の研究をすることが大切かということと、普段からより良いものに出会い、教材化しようとする意識が大切かを学びました。

 また、セミナー後の玉置先生はじめ、学校現場で活躍しておられるゼミの先輩方、5期生の大久保くんと振り返ることで、学びをさらに深めることができました。野口先生、またこのような機会を紹介してくださった玉置先生、ゼミの先輩方、5期生の大久保くん、ありがとうございました。(宮野)
画像2

8月27日中学校教育実習集中講座で5期生大活躍(玉置)

画像1
画像2
 8月27日午後の中学校教育実習集中講座で、5期生の皆さんが大活躍をしてくれました。仕事日記には次のように記録しました。

***

 午後の前半は、中学校での集団づくり、人間関係作りのための一手法「構成的グループエンカウンター」をテーマに講義。当初は3教室をオンラインで繋いで、僕が一人で講義をする予定だったが、どうもうまくいかないという情報が入り、5期ゼミ生9名が協力をしてくれたので、3名ずつ、各教室に分かれて説明と動画視聴まで展開してくれた。僕は3教室を行き来して、その様子を把握する役目。わずかあれだけの打合せで、これほどうまく展開できるとは!いやあ力をつけてきているなあ、と我がゼミ生に感心するばかり。

 後半こそ3教室をzoomで接続してオンライン講義をしようと接続を始めたが、うまくいかず(泣)。走り回って調整していてもうまくいかず、相当な焦り。

 そこにゼミ生から「私たちでやりますよ」という申し出。これがベスト!と判断して、急遽、教育実習からの学びと教員採用試験での面接伝授を1時間で終えるように依頼。ゼミ生はさっそく3教室に分かれて講義。

 我がゼミ生ながら、その展開に驚くばかり。どの教室に行っても、参加学生の集中度は半端ない。いやあ凄い。

 この気持ちをあらためてゼミ生に伝えたいと思い、帰宅して次のメッセージ発信。

 あれからずっと感激が続いています。午後全てを初めから任せればよかったとつくづく思っています。みんなの力は予想を遥かに超えていました。確かな力をしっかりつけてきています。誇るべきゼミ生です。どこまで伸びるのだろうと、ますます期待ができます。後期ゼミで、さらに鍛えたくなりました。今日は本当に助けられました。感謝感激です。ありがとう。(玉置)

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30