「勉強」 (矢崎)

こんにちは。
五期生の矢崎です。

「死ぬまで勉強不足」
この言葉に私は聞き覚えがありました。
この言葉は私の祖母がよく言っている言葉だからです。

私の祖母は定年してから、パン教室、英会話教室、料理教室、パソコン教室など学ぶことを続けるパワフルな人です。
そんな祖母はよく「ずっと勉強、死ぬまで勉強」と小さい頃から私に言っています。

小さい私は、その祖母の言葉を聞いて、「算数とか、英語とか、ずっとやらなくちゃいけないんだ」と正直、げっそりした気持ちになっていました。

でも、最近になって、祖母が言う「勉強」って小さい私が思っていた「勉強」と違うんじゃないかって思えてきました。
「勉強」とは、学問のことを指すだけじゃないんじゃないかと。

毎日、生きていく中で、「ああ、なるほど」とか、「えー、すごい!」と感じる何かに出会うことが「勉強」なんじゃないかと思うようになったのです。

これを私の祖母は「勉強」と言っているんじゃないかと。

でも、まだ20年と少ししか生きていない私なので、答えに辿り着けていないと思います。

だから、この「勉強」の意味をこれから少しずつ理解していくために、たくさんの人や物と出会いたいなと思っています。
(矢崎)

※ 写真は林文通先生から提供いただいたものです(玉置)
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12月2日ゼミの模擬授業での学び(宮野)

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 こんにちは、5期生の宮野です。今日はゼミで2回目の模擬授業をさせていただきました。

 今回、英語で授業をしました。やはり、自分の1番好きな教科である英語なので、自分自身楽しんで授業ができたのですが、振り返ってみて、主に2つ課題が見つかりました。 
 
 1つ目に、途中日本語に逃げてしまったことです。英語で伝えた後に日本語に訳したり、英語で伝えられそうな部分まで日本語で話してしまいました。授業後の振り返りや、学びの天気で、ジェスチャーなどをして英語で伝える工夫がもっとあると良かったという評価がいくつかあり、反省しました。また、授業後に、今回のアクティビティを紹介してくださった、本学の小学校英語がご専門の加藤先生に、授業を通じて感じた難しさを相談したところ、教師が日本語に逃げてしまうと子供も逃げてしまう。だからこそなるべく英語を使うべきだというお言葉を頂きました。なるべく英語で、動作も交えながら、子供達が英語を話したいと思えるように、心がけたいと思いました。

 2つ目に、何のためにその活動を行なっているのか目的意識をしっかり持つ大切さです。以前加藤先生の授業で、canという表現に慣れるためのアクティビティを体験し、私も教師側の立場でやってみたいと思い、今回実践しました。しかし、授業を流すのに必死で、子供1人1人の姿をきちっと見ることができていないように思いました。また、人から学び得た実践は、ただまねても上手くいかない、目的やどんなことを大切にしないといけないかをしっかり理解していなければならないと、加藤先生が仰っていました。これから、いろいろな優れた実践を見て真似させて頂く際は、しっかり目的と留意すべき点を伺い、理解した上で実践したいです。
 
 今回、英語の授業をさせて頂き、やはり英語は楽しく、みんなが笑顔で活動している姿を見ると嬉しく思いました。まずは、教師が授業を楽しむという気持ちを忘れず、より自分自身を高めていきたいです。(宮野)

教育と笑いの会での学び (矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。今回は「教育と笑いの会」に参加せていただき、得た学びを書かせていただきます。

 今回、私が学んだことは、導入って難しいということです。

 落語家さんのお話を聞いていると「まくら」といわれる、授業でいう「導入」に当たるお話がありました。

 落語家さんの身近で起こった最近のお話しをしてくださって、クスッと笑えるお話ばかりでした。このお話を聞いている時は、なんだか柔軟体操しているみたいだな、なんて思いながらお話を聞いていました。

 ある落語家さんは、「このコロナの中で一番困った商売の人は『泥棒』だ」と言って、泥棒にまつわる落語をなさいました。また、ある落語家さんは落語をお話しする前に上に羽織っていらっしゃったものを脱ぎました。その脱いだ行動でお話が始まるんだなとわかりました。

 落語家さんによって、「まくら」もお話しのはじめ方も全く違いました。

 これは教師の世界でいう、「導入」の部分の違いと言えると思います。私は導入が子どもたちの授業を受ける柔軟体操だと思っています。

 落語家さんの「まくら」を聞いて、私もあんなふうに導入ができたらなと思いました。そのためには、やはり、日々話の種になるアンテナを貼っていなければならないと思います。自分の目で見たことを伝えるためには覚えておかなければなりません。時にはメモも必要だなと思いました。

 また、子ども達との間に「合図」も必要だなと感じました。落語家さんが羽織を脱いだら話が始まった様に、授業の大事なところで、教師が合図を送ったら、子ども達もハッとするのではと。

 でも、この合図を作るのには、日々の子ども達との関わりがとても大切だとわかりました。導入も合図も、落語家さんがお客さんのニーズに合わせる様に、私達教師も目の前にいる子ども達のニーズに合わせなければならないと感じました。そのニーズに合わせられる様に、子ども達と関わること、観察することはとても重要だと改めて感じました。

 楽しい会に参加させていただき、ありがとうございました。(矢崎)

11月25日5期生ゼミでの学び(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。卒論が一段落して気が抜けて記事の更新が遅れました。すみません。今回は、11月25日のゼミでの授業からの学びを記します。

 前回の社会の授業では、「これまでの社会科授業の典型」と玉置先生からお叱りを受け、さらに、小牧市立篠岡中学校へ社会科授業を学ばせていただく機会を用意していただいたので、今回の授業は正直結構なプレッシャーでした。(笑)
 
 今回の授業では、中学歴史の大化の改新と律令国家について扱いました。生徒たちが考える場面でしっかりと時間を使いたかったので、知識を伝える部分はわかりやすく端的にし、考えさせたい部分はランキング形式にして、「律令制に影響を及ぼしたと思われる出来事トップ3を考えよう」という風にして、自身で教科書を使って考えさせる授業展開にしました。

 そこまでは多くのゼミ生から良い評価を頂いたのですが、そのあとのグループワークで私は、「みんなで話し合ってグループで1つの意見にしよう」と言ってしまいました。私自身は、それぞれの考えを1つにまとめるという部分でしっかりと考えてもらうつもりでこの時間を設定したのですが、グループワークというのは、仲間の考えを知り、それで意見が変わればそれでいいし、何も無理に意見をまとめる必要はないということです。せっかく考えた貴重な意見を、仲間の考えでコロッと変わってしまったら本末転倒だなあと、グループワークでの声掛けの大切さを学ぶことができました。

 玉置先生からのご高評では、アイデアがあって良いという風にお褒めの言葉を頂きました。前回の授業の時は、玉置先生の表情が、時間が経つにつれ曇っていくのがわかりましたが、今回はいつも通りの優しい表情をなさっていたので安心しました。(笑)

 今回も有意義な学びの時間になりました。皆さんありがとうございました。次回は最終回です!議論型の社会科授業に挑戦しようと思っています。卒論での研究の成果を出せたらなと思っています。(杉山)

11月25日ゼミの模擬授業での学びの(長谷川)

 こんにちは。5期生の長谷川です。11月25日のゼミで6年生「組み合わせ方」の模擬授業を行いました。今回はその振り返りを書きます。

 私は教育実習で「組み合わせ方」の授業を行い、その反省を生かして、もう一度リベンジしたいと思いました。教育実習での授業を終えて、大きく2つの課題が残りました。1つは「何通りかの答えばかりを求めてしまう授業」2つめは「できる子中心の授業」になってしまったことです。今回は特に、この2つの課題を意識して教材研究をしました。

 今回の模擬授業で改善したことの1つめは「何通りの組み合わせがあるか、落ちや重なりがないように調べる方法を考えよう」という、めあてに変えることで答えを出すことがゴールではなく、求め方や方法に焦点がいくように改善しました。2つめはプリントに「困ったこと・大変だったこと」の欄を設けたり、子どもたちに「やっている中で困ったこと、大変だったことある?」と聞いたりすることで、分からない子にも寄り添う授業を心がけました。

 実際にやってみて、子ども役の人からは「答えが合ってるかどうかではなく、求め方に工夫をしているところがいいと褒めてもらえるところがよかった」「分からない子にも、他の人の意見を聞いた後、自分の口で説明してみよう,と言ったところがよかった」などの意見をもらうことができました。

 一方で、分からない子役を2人仕込んでもらったのですが、1人見落としてしまいました。個別指導でいろんな子の意見を知りたいと思うあまり、見落としてしまったので、その中でも視野を広くして、手が止まっている子などを見つけ、声をかけることを大切にしたいです。

 実際、現場に出たらリベンジ!なんてすることはできません。4月からは、授業が終わったあと「もっとこうすれば良かった」と後悔しないよう、授業準備や教材研究、授業後の振り返りに力を入れて取り組みたいと思います。(長谷川)

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「ありがとう」(木下)

 こんにちは。5期生の木下です。

 今日は週に一回、地元でさせていただいている小学校ボランティアで心温まることがあったので記事を書きます。

 私はいつも小学校低学年のクラスや支援学級にボランティアとして入ることが多いです。週に一回だけですが、子どもたちは名前を覚えてくれていて「明日も来ないの?」とよく聞いてくれます。その中でも特に人懐こく、駆け寄ってきてくれる子がいます。支援学級に入っている2年生のR君です。

 R君は普段の授業は支援学級で受けますが、図工や体育の時間は普通学級の子どもたちと授業を一緒に受けます。今日の図工の時間、担任の先生に「R君が少しアイデアを出せず困っているから、何かアドバイスしてあげて欲しい」というように言われました。ほんの少しのアドバイスでしたが、R君は作品の制作を授業中に進めることができました。授業が終わり、支援学級に2人で戻っている時に「先生、今日は手伝ってくれてありがとう。先生の力がなかったら進まなかったなあ」と自然とR君から言葉が出てきました。私がアドバイスとしてできたことは、ほんの少しです。なかなか2年生で、ここまでのことを言葉にできる子どもはいないのではないかと思います。心がホッと温まった瞬間でした。そして私が担任を4月から持った時に、自然と「ありがとう」という感謝の気持ちを言葉にできる子どもを育てたいとあらためて感じました。
(木下)
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子ども心(大久保)

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こんにちは!5期生の大久保です!
先日徳島県へ旅行に行きました。
そこでふと思うことがあったので、記事にします。

小学生の頃、親が旅行好きということがあり、色々な場所に行きました。ですが、私自身は特に旅行が好きではなく、めんどくさい、ゲームしたいという気持ちばかりでした(笑)
そんな私ですが、旅行先でちょっとした楽しみがありました。
それは、ホテルにあるゲームセンターへ行くことです。ホテルに着くと、すぐにゲームセンターへ行きたいと駄々をこねる、そんな子どもでした。

ホテルのゲームセンターの何が良いかと言うと、普段行くゲームセンターとは一風変わったゲームがあったり、レトロ感が良かったりと雰囲気にワクワクして、すごく好きでした。

今回旅行に行って、あることに気づきました。
それは、ゲームセンターにいつの間にかワクワクを感じなくなっていたということです。
「あ、ゲームセンターだ」という何ら変わらないテンションで見ていました。それに気づいた時、何だか悲しい気持ちになりました。

大人になると子ども心がなくなっていくと言いますか、こういうことなのかなと実感しました。
私の中で子ども心とは、どれだけ些細なことにも一生懸命になり、全身全霊で今を生きられるという子どもの才能だと考えています。

私は教師になる身として、子ども心という才能をグングンと伸ばすことのできる教師になりたいと思いました。
子どもが何に興味をもつのか。子どもが興味をもったものを否定することなく、才能が発揮できるようきっかけを与えられるような教師になりたいです。
そのためには、どのような些細なことにも一生懸命になる姿を教師自身が姿として見せていく必要があると思います。

今はもう無くなってしまったかもしれない子ども心ですが、私はそれを取り戻すために残りの大学生活を有意義なものにし、教師として子ども心に寄り添える、大切にできるようになりたいです。

最後に子ども心について調べていたら、とても素敵な一文に出会えたので紹介します。

「おとなはみんな、だれしも、かつてこどもだった。それを覚えているのは、ほんのひと握りだけ。」
これは星の王子さまに書いてあるものです。覚えていられるひと握りでありたいなと思わせる一文でした。

最後までご高欄いただき、ありがとうございました。(大久保)

4期生の中澤でーす笑(中澤)

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 お久しぶりです。四期生の中澤佑太です。寒さが強くなってきた頃になります。皆様の健康の無事を願っております。(この記事の内容は六期生や七期生にはよくわからないと思いますが、ご了承願います。)

 大学を卒業して八ヶ月が過ぎました。八ヶ月が過ぎてようやく心身も状況も良くなってきたなと感じています。

 まず心身については、大学だけでなく学校という環境にいたことで生じていたうつ病の症状がほぼ完全に回復しました。具体的には、笑顔で表情が豊かになったといえばわかっていただけると思います。今振り返って、よく大学卒業まで不登校にならず生き残ってこれたなってつくづく思います。誰が悪いわけではないけれども、いや本当に生きづらかっただろうな過去の自分って思っています。玉置ゼミが無かったらどうなっていたことかと感じています。

 次に状況ですが、公務員予備校生としては、おそらく順調に進んでいます。頭の回転が速くなったし、全科目全分野わかるようになりました。また世の中のことを知ることができました。先日大卒レベルの模試がありましたので、結果はどうなることやら。

 そしてもう一つ、以前紹介したもう一つの居場所(金山ブランチ)で、高校生や障害者、就活に困っている人たちなど多くの人と交流していますが、そこではもう頼れるお兄ちゃんになっています(笑)。なぜなら全科目全分野わかるのだから理系文系関係なく高校生さに教えることができますし、就活に困っている人に対しては、教採対策と予備校で培った自己PR、面接の組み立て方を教えていたり、もともともっていたカウンセリングマインドとゼミで培ったメタ認知、価値づける、物事の本質を見抜き伝える能力で、さまざまな人が自分に心を開いて悩みを打ち明けて私の言葉に耳を傾けようとしているのですから。面白くてたまらない。
 
 最後に今後については、どうやら大学卒業後二年以内に決着がつく見通しが立っています。いや公務員になるんでしょって思うところですが、どうやら私は環境適応能力が著しく低いことが明らかになり、(教育実習で潰れたのもそれが原因だと判明。)公務員になって一年以内に潰れる予感がしてならないのです。まぁその辺の話はいずれ報告ができると思いますが。

 この報告から私が言いたいことは、人生何か行動している限り悪いようにならないということです。大学卒業してからも何名の方が私を生かそうと働きかけ、「どうやらそう簡単には死なせてはくれないみたいだな」と生意気ながら思わずつぶやいてしまうほどです。その方々との交流模様は、また別の機会にお話ししたいと思いますが。いやぁわからないものだなぁ。学生時代は四期生で結婚が一番遅いって思い込んでいたけれども、もしかしたら意外とはやいかもしれないし。

 今回はこんな感じで終えたいと思います。玉置先生再会したくて待ち遠しいです。大分印象変わっているので楽しみにして欲しいです。次に会えるのは教師力アップセミナーなのかな。それではお読みいただきありがとうございます。(中澤)

牛乳と「思いやり」 (矢崎)

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こんにちは。
5期生の矢崎です。

私の最近の悩みを聞いてください。
「思いやり」ってなんだと思いますか。

最近、この言葉に悩んでいます。

人と関わる上でこの「思いやり」はとても重要だと思います。

でも、ふとした時、自分が「あの時、私はあの人のためにこれをやってやったのに」と感じてしまうのです。
それで、その考えから離れたときに自分の醜さに苛立ちます。
だって、「あの時」私がした「思いやり」は「思いやり」ではなくなるなからです。
じゃあ、「思いやり」ってなんなんだと。

簡単に「思いやり」とは言うけれど、これってとっても難しいことじゃないかと。

そんなことを考えていた時、ふと、「あれ、私疲れてる?」と思いました。
よく考えたら、最近、「誰かに気を遣う」ことが多いなと。
別に「気を遣う」ことが悪いことと言いたいわけではありません。
「気を遣う」ことは「思いやり」の一種だとも思っています。
でも、明らかに私は自分の中の「思いやり」に疲れていました。

そこから、私は「思いやり」の量には限りがあるんじゃないかと思いました。
イメージとしてはヨハネス・フェルメールの「牛乳を注ぐ女」がぴったりです。
この絵画の牛乳が「思いやり」で、その「思いやり」を誰かの器に注いでいるような感じです。
この絵画の女性が注ぐ牛乳も永遠に注げません。限りがあります。
だから、この女性は牛乳が足りなくなったら、牛のところに行って牛乳をもらってくるでしょう。
牛に牛乳をもらえば、また新たな器に牛乳を注ぐことができます。
だから、「思いやり」も限りがあるし、足りなくなったら誰かに「思いやり」をもらわなくてはいけないのではないでしょうか。
逆に言えば、「思いやり」は誰かからもらったものを誰かに注いでいるのじゃないかと思います。
その素敵な連鎖の中に自分はいるんじゃないかと。

だから、今は自分の注げる「思いやり」が足りなくなっている時期なんだなと思います。
足りないのに無理やり注ごうとしているから、「やってやったのに」と感じてしまうのだなと。

だから、注ぐのは休憩して、家族や友達と話して、「思いやり」をもらいに行こうと思います。
また「思いやり」がたまったら、だれかに注ぎに行きます。

(矢崎)

教壇に立つにあたって今の正直な気持ち(古川)

 こんにちは。5期生の古川です。今日は、来年度から教員になるということで、今の正直な気持ちについて書いていこうと思います。

 採用試験が終わり、周りの多くの方から「良かったね」「来年から、夢が叶うんだね」と笑顔で声を掛けてかけて頂きました。非常に嬉しい気持ちになると共に不安な気持ちもとても大きいのが正直なところです。

 子ども達は、学級担任を選べません。その教員によって、生き方が変わる子どもだっています。私自身、採用試験が終わってから、本当に自分が教壇に立つことができるのかということを改めて考えさせられました。周りには、現在も悩んでいたり、違う道を進むことを決めたりした友人もいます。

 私は教員になるという決断をしましたが、教員になるにしても、異なる道を選ぶにしても、そこに関わる誰かがいます。学生ではなく、社会人になるということで、今以上に責任も伴ってくきます。

 そんな不安もありますが、新しい生活が始まるということで、楽しみな気持ちも多くあります。楽しみが不安を上回るようにする為にも、自分なりに現在作成中の卒業論文を来年度に活かすことができるようにまとめたいと思います。(古川) 
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第13回教育と笑いの会オンライン開催(玉置)

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 160名ほどのオンライン視聴の皆さんに支えられて、「第13回教育と笑いの会」が無事終了しました。

 冒頭の私の会長としての小咄を含む挨拶は、かなり新ネタ。目の前にはスタッフだけでしたが、けっこう笑っていただき、気持ちよく話すことができました。

 初登場の教育漫才「山へ芝刈り」はネタが新鮮。学校RRはこれまで以上にリズムがよくて、やり慣れた感あり。スタンディング落語の野口芳宏先生には、会長が至らないところを名誉会長が補っていただく。耳寄りの話は8分間の持ち時間では無理だったようで次回ご期待を。

 柳亭小痴楽さんは、子どもが生まれたことをまくらにたっぷり笑わせて落語「芋俵」へ。桂雀太さんは、ますます独自性が出てきたまくらで雀太ワールドを作っての「天狗裁き」。この二人がレギュラー陣になっているこの教育と笑いの会。これが大きな自慢。

 対談は野口先生、雀太さん、小痴楽さんと僕とで「落語のまくらに学ぶ」と題して25分間。最後はなんとか教育と落語を結びつけることができて進行役としてほっとする。他では聴けない耳寄りな話を聞いていただけた。落語ファンで喜んでおられる方が多数と推測。

 最後は支援していただいているEDUCOM柳瀬社長のご挨拶。EDUCOMがあっての当会。会長として感謝するばかり。(玉置)

※ 写真は平林哲也先生がFBで使われたものをいただく。良いシーンをとっていただき組み写真にしていただけた。大感謝。

いよいよ教壇へ(生田)

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 こんにちは!五期生の生田です!最近は筋トレにとてもハマっています。

 さて、今回は来年教壇に立つということで今の素直な気持ちを書いていこうと思います。

 私は横浜市への採用が決まりました。自分が小学校6年生からの小学校の先生になるという夢が、玉置先生初め、沢山の先生方に支えられ叶いました。憧れていた先生方と同じ教壇に立てれるなんて素直にとっても嬉しいです。
 
 しかし来年からいきなり「先生」と呼ばれるようになるわけです。そしてその時点からクラスの沢山の命を私が預かるわけです。さらにはその子どもたちの未来をも預かることにもなるわけです。正直それを考えた時ゾッとしました。「本当に子どもの心の底から先生と呼んでもらえるのか?『先生』という名前になってやしないか?」「本当に子どもの命を守れるのか?」「未来のためになるようなことを子どもと一緒に考えていけるか?」この玉置ゼミで沢山学ばせていただいたからこそこの重大さに気付きました。
 
 まだまだ全く学び足りないことを最近痛感しています。努力も他の皆んなと比べたらサボりまくりです。先週玉置先生に指導をいただいた時、「社会、どう教えたらいいですか?」とお聞きしたところ、「教える、という考えがそもそも間違ってる。子どもにどう興味・関心を持たせるかが大事なんだ」と言葉をいただいた時は頭をドンキで殴られたようでした。自分が授業を考える上で大事にしていたことを忘れていたのです。本当にひどく落ち込みました。3年前の大学の講義で玉置先生がこのことを仰っていたのをはっきりと覚えていたのに。
 
 まだ卒業までには時間があります。本当の意味で「生田先生」と子どもに認めてもらうために、そして嘘偽りない教師になるためにも頑張っていこうと思います。卒業する時には不安は消え切らないとは思いますが、何かあった時にしっかり堂々と対応できるようにするためにも沢山学び、沢山偉大な方から技術、考えを盗んでいこうと思います。

 余談ではありますが、最近筋トレをしっかりやっています。何故始めたかというと
1.先生は体力がいる
2.学校に1人以上物理的に強い教師も必要と感じた
3.かっこよくなりたい(笑)
という理由です。めちゃくちゃキツいですがメンタルのトレーニングにもなります!頭も身体も強くしていこうと思います!写真は20キロのダンベルが上がった時の写真です。(生田)

11月12日飛島学園の飛び込み授業に参加して(伊藤)

 先日、12月のバイトのシフトを出しに行った際、何も考えず12月24日と25日に出勤できますに丸をつけてしまいました。その後、シフトを社員さんに出したら「伊藤くんクリスマスイブとクリスマス予定ないんだ」と言われ、何故か見えを張ってしまい「あああ、間違えました。予定ありました。やっぱりバイト出れないです」といってしまいました。嘘を真実にするためにとりあえず、25日に上映する映画の予約をしました。果たして、伊藤幹太は今までの寂しいクリスマスとはおさらばし、カップル席で映画を見るクリスマスデートをすることができるのか、はたまた周りがカップルだらけの中一人で映画を見ることになるのか?ほんとにサンタがいるなら、今までいい子にしていた私に素敵なクリスマス過ごさせてください。お願いします。


 こんにちは6期生伊藤幹太です。先日11月12日飛島小学校で玉置先生と和田先生の授業に参加せていだきました。そこで多くのことを学んだので、どんな授業だったのか?そこから真似したいお二人の授業技術を紹介したいと思います。

 まずは玉置先生の授業で5時間目の8年生、三角形の合同条件を教える授業でした。私は簡単な内容だなと思っていたので意見がすぐ出てスムーズに進み発展したとこまで行くのかなと考えていました。しかし、私の想像とは真逆で生徒はほとんど意見が出ず、ある子が出した意見が間違っていて、先生が「これでいいですか?」と聞いても誰も「違います」とならない。そんな学級でした。私は「先生、大丈夫かな?」と心配していたのですが、そんな心配全く不要でした。

 まずわからない子が出たら3人ペアで話し合わせそして、グループの子に当ててわからなかったらわかるまで話し合いをさせる。その後3人でわからなかったら、6人のグループにする。そこで「一人の子がわからなかったら助けてあげるのが学級」などの声掛けをし、学級経営も授業に混ぜており、授業の雰囲気は後半になるに連れ良くなっていき、全員が悩んでグループで話して解決に向かおうとしていました。

 初めて、玉置先生の授業を生で見て、これが子供に考させ、仲間と話し合う、対話的な授業だと思いました。また、授業中に先生が発言することは少なく、生徒同士で意見を言い合えるように、つなげることをされており、答えも先生が言うのではなく、全部生徒から出させることで対話的な授業を体現されていました。

 6時間目の5年生和田先生の授業に参加させていただきました。まず、最初に思ったことは、子供が発言しやすいような雰囲気作りがとてもうまいなと思いました。子供が発言しやすい雰囲気を作るにはまず、先生本人が大きな声で明るく楽しそうに授業をすることがまず前提として大切だと和田先生の授業から感じさせられました。

 また子供が発言を多くするためには、ペアでの意見交流を多くすことが大切だと思いました。そこでペアでの交流前に、「相手の説明どこがわかりやすいか説明できるようにしっかり聞いてね」と声掛けをしており、ペアで交流を目的とせず、その後を大切にしていることがわかった。ペアでの話し合いはただの答え合わせにせず、考え方のいいとこを見つけにすることがペアワークの意味だとわかった。

 和田先生と玉置先生の授業を生で見るのが初めてで、当日の1週間前から楽しみにしていました。授業を見て、その後先生に喫茶店に連れてってもらいました。そこで先生たちの授業に対する思いを聞き、先生方の考えの深さに改めて私達とは格の差が何段もあるなと実感しました。このような経験を学生時代からできたのはとても価値があることだと思いました。玉置先生と和田先生と飛島学園の先生方、貴重な体験の機会をありがとうございました。(伊藤)

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11月27日東員町立笹尾東小学校で指導助言

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 11時少し前に家を出て、本年度2回目の東員町立笹尾東小学校へ向かう。美味しい給食をいただき、校長先生から地域や学校の実情をお聞きする。早々に2年後までの指導助言依頼を受ける。最近は長く関わらせていただく話が多く、お引き受けのたびに重い責任を感じる。

 5限の算数授業参観。「授業アドバイスツール」で指導助言で活用できそうな場面を録画。相手のことを思いやったり、相手の立場で発言したりする子どもが多く、見ていても気持ちが学級集団。学級担任のこれまでの指導の積み上げを感じることができる。

 授業検討会での先生方の話し合いは、小規模校を生かして少人数で協議。協議後に出された事柄はもっとものことばかり。三重県教育委員会の指導主事から写真をもとにした授業の価値付けと授業のねらいの提示方法について助言。

 その後、僕が指導助言。よく考え、よく発言する子どもたちだけに、教師の出場が重要であること。今日の授業であれば、表の数値を明らかにしてからきまりを見つけた発言をするように整理すべきだった、そこだけが残念と話したあと、授業アドバイスツールの動画をもとに、子どもたちの姿をもとに今後の授業作りのために皆さんで共有化したいことを話す。

 終了後、校長室で今後の相談を受ける。学習評価法の研究を基軸にしてより良い授業作りを目指したらどうかと助言。また「心の天気」「学びの天気」が入るようなので、その活用もまさに研究の基軸になるとも補足。

11月12日 飛島学園飛び込み授業に参加して(名桐)

 こんにちは。6期生の名桐です。最近、教員採用試験に向けた勉強に少しずつ取り組んでいるのですが、なかなか身が入らずに苦戦しております。頑張る気持ちに火をつけてくれるような出来事かま起こらないか、と切に願っています。

 さて、昨日、飛島学園で行われた玉置先生と和田先生の飛び込み授業に参加させていただきました。そこで学んだことや、今後の豊富について述べていきたいと思います。

 まずはじめに、玉置先生の授業を見させていただいて、グループ活動の使い方について考えました。玉置先生の授業では、相手に教えることを通して、深い学びに向かっていく体制が見られました。3人1組や6人1組のグループのなかで、分からない子に対し教えてあげたり、互いの意見を交流し数学の本質を考えたりすることで、子どもたち自身で「気付く」ことを体験してほしい、そんな願いが込められていた授業でした。

 私はその授業を見て、自分自身の授業を振り返り、グループ活動をなぜ行うのかについて改めて考えました。私は、教育実習で授業をさせていただいた際、「グループ活動を挙手をさせるための時間にしてない?」と担当の先生に指導されました。確かに、自分が考えた授業を円滑に進めるために、子どもたちが飽きない授業をするために、そういった思惑でグループ活動を取り入れていた所が本音でした。

 しかし、玉置先生の授業は、先生自身で決められたゴールに向かうために、子どもたちはどのルートを通ってもいい、ゴールへの道筋を互いの意見を聞いて選択すればいい、そのような構成でした。様々な経験をされているからこその技だとは思いますが、実際にその授業を見させていただいた限りは、今後自分の中に新たな授業展開の方法として、落とし込んでおきます。

 また、和田先生の授業では、間の使い方と話の抑揚の付け方を学びました。私は、特に声の大きさや表情を意識して教育実習の授業に臨み、たくさんの先生方にお褒めの言葉をいただいたため、それに関しては自信がありました。ですが、昨日の和田先生の授業を見させていただいて、その自信が無くなりました…(笑)

 和田先生は、伝えたいことや子どもの発言の中でも大切なものには必ず間を取っていらっしゃいました。すると、子どもたちはその間に気が付き、自然と前を向いて真剣に話を聞いていました。また、リアクションを大きく取られたり、重要事項を強調して話したりすることで、授業に一瞬の隙がなく自分も観察していて時間があっという間でした。

 それに加えて、和田先生から子どもたちへ視点を与えることで、みんなが1つの方向へ向いていて、それもまた1つのスキルとして学ばなければならないものだと思いました。私は今、授業をするその内容のことに頭が精一杯で、授業づくりの方へはあまり意識ができていないことが正直なところです。しかし、教壇に立つとそれらに加え学級経営や生徒指導など、様々な仕事が重なり合いとても大変です。今からでも教師になった時の自分をイメージし、昨日学んだことを存分に活かせるくらいの心の余裕を持つことも大切だなと感じました。

 飛島学園はものすごく施設が綺麗で、とても驚きました。また、掃除の時間や図書館の数など小中一貫校ならではの特徴も実際に見学することができました。この新たな経験を、今後に活かしてこれからも玉置先生、和田先生のもとで頑張りたいと思います。(名桐)

※ 写真は、名桐君、伊藤君、和田先生、私で帰路ではいった喫茶店での写真です。(玉置)
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来年教壇に立つにあたって思うこと。(遠藤)

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 こんにちは、五期生の遠藤です。今日は、私が来年から教壇に立つにあたり考えていること、感じていることについて書こうと思います。

 今の気持ちを一言で言うと、とても不安です。学級経営を一から自分一人で行うことも、すべての授業を自分が行うということも、何もかもが未知数で想像も出来ません。何年生に配属になるかまだ分かりませんが、学年によって行事も様々ですし、授業で教える範囲も違います。正直、考え始めると不安が溢れてしまうので、目を逸らし続けているのが現状です。

 ようやく長年の夢が叶うのだから、もっと前向きになりたいという気持ちもあります。しかし、とにかく予測できないこの先が不安で、どうしても楽しみという気持ちになれません。

 そこで、最近は図書館に行って児童書や絵本に触れることを始めてみました。もともと私は本が大好きで、学級文庫の本を入れ替えたり図書室のポップを書くのが好きだったので、教員になったら読み聞かせやおすすめの本紹介をぜひやりたいと思っていました。図書館で様々な本に触れることで、「教壇に立ったらこれを紹介したいな。」「これを読み聞かせたら、子どもはどんな反応をするのかな。」というように、担任になった時の楽しみを思い浮かべることが出来ました。それだけでなく、久しぶりに児童書を読み返すきっかけになったり、まだ読んだことのない本に出会えたりするので、自分自身のリフレッシュにもなっています。

 心配ごとや不安は山ほどありますが、私なりに楽しみを見つけて、教壇に笑顔で立てるよう頑張りたいと思います。とはいえ、まだまだ気持ちが前を向かないので、何かおすすめの気分転換や楽しみがあるという方、ぜひ教えて頂けると嬉しいです(笑)(遠藤)

※ 写真は、私が初めて親にねだって買ってもらった児童書です。「クレヨン王国」シリーズはどこから読み始めても面白いのでオススメです!

ダイキのアルミ風鈴(玉置)

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 なんと!ダイキのアルミ風鈴は、我がゼミのお母さんの斎藤さんからお贈りいただき、研究室入り口で軽やかな音を鳴らしてくれています。

 この音色の心地よさをぜひ皆さんに効いていただきたいです。ぜひ研究室にお越しを。(玉置)

幼稚園教育実習を終えて(金子)

 こんにちは!6期生の金子です。10日間の幼稚園教育実習が終わりましたのでそこでの学びをまとめたいと思います。
 
 幼稚園では、年中クラス(4,5歳)のもとで勉強させていただきました。小学校教育実習の2年生でも小さくてかわいらしいと思いましたが、さらにひとまわり小さくかわいさを感じながら、小学校とはまた違う雰囲気の中で実習させていただきました。
 
 私の実習先の幼稚園では毎朝、放送で園長先生のお話を聞く時間が5分から10分あり、それを含め朝の会を30分間行っていました。園長先生のお話の後にはクエスチョンタイムがあり、担任の先生が園長先生のお話はどのような話だったかを子どもたちに問いていました。子どもたちは大きな声で答えて、その姿を初めて見たときには驚きました。毎日の積み重ねで子どもたちの聞く力が育っているのだと思いました。

 先生は落ち着いて話を聞けている子を褒めていて、周りの子どもたちもそれをまねしようと頑張っている姿が見えました。実際に私も活動してみて、落ち着いて長時間放送を聞くことは大人でも難しいと思いました。子どもたちは毎朝の習慣となっていましたが、改めてすごいことだと伝えたり、子どもの姿に価値づけをして成長を援助する姿勢を大切にしたいと感じました。

 私が勉強させていただいた幼稚園は一日を通して、子どもたち全員で同じ遊びをする一斉保育を中心としていました。椅子取りゲームをした際に、女の子が「難しい」と泣き出してしまい、先生は「座ってみんなのことを応援してあげてね。」と声をかけていました。その後、女の子に「○○ちゃん、椅子いくつとる?」と声をかけ女の子を活動の輪の中心へともっていき、最後には笑顔で友達を応援する姿が見えました。一斉活動の良さはクラスの仲間で同じ話題で楽しめたり喜びや気づきを共有できることだと思いました。そのために保育者は子ども同士の関りを増やしたり、「活動が楽しい」と思えるような声掛けをするべきだと感じました。

 幼稚園実習では、小学校実習とはまた違う楽しさや学びがありました。ですが、保育者が子ども理解をもとに一人一人と関わる、また子どもがこの遊びを通してこういった学びをしていると省察しさらに追及や改善する、などという面に関しては小学校と共通していると感じました。教育実習を通して得られた学びは自分にとっての宝物です。それをもっと磨けるように今後のゼミ活動を頑張っていきたいです。

 もうすぐ対面ゼミが始まります。玉置先生、6期生のみんなと実習の話をしたり活動できるのを楽しみにしています。(金子)

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中学校教育実習を終えて(中野 )

 こんにちは!6期生の中野です。中学校実習での学びを書いていきたいと思います!

 私は小学校実習の一週間後に中学校実習が始まりました。本当に小学校実習の記憶も新しいまま始まりました。中学校実習でも先生たちの協力のもと授業を12回ほど行わせていただきました。

 私は中学校実習で本当に痛感したこと自分の理科の知識不足です。私自身が理科をあまり得意としていないので、中学校で教えることが本当に難しかったです。しかしその分本当にやりがいはありました。一生懸命前日にどのように説明すればわかりやすいのかを考え、授業中に説明した時に生徒から「あーそういうことなんだ!」という言葉を何回も聞き、本当に嬉しかったです。自分も理科を得意としていないので、理科に苦手意識を持つ子の気持ちに寄り添いながらどのように説明をしたらイメージがしやすいかを考えることができたような気がします。

 しかし、子供たちのその場での疑問にすぐに説明ができるようになるためにはもっともっと深い知識を自分自身が持っていないといけないと思いました。これからもっと理科の勉強をしていきたいなと思います。

 また、中学校では小学校と違い、クラスの色が強いように感じられました。そこで、担任の先生と話し合い、クラスによって授業の仕方を少しずつ変えてみたところ、全てのクラスで同じ深度で進めることができました。中学校ではクラスの特色を見極めることも重要だということを痛感しました。そして中学の授業ではかなり細かく授業計画を立てておかないと授業を行うことが難しかったことも小学校と違うように感じたところです。

 この実習で学んだことをしっかりと自分の経験にしていき、いい教師になれるように精進していきたいと思います。(中野)
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中学校教育実習を終えて(名桐)

 こんにちは。6期生の名桐です。本格的に寒くなり、今年も残り少ない時期になりました。最近、またコロナウイルスが流行り始めているため、改めてコロナウイルス対策をしっかりとしていきたいです。

 さて、先日中学校実習を終えました。実習前は子どもたちときちんと関われるか、小学校実習で学んだことを授業で活かせるかどうかが不安の種となり、初日前日はあまり寝れませんでした。しかし、先生方の優しい雰囲気と、活気ある子どもたちと関わることを通して、とても充実した2週間を過ごせたのかなと感じております。そんな実習の中で、新たに表面化した私自身の課題を述べていきたいと思います。

 社会の授業をやらせて頂き、様々な指導をしてくださりました。その中でも、多くの先生方に「喋りすぎだね」と指導をされました。小学校実習でも指導されたことですが、中学校でも私の悪い癖は抜けきりませんでした。子どもたちに分かってほしい、理解してほしいという気持ちが強いがあまりに喋りすぎてしまい、子どもたちが気付けた部分、子どもたちがわかっていた部分を反復して説明するなど、主体的な学習をあまり提供できませんでした。喋りすぎてしまう癖を無くせば、子どもたちが自ら気付き、それが強く印象に残り深い学びに繋がると思いますし、反復する時間を削れば当然時間にもゆとりがあり、まとまった授業をすることができます。計5回の授業をさせて頂き、最後の2回は改善できてるねと担当の先生からお褒めの言葉を頂きました。しかし、私の中では悔いしか残らない授業でしたので、より一層「良い授業」ができるために、気持ち新たに日々知識を付けていきたいと思います。

 私は、小学校と中学校で実習をさせて頂き、中学校教師になりたいと気持ちが固まりました。これから大変なことも辛いこともたくさんあると思いますが、仲間たちと助け合い、教師なれるよう精進していきたいです。(名桐)
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