玉置ゼミ第7期生 丹羽真琴 自己紹介

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 はじめまして。玉置ゼミ第7期生になりました、英語専修2年 丹羽真琴(にわまこと)です。初めての投稿なので自己紹介をさせていただきます。

 私は、愛知県春日井市出身の22歳です。JOFというボランティア団体に所属しており、週末や長期休みに、自然があるところへ活動にいったり、キャンプに行ったりし、沢山の子供たちとかかわっています!とてもやりがいを感じており、それが私にとってとっても幸せな時間です。

 私は、岐阜聖徳学園大学へ入る前は、他大学で養護教諭になるための勉強をしていました。そこで、学校での養護教諭のサポートはとても必要だけど、それだけでは行き届かないところも沢山だと感じました。
 なので、私はもっと身近に生徒たちを感じ、どんな問題も早期発見、早期対応していきたいと考えました。また、子供たちが学校が楽しいと思える学級づくりをしたいという想いから、他の大学へ入り直すこと、大学を退学することを決めました。その後、予備校へ通っていたので、今2年生です!(ちょっと周りの人ではいない変わった感じですよね!)

 なので、私はもともと学級づくり・学級経営がしたいという想いが入学前から強くありました。

 私が玉置先生と初めてお会いしたのは、1年生の教師論の講義です。玉置先生の授業がとっても面白く、学級経営や他の授業では知ることができない学校こともっともっと学びたいと感じ、その頃から玉置ゼミに入りたいと考えていました。なので、今は玉置ゼミに入れてとても嬉しく思います。これから、玉置先生とゼミの同期や先輩方と一緒に進んで頑張っていきたいです。

 最後に、私がゼミでやりたいことは、自己肯定感と学級づくりを関連させたものを学ぶことです。他大学で学んだのがきっかけで自己肯定感を大切にし、これから子供たちがもっと生きやすくなってほしいなと考えるようになりました。これからもずっと自分と向き合うときにも、子供たちと向き合うときにも大切にしていきたいと思っています。
 それは、子供たちが自分のことが好きになれる、自分に自信がもてる、そんな人たちになって、私(教師)と離れた後でも、どんなことでも挑戦できるような自信や勇気、前向きさをもって、未来に向かって頑張ってほしいという想いからです。

 これから、玉置ゼミで、学級経営や学級づくり、学校での実践的な学びをしながら、自分の理想の教師を描き、みんなと共に頑張っていきたいです。よろしくおねがいします。(丹羽)

玉置ゼミ7期生 池戸美遥 自己紹介 (池戸)

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 こんにちは!玉置ゼミ7期生になりました 池戸美遥(いけどみはる)です。これから一緒に活動していく玉置ゼミの皆さんに私のことを知っていただきたいので、初めての記事として自己紹介をしたいと思います。

 私は岐阜県恵那市出身です。全校生徒60人の小学校出身でとても田舎です。私は4歳から高校3年生まで水泳一筋でした。週7回の練習で多い時には1日で10キロ泳ぐこともありました。軽く地球何周か分は泳いだと思います!夏には毎週試合がありそのための合宿で聖徳のプールや岐阜メモリアルセンターに来て泳いでいたので今自分が聖徳に通って岐阜市に住んでいるのも何かの運命なのかと感じています。壁にぶつかることばかりだった水泳人生もやり切ったことで今は私の自慢です。今も帰省した時には通っていたクラブチームに顔を出して泳いでいます!!しかし現在は水泳部ではなくよさこいサークル「柳」に所属しています!

 私が玉置ゼミを希望した理由は、このゼミについて知った時に自分がなりたい教師像を具体的に想像できたからです。教育学部に入って教師という職業について学ぶ中で「自分はどんな教師になりたいのか」という思いが大きくなりました。玉置先生とお話をして、自分なりにこのゼミで何を学びたいのかもう一度考えて中学の頃の先生とお話をしました。その中で私がなぜ教師を目指すようになったのか思い出しました。私は教師という職業の先生と生徒の強い繋がり(=学級経営)に憧れて今、この大学で学んでいます。玉置ゼミはセミナーや模擬授業など、より実践的で現場に近いところで学級経営や授業づくりを学べることに魅力を感じました。

 玉置ゼミで実際に「経験」することで学級経営や授業づくりを学び、より多くのことを吸収できる2年間にしたいです。妥協することなく、様々なことに積極的に取り組んで、学び続けられるように頑張ります!よろしくお願いします! (池戸)


玉置ゼミ第7期生 久野舞菜 自己紹介(久野)

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 はじめまして!7期生に参加させていただくこととなりました国語専修の久野舞菜(くのまな)です。初めての投稿ということで、少し自己紹介をさせていただきます。

 私の特技は家事です(笑)。親が共働きで夜遅く、また下に弟もいるので、高校時代から平日の家事は私が担当しています。特に誇れるような栄誉のない私ですが、料理の時短技や洗濯物を片付けるスピードなどには自信があります。授業とバイトの隙間時間にどれだけ多くの家事を片付けられるか、記録更新を目指すことが毎日のささやかな楽しみです。

 趣味は書道です。といっても、始めたのは最近で、今年の4月に書道教室に通い始めました。「基本的に、書道は国語の先生が教える」という先輩の教えから、書道が昔から大の苦手であるわたしは猛烈な危機感を抱き、習うことを決めました。恥を捨て、小学生に混じって「とめ、はね」「点の書き方」などを一から学び直しました笑 そのうちに書道が好きになってしまい、今では一番の趣味です。

 しかし、まだまだ「にわか」なので、もっと突き詰め、教壇に立ったときに自信を持って教えられるようになりたいです。苦手を克服した私だからこそ、書道の難しさに共感し寄り添い、そのなかでも楽しさを共に見出すことができると信じています。

 改めて、玉置ゼミでこれから学べるということが本当に嬉しいです!昨年度の卒論発表に参加させていただいたときから、ここで学級経営について学びたい、わたしはここで自分を磨きたい、そう強く願っていました。玉置先生のもとで学ばせていただけるというチャンス、ここでの皆さんとの出会いを大切にし、存分に学びを吸収し自らを成長させていきたいと思います。(久野)

玉置ゼミ 第7期生 今井美羽 自己紹介(今井)

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はじめまして!
玉置ゼミ7期生の今井美羽(いまいみう)です。

自己紹介ということで、私のことについて、語らせていただきます!

私が人生で1番頑張っているものは、和太鼓です。
小学4年生からやっていて、今年で11年になります!
私が教師になりたいと思うようになったのも、和太鼓の先生のお言葉がきっかけです。

趣味は、映画やドラマ鑑賞です。
邦画、洋画、韓ドラなど様々なジャンルを観ますが、ホラーだけは苦手で観ることができません。

次に私が愛してやまない食べ物を紹介します。
それは、納豆です。
ほとんど毎日食べています。私の家の冷蔵庫に納豆がない日はありません。
大粒派です。おすすめの納豆があるので、皆にいつか紹介したいです。笑
これからも納豆を愛していこうと思います!!

私は、玉置先生の授業などは受けたことがなく、面談のときに初めてお会いしました。
そのときに何かビビっときたのです!
あ、私は玉置先生の元で学ぶべきなのだと思いました。
もちろんそれだけが理由ではないのですが、玉置先生に言葉にならないご縁を感じ、玉置ゼミを希望させていただきました!
このように私が感じることができたのは、玉置先生の力だと思うのです。
私も玉置先生のように、ビビっと感じさせられる先生になりたいです!いや、なります!

改めて、玉置ゼミに入れたことをとても光栄に思います!
玉置先生を始め、ゼミ生のみんなとの出逢えたことに感謝し、これから多くのことを吸収したいです!(今井)

玉置ゼミ第7期生 高橋奈優 自己紹介(高橋)

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 初めまして これから玉置ゼミで勉強させて頂くことになりました。教育学部国語専修2年の高橋奈優です。初めて記事を投稿するので自己紹介をさせていただきます。

 岐阜県岐阜市出身で母と2匹のプードルと暮らしています。今年はコロナウイルスの影響で家にいることが多かったので常に2匹の犬を撫で回したり抱っこしたりと戯れ、毎日朝、夕方の2回散歩に行き一緒に軽く運動をして楽しい時間を過ごしていました。今2匹ともトリミングに行ってるので1人悲しく記事を書いています。

 では、私の好きなことを紹介します。私の好きなことはテナーサックスを吹くことです。中学・高校の6年間吹奏楽部に所属しておりテナーサックスを担当していました。管楽器はピアノとは違い自分の息で音を出さなくてはいけないので最初は思い通りの音が出せません。

 しかし、練習すればするほど綺麗な音が出るようになることが興味のあることをとことん追求したいという私の性格にあっていたため楽しくて学校に行く理由は部活をするためと思っていたほどのめり込んでいました。楽器以外にものめり込んでいる好きなことが他にもあるのでこれから少しずつ紹介出来たらなと思います。

 最後に玉置ゼミに入りたいと思った理由について書きます。なぜかと言うと授業を軸として学級運営を学ぶことが出来るからです。ゼミ選択の時期に学校の先生の仕事について考えたところ授業をすることが最初に浮かびました。そして、授業から学級の雰囲気が生まれると考えました。しかし、自分には知識や技術が無いため授業づくりに重きを置いている玉置ゼミに入りたいと思いました。これから玉置先生や先輩方から沢山吸収し成長したいと思います。長くなりましたがこれからよろしくお願い致します。(高橋)

玉置ゼミ第7期生 下野綾巳自己紹介(下野)

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 はじめまして。第7期生の下野綾巳(しものあやみ)です!初めての記事の投稿でワクワクするのと同時に、やっとやっと念願の玉置ゼミだ!!!!という気持ちでいっぱいです。

 初めに、私の少し変わった生い立ちを書かせて頂こうかと思います。私は、生まれてから4回転園や転校をしています。4回って多いのではないかなと自分では、少し変わった生い立ちと位置づけています(笑) 大阪→兵庫→京都→東京→愛知と、今は愛知県の一宮市に住んでいます。これだけ転園や転校をしていると、それはもう沢山の先生と出会うわけです。今まで沢山の先生にご指導いただきました。私の主観ですが、地域によって先生の雰囲気は少しずつ違うんです!!例えば、京都の先生は怒る時もにこやかにしっとり怒ります…めちゃくちゃ怖いです(笑) これが今、教師を目指す立場になると面白いと感じています。地域性って先生にも通じるんだなと。そんな全国各地の先生の雰囲気や転校生の気持ちを知っているなんてことも私の一つの経験だと思っています。

 余談はここまでに…次に、玉置先生との出会いと私がこれから大切にしたいことをお話します。

 私が玉置先生と初めてお会いしたのは、1年生の教師論の講義でした。教師論の第3回の講義終了後に「玉置先生のゼミに入りたいです!」とお話しに行ったことを鮮明に覚えています。今思えば、たった3回なのに勇気ある行動だったなあと自分で自分に感心してしまいます(笑) しかし、それだけ玉置先生のお話や言葉に引き込まれ、尊敬していたのです。もちろん、それは今でも変わっていません。

 そんな1年生の初めから憧れていた玉置ゼミ。私がこの玉置ゼミでやりたいことや学びたいことは挙げ始めたらキリがありません。ですので、一つだけ最も大切にしたいことをこの初めての記事で表明しておきたいと思います。それは、「笑顔で学ぶこと」。どんな学級経営をしたいか、どんな授業を作りたいか、どんな教師になりたいか、学ぶべきことはこれから沢山出てくるでしょう。そういった「学び」を笑顔で取り組んでいきたいのです。もちろん、「笑顔」ばかりでいれるわけではありません。そんな時は、7期生がすぐ側にいます。勿論のことながら、玉置先生や先輩方もいらっしゃいます。そして、誰かが「笑顔」でいれない時はみんなで助け合う、そんな「笑顔」の輪も含め「笑顔で学ぶこと」をここに表明したいと思います。

 最後になりますが、私は玉置ゼミに入ることができて本当に嬉しく感じています。しかし、これがゴールではありません。新たなスタートが始まります。7期生のみんなと一つのチームとして、「教師」というまた先のスタート地点へ向かって走っていきたいです。玉置先生のご教授の下、皆が高め合い、助け合うそんなゼミを目指していきたいと考えています。(下野)

「制服」と「選択する力」 (矢崎)

こんにちは。5期生の矢崎です。

先日、ラインニュースを見ていたら、面白い記事を見つけたので、ご紹介したいなと思い、四方山話を書かせていただきます。

それは、那覇市の中学校で「制服自由の日」が実施されたというニュースです。
最初、「制服自由の日」とはなんだ?と思いました。
記事を読んでみると、生徒が「授業に支障のない服」「先生や保護者に相談しない」というふたつの条件で行われた行事だということでした。
私は「先生や保護者に相談しない」という条件が中学校らしくなくて面白いと思いました。
中学校といえば、規則の中で子どもたちがどのように生きるかを学ぶところです。その規則も大人が作ったもので、常に子どもたちは大人に従うような形になります。
しかし、今回の条件は「先生や保護者に相談しない」。これは、子どもたちにとって突然の自由と言え、集団を強く意識する中学生の時期には、逆に戸惑いも生まれるのではと思いました。
実際に、この中学校の生徒も悩んだとコメントしています。

でも、生徒たちは自分で選んだ服装を着てきました。そこにちゃんとした意思があったのです。

また、先生方は「生徒が何を着ていても注意しない」という約束をしていたそうです。
この約束がとても素敵だなと思いました。
校長先生は、「生徒の心の成長が見たかった。いい学校とは、先生が生徒をコントロールしやすい学校のことではない」とコメントされており、この制服自由の日という行事に子どもたちの心の成長をみていらっしゃったそうです。
こんなに子どもたちのことを信頼していらっしゃる先生方だからこそ、できた行事かなと思いました。

これから大人になれば、法律はあるにせよ、間違っていたとしても注意してくれる人は少なくなります。だから、「自分で選択する力」を子どもたちにつけることはとても重要なことだと思います。

だから、子どもたちを信頼して、任せるって本当に大事なことだなと思います。

こんな行事が全国の学校であったら、素敵だなと感じた記事でした。

https://lin.ee/pHFRQOA?utm_source=line&utm_medi...

(矢崎)

※写真は林文通先生から提供いただきました。(玉置)
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「勉強」 (矢崎)

こんにちは。
五期生の矢崎です。

「死ぬまで勉強不足」
この言葉に私は聞き覚えがありました。
この言葉は私の祖母がよく言っている言葉だからです。

私の祖母は定年してから、パン教室、英会話教室、料理教室、パソコン教室など学ぶことを続けるパワフルな人です。
そんな祖母はよく「ずっと勉強、死ぬまで勉強」と小さい頃から私に言っています。

小さい私は、その祖母の言葉を聞いて、「算数とか、英語とか、ずっとやらなくちゃいけないんだ」と正直、げっそりした気持ちになっていました。

でも、最近になって、祖母が言う「勉強」って小さい私が思っていた「勉強」と違うんじゃないかって思えてきました。
「勉強」とは、学問のことを指すだけじゃないんじゃないかと。

毎日、生きていく中で、「ああ、なるほど」とか、「えー、すごい!」と感じる何かに出会うことが「勉強」なんじゃないかと思うようになったのです。

これを私の祖母は「勉強」と言っているんじゃないかと。

でも、まだ20年と少ししか生きていない私なので、答えに辿り着けていないと思います。

だから、この「勉強」の意味をこれから少しずつ理解していくために、たくさんの人や物と出会いたいなと思っています。
(矢崎)

※ 写真は林文通先生から提供いただいたものです(玉置)
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12月2日ゼミの模擬授業での学び(宮野)

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 こんにちは、5期生の宮野です。今日はゼミで2回目の模擬授業をさせていただきました。

 今回、英語で授業をしました。やはり、自分の1番好きな教科である英語なので、自分自身楽しんで授業ができたのですが、振り返ってみて、主に2つ課題が見つかりました。 
 
 1つ目に、途中日本語に逃げてしまったことです。英語で伝えた後に日本語に訳したり、英語で伝えられそうな部分まで日本語で話してしまいました。授業後の振り返りや、学びの天気で、ジェスチャーなどをして英語で伝える工夫がもっとあると良かったという評価がいくつかあり、反省しました。また、授業後に、今回のアクティビティを紹介してくださった、本学の小学校英語がご専門の加藤先生に、授業を通じて感じた難しさを相談したところ、教師が日本語に逃げてしまうと子供も逃げてしまう。だからこそなるべく英語を使うべきだというお言葉を頂きました。なるべく英語で、動作も交えながら、子供達が英語を話したいと思えるように、心がけたいと思いました。

 2つ目に、何のためにその活動を行なっているのか目的意識をしっかり持つ大切さです。以前加藤先生の授業で、canという表現に慣れるためのアクティビティを体験し、私も教師側の立場でやってみたいと思い、今回実践しました。しかし、授業を流すのに必死で、子供1人1人の姿をきちっと見ることができていないように思いました。また、人から学び得た実践は、ただまねても上手くいかない、目的やどんなことを大切にしないといけないかをしっかり理解していなければならないと、加藤先生が仰っていました。これから、いろいろな優れた実践を見て真似させて頂く際は、しっかり目的と留意すべき点を伺い、理解した上で実践したいです。
 
 今回、英語の授業をさせて頂き、やはり英語は楽しく、みんなが笑顔で活動している姿を見ると嬉しく思いました。まずは、教師が授業を楽しむという気持ちを忘れず、より自分自身を高めていきたいです。(宮野)

教育と笑いの会での学び (矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。今回は「教育と笑いの会」に参加せていただき、得た学びを書かせていただきます。

 今回、私が学んだことは、導入って難しいということです。

 落語家さんのお話を聞いていると「まくら」といわれる、授業でいう「導入」に当たるお話がありました。

 落語家さんの身近で起こった最近のお話しをしてくださって、クスッと笑えるお話ばかりでした。このお話を聞いている時は、なんだか柔軟体操しているみたいだな、なんて思いながらお話を聞いていました。

 ある落語家さんは、「このコロナの中で一番困った商売の人は『泥棒』だ」と言って、泥棒にまつわる落語をなさいました。また、ある落語家さんは落語をお話しする前に上に羽織っていらっしゃったものを脱ぎました。その脱いだ行動でお話が始まるんだなとわかりました。

 落語家さんによって、「まくら」もお話しのはじめ方も全く違いました。

 これは教師の世界でいう、「導入」の部分の違いと言えると思います。私は導入が子どもたちの授業を受ける柔軟体操だと思っています。

 落語家さんの「まくら」を聞いて、私もあんなふうに導入ができたらなと思いました。そのためには、やはり、日々話の種になるアンテナを貼っていなければならないと思います。自分の目で見たことを伝えるためには覚えておかなければなりません。時にはメモも必要だなと思いました。

 また、子ども達との間に「合図」も必要だなと感じました。落語家さんが羽織を脱いだら話が始まった様に、授業の大事なところで、教師が合図を送ったら、子ども達もハッとするのではと。

 でも、この合図を作るのには、日々の子ども達との関わりがとても大切だとわかりました。導入も合図も、落語家さんがお客さんのニーズに合わせる様に、私達教師も目の前にいる子ども達のニーズに合わせなければならないと感じました。そのニーズに合わせられる様に、子ども達と関わること、観察することはとても重要だと改めて感じました。

 楽しい会に参加させていただき、ありがとうございました。(矢崎)

11月25日5期生ゼミでの学び(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。卒論が一段落して気が抜けて記事の更新が遅れました。すみません。今回は、11月25日のゼミでの授業からの学びを記します。

 前回の社会の授業では、「これまでの社会科授業の典型」と玉置先生からお叱りを受け、さらに、小牧市立篠岡中学校へ社会科授業を学ばせていただく機会を用意していただいたので、今回の授業は正直結構なプレッシャーでした。(笑)
 
 今回の授業では、中学歴史の大化の改新と律令国家について扱いました。生徒たちが考える場面でしっかりと時間を使いたかったので、知識を伝える部分はわかりやすく端的にし、考えさせたい部分はランキング形式にして、「律令制に影響を及ぼしたと思われる出来事トップ3を考えよう」という風にして、自身で教科書を使って考えさせる授業展開にしました。

 そこまでは多くのゼミ生から良い評価を頂いたのですが、そのあとのグループワークで私は、「みんなで話し合ってグループで1つの意見にしよう」と言ってしまいました。私自身は、それぞれの考えを1つにまとめるという部分でしっかりと考えてもらうつもりでこの時間を設定したのですが、グループワークというのは、仲間の考えを知り、それで意見が変わればそれでいいし、何も無理に意見をまとめる必要はないということです。せっかく考えた貴重な意見を、仲間の考えでコロッと変わってしまったら本末転倒だなあと、グループワークでの声掛けの大切さを学ぶことができました。

 玉置先生からのご高評では、アイデアがあって良いという風にお褒めの言葉を頂きました。前回の授業の時は、玉置先生の表情が、時間が経つにつれ曇っていくのがわかりましたが、今回はいつも通りの優しい表情をなさっていたので安心しました。(笑)

 今回も有意義な学びの時間になりました。皆さんありがとうございました。次回は最終回です!議論型の社会科授業に挑戦しようと思っています。卒論での研究の成果を出せたらなと思っています。(杉山)

11月25日ゼミの模擬授業での学びの(長谷川)

 こんにちは。5期生の長谷川です。11月25日のゼミで6年生「組み合わせ方」の模擬授業を行いました。今回はその振り返りを書きます。

 私は教育実習で「組み合わせ方」の授業を行い、その反省を生かして、もう一度リベンジしたいと思いました。教育実習での授業を終えて、大きく2つの課題が残りました。1つは「何通りかの答えばかりを求めてしまう授業」2つめは「できる子中心の授業」になってしまったことです。今回は特に、この2つの課題を意識して教材研究をしました。

 今回の模擬授業で改善したことの1つめは「何通りの組み合わせがあるか、落ちや重なりがないように調べる方法を考えよう」という、めあてに変えることで答えを出すことがゴールではなく、求め方や方法に焦点がいくように改善しました。2つめはプリントに「困ったこと・大変だったこと」の欄を設けたり、子どもたちに「やっている中で困ったこと、大変だったことある?」と聞いたりすることで、分からない子にも寄り添う授業を心がけました。

 実際にやってみて、子ども役の人からは「答えが合ってるかどうかではなく、求め方に工夫をしているところがいいと褒めてもらえるところがよかった」「分からない子にも、他の人の意見を聞いた後、自分の口で説明してみよう,と言ったところがよかった」などの意見をもらうことができました。

 一方で、分からない子役を2人仕込んでもらったのですが、1人見落としてしまいました。個別指導でいろんな子の意見を知りたいと思うあまり、見落としてしまったので、その中でも視野を広くして、手が止まっている子などを見つけ、声をかけることを大切にしたいです。

 実際、現場に出たらリベンジ!なんてすることはできません。4月からは、授業が終わったあと「もっとこうすれば良かった」と後悔しないよう、授業準備や教材研究、授業後の振り返りに力を入れて取り組みたいと思います。(長谷川)

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「ありがとう」(木下)

 こんにちは。5期生の木下です。

 今日は週に一回、地元でさせていただいている小学校ボランティアで心温まることがあったので記事を書きます。

 私はいつも小学校低学年のクラスや支援学級にボランティアとして入ることが多いです。週に一回だけですが、子どもたちは名前を覚えてくれていて「明日も来ないの?」とよく聞いてくれます。その中でも特に人懐こく、駆け寄ってきてくれる子がいます。支援学級に入っている2年生のR君です。

 R君は普段の授業は支援学級で受けますが、図工や体育の時間は普通学級の子どもたちと授業を一緒に受けます。今日の図工の時間、担任の先生に「R君が少しアイデアを出せず困っているから、何かアドバイスしてあげて欲しい」というように言われました。ほんの少しのアドバイスでしたが、R君は作品の制作を授業中に進めることができました。授業が終わり、支援学級に2人で戻っている時に「先生、今日は手伝ってくれてありがとう。先生の力がなかったら進まなかったなあ」と自然とR君から言葉が出てきました。私がアドバイスとしてできたことは、ほんの少しです。なかなか2年生で、ここまでのことを言葉にできる子どもはいないのではないかと思います。心がホッと温まった瞬間でした。そして私が担任を4月から持った時に、自然と「ありがとう」という感謝の気持ちを言葉にできる子どもを育てたいとあらためて感じました。
(木下)
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子ども心(大久保)

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こんにちは!5期生の大久保です!
先日徳島県へ旅行に行きました。
そこでふと思うことがあったので、記事にします。

小学生の頃、親が旅行好きということがあり、色々な場所に行きました。ですが、私自身は特に旅行が好きではなく、めんどくさい、ゲームしたいという気持ちばかりでした(笑)
そんな私ですが、旅行先でちょっとした楽しみがありました。
それは、ホテルにあるゲームセンターへ行くことです。ホテルに着くと、すぐにゲームセンターへ行きたいと駄々をこねる、そんな子どもでした。

ホテルのゲームセンターの何が良いかと言うと、普段行くゲームセンターとは一風変わったゲームがあったり、レトロ感が良かったりと雰囲気にワクワクして、すごく好きでした。

今回旅行に行って、あることに気づきました。
それは、ゲームセンターにいつの間にかワクワクを感じなくなっていたということです。
「あ、ゲームセンターだ」という何ら変わらないテンションで見ていました。それに気づいた時、何だか悲しい気持ちになりました。

大人になると子ども心がなくなっていくと言いますか、こういうことなのかなと実感しました。
私の中で子ども心とは、どれだけ些細なことにも一生懸命になり、全身全霊で今を生きられるという子どもの才能だと考えています。

私は教師になる身として、子ども心という才能をグングンと伸ばすことのできる教師になりたいと思いました。
子どもが何に興味をもつのか。子どもが興味をもったものを否定することなく、才能が発揮できるようきっかけを与えられるような教師になりたいです。
そのためには、どのような些細なことにも一生懸命になる姿を教師自身が姿として見せていく必要があると思います。

今はもう無くなってしまったかもしれない子ども心ですが、私はそれを取り戻すために残りの大学生活を有意義なものにし、教師として子ども心に寄り添える、大切にできるようになりたいです。

最後に子ども心について調べていたら、とても素敵な一文に出会えたので紹介します。

「おとなはみんな、だれしも、かつてこどもだった。それを覚えているのは、ほんのひと握りだけ。」
これは星の王子さまに書いてあるものです。覚えていられるひと握りでありたいなと思わせる一文でした。

最後までご高欄いただき、ありがとうございました。(大久保)

4期生の中澤でーす笑(中澤)

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 お久しぶりです。四期生の中澤佑太です。寒さが強くなってきた頃になります。皆様の健康の無事を願っております。(この記事の内容は六期生や七期生にはよくわからないと思いますが、ご了承願います。)

 大学を卒業して八ヶ月が過ぎました。八ヶ月が過ぎてようやく心身も状況も良くなってきたなと感じています。

 まず心身については、大学だけでなく学校という環境にいたことで生じていたうつ病の症状がほぼ完全に回復しました。具体的には、笑顔で表情が豊かになったといえばわかっていただけると思います。今振り返って、よく大学卒業まで不登校にならず生き残ってこれたなってつくづく思います。誰が悪いわけではないけれども、いや本当に生きづらかっただろうな過去の自分って思っています。玉置ゼミが無かったらどうなっていたことかと感じています。

 次に状況ですが、公務員予備校生としては、おそらく順調に進んでいます。頭の回転が速くなったし、全科目全分野わかるようになりました。また世の中のことを知ることができました。先日大卒レベルの模試がありましたので、結果はどうなることやら。

 そしてもう一つ、以前紹介したもう一つの居場所(金山ブランチ)で、高校生や障害者、就活に困っている人たちなど多くの人と交流していますが、そこではもう頼れるお兄ちゃんになっています(笑)。なぜなら全科目全分野わかるのだから理系文系関係なく高校生さに教えることができますし、就活に困っている人に対しては、教採対策と予備校で培った自己PR、面接の組み立て方を教えていたり、もともともっていたカウンセリングマインドとゼミで培ったメタ認知、価値づける、物事の本質を見抜き伝える能力で、さまざまな人が自分に心を開いて悩みを打ち明けて私の言葉に耳を傾けようとしているのですから。面白くてたまらない。
 
 最後に今後については、どうやら大学卒業後二年以内に決着がつく見通しが立っています。いや公務員になるんでしょって思うところですが、どうやら私は環境適応能力が著しく低いことが明らかになり、(教育実習で潰れたのもそれが原因だと判明。)公務員になって一年以内に潰れる予感がしてならないのです。まぁその辺の話はいずれ報告ができると思いますが。

 この報告から私が言いたいことは、人生何か行動している限り悪いようにならないということです。大学卒業してからも何名の方が私を生かそうと働きかけ、「どうやらそう簡単には死なせてはくれないみたいだな」と生意気ながら思わずつぶやいてしまうほどです。その方々との交流模様は、また別の機会にお話ししたいと思いますが。いやぁわからないものだなぁ。学生時代は四期生で結婚が一番遅いって思い込んでいたけれども、もしかしたら意外とはやいかもしれないし。

 今回はこんな感じで終えたいと思います。玉置先生再会したくて待ち遠しいです。大分印象変わっているので楽しみにして欲しいです。次に会えるのは教師力アップセミナーなのかな。それではお読みいただきありがとうございます。(中澤)

牛乳と「思いやり」 (矢崎)

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こんにちは。
5期生の矢崎です。

私の最近の悩みを聞いてください。
「思いやり」ってなんだと思いますか。

最近、この言葉に悩んでいます。

人と関わる上でこの「思いやり」はとても重要だと思います。

でも、ふとした時、自分が「あの時、私はあの人のためにこれをやってやったのに」と感じてしまうのです。
それで、その考えから離れたときに自分の醜さに苛立ちます。
だって、「あの時」私がした「思いやり」は「思いやり」ではなくなるなからです。
じゃあ、「思いやり」ってなんなんだと。

簡単に「思いやり」とは言うけれど、これってとっても難しいことじゃないかと。

そんなことを考えていた時、ふと、「あれ、私疲れてる?」と思いました。
よく考えたら、最近、「誰かに気を遣う」ことが多いなと。
別に「気を遣う」ことが悪いことと言いたいわけではありません。
「気を遣う」ことは「思いやり」の一種だとも思っています。
でも、明らかに私は自分の中の「思いやり」に疲れていました。

そこから、私は「思いやり」の量には限りがあるんじゃないかと思いました。
イメージとしてはヨハネス・フェルメールの「牛乳を注ぐ女」がぴったりです。
この絵画の牛乳が「思いやり」で、その「思いやり」を誰かの器に注いでいるような感じです。
この絵画の女性が注ぐ牛乳も永遠に注げません。限りがあります。
だから、この女性は牛乳が足りなくなったら、牛のところに行って牛乳をもらってくるでしょう。
牛に牛乳をもらえば、また新たな器に牛乳を注ぐことができます。
だから、「思いやり」も限りがあるし、足りなくなったら誰かに「思いやり」をもらわなくてはいけないのではないでしょうか。
逆に言えば、「思いやり」は誰かからもらったものを誰かに注いでいるのじゃないかと思います。
その素敵な連鎖の中に自分はいるんじゃないかと。

だから、今は自分の注げる「思いやり」が足りなくなっている時期なんだなと思います。
足りないのに無理やり注ごうとしているから、「やってやったのに」と感じてしまうのだなと。

だから、注ぐのは休憩して、家族や友達と話して、「思いやり」をもらいに行こうと思います。
また「思いやり」がたまったら、だれかに注ぎに行きます。

(矢崎)

教壇に立つにあたって今の正直な気持ち(古川)

 こんにちは。5期生の古川です。今日は、来年度から教員になるということで、今の正直な気持ちについて書いていこうと思います。

 採用試験が終わり、周りの多くの方から「良かったね」「来年から、夢が叶うんだね」と笑顔で声を掛けてかけて頂きました。非常に嬉しい気持ちになると共に不安な気持ちもとても大きいのが正直なところです。

 子ども達は、学級担任を選べません。その教員によって、生き方が変わる子どもだっています。私自身、採用試験が終わってから、本当に自分が教壇に立つことができるのかということを改めて考えさせられました。周りには、現在も悩んでいたり、違う道を進むことを決めたりした友人もいます。

 私は教員になるという決断をしましたが、教員になるにしても、異なる道を選ぶにしても、そこに関わる誰かがいます。学生ではなく、社会人になるということで、今以上に責任も伴ってくきます。

 そんな不安もありますが、新しい生活が始まるということで、楽しみな気持ちも多くあります。楽しみが不安を上回るようにする為にも、自分なりに現在作成中の卒業論文を来年度に活かすことができるようにまとめたいと思います。(古川) 
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第13回教育と笑いの会オンライン開催(玉置)

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 160名ほどのオンライン視聴の皆さんに支えられて、「第13回教育と笑いの会」が無事終了しました。

 冒頭の私の会長としての小咄を含む挨拶は、かなり新ネタ。目の前にはスタッフだけでしたが、けっこう笑っていただき、気持ちよく話すことができました。

 初登場の教育漫才「山へ芝刈り」はネタが新鮮。学校RRはこれまで以上にリズムがよくて、やり慣れた感あり。スタンディング落語の野口芳宏先生には、会長が至らないところを名誉会長が補っていただく。耳寄りの話は8分間の持ち時間では無理だったようで次回ご期待を。

 柳亭小痴楽さんは、子どもが生まれたことをまくらにたっぷり笑わせて落語「芋俵」へ。桂雀太さんは、ますます独自性が出てきたまくらで雀太ワールドを作っての「天狗裁き」。この二人がレギュラー陣になっているこの教育と笑いの会。これが大きな自慢。

 対談は野口先生、雀太さん、小痴楽さんと僕とで「落語のまくらに学ぶ」と題して25分間。最後はなんとか教育と落語を結びつけることができて進行役としてほっとする。他では聴けない耳寄りな話を聞いていただけた。落語ファンで喜んでおられる方が多数と推測。

 最後は支援していただいているEDUCOM柳瀬社長のご挨拶。EDUCOMがあっての当会。会長として感謝するばかり。(玉置)

※ 写真は平林哲也先生がFBで使われたものをいただく。良いシーンをとっていただき組み写真にしていただけた。大感謝。

いよいよ教壇へ(生田)

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 こんにちは!五期生の生田です!最近は筋トレにとてもハマっています。

 さて、今回は来年教壇に立つということで今の素直な気持ちを書いていこうと思います。

 私は横浜市への採用が決まりました。自分が小学校6年生からの小学校の先生になるという夢が、玉置先生初め、沢山の先生方に支えられ叶いました。憧れていた先生方と同じ教壇に立てれるなんて素直にとっても嬉しいです。
 
 しかし来年からいきなり「先生」と呼ばれるようになるわけです。そしてその時点からクラスの沢山の命を私が預かるわけです。さらにはその子どもたちの未来をも預かることにもなるわけです。正直それを考えた時ゾッとしました。「本当に子どもの心の底から先生と呼んでもらえるのか?『先生』という名前になってやしないか?」「本当に子どもの命を守れるのか?」「未来のためになるようなことを子どもと一緒に考えていけるか?」この玉置ゼミで沢山学ばせていただいたからこそこの重大さに気付きました。
 
 まだまだ全く学び足りないことを最近痛感しています。努力も他の皆んなと比べたらサボりまくりです。先週玉置先生に指導をいただいた時、「社会、どう教えたらいいですか?」とお聞きしたところ、「教える、という考えがそもそも間違ってる。子どもにどう興味・関心を持たせるかが大事なんだ」と言葉をいただいた時は頭をドンキで殴られたようでした。自分が授業を考える上で大事にしていたことを忘れていたのです。本当にひどく落ち込みました。3年前の大学の講義で玉置先生がこのことを仰っていたのをはっきりと覚えていたのに。
 
 まだ卒業までには時間があります。本当の意味で「生田先生」と子どもに認めてもらうために、そして嘘偽りない教師になるためにも頑張っていこうと思います。卒業する時には不安は消え切らないとは思いますが、何かあった時にしっかり堂々と対応できるようにするためにも沢山学び、沢山偉大な方から技術、考えを盗んでいこうと思います。

 余談ではありますが、最近筋トレをしっかりやっています。何故始めたかというと
1.先生は体力がいる
2.学校に1人以上物理的に強い教師も必要と感じた
3.かっこよくなりたい(笑)
という理由です。めちゃくちゃキツいですがメンタルのトレーニングにもなります!頭も身体も強くしていこうと思います!写真は20キロのダンベルが上がった時の写真です。(生田)

11月12日飛島学園の飛び込み授業に参加して(伊藤)

 先日、12月のバイトのシフトを出しに行った際、何も考えず12月24日と25日に出勤できますに丸をつけてしまいました。その後、シフトを社員さんに出したら「伊藤くんクリスマスイブとクリスマス予定ないんだ」と言われ、何故か見えを張ってしまい「あああ、間違えました。予定ありました。やっぱりバイト出れないです」といってしまいました。嘘を真実にするためにとりあえず、25日に上映する映画の予約をしました。果たして、伊藤幹太は今までの寂しいクリスマスとはおさらばし、カップル席で映画を見るクリスマスデートをすることができるのか、はたまた周りがカップルだらけの中一人で映画を見ることになるのか?ほんとにサンタがいるなら、今までいい子にしていた私に素敵なクリスマス過ごさせてください。お願いします。


 こんにちは6期生伊藤幹太です。先日11月12日飛島小学校で玉置先生と和田先生の授業に参加せていだきました。そこで多くのことを学んだので、どんな授業だったのか?そこから真似したいお二人の授業技術を紹介したいと思います。

 まずは玉置先生の授業で5時間目の8年生、三角形の合同条件を教える授業でした。私は簡単な内容だなと思っていたので意見がすぐ出てスムーズに進み発展したとこまで行くのかなと考えていました。しかし、私の想像とは真逆で生徒はほとんど意見が出ず、ある子が出した意見が間違っていて、先生が「これでいいですか?」と聞いても誰も「違います」とならない。そんな学級でした。私は「先生、大丈夫かな?」と心配していたのですが、そんな心配全く不要でした。

 まずわからない子が出たら3人ペアで話し合わせそして、グループの子に当ててわからなかったらわかるまで話し合いをさせる。その後3人でわからなかったら、6人のグループにする。そこで「一人の子がわからなかったら助けてあげるのが学級」などの声掛けをし、学級経営も授業に混ぜており、授業の雰囲気は後半になるに連れ良くなっていき、全員が悩んでグループで話して解決に向かおうとしていました。

 初めて、玉置先生の授業を生で見て、これが子供に考させ、仲間と話し合う、対話的な授業だと思いました。また、授業中に先生が発言することは少なく、生徒同士で意見を言い合えるように、つなげることをされており、答えも先生が言うのではなく、全部生徒から出させることで対話的な授業を体現されていました。

 6時間目の5年生和田先生の授業に参加させていただきました。まず、最初に思ったことは、子供が発言しやすいような雰囲気作りがとてもうまいなと思いました。子供が発言しやすい雰囲気を作るにはまず、先生本人が大きな声で明るく楽しそうに授業をすることがまず前提として大切だと和田先生の授業から感じさせられました。

 また子供が発言を多くするためには、ペアでの意見交流を多くすことが大切だと思いました。そこでペアでの交流前に、「相手の説明どこがわかりやすいか説明できるようにしっかり聞いてね」と声掛けをしており、ペアで交流を目的とせず、その後を大切にしていることがわかった。ペアでの話し合いはただの答え合わせにせず、考え方のいいとこを見つけにすることがペアワークの意味だとわかった。

 和田先生と玉置先生の授業を生で見るのが初めてで、当日の1週間前から楽しみにしていました。授業を見て、その後先生に喫茶店に連れてってもらいました。そこで先生たちの授業に対する思いを聞き、先生方の考えの深さに改めて私達とは格の差が何段もあるなと実感しました。このような経験を学生時代からできたのはとても価値があることだと思いました。玉置先生と和田先生と飛島学園の先生方、貴重な体験の機会をありがとうございました。(伊藤)

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