2020年ふりかえり

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 2020年のふりかえりを「三楽の仕事日記」に書きました。

 コロナ禍で大変な1年でしたが、1年間無事過ぎたのも、皆様とつながり様々な点で支えていただけたおかげであると感謝しています。

 ふりかえりは長文ですが、よろしければここをクリックしてお読み下さい。

2021年あけましておめでとうございます

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 2021年となりました。

 あけましておめでとうございます。コロナ禍で迎えた新年です。

 今年も新型コロナウイルス感染は続きそうですが、その中であっても十分注意の上、学びを止めず、玉置ゼミ生一同で、ゼミでの学び、(オンライン)セミナーや学校訪問での学びなどを中心に発信します。

 稚拙な内容もあるとは思いますが、「書くことによって学ぶ」というゼミ方針のもと、わずかな成長でも目指して発信し続けたいと思います。

 おかげさまで、4月には玉置ゼミHP開設7年目に入ります。今年もどうぞよろしくお願いします。(玉置)

12月16日5期生ゼミでの学び(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回はゼミを通して学んだことを書き記していこうと思います。

 今回最後の模擬授業でした。最後は苦手な算数の授業をしようと前々から決めていたので、3年生の余りのある割り算を選びました。その授業を通して学ぶことは多くあったのですが、今回はその中でも特に大切だと感じた1つに絞って書いていきます。

 今回学んだことは、飾ったことをしないということです。

 折角の授業なのだからという思いで、私はヒントカードを作っていきました。余りを考えられない児童がカードを元に考えられるようになったら、全員が授業に参加できるだろうと考えていました。

 もっと言うと、このカードについて後で褒めてもらえるだろうと邪な考えまで抱いていました(笑)

 しかし、授業後玉置先生から、
「飾ったことはしなくていい。研究授業などで気合いを入れる先生がいるが、普段と違うことをしても児童に見透かされる」
というお言葉をいただきました。この言葉がとても胸に刺さりました。

 その言葉を聞いて、私はある著書の中で目にした「味噌汁・ご飯の授業」という言葉が心に浮かんできました。毎日味噌汁やご飯は食べるが、飽きはこない。それに手軽で、栄養もある。それと同様に授業において、特別なことをするのではなく、毎日毎日行う日常の授業をより良くしていこうというものです。多忙な職業なので、事務処理等に追われ、授業が二の次になってしまうということは少なくないはずです。すると授業がぞんざいに扱われてしまいます。しかし、研究授業になると、たくさんの教材研究を重ね、準備物掲示物に気合いを入れ、授業に臨むということはきっと多くあるはずです。

 そうではなく、教師の根幹は授業にあるので、どれだけ多忙な中でも日常の授業で児童の学力を保障するよう「味噌汁・ご飯の授業」を目指していきたいと強く思いました。

 今回の模擬授業を通して、飾ったこと、特別なことをするのではなく、普段の授業を充実させ、児童の学力向上を狙っていく大切さを学ぶことが出来ました。私は教師になった際、研究授業等で気合いを入れ過ぎてしまいそうなので、この「味噌汁・ご飯の授業」をしっかり心に留めておきたいです。

 3回の模擬授業をして数えきれない程多くのことを学ぶことができました。本を読んだり、講演を聞いたりすることも勿論大切ですが、実際に授業を通して学ぶことの大切さ、その価値を身に染みて感じることができました。あと数回のゼミで終わってしまいます。そう考えると大変寂しいですが、残りのゼミでも多くのことを学んで、自分の力にしていこうと思います。

 玉置先生、5期生の皆さん本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。(大久保)

12月16日授業ゼミからの学び(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は12月16日に行ったゼミでの授業について書きます。

 私は今回の授業で最後の授業だったので、正直何の教科の授業にするかとっても迷いました。小学校実習で行った算数の研究授業にもう一度挑戦しようかと考えましたが、中々進まず…そんな時に道徳の教科書をパラパラと見ていると「あれ?この内容どこかで見たことあるなあ」と感じる教材がありました。

 「すれちがい」という教材で、2人の女の子が考え方のズレから喧嘩に発展してしまうという内容です。どこでこの内容を見たかというと、「ちびまる子ちゃん」の漫画でした。私は小学生の頃ちびまる子ちゃんが好きで、お手伝いをしてもらったお小遣いを、ブックオフに売っているちびまる子ちゃんの漫画に費やしていたほどです。道徳の教科書に載っている教材とほぼ同じ内容であったので、今回はちびまる子ちゃんの「たまちゃん、大好き」という回を教材にして授業を行いました。小学生時代に熱中して読んでいた漫画が、このような形で役立つなんて思ってもいませんでした。

 授業が終わり、良かった点と反省点どちらも出てきました。その中で、もしもう一度同じ授業をするならば一番取り入れたいことは、「自分の立場を数直線上に表して、立場がみんなの意見によって変わったら簡単に立たせる」ということです。数直線に自分の立場を表すことで、立場がはっきりと表現できずどちらの気持ちもわかるという子どもや、どちらかといえばこっちの立場という子どもが考えやすくなると感じました。

 また、自分の変化を簡単に立つことで、私が卒業論文のテーマで扱った全員参加の授業につながるなと感じました。

 今回で計3回の授業が終わりました。なかなか学生のうちにこんなにも多くの授業をすることはないと思います。そして、こんなにも多くの方から的確なアドバイスをいただけることもありません。4月から子どもを前に授業をすることは不安です。しかしゼミからの学びは私の最大の強みです。全ての回で多くの学びがあり、その学びは玉置先生やゼミの仲間からの助言のおかげであります。本当にありがとうございました。(木下)

12月16日の授業発表での学び(矢崎)

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 こんにちは。今回は、第3回目のゼミ授業発表での学びを書かせていただきます。

 私は、小学校実習で授業させていただいた、「ごんぎつね」の最終場面を授業させていただきました。「ごんぎつね」の最終場面はごんが兵十に火縄銃で打たれてしまうという場面です。また、兵十のごんへの気持ちが最終場面で180度変わる場面でもあります。この兵十の気持ちの変化を子どもたちが気付ける授業を作りたいと考えました。

 授業準備をするにあたって特に大事にしたかったことは、「第1場面から第5場面までの兵十のごんへの気持ちは変化していない」ということ、「最終場面の兵十の行動から読み取ることが出来る、兵十の気持ちの変化」です。

 この2点をどうしたら子どもたちに気づいてもらえるだろうかと、とても悩みました。
私は、悩んだ末に、授業の最初に第1場面から第5場面の兵十とごんの行動と気持ちの変化を振り返らせることで、最終場面に兵十の気持ちが変化することに気づきやすいようにしようとしました。

 しかし、この第1場面から第5場面の振り返りの時間が長く、その振り返りをその後の展開に活かすことができませんでした。

 兵十の気持ちの変化に気を取られすぎて、兵十の行動や言動の言葉から読み取るという国語の土台といえる部分をおろそかにしてしまいました。ゼミ生からも「時間をかける部分を考えたほうがもっと良くなる」というアドバイスをもらいました。国語の土台である「言葉」に自分自身がもっと敏感にならなくてはと気付かされた授業発表でした。

 今回が、大学生最後の授業発表となりました。自分にとって悔しい結果の授業発表になってしまいましたが、今回この授業をしたことで、自分の甘かった点に気づくことができました。

 そこで思うことは、やっぱり、授業を大学生のうちに何回か経験することって、ほんとに重要だということです。2年生の時に玉置ゼミを受けようと決心した自分を思いっきりヨシヨシしてあげたいです。

 そして、玉置先生にこの場をお借りして、お礼を申し上げます。玉置先生のゼミに入れていただいたから、教員という職業への情熱を4年間絶やさず、過ごすことができました。もっと、教員という職業をもっと知りたいと希望を持つことができました。本当にありがとうございました。これからも、この玉置ゼミ5期生という名に恥じぬように精進いたします。(矢崎)

12月9日 5期生ゼミ模擬授業での学び(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。12月9日の模擬授業での学びを書かせていただきます。

 今回は小学3年生の分数の足し算で授業を行いました。前時までに学習した分母や分子といった用語の確認や、3分の2は3分の1が2こあつまった数などの復習の時間をつくりました。しかし、この復習に時間をかけ過ぎてしまったことや、基礎的な用語の確認に1人しか指名しなかったことが反省点です。基礎的な用語はリズミカルにたくさんの子どもに聞くことが有効的だと感じました。
 
 授業全体の中での反省点は、子どもが発言したときの教師の褒め言葉が少なかったことです。復習に時間をかけ過ぎたことの焦りもあり、褒め言葉や価値づけの言葉を意識することができませんでした。分からないなかでも必死に考える姿や発言する姿に先生が褒めてくれたら、学ぶ意欲が高まります。逆に先生が何も言ってくれないと、発言したくない気持ちや発言することが怖いという思いにつながってしまう可能性があります。次回の模擬授業では褒め言葉の意識をもって臨みたいと思います。

 今回の模擬授業では、まだまだ満足した授業とはいきませんでした。教材研究やこれまでの模擬授業で見えてきた課題を意識しながら、次の模擬授業へつなげていきたいです。(中西)

12月9日五期生ゼミでの学び(古川)

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 こんにちは、5期生の古川です。今回は、12月9日のゼミで行った道徳の「道案内」の授業の振り返りを書いていこうと思います。

 今回、授業をやる中で私自身の課題と感じたことがありました。それは、「待つこと」です。

 自分の投げかけに対し、子ども達が悩んでいる姿を見ると、どうしても焦る気持ちが出てしまいます。しかし、そんなときこそ、どっしり構え考えを深めるチャンスと捉えたいです。

 教員が子どもが悩んでいるとき、ころころと言葉を変えてしまっては、余計に混乱を招くことにもなります。その一瞬一瞬のこころの揺れをしっかりと受け入れ、そして、そこから掘り下げるということを大切にしたいと考えさせられました。

 問いの提示の仕方も同じです。子ども達の気づきや反応を待たなければなりません。しかし、それを、私は今回プリントに書いてしまっていました。本来なら、そこまでの子ども達の考えから出てきたものであり、流れがあるものです。授業をしながら、一緒にこの後の展開をつくっていく、子ども達が「こうしたい」「なんでこうなるんだろう?」自然とそう思うことができるような提示が理想だと思います。

 「待つ」というのは、文字で表すのは簡単です。ですが、行動に移すのは、そう簡単ではありません。残念ながら、私は今回がゼミでの模擬授業の最後の機会でした。しかし、模擬授業をする機会はなくとも、様々な文献や先生方の授業から学ぶことはいくらでもできます。今できる最大限も方法で残りの大学生活を過ごしていきたいと思います。(古川)

12月9日ゼミ最後の模擬授業(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です。今回は12/9でのゼミでの学びを書いていこうと思います。

 今回も引き続き社会の歴史分野の授業をやらせていただきました。私は教科の中で歴史が1番苦手です。敢えて今回は1番苦手な教科に挑んでみました。
1番苦手な教科ですので教えるのにもちろん自信がありません。そこで自分が意識したのは前回の反省も活かして、シンプルに4つ
1.教えるのではなく学びたいという意欲を持たせる
2.色々な活動を取り入れる
3.教具で興味を引く
4.学ばせたいことは一つか二つに絞る
です。社会科は前回は教科書よんで児童に質問して、先生が教えるというとてもつまらないものでした。さらに玉置先生の仰られた通りミステリーツアーでした。途中で自分が何をしたいのか自分がわからなくなっていました。なので今回はこの4つを意識しました。

 内容は長篠の合戦です。長篠の合戦の絵を半分に切り、武田軍の絵を先に配り、織田軍の絵を後から配りました。従来の戦い方の武田軍と新しい戦い方、戦法で勝利した織田軍の違いに気づけるようにするためのねらいです。

 反省としてはどうしても社会は予想外の意見や自分の知らないことまで知っている子どもがいます。そう言った時にどうしても動揺してしまいます。しっかり準備した時ほどそうなってしまいます。

 そういった時に動揺せず、しっかりと褒めてあげれる教師になりたいです。同じゼミ生には「欲しい答えを子どもに求めてしまっているのが伝わってしまっている」と指摘されました。

 そしてもう一つ、黒板の字です。ほとんどのゼミ生に指摘されました。なかなか字を上手く書くことができません。さらに書き順もです。これからの教師人生で一番苦しめられる課題かもしれません。姉が幼稚園の先生ですが、書道の方で師範の資格を持っているので姉に少しずつ教わろうかなと思います。

 ついに3回目ということで最後の模擬授業でした。沢山苦しみ、最後まで思うようにはいきませんでしたが、なんだかんだで楽しんで授業準備している自分がいました。

 誰一人同じ児童はいないのと同じように授業も全く同じ授業などないと私は考えています。だからこそ難しく、楽しく、そしてこれから先ずっと学び続けるものなんだなぁと強く感じました。ゼミ生のみなさん、玉置先生、ご指導ありがとうございました。(生田)

12月24日一宮市立今伊勢小学校で講演

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 7時30分ごろ家を出て、一宮市立今伊勢小学校へ向かう。今年最後の講演。渋滞があちこちであって、当初のナビ表示の2倍の時間(1時間弱)かかって学校到着。

 さっそく講演準備。コロナ禍でソーシャルディスタンスを保つため、会場は体育館。動画音声も確認して開始時刻まで校長室で四方山話。7期生・今井さん、下野さんも到着。

 9時から途中10分間の休憩を入れて11時までの講演。演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するために」。これまで何カ所かで話してきた講演の集大成のつもり。ストーブが入っているとはいえ、冷え込んでいる体育館にも関わらず、皆さん熱心に聞いていただけた。日常授業においての具体的な手立てを織り込みながら、テーマにしっかり迫ったつもり。話し手としては今年の締めくくりができたと満足。

 いつものように拙著PR。二人のかわいいゼミ生が販売してくれたおかげもあってか(笑)、なんと持参した書籍完売。皆さんが僕を受け入れていただいた証(笑)と勝手に解釈して気分上昇。

 講演後はいつものとおり、ゼミ生とふりかえり。7期生とは初のふりかえり。学校近くのラーメン屋で。対面だからこそ聞ける話があって貴重な時間。

12月2日5期生ゼミでの学び(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。今日は12月2日のゼミで行った「手品師」の模擬授業を通して学んだ事を二つ書いていきたいと思います。

 一つ目は活動の指示です。今回は自分の気持ちを数直線に表すことで自分自身の決断の重みを考える授業を行おうとしましたが、子どもの活動にばらつきができてしまいました。考えられる原因として活動で使うプリントに不備があった事もありますが、それ以上に言葉がけが良くなかったように感じました。「指示は短く、わかりやすく」ということを改めて大切にしたいと思います。

 二つ目は発問のニュアンスです。前回の模擬授業と同様に本時の子どものゴールはイメージできていても、価値に迫る発問は難しく感じました。自分の決断が「誠実であるか」という問いを投げかけました。それは「もちろん誠実だ」と反論したくなるような気持ちをつくり、そこから理由を考える流れを想定していましたが、子どもの選んだ行動までをも否定してしまうのではないかということをアドバイスしてもらいました。ですので、「誰に対して、どんなところが」のような言葉を補うことで子どもの行動がベースになり、否定されず、考えやすいと思いました。

 今回の模擬授業は、自分が小学校教育実習で行ったかつ、自分の卒業論文の一部として作成したものを行いました。教育実習の失敗を糧に、子どもが授業の中で新しい視点を発見したり、「対話」したりする授業を創りたかったのですが、あまりうまくいきませんでした。今回の模擬授業では前回以上に授業構成や発問に悩み、自分の中で納得できないものが多く生まれました。発問については書籍でさらに勉強を重ね、経験を積んでいきます。反省ばかり書きましたが、ゼミ生のみんなのアドバイスから、自分の発想は決して悪くはないという自信を少しつける事ができました。この自信は大切に最後の模擬授業も突き詰めていきたいと思います。今回もありがとうございました。 (二宮)

12月2日5期生ゼミでの学び(酒井)

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 早く雪が降ってくれないかなあと思っている5期生の酒井です。

 今回は12月2日の5期生ゼミでの学びを書かせていただきます。この日は読み物ではない道徳をしたいと試みた回で自分の中でも反省点が多くありました。題材は私が小学生の頃に出会って、道徳が好きだと思ったことを今でもよく覚えているものを扱わせていただきました。特に感じた反省点を2点あげさせていただきます。

 1つ目は、導入、内容、まとめの一貫性です。まず意見を自由に発言してほしいという思いから導入で言葉する大切さを伝えました。ですが、内容では言葉や行動をしてもしなくてもよい、まとめでは人と関わる時は相手を思いやることが第一だと伝えました。このはじめの導入にひっぱられて、行動を起こさないことへのマイナスなイメージを与えてしまいました。教師の与える影響力をわきまえて、のびのびと自由に考えられる雰囲気づくりを心がける必要性を改めて感じました。

 2つ目は、板書やプリントなどを児童目線で構想することです。今回の板書で行動を起こす方を赤、起こさない方を青で囲みました。この色遣いだと起こさない方にマイナスのイメージを与えてしまうという意見をいただきその通りだと思いました。さらに、プリントも発問には合わないイラストを添えてしまい、混乱を招いてしまいました。児童の言葉は授業でエンジンになると思いますが、視覚的な情報も大切な要素だと考えらるので、学びの主体である児童の立場に立って準備をしなくてはならないことを再認識しました。

 自分が模擬授業をさせていただけるのも残り一回となりました。ゼミでの学びは私にとって宝物なので大切に過ごしたいです。玉置先生と仲間に心から感謝します!そして好き!!(酒井)

12月22日額田中学校 永井利昌先生からの学びオンライン(宮野、古川)

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 こんにちは。5期生の宮野です。今回は、額田中学校の永井利昌先生から、学び合いにおいて大切にされていることを伺いました。その中で特に印象に残ったことが3つあります。

 1つ目に、学び合いにおいて教師に大切な要素です。額田中学校では、この要素をCRSと呼び、大切にしておられると伺いました。Catchは、つかみー生徒の考えを把握する、Rは、レスポンスー子供のつまずきを予想した上での教師の声かけ、Sは、ストリングー子供同士をつなぐ、です。ついつい、授業では教師の発言が多くなってしまうように思いますが、この要素を意識して、子供たちだけで進める学び合いを私も実現してみたいなと思いました。

 2つ目に、教える・教えられるという立場を固定化させない工夫です。学び合いを行う上で、なかなか学習が苦手な子にとって、教えられるという立場が固定化されてしまうのではないかと考えていました。しかし、永井先生は、そのような子供たちの面白い発言や鋭い考えを拾い、褒めたり認めたりすることによって、改善できると仰っていました。学び合う中で、子供のふとした発言や素晴らしい姿を見過ごすことなく、フォローできる教師になりたいと思いました。
 
 3つ目に、学びから逃げる子を止めることができるのは友達ということです。この言葉から、子供にとっての、学び合いの可能性と価値を感じました。額田中学校では、学び合いを取り入れてから、授業中誰一人、寝る子供はいなくなったとのことでした。私自身、中学校実習で何人かの子供が寝てしまう授業をしてしまい、とても耳が痛かったです。この話を伺い、教師が働きかける以上に、仲間の存在が子供にとって一番大きいのだと感じました。学び合いは、単に学習内容を学び合うだけでなく、クラスの仲間の存在や、良さを認めることに繋がるのだと大きな価値を感じました。
 
 今回、学び合いにおいて大切なポイントを伺い、ますます学び合いの授業を行ってみたいと思いました。4月から教師として教壇に立つことに、不安な気持ちもありますが、永井先生のお話を伺い、楽しみな気持ちが湧いてきました。お忙しいところ、貴重なお話をしてくださった永井先生、このような機会をを設けてくださった玉置先生、そして共に学んだ古川さんありがとうございました!(宮野)

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 こんにちは、5期生の古川です。先日、学び合いに力を入れている額田中学校の永井先生からお話を聞かせていただきました。今回はそこでの学びについて書いていこうと思います。

 お話を聞く中で、私の中で特に印象に残った言葉がありました。それは、「学びから逃げる子を引き止めるのは、友達」という言葉です。もちろん教師の声掛けも大切です。しかし、それ以上に一緒に学ぶ仲間からの言動は心に響き、効果があるのだと考えさせられました。そして教員にできるのは、そのような子ども達の関係のきっかけづくりだと考えました。

 子どもには、一人ひとり、その教科の得意、不得意はあります。ですが、どんな子どもでも面白いことや輝く場面があるはずです。そこを見逃さず、しっかりと褒めて認めていくこと、それが固定化された人間関係を変えるチャンスになります。そのようにして、認め合い、つながり合えるチャンスをつくっていくことの重要さを学びました。

 ですが、ただ話し合う活動を取り入れただけでは学び合いにならなかったり、話が広がり過ぎて、授業の収拾がつかなくなります。子ども達主体で学び合いが進められるようにするためには、活動の明確化が必要です。交流が進みやすくするように視点を絞り、投げかける言葉を吟味することが重要になります。ただ子ども達に課題を投げかけるのではなく、子ども達の活動の風景を想定し、手立てを立てること、軌道修正の仕方を考えておくことが必要だと学ばせて頂きました。

 学び合いは、学びに向かう力を高める効果もあります。しかし、それだけではなく人間関係に変化も与え、人とつながる力もつけさせることができます。それは、社会に出てからどこの場でも役に立つ力となります。

 正直、来年度から教壇に立ったとき、学び合いを取り入れられるか自信はありません。しかし、学び合いが子ども達にとって、役に立つ力となるのは間違いないと思います。少しでも取り入れることができるように、今回聞いたお話を振り返って、自分の力となるようにしたいです。

 今回、お話をして下さった永井先生をはじめ、機会を設けてくださった玉置先生、一緒に参加して下さった宮野さん、ありがとうございました。(古川)

「フツウ」と「ちゃんと」(下野)

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 こんにちは。7期生の下野です。先日、初めて玉置研究室の書棚から本をお借りしました。私が玉置ゼミの一員となり、初めて読む研究室書棚の本は、ゼミ生必読書である『学校へ行けない僕と9人の先生』でした。自己紹介後の初めての記事にて、玉置ゼミの核心となる書籍から考えたこと、そして、感じたことを綴ろうと思います。

 「カンペキな人間になるまで 外の世界には出たくない」(p.183)。この一節に深い意味と共感を覚え、私は涙してしまいました。

 私は、学校に行けなくなった経験が何度かあります。耳が聞こえず、目まいをも伴うメニエール病になったことや、心のバランスが崩れてしまったこともあります。どんな状況下においても、学校に行かないと、なんだか世界から置いて行かれた気持ちになるんです。苦しくて辛くて、自分だけが何もできていないことに足がすくんで、どんどん落ちてしまう。そんな日々の繰り返しです。

 主人公である棚橋くんが「フツウの子供になるんだ!!」(p.189)と必死に勉強を頑張ったり、「ちゃんと勉強できないと中学生になれない!!」(p.187)と思ったように、「フツウ」と「ちゃんと」の呪縛は学校に行けなくなると自分に纏わり付くものです。「カンペキ」=「フツウ・ちゃんと」という公式を自分で作ってしまいます。

 しかし、そもそも「カンペキ」も「フツウ」も「ちゃんと」も誰の基準でもありません。「カンペキ」な人はいませんし、全てが全て「フツウ」で「ちゃんと」している人もいません。これに気付けていないから、ゴールのない「カンペキ」を目指して、外の世界から遠ざかってしまうのです。

 では、「フツウ」や「ちゃんと」とは何なのでしょう。先程、呪縛と表しましたが正に呪縛だと私は考えています。『学校へ行けない僕と9人の先生』では、題名の通り9人の先生が登場します。先生達は、9人それぞれに「フツウ」と「ちゃんと」を備えています。教師の持つ「フツウ」と「ちゃんと」は時に子どもの心の救いとなり、或いは武器ともなり得る。教師を目指す上で、私はどういった「フツウ」と「ちゃんと」を持っていたいか改めてこの書籍で考えさせられました。

 「カンペキ」を目指すための「フツウ」と「ちゃんと」の呪縛に囚われてしまう子どもは多く居るでしょう。それが、「学校に行かないという選択」として現れている場合や心に秘めている場合もあります。私は、「学校に行けない」を「学校に行かない選択」として捉えています。それもいいのだから。「学校に行けない」だとあたかも「学校に行く」ことが「フツウ」に思えてしまいますよね。この様に言葉一つで心がスッと軽くなるかもしれません。そして、こう言った言葉がけを耳にした苦しさを心に秘めた子どももまた呪縛から少しだけ解放されるかもしれません。

 「フツウ」や「ちゃんと」、そして目指す「カンペキ」は人それぞれです。色んな人が色んな子が一人一人頑張っています。強いて言うのであれば、それが「フツウ」であるんだと。だから、どんな子も「フツウ」であり、「ちゃんと」していると私は考えます。
ややこしいですが、それぞれに頑張り悩み考え、生きているのであれば、それは「フツウ」であり「ちゃんと」しているのです。

 今後、教壇に立つにあたり沢山の子ども達と出会うでしょう。もし、「カンペキ」を目指すための「フツウ」や「ちゃんと」の呪縛に囚われている子がいたのなら、私の持つ「フツウ」と「ちゃんと」を心に語りかけ、少しでもその呪縛から解放され、自分を認めてあげられる子になって欲しいです。そして、そのきっかけを、第一歩を示してあげられる教師になりたいと思います。(下野)

11月25日 5期生ゼミでの学び(二村)

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 こんにちは!5期生の二村です!今回は5期生ゼミ、模擬授業からの学んだことについて書かせていただきます。

 なかなか納得のいく授業をすることができず、授業づくりに対し、とても思い悩む日々でした。なので、算数の授業名人で有名な志水廣先生のDVDを貸して頂き、見て学び、実際に真似てやってみたいと思い、模擬授業でやらせて頂きました。対象学年は3年生で、内容は分数の単元を行いました。

 今回の模擬授業で、算数を教えることの難しさをいっそう感じました。1番の反省点は、「大事な算数の要素が抜けていた」ことです。分数を教える上で、比較するとき同じ大きさという大前提を子どもに捉えさせることが抜け落ちてしまうと、認識が変わってしまうことを学びました。

 また数直線を活用する際、0と1の表記をプリントにしていなかったので、算数が苦手な児童役は左から書かず、右から数直線に数値を記入していました。数直線は左から書くものと教師が思い込んでいることが出てしまい、机間指導では児童の対応に困惑して焦ってしまったことも反省点です。

 細かな要素が少しずつ抜けることで、授業にズレが出てきてしまい、子どもの混乱を招いてしまうことがあることを体感し、算数において、伝えなければならない要素を丁寧に伝えることの重要さを学びました。

 一回崩れてしまうと、焦ってしまい、準備していた展開とは違うことをしてしまうことなど、臨機応変に対応する力のなさや教材研究力の足りなさを毎回実感します。教師になる前にこのような経験ができているはとてもありがたいことであると心から感じています。一回の失敗でめげずに試行錯誤しながら、より面白くわかりやすい授業のできる教師になれるよう日々励んでいきたいと思います。(二村)

後輩の皆さんにお伝えできること(矢崎)

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こんにちは。
五期生の矢崎です。

最近、気づいたらゼミの中に後輩が増えていました。
四年生になったんだから、当たり前なんですが、なんか、すごく嬉しいのに、寂しい気持ちもします。
もう、卒業するんだなと。

そういえば、私は憧れた先輩方のようになれているんでしょうか。
優しく私たちを迎えてくださった、先輩方のように私も後輩のためにできることはなんでもしたいと思っています。

そんな私が後輩の皆さんにお伝えできることは、
「出会いを大切にしてください」ということです。

この4年間で私は、大学をはじめ、アルバイトなどで様々な方との出会いがありました。
たくさんの出会いで感じたことは、2つあります。

1つ目は「叱ってくれる人の出会いを大切にする」です。
人は誰しも叱られることは嫌ですよね。
私も叱られることはとっても嫌いです。
でも、アルバイトをしていて、気づいたことがあります。
ある日、アルバイトの中の関わりであまり良くない行為をした人がいました。
でも、社員さんも他のアルバイトの人も誰もその人に注意をせず、その人の行為を「あれはあかんよね」とささやくだけでした。
これってとても怖いことだなと思いました。
だれも間違ってるって教えてくれないということです。これから先も、その人は同じことをしてしまうかもしれません。
だから、大学の先生が私たちに叱ってくれるって本当にありがたいことなんだなと思います。
叱ってくださる人がいるうちは、その人は恵まれているのかなと思います。

2つ目は「出会いを通して、自分を見つめる」ということです。
これは様々な人との出会いの中で、自分が苦しんだ時に感じたことです。
なんであの人は私にこんな酷いことを言うんだろう、してくるんだろうと思うことがありますよね。
自分にとって辛いことは、きっと自分の大切な人も辛いなと感じることだと思います。
だから、その辛いなと感じる出会いから、自分はこういうことしていないかな、気をつけたいなと自分を見つめ直すきっかけにしていってほしいです。
また、幸せだなと感じた出会いは、その出会いを連鎖させていってほしいなと思います。

私はまだまだ未熟ですが、この4年間で「出会い」の大切さを学びました。
この玉置ゼミはたくさんの「出会い」をいただけます。
自分からたくさんの出会いを繋いでいってください。
応援しています♪

(矢崎)

※ 写真は12月20日の合宿での風景です(玉置)

6期生で「こまきこども未来館」を見学(6期生・伊藤)

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 12月19日、玉置ゼミ6期生は愛知県小牧市にある「こまきこども未来館」を見学させていただけました。

 本当に素晴らしい施設になっていて感動しました。その感想が7人分あるので記事にしたいと思いこの記事を書いています。

 まずは私、伊藤幹太の感想です。

 率直な感想としてめっちゃ楽しかったです。様々な遊具や工作場があり、さらには時代に合わせて最新のパソコンやタブレット、3Dプリンターも置いてあり子供の気づきを学びにつなげる素晴らしい施設だと思いました。ひとつだけ後悔なのは、小牧の今の時代の子供に生まれて、この施設を利用できないのだけが後悔です(笑)。オープンして、ホームページで子供の成長を見るのが本当に楽しみです。今日見学させていただくに当たって、動いてくださった「こまきこども未来館」の係りの方、玉置先生には感謝しかないです。ありがとうございました。

 名桐大智の感想です。

 オープン前の貴重な時期に貴重な体験をありがとうございました。子どもたちが伸び伸びと成長していく場所に、今年21になる大人が行っても凄く楽しかったです。それぞれのコーナーに育成される能力が書いてあり、遊びながら学ぶことを体現できる素晴らしい環境だと思いました。また、体を使って個性を伸ばしたり、ICT機器や工作など創造力を働かせたりすることが一つの場所ででき、子どもたちも自分に合った「好きなこと」に出会えると思います。自分も将来子どもができたら、親として連れて行きたいです。見学・体験をさせて頂き、関係者の皆様と玉置先生に感謝致します。本当にありがとうございました!

 中野紗希の感想です。

 オープン前に私たちに施設の紹介をしてくださり、本当にありがとうございました。私がこの施設を実際に体験したり、見たりさせていただいて思ったことは、こんな施設が自分が小学生の時にあったらどんなによかったかと言うことです。自分だったらきっと毎日通うと思います。大人が遊んでもワクワクする気持ちを思い出すような施設でした。子供たちがこの施設で楽しくワクワクしながら様々な経験を積むことによって、遊びを学びに変えていくことを想像すると、とても羨ましく思います。この施設で少しでも多くの子が遊びながら学び、学ぶことの楽しさを見出してくれたらいいなと思います。施設の盛況を願っています。本当に楽しくて新鮮な体験をさせてくださりありがとうございました。

 金子奈央の感想です。

 オープン前にこのような素敵な機会を頂き、本当にありがとうございました。6期生のみんな、そして玉置先生も笑顔いっぱい楽しめた素敵な時間でした。遊んでいる時に、こうしたらもっと高く飛べる!ここの手触りはこんなのだ!この遊具はどんなつくりになってるの?と思う場面がありました。遊びから生まれる楽しさ、不思議さ、考えを一緒に遊んでいる仲間たちと共有することでさらに学びが広がると思いました。私は保育を専攻していますが、「遊びは学び」という言葉を実感しました。 玉置先生、関係者の皆様、こんなに楽しく貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

 中江真帆の感想です。

 オープンする前にすてきな体験をさせていただいてありがとうございました。施設を紹介していただいている最中とてもわくわくしていました。もし私が子どもの立場だったらこんな施設があったら毎日通ってしまうのではないかと思います。子どもに戻ったかのようにいっぱい楽しませていただきました。たくさん遊ぶことができる遊具から学びに繋がっていくというのは子ども達にとってとても価値のあることだと感じています。このような環境があるなんてとてもすてきだなあと思います。たくさんの子ども達が「遊びながら学ぶ」という経験ができるといいなあと願っています。関係者の皆様、玉置先生、貴重な体験をありがとうございました。

 松浦遥菜の感想です。

 貴重な体験をさせてくださって、ありがとうございました!「遊び」というものは子どもたちにとっては欠かせないものであると思います。その遊びを学びに繋げていく施設というのは、私はあまり聞いたことがなかったので、これからどんどん注目されるであろう施設になる気がします。子どもたちの豊かな感性と発想を学びに繋げていくという素晴らしい環境をたくさんの人に知って、利用して頂きたいです!私も子どものように、全力で楽しんでしまいました。子どもたちも一緒に来るような大人の方々も、子どもたちの成長を近くで見ながら楽しめると思います。また機会があれば、参観させて頂きます!関係者の皆様、玉置先生、ありがとうございました!

 池戸颯の感想です。
 
 貴重な体験をさせていただき、私自身、本当に楽しかったです!ありがとうございました! 子どもたちの「あんなものがあったらいいな」「こんなことしてみたいな」がたくさん詰まったこんなに素敵な場所だなと思いました!また、角がなくぶつかっても痛くない椅子や柔らかい床など随所に子どもの安全を思った工夫が見られ、本当に子どものためを思って作られた施設だと思いました。 今後、この施設の良さが小牧だけと言わず、全国に広がり、子どもたちの学びの出発点になることを願っています!関係者の皆様、ありがとうございました!

最後に「こまきこども未来館」の説明があるホームページURLを載せておきます。ぜひ見てみてください。
http://www.city.komaki.aichi.jp/admin/keywords/...

6期生合宿1日目・松浦先生から学ぶ

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 合宿1日目のげストから学ぶ時間は、松浦克己先生をお呼びして、GDMについて体験を通して学びました。

 あるゼミ生が「革新的な英語授業」と表現したように、模擬授業を通してGDMで学ぶ新たな言語のよさを全身で感じたようです。(玉置)

12月18日北広島市立大曲小学校で講演

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 今日は昨年に引き続き、学校力向上に関する総合実践事業実践指定における公開研究協議会での講演で、北海道北広島市立大曲小学校へ向かう。

 中部国際空港から新千歳空港へ。車で迎えに来ていただき、12時少し前に北広島市立大曲小学校着。お陰様で付近の雪も少なく、駐車場から玄関までゆっくり歩く。過去に凍結していた駐車場で転び右手首骨折で手術という痛い思い出が蘇る。

 校長室で歓談。体育館で講演準備。目の前で聞いていただく方はこの学校の先生方。その他の方はzoomで視聴していただくとのことで、持参した動画や音声がオンラインで届くかを確認。授業アドバイスツールも流れることも確認できて、授業参観法を決める。

 13時30分から5年生算数授業「面積の求め方を考えよう」。例によって授業アドバイスツールでポイントを撮影。今年度はこの学校は「対話」と「ふりかえり」がテーマ。それに対する助言をしようと意識して撮影。授業規律ができていて、とても良い雰囲気の教室。明るく交わり合う子どもたちの姿はこちらを温めてくれる。

 そのまま体育館へ。持参PCをつなぎ、iPhoneも接続完了。研究主任のプレゼンを聞きながら講演の再調整。

 14時50分から1時間30分の講演。演題は「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善」。昨年に引き続いての講演なので、できるだけ新情報を入れて話す。後半30分は、授業アドバイスツールで撮った動画をもとに授業者に助言しつつ、全体で共有していただきたいことを意識して話す。時間通りに終了。

 校長室に授業者が訪問。かなり込み入った助言をしたが喜んでいただけたようでなりより。

 再び教頭先生に新千歳空港まで送っていただく。空港までの車の中もすこぶる楽しい。充実の時間。(玉置)

玉置ゼミ7期生 吉久明日実 自己紹介(吉久)

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 はじめまして!7期生の吉久明日実(よしひさあすみ)です。学校心理専修に所属しており、選択科目は国語です。初めて記事を書かせていただくので、自己紹介をさせていただきます。

 私は、三重県の朝日町という三重県で一番小さい町で生まれ、自宅から大学まで通っています。三重県民なので会話中、語尾に「やん」を多用します(笑)。

 趣味は、体を動かすことと弾き語りです。とにかく体を動かすことが大好きなので、小学生の時に陸上を習い、中学ではソフトテニス部、高校では陸上競技部に所属していました。習い事や部活に所属していなのですが、一番好きなスポーツはサッカーです。弾き語りでは、YUIやback numberなど好きなアーティストの曲を自分のペースでまったりとやっています。

 私が玉置ゼミに入ろうと思った理由についてお話ししたいと思います。私が高校3年生の時に、岐阜聖徳学園大学のオープンキャンパスで学校心理の模擬授業に参加しました。その時の担当の先生がなんと玉置先生でした。私はその授業を受け、学校心理に興味を持ちました。また、玉置先生の授業が私の心に残りました。そして、この大学に学校心理専修で入学し、一年生で受ける教師論という授業で、もう一度玉置先生の授業を受けられるようになりました。その時に、私は玉置先生のもとで学びたい!と強く思いました。

 このゼミに入らせていただいたので、自分の理想の教師になれるように、何事にも全力で取り組んでいきたいです。また、玉置先生との出会いは私にとって運命的なものであったので、人との出会いを大切にしながら、このゼミで先輩方、同期と切磋琢磨し、成長させていきたいです。よろしくお願いします。(吉久)

玉置ゼミ第7期生 自己紹介 田中克明(田中)

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 こんにちは!玉置ゼミに7期生と参加させて頂くことになりました、学校心理専修の田中克明(たなかこうめい)です。今回ははじめての投稿なので、私自身の自己紹介をさせて頂きます。

 出身は岐阜県各務原市です。中高6年間を男子校という異質な環境で学びました。一学年中学は240人、高校では480人全て男という環境だったので動物園状態でした笑 玉置ゼミの7期生は8割が女性なので、少し緊張気味です…汗 中高の6年間はバスケットボール部に所属し、バスケ漬けの日々に明け暮れました。運動部に所属していたということもあり、様々な種目のスポーツをやることや観戦することなどが好きです!他にも美味しいものを食べることや旅行に行くことも好きです!!

 では、ここで少し私が玉置ゼミに入りたいと思った理由をお話しさせて頂きます。私は将来、「生徒自身が主体的に考えて行動するクラスや授業」をつくることが出来る教員になりたいと思っています。そのためにはまず自分自身が多くの考え方や視点などを学ぶ必要があると考えました。玉置ゼミでは授業づくりや学級経営についての多くを学ぶことができます。その1つ1つをしっかりと将来にいかせるように吸収して学んでいきたいです。

 不安や緊張もありますが、これから7期生の1人として学んでいけるということにワクワクしています。よろしくお願いします。(田中)
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