第11回授業UDカレッジ with zoom 登壇

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 2月21日(日)は、第11回授業UDカレッジに登壇しました。

 与えられた講義は、「学級経営と職員及び保護者との連携」。エピソードをたっぷり入れての90分間。

 「温かさが伝わる学校・学級経営」という司会のまとめのコメントが嬉しい。思いを伝え切れたという満足感あり。受講者の皆さんの反応は気になるところ。90分間のギャグなしはホント久しぶり(笑)。

2021年2月20日仕事日記

 明日は「第11回授業UD学会withzoom」で登壇する。10回目のプレゼンをベースに若干の見直し、追加をして、プレゼンを仕上げる。とはいえ、午前中かかっての作業。事務局指定のクラウドへデータ送信で完了。

 そろそろ確定申告をしなければならないので、例年のように郵送方式を選んで申告書をネットで作成開始。データを入力し終わって保存しようとすると、それができない(泣)。ドッと疲れが出る。しかもいろいろやっているうちに、さらに状況は悪化。PCに妙な設定ができてしまったようで、解決がつかない。chromebookでやり直し。まったく新たに作成するモードだとうまくいく。とはいえ、あんなに入力したデータが消えて、ゼロから入力する気力はわかない。少しだけ入力して今日は終わり。

 昨晩の「教師としての仕事」の記録をネタを提供していただいた小西先生がブログにアップしていただいた。今日も届くゼミ生からの悩みの学び。学びは止まらない。

 研究室HP記事は、2月14日に酒井先生や玉置ゼミOBが開催してくれた卒業する5期生のための「初任者研修番外編」。そこでの学びを宮野さんが発信。こうした企画を実現してしまう玉置ゼミの伝統は自慢。もちろん酒井先生のご配慮があってこそ。

 芳賀先生からお誘いを受けて企画者の一人になった東海地区限定「GIGAスクール構想直前 1人1台端末・1人1アカウントにどう向き合うべきか 〜デジタル・シティズンシップのススメ〜」のプログラムが発信された。さっそく皆さんに周知。すぐさま反応があって嬉しい。みなさん、気軽にご参加を。
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2月14日初任者研修番外編での学び(宮野)

 こんにちは!5期生の宮野です。今回は、酒井先生・1期生・2期生の先輩方から、4月を迎える上で大切なことを伺ったので、その際の学びを書きます。
 
 今日の話を聞き、4月から働く上で、次の3つを大切にしたいと思いました。
 
 1つ目に、自分が大切にしたいこと・叱るポイント等を決め、自分の軸を持ち続けることです。その軸がないと、子供から信頼されなかったり、学級崩壊に繋がったりしてしまうと先輩方のお話を聞き、思いました。子供と初めて会った際に、しっかり自分の言葉で伝えられるように、今から考えておきたいと思います。そして、現場でぶれずに自分の軸を大切にしたいです。
 
 2つ目に、周りの先生方に積極的に聞くということです。周りの先生も、忙しそうで、なかなか聞き辛いと遠慮してしまいそうな自分がいます。ですが、聞くことが初任者の特権だと思って、自分から話を聞きに行きたいと思います。また、常に自分から行動する、笑顔を忘れない、そして感謝の気持ちをしっかり伝えることも実行していきたいです。

 3つ目に、自分で抱え込まないことです。私は、心配性で、自分で考え込んでしまいがちなところがあります。そこで、周りの人を頼ることや、悩みや不安を周りに伝えるようにしたいです。あまり思い詰めすぎず、周りの先生方や仲間を頼りながら、自分ができることから少しずつやっていきたいと思います。
 
 今回、このような会に参加させていただき、玉置ゼミの先輩方や仲間と繋がることができるありがたさを感じました。沢山の貴重なお話を聞かせてくださった1期生・2期生の先輩方、酒井先生、そして5期生のみなさん、ありがとうございました!(宮野)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)
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2021年2月19日仕事日記

 早朝からしばし原稿書き。朝の方がいささか進む。

 今日はEDUCOMオンラインインターンシップの2回目参戦のため、なごのキャンパスへ。9時ごろに家を出て、9時40分ごろには到着。

 10時から昼食を挟んで18時少し前まで。参加者は12時30分から17時30分ごろまでなので、5時間のインターンシップ。頭に汗かくコンサルティング体験と称しているように、ロールプレイを入れてのEDUCOMらしいインターンシップ。参加者の最後の言葉に、「当初は長いなあと思っていましたが、とても短く感じました」というのは、それだけ主体的に取り組んだという証。こういう言葉が運営者の一人として嬉しい。

 19時頃に帰宅。20時から22時まで、矢崎さん運営による「教育という仕事」と題した模擬授業、それを受けての話し合い。

 この企画のきっかけを作ってくれたのは、小西祥二先生。小西先生から送られてきた下の図が発端。矢崎さんと話し合っているうちに、小西先生はこの図から私たちに何を伝えようとされたのかという問い発生。ならば矢崎さんが考えることをもとに、授業をして、それを小西先生に見てもらって考えをお聞きしたらと僕が提案したことを受けての2時間。

 こんなに深く考える時間になるとは!古川さん、下野さん、久野さん、吉久さんのそれぞれの考えもなるほど!というもので、まさに真の対話ができた2時間。もちろん小西先生からの話は、私たちの考えをさらに広げ深める話で、深く納得。

 こんな遅い時間でもこうして学び合えるなんて、まさにコロナ禍でオンラインが当たり前になってきたからこそ。充実感で爆発しそうな心境。この気持ちは僕だけではない。参加者の一人はさっそく次のような記録をしている。

 話し合いの中で、自分の考えの浅さを思い知りました。それとともに、こんなにもレベルの高いことをしている仲間たち、先生方を目の当たりにして興奮してしまいました。負けずにしがみついていきたいです!!
 矢崎さんの授業中、私は「この授業のねらいはなんだろう」「ねらいに沿ったことを言わなければ」と絶えず頭を悩ませていました。ねらいから脱線していく話し合いに少し疑問を持ったりしましたが、小西さんの「答えは一つに絞らなくていい」「それぞれの価値観をぶつけ合うことが大切」というお言葉を聞いてはっとしました。確かに、ゴールを定めて正しい方向で話し合いをしたほうが正解は導きやすいけれど、ねらいや答えに囚われてばかりでは、そこに辿り着くまでの面白い考え方を見落としてしまうと思います。話し合いはゴールありきのものと考えていた私にとって、小西さんの考え方は画期的なものでした。ぜひ参考にしたいです。


 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで、古川さんが発信。子どもが明日も行きたいと思う学級作り。これまでの様々な体験から決めたテーマ。よく調べまとめた論文。
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卒論発表会を終えて(古川)

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 こんにちは、5期生の古川です!今回は、1月29日に行われた卒業論文発表会での学びを書いていきたいと思います。

 私の卒業論文のテーマは、「子どもが『明日も行きたい』と思う学級づくり〜構成的グループエンカウンターを通して〜」です。私は、多くのことを吸収して成長していく時期である子ども達を少しでも支えられる教員になりたいと思い、このテーマを選びました。

 具体的な研究内容としては、どのような学級が子ども達が明日も行きたいと思うのかを自分なりに考え、具体案を考えるというものです。

 ですが、何事も子ども達が第一だと思います。自分の調べたことだけに拘らず、まずは目の前の子どもをしっかりと見て、何が適切かを考え、仲間の意見、周りの方々の意見を取り入れながら、「子どもが『明日も行きたい』と思う学級」をつくっていけるように努力し続けていきたいと仲間の発表を聞く中で改めて考えさせられました。

 発表会、お楽しみ会もとても楽しく、充実した時間でやっぱり玉置ゼミのみんなはすごいなと感じました。それが成立したのも6期生の企画、運営してくれたから、参加して下さった方々が貴重な意見を下さったからだと思います。

 こんな素敵な仲間に囲まれて、私は幸せだと感じると共にこれでゼミ活動として、みんなで集まるのが終わりだと考えると、とても寂しく感じます。

 一緒に2年間過ごしてくれた、5期生のみんな本当にありがとう。そして今回、運営をしてくれた6期生のみんな、本当にありがとう。

 そしてお忙しい中、参加をして下さり、貴重な御意見を下さった大西さん、斎藤さん、本当にありがとうございます。

 最後に玉置先生、こんなに大人数のゼミ生を受け入れ、最後のさいごまで温かく指導、助言をし続けて下さり、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

 場所は変わってしまいますが、これからもこの感謝の気持ち、このゼミで学んだことを忘れずに頑張ります。(古川)

2021年2月18日仕事日記

 緊急事態宣言が再び出されなかったら、2月4日に兵庫県豊岡市立弘道小学校を訪問する予定だった。しかし、宣言発令によって、校長先生のご配慮で中止となった。そこで依頼を受けたのが、研究を進めるにあたっての質問事項への僕のコメント動画作成だ。研究授業も予定通り行うとのことで、記録を送付するので、一言でよいのでコメントがほしいとの依頼だった。

 「質問事項に対してのコメントなら対応します」とお約束。そうしたら、質問事項が届く前に謝金振込ありで有り難いこと。やらざるを得ない(笑)。今日はこの仕事を完成させることに集中。

 まずは質問に答えるためのプレゼン作成を開始。とりわけ「R学習」と称するこの学校独自の取り組みについて、その背景も想像してのコメント書き。zoomで動画作成。20分ほどの動画が完成。送付いただいたUSBに動画を保存して、ポストに投函。メールで送付のお知らせ。肩の荷が下りる。

 ふと気づくと、明日が週刊「教育資料」原稿55回目の〆切日。ここのところ中央教育審議会答申「令和の日本型学校教育」を話題にしているので、その続き。夕方にはほぼ完成。精読して編集部に送信。

 書籍「学校が元気になる次世代学校ICT活用術〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜」(仮称)の原稿を2ページ追加して編集部に送付。

 ゼミ生には、総合教育技術2021年3月号に掲載された赤坂真二先生の原稿から引用して、「子どもたちは、自分がそこにいる意味をどうやって感じるのか」とslackで問いかけ。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。遠藤さんの振り返りを発信。テーマは「子どもの学びを深める効果的なICT活用について」で、まさにどの学校においても課題となっていること。4月からさっそく生かすことができる内容。

卒業論文発表会を終えて(遠藤)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、1月29日に行われた卒業論文発表会での学びをまとめたいと思います。

 私の卒業論文のテーマは、「子どもの学びを深める効果的なICT活用について」です。私は典型的なアナログ人間で、大学に入学したばかりの頃は人差し指でタイピングをしていました。そんな私にとって、「全国の小中学校で一人一台情報端末配布決定」というニュースは衝撃的でした。なんとかして現場に出る前にICTに慣れなくては、という思いから、必死でICT活用の実践例を探り、理解を深めようと研究を進めました。

 5期生の仲間の発表は、どれも実践的でオリジナリティがあって、現場に出たら真似したいと思うものばかりでした。学級の子ども達とどんな関係を築きたいか、どんな授業を行いたいかといった見通しが立っているのだなと見ていて感じました。自分も、4月までにもっと具体的に自分の目指す学級の姿をイメージしようと思いました。

 また、この会は後輩たちが計画・運営をしてくれたのですが、初めてのオンライン開催にも関わらず、とてもスムーズに落ち着いて進行してくれて、感動してしまいました。発表会後のイベントも本当に楽しくて、沢山考えて準備してくれたのだなと嬉しくなりました。本当に頼もしく、誇らしい後輩達だと改めて感じました。

 お忙しいところご参加頂いた大西さん、斎藤さん、本当にありがとうございました。あたたかいながらも鋭いご助言、しっかりと胸に刻みました。これからも謙虚に、そして積極的に学び続ける姿勢を大切にします。
 
 6・7期生の皆さん、発表会の進行お疲れ様でした。画面越しではありましたが、ゼミ生としての集大成の場で皆さんとお会いできて、とても嬉しかったです。

 5期生の皆さん、3年間ありがとうございました。皆さんのおかげで、自分の視野の狭さに気付いたり、新しい考えに触れたりすることが出来ました。一緒に学ぶことができて本当に幸せでした。

 そして玉置先生、多くの励ましや学びをありがとうございました。先生のおかげで、数多くの貴重な出会いを経験し、そこから柔軟な思考を持つことや、一つでも多くのことを学びとろうとする積極性の大切さに気付けました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 たくさんの方からの恩を、これから出会う子どもたちに送っていけるよう、これからも学び続けたい、と強く感じる会でした。(遠藤)

月刊誌「数学教育」3月号は見開き玉置

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 月刊誌「数学教育」(明治図書)2021年3月号の最終ページは、見開き2ページが私でした。なんとなく嬉しいです。

2021年2月17日仕事日記

 雪が心配な朝だったか、雪が降る気配がない朝でほっとする。いつもの喫茶店経由研究室着は8時15分ごろ。さっそくいつものルーティン。空気を入れかえてからアロマを焚いて、美味しいコーヒーを入れて、しばしのんびり。

 9時15分ごろから5期生・矢崎さん、生田君、大久保君来研。後輩、大西さん、斎藤さん、そして僕からのプレゼントを渡す。そして久しぶりの四方山話。とりとめもない話題が続いたが、この1年こういう時間を失っていることを痛感。こうした時間は精神的にこそ必要。

 10時30分から臨時教授会。審査教授会。紀要校正作業と続き、12時30分ごろ研究室に戻る。

 二村さん、北神さん、杉山君、中西君来研。6期生・池戸君は研究のことで相談。よく考えているからこその相談で、先輩ゼミ生から助言をしてもらう。

 13時30分から第10回実習委員会。1時間ほどで終了。研究室に戻り、いくつかの文書処理。

 16時過ぎに酒井さん来研。このごろの心境を聞き、僕の体験談を伝えたり、予想されることを伝えたり。

 17時過ぎに大学を出て、18時過ぎに帰宅。夕食をとって地域運営協議会のため味岡児童館へ。ところが今日は緊急事態宣言が出たために中止の連絡があったとのこと。とはいえ、期せずして日頃からお世話になっている方々とミニ懇談ができて幸運。

 20時30分から22時まで、初企画「現役教師とゼミ生がICT活用について語る会」開催。司会運営を指示した大久保君の「心の天気」は雨。予想したとおり、司会がプレッシャーになっているようで励まし。総勢24名による話し合い。終わってみれば、とても良い会で、コロナ禍だからこそできた企画だが、我ながらこの企画に満足。もちろん参加していただいたOBやEDUCOMさん、そしてゼミ生一人一人の意識の高さのおかげ。久しぶりに顔を見たゼミOBにLINEで感謝メール。充実の1日。

 研究室HP記事は7期生・今井さんの「2020年という1年。」。この記事もぜひ読んでいただきたい。数年先には、一学生が2020年をこのようにとらえたという貴重な記録になるに違いない。

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2020年という1年。(今井)

 こんにちは。7期生の今井美羽です。2020年が終わって約1か月が経ちましたい。時の流れは早いですね。

 2020年、コロナに始まり、コロナに振り回され、コロナに終わったという感じがします。1年の漢字も「密」と、コロナ、コロナ、コロナーーー!!という感じの一年でした。あるテレビ番組の中で、芸能人の方がこのように言っていました。「2020年は無かったと思って、生きる。」と。その方がどういう意味で言ったのかという本心は分かりませんし、考え方も人それぞれです。

 でも、私は2020年をなかった年とは思いたくないのです。それは、2020年も私たちは、この地球に存在し、生きてきたからです。その生きてきた証を無しにはしたくないのです。

 オンライン授業で大学の友だちに会えなかったり、遊びの予定が無くなったり、好きなアーティストのライブが中止になったりして、気分が落ち込むことももちろんありました。コロナ関連の悲しいニュースも沢山ありました。「コロナが流行っていなかったら…」と何度口にしたでしょうか。

 コロナのおかげとは言いたくありませんが、自粛期間などを通して、感じたこと、思ったことなどをお話していきたいと思います。
 
 まず、当たり前だった日常は奇跡の集まりなのだということを強く感じることができました。また、その当たり前に感謝しなければいけないなと思いました。大学へ行くこと、友だちと会うことなど、今まで当たり前だったことが出来なくなって初めて、「あ〜、今まで私はとても恵まれて生きていたのだな。」と思うことができました。

 また、オンライン授業やテレワークが広がったことは、とても良かったのではないかと思いました。今まで、テレワークや時差出勤などは、「働き方改革」の案として存在しましたが、実際に行われていなかったと思います。私の父もコロナが流行するまで、家で仕事をしている姿は見たことありませんでした。

 しかし、緊急事態宣言が発令後は、会社に出勤せず、家で資料を作ったり、会議をしたりしていました。
 
 このオンライン授業やテレワークのメリットとして、それぞれの事情で大学に通うことが困難な人、会社に出勤することが不可能な人にとても有効ではないかと思いました。場所を選ばずに授業を受けることや仕事をすることが可能になれば、入院している人や身体に障がいを抱えている人の進路の幅が広がると思うのです。

 もちろん、嫌なこと、悲しいことの方が多いですが、このように考えるとこのウイルスが流行したことも意味があったのかなと考えることができるのではないかと思います。

 しかし、このような表現をすると、コロナに感染し、亡くなった多くの方の命を軽んじているように聞こえるかもしれません。それは、違います。多くの方が今も苦しんでいて、多くの医療従事者の方が頑張ってくれていることもわかっています。でも、私たちには未来しかないんです。だから、このまま私たちは不幸だ、かわいそうと思って生きていきたくないなって思います。この時代を生きていくしかないんです。私は、2021年の目標を「生きる。」にしました。絶対に生きてやる〜〜〜!!!

 2020年も生きた。2021年も生きる。

p.s.前回のどアップ写真クイズの答え合わせ〜!正解はサボテンでした!昨年の誕生日に弟から貰いました。その時から、この子に名前をつけたいと考えているのですが、ピンとくるものが思いつかず、今に至ります(笑)このサボテンが花を咲かせるサボテンなのか分かりませんが、花を咲かせるのが目標です!!(今井)

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拙著2冊の増刷連絡

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 嬉しい増刷の連絡あり。息が長い本になったことの喜び。

1 『わかる!楽しい! 中学校数学授業のネタ100 2年』9刷

2 『中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&総合所見の文例1080』7刷

2021年2月16日仕事日記

 弟の義母の告別式列席のため平安会館浄心へ向かう。8時に出発。10時から告別式。涙が止まらず。11時40分ごろ帰宅。

 13時からオンラインで「国立教育政策研究所令和2年度教育改革国際シンポジウム」視聴。堀田龍也先生の講演はもちろん、「公正で質の高い教育におけるICT活用の促進条件」(露口健司 愛媛大学大学院教育学研究科教授・国立教育政策研究所客員研究員)の報告が大変参考になった。17時10分終了。

 それにしても自宅からこうしたシンポジウムで学ぶことができるとは!1000名を超える参加者があったとのこと。コロナが去っても、こうした形態のセミナーは続くと確信!プレゼンを見ながら話を聞くだけであれば、この形態で十分。移動時間も費用もいらないのがいい。

 来年度の実習関係の計画を練る。コロナが去ってもオンデマンド型講義はあってよいと判断しての立案。大学においても様々なことが変容する、いや変えなくてはいけないと思う。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。長谷川さんが発信。「話し方・伝え方の研究」だから、4月早々から役立つはず。

 嬉しい増刷の連絡あり。息が長い本になったことの喜び。
1 『わかる!楽しい! 中学校数学授業のネタ100 2年』9刷
2 『中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&総合所見の文例1080』7刷
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卒業論文発表会を終えて(長谷川)

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 こんにちは。5期生の長谷川です。今回は卒論発表会を終えて感じたことを書きます。

 私は子どものこころや行動をプラスに変える「話し方・伝え方」について研究を行いました。研究を進めていく中で教師という職業は、授業にしても、学級経営にしても、話すことなしでは成り立たない職業だなあと実感しました。だからこそ、話す力は、教師にとって必要不可欠なスキルだと思います。教師の言葉がけの仕方が少し違うだけで、子どもに自信を持たせたり、やる気を出させたりすることができます。一方で、教師の言葉1つで信頼を失ったり、子どものやる気や元気のエネルギーを全部吸い取ってしまったりする恐れもあります。私は言葉がけや、話し方・伝え方を意識して、子どもにプラスの影響を与えられるような教師を目指します。

 卒論発表会を終えて、ようやく卒業なんだなという実感が湧いてきました。また、卒業ということは、玉置先生やゼミの仲間に週1回のように頻繁には会えなくなくなることを意味し、その現実を受け止めたくない気持ちでいます。私は5期生を一言で表すと「高め合うことのできる最高の仲間」です。これからもずっと助け合い、高め合える関係でいたいと思っています。5期生のみんなありがとう!!これからもよろしくね。

 最後にこのようなコロナ禍であるにも関わらず、私たちが卒論を発表できる素敵な場所を用意してくださった玉置先生、私たちの成長をずっと応援しサポートしてくださった大西さんと斎藤さんありがとうございました。そして、オンライン発表という初めての試みの中、スムーズな運営や企画をしくれた6.7期生のみなさんありがとうございました。(長谷川)

2021年2月15日仕事日記

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 今日はEDUCOMインターンシップのお手伝いで、名古屋市西区にある「なごのキャンパス」へ向かう。そこは、廃校となった小学校の建物を活用した起業家やベンチャーの育成拠点。「授業と学び研究所」として会員登録ができたので、会議室を借りての初のオンラインインターンシップ。

 10時からセッティング開始。12時30分開始。いつものように進行は大西フェロー。神戸、和田フェローによる説明、ブレイクアウトルームを使っての参加者による話し合い。ロールプレイなどプログラムは17時30分ごろまで。

 僕は昨日亡くなった弟の義母の通夜列席のために16時前に中座して帰宅。17時前に家を出て斎場へ。19時30分ごろ帰宅。会場で教員時代にとてもお世話になった方とのつながりを知り、声をかけられて驚く。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。生田君が発信。最後までテーマ決めに悩んだだけに永遠に記憶に残る論文になることと思う。

 

卒業論文発表会をおえて(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です!遂に卒論発表会が終わりました。ホッとしたような寂しいような気持ちです。

 まずは玉置先生をはじめ、お忙しい中お越しくださった大西さん、斎藤さん、準備と司会進行とレクで盛り上げてくれた6期生、参加してくれた7期生ありがとうございました。そして酒井先生、和田先生、EDUCOM様による支援なしでも私たち五期生はここまでこれませんでした。この場を借りて感謝を述べさせていただきたいです。このようなコロナの中で五期生一同沢山学び、沢山の出会いができたのは本当に恵まれていたなと思います。本当に多くの人に支えていただきました。

 玉置ゼミに入って約2年、本当にあっという間でした。何も取り柄がなかった私にとって苦労することは沢山ありましたが、少しは成長できたのかなと思っています。

 このゼミに入って、いつでも背伸びしようと少しでもよく見せようとしてる私は「自分らしさ」というものを見つけることができたような気がします。自分になにも自信がなかった分、強がりになりがちでしたが、「自分らしさ」を見つけれるようになってから少しずつ自信を持てるようになりました。

 卒論発表の研究内容はまだまだ研究段階ではあります。そして現場にでてもいないのでこれが正しい研究なのか不安しかありません。しかしこの玉置ゼミで手に入れた「自分らしさ」を胸に、先輩のアドバイスを受けつつ自分らしくやっていけたらなと思います。卒業までに遊びはほどほどに(笑)やれることをやっていきます。

 最後に、ここまで一緒に戦い、悩み、沢山笑い合った五期生の皆んなには感謝しかありません。ありがとう。(生田)

2021年2月14日仕事日記

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 今日も、昨日から始めた3月末発刊予定の「学校が元気になる次世代学校ICT活用術〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜」(仮称)の初校作業の1日。編集の鶴田さんからの質問を確認しながらの校正。家内にもみてもらい、指摘を受けたところを検討して修正を加える。夕方には完成。さっそく編集部へ送付。夜は新刊本の原稿を書こうとPCに向かったが、気力湧かず。初校赤入れができただけでも満足しよう。

 酒井先生から有り難い報告メールあり。本日「初任研・番外編」を開催していただいたとのこと。当日の進行は、松井君を中心に学び続ける教師の会で、本日のメンバーは、1期生の松井君、中田昂君、牧野さん、杉下さん、2期生の石川君。5期生は全員参加。大テーマは「どうしたら職場の先生と仲良くなれるか」。あとは事前質問への応答とのこと。仕掛けていただいた酒井先生ならびにゼミOBに感謝。

 こうして縦のつながりがあるのも玉置ゼミの伝統。5期生・矢崎さんは私への報告メールで、先輩への感謝の気持ちを後輩に返すことで示したいとの決意あり。これも嬉しい。送っていただいた集合写真を研究室HPにさっそく掲載

 3期生の早川君が新刊「教師のための話し方の技術」を読んでの感想を送ってくれた。ゼミ生とこうしてつながりがあるのも嬉しい。「玉置先生の・・・が刺さりました」は格別嬉しい感想。

 木下さんの「今は母に言えない話」をアップ。ぜひ、ぜひご一読を。「いいね!」がいっぱいつくと予想する記事。

母に今は言えない話(木下)

 こんにちは。5期生の木下です。今日は最近思うことを書きます。

 私は愛知県の西三河の方に勤務になったので、4月から一人暮らしを始めます。そこで昨日は母と丸一日家の物件探しをしていました。一日中、慣れないことをしていたので疲労困憊でしたが、それ以上に良いお家と巡り会えたので満足です。

 私は大学生中は1時間半をかけて大学まで通っていたので、夢の一人暮らし生活です。今までは、「やったぞ!ようやく自由に一人暮らしだ!」とウキウキしていましたが、最近一気に現実味をおびて不安と寂しさが襲いかかってきます(笑)

 そして何よりも、母と離れてしまうことに対して今になって大きな寂しさを感じています。私は一人っ子なので、母とは歳の離れた姉妹のような関係です。最近は毎日、母と散歩を1時間ほどして、たくさんの話をします。料理もたくさん教えてもらって、腕を磨いています。

 しかし、中学生〜高校生の間は毎日のように喧嘩をしていました。近所に響き渡るような大声で喧嘩をしていたくらいです(笑)「反抗期はあった方がいい」とよく聞きますが、今考えると私の反抗期は流石に長すぎるくらいでした。

 そして現実味をおびてきた最近考えることは、母と当たり前に毎日話をしながらしていた散歩も、母に当たり前に教えてもらっている料理も、なかなか難しくなってしまうなということです。「当たり前」ではなくなることに一番寂しさを覚えます。正直、あそこまで反抗期が長かった私が大学四年生の今、こんなにもお母さんっ子になっているとは思いもしませんでした。

 なぜ今回この記事を書いたかというと、最近何をしていてもチラチラとこの記事の内容が浮かんでくるからです。しかし、このことを母に直接話すなど恥ずかしくてできません。父にももちろん恥ずかしいためになかなか話せずにいます。

 そこで、今回記事にしようと考えました。私が大学を卒業して家を出る日に、玉置ゼミのホームページでこの記事を見て欲しいと伝えたいと思います。(木下)

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2021年2月13日仕事日記

 3月末発刊予定の「学校が元気になる次世代学校ICT活用術〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜」(仮称)の初校作業の1日。編集の鶴田さんからの質問を確認しながらの校正。この本で、単著・共著・編著合わせて、ちょうど40冊目になる予定。人生の中で、1冊でよいので発刊したいと思っていたのだが、おかげさまでこのような数になる恵まれた人生。

 今日もこれまでに縁がない出版社から雑誌連載の依頼あり。よ〜く考えて引き受ける。「原稿書きが苦しい」と家でつぶやけば、引き受けたのはあなた!とぴしゃりと言われるので用心して(笑)承諾。

 師匠の野口芳宏先生の教え「頼まれごとは断らない」は、野口先生だからできることと思いつつ、依頼はやはり嬉しい。

 研究室HP記事は卒業論文発表会振り返りシリーズ。5期生の酒井さんが発信。酒井さんの優しさが満ちあふれている論文。

 「教師のための話し方の技術」が明治図書サイト・総合ランキングで上昇中。有り難い、有り難い。

卒業論文発表会を終えて(酒井)

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 行く1月という言葉がありますが、本当に一瞬で2021の1/12が終わったなあと感じてる5期生の酒井です。

 今回は1月29日に行われた卒論発表会で感じたこと書かせていただきます。

 私は「学級につながりを生み出す活動」について研究していました。学級に居場所があることが、自分の未来を自ら拓いていくために必要不可欠だと考えたからです。様々な書籍を読み学びながら教師という職業の可能性をしひしひと感じました。と同時にもし自分だたったこんな活動をしたいなあと浮かんだものを10個あげまとめました。教師の可能性さることながら、やはり1番可能性やパワーを秘めているのは子どもたち!!その良さを存分に活かすことできる存在でありたいと発表を終え改めて思いました。

 また、仲間である13人の5期生の研究はどれも全文読みたい!と思わずなるほど興味深いものばかりでした。すごいなあと思ったことを仮に、全部はやりきれなくても自分の糧にできたらいざと言う時のためになると信じているので、一緒に頑張って来た仲間からこれからもたくさん学びたいです。いやあ、5期生みんなすごい!本当に誇りです。

 同期だけではありません、オンラインという未曾有の状況にも関わらず、円滑な運営をしてくれた後輩たちも私の宝です。発表後のレクリエーションも多いに楽しませていただきました。ありがとう!

 最後になりましたが、親身に熱心に的確に指導してくださった玉置先生、まるで母のように包んでくださる斎藤さん、いつも思わず唸ってしまうようなお話をしてくださる大西さん、お忙しい中私たちの発表を聞きに来てくださりありがとうございました。プレゼント大切にします!そして、図々しいかもしれませんが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!(酒井)

2021年2月12日仕事日記

 今日も数日前から始めている数学新刊本の原稿書き開始。

 10時にEDUCOM愛知本社に到着。最新の校務系と学習系の連携の仕組み、クラウド設定、メールパスワード方向性などについて質問して、最新情報をお聞きする。新美さん、春日井さんが質問に答えていただいた。感謝。1時間ほどで終了。

 帰宅して、再び原稿書き。犬山市ICT活用教育研究委員会出席のため、犬山市役所へ向かう。会の前に教育長へ挨拶。最新情報をお伝えする。

 15時30分から委員会開始。僕はアドバイザーとして何度か発言。もちろん最終判断は委員と市教委の皆さんであるので、考えるべき視点をいくつか提示するという気持ちで発言。

 協議後、10分間の時間をいただいたので、犬山市にも導入される「スクールライフノート」の価値をGIGAスクール構想と学習評価の点から説明。

 教育長挨拶で、委員の皆さんに新刊本「教師のための話し方の技術」を紹介していただき、有り難いことに購入していただけた。

 帰宅。今日もいくつかの依頼メールと確認メール。見ているだけで疲れてしまって、PC前から離れる(笑)。そして、そのままダラダラと深夜まで過ごす。

 研究室HP記事は7期生・田中君の読後感想。田中博史先生の「こどもが変わる接し方」を読んでの学びを発信。7期生の発信もボチボチ広がってきている。

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教育資料