味岡児童館での勉強会(末松)

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 2月21日(日)、玉置先生のお宅と味岡児童館にお邪魔させていただきました。

 先生のお宅では、理想の教師像を面接風に話したり、愛犬のななちゃんと触れ合ったりしながら楽しく過ごしました。

 味岡児童館は、社会教育活動を行う児童館、多文化共生を行う児童館などの5つのコンセプトのもとつくられた、地域で運営されている児童館です。児童館は18歳まで利用できるとは知っていたものの、私がこれまで見た児童館は遊戯室や図書コーナー(幼児向け図書のみ)が設けられているだけで、中・高生は利用しづらいものでした。しかし、味岡児童館では遊戯室の他に、学習室や音楽室などが設けられており、中・高生でも気軽に利用しやすいようになっていました。また!地域で運営しているということもあり、地域住民の意見が反映しやすいのは、子どもをもつ親さんにとってはありがたいのではないかと思いました。このような児童館がもっと全国に増えていってほしいと思いました。

 今回のゼミの1人目のゲストは、玉置先生の奥様。小学校1年生〜中学校3年生の9学年を受け持ったことのある奥様は、小学校では体力を、中学校では精神力を必要とすることを教えていただきました。また、初めて机を運んだり、解答したテスト用紙を集めたりする1年生に対して、どのように教えるのかを実際の動作を入れて教えていただきました。いつも何気なくやっていることも1年生にとっては初めてこと。丁寧に教えていく必要があるのだと改めて感じました。この他にも、教師になってから役立つ様々なことを教えていただいたので、教育現場で生かしていけたらいいなと思います。

 2人目のゲストは、後藤孝文先生です。後藤先生には、「学び合う学習」についてお話しをしていただきました。まず、普通の授業とは?や学び合う学習の形などの基本のところから入り、授業実践の映像や学び合う学習の課題まで教えていただきました。学び合う学習をしていく上で、後藤先生が一番大切にしていることは、「誰も一人にしない」ことだとお話しされていました。学びは一人ではできない、学び合うことで新たな学びが生まれる。教師は、学びに参加でない、関わり合えない子どもを支援していくことで、よりよい学びにつなげていく必要があることを学びました。まずは、学び合う学習の形から始めていきたいと思いました。

 今回も新たな学びを得られました。これからも多くのことを学んでいきたいです。(末松)
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