後藤先生のお話をお聞きして(堀江)

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 2月21日、味岡児童館で、「学び合う学習」について、後藤孝文先生のお話をお聞きしました。

 普通の授業(一斉授業)と学び合う学習を比較して、学び合う学習について考えていきました。

 学び合う学習を主として行い、必ず指示しなければならないことなどは、一斉授業として教師が言うなどして、場合によって使い分けることが大切だということがわかりました。

 「学び合い」が必要な理由として、後藤先生が特に注目していた点は、「誰も1人にしない」ということでした。確かに一斉授業では、能力の差によって、授業についていけない子どもがいても、それに気付かない可能性があります。その結果、授業についていけずに、1人になってしまって、学習の面に限らず、学校生活においても、影響が出てきてしまうことがあるかもしれません。しかし、学び合う学習では、子ども同士で教え合うことによって、学級のみんなで参加することができ、誰も1人になりません。

 また、後藤先生のお話の中で、「発問は弓矢のよう」という言葉が印象に残りました。
発問にいくまで、どれだけ子どもの興味を引っ張れるかどうかで、その後の子どもの発問に対する態度は変わってくるということでした。

 後藤先生は、各ポイントで、ゼミ生みんなに意見を求め、全員を引き込んでいました。これが学び合う学習であるなと感じました。

 将来、学び合う学習を積極的に行い、誰も1人にしない授業を心がけていきたいと思いました。(堀江)

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