授業深掘りセミナーに参加して(寺坂)

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 2月27日に、愛知県春日井市のEDUCOMで行われた「授業深掘りセミナーに参加してきました。

 伊藤彰敏先生の国語の授業と、野木森広先生の理科の2つの模擬授業を見させていただきました。

 伊藤先生の授業では、語感の授業でした。「トイレ」という題材を使って展開されていったのですが、最初はどのように授業が進んでいくのか分かりませんでした。そのため、置いて行かれないよう必死で考え続けました。最後で、語感をネタにした授業ということが明かされました。

 語感とか文法のような授業は授業者にとってと受ける側にとってもあまり面白いものではないですが、言葉のニュアンスを意識して授業をすることで感覚的に学ぶことができるのだと勉強になりました。

 野木森先生の授業では、実験を通じてものが燃えるには空気の出入りが必要であることを解き明かすものでした。

 私が、小学生の時に行った実験ではあらかじめ実験する手順、ルールが存在してそれに沿って行うというものでしたが、野木森先生の実験には条件が存在しませんでした。こうすることによって、自動自ら考え、教師の本当の答えにたどり着くそうです。また、ペアで実験を行いました。実験というと、班で行うイメージですが、班だと傍観者がうまれてしまうので、ペアで行ったのかなと。本当のところは分かりませんが。

 授業後に行われる深掘りでは、先生方の意見のぶつかり合いにとてもついていけない時もありましたが、それでも自分なりに考えを深めることができたと思います。(寺坂)
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