日の出小学校道徳授業参観(浦)

 3月10日、弥富市立日の出小学校にて6年生の道徳の授業を参観させていただきました。

 先生の範読の仕方、ゆさぶる発問、児童の発言を広げる一言など、工夫が多くある授業で、その中で私は児童の発言を聞くときの先生の様子に注目しました。

 授業中、児童の発言をメモをする時に先生は話している子はもちろん、学級全体を見渡しながらメモをしていました。それが児童の話しやすさにも繋がっているように思います。

 私は教育実習を通して、授業中学級の様子を把握しながら進めることは簡単なことではありませんし、児童が話している時に他の児童の表情も見ることはさらに難しいことだと感じました。

 しかし、授業中の児童の表情を確認することは、授業の内容をより濃くするため、児童との信頼関係を築くために必要なことであると強く思いました。

 改めて、道徳の授業は先生の個性、学級の様子が現れるものだと思いました。見せていただいた学級は、とても雰囲気が良く、児童の先生に対する信頼感が分かる学級だったように思いました。その理由は、先生が児童をしっかりと見、理解しているからだと考えます。

 その後の研究協議会では玉置先生のご指導のもと、グループで「3+1」の授業検討をしました。「3+1」は3つの良かったこと、1つの改善点をグループで絞り、順に発表していくというものです。

 先生方に混ざり、話し合いに参加させていただいたことはとても貴重な経験でしたし、私が気付くことがなかった良い点や改善点、新たな見方、考え方ができるようになりました。

今回も学びが多くありました。実際の授業を見せていただくことで、私も教師となり授業をしたいと思え、教採に向けての意欲にも繋がりました。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。(浦)
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