岡崎の現場実習にて(大澤)

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私は今、金曜日に地元の小学校に行っています。
特別支援学級にはいっているのですが、子どもたちや先生方から学ぶことがたくさんあるので書きたいと思います。

ある朝、男の子が机を運ぼうとしていました。しかし、脇にある他の子どもの机にぶつかってなかなか通れません。私はとっさにその机をどけようとしました。その瞬間、特別支援学級の先生に「大澤先生、大丈夫です。この子はできます。」と言われました。私ははっとしました。特別支援学級の先生は、やたらめったらに支援するのではなく、その子に何ができるのか又は何ができそうなのか、何ができないのかを見極めて接しているのです。男の子は少しの間「通れない。」と困っていましたが、しばらくすると、自分の机を一度置いて他の子どもの机を移動させることで解決していました。先生は「ほらね〜、この子できる子でしょ〜〜!」と私に笑いかけました。

子どもができそうなことは、少し時間がかかっても見守り、できたときにはそれを認めてあげるということ。これを繰り返すことによって子どもも自信がついてどんどん成長していくのだろうと思いました。(大澤)

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